玉ねぎのタルト
思い立ったことがあって、麻薬・阿片・覚醒剤の常用者ではないということを証明する診断書という、かなり物騒な感じのものが必要となった。ドーピング検査のようなことをするのかなあ、と思ったが、それだけのために病院へ行って長時間待つのも煩わしいし、知らない医院に飛び込みで行くのもいやなものだ。
そこでだめで元々、と、今かかっている(かっこいい)皮膚科の先生についでに頼んでみた。ちょっとびっくりされたがOKが出た。
先生 「麻薬・阿片・覚醒剤は使用していますか?」 わたし 「ないですねぇ・・」
???? てか、使用している人も必ずしてないって言うんじゃないでしょうか、先生?
わたし 「ドーピング検査とかするんですか?」 先生 「しません。」
さらりと流された。もう一声欲しかったな、先生。結局、問診だけで終わって、診断書3500円也。驚愕の値付けである。様式もこちらで持って行ったし、原価率ゼロ?!坊主じゃないけど、丸儲けか??
しかしまあ、ざっと考えるに、これは医師が診断書を一筆書く、という行為によって生じるリスクへの対価ということなのだろうか。とくにこの診断書、ヤバそうだし??
肝心の診察の方は、やっとやっと薬が一錠に減らされた。一度抗アレルギー剤を飲むと、ほんとになかなか無罪放免にはならないようだ。
この前、シトロン・サレで食べておいしかった、玉ねぎとブルーチーズのタルトを作った。パート・ブリゼは昨日の夜作って寝かせておいたので、今日はフォンサージュから。
よりさくっとした生地にしたいので、昨日作った式神ではなく敷紙を敷き、小豆の重しを入れて空焼き。重しをはずして更に空焼き。
この暑さで生地を作るときにバターが溶けてはきていたが、焼き上がりはそこそこ層になっていたのでOKか。でもパート・ブリゼってどれだけ寝かせても、焼き縮み率が高いなあ・・。練らないようにしているのだけれど、知らず知らずに練ってるんだろうか。
玉ねぎを薄切りにして、茶色くなって甘味が出るまで、バターで炒めたものと、ロックフォールとゴーダチーズが今回のガルニチュール。玉ねぎを敷いて、チーズを入れて、アパレイユを流して焼く。
玉ねぎの甘味とブルーチーズの風味はけっこう合う。ワインは赤かなあ、と思ったけれど、冷蔵庫に先日のフィッシュハウスの残りが少しあったので、白。でも大丈夫。ノープロブレム。ただし、麦茶はやめておいた方がいい。地獄のマリアージュだ。
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