dimanche 09 novembre 2014

僥倖

 だめでもともと!とぎりぎりになって空席がないか電話してみたTシェフのディナー会。旅をしてたり、その後ばたばたしてたりで、ワイングロッサリー ワインバーも9月以来。楽しみだなあ・・・。

 メニューは、秋のおいしいものを盛り沢山に、ということだそう。今回からメニューカードの裏にTソムリエのコメント付きおすすめワインが書いてある。解説などを読むのが大好きということもあって、より楽しい。いい仕事しますねT&Tは!

.001 まずは、シャンパーニュ。なんと、アンリ・ジローが!シャンパーニュで訪ねてきたばかりなので、なんだか親しみを感じる。フュ・ド・シェンヌはほんとにすばらしいけれど、こちらもおいしい。自分はアイ村のピノがほんとに好きなのだなあと思う。

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.002  アミューズ1は、

 瞬間燻製した京水菜と18ヶ月熟成ゴーダチーズのサラダ

 水菜は、水につけたままスモークしているそう。そんな技は初めて聞いたのでおもしろい。からすみを用いるようなイメージで使われたというゴーダチーズがいい味出してる!

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.003 アミューズ2 は、

 ムール貝とサフランのスープ アーモンド風味

 明るいきれいなクリーム色のスープ。あるかなきかのガラムマサラの香りに、貝の旨みと塩気。スライスアーモンドの香ばしさもよく合う。

 ピノ主体のちょっと重めのシャンパーニュには、こんな旨み系もよく合うみたい。

.004 鱈の白子のムニエル 柑橘の香り

 表面はかりっと香ばしく、中はとろっとクリーミーな雲子。ソースは、鉄板のブール・ブランに、柚子のポン酢が合わせてある。ちょっと鍋の雰囲気。

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.005  合わせるのは、コシュ・ビズアール ムルソー2010

 ブール・ブラン、雲子ともまったり、リッチな味わいのものながら、ポン酢がきゅっと酸を主張していたので、このムルソーと相性がよかったのだろう。Tソムリエお見事な計算。

 と言うのは、このムルソー、お料理と合わせず、それだけで飲んだところ、ちょっとわたしには酸が強いように思ったから。

.006 天然平目 渡り蟹のクーリー 野生茸のリゾット添え

 蟹の風味が~(笑)!リゾットもきのこの風味いっぱいで、秋を満喫。秋の食材をほとんど食べないうちに過ぎ行く秋でしたからね~今年は・・・。

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.007 テルラーノ ピノ・ノワール 2011

 合わせるのは、イタリアの、アルプス山脈のピノ・ノワール。魚とピノはおもしろいけれど、合うものは合う、合わないものはぜんぜんだめかなあ、という感じで、ちょっと難しいかも?と思っているのだけれど、このピノは、軽やかだけれども香りよく、難なく合っていたと思う。Tソムリエによると、「海洋性のミネラル」がだいじなポイントなのだとか。

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.009  フランス産子鳩のロティ ソース・サルミ 根菜と薩摩芋のピュレと

 子鳩!ソース・サルミ!こういうお料理がいただけて、欣喜雀躍といったところですね。

 根菜は蓮根チップスと、堀川ごぼうだったっけか。ソースおいしい、鳩おいしい、で手で持ってきれいにきれいに食べました(笑)。

.008 ワインは、シャプティエ シャトー・ヌフ・デュ・パップ バルブ ラック 2009

 ローヌの力強い一杯はまさにベスト。鳩とソースは言うまでもなく、根菜の土っぽい香りにも呼応。意外だったのは、シナモン風味の薩摩芋のピュレともよかったこと。
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.010 残ったワイン(わざと残した・笑)をさらに楽しむために、少しだけチーズをお願いする。

 ほどよく熟成したモンドールラミ・デュ・シャンベルタン

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.011  Tソムリエ、メートル・ドテルの仕事までしております(笑)。

 本日のデザートは、柚子のクレープ・シュゼット。どのお皿にも、少しずつ、和のテイストを入れておられるよう。この「ほどよさ」が良い。「ほどよい」を過ぎると、「フランス料理食べに来たんやけどな・・・」と、不完全燃焼してしまうから(笑)。

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.013 クレープ・シュゼット

 古風な感じのするデザートだけれど、おいしいものだと思う。サーヴィスを見るのも楽しいし・・・。

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. 今日もお隣りの席には、お店でお目にかかるたびに楽しくお話させていただいているA/MさんとTさんのお二方が・・・。

.014  なんと本日は、Tさんのお誕生日であるそうで、うれしいことに、居合わせたわたしまで、シャンパーニュとバースデーケーキのご相伴にあずかることとなった。またとはない僥倖であることよ・・・。お誕生日はいいものだなあ・・・。おかげさまで、一層楽しい気持ちになって、なんだかさらにとてもいいことがありそうな気がした。

 Tさん、A/Mさん、ありがとうございました。これからの一年、たくさんたくさん、良いことがありますように!

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dimanche 29 juin 2014

シーフードカレー

 梅雨の晴れ間の日曜日、T様邸にてごはん会。Fさんご夫妻とかもめさん、そしてわたし。お休みの日だったので、わたしも早めに行って、いつもよりかはお手伝い。003

 先に乾杯をしてから料理が始まる。

 アルベール・ボクスレ クレマン・ダルザス。最初に泡はおいしいなあ・・・。アルザスのクレマンはさわやかで、今の時季にちょうどいい。

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  今日のメニューは、鰹のたたきカレーサラダ北海道の山田牧場のチーズ

 カレーと言っても彼の作るカレーは、そんじょそこらのカレーじゃない。

 まず、玉ねぎのスライスとクミンをよ~く炒め、そこに加えるのは水ではない!

 ①鯛のあらで取っただし ②海老の頭を砕きながら焼いて白ワインを入れて取った、ほとんどソース・アメリケーヌのようなだし(これはわたしがやらしてもらった) ③鳥清の鶏のだし

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  トッピングには、マサラを付けて焼いた海老に、大きな帆立。貝柱は焼いてトッピングに。ひも等は細かく刻んでカレーに in 。あとはオクラや伏見とうがらし、黒とうがらしの焼いたものをトッピングに。

.004 ごはんは、玉ねぎごはん。

 初めて食べたけれど、ほのかな甘味がカレーにおいしい。

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.007 002 ガティノワミッシェル・アルノーと、今日は何の祭か(笑)。

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.009  おいしいシーフードカレーできあがり!

 スパイシー!帆立の甘さが引き立つ。

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 鰹は直火であぶられ・・・。

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.011  食卓へ。

 美味!

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.001 013 ボー・ペイサージュ モンターニュ・トランス 2010

 若いのに、まず色合いにびっくり。色々と談議ができるワインだな、と思う。

 マルセル・ダイス アルザス・ルージュ

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.012 今日のメインは、実はこれ。

 Fさんたちの北海道みやげ。山田牧場のチーズ3種。リコッタ、山羊のフレッシュチーズ、それを熟成たもの。

 いろいろな種類の蜂蜜といっしょに味わう。リコッタもフレッシュな山羊チーズも、お菓子みたいでおいしかった。

 いつもおいしいお料理を作っていただいてありがとうございます!忙しい思いをさせてしまってごめんなさい。次回はゆっくりしてね~^^

 旅のおみやげ話もおみやげも、本当にありがとうございました!

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samedi 14 juin 2014

シウマイ!

 久しぶりの我が家でのごはん会。我が家での、とエラそうに言っても、いつもほぼ会場を提供するに等しい(笑)。今日のメンバーは、Fさん夫妻にかもめさん、Iさん、初参加のTさん、とにぎやか。

 メインはMさこさんのシウマイ!食べたかったのよ~。

.001 準備は万端。煌めく(嘘)グラス。奥のピンクのは、はたこ家名物(?)ワイン冷やし用のバケツ。300均で売っていた、なんだろこれ、もともとはランドリー用なのか??

 ともあれたくさん冷やすのには超便利・・・と悦に入っていたのだが、冷やし用の樽を持っている人がいると聞いて、上には上がいるものだと・・・。

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  美しいお花をいただいて、まるでパーティーのよう!

 かもめさんとシウマイを作ってくれるMさこさんは定時に。Fさんは少し遅くなるということで、3人で先にシウマイのあん作り。女3人で、きゃっきゃうふふ、言いながら台所に立つという幸せなシチュエーションにうっとりする瞬間があった(笑)。何この幸福感・・・。「女の平和」、アリストファネス。

 さて、準備があらかた整ってもFさん来ない・・・。そのうちTさんも来られたので、アペリティフを始めましょう。

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 最初はシャンパーニュ、ジャン・ラルマン。蜂蜜のこく。どっしりとしていて好きなシャンパーニュ。エチケットもきれい。

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.007_2 前菜は、自作のベーコンと玉ねぎのキッシュ

 比類なき料理人がそろうごはん会で、自作の料理を出すのはあまりにおこがましいので、実は初めて。鍋の下準備とをしたことと、お菓子は出したことあるけどね。

 おいしくできているか心配だったけれども、好評で一安心。

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.Photo_3 二本目はジャン・フランソワ・メリオーのクレマン・ド・ロワール。シュナン・ブランとソーヴィニヨン・ブランのブレンド。エチケットがかわいくてジャケ買いしたところ、とてもおいしかったので買い増した。

 中華料理に合う、ということだったので出したのだけれど・・・。

 順番が逆!こっちが先でしょ!と全員から「出す順番違う!」の総攻撃を受け、改めてこの会の厳しさを知ったわたし・・・。

 くれぐれも飲むべき順番をたがえてはなりませぬ。

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.009  ほっこりしたところで、Fさん、大荷物と共に登場!

 なんせ、こんなせいろに中華なべや食材まで持ってきてくれたので。

 Iさんも次いでご到着。

 一休みしてもらっている間に、Mさこさんとかもめさん、どんどんシウマイを包んでいきます。

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.010  上に乗っているのは、くこの実。

 豚ひき肉に、細かく刻んだ玉ねぎをたくさん、ねぎを少々。味つけは塩・こしょう、紹興酒、日本酒。よ~く混ぜて30分くらい寝かせておく。

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.011  蒸し時間は10分ほど。

 黒酢、酢、辛子、しょうゆ、針しょうがなど好みのものを付けて食べる。

 なんとも上品でやさしい味わい。あれだけたくさんの玉ねぎが入っているのに、気にならないどころか、やさしい甘味になっていて、いくつでも食べられそう・・・。なんともMさこさんの人柄を感じさせる味わい。料理って人に似るんだねぇ・・・。ほんとおいしいわ・・・。

.012 さあ、ここからはFさんにバトンタッチ!

 蒸した枝豆

 ゆでるより蒸した方がおいしくて、さらにおいしいのがさやごと焼いたのかな。

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 トマトと卵の炒め物

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.003  ワインもたくさん集まった。

 アルベール・ボクスレ エデルツヴェッカー

 試飲会のときに飲んだシルヴァネールじゃなかったのね。どうりで全然違う味だわ(笑)。

 シルヴァネール、ピノ・ブラン、リースリング、ミュスカの混醸。マルセル・ダイスのアルザスみたいな華やかさよりも、どっしりとした重みを感じる。

.002_3 ヴァインバック ゲヴュルツトラミネール キュヴェ・テオ 2012

 この上ないほどのゲヴュルツトラミネールだ。何も合わせず、それだけで味わってもよし。ブルーチーズと合わせてもよし。

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.014 麻婆豆腐

 「麻~」な感じにしてくださいとリクエスト。はふはふと食べる。白ごはんも共に。麻婆豆腐の豆腐は細かく砕くのが本当なのだ、というお話もスパイスに。

 おいしいなあ・・・。

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  シャルドネ好きのTさんのために、ドメーヌ・ルーロのブルゴーニュ・ブラン 2011。Iさんにも好評。ロワールやアルザスの後で飲むシャルドネは新鮮。なんだかきりっとしたミネラルが際立つような気がする。

 ルーロ、入手困難か?生産量が少ないんだっけか?

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.015  お二方よりチーズをたくさんいただいたので、こんな豪華なプラトーができた!

 スペインのが多いみたい。カブラレスという細かい青かびいっぱいのチーズが特においしかった。

 パンもいろいろといただいたのでお供に。

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.Photo_8  赤も1本。

 ジャイエ・ジル ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ 2009

 ジャイエ・ジルはすごくいいイメージ。これもおいしいピノ・ノワールだった。まだまだ寝かせておけそうだったけれど。

. 6人で6本、きれいに空きました。

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 いただいたナチュール・シロモトレモンケーキに、コーヒー。

 おいしくて楽しいゆうべ。

  シウマイはわたしもぜひ作ってみようと思います。

 皆さん、ありがとうございました(^^)

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dimanche 30 mars 2014

ル・ピック・アシエット

 懐かしの女子の国の近くにできた評判のよいレストラン、ル・ピックアシエットにて、友人と二人でお昼ごはん。

 4月から価格が変わるらしいランチコースを、駆け込み外食(笑)?

.004 最初はスープから。

 じゃがいも・にんじん・玉ねぎのポタージュ

 やさしい味。

 パンはざっくりしたバケットと、質のよいバター付き。

 ワインはグラスの白で、南仏のシャルドネを。

.005 前菜は盛りだくさん。

 つぶ貝のマリネ 聖護院かぶらのムース 牡蠣のグラタン リエット

 どれもやさしめの味付け。牡蠣のグラタンは、エスカルゴバターがぐつぐつ。とてもおいしかったので、牡蠣が苦手なわたしも思わずもう一つ食べたくなるほど。残ったバターをパンにしみ込ませて食べれば、それもおいしい。

.006 メインは、わたしは牛のサガリのロースト、友人は鴨のコンフィを選択。

 牛肉の焼き加減もほど良く、玉ねぎのソースもおいしかった。

 ワインは揃ってピノ・ノワール。

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.007  デザートは、わたしは柑橘が香るアールグレイのクレーム

 柔らかなクレームの上にオレンジと柑橘のグラニテが乗っている。

 友人はガトーフロマージュを。こちらはキャラメルのアイスクリームが添えてある。こっくり濃厚で、キャラメルのアイスクリームとよく合った。

 締めくくりはコーヒーでゆっくり。

 激しかった雨も上がったよう。食後は女子の国辺りを散歩する。大学の寮はどうやら入寮シーズンらしい。荷物を持って両親に付き添われたかわいらしいお嬢さん方が次々と迎えられている。わたしは大学は知らないけれども。小学校の前を通って、正門に至る。一年に一回くらい来るか来ないかの場所なのだが、来る度に、「思えば遠くへ来たもんだ・・・」とこの国の住人だった遠い昔から、経てきた自分の人生を思う。若い頃はまた違った感慨を持ったものだったが・・・。

.010バスで移動して梅小路公園へ。

 市電広場やカフェはすっかり完成しており、賑わっていた。市電に乗れるようになっていたので乗ってみた。小学校の油引きの教室の匂いがする。懐かしいなあ・・・・。子どもを連れて乗って来た若いお父さんは、きっと市電を知らないのだろうな。

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.013  早咲きの「陽光」という桜はもう満開。枝垂れは七分くらい?ソメイヨシノもかなり咲いている。一気に開花が進んだもよう。

 花桃、アメリカハナミズキ。梅はさすがに終わりかな。

 今を春辺と咲くやこの花・・・。

  散歩もよいものだ。

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 最後は、自宅にて春らしいロゼのシャンパーニュ。

 シャルリエ。深い色あい、果実味豊か・・・。前から大好きなロゼだ。ガスが抜け気味になって温度が上がったのもおいしいのだ。

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.015_2  お供はチーズ。

 この時季しか食べられない旬のペライユはとろっとろの食べ頃。こく抜群のハード、スイスのエティヴァ。そして、アフィネ・オ・ゲビュルツトラミネール

 何時間もおしゃべりに興じる幸せな日曜日。

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mercredi 19 mars 2014

個性派

003 個性的な、強い風味のチーズあれこれ。

 一番上から、時計周りに

 カドス

 カマンベールの表面に、カルヴァドスを浸したパン粉をまぶして熟成させたもの。

 エティヴァ

 夏に作られる、スイスのチーズ。香りも旨みもぎゅっと濃い。

 フルムダンベール アフィネ オ ヴァンモワルー ’ロドルフ・ムニエ熟成’

 フルムダンベールもムニエさんの手にかかると一味違う。秘伝の二種混合の甘口ワインに漬け込んで、60日間熟成させてあるとか。

 アフィネ オ ゲヴュルツトラミネール

 マンステールをゲヴュルツトラミネールのマールで洗いながら熟成させたもの。意外に穏やかな風味。

 ワイングロッサリーのセールで、セットで売っていたもので、少しずついろいろな種類のが楽しめてよかったな。マイルドタイプのセットもあったけれど、そちらもおいしそう。

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vendredi 07 mars 2014

ブロッチュ

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 啓蟄だと言うのに、何だろうこの寒さは・・・。これでは出て来ようとした虫もまたひっこんでしまうだろう。

 しかしそんな中にも春の兆しが。コルシカ島のブロッチュを食べた。これは羊乳のホエーを使って作られる生のチーズ。ブルビが出て来ると、春なのだなあ、と思う。もちろんこれは、筍や山菜などとは違って、子どもの頃からの旬の感覚ではないけれど。

 添えたのは、セゾンファクトリーのさちのかのジャム。苺がそのままごろごろとしていて、苺の甘みが強くておいしい。ジャムの他にも、メープルシロップをかけて食べても美味。

 ふふふふ。あとペライユも買ってあるんだ~♪

 仕事の帰りに、入院中の友人を見舞う。心配していたのだが、思っていた以上の回復ぶりにとても安心する。少々長居しておしゃべり。個室ということもあり、元気過ぎてベッドの上で動画見ながら上半身だけ踊ったりしているようなので、「くれぐれもお静かに」と申し上げる(笑)。

 まあそんな冗談は置いておいても、養生というのはとても大切なものだ。養生すべきときに無理をするのは本当によくない。年度末で諸々気がかりもあると思うが、ここは自分の体を一番に考えて十分に養生してほしいものである。快気祝いのことを考えつつね♪

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dimanche 26 janvier 2014

鴨鍋を囲む

018 毎年恒例となりつつある鴨鍋の会。今年ははたこ家で、新しく、大きくなったこたつで、総勢6人。

 鴨はもちろん、西浅井の真鴨。今までとはちょっと違う鴨鍋にする!というFさんの計画により、白菜はなし。そしてこれはちょっと残念、芹は根付きのものが入手しづらく、ほんの少しに。

 でも野菜のメインはこれだから!

.017 立派な立派な、上賀茂のねぎ。取れたて、泥付きのまま上賀茂より運ばれてきた。

 よい冬のねぎらしく、ぴりぴりした辛味はなく、マイルドで柔らかく、とろ~りとした甘いあんがいっぱい詰まっている。

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.020 鴨にはやはりねぎ。鴨ねぎですよ!

 ほかには、根付きの芹、椎茸(少し天日に当てて冷凍したもの。こうするだけで激的においしくなる)、金時にんじん(洋にんじんは不可)、玉こんにゃく、豆腐、葛切り 、餅

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.021012_2 前菜には、鴨の脂で焼いたねぎパングロッサリーのオリーブのパン。そして甘い青大根。この大根は切っても緑色。果物みたいに甘いのだ。

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.024_2  おだしはあらかじめわたしが準備しておいた、鰹と昆布のおだし。この会でのわたしはいつもほとんど役に立たないが、今回は役に立ててうれしい。

 Fさんご指南による調味は、

 だし 1800cc 酒 300cc みりん 200~250cc 薄口醤油 90cc 濃口醤油 120cc (みりんと醤油は要調整)

 調味料はだしに直接入れないで、合わせて小鍋にで煮切ってから入れる。鴨鍋は少し甘めがおいしい。鴨だんごを一番先に入れてだしを出してから、鍋のスタート。

.022 おみやげにいただいた、やまつ辻田の柚子七味。香りがとってもよくて、青海苔と胡麻が多めの個性的な七味で、とてもおいしい。

 うぬぬ!?

 今日の鴨鍋、今までで最高かも?!の声があちこちから。

 確かに確かに。最初のうちからとても味が乗っているような感じ。みんなどんどんお箸が進む!

 お鍋のお供は、

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  ヴァルニエ・ファニエールのロゼ。わ~い、ロゼ久しぶり~♪

 みんな大好き、ガティノワのブリュット・ゼロ。そしてほとんどの人が初めて飲む、シャンパーニュ ヴィクトワール2007。個性的な味わいがなんだか後を引く感じ。

 シャンパーニュは都合3本。

.025_3 001_2ミッシェル・マニャン ピノ・ノワール 1999。そんなにお高くないらしいのに、この極まった熟成感。

 ボー・ペイサージュ ラ・モンターニュ 2011。メルロー100%。まだ若いのに枯れた色をしている。若いメルローの味わいではないように感じたので、皆さんの意見を聞いてみると、これはビオの特徴的な色であり味だということだった。

.013_2 014プレディカドールという、スペインの白と赤。白、赤ともにずっしり重厚。

 赤がつごう3本、白1本。なんかビールや日本酒もあったぞ・・・。

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.015_2 026鍋のしめくくりは、こんなうどん

 シート状になっていて、自分で切って楽しめる。あれあれ、切ってくれたうどんの中に、きしめんが混ざっているぞ・・・(笑)?

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  農家のおばさんのお漬物や、チーズがたくさん。

 チーズは、(なんで写真がないんだろう)ヴュリー・ルージュ(旨みいっぱいのハード)、サンマルスラン・アフィネフルム・ダンベール、とろっとろのエポワス。最高のセレクション!フルーツぎっしりのパンとともに。

 いただきました~。おなかいっぱい、胸いっぱい。

 楽しかった~!ありがとうございました。

.001_4 驚いたのは宴の後です。お客さんたちの、超高速プロの技、的な片付けに圧倒されていたのですが、なんと自分が片付けた記憶のないものまでが知らぬ間にきちんと元の場所に片付いているのです。包丁は研がれ、鍋や食器は洗われ、グラスはぴかぴかになって食器棚に納まり、ソムリエナイフは引き出しに。生ごみはきちんとまとめて袋に入れられ、ふきんは洗われている・・・。この家の主たるわたくしは、何をしていたのでしょうか・・・。

 このお客さんたちは、ただ者ではないと、いつにも増して思いました・・・。また来てね!

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mardi 07 janvier 2014

王祿と黒豆

Caq5vlae Cazicygy
 七日正月。いつものように、朝、七草粥を炊いて神さんと仏さんにお供え。七日が休日に当たった年は、ゆっくりと落ち着いて準備できるからありがたい。

 一年に一度しか見ることのない、七草パックに入っている、すずな(蕪)やすずしろ(大根)って、ミニチュアみたいでかわいいな。あとはまあ、雑草(笑)。ペンペン草も七草だし。

 丸餅を四分の一に切ったのも入れて、今年は土鍋で炊いたから、いつも以上においしく炊き上がった。無病息災。

 こういう子どもの頃からの、決まった日に決まったものを食べる習慣って、長年のうちにほとんど自分の中で、祭祀みたいになっているから、そうしないと気持ちが悪い。

 001_2
. 夕方、友人が島根のおいしい酒、王祿とお母上お手製の黒豆を持って遊びに来てくれた。

 王祿の中でも、「」を愛飲しているのだそう。山田錦100%。冷やしても、冷やでもいける。旨み十分。冷やの方が香味が立っておいしいかも。

 てっさや、にぎりをつまみながら、じっくりやる。日本酒を飲むのは1ヵ月ぶりくらい。上善如水、という感じでするすると体に入っていく。

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.004_2 お母上は、黒豆作りに毎年情熱をかたむけておられる方。大粒でふっくら。表面の張りと艶がとても美しく、中まで品よく味が染み込んでいて、それはもう絶品!止まらなくなる黒豆だ。

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.001_3  乾杯はこれ。食前酒として飲みながらあれやこれやと東京遠征の打ち合わせなど。

 二本松の大七酒造の、生酛梅酒 2012。弟が、店で試飲してこれは!とうなった、とかで、去年の夏にくれたもの。もとよりおいしい日本酒を造る大七のこと。梅酒もきっとおいしいはず。

 ロックで飲む。香りふくよか。さらりとして適度な酸味。いかん!ジュースみたいにごくごくいってしまう・・・。
.Ca0zc3m7 Ca59ob10 そして登場する、冬の味覚の
モンドール

 とろっとろに熟成していて、王祿と本当によく合った。チーズはやはり旨みどうしが響き合うのか、日本酒ともよく合うものが多い。

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.002_2 「渓」は、裏側に絵が描いてある。

 「山魚女を釣る 風景を釣る」。

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.006_5 残念ながら、王祿がなくなったので、モンドールに合わせてサヴォワの白を一杯だけ。さすがにショップのおすすめマリアージュ。よく合ったが、こちらはさっぱりすっきり系のマリアージュ。王碌とは、こっくり旨み系のマリアージュ。

.007_4  友人おもたせのヴィタメールエクレールとコーヒー。

 久しぶりに、遠慮ご無用、気遣いなしの激烈トークを繰り広げ、深夜に至る。

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mardi 10 décembre 2013

てっちり

 不定期開催・Uの会は、忘年会を兼ねて拙宅にて、てっちり。冬のおいしいものは多々あれど、雑炊まで楽しめるのはやはりふぐ。脂に依拠しない強い旨みがあって、こういう魚ってあんまりない。

 今回のふぐは、下関のお店から送ってもらった。彼の地では、「ふぐ」ではなく「ふく」と言うらしいね。白子は明石のお店から。さばいたふくは、6人前(ポン酢・芽葱・もみじおろしつき)で9240円、白子は100g1980円×2、一人3000円の会費で、大人5人大満足の量。安いので、近頃はやりのアレか?と心配したが、味も確かにとらふぐだった(笑)。

 野菜は白菜・椎茸・白ねぎ・ねぎ・壬生菜・お豆腐・葛切り。合うかどうかはわからないけれども、芹も用意してみた。

 白菜と椎茸と柚子は今回もN嬢のご寄贈。白菜は自家製でとっても新鮮でみずみずしい。椎茸がとても立派なものだったので、急遽オリーブオイルをかけて焼いて、前菜にしてみた。柚子と醤油で食す。おいしい!

 最初に利尻昆布、さらにふぐのあら。野菜を入れて煮えてきたらふぐの身を・・・。さらに大きめに切った白子。白子は決して火を入れすぎずに!おいしくておいしくて、どんどん具材がなくなっていく(笑)!

 小さなお客さん(1歳3ヶ月)もふぐが気に入ったようだ。こんな小さいうちから口肥えさせて・・・とやいやい言われながらも食べる食べる(笑)。

 ワインはほぼシャルドネ尽くし。

 *ギ・ラルマンディエ・エクストラブリュット ブラン・ド・ブラン

  これはいきなりよいシャンパーニュ。重厚感あるブラン・ド・ブランだ。

 *ソガ・ペール・エ・フィス オルディネール シャルドネ 2012

 秋の小布施旅行で買ってきた、小布施ワイナリーのワイン。こんなにおいしいのにこんなに安くていいのか?!と、ワイナリーで試飲して思った。新樽発酵。2012年は例年よりも樽香がしっかりついたとか。きっと白子と合うだろうと思ったが、予想は大当たり。白子のクリーミーさと、天国のマリアージュだった。

 *ルイ・カリヨン・エ・フィス ピュリニィ-モンラシェ プルミエ・クリュ レ・ルフェール 2009

 まったく初めて飲む作り手のワインだったけれども、これは自分好みのピュリニィ-モンラシェ。覚えておこうっと。生産量は少ないらしい。

 最後は雑炊を作る。少し昆布だしを足して塩、薄口醤油、湯浅醤油をほんの少し。卵をゆるっと。刻み葱に刻み海苔を少々。H嬢ご寄贈のお漬物と共に、皆できれいに平らげました!小さい人も食べてたな。

 まだまだみんないけそうなので、さらに赤を投下。

 *ベルンハルト・フーバー シュペートブルグンダー ユンゲレーベン 2009

 これはいつ飲んでもおいしい。M嬢ご寄贈のマダム・ヒサダのブリー・ド・モーとロックフォール、干しいちじく、H嬢からの野菜チップスなどをいただきつつゆっくり赤を味わう。小さい人もご機嫌で、いないいないばあ!に爆笑したりしている。読み聞かせのプロ集団がよってたかって絵本片手に相手をするので、小さい人も忙しい。後に聞けば、彼はその夜、夜泣きもせずに朝まで爆睡したそうな。ほんまにかわいい子や・・・。

 最後はD嬢ご寄贈の福砂屋のカステラ、クリスマス仕様のチョコレートとコーヒーでのんびり。

 ああ、楽しかった!Uの会の皆さん、ありがとうございました。

 Tさん、次回はおいでね~(笑)!

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samedi 05 octobre 2013

ル・プティ・コントワール

 長くワイングロッサリー・ワインバーの顔として、たくさんのおいしいワインを紹介してくださった岡田さん、またショップで懇切・丁寧にワインやチーズをいっしょに選んでくださった奥様の加奈子さんが、ついに芦屋にお店をオープンされた。

.001 その名も、ル・プティ・コントワール(小さなカウンター)。ありがたいことに、ご案内をいただき、10月7日のオープンに先立ってのレセプションに、ちょっとどきどきしながらうかがった。場所はJR芦屋から程近い、交通至便なところで、隣はオステリア・オ・ジラソーレという評判のよいイタリア料理のお店。道に迷いやすいわたしでも大丈夫!

 ドアを開けると、た~っと走ってきてわたしに抱きつく小さい人が・・・。なんと岡田さんのお嬢さんのMちゃんだ。思いもかけぬ大歓迎を受け、思わずちょっと涙が・・・。いっぱいいっぱいお話してくれる彼女も、とてもうれしいのだろう。だいじなパパとママのお店ができたんだものね。

.023 すっきりとしたおしゃれな店内。黒いワイン棚に、チーズのショーケース、一番奥にはバーカウンター。

 岡田さんも加奈子さんも、生き生きとしていらっしゃる。すっと背筋の伸びた接客が懐かしい。.

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  天井には輝くシャンデリア。

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003   ワイン棚には、岡田さんセレクトのワイン。わたしも飲んだことのあるものもたくさんあって、いかに多くのことをご教示いただいたかということがわかる。

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  チーズのショーケースには、おいしそうなチーズがぎっしり!

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 チーズプロフェッショナルでもある加奈子さんが厳選されたものばかりだ。

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.015_2  初めてなのにくつろいでしまうカウンター(笑)で、コシュ・ビズワールのアリゴテと、フーバーさんのシュペートブルグンダーをいただいた。チーズやオーダーされから切り出す生ハムと共に。

 お隣のお店のシェフが、焼き立ての熱々パンを届けてくださったのをご相伴にあずかる。

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 熱々のラクレットもあるのです!

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  ワイン棚の上の段には凝った飾りがたくさん。幻のカルトワイン(残念ながら商品ではないもよう)や、畑の石や、ラッピング見本。

 また、お二人の、ワインやチーズに関する蔵書コーナーもあって、つい手に取ってしまう。

 チーズのケースの上にはかわいい牛や羊のお人形があったりして、スタイリッシュですっきりした中にも暖かさがある。

.011 あらかじめ予約をしておけば、生花を使ったラッピングもしてくださるそう。このための勉強も重ねられた加奈子さんはやはり相当な努力家。こんなプレゼントをもらえたらうれしいなあ・・・。ワインだけでもうれしいのになあ・・・。

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.012  プリザーブドフラワーをちょこっと使ったラッピングは、予約なしでも大丈夫みたい。

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  お祝いのお花がそこここに飾られた店内は、明るく華やか。

 オープンは7日なのだけれども、入ってこられるお客さんもちらほら。地域の方々に愛されて、根付いたお店になっていってほしいなあ・・・。

 岡田さん、加奈子さん、ご開店おめでとうございます。すてきなお店です!

 ますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。また遊びにいきますね~♪

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