2008年6月29日

徒然

 大雨、との予報だったが、あまり降らなかったようで、職場はそこそこ盛況。相互貸借の依頼に応えたり、本の紹介の原稿を書いたり。書くのは好きだけど、人前で話すのはとても苦手だ。

 気がつけば、明日は夏越の大祓で、今年も半分終わり。明日も朝から仕事だし、茅の輪くぐりに行けないなあ。職場の近くに神社もないし・・・。せめて水無月は食べたいものだ。

 世の中はすごいスピードで過ぎていくし、わたしはぼ~っとしているし、手に入りそうなものまで手に入らないどころか、手に入れたと思っていたものまでが、砂のように指の間から流れ落ちていくように感じる日々。自分自身とつきあっていくのはかなりしんどい。

 さて、冷たい白ワインでも・・・。001  

 ちょっと変わったラベルのアメリカのワイン、マグニフィセント・ワインカンパニー フィッシュ・ハウス・ワイン 2006

 シャルドネ100パーセント。ちょっと感じる微炭酸。飲みやすくて、よく冷やして飲めば、このじめめした季節にいいかも。Cau4b36g

 先日買った、シュヴロタンというチーズは、牛と山羊の混入。強烈そうな色合いだけれど、実は穏やか。しばらく室温で置いておくと、白い中身がとろっと出てくる。

 ワインと合ったかどうかという点ではちょっと違ったかも。

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2008年6月22日

大阪チーズ食いだおれ!

001_2 チーズとワインのプロ、マダムOからお知らせのあった、チーズプロフェッショナル協会主催の、「大阪 チーズ食いだおれ!」に、ごうやんさんと共に参加。場所は上本町のシェラトン都ホテル大阪。京都の都ホテルはウェスティンだったと思うけど、大阪は違うんだ・・?

 会場はそんなに大きな部屋ではないこともあるのか、かなりの人・人・人。チーズの盛り付けのコンテストや、チーズの総重量を当てるクイズなどがあった。チーズもたくさん、おいしそうな料理も、とても美しくビュッフェ台に盛り付けられている。見ただけでわかる。これは、もっさいビュッフェではない(笑)! 004_2

 開始時間を過ぎると、ビュッフェ台回りは黒山の人だかり。落ち着いた頃には料理もなし(笑)。それでも、ラムチョップとか、ビーフシチューとか、何種類かは食べられた。その場でアリゴを作っているテーブルがあったので、出来上がりを待って熱々を食べた。

 飲み物はビール、ソフトドリンク、もちろんワイン。そしてスパークリングワインではなく本物のシャンパーニュ。やっぱり、ありがちなもっさいビュッフェとは違う。

 協賛各社のテーブルも出ており、その中には、フェルミエのコーナーも。チーズをもらいに行くと、本間るみ子社長自らサーブをされていて、チーズを切って、パンに乗せてくださった。隣がラベイユのコーナーだったので、本間社長に、これに蜂蜜をかけてみて、おいしいから、と教えてもらった。やっぱりフェルミエのチーズは群を抜いておいしいな。コンテや、サントモール・ドゥ・トゥーレーヌなどいろいろな種類をいただく。 002_2

デザートはやはりパーティーの趣旨に沿って、チーズを使ったものとのことだった。写真は、パート・ド・フリュイやマカロン、ギモーヴ、ショコラといったプティフールのカスケード。ゴージャスだ。

 どのデザート菓子も、上品な甘さで、風味のよいものばかり。お相手がごうやんさんなので、いつにも増して、お菓子を分解して食べつつ、「ああでもない、こうでもない」(笑)。

 会場ではもちろんO夫妻、それからSさんにお目にかかって、歓談。ムッシュOは、ふだんとまた違う感じでかっこよかったので、Sさんがブロマイドにするための写真を撮っておられたほど。 

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2008年2月25日

ロリヴィエット

 7連勤、やっと終わり。しんどかった、と父に言うと、「わしが就職した頃は休みは月2回しかなかった」と言った。一日と十五日??そこまではいかなくても、確かにわたしの子どもの頃はまだ、学校も仕事も土曜日はあった(昼までだったけれど)し、週休1日が当たり前だった。人はだんだん怠惰になっていくのだろうか。もし週休3日が当たり前の時代が来れば、皆「今週は5連勤だからしんどいなあ」とか言うようになるのだろうか。

 ともあれ。後半は睡眠不足が効いてきたけれど、明日はお休み。ほんとに何もせず休めるかどうかは別として(笑)。ワインを開けた。001_2

 クロ・マリ ロリヴィエット 2006

 クロ・マリは、マノンという名前の白がおいしかったのだけれど、赤は初めて。グラスに注ぐと、その色の濃さにびっくり。紫がかった、ほとんど光を通さないようなマットな色合い。今塗っているペディキュアの色に似ている。なんとなく渋そうな感じもしたのだけれど、まったく逆だった。

 南仏の太陽でよく熟しましたよ、という感じの果実の甘さ。気難しさはなくて、するすると喉を通る。

 料理を作る気力も時間もなかったのでパンやチーズと後は出来合いのお惣菜で。チーズは先日買った、グリュイエール・ダルパージュ。香りに力がある。ぎゅ~っと旨みが凝縮された感じはさすが。 ワインともよく合ったと思う。

 父と二人でボトル四分の三を飲む。父が何を思ったか、「お母さんはお父さんと結婚してよかったと思っていたかな?」と言うので、「きっと今でも思っているよ」と言っておく。ほんとに母がそう思っていたのかどうかは知らないが、こういうことは誰かがそう言ってあげることに意味がある。

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2008年2月11日

僥倖

 今日から三連休。日差しも穏やかで明るく、暖かなよい日。ふだんどおりに起きて洗濯など、ふだんどおりに何だかんだと。朝ごはんを食べて、ショートブレッドを作ろうと思い立った。おやつの時間に、甘くて濃いミルクティーといっしょに食べたいな。さて・・・。作り始めるも、何だか生地のまとまりが悪い。う~ん。寝かせるとさらに悪化。ようやく成形し焼き始めた。胸騒ぎ・・・もしや・・?焼成。経過を見るべくオーブンを覗き込んでいる間に疑惑は確信に変わった。

 計量ミス!!

 し、しまった~!こんなことをしたのは実に18年ぶりぐらいである。003

 できたのはこれ。ショートブレッドなれのはて。できそこないのテュイール・ダンテルみたい・・・。

 ところがこれ、食べられぬことはあるまいと食べてみれば、かなりおいしい。生地は少々甘いながらも、かりかり、がりがり、とまさに食感はクロッカン。割って食べているとやめられない止まらない。父も、後で家に来た弟夫婦も、うまいと言って食べていた。不思議な人気(笑)。タルトタタンよろしく、この失敗計量を書き留めておいて、また作ってみよう。ちょっと成形を変えれば見栄えもよくなる。失敗からおいしいものができるというのはまさに僥倖であることよ。

 ワイングロッサリーのセールに行ってお買い物。ワインがほとんどすべて最低でも5%オフになっているのはうれしい。白2本とチーズ一種類、タスマニアのスパイシーマスタードを買った。買った日にすぐ飲む、というのはわたしとしては珍しいのだけれど、お休み初日だし、美しい日だし、飲みたい気分だったので冷やしておいて夜飲んだ。004_2

 エミリアン・ジレ ヴィレ-クレッセ カンテーヌ 2002

 「金木犀の香り」という説明文にひかれて買った。色は黄色。冷蔵庫から出したてなのに、もうふわっと華やかな香りが立ってきている。心地よい酸味と、ほんのりとした花の蜜のような甘味とこく・・・。わあ、これおいしいなあ・・・。とても気に入る。

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 お共は玉ねぎとベーコンの小さなキッシュを二切れ。優しい味だったので、赤よりも断然この白に合ったと思う。これも僥倖。

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 フライパンで塩をして焼いた鶏もも肉を生クリームをからめたのに、このタスマニアのスパイシーマスタードをつけて食べたら、これまた今日のワインによく合った。神様、今日はよい日です。005

 クーロンヌ ロッショワーズ、ロッシュの王冠、という名の、ロドルフ・ル・ムニエさんという人が熟成させた山羊のチーズ。表面は白と青のかびに覆われて、複雑なかび風味。中は真っ白で・・・。口に入れれば、わ~、なんでこんなにとろけてるのぉぉ?うたい文句通り「人生の甘美」?これが計算しつくされたように今日のワインに合ったのでちょっとうっとりしてしまったわ(笑)。

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2008年1月29日

ソーダ水

002_2 ふと思いついて、昨日作ったりんごのコンポートの煮汁をソーダで割って、ソーダ水にしてみた。ガーネットのような透明な色がとてもきれい。赤ワインとカシス、スパイス、それにもちろんりんごの風味も加わったシロップだから、とてもおいしいソーダ水になった。

 ソーダ水日和とは言えない日だったけれど、暖かい部屋にいるときの一種の贅沢かな。001

 雨が止んだ隙をついて、ワイングロッサリーに注文していたワインを取りに行く。いつものようにチーズのショーケースを見ると、見たことのないこんなチーズがあった。青かびのサンドイッチ??

 モルビエ レ・クリュというチーズ。興味をひかれて買ってみた。後で調べたら、ジュラ地方のチーズで、黒い筋は青かびではなくて煤なんだって。もっちりとした食感の、食べやすいチーズだった。

 12月に受けた、京都検定1級の試験結果が返って来た。受験者数1125名、合格者数91名で、合格率は8.1%。合格ラインまで14点足らなかった。自己採点でわかってはいたことだけれど、正式な結果が来るとやっぱりがっかりするもの・・・。準備はしたつもりなので、「勉強しなかったしね~」という逃げ道はないような気がする。まだまだ、ということなのだろう。003_2

 別にやけ食いじゃないけど、夕ごはんには久しぶりに唐揚げを作って、がっつりと食べる。わたしの唐揚げは、表面は、さくっではなくて、かりっ、がりっとした食感で味も濃い目なのでけっこうがっつりいけてしまう。

 月末までにマイナス3キロの希望は潰えた・・・。

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2007年12月29日

カタルシス

 今日は自分の身のまわりのことを中心に、あれこれしたいことやしなければならないことをする。働いている内に、まあお正月だからと言って何があるというわけでもないが、ちょっとは自分もきれいにしておいた方がよいのではないかと思い、ずいぶんとごぶさたしているネイルサロンへ行く。左の爪の根元の際の血豆がまだ鮮やかで、ちょっと恥ずかしい。短いながらも爪の形が整い、伸び放題の甘皮がなくなった爪を見ると、とてもすっきりした気分になる。一種のカタルシスだな。さすがに散髪までは行けなかったので、伸び放題で年越しだ。

 夕方、ワイングロッサリーのショップに、お願いしておいたチーズを取りに行く。いつものようにマダムOと話していると、奥からバーのソムリエ、ムッシュOが出て来られた。「お久しぶりです」「ええ、3日ぶりですね」などと話す。ちょうど受け取ったゴルゴンゾーラに合わせるデザートワインを買おうと思っていたので、ベストな一本をムッシュOに選んでもらった。ショップでバーのソムリエにワインを選んでもらうなど、なかなかに有難きこと。

 ショップでのお買い物は本年最終(のはず)なので、社長さんを初めスタッフの皆さんにごあいさつをしてショップを後にする。思えばほんとによいお店にお世話になっているものだ。Cav4pz3a

 新じゃがの季節は春だとばかり思っていたら、秋芋、というのもあったんだね。ピンポン玉みたいな新じゃがを買って、キャラメルポテトを作る。Cakoor66_2

お正月用、のつもりだったのだけれど、食べたくなってつい(笑)。今日買った、ガレ・ドゥ・ラ・ロワールクロタン・ドゥ・シャヴィニョル ドゥミ・セック。それから手持ちのブリア・サヴァラン アフィネ。どれも白くてやさしい味のチーズばかり。クロタンは焼いて食べるつもりだったものをつまみ食い。Ca30mvbl

 シャンパーニュまで開けるとはいったい何の祭りやねん(笑)?

 ギ・シャルルマーニュ ブリュット・ゼロ

 通常でもすっきりしたシャンパーニュなので、あえてあまり冷やさず室温近くで飲む。すると酸っぱすぎずシャルドネらしい甘さが出ていたようだ。ほんとにドサージュなしなのに、ぶどうの力ってすごいものだ。

 明日は朝から弟夫婦が来て、掃除の仕上げと食料品の買出しなどで忙しい。

 このお正月は、いつもと違ってちょっと寂しいと思うかもしれない。祖母が帰って来ないのだ。数年前までは2泊3日くらいしていたものが1泊になり、1日の外出になり、だんだんと歳をとるにつれて、長時間環境の違う院外で過ごすことが難しくなっていた。風邪やインフルエンザの危険もある。

 弟は結婚し、初めてのお正月なのに、元日の朝からうちに来ると言う(いいのかそれで?)。そうなれば、いきなり老人のお世話、というのもトモちゃんがかわいそうな気がした。皆と違う食事を用意し、わがままに付き合い、もちろんおむつも替えたりするのだから、なかなか一筋縄ではいかない。今や慣れっこのわたしですらもっと若く血気盛んな頃は正月早々からヒステリーを起こしていたものだった。

 いろんな考え方があるだろうけれど、父・弟と話し合って、帰宅は無理だろうと判断した。果たしてそれでよかったのかどうか・・・。

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2007年11月17日

今年のヌーヴォはよいヌーヴォ?

 仕事の帰りに千本三条にさしかかると、商店街の入り口のミートショップ・ヒロに何やら長蛇の列ができている。行ってみると、今日(17日)と明日の二日間は創業祭でセールをやっているとのこと。この店はふだんから質のよい肉が安いので、よく買っているのだが、なるほど、いつもよりさらに安くなっている。そりゃ並ぶよねぇ・・・。わたしも最後尾に並んで約20分待ち、何種類かお肉を買った。

 さらにワイングロッサリーに寄って、夏から予約しておいた、お店のオリジナルのボジョレ・ヌーヴォーを受け取る。今日はシャンパーニュ教室をされているそうで、お店は3人でお留守番のようだったが、お客さんが多くてお忙しそうな様子。

 コンテプロモーションのシールが三枚たまったので、かなりレアものらしいチーズの冊子と、チーズ5%オフの特典プレゼントをいただく。Photo

 ボジョレに合いますよ、と勧めていただいたチーズ、ブーション ダルマンス。名前どおり、ちょっと大きな栓みたいな、円筒形のチーズで、表面は白かびで覆われている。Ca9gnio1_2

 家にあった、コンテ(12ヶ月)と、モンドールで、チーズプレートを作った・・・というか切っただけだけど(笑)。

 ブーション・ダルマンスは、とてもやさしく、クリーミーなチーズ。外側のとろっとしたところも中の白くて少し固いところもとってもおいしい。お菓子みたいな風味もある。

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 ドメーヌ・ドゥ・ラ・フュリー ボジョレ・ヌーヴォー 2007 キュヴェ ワイングロッサリー

 きれいな色・・。ちょっと紫が濃いかな?開けたばっかりは酸味を強く感じた。だんだんと甘い、ジャミー(←マイブーム(笑))な香りが・・・。

 

 口中調味はわたしの得意技(?)。ブーション・ダルマンスを食べて、口の中で溶けかけたところに、ボジョレを一口。おおお~~~!ほのかな甘さと香りが加わって、これもまたチーズケーキみたいになった。さすが、お勧めどおりの好相性。こういう組み合わせこそマリアージュというのかしら?

 味わって、ありがとう、という気持ちになった。

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2007年11月10日

巨匠ポルチーニ

 弟夫婦が遊びに来て、いっしょに料理などを作って遊ぶ。Cimg0500

 海老の塩焼き。新婚旅行のおみやげにもらった、シチリアの塩で。Cimg0493_2

 ガティノワ。ブリュット・ゼロを飲むつもりが、間違って通常のを冷やしていた。うっかり八兵衛。Cimg0499 

 さつまいものスイートサラダ。ともちゃんのお母さんが自家菜園で作ったさつまいもを使って、ほんのり甘いサラダにしてみた。さつまいもを電子レンジにかけて荒くつぶして、熱いうちにレモン汁とオレンジ汁を混ぜて冷やす。ヨーグルトと少しのマヨネーズを混ぜる。具はレーズンと薄切りのりんご。香り付けに、すりおろしたオレンジの皮を加える。思いつきの料理ながらまずまずの出来かと。Cimg0502

 今日の集まりは、これを作ってみることが第一の目的。新婚旅行のイタリアみやげに二人が買ってきてくれた、乾燥ポルチーニをいかにして食するか。ともちゃんもわたしも使い方を知らない。

 ポルチーニ・・・。イタリア語って不思議な響きだ。きのこの名前とわかっているのに音楽家の名前に聞こえたりする。

 ポルチーニのクリームソースのリングイネ。ワインバーのシェフから、ざっとソースの作り方を教えてもらっていたけれど、自信なし。果ては弟まで加わって、ああだこうだと3人がかりで作る。船頭多くして船山に登る、と言うけれど・・・?

 結果は上々。見た目は悪いが味はいい。ポルチーニの濃厚な旨みがすごい!さすが、巨匠ポルチーニの演奏だ。Cimg0494

 8月のわたしの誕生日にもらっていた、ラウル・クレルジェ ニュイ・サン・ジョルジュ 2002。少し酸味勝ちかな?きのこの旨みには、やはり赤。ちょっとだけ拝借して、コック・オ・ヴァンのソースの仕上げにも使った。Cimg0503

 コック・オ・ヴァン。名古屋コーチンのもも肉で。名古屋コーチンって、足がとっても長~い!

 コック・オ・ヴァンを作るのは二回目。大切にしたいルセットなので、丁寧に作るも、四人分はかさが多すぎて難しい。しかも、名古屋コーチン、足長いし・・・。前回、二人分で作ったときの方が出来はよい。今回、イタリアワインで作ったのだけれど、退色してしまったような感じで、色がよくなかった。やっぱりある程度はいいワインを使わないとなあ・・・と反省。001

 ニコラ・ポテル ヴォルネイ 2004。濃いルビー色。甘味も十分で、豊か、という感じの味。002

 とっても楽しみにしていた、モン・ドール!今日食べます、と言ったら、ほどよくとろとろのを出してきてくださった。とろ~っとした中身は、金のカスタードクリームのよう・・・。大好きなチーズ。ヴァン・セット・デュグレバゲットと共に。チーズ嫌いの弟でさえ、うまいと言う。

 後かたづけも3人がかりですれば、大量の洗い物もあっと言う間。

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  ともちゃんと弟作のスイートポテト。シンプルに見えても、ちょっと手間なお菓子。お手間ものをありがとう(^^)。生み立ての卵を使ってあるらしい。品よく、風味よく仕上がっていて、おいしい。Cimg0507

 ミディ・アプレミディのタルト。一度食べてみたいと言うともちゃんのために。栗のタルト、洋梨のタルト、昔風のりんごのタルト、ナッツのタルト。ミディの焼き菓子は秀逸。

 コーヒーや紅茶を飲みながら、あれやこれやとおしゃべりに興じ、彼らが帰ったのは11時頃。みんなでごはんを食べるのは楽しいねぇ!

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2007年11月 1日

秘密の贈り物

Photo 10月27日から11月9日までは、「読書週間」です。いまいちその意味がわからないけど、ともかくそういうプロモーション期間です(笑)。

 たぶん利用者の方から、舞妓焼の差し入れあり。「たぶん」と言うのは、贈り主が誰かわからないから。何でも、職場の向かいの舞妓焼のお店のご主人が、3時前に舞妓焼を持って来られたらしい。主人の話によると、おじいさんが一人、店に来られて、3時くらいになったら、舞妓焼を向かいの図書館に届けてほしいと依頼があったそうだ。その方は名前もおっしゃらずに帰られたとか・・・。なんとまあ!秘密の贈り物だ。ちなみに舞妓焼というのは、もっちりした皮にたっぷり粒餡が入った、舞妓のレリーフがきれいな焼き饅頭。一個100円なのに1個でおなかが一杯になるし、なかなかおいしいものなのだ。

 ここ2、3日、また今日も、新聞記事を調べに来られていたご老人がいて、「お姉さん!お姉さん!」(笑)と呼ばれながら、調べ物のお手伝いをしていたのだが、過分なお礼の言葉をおっしゃられて帰られた。きっとその方だろうなあ・・・と、皆で言う。お気持ちがなんともありがたい。でもお気遣いなく、図書館の「お姉さん」はどんどん使ってくださいね。

 休憩時間に舞妓焼を食べながら、新しく買いなおした、字の大きい『人間の土地』の最後の数ページを読了。

 第7章「砂漠のまん中で」の4の後半は、やはりとてもすばらしい。最初にこの作品を読んだのが、この章だからというだけではなく、きっとここがこの作品の精髄なのだろうと思う。読み終えた後も、三度もこの4の後半部分を食い入るように読んで、帰りの嵐電の中で危うく泣きそうになる。

 ―ぼくは答えているよ!ぼくは答えているよ!ぼくは力の限り答えているよ、ぼくは、夜の中にこれ以上輝かしい炎を上げることはできないよ!―

  Je réponds!  Je réponds!  Je réponds de toutes mes forces, je ne puis jeter,dans la nuit,de flamme plus rayonnannte!

 家に帰って、昔々、学校で読んだ本を出して来て、テクストを読んでみる。そして発見する。この一文の響きの美しいことを・・・。

 偶然にも今日、図書館の予約本の取り置き棚にも、『人間の土地』が一冊あるのを見つけた。これから読もうとしている人がいるんだ・・・。この作品を愛する人に、わたしは、いっしょに同じ方向を見るような連帯を感じる。

 晩ごはんに、ワイングロッサリーの"コンテ・プロモーション"で買った、12ヶ月熟成のコンテを食べる。一口食べてびっくり!!ものすごくおいしいのだ。しっとりとした食感に、ミルクのこくと甘味、濃い旨み・・・。やっぱりワインが飲みたくなった(笑)。

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2007年9月 2日

一ヶ月熟成

Photo  Tさんよりいただいた、特注品のフルール・ド・マキ1ヶ月熟成。熟成させてないのもおいしいけれど、熟成させるともっとおいしい。ハーブの爽やかさはそのままに、風味が丸~くなって、とろんと柔らかく口当たりもよくなる。Photo_2 さすがに手間ひまかかっています。Tさんありがとう(^^)。

 シメイ・レッド。ベルギーの由緒正しきトラピストビール。ブラウン・ビールというのかな?色が濃くて、適度なこくと旨みがおいしい。

 酔うかどうかは事前の体調と関係なく、飲んでみるまでわからない。どうやら今日は酔う日のようで、これ1本(330ml)足らずでかなりふらふら(@_@;)。ひ~。

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2007年8月 9日

リゾットどうでしょう??

Photo  今日は弟夫婦が、誕生日のお祝いということでプレゼントを持って遊びに来てくれた。

 もらったのは赤ワイン。ラウル・クレルジェ(?) ニュイ・サン・ジョルジュ 2002。弟曰く、「イタリアとかいろいろあったけど、あんたフランスかぶれやし、ようわからんけどこれでいいやろと思って。」ありがとう。ニュイ・サン・ジョルジュ、好きです。合う料理を考えて、もう少し涼しくなったらまたいっしょに飲みましょう。

Photo_3   日が暮れてもまだまだ外は暑い。よく冷えたシャンパーニュでまず乾杯。

 ペウ・シモネ ブリュット セレクシオン グランクリュ

 印象的な鮮やかなラベル。ヴェルズネイは、ピノ・ノワールの土地だったっけ?これ、おいしい・・・。果実味もしっかりあり、かつさわやかで、一杯目もその後もずっとおいしく飲める。しばらく飲んで、後のチーズのために置いておく。

 料理は、昨日作って冷やしておいたラタトゥイユ。一晩冷蔵庫に入れておくと、野菜の甘みや旨みがしっかり出て、味がなじんでおいしい。Photo_4

 このあいだから作ってみたかった、リゾット。基本のリーゾ・パルマ(パルマ風リゾット)。実はリゾットを作るのは初めて・・・。初めて作るものを人に出す無謀さよ・・(^^;。

 どうなのかな、これ・・。お米はアルデンテに仕上がったようだけれど、最後に火から下ろして冷たいバターとおろしたパルミジャーノを合わせる工程で、もたついたか、混ぜすぎたかで、お粥状に粘りが出てしまったようで、お米の粒がきれいにくっきりしなかった。味はけっこうおいしかったけど、成功、とは言い難い。やっぱりこれは難しい料理、と思う。Photo_5

 シャルル・コーリー ゲヴュルツトラミネール 1993

 アルテンベール ドゥ ベルゲイムと読むのかなあ、これ。アルザスの言葉はドイツ語っぽいルックスをしているので、読み方がよくわからない。華やかなライチの香りに、ちょっと白い花を思わせる香り。華やかなのに甘すぎもせず、とてもおいしい。これはたぶん、ともちゃん好みと思う。

 シャルル・コーリーはいろんなのを飲んだけれど、どれもおいしかったので、好きな作り手なのだろうと思う。

Photo_7 

 メインは簡単に、鶏もも肉のハーブ焼き。付け合せはローズマリー風味の焼きじゃがいも

 それから、帰りにワイングロッサリーで買ってきたチーズを2種類。飲むワインをOさんに言えば、てきぱきと合うチーズを選んでもらえるのがほんとにいい。なんでもプロに聞いてみるのが一番。

 ペウ・シモネには、ペコリーノ トスカーノ フレスコ。淡白そうに見えながら、しっかりとして羊乳の香りと旨みがあるのがいい。ゲヴュルツトラミネールには、ハンジ。え?半次??と思わず想像するのは時代劇(笑)。でもこれはアルザスのチーズ、マンステールをゲヴュルツトラミネールで洗った、ウォッシュチーズだそう。臭い臭いと、チーズ嫌いの弟からは苦情が出るが、匂いほどには風味はきつくなくて、ちょっと塩辛くはあるけれど、おいしいよ?

 チーズには新店プチメックで買った、ぶどうとくるみのパンの薄切りを添えて。デザートは福島の桃「あかつき」。食後にコーヒーと「外資系の味」と評されたオーストラリアのショートブレッド。

 久しぶりにゆっくりいっしょにご飯を食べた。おしゃべりもたくさんした。やっぱりきょうだいが増えるっていいわ。来てくれてありがとう!

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2007年7月14日

いざ酔ひ日記

 強い雨が降っている。祇園祭のこの時期に、台風が来るなんて珍しいことだ。帰りの電車で、浴衣の女の子を何人も見たけれど、出かける方々は大変だろう。台風に備えて、山鉾はちょうちんや大切な飾りを外しているらしい。明日の宵々山には天候は回復するだろうか。

 朝、出勤前に歯医者に行く。幸い虫歯になっているというわけでもなく、取れたかぶせを付け直してもらうだけで済んだのでよかった。歯のトラブルはやっかいなものだ。予約なしの飛び込みだったので、長く待たされ、職場に行くのが遅くなってしまって申し訳なかった。今日は朝からひどい雨で、そんなに忙しくもないだろうと思っていたら、そうでもなく、大人も子供も多く、晴れの日とそう変わらない賑わい。

 今日はバイトのMちゃんが出勤していて、受けだの攻めだの、なんのこっちゃな話で盛り上がる。

 「後○羽院が攻め、藤原○家が受け」  「あ、新しい~!」  「石川○木は受けで、金○一京助が攻めやんな~?」  「マ、マニアック~。戦国武将とかはもう出尽くしてるから、文豪とかまで行っちゃうんですよね~」  「この組み合わせで中一のとき思い切り楽しませてもらったけど、その頃はまだ受けだの攻めだのの用語はなかったような気がするけどなあ・・・」  「黎明期だったんですね?」 「ちが~う!なんで黎明期やねん。」

 さあ、どうなの?往年の名作、『私説○国誌』も復刊を遂げたし、古典回帰かしらね。

 夕方、Tさんと一緒にワイングロッサリーでお買い物。夜は二日目のピノ・ブランを飲む。Photo_155

 ピノ・ブランに合わせて選んでもらったチーズ、アルスア・ウジョア。スペインはガリシア地方のチーズだそう。表面はもっちり、中の白い部分はとてもなめらかでクリーミー。味わいもやさしくて、ピノ・ブランのフルーティーな感じにぴったりだった。迷ったら、やはりプロに相談だ。

 昨日はグラス3杯、今日はグラス2杯で酔ってふらふらに・・・。今日など、師匠のなさるように瞑想だ。調子が悪いらしい。わたしの場合、酔うか酔わないかは事前の体調にはまったく関係がなく、飲み始めてみないとわからないというギャンブラーな体質で、困ったものだ。

 明日は嵐の中、法事に出席。

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2007年5月17日

早い時間のワインバーにて

 今日はワイン好き、チーズ好きのTさんと共に、初めてワインバーへ行く。平日の早い時間のバーは時間もゆっくり流れているようだ。

 スタートはマルク・クライデンヴァイス アンドロー・リースリング 2005。せっかくだからアルザスで。フルーティーで飲みやすく、女子好みだなあ、と思う。Tさんは珍しく(?)テタンジェで。

 今日はお料理もしっかりいただくつもり。でもお目当ての一つだったホワイトアスパラは、毎金曜日入荷とかで、残念ながら品切れ・・・。またの機会の楽しみとする。

 鯛とずずき、竹の子、きのこのキッシュ。チーズはイギリスのチーズ、あしらいは木の芽で、香りがよく、ふと木の芽和えが食べたくなったりする。キッシュの失敗作の話などをおもしろく聞く。プロでも創作は難しいときもある(笑)?

 定番のきのこクリームのパスタは細かくしたきのこのちょっと土っぽい香りがほんとに赤と合う。

 仔牛の頬肉の煮込み エピスとサフラン風味のベシャメルソース。お肉はとても柔らかくて、やさしいカレーみたいな風味のソースとよく合っておいしい。

 ビーフシチューはとろけそうな牛肉に色鮮やかなワインのソース。付け合せは新ごぼう。今日のはボルドーが多いとか。

 ワインはシャトー・フーガ マルドロール 2003というメルロー。なめらかで飲みやすく、するするとのどを通る。

 チーズは、マンステール クミンブルー・デ・コルスミモレットクロミエフルール・ド・マキパヴェ○○(?というシェーブル)。

 フルール・ド・マキは熟成が進んでとろっとろでとてもおいいくて、二人とも大いに気に入る。チーズの熟成のお話などを興味深く聞く。

 わたしはシューベルト・ドルチェ 2006、Tさんはもう一杯赤ワインでしめ。ニュージーランドの、ドイツ原産のぶどうで作られたデザートワインは、ちょっとほこりっぽいような独特の香りが珍しく、甘露。

 楽しくワインを飲み、おいしいものを食べていろんなお話を聞いてすっかり長居に。でもとっても楽しかった~。Tさんありがとう(^^)。027364170000 また行きましょう。

 『チーズのソムリエになる―基礎から学ぶチーズサービスの仕事』 久保田 敬子/著 柴田書店 2006

 プロ向きの本だけれど、一般のチーズ好きでも楽しめる本。チーズの保存や切り方などは十分参考になる。

 Tさん、これこないだ入れたんですよ~。一回見てみてください。

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2007年5月13日

ヴィルマールのゼロ

 「九州うまかもん市」に行って来た秋田嬢より、おやつの差し入れあり。スイーツダイニング2月14日というちょっと変わった名前のお店のロールケーキ。一日80本限定だそう。小さなナイフで切るのが難しいほど生地はふわふわ。中身は砂糖入りの生クリームのみのいたってシンプルなロールケーキだった。ロールケーキの流行はここ数年続いているらしい。

 先日このブログで、蚕の社のことを話していたので、ふと思いついて仕事帰りに蚕の社に行ってみた。まだ十分明るいが、境内は人っ子一人いない。お参りを済ませて拝殿左の三柱鳥居を見ていると、風が強く吹いてきて元糺の森が、ざわわ~、ざわわ~と音を立てる。やっぱりここはなんとなく怖いな。黄昏時に来るのはやめよう。もっと怖いのは、いや、怖いと言ってはいけないのかもしれないが、本殿手前、左側の末社の鳥居正面の祠だ。お堂(?)みたいになっていて、中に入って拝むのだけど、これがまた・・・。数秒も経たぬうちにぞわぞわぞわ~っと・・・。狐が何か言ってきそうだったのでお参りしてそそくさと出る。一人で来るのはやめよう。神のいますところは、怖くはないけれど、畏れ多い。

 また今日は、松尾大社のお帰りの日なのだそうだ。夕方なのでもう御神輿は松尾に帰られた後だったが、明かりがついていたので、七条千本辺りの御旅所(?)を訪ねてみた。伏見稲荷と違って、御神輿が皆、一つの御旅所に集合するわけではないようだ。松尾さんについてはほとんど知識なし。

Photo_466  夜に飲んだのは、ゼロ・シリーズ第一弾、ヴィルマールのブリュット・ゼロ。ゼロ・シリーズを飲んでいつも感心するのは、ドサージュしていないのに、まったくとげとげしくないことだ。もちろんこれもそう。ヴィルマールらしい(って3回ほどしか飲んでないけど)複雑な香りとしっかりした重さ(?)。一瞬なぜかミントのような香りも感じた。とてもおいしい。

 シャンパーニュとの名コンビチーズ、シャウルスをお供に。周りはとろ~っとクリーミー、中身は白くてちょっとしっかり。塩気がほんの少し効いているけれど、それがミルクの香りと甘味を引き立てる。相性は抜群。

 桃と苺のホワイト・スティルトンはデザート代わり。これはまさにチーズケーキでお菓子みたいにいくらでも食べられてしまう危険なチーズだ。ヴィルマールと合わせれば贅沢な気分♪

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2007年4月22日

イタリアのチーズたち

 高島屋で今、イタリア展をやっている。わたしがいつもチーズを買っている、東京のフェルミエが出展するというので、さっそく見に行ってみた。わりと広いコーナーには、たくさんのイタリアチーズ、オリーブオイルやジャムなどの食材、チーズに合いそうなパンなどがぎっしりと並ぶ。どれもおいしそうな、珍しいチーズばかりで、目移りしつつも店員さんと相談しつつ3種類ほど買った。Photo_424

 トゥーマ・ドゥラ・パーヤ  厚い白かびに覆われた、とろっとろの羊のチーズ。くせがなくてとろりと滑らかなクリームのよう。Photo_425

 ブルー・ディ・カプラ  山羊のブルーチーズ。中心のよくかびの入ったところは刺激的なブルーチーズの味、周りのかびの少ない部分は少しほくっとしたシェーブルの味が勝つ。

 もう一つは、バリロット・ディ・ブーファラ。とても珍しい、水牛のリコッタチーズ。真っ白で緻密な、石膏のような美しい断面。ほろっと崩れる、おもしろい食感の固めのチーズ。あっさりしていながら塩は強め。Photo_427

 これはイタリアではなく、北海道の「さくら」というチーズ。カマンベールの下には桜の葉が敷かれ、上にはちょこんと桜の花の塩漬けがのっている。実に軽い生クリームのような味わいで、桜の香りが心地よい。ほんのり甘いロゼシャンパーニュと合わせれば、桜のチーズケーキになること間違い無し。

Photo_428  ワインはホワイトデーに弟がくれた、シャトー・ゴンボード=ギヨ 2001。ポムロールの小規模なシャトーのワインだそうだ。なめらかで、快い甘味。カシス、まではいかないかな。ブラックベリーとか、赤黒い果実のような感じもあって、今日食べたどのチーズとも、柔らかい牛肉とも相性よし。

 パンは、フェルミエコーナーで売っていた、東京は茗荷谷のマールツァイトという店のノアレザン。ミルク酵母のパンなのだそうだ。そのまま食べてもとても風味がよいが、さすがにチーズとの相性は抜群である。

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2007年4月 6日

クロ・マリ

 今、天神川沿いの桜並木がとてもきれいだ。まだつぼみもたくさんあって、今がまさに見頃のようだ。ちょっと遠回りして、今日の出勤ルートは天神川通を北上。自転車も気持ちがいいけど、遊歩道を歩くもよし。お弁当などを食べるとなおよし。ただ毎年土日には、盛大に煙と匂いを撒き散らして、桜の下で無粋に焼肉などをする輩が必ずいるので要注意。興ざめなときもある・・・。焼肉は夏の河原やキャンプ場でやってください。

 Photo_398

 クロ・マリ マノン 2005。ラングドックの白ワインだ。ワイングロッサリーで勧めてもらって買ったもの。評判もなかなかよいようなので、期待大。朝から冷やしておいて、楽しみにしていた。

 遅番終わって急いで帰る(笑)。最初はちょっと冷たすぎ(>_<)。でもだんだんと、甘く香る樽、フルーツ・・・。基本にしっかり酸もあるから、ゆるゆるでなくぴっと引き締まったこくがある。とてもおいしい。

 今日の晩御飯は皿うどん。意外にも非常においしく合ったような気がする。いや、気、だけかもしれないが・・・(笑)。

 他にはチーズを二種類。パルミジャーノ・レッジャーノ・ラ・ヴィッラ。通常のパルミジャーノとどこが違うかというと、ビオのミルクを使っているところ。たっぷりとした旨みがあって、全体的に柔らかく、丸い風味。

 もう一つは、伊勢丹の地下で買った、オリビエ・サンドレ。表面にぶどうの枝の灰をまぶした、とろとろのシェーブルだ。アンモニア臭と塩分は強めながら、中のとろとろがおいしい。

 またまた人に仕事を説明する季節がやってきた。明日はちょっとしんどいな。がんばっていきまっしょい!

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2007年4月 1日

桜のチーズとロゼ二本

 父の誕生日のメニューは、ほかにはかしわの唐揚げなどを作った。もともと唐揚げは好きらしいのだが、父はわたしの作る唐揚げを特に気に入っているそうだ。皮付きの鶏のもも肉をすりおろした玉ねぎや香味野菜、果汁、スパイス、塩、しょうゆ、酒などで半日くらい漬け込んで、片栗粉を付けて揚げる。衣がかりっとして香ばしく、自分でもけっこう気に入っている。Photo_377 さらに、以前いただいたトアロードデリカテッセン鯖のスモーク。生まれて初めて鯖をおいしいと思った。

 チーズはこの季節にぴったりの、ラ・ロッサ。今年のは形が丸くなっている。イタリアの真っ白なシェーブルを大島桜の葉で包んであって、さわやかな酸味のシェーブルに桜の香りが移って、ヨーロッパと日本の融合、といった感じのおいしいチーズ。

 去年は、ロゼのシャンパーニュ、シャルリエとセットになっていてその素晴らしい相性に驚いたのだった。

 さて今年はアメリカのロゼワインとセットになっていた。また別に買ったロゼが手元に1本。さてどちらを合わせよう?なんて悩んだけれど、お祝いにかこつけて2本抜いちゃえ!

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 1本はこれ。PICARLE師が、「紅茶」と表現されたのにひかれて買った、ブリュノー・クレール マルサネ ロゼ 2005

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 もう1本はこれ。チーズとセットになっていたアメリカはオレゴンのロゼ、エルク・コーヴ ピノノワール ロゼ 2005。どちらがラ・ロッサとよく合うかな?

 まずマルサネを・・・。一口飲んだ印象はまず、甘くない!ロゼというとなんとなく甘い印象が強いけれど、これは色に似つかわしくないほどドライと言うか、クールと言うか・・・。そんなワインなので、手まりにぎりとすっきり合った。PICARLE師のおっしゃる「紅茶」がなんとなくわかるような気も・・・。でもどちらかと言うと、お茶、もしくは水、といった印象。「上善水の如し」といったところだろうか。

 次にエルク・コーヴ。色は意外にもマルサネよりも若干薄めかな。グラスが違ったので正確にはどうかわからない。これは以前に飲んだ赤が、濃縮果汁のようなタイプであったので、ロゼもかなり甘いだろうと予想して飲んだのだが、意に反してさほど甘くはない。マルサネよりはロゼらしい果実の膨らみと優しい甘味がある。

 ラ・ロッサとの相性はエルク・コーヴに軍配。思うにこの果実味が桜葉の香りとシェーブルの酸味とあいまって口中で見事な融合を見せるのだろう。さすがにセットにしてあるなあと思う。しかしながら、昨年のセットのシャルリエとの相性には及ばず、というのが正直なところかな。やはりシャンパーニュに一日の長ありか?

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