mardi 31 mars 2009
明日は何の日、エイプリルフールとかポワソンダブリルとか。また、学年で一番年下の人の誕生日。その学年で一番年下の人というのが我が父だ。いつものことながら、お祝いは何もいらん、と言いながら、数日前から露骨にアピール(笑)。明日は休めそうでもなかったので、今日の夜にお祝いをした。
夕方、マチェドニアを作って冷蔵庫に入れた頃、木乃婦゛さんの配達。外食も父はなかなか大変なので、仕出しのお弁当をお願いした。
父は木乃婦゛好き。当然、上機嫌。わたしも好き。折り詰めのお弁当もかなりお値打ちだと思う。
どれもよいお味だけれど、中に特においしいものがある。この中では、何かの貝が入った、筍の木の芽和えとか、スモークサーモンとか、飯蛸、穴子(?)の寄せもの、八幡巻とか。ただ、わたしはお弁当に天麩羅はあんまりいらない方なので、これはふつうかな(笑)。
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お刺身、お椀も別に付いております。ごはんは少しゆかりを彩りにふりかけた白御飯。でも結局、父もわたしも御飯には一口も手をつけられず。
お酒は、久保田 翠壽。久保田はけっこう飲んでると思うけれど、翠壽は初めて。すっきりした生酒。
冷やしておいたマチェドニアのヴァニラアイスクリームのせ。
ほどよくシロップが染み込んで食べ頃。アイスクリームと混ざるとまたおいしいのだ。わりと多めにコアントローを入れているので、またお酒(笑)。酔うので朝ごはんには食べられないかも。
父も手術やなんやで去年はほんとに大変な年だったけれども、無事誕生日が迎えられそうでよかった。明日の朝は、神棚とお仏壇に、お赤飯をお供えする。どうして誕生日がめでたいのかと言うと、それはひとえに「無事」であるからなのだ。父のように、大きな健康上の山を越えた後では特にその思いが強いだろうと思う。
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mardi 03 février 2009
夕食には鰯の塩焼きと巻き寿司。今も鰯はどちらかと言うと苦手な魚だけれど、子どもの頃は毎年必ず食べさせられるのがいやでいやで・・・(笑)。でも今も必ず節分の食卓に上げる。
巻き寿司を恵方を向いて食べるという習慣は子どもの頃にはなかった。少し昔、大阪の海苔屋さんが、すっかりすたれていた上方の習慣を商魂たくましく復活したのだということらしい。それが急速に全国的に広まったのだそう。
今日はあちこちのブログに、自作の巻き寿司のおいしそうな写真が載るのだろうな。わたしは遠い昔に、おばあちゃんといっしょに作ったきりかなあ。一人では作ったことがない。懐かしいなあ。ばら寿司とかおいなりさんも。
今年もひさご寿司の巻き寿司。具はシンプルな方がわたしは好きだし、かんぴょうや椎茸がほんとに上手に柔らかく炊いてあって、おいしいと思う。それにしても巻き寿司1本ってかなりの迫力だ。がんばって食べたら、案の定わたしも『仰臥漫録』だ(笑)。
いっしょに、ニュージーランドのリースリングを。ノイドルフ リースリング ブライトウォーター 2006.あまりオイリーな感じのしない涼やかなリースリングで、巻き寿司となかなかの相性だった。
これを書いたら、お茶を飲みながら、年の数だけお豆を食べましょう。
神泉苑の中には、歳徳神(としとくじん)の祠があって、その年の恵方を向くように、台座が360度回転するようになっている。それを毎年、節分の夜に住職以下、手動でごろごろと、台座を回して方角を変えるのだそう。今年は東北東に向きが変えられるのね。
あるとき、若い女の子が夜、歳徳神の前で巻き寿司を食べたいと言って、やってきたそう。その子は許可をもらって、歳徳神の前で無事巻き寿司を食べましたとさ。何かいいことがあったかなあ?去年の秋、神泉苑の住職からうかがったお話。現場の写真も見せてもらった(笑)。
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mardi 27 janvier 2009
伊勢丹で友人と待ち合わせて、買い物をしてから友人宅を訪問。早めに行って、あれこれ見て回る。新宿はちょっとごみごみし過ぎていて実はあんまり好きでもない街だけれど、伊勢丹は好き(笑)。京都よりも一週早くサロン・デュ・ショコラをやっていたので一通り見て回る。ベルナション、アルノー・ラエール、アンリ・ルルーなど、カリスマたちが各ブースに勢ぞろいだ。土曜日だということもあってか開店直後だというのに見る見るうちにブースに行列ができていた。
地下に降りて昼食のためのお買い物を始めて、途中で友人と合流。ちょうど「冬の京都の美味」という催しをやっていた。京都のものを見るとは思わなかった。
いや~、やっぱり新宿伊勢丹の地下は楽しいな♪ワイン売り場も広くて見やすい。手ごろなプロセッコを1本購入。メゾン・カイザーで、いちじくのパンと、ギャラリー・ラファイエットのための配合で焼いたパン(名前は失念)。ここのパンはおいしいと思う。こっちの伊勢丹でも扱わないかなあ・・・。アンデルセンだけではどうも・・・。
こっちのエディアールではお惣菜も売っている。
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クライネ ファイエルンのフィンガーフード。どれもほんとに小さく、精巧に作られているし、お値段も相当のもの。でもこういうものにもそこそこニーズがあって商売が成り立っているというところが、東京という街の圧倒的な人の多さを感じさせる。
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お菓子は思い切りかわいいのを。娘のさくちゃんも喜んでくれそう。
ロリオリ365のケーキ。この店は、表参道のアニバーサリーの本橋シェフの系列(?)の店なので、さすがのラヴリィなデコレーションだ。中はいちごのショートケーキ。
買い物を済ませて初台の友人宅へ。途中、不動通り商店街でさらに中華などを買って帰宅。不動通りは生活密着型の商店街だけど、やはりちょこちょこ新しい店ができており、少しづつ小奇麗になって行っているなあ・・・。
着いたらまずはF君の仏前にあいさつだ。ちょっと久しぶりやけど、また来たし。これから宴会やし。
みんなで昼食の準備。祭りだパーティーだと子どもたちも大はしゃぎ。そうだよ。久しぶりなんだから。食べることに飽きると、息子はくしやブラシを出してきてわたしの髪で散髪屋さんごっこを始めるは、レゴブロックをやろうと床一面にぶちまけるは・・・(笑)。
娘が、今日が借りていた本の返却期限だと言うので、みんなで散歩がてら近くの図書館へ行ってみる。地域密着型の小さな区立図書館だが、3階建てだった。図書館は歩いて行ける場所になくっちゃね。
散歩は、幡ヶ谷不動経由。
ここもそうだし、深沢不動、高幡不動など、~不動という地名が多いことは前から気付いていたが、目黒や目白といった地名が、そこにあった不動明王の(仏画だろうか?)目の色からきていると知ったのは最近のこと。不動明王への信仰は全国的に非常に盛んであるが、ことに東京(江戸)では盛んだったようだ。
帰ってきてロリオリのケーキでおやつ。切って切って~、とはやる息子に目がキラキラの娘。かなり気質が女の子のようだ(笑)。
お茶を飲みながらのんびり遊んで、名残惜しいけれど夕方に辞して、バスで新宿に向かい、夜、京都着。
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samedi 06 décembre 2008
「だらだら」というものは、すればするほどだらだらしたくなるもので、朝目が覚めてから小1時間も寝床でだらだらしていたのをきっかけに、父が弟たちと出かけているのをいいことに、ようよう洗濯だけはしたものの、ほとんど引きこもりのだらだら生活。
コーヒーを飲みたい思ったが、最近コーヒー豆をすごい勢いで消費しているので、つい先日袋を開けた豆がもうない。近所の店に行くのになんでこんなに意を決しなければならないのかと問いたくなるような感じで重い腰を上げ、小さなスーパーに豆を買いに行ったが、一応スーパーのくせに置いてある豆は、まずいと知っている某社の豆が一種類のみ。一瞬手にはとったが、まずい豆を500gも買うのはいやだと思ったのであきらめた。思わず呪詛してしまうところだった。
お昼は、このあいだ京大に行ったときに買った、京大名物(?)総長カレーを食べる。カレーが好物の総長が監修したカレーだそうな。小麦粉を使わず、香味野菜と、ローリエ、クローブ、カルダモン、シナモン、コリアンダー、ターメリック、クミン、唐辛子、マスタードとトマトに、りんご、バナナ、ココナッツミルクを加えてあるらしい。大きめのビーフがごろごろと入った、高級レトルトカレーだ。スパイシーで、けっこうおいしい。
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京大生協の、「カンフォーラ」というカフェ(?)では、こんな感じで出て来たが、もしかするともしかすると・・・?レトルトを温めているだけかも(笑)。
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さらにだらだらを続け、体もすっかり重い。やったことと言えば、一般には「焼け石に水」下世話な表現では「屁のつっぱりにもならん」程度の読書くらいのものだ。まあこれでも何もしないよりはましだろう。ああそうそう、ちょっと心乱れたので、ピアノを弾いてみた。「主よ、人の望みの喜びよ」と、ヘンデルの「サラバンド」など。サラバンドは子どもでも、初見でも弾ける易しい曲だが、味わい深い。第二変奏の左手が好きだ。「主よ~」は間断なく流れる右手が好き。たどたどしくも無心に手を動かしていると、心が落ち着く。ある意味、禅か?(笑)。
昨日の記事とも関連するが、今日、本を読んでいて初めて知って、そうだったのか!と納得したことがある。
ワイングロッサリー・ワインバーの辺りもそうなのだが、もう少し下の仏光寺通(?)辺りまで、西は堀川通から東は新町通にかけて、ゆるやかなアップダウンがある。京都の中心部では道の起伏はそんなにないので、いつも通るたびになぜなんだろうと思っていた。
それは、新町通が高い所にあるので坂になっているのではなく、西洞院通が低くなっているからで、それはかつてこの通り沿いを流れていた川の名残りだった。寡聞にして知らなかったのだが、川の名は西洞院川と言い、1904年(明治37)に市電が敷設されたために暗渠となり消滅したそうだ。これを知って、とてもスッキリした気分だ(笑)。
またうちのすぐ近くの大通りにも大宮川という川が流れていたことも初めて知った。そして、残念ながら、わたしの子どもの頃に暗渠になってしまった堀川が、平安京内を流れる最大の川で、平安京以来ほとんどその位置を変えることなく、現在に至っているということも。
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jeudi 25 septembre 2008
仕事が終わって外に出ると、曇り空なのもあってか、もうずいぶんと薄暗かった。お中日も済んだんだものねぇ・・・。日が短くなると心細くなるのはどうしてなんだろう。
先輩にいただいた、横浜中華街の、華正樓というお店の肉まん。かなり大きくて、中のあんは荒挽きで、「肉感」十分。味つけは濃い目でしっかり。
「にくまんのお召し上がり方」と書かれた紙を見ていて、「ああ、そう言えば関東ではにくまんって言うんや・・。ぶたまんと違うんやー」とあらためて思う。関東では、「肉」とだけ言えば、豚。関西では「肉」とだけ言えば「牛」だから。
肉まん(または豚まん)って、久しぶりに食べた。とってもおいしかった。これもこれから、オンシーズンですかね。
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jeudi 18 septembre 2008
無理から仕事を休んで、あちこちと奔走。いろんな人と会って、説明をしたり聞いたり、書類を書いたりサインをしたり、アポイントを取ったり、スケジュールを決めたり整理したり。とかくこの世は生きにくい。
今はやりの(なのか?)グルメバーガー、スマイルバーガーを食す。「味のわからないお子チャマにはお売りできません」とのことだ。中のハンバーグなど、さすがにおいしいが、大変に量が多いので、お年を召した方は半分が適量かと。なんでグルメバーガーと呼ばれるものはどれも巨大なのか。
夜、弟宅に、今日の報告をしにまかり越す。・・・いやいや。弟宅にはまかり越さないな。最近「まかり越す」を使う機会が多いのでつい書いてしまったが、弟宅に行く。こんな立派な弟妹がいるのだから、わたしはいつみまかっても、後顧の憂いこれなく、大変に喜ばしく、気楽な身の上である。
A la fin de la longue longue journée,
en pensant à les jours passés,le temps à venir,
"Santé!"
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lundi 15 septembre 2008
まあ、わたしの日常はエヴリデイ敬老の日なわけだけれども、それはそれとして「敬老の日」にはやはり祖母のところに行かなくては。いつものようにお菓子をたくさん持って(祖母はビスケット好き♪)行く。いつものように散歩をしようと、車椅子に祖母を乗せて、一階に下りるエレベーターのドアが開いた瞬間、びっくり。目の前には弟夫婦が。今まで3人一緒に来たことはなかったのだが、初めて揃って祖母の前にお目見えする。祖母も「うちのもんに囲まれてうれしいわあ・・・」とご機嫌である。よかったよかった。
「敬老」と言うと父は不本意なようだが、症状の回復がまったくの期待はずれで、まいっている父も少しは元気づけてやらなければ、と目先の変わったものを食べさせる。これで少しでも食欲が出れば上々だ。
和久傳系列はこのようなお寿司をいろいろに作っているけれど、これは紫野和久傳の、敬老の日限定(?)、鯛の赤飯寿司。鯛の薄造りの下には、もちもちの赤飯の酢飯、添えてあるのはみょうが。おかずは、車海老、紫ずきん、栗甘露煮、南京旨煮、小芋旨煮(振り柚子)、出し巻玉子。
お酒は先日おみやげにいただいた、能登の加賀鳶を。すご~く濃いお酒、といった印象の、きりっとしていながらも旨み濃いお酒。
食後のお菓子は、丸久小山園と、今度はイルギオットーネのコラボによる、お抹茶のティラミス。底には手芒餡、抹茶のマスカルポーネクリーム、ココアのビスキュイ、上にはとろ~りと濃い抹茶のソース。
しかし、父と二人で半分こで十分。考えると、「食べたい」と思える幸せと「食べられる」という幸せは大きいものだ。わたしにしても、9月最初から今日までの半月で、ダイエット関係、何にもしていないのに、4キロ減だ。元々デブなんだろ?!という話は置いといてくれい!!
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vendredi 25 juillet 2008
ひ~、風邪でのどをやられて声が出ない~
こんなときの電話はつらいなあ・・・。今日は予約当番だったので、黙々と予約の電話連絡をする。かすれ声だしささやき声だし咳は出そうになるし、ときどきとちっては「失礼!」と言う。ほんまに失礼やな。
帰りに新しい薬を買って帰宅。夕ごはんは、このあいだ洛南ジャスコに行った帰りに買っておいたミスターギョーザの餃子を焼く。ミスギョの餃子、久しぶり~。胡麻油で、両面かりっと焼く。びんのギネス
といただきま~す。
CDとDVDが取り寄せられるようになったので、あまりの懐かしさにデュラン・デュランなど借りてみる。思えば中学3年の頃、初めて好きになった外タレさん。デヴィッド・シルヴィアンとスティーヴ・ジャンセンという美形の兄弟がいたのね。
save a prayer なんか今聞いてもけっこういいな。人に歴史あり、だ。
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jeudi 24 juillet 2008
今日は祇園祭の、還幸祭の日(古くは後祭りの日でもある)で、一週間御旅所におとどまりになっていた三基の御神輿が、各氏子地域を回って、八坂神社にお帰りになる。
今年も好日さんのご好意で、中御座の「みこし弁当」をありがたくいただいた。しかも暑い中、遠路はるばる、職場に届けてくださったのだ。
「みこし弁当」とは。しおりによると、
***祇園祭 中御座 みこし弁当 三若神輿会 御神輿渡御の砌り、供奉の役員並びに輿丁の昔ながらの食事です。疫病祓いと安産のまじないとして一般氏子の方々に大変喜ばれています。(この弁当は、精進潔斎して氏子の男衆のみで作っております。この弁当を御賞味いただき、今夏をお健やかにお過ごし下さいます様お祈り申し上げます。)***
こんなところで作っておられます。
そう、これは売っているものではなくて、本来は御神輿をかつぐ方々と八坂神社の氏子さんたちのもの。それをご縁あって、ありがたくちょうだいしているというわけだ。
ごはんにたくわん、梅干、ごまといういたってシンプルなお弁当。御神輿をかついで地域を回る途中の休憩時間に食べる食事。わたしは今日は遅番だったので、遅いお昼に、がっつりといただきました!御神輿かつぐ人と同じ分量食べました。あかんや~~ん(笑)!!同じくらいは動かねば!
いっしょにいただいたのが、御札、ちまき、御神稲。御神稲を煎じて飲めば、疾病等の下熱に大変効果があるそうだ。昨日の夜、咳が出て眠れなかったので、さっそく煎じて飲むことにしよう。
好日さん、本当にありがとうございました。
父と弟家族の分までいただいたので、トモちゃんに来てもらって持って帰ってもらう。
今日は土用の丑。何かと話題の鰻だけれど、やっぱり鰻食べたいなあ・・・と昨日話していたら、鮒元の鰻を持ってきてくれた。松原商店街の鮒元川魚店の鰻は数年来のお気に入り。身の柔らかさ、焼加減、たれの味と、どれもわたし好みでおいしいと思う。
夕ごはんに半分。鰻はひつまぶしか、白焼きをわさびと醤油で食べるのが好き。ひつまぶしは、細かいうなぎがごはんとよく混ざってなんともおいしいのよねぇ・・・。わさびや葱、きざみ海苔などの薬味を入れるのもまた一興。トモちゃんもわざわざありがとう。みこし弁当と鰻で風邪も治りそうです。
遅番の帰り、8時半前に四条大宮まで帰ってくると、きっと東御座の御神輿に出会うはず。おととしは知らずに出会ったけれど、今年は知ってる。交通規制の笛の音、太鼓の音、ほいっとほいっとの掛け声が聞こえる。しばらく待つと、南から御神輿がやって来て、わたしの目の前を通って、大宮通を上がって行った。四若さんの東御座にはスサノヲノミコトの奥さんの、クシイナダヒメノミコトがおわす。決まったところ、決まった日、決まった時間に神さんと会えるのはよい。
神仏にかかわることを大事に思ったり、一人でも行事食をやってみたり。わたしの中のその理由は多くが重なっていると思う。決まった日に神さんと会う。決まった日に決まったものを食べる。決まった日をこうして今年も迎えることができたということ。「無事」ということへの感謝も、その一つだ。
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samedi 21 juin 2008
弟夫婦が家に来て、一週間遅れの父の日の会。父は人生の一大事(と、彼は思っているが実のところ子どもたちはさほども思っていない)を来月に控えているので、元気付けをかねて。わたしとよく似て、いや、わたしが父によく似て、心配性で小心なのだ。
弟たちから、ほしかった小さな肩かけかばんをもらって、父は大喜びだ。わたしは先週に、テレビウォッチング(テレビは彼の友達)用の枕をプレゼントしている。
祖父母の代からこの家の者は、一族郎党、まあさすがに郎党は現代にいるべくもないが、友人はもちろん、公私両方の知人、ご近所さんまで集まって酒を飲み、ごはんを食べるのが大好きで、とかく来客の多い家。祖父母が現役の頃には、毎日のように御飯時にやってくる近所の友達までいたという・・・。母が他界した後の今となっては、すっかり寂れた家ではあるけれど。
そういうわけで、父はやはり皆が家に集うのをことのほか喜ぶのだ。
京都はまだまだ仕出しの文化が廃れていないので、とても便利だと思う。うちでもだいたい決まったところが二軒ほどある。
今日は、岡庄に松華堂をお願いした。このお店も、もともと仕出し専門だったが、近年店を改装して、中でも料理を出すようにしたようだ。
松華堂という名前は、石清水八幡宮の社僧であった、松花堂昭乗という人が、農家で種入れとして使っていた仕切りのある器を、絵の具箱や煙草入れに使い始めたことにちなんだものらしい。それをお弁当箱に使い、松花堂弁当を始めたのは、吉兆の湯木貞一さんなのだそうだ。
蓋を開けて、四つのしきりに美しく詰められた料理を見るのはいつでもわくわくするものだ。てんぷらとお椀とかやくごはんが別に付いていた。岡庄のは、炊き合わせなど、ほんの少し甘めの味つけ。
ワインは、ギ シャルルマーニュとエミリアン・ジレのヴィレクレッセ 2002。
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vendredi 04 avril 2008
食べたのはちょっと前だけれど、お花見のシーズンが終わる前にアップ。
SUVACOで売ってた、花梓侘のお弁当を2種類。つまみ寿司(このあいだ、『働きマン』を読んでいたら作中に出て来てびっくり。けっこう有名?)はないようだけれど、これもどちらもお寿司。
左が「京のおたぬきさん」寿司飯におかずを乗せて、湯葉でくるんと包んだお寿司。右は「方丈 ひかる」。薄く敷いた寿司飯の上に四角くいろんなおかずが乗せてある。内容的には二つともほとんど同じだけど、なかなか、これ、女子好み?そんなに高くはないものなので、気軽なお花見弁当にもいいかも。
いよいよ桜も見頃を迎えて、この週末の京都は恐ろしく人口が増えそうな・・・。
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mardi 01 avril 2008
公休日。明日からは少々緊張の新職場なので、少しの家事のほかはあまり何もせず、体を休めておくことにする。
今日は父の誕生日。いつも家族の誕生日には祖母がそうしていたように、朝、赤飯を神棚とお仏壇にお供えして、無事を感謝する。父自身、今ちょっとした心配事があるので、お祝いをしてくれるなら後日落ち着いてからの方がいい、と言うので、弟夫婦も呼ばなかったが、何もしないというのも寂しい話なので、家で二人だけでささやかなお祝いをすることにした。
近所の料理屋さんから仕出しを取ろうかとも思ったのだが、別の店でもっと気楽な折り詰めを頼むことにした。夜桜でも見に行ければいいのだけれど、気分だけ(笑)。頼んだのはあと村のお弁当。夕方、店まで注文の品をもらいに行く道、四条木屋町北側の桜がほぼ満開なのを見る。でもこの寒さと風にはそぐわないような感じだった。
誕生日なので、ちょっといいシャンパーニュを開けた。父はいつも「わしは500円のワインで十分だ」と言っているので、どうかと思ったが(笑)。
ヴィルマール グランド レゼルヴ
やはり、ヴィルマールはとてもおいしい。開けたばかりの温度が低い状態でもはっきりわかる果実味とこく。温度が上がるにつれ優しく、柔らか~くなっていく感じ。和食にもよく合ったと思う。
この3500円のいろいろなお料理がぎっしりの折り詰めはかなりおすすめ。今の季節なら、お花見に持って来いだろう。味もいいし・・・。
ゆかり御飯 手毬寿司(煮穴子・鯖・壬生菜) 花びら百合根 だし巻き 炊き合わせ(車海老・里芋・さやいんげん・にんじん・筍) 菜の花のおひたし 鰆の西京焼き 帆立貝柱の黄身焼き スナップえんどう 大葉 鴨ロース 堀川ごぼうの炊いたん ごぼうを巻いた昆布巻き からすみのあられ揚げ 白身魚の薄焼き卵巻き(?) 八幡巻き 茄子の田楽 ゆで卵の黄身を甘く味つけしてスモークサーモンで巻いたもの(初めて食べたけど、何ていう料理なんだろう?) 沢庵
ちょっと思ったのは、同じお店のお弁当でも、デパ地下に出ているのを買うよりかは、店に直接注文して作ってもらう方が、若干内容がよいような気がするってこと。あくまでもちらっと見た印象だけれど・・・。
ケーキも買おうと思って、ほんとに久しぶりにオ・グルニエ・ドールに行く。店内はやはり混雑。こんなに観光客が多いケーキ屋さんもめずらしいだろう。
ポワブル・ショコラ。たぶん新作。
木苺のシブースト
オペラ。小豆が入っていてびっくり。
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さあ、明日からどうなりますことやら・・・。
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samedi 15 mars 2008
極めて夢見が悪い。恐ろしくリアルな、血ぃ吐く夢を見た。実際胃もちょっと痛い。ストレス?ちゃうちゃう。食べ過ぎ。大量に血を失ってしまったようなので、キリストの血を補給だ。異教徒だけど。
シモン・ビーズ ブルゴーニュ ”レ・ペリエール” 2004
シモン・ビーズは赤・白とも何回か飲んでいるけれど、いつもおいしいと思う。特にこの、レ・ペリエール。冬季のワイン置き場ではなく、違うところに1本だけ置いてあったので、存在をすっかり忘れていた。昨日見つけたときは思わぬ拾い物をしたようなうれしさ。
深いガーネット色。開けたときから、香る香る・・・。黒糖のニュアンスもあり。古酒ではないのに、古酒かと思うような風味がある。
リエットはとてもおいしいものだと思うけれど、売っている店はたぶん少ないんじゃないかな。明治屋で見つけて、珍しいので買ってみた。
飛騨高山のキュルノンチュエという店(?)の、リエット・デュ・マン・スペシャリテ。しっかりと室温に戻してから食すべし。肉の繊維のほろっとした感じと香りがおいしくて、パンにつけて食べれば、とてもよい赤ワインのお供。パンは、ブルディガラ・エクスプレスで買った、バゲット・ルヴァン・ナチュール。1本270円、と安くはないけれど、噛めば噛むほど粉の味がよいのがわかる。もちろん酵母もよいのだろうけれど。他には、クーロンヌ・ロッショワーズという山羊のチーズなど。
いや~、高脂肪食(「こうしぼうしょく」と変換したら「講師暴食」と出た。絵が浮かんで笑えた。)!こういうのが胃に悪い・・・んだと思う。
今日まで帰省していたらしい小豆より連絡があり、母上お手製のおはぎをいただく。春のお彼岸だから「ぼた餅」と言うべきか。おはぎとぼた餅は同じものだけれど、一説によると、春のお彼岸に作るのがぼた餅で、秋のお彼岸に作るのがおはぎなのだとか。うちでも春と秋のお彼岸のお中日には祖母が必ず作っていた。
手作りのぼた餅をいただくなんて、本当に久しぶりのこと。小豆の母上の料理はおいしいので、とってもうれしい。入れ物に所狭しとぎっしり収まったぼた餅の様子を見ているとしみじみとした気持ちになった。帰省の終わりに、お母さんが何やかやと作って持たせてくれる料理は本当にいいものだ。そんな家庭の料理がぎっしり詰められたお重なり、タッパーの様子は、見るだけで心を暖かくさせる。
あんこもつやつやと、見目麗しいぼた餅は、やはりとてもおいしかった。塩が効いたあんこは小豆の香りもよくて、粒のつぶれ具合も固さもちょうどいいぐらいだった。すぐにお礼のメールを書くと、「うちは塩を効かせる派なんです」と返事が来た。家庭の料理にもお菓子にもそれぞれの家の味があって、そういうところもまたしみじみといいものだ。
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vendredi 14 mars 2008
朝からの雨は止まず、絶好の作業日和。遅番。11時ごろ出勤すると、元上司、”職人”が来ていた。いつもマイペースに飄々と、仕事にとても役に立つ工作やプログラミングをわたしの隣のデスクでやっていた人。昇進してもそんな空気は変わっていないようで、いい感じ。ボスたちより、ホワイトデーのお菓子をもらう。グラマシー・ニューヨークのフルーツタルト。
秋田嬢と共に、今月のおたのしみ会(最後の)でやる、『ぐりとぐらのえんそく』の練習。ちょっとした人形劇なのだけれど、けっこう人形を動かすのが忙しい。児童向きの行事を担当するのはほんとに久しぶり。
12時。昼休みの時間なので、一旦練習は切り上げてわたしはカウンターへ出る。カウンターにて除籍本のデータ処理と帳票の打ち上げ。同時にカード発行や予約やら、やってくる利用者の応対。13時前。休憩を終えたバイトちゃんに除籍印押しと箱詰めをお願いし、その間にまた『ぐりとぐらのえんそく』の練習。
13時30分。昼休み。
SUVACOのお弁当コーナーで見つけて買ってみた、穂久彩というところの「牛めし」なるものを食べる。この店は太秦にあるらしく、撮影所なんかにロケ弁を配達したりしているのだそうだ。近所なのに知らなかった。SUVACOにはなかなかかわったものが置いてある。カレーいなりもここで見つけたのだ。で、この「牛めし」は、ロケの夜食の定番なのだそうで、包み紙には侍のシルエット。「お疲れさまです!牛めしです!」と書いてある。けっこうおいしかったので全部食べたら、さすがに食べすぎて胃もたれ。
14時15分。カウンターに出ると既にブックメール第二便の仕分けが始まっているのですぐに参戦。概ね片付いたところでダムベーターでブックトラック1台分の本を2階の書庫2に上げる。またバイトちゃんを呼んで、書庫2での配架作業を頼む。すぐさま書庫1へ戻り、整理の続き。メンバーが多い日は仕事が楽にはかどる。
15時。貸返のカウンターに座る。新刊全点案内をチェックしながら。雨だと言うのに、けっこう人はやってくる。
16時。利用者より電話。返却についての問い合わせの後で、聞きにくそうに、閉館後は職員さんはどうなるのかと聞かれる。まったくどうなるかわかりません、と申し上げると、ここの人は皆親切やったから、新しいところにも行ってもらわなければ困ると言われる。そんなことを言っていただけるとは。
16時15分、ひたすら書架の手入れとカウンター業務。・・・書き疲れたので詳細略。17時15分、再び貸返カウンター。・・・書き疲れたので以下全略。
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mercredi 05 mars 2008
室町仏光寺に、シトロンの姉妹店ができた。名前はシトロン サレ(citron salé)、塩味のシトロン。salé が sale だったらえらいことになるなあ・・・。
それに伴って室町の上の方のシトロンは、シトロン シュクレ(citron sucré)、砂糖味のシトロンという名前になったのだそう。
まだ20代前半の若かった頃(long long ago,と語り始めてもいいくらいだ)、旅行で行ったパリのホテルの部屋で、あちこちのお菓子屋で買い集めてきたお菓子を食べ放題に食べながら、Sacré-Cœur サクレクール、聖心)という文字がどうしても sucré cœur シュクレ・クールに見えておかしかった。「砂糖味の心」というのが妙にシチュエーションにぴったりで。
わたしと同じようなことを思っていた人がいたのかどうか、吹田に、まさしくシュクレ・クールっていうパン屋さんができた。とてもおいしいらしいのだけれど、残念ながらおいそれと行けるところではないので未食。
salé と sale 、Sacré-Cœur と sucré cœur、日本語でもフランス語でも字を見てるとおもしろい。
シトロン サレにてさっそく何点かを購入。
まずは salé から。
キッシュ・ロレーヌ
深めのタルト型で焼いてある。アパレイユが、パステルのプリンみたいななめらかさ。ほんのり酸味も感じたから、サワークリームとかヨーグルトなんかも入っているのかもしれない。優しい味だった。オーブントースターで温めて食べれば、タルトの生地がさくさくになっておいしい。
カスレ
カスレと言えば、白いんげんで、わたしは白いんげんが好きなのだけれど・・・?レンズ豆もなかなかおいしい。豚肉の塩も豆に染み込んだ塩気もちょうどよかった。
次は sucré。
ビエレ
ベルギービールを使ったムースだそうで、珍しいので買ってみた。上下のダックワーズのような生地は少し黒糖みたいな風味がする。上のベージュ色のクリームは優しい風味。下の白いムースは、あっさりながら、がつんとお酒が効いている。大変個性的な味のお菓子だった。
塩バターキャラメルのロールケーキ
バタークリームのお菓子なので、室温に戻して食べるべし!これがね、おいしいの~!クリームのキャラメルの濃さがたまらない。このクリーム、おいしい!きっと何回も買いそうだ。
salé、と言うだけあって、こちらはフランス風のお惣菜も扱い、夜遅くまで開いている、お酒も飲めるカフェも併設した4階建ての大きなお店。4階はお菓子教室。下京にこんなお店ができてうれしいな。
*シトロン サレ
京都市下京区室町仏光寺上ル白楽天町529
TEL 351-1311 不定休
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mardi 04 mars 2008
新しくできた伊勢丹のSUVACOの中の食料品店(?)には、大徳寺さいき家とか京まんざら(まんざら亭関係?)などのお弁当が売られている。何気なく見ていたら、こんなものがあった。
「京風ピリ辛 カレーいなり」 京まんざら製。なんでも「京」をつけるのはやめましょう(笑)。
気になったので買ってみた。おあげは甘く炊いたふつうのいなり寿司のおあげ。中のすし飯がほのかなカレー味。辛くない。具はなぜかみじん切りのこんにゃく。おいしいのかおいしくないのかわからなかったほど、ある意味自然だった。
今日、ある集まりで、学生さんから聞いた話によると、京都の某有名私立大学の経○学部の学生さんたちは、4引く5は?と問われると、「足りません。」と答えるそうだ。冴えてるな。まったくもって正しい答えだ。
午後10時前の寺町通を「愛の喜び」を歌いながら自転車で南下していると、人気のない鳩居堂の前で、寒空の下、絶妙なタイミングで互いをあたため合うカップルに出会ったので、思わずくすっと笑ってしまう。この歌をあなた方に捧げましょう。「愛の喜び」。美しいメロディーで繰り返し歌われるその歌詞はこうだ。
「愛の喜びは一瞬しか続かない。愛の悲しみは一生続く」
エスプリ効き過ぎ。
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jeudi 10 janvier 2008
高島屋でやっている「味わい紀行 ご当地自慢と駅弁特集」で、おぎのやの峠の釜めしを買った。
信越本線横川駅の峠の釜めしと言えば昔からの人気の駅弁。今回は特別に実演販売がされることになったらしい。限定いくつなのかは知らないけれど、けっこうな行列ができていた。
甘辛く煮た鶏肉にしいたけ、たけのこ、えんどう豆、笹がきごぼう、うずら卵に紅しょうが。甘みは栗と干し杏。具材の味は関東風にしっかりとした甘辛味で、ごはんの味も濃い目。ほんのり温かい釜めしは、なんとなくほっこりする味だ。
二連休明け、いつにも増して忙しい。朝、開館してからも返却エンドレス。仕事というものはすべからく、賽の河原の石積みと心得よ。しかしもっと悪いことに、そこに地蔵菩薩はいない。
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vendredi 04 janvier 2008
今日から2008年の仕事が始まる。まだ開館はしていないので、中での作業。ちょっとリハビリのような感じ。今年は開館初日が土曜日なのでちょっとしんどいかなあ。今日も「開いてますか?」と問い合わせの電話がひっきりなし。留守電応対だけど。6日のお休みとは言え、やはり体はなまっているようだ。まずふだんなら何でもない通勤の片道35分の自転車がしんどかった。だいたい、朝起きて出掛けるってこと自体しんどかったなあ・・・。一日働いて、かなり疲れてしまった・・・。
「わたしたち、春にはどこで何してるんでしょうねぇ・・・?」ん~~?気持ち的にも少しトーンダウン。
4日のお昼は、毎年恒例、ボス主催の昼食会で、広隆寺前のひし伊のお弁当をごちそうになる。
ごまめ・とこぶし・いかのうに巻き・鴨ロース・八幡巻き・だし巻き・鳥松風・むかご入りのあげしんじょう・さわら西京焼・梅味の琥珀かん
お造り たこ・さより・いか・鯛
炊き合わせ 豚角煮・鯛の子の昆布巻き・菊芋(?)・梅麩・きぬさや
てんぷら 海老・海老あられ揚げ・かぼちゃ・さつまいも・ししとう 大根おろし・天つゆ
酢の物 海老・小鯛・かにときゅうりのかぶ巻き・きゅうり・ちょろぎ・みょうが
お吸物 玉子のしんじょう(?) 小さなかぶなど
ご飯 香の物(白菜・かぶなど)
それから仙台のおみやげに配られた笹かまぼこ。
3時のおやつはやはり仙台みやげ、ご存じ、萩の月。すごく久しぶりに食べた。類似品は各地にあるけれど、やはり本物は卵の風味が違う。
新年のあいさつ、ミーティング、返却ポストの処理、在架予約のピックアップと搬送、明日出す新着本の準備と配架、テーマ展示の準備(追加)、書架整理などなど。まあ、リハビリは完了したかなあ・・・。
『死化粧師』 1~4 三原ミツカズ/著 祥伝社 2003~2005年
エンバーマー(遺体に防腐・殺菌・修復などの処置をして生前の姿に近く戻す技術者)のお話。三原ミツカズは初めて読んだけれど、なかなかよいと思った。テーマはけっこうヘビー。もっと長いシリーズにもできたはずなのだけれど、4巻で完結。
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mardi 01 janvier 2008
元日の午後のこと。伏見稲荷へ初詣に行く予定なのだけれど、弟が寝てしまった(牛になるぞ!!)ので弟目覚め待ちの間にトモちゃんと遊ぼう。秋に買って、温存しておいた、ピエール・エルメのスイーツ・コレクション(全8種類)をいっしょに組み立てる。ほんとに小さくて細部まで精巧にできているので乙女心(笑)をくすぐられ、ふたりできゃあきゃあ言いながら組み立てる。こんな楽しみがあるからわたしはずっとお姉ちゃんか妹がほしかったのよね~。それにしても、この食玩、かわいすぎる、きれいすぎる、おいしそうすぎる。
外は恐ろしく寒い。伏見稲荷は当然すごい人で、本殿の石段下で規制がかかっている。しばらく待って無事参拝。古い御札を納めて、奥の院へ。その前におみくじを引いたら、凶後吉だった。
「浮身をばいとど藻屑になしはてゝ流れをとむるしがらみぞなき」
「このみさとしは、他人の意のまゝになりすぎて、身を亡ぼす兆である。一日も早くたて直しをしないと人生の敗者となる。今が最後の機会である。」
う~ん、よくわからないな。他人の意のままって・・・。人生の敗者って・・・。まあそう勝ってはいないと思うけれど。そう言えば去年は、1番 吉凶未分末大吉(きっきょういまだわからずすえだいきち)という、珍しい卦を引いたのだった。
重軽石をやってみる。ビミョ~に重いような・・・。願い事はかなわないのかも(泣)。少しだけ山を登って、熊鷹社のところまで行く。伏見稲荷は初めてだと言うトモちゃんに、お塚について講釈をたれつつ。
稲荷名物、と言えばこれ。すずめの焼き鳥。和のジビエだ。骨が硬いのがいやで、子どもの頃に食べたきり食べていなかったのだが、トモちゃんがぜひ食べてみたいと言うので、わたしも実に30年ぶりくらいに食べてみた。祢ざめ家にて。
今の時季は、寒すずめと言って、すずめの旬で、この時季だけは国産のすずめが出回るらしい。産地は奈良県。
大人になってから食べるすずめは、骨もそんなには硬くなく(とは言っても咀嚼に多くの時間を割かねばならないのは確か)、少ないけれど、肉はとてもおいしい。がりがりとかじる頭はしっかりジビエ味だ。トモちゃんもおいしいと言う。弟も、「子どもの頃に食べたときはそんなにうまいとも思わんかったけど、今食べたらうまいな。」と言う。
帰宅後休憩。夕食は、ぼたん鍋。これも和のジビエ。鍋の準備もあっと言う間。人手があるってありがたい~。鍋は赤味噌仕立て。猪は煮込めば煮込むほどおいしく、脂もさらっと、あっさりしている。具は、笹がきごぼう、白菜、白ねぎ、水菜、もやし、しいたけ、まいたけ、豆腐。お汁にたっぷり溶けこんだ猪の滋味・・・。おいしくて体が温まる。
朝開けた、瀧鯉 大吟醸を飲んでびっくり!朝、あんなに軽くすっきりしていたのに、まったりとこくが出ている。まるで違うお酒のようだ。ワインみたいに、日本酒でもこんなことってあるのだろうか。
ドメーヌ・ラモネ ブルゴーニュ ピノ ノワール 2005
軽やかかつ香りのいい赤。ぼたん鍋とおいしかったように思うのだけれど、変ですか?
猪肉の旨みがたっぷり出た味噌汁がとてもおいしかったので、最後はごはんを入れて雑炊にしてきれいに食べた。薬味はきざみねぎ。
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mardi 06 novembre 2007
目が覚めたのは8時10分。しまった、もっと早く起きるつもりだったのだけれど。朝ごはんを食べ、すぐしたくして、予約してあった乳腺外来に行く。4年ほど前から、年に一回、10月か11月にマンモグラフィ検査を受けている。母が乳がんであったので、用心して人間ドックではなく、直接に専門医のところに行っている。その方がすぐに結果がわかるし、何か異常があってもすぐに次の対処ができるからだ。
最初に診察を受けたときは、マンモグラフィとエコーと視触診のフルメニューで、今までそんな検査はしたことがなかったから、心配で心配で、異常なしと言われたときには思わず診察室で緊張の糸が切れて泣いてしまったほどだった。今は、年に一回はきっちり検査をしているので、それほどには怖くはないけれど、やはり心配ではあるので、検査が終わるまではかなりブルーなのである。もし今年、石灰化などが見つかったとしても、乳がんは進行が遅いので、必ず5ミリ以下で見つかってくるはず。それならば、10年生存率は9割以上···と考えて、心配な気持ちをなだめるようにしている。
結果は今年もセーフ。もう、検診でひっかかってくることもないと思うので、マンモグラフィは人間ドックで受けても診察で受けてもどちらでもいいですよ、と言われるが、人間ドックでは上下の一方向でしか撮れないが、診察では双方向で撮れるし、やはり診察を受ける方がいいだろう。ともあれ、安心した。
毎年のこととは言え、やはりかなりの心理的圧迫を感じてはいたので、楽になった。お昼に、やすいでミックスのお好み焼きと豚の焼そば(ソースは甘と辛を混ぜてもらう)を買って帰って父と食べる。やすいは、店では食べたことはなくて、テイクアウトばかりだけれど、けっこうおいしいと思う。久しぶりに食べた。気分がいいので、ワインでも飲もうかな、と思ったけれど、午後からもやるべきことはたくさんあるし、健康診断の結果もまだ帰って来ていないし、と思ってやめておいた。
午後は買い物と家じゅうの掃除。茶の間に炬燵も出してぬくぬく。しかし拭き掃除などをせっせとやっていると、だんだん腹が立ってきた。わたしには働く主婦の気持ちがわかるよ。休みの日は休ませろ!!その上、夫が何もしないなら、怒りは心頭に発するであろうよ。
かくして休めない休日は過ぎ行く。
しかしいいことを思いついた。空き部屋となっている弟の部屋を、作業室に使おう!わたしよりも輪をかけて勉強をしなかった弟ではあるが、机はずっと広くていいのを持っているのだ。机を拭き掃除。物もないので、十分な作業スペース。スタンドはつかないが、電球を換えれば使えるのかなあ。
机の上に残して行ったブックエンドの内側に貼られた、ガンダムのステッカーがかなり笑えた。そう言えば、日曜のたびに早朝からガンプラを買いに行っていたなあ。元祖ガンオタ。
オトウトヨ オマエノ ヘヤハ センキョ シタ。
帰ってきたら非難を浴びそうだ···。
*やすい
京都市下京区二人司町4
TEL 343-9381 日休
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samedi 27 octobre 2007
今日は土曜日だというのに、利用者は比較的少なく、スタッフは手厚く、おかげでわたしは督促当番であったにもかかわらず、自分の仕事がはかどった。土曜日なのに!ラッキー♪
朝、ほんとに久しぶりにサブウェイのサンドイッチを買って、お昼に食べる。野菜多めに作ってもらった「サブウェイクラブ」は、このボリュームで、驚くなかれ、なんとたったの285キロカロリー。そりゃそうだ。ほとんどが野菜だ。考えてみれば、160cm足らずの小さな体を維持するのに、大量の食べ物も、熱量もいらないのだ。
先日まとめて発注した、今『カラマーゾフの兄弟』が売れに売れている、光文社の古典新訳文庫が納品されてきたので、一度も読んだことがなくて、読んでも何がどう「新訳」なのかはわからないものはさて置いて、ちょこちょこと「新訳」(とわかるもの)を読んだりしている。
昨日は、野崎歓さんの、Le Petit Prince の新訳、『ちいさな王子』を読んだ。野崎歓さんと言えば、昔ジャン=フィリップ・トゥーサンの作品を何点か読んだことがあるくらいだけれど、この訳はかなり好きな感じの訳だと思った。
原文を確かめながら読み終えて、無数の井戸を隠した砂漠や、そのどれかに一輪の花を咲かせた星々や、宝物が隠された井戸の伝説を持った古い家や・・・。そんなもののことをぼんやり考える。
心の中にただ一輪の、自分だけのばらの花を抱く王子様。そのばらは、眠っている間も、ランプのように心の中で光を放っている。そんな王子様を「僕」は心から愛おしく、壊れやすい宝物のように思う。
人の心の中の目には見えない美しいものは、心の最も深いところにあって強い光を放ち、その人全体を柔らかい光で包み込む。そんな光に包まれた人を、わたしはきっと愛さずにはいられないだろう。「僕」のように、その壊れやすいものを大切に大切にこの腕に抱えて。そうして何重にも守られたそれはまた、ますます強い光を放って、わたしのことをも柔らかい光で包み込み、暖めてくれるだろう。
サン=テクスの気分・・・。『人間の土地』も読みたくなって、自分の本棚から出してくるも、昭和47年改版、昭和63年46刷の新潮文庫のそれは、あまりにも字が小さい!!さすがに老眼はまだ来ていないと思うが、これはちと読むのが辛い。昔はこんなのを読んでいたということが信じられない!
結局、同じ新潮文庫の、新しいのを買った。比べてみると、やはり字がかなり大きい。小さい字が読めなくなったのは、果たして退化なのか、老化なのか・・・。
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lundi 17 septembre 2007
朋あり遠方より来る、亦楽しからずや。東京より、旧友ちはるさん、子ども二人と共に上洛。京阪五条駅で落ち合って、希望により清水寺~南禅寺あたり、お昼は豆水楼でお豆腐という観光客黄金のコース(?)を予定するも、子どもたち、前日までの大阪滞在で体調甚だすぐれず、予定はすべて断念。
急遽自宅に来てもらうことになり、子どもたちを休ませ、わたしたちはつらつらと茶飲み話。すでに老婆?そうこうしているうちに子どもたちも回復。娘のさくちゃんのためにエンジェルブルーでわたしが選んだ洋服を着せてみて、娘を愛でる。かわいいなあ。ほんとかわいい。よく似合う。わたしって目利き(笑)?ごく小さな頃からわたしによくなついてくれたこの娘ももう4年生。4歳になる息子もよくなつく。二人ともことのほかかわいいねぇ・・。わたしが祖母から受け継いだ甘い甘い砂糖のような気質を遺憾なく発揮(笑)。
お昼は家できつねうどんを作って食べる。さくちゃんも、かいがいしくお手伝い。ちゃんとできるようになったんだねぇ・・とまたまた目を細め・・(笑)。この娘、この年にして非常に人に気遣いをするので、自分をしんどくしすぎないように、それとなく言っておく。が、伝わってないかも(^^;。
食後、しばらく休憩し、歩いて行ける東寺に行く。ちはるさんも西本願寺は行ったことがあるが東寺は初めてらしいのでちょうどよかった。秋とは思えぬ、かんかん照りの夏のような午後、三人とも恐ろしく暑さに弱そうな様子なので心配したが、楽しく寺内をそぞろ歩き。
国宝の大きな仏たちを見て、息子が「すごいね~、すごいね~」を連発する。4歳なりに、何かを感じているようだ。五重の塔の偉容にも何かを感じ取った様子。心の片隅にでも覚えていてくれたらいいな。そして大人になってもう一度同じものを見たときに、その時の感じをうっすらとでも思い出してくれたら最高だ。
ちょっとバーティー・ウースターのような、けどジーヴスはいない・・みたいな状況の自分にあせったけれど、そう、「友だちはがっかりさせてはいけない」のだ。特に年若い、小さな友だちは。
楽しい時間は経つのが早い。京都駅でお土産を買って、一行は東京に帰って行った。見えなくなるまで何度も何度も手を振って、エスカレーターを上がって行くのを見ていたら、ちょっとうるうるきた。短い時間だけれど、会えてほんとによかったな。
夜は、今日の朝イタリアから帰ってきたばかりの弟夫婦が来る。客、ではないが、これまた遠来(笑)。和食が恋しかろうと、父が坂安の半月弁当を注文する。ワインは先日勝沼で買ってきた、ルバイヤート甲州樽貯蔵2006を開けようか。これは程よい樽の香りが甲州の苦味にニュアンスを与えるおいしいワインで、お気に入りだ。
ご飯、玉子豆腐とずいきのお吸い物、お造り(いか細造り・まぐろ・鱧、大葉、穂紫蘇など)、出し巻き、鶏肉と万願寺の串焼き・山椒、茄子・冬瓜・もみじ麩の炊き合わせ、鱧照り焼き、酢蓮、八幡巻き、きゅうりと椎茸の胡麻和え、枝豆、鯛の塩焼き、魚の子の煮凝り
イタリアのおみやげなどをもらいつつ、イタリア話などを聞く。波が高く、青の洞窟には入れなくて残念だったらしいが、旅行を満喫してきた様子で、よかったなと思う。青の洞窟は、地盤沈下となんだっけ?潮位がだんだん上がってきているため、年々見られる日が少なくなってきているのだそう。見たい人は急げ!わたしもまだ行っていない・・・。
ワインのラベル剥がしとワイン記録帳のセット。クロワッサンのマグネット。オリーブのハンドクリーム。なかなかこじゃれたものを(^^)!
シチリア島の塩、乾燥ポルチーニ茸。
出しただけで広がるきのこの香り。今度彼らが遊びに来るときに、ポルチーニのクリームソースのフェットチーネを作ろう。
リモンチュッロ。
美しいレモン色。さわやかなレモンの香り・・・。でもだまされてはいけない。知らずに飲むと、アルコール35%の衝撃ががつ~んと。
食後酒に、小さなグラスの氷を入れて、ちびちびとやる。おいし~い(^^)!
わたしのささやかなヴァカンスも残すところあと一日・・・。マンマ・ミーア!!
*坂安
京都市下京区七条通大宮東入ル大工町124
TEL 351―0536 木休
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lundi 30 juillet 2007
仕事が終わって、三条通を東へ走り出したのは8時頃。東には大きな丸い月。土用の丑の日。暑さはピークの頃と思われるのに、空気は冷たくて、半袖では寒いくらいだ。
帰りに、蚕ノ社に、足つけに行く。ふだんは怖いくらい静かな境内も、夜店が出てたくさんの人で賑わっている。たぶん下鴨神社の足つけなんかだと、そこそこ観光客もいるのだろうけれど、ここはほとんどジモティー・オンリー。吉祥院天満宮の天神祭と同じくらい。夜店が出るものだから、小中学生もたくさんいて、常連さんに声をかけられそうな雰囲気だ。わたしも5年の間に土着化が進行。
闇に浮かび上がる三柱鳥居。やっぱり奇妙な鳥居だなあ。5月に来たときは、元糺の池は干上がってまったく水がなかったのだけど・・・。今日はけっこう水があるようだ。本殿にお参りしてから池に来て、靴を脱いで足をつけると、水がとても冷たい。暑い日ならよかったのに・・・。今日の気温では少々冷えるかも。そのせいかあまり長時間つけている人はいないようだ。っていうか足湯じゃないから。
帰りに150円のアイスクリン(ヴァニラ味とメロン味)を食べてみる。正しきお祭り風味に満足する。と、目が釘付けになったのは、「かめすくい 1回500円」。金魚すくいと同じ、すぐ破れる紙の道具で、かめなどすくえるわけもなかろうに(笑)。でも小さなミドリガメがかわいくて、ほしくなる(すくえなくても1匹もらえるのだ)けど、かめを買う道具は何一つ持っていないのでかろうじてやめておく。
足つけ初心者の得た教訓は、足つけにはゴムぞうりで行くことだ。
もちろん夕食は鰻。午前中に鮒元でちゃんと調達しておいた。店先では朝から香ばしい匂いを周囲に拡散させて、鰻がどんどんどんどん焼き上がっていて、それが見る間に売れていく。鰻受難の日だ。
ふんわりと柔らかくておいしいので、わたしはこのお店のがお気に入り。食べ方は、ひつまぶしで。他には、ししとうの中華風焼きびたし(みょうが入り)と、冬瓜の冷製あんかけ。冷やしておけるものも遅番の日に向いている料理。
*鮒元川魚店
京都市下京区松原通西洞院東入ル
TEL 351-2772
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mercredi 04 juillet 2007
先日見に行って、とってもおもしろかった映画、『舞妓Haaaan!!』。その中で、阿部サダヲ演じる、ラーメン会社の舞妓好き社員が開発したのがこれ。
「あんさんのラーメン」(笑)。
具はきっぱり、ねぎだけ。別売りの具の中から好みのものを買ってトッピングするという趣向。映画中ではこれが大ヒットとなり、その功績が認められ、阿部サダヲはついに伊藤四郎扮する社長に、祇園のお茶屋に連れていってもらえるのであった。京都支社の社員といっしょに日夜開発に励んでいる描写もなかなかおもしろいの~。
おお!このラーメン食べたい。ないかなあ?とブログに書いたところ、「売ってますよ」との情報を得て、さっそく探しに行ってまいりましたよ。多いんだろうな、こんなヒト(笑)。
日清と映画のコラボ商品。白味噌仕立てのみそ味と醤油とんこつ味の二種類あって、ここはやはり白味噌の方をチョイス。
具は、日清のチャーシュー&極太メンマ、日清の充足野菜をトッピング。他には、日清の味付玉子&うずら卵、というのもあったけれどこれはパス。
お昼休みに、わくわく♪。お湯をわかして作ってみた。へえ、よくできてる。けっこうおいしいよ。充足野菜はフリーズドライ。お湯を注ぐと、小松菜・にんじん・たけのこ・きくらげ・キャベツがしゃきしゃきに戻って、なるほど、充足の量。
満足!
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lundi 25 juin 2007
それにしてもよく降ったなあ。あの降り方はもはや梅雨の降り方ではないような気がする。いささか熱帯的。そんな昨日の夜は、H嬢まもなくお引越しのため、旧宅”最後の晩餐”。仕事の後に、餃子持ち寄り会。
餃子は都合4種類。三宝、ミスターギョーザ、王将、点天。一口に餃子と言ってもそれぞれに特徴があっておもしろいものだ。
お酒は、甲州きいろ香2006、H嬢の故郷のお酒、縄文能代、メイド・バイ・H嬢の、黒糖焼酎で漬けた梅酒。甘口ながら美味。今年はわたしも久々に漬けようかな。
餃子にワインは合うのかなあ、と常々考えるけれど、よく冷やした甲州はなかなかよいのではないか。
M嬢、撃沈。珍しいこともあるもんだ。
H嬢ありがとう。次は新居襲撃?覚悟(笑)!
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jeudi 14 juin 2007
そして、世界遺産、宇治上神社。拝殿と本殿は鎌倉時代に建てられたもので、日本最古の神社建築にして国宝。しかし境内には人も少なく、社務所もなく(おそらくは下の宇治神社にあるのだろう)、とても落ち着いている。
名水「桐原水」。生では飲まないでくださいと書いてあるが、煮沸すれば飲めるようだ。ただ、あめんぼがいっぱい泳いでいる(^^;。
「三間社流造り」??だったっけ。神社の建築って、注意深く見てもあまりよくわからないなあ・・・。ただ様式の名前を覚えるだけでは無意味。
こちらは近くにある宇治神社。平等院の鎮守社で、明治維新までは、宇治上神社と隣接し、一対であったとか。本殿は国の重要文化財。
宇治まで来たんだから、何か抹茶のお菓子を食べましょう。今回はさて、どこの何を食べるか?
通圓の抹茶パフェに決定・・・したのはお昼頃。本店に行こうと思っていたのだが、宇治上神社のすぐ近くで「さわらび店」という支店を発見。ここで食べることにする。
陶器のマグに、栗の甘露煮、お砂糖をまぶしたぎゅうひ、粒餡、ウエファース、生クリーム、抹茶アイスクリーム、ヴァニラアイスクリーム、白玉。寒天。そして底の方には激甘のあんこがたっぷり隠れていた!かなりのヴォリューム。
鮎宗(あいそ)のうなぎいいむしをテイクアウトして晩ごはんに。もちもちした白むしに山椒の実、うなぎの蒲焼。もち米はおいしいなあ・・・。
あさぼらけ うじのかわぎり たへだへに あらはれわたる せぜのあじろぎ
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lundi 21 mai 2007
ほんとようやく、といった感じで、本日の遅番にて6連勤終了!帰りにはたこはたこ焼きを買いました。どこでって、もちろんうわさの「鉄板28号」で(笑)。ほんとに毎日前を通ってて、今日も非常にそそられたけど・・・。でもここってずっと前は「竹」じゃなかったっけ?
たこ焼き10個250円。安っっ。今はやりの大きなのじゃなくて、昔、弘法さんとかで食べたような昔ながらのたjこ焼き。
たこ焼きは好きだった。小学校のとき、60個食べた記録があるよ。
今週末にはビッグなイベント・・・。なんとなく落ち着かないやね。
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samedi 12 mai 2007
伊勢丹でやっている『九州うまかもん市』にて、いつもの定番を買う。ま、北海道展は数も多いので前ほど覗かなくなったとは言え、デパートのフードイベントはたとえ短時間でも覗きに行くわたし(笑)。毎年行っていると、おのずと「定番」が決まってくる。「九州」ではこれ。
吉野鶏めし保存会の吉野鶏めし。大分県の一村一品らしい。ふだんわたしたち京都の人が食べ慣れているかやくご飯よりもずっと味は濃い。具は鶏肉とごぼうで、鶏のだしがよくご飯に染みている。それが大きなおにぎりになって、ごろん、ごろんと。さすがに一度に三つは多いけれど、これがおいしくて、お弁当にぴったり。多めに買って、ラップで包んで冷凍保存もしておくよ。
松翁軒のカステラ。材料は、卵・砂糖・小麦粉・水飴のみ。いたってシンプルだけれど、大変な手間がかかっているのがこのカステラというお菓子だ。しみじみとおいしくて、食べ飽きない。
生地は甘く、どっしりとして、水飴が効いてねっちりとした仕上がり。底にはもちろん沈んだざらめ。カステラも好きでいろいろ食べているけれど、松翁軒のが一番好みのように思う。底の紙に付いた茶色い部分ももちろんこそげ落として食べるよ。
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jeudi 03 mai 2007
今日は稲荷祭の還幸祭。約二週間の間御旅所におとどまりになった神様が、また御神輿に乗って伏見稲荷にお帰りになる。今は日通のトラックの乗っての巡行だけれど、祖父が若かったころはかついでいたという。
朝から神棚にはワインのお神酒とお赤飯。昼には鯖寿司をお供え。伊勢丹に買いにいったらちょうどさいき家さんのが出ていたので鯖寿司といっしょにだし巻きも購入。わたしは鯖寿司を食べないのだけれど、父によれば、とてもおいしかったらしい。祖母が元気だったころは朝からせっせと何本も鯖寿司を作って配っていたものだ。
お昼を食べたら御旅所へ向かう。
御旅所では供奉の人たちも、御神輿も出発の準備が整い、1時40分、出発の神事が執り行われる。神官たちの耳には葵の葉。お稚児さんもたくさんいる。
田中社もトラックに乗せられてスタンバイ!五基の御神輿はどれも精巧で美しく、立派。田中社は五基の先頭を行く。
無事出発を見送ったら、次は東寺東門前に移動。2時15分からここで神供が行われる。
門前にずらっと居並ぶお坊さんと五つの供物。
明らかに去年よりギャラリーが多い。御神輿に先駆けてお稚児さんなどを乗せたトラックが通り、色とりどりの花吹雪や、しるしの杉(たぶん)をまいて行く。なんだかうれしく、懐かしくなる。
御神輿が到着すると門前にしばしどまる。般若心経が読まれる。しばらくして御神輿は出発。大宮通を五条まで北上。
やはり今も御神輿が通ると柏手を打って拝む人も多い。おばあさんに抱かれた子供の姿も多く、おばあさんが孫であろうその子に、「神さん帰らはる、また来年って・・。」とか「ばあばのとこ(住んでいる地域)の御神輿はあれ」などと話している。そんな様子にほっとする。
外国人・日本人の観光客も写真を撮っている。「御神輿っていうレベルじゃない(ほど立派なもの)ね~」という声も聞こえる。そうなんですよ~。あれはわたしたちのおじいさんが担いだ御神輿なの~、とちょっとうれしく、誇らしくなる。
ああ、お祭りはやっぱりいいものだ。去年は御神輿の後に続いて歩いて伏見稲荷に行って還幸祭を見た。今年はこれから自転車で行ってきま~す!
伏見稲荷ご到着は午後4時ごろ。境内はお迎えの人々でにぎわっている。わたしは今年もちょうど、御神輿と同時の到着となる。
旅装を解かれる御神輿。
御神輿を飾っていた杉も希望者に授与される。神棚にあげておくといいんだって。わたしも田中社のをいただいた。
田中社から順番に、御神体を本殿にお移しする。神官は白いマスクを着け、ご神体の入った箱は白い布で覆われた上にすっぽり傘をかぶせられて、それはそれは厳重に・・・。
田中社のお帰りを見届け、帰途についた。
本町通にある、伏見稲荷の境外摂社、田中神社。稲荷山におわす田中社は、その成立など、謎が多いらしい。この境外摂社の田中神社と深いかかわりがあると言われているようだ。
なにせ古い神社の古いお祭りなので知らないことだらけで、それがまたおもしろい。
神様、ありがとうございました。また来年!
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mardi 17 avril 2007
長く、古典と言えば歌舞伎ばかりであったが、近年は歌舞伎もすっかりご無沙汰で、数年前に文楽好きな方からお声をかけていただいて以来、ちょくちょく(と言っても年に一度ほどなのだが)、文楽を見に行っている。今日は、小豆さんと文楽4月公演を見に、国立文楽劇場に出掛けた。二日続けて、大坂を堪能。
今日の出し物は、玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)。なかなかの人気作品である。五段続きの長い時代物で、上演されるのはもちろんそのごく一部、清水寺の段、道春館の段。
舞台上、双子のような桂姫、初春姫が対象に配置される構図が美しい。赤い振袖も、白い死装束で、樒を前に置いた双六盤を挟む様子など。
筋立てはというと、殺した娘は実は本当の娘で・・・という、今も昔もほとんど「ありえへんやろ!!」的な展開。それも古典のお約束なのだ。
きっとこういった、いくらなんでも・・・的なシチュエーションを設定してまでも、訴えたいことや表現したいことがあった。または、こういう無理なシチュエーションを設定するからこそ、より登場人物の心情なり、テーマなりが見る者に伝わるのではないかと・・・。今日はふとそんなふうに思った。
命を差し出してまで守ろうとした、仲睦まじく育った姉を殺された初花姫の悲嘆、「~今から誰と対松や琴のさらへや十種香も、手向けの種となつたか」で、久々に涙腺がゆるんだ。
次は心中もの、心中宵庚申(しんじゅうよいごうしん)。近松門左衛門である。わたしはモンザエモン・ラヴ!と言っても、読んだことはなく(読めないし(^^;)、すべて歌舞伎と文楽で見ているのだが・・・。浄瑠璃作者なのだからそれでもいいか。
人の心の機微、心のひだのようなものの捉え方が本当にすばらしいと思う。わたしはシェイクスピアの劇を見たことも読んだこともないのでよくわからないのだけれど、シェイクスピアと同時代の、同じくらいにすばらしい作者と言われるようだ。わたしはむしろ、この、人の心の捉え方の鋭さ、うまさは、フランス伝統の心理小説に近いのではないかと思っている。
「・・・・人には合縁奇縁、血を分けた親子でも仲の悪いはあるもの、乗合舟の見ず知らずにも、可愛らしいと思ふ人もある、人界の習はし、かうしたもの・・・・・・」
人形浄瑠璃(ニアリィイコール文楽)は、人形を見ている間に、横で太夫さんがお話やせりふを義太夫で全部語って聞かせてくれる。耳から聞くのでよくわかる。人形はまるで生きているかのよう。心中の最後の最後のシーン、二人が事切れる瞬間のほんのわずかな手足の動きは、本当の命あるものの最後のようで、人形なのだとわかってはいても、どきっとするのであった。
パンフレットには、三浦しをんが文章を寄せていた。意外ながらなかなかおもしろく。
人形のことやら、浄瑠璃のことやら、知れば知るほど楽しめそうな文楽なのであった。
幕間のお昼ごはんに、巻き寿司と、絹笠のとん蝶を食べる。「とん蝶」って変わった名前だなあ。白蒸しに大豆と塩こんぶを混ぜて、かりかりの小梅を上に二粒。三角形の大きなちまき状に包んである。もちもちと、とってもおいしい!わたしは白蒸し好きだから。甘くないのにお菓子屋さん作っているのが不思議。
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samedi 31 mars 2007
明日は父の誕生日。思えば父も老人と言われてもおかしくない年齢となった。祖母は子供の頃から感覚的には「老人」なので、さほども思わないのだが、父=老人というのはあまりピンと来ない。わたしや弟のためにも何が何でもぼけないでいてもらいたいものだ。
年々ますます出不精になり、外食をいやがるようになった父のお祝いは、今年も家でする。神仏にお赤飯を供えるのは明日の誕生日当日にして、寿司好きの父のためにお寿司を買って来た。
下鴨いち満の手まりにぎり。ピンポン玉ほどの大きさの、ころんとしたかわいらしいにぎり鮨だ。どう配分する(?)のかちょっとわからないけれど、写真は3人前。
こりこりと新鮮な鯛やいか、しゃきしゃきと礒の香り広がる赤貝、まぐろはたぶん中とろ、濃厚に脂がとろける。うにはクリーミーに口の中で広がり、煮穴子はふっくら柔らかく、上品な味がしっとりしみている。いくらは食べていないけれど、とてもおいしかったそう。
小さくて、ジャスト一口。でもお味は美味なにぎり鮨、大きいのにも負けないよ。
そして父が予想外に喜んでくれたのがこの巻き寿司。巻いてある具は、かんぴょう、椎茸、厚焼き卵のみ。
父が言うには、「今はいろんなものが巻いてあるけど、これがほんまの巻き寿司。昔のまんまの巻き寿司や。」と。
地味なルックスながらこの巻き寿司はしみじみとおいしい。椎茸やかんぴょうは甘すぎるということがなく、さらっとした非常に上品な味わい。そしてふっくらした厚焼き卵のふんわりとした暖かい卵の香りのよいこと。ついついもう一切れ・・とお箸の進むよい感じの巻き寿司である。
初めてお願いした店ながら、大将はとても感じがよく丁寧。玄関を出てのお見送りの上、車が出た後も深々と頭を下げておられる。そんなことを思い返しても、ここはよい店なのだと思う。
*下鴨 いち満
京都市左京区下鴨西半木町93-1
TEL 791-0101 水休
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vendredi 23 mars 2007
花梓侘(かしわい)のつまみ寿司は、色とりどりのお寿司のプティフールのよう。ぱっと食卓が華やいで楽しいので、家に誰かを呼んでいっしょにごはんを食べるときによい。長くデパートなどには出なかったように思うけれど、最近は予約すればはるばる北大路まで行かなくても、伊勢丹で受け取れるもよう。今は期間限定で、予約なしの販売もしている。
春のメニューは次の14種類。づけ鮪、煮穴子、鯛の昆布〆、椎茸、若竹、生湯葉、桜葉包み、蛸の桜煮、蒸し海老、〆鯖、生麩、貝柱、梅くらげ、サーモン。そして1個だけデザートの和菓子が入る。今回は中に粒餡を包んだ、青海苔入りの練りきり。どれもかわいい一口サイズ。これからの季節はお花見のお供にもいいかも。
ちなみにここは、『極みの京都』『京都の値段』などの著書がある、多才な歯医者さん、柏井壽さんの奥さんのお店だそう。柏井さんの本もおもしろいので出るたびに読んでいる。
*つまみ寿司 花梓侘
京都市北区小山下内河原町3-3
TEL 495-0776 水休
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lundi 19 mars 2007
トモちゃんより、イグレック・プリュスのフランボワーズとチョコレートのコンフィチュールや、トアロード・デリカテッセンのスモークサーモン、するめいかの燻製、鯖の燻製、断面の美しいソーセージ、スイートピクルスなど、神戸のおいしいものをたくさんいただいた。
さっそくスモークサーモンをいただくことにした。なんとおあつらえ向きに、バターは買うまい、家に置くまいとしているも、誘惑に負けて買ってしまったエシレのバターと、フォションのプティパンがある・・・(^^;。ただワインは、スモークサーモンには樽の効いた白ワインでしょう!と自分なりに思っているのだけれど、今日は前夜の残りのシルヴァン・カティアールで。
おいしい、このサーモン!なかなかスモークサーモンのおいしいのには当たらないような気がするけれど、これはさすが。ハムやソーセージがおいしいのは知っているけれど、魚系もやはりよいお味。柔らかく脂は乗っているのに生臭くなくて、燻製の香りに特徴がある。玉ねぎとかケイパーとかレモンとかいらない。そのままで十分おいしいから。でもパンにバターを多めに塗ってサーモンを挟んで食べてみたらすごくおいしかった。高級なサンドイッチ(笑)。
他のもいただくのが楽しみだ。トモちゃんいつもありがとう(^^)。
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samedi 03 mars 2007
「だれかを食事に招くということは、その人が自分の家にいる間じゅうその幸福を引き受けるということである。」~~ブリア-サヴァラン
今日は楽しい雛祭り♪近々わたしの妹になるトモちゃんが遊びに来てくれた。初対面なのでちょっとどきどき・・・。今日はちょうど雛祭り。ちらし寿司をいっしょに食べよう。
雛祭りと言えば思い出すのは雛人形の小さなお膳。祖母は必ず、ちらし寿司と蛤のお吸い物、蜆の身のたいたん、菜の花のからし和え、あとぬたもあったかな?、を作ってお人形の小さなお膳に盛り付けてくれた。桃の花を飾って、菱餅や雛あられや白酒・・・。夜になるとぼんぼりを灯した。暗がりの中、ぼんぼりの明かりに浮かぶお人形たちはとても幻想的で、人が寝静まると宴会が始まるのだと思っていた。夜中にそっと見に行ったっけ・・・。時がたち、無粋な大人に育ったわたしはもうお人形を出すこともなくなってしまったけれど、幼い日、小さな娘の幸せを願って節句を祝ってくれた祖母や両親の愛情を決して忘れることはない。
シャルリエ・エ・フィス プレスティージュ ロゼ
ロゼシャンパンって、なんとなく雛祭りっぽい!特にシャルリエはドライ過ぎず、果実味が豊かなので女の子にぴったり。
献立はエビフライ。タルタルソースをたっぷり(どんぶりいっぱい!)作った。シナモン風味のかぼちゃのサラダ。チーズはフルール・デュ・マキ。
雛祭りの定番は、菜の花の辛子和えに、蛤のお吸い物。吸い口は柚子。
そしてトモちゃんママお手製のいかなごのくぎ煮。兵庫県の郷土食、ということになるのかな。こちらではあまり見ない。早春の、季節感あふれる品。いかなごが大きくなるとフルセという魚になるらしい。実は初めて食べるのだけれど、甘辛く味が絡まっておいしいものだ。ちりめん山椒よりこっちの方が好き。トモちゃんありがとう(^^)。
ちらし寿司は、ひさごのもの。今日一日の限定(・・・というお菓子やらなんやらが伊勢丹にはたくさん出ていた)のお寿司。ちらし寿司は自分で作ったことがないというかたぶん作れない。祖母が使っていた寿司桶もどこにしまってあるのかわからない・・・(^^;。そう言うと、友人たちは口々に作るのは簡単だと言うけれど、どうもわたしが作ってもおいしいのができないような気がしてなかなかチャレンジできないのだ。
デザートには昨日作ったパンナコッタといちご(ひのしずく)のマリネ。ちょっとパンナコッタ甘すぎ~(>_<)。紅茶といっしょのお茶菓子に、昨日焼いたレモンのケーキを。型が大きすぎてなかなか火が入らず、長時間焼いたので周りが少々焼けすぎ(?)。途中で天板を2枚にするとか、型の両端にアルミ箔をかぶせるか、いっそ小さめの型で焼くか、なんらかの対策が必要だろう。トモちゃん作のきなこと黒糖のクッキー。上手に焼かはる。伊勢丹で見つけた笹屋伊織の、香川の「お炒り」みたいなふわふわの餅菓子。
今日のこの食卓が楽しいものであったことに感謝。
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mercredi 21 février 2007
「おいしいもの」とは何だろう?それは思い出が加味された食べ物のことだろうと思う。レーズンサンドもわたしにとってはそんな食べ物の一つだ。
一般的にレーズンサンドと呼ばれているこのお菓子は、二枚のサブレにクリームとラム酒漬けのレーズンを挟んだもので、おいしいのからそうでないのまで、いろいろな店が作っている、わりとよく見かけるお菓子だ。これには祖母ではなく、母の思い出がある。母の東京出張の際の定番のおみやげはいくつかあったが、その中のひとつがレーズンサンド。新宿中村屋のものだった。なんておいしいのだろう、と子供心に感じた東京の味だった。今でもレーズンサンドは大好きなお菓子の一つで、店先で見つけてはふらふらと一つ二つ買って食べている。
さて、前置きが長くなったが、今日食べたのは、伊勢丹の催しに出ていた、東京は御茶ノ水小川軒の「レイズンウィッチ」。名前にはこだわりがあるようで、小川軒のは必ず「レイズンウィッチ」と言う。小川軒は何軒もあって、味もそれぞれ違っているので注意が必要。
ここの店のは初めて食べる。心もち大ぶりで、全体的に膨らんだ感じ。表面はドリュールでつや出しした上にスライスアーモンド少々の飾り。サブレはざっくりとして歯ごたえよくおいしい。白いクリームは上品な軽さで、そう甘味も強くない。ラム酒をたっぷり吸ったレーズンはたっぷりで、数えてみたら30粒あった。二枚あわせたままではなかなか食べにくいので1枚づつ食べる(笑)。とてもおいしい。
お仏壇にお供えしたお下がりを食べたので、室温に馴染んだ状態で食べた。冷蔵庫から出し立てならクリームが締まって、また印象は違うと思うが、たぶん室温で食べた方がおいしいだろうね。
「小川軒」、最初は一つだったようだけれど今では別のよう。どうなってるんだろう・・・とは誰もが思うことのようで、研究家がここに・・・。研究成果に感動!http://f28.aaa.livedoor.jp/~minozi/ogawa/ogawa.html
あと食べていないのは、一説には一番おいしいとも言われる代官山小川軒のもののみ。相当おいしい御茶ノ水のを凌駕するのか?
同じく伊勢丹に限定30食で出ていたビーフシチューも少々お高いけれど、ソースの味と香りがとてもおいしかった。東京から出張と思われるお店の若いお兄さんがイケメン。
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samedi 03 février 2007
昨日とはうって変わった暖かい節分の日となった。いつものように壬生さんへお参りに行く。父も行くものと思っていたら、「お前行って来て。」年々引きこもりになっていっているのには困ったものだ。我が家の宗教&しきたり担当は確実にわたしになってしまっている。とは言っても我が家で何ほどのことをやっているわけでもなく、また決まった日に決まったことをするという歳時記めいたことがないとつまらないと思うだろうけれど。子供の頃からずっとなじんだ習慣でもあるから。
行く前に納める古いお札をまとめて持っていけるよう準備する。家族の年齢(数え年)の分だけ豆を数えて紙に包む。そして出発。天気もいいのでてくてくと歩いて行った。
今年は土曜日と重なったこともあって、壬生さんは大混雑。壬生寺、というと京都以外の人にとってはまず新撰組だったりするのだろうけれど、地元民にとっては「節分」が第一義。狭い坊城通も大混雑、狭い境内にも人がいっぱいで壬生狂言にも長蛇の列が・・・。
まずはほうらくに、○○家 女九十七才 男三才、とかいうふうに性別と数え年のみで家族構成を墨で書く。「ほうらく」とは写真のような素焼きの焼き物で、この裏に書く。ほうらくを扱う店には必ず干支と年齢の早見表が貼ってあるのだが、ついに祖母(明治44年・亥年)が表からはずされて大正元年からの記載しかなくなっていた。まだ生きてるっちゅうねん、明治生まれ。
そして境内に入り、古いお札を納札所に納める。役目を終えたお札たちは、ベルトコンベアでどんどん集積場所に上げられていく。お札さん、一年間ありがとう。
次に書き上げたほうらくを納める。この辺の順番は定かではないけれど、ほうらくを持っていたらお参りするのに邪魔なので先に納めた。
おろうそくやお線香を上げてお参り。数えて持ってきた豆をここで納める。
そして新しいお札を受けて完了。帰りに弁財天や水掛け地蔵も拝む。この壬生さんのお札は愛宕さんのお札ほどではないかもしれないけれど、わりとポピュラーなお札かと思われる。
帰りも徒歩で。梛の宮にも寄ってお参りするが、まだお神楽は行われておらず、お札も燃やされてはおらず。
帰りに買った、京都鶴屋(新撰組の屯所跡)の壬生炮烙(みぶほうらく)。壬生狂言の演目「炮烙割(ほうらくわり)」にちなんだ季節のお菓子。みかさに焼印を押して炮烙に似せたものだけど、なかなかおいしかった。
いったん家に帰って一休み。今日はせっかく節分が公休に当たってお休みなので、吉田にも行く。いつも不思議に思うのだけれど、苗字は、「よしだ」というアクセントなのに、地名もしくは神社は「よしだ」なんだろう。
うちの節分は壬生さんに行くので、吉田には行かなければならないわけではないので、節分に来るのは2年、いや3年ぶりくらいか・・・。吉田と言えば、親友のおじいさまおばあさまのことが思い出される。
大学教授をしておられた物静かで上品なおじいさまといつもきちんとお化粧をして身なりを整えたきれいなおばあさま。吉田にお宅があって、何度かうかがったことがある。もうお二人とも亡くなってしまい、親友も吉田の家に行くことはなくなったと言っていたけれど、参道を歩いていると、急死されたおじいさまのお通夜が行われた芯から冷える二月の夜のことを思い出し、涙が出てきた。いかに多くの方が、子どもの頃の自分をかわいがり、大事にしてくださったか・・・。そしてその方たちに何をお返しするでもなくこの世のお別れをしてしまったことか。
吉田の節分祭は規模が大きい。参道に出る露店の数もとても多くて、いろいろな種類の店がある。「出町のたいやき」という店に大行列、見れば一人30個まで、という制限が付いている。有名なのだろうか、おいしいのだろうか。
使命感を持って行く、壬生さんと違って「やらなければならないこと」がないから、吉田では気楽な観光客気分で、のんびりお参りをする。鬼の行列。あ、かわいい舞妓ちゃんと芸妓さん、と思って舞妓ちゃんの顔を見たらしわしわ(笑)。なるほど、節分の「おばけ」かあ。
日本全国・八百万の神をまつる、とてもよくばりな八角形の大元宮。
吉田へ行くと必ずお参りする菓祖神社。ここには菓祖神、田道間守(たじまもり)が祀られている。田道間守とはたしか、常世国から垂仁天皇のために、非時の香の菓(ときじくのかくのこのみ)つまり、橘の実を持ってきた人だったかな。もう一柱まつられている神は、林浄因。スイーツ好きはお参り必須(笑)。お菓子屋さんのお供えや提灯が多い。節分にここでは黒豆茶と八つ橋のお接待がある。
料理飲食の神、藤原山蔭をまつった山蔭神社。藤原山蔭は吉田神社の始祖であり、また、初めて食材を調理・調味した人なんだって。当然こちらには料亭などのお供えがたくさん。おいしいもの好きはお参り必須(笑)。
ほかにもたくさん摂社がある吉田神社はさすがに吉田神道の本拠、由緒正しい立派な神社なのである。
夕食には当然いわし。でもいわしを食べるのってほんとに憂鬱・・・。骨が多すぎて、のどにささらないかと心配だし、そんなに好きでもないしねぇ・・・。昔から節分には絶対食べなあかんって怒られたけど。それと、ひさごの巻き寿司。かんぴょう、しいたけ、ほぐした焼き穴子、刻んだたくわん、厚焼き玉子。甘すぎもせず、本当に絶妙な味付け。恵方は北北西。がぶっとまずは丸かじりで。
残っていた昨日のシャルドネを一杯。なんと、炒り大豆(年の数だけ食べる)とよく合う!香ばしさがワインの樽香とよく合うようだ。巻き寿司ともよい。
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jeudi 04 janvier 2007
今日は御用初め。朝から夕方までみっちり仕事だけれど、閉館しているので服も着替えないし、利用者も来ないので、気楽と言えば気楽。接客は苦手でもないし、苦にもならないけれど、あんまり好きでもないのかもしれないな。ふだんはなかなか集中してできない仕事をまとめてがっとやってしまえるので、こういう日は本当に貴重。
そして今日は、年に一度の豪華まかない、とはちょっと違うけれど、上司主催の恒例昼食会。ひし伊のお弁当をごちそうになる。
ごはん 香の物 餅花を象ったピンクの生麩の入ったお正月らしいお吸い物。
ふっくら炊けた大粒の黒豆 龍皮巻き だし巻き 鰆の西京付け いか松笠焼き 鴨ロースの燻製 煮たとこぶし 柿の淡雪羹
お造り 鯛 鮪 いか ほたて貝柱
てんぷら 海老 海老のかき餅あげ さつまいも かぼちゃ グリーンアスパラガス
炊き合わせ 海老 くわい 梅花麩 きぬさや 梅に抜いた金時にんじん
酢の物 いか きす ほぐした蟹の身を薄焼き卵で巻いたもの 紅白なます(?)
麩饅頭
と、盛り沢山な内容。去年はどんなのだったかなあ、と去年の記事を見てみると、なるほど、メニューもかなり変わっているみたい。お酒があればうれしいけれど、お正月と言えどさすがにそれはなし(笑)。全員で昼休みを一斉に取るなんていうことはふだんはありえないのでこんな日もたまにはいいな。
おやつには、秋田嬢の帰省のおみやげ。大潟村農協のパンプキンパイ。大潟村はかぼちゃが名産なんだって。お味はプレーン、シナモン、アーモンド、ピーナツの4種類。今日はシナモンのをいただいてみたけれど、これがなかなか美味。下手なケーキ屋の焼き菓子よりも大潟村農協の勝ち。
みなさんありがとう(^^)。ごちそうさまでした。
今年と来年は、仕事環境が激変する。その渦中に身を置くことになるのか、離れたところで傍観者となるのかはまだなんともわからないけれど、来年には確実に環境は変わる。忙しくなるのは確かだから、ぼちぼちやらないと。長丁場なのだから途中でへたっては何にもならないからね。
*ひし伊
京都市右京区太秦桂ケ原町1
TEL872-5151 火休
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dimanche 24 décembre 2006
クリスマスイブと日曜日が重なる今日、若者たちはデート、弟もデート、わたしは珍しく公休日と重なっていたのに、家で掃除の三昧境にいた・・・(-_-)。今年はクリスマスケーキの予約もせずにいたが、家で掃除ばかりしていて疲れたので、おいしい酒の肴を調達しにのそのそと高島屋に行ってみた。ケーキを買おうと思ったので、自転車はやめてバスで行ったら道は大渋滞で、到着したのは夕方4時。アクセサリー売り場と、地下の食料品売り場は、殺気立つほどの大混雑。
ペックで買った前菜。お菓子みたいできれいなので撮ってみた。タルトの中にはロシア風サラダ(?)という賽の目のじゃがいもやツナをマヨネーズで和えたものの上にはぷりっとした海老がたくさん。あとはサラダと、家にあるクータンセと・・・。進々堂でレトロバゲットを買い、後は肉でも焼くかと高いフィレ肉を1枚。二人で分ける、『一杯のかけそば』(懐かしい)状態にて。
エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ 2001
まろやかな樽香。クリームの香りの中にほのかな栗のニュアンス。樽の香りは大好きだ。暑い夏にきんと冷やして飲むのには合わないのかもしれないけれど、寒い季節に飲む白ワインは断然こんなタイプのがいいな。甘みも感じるけれど、これは本当の「甘さ」なのか、樽の醸し出すこくと丸みなのか・・・。甘みの中にもまっすぐ線が通ったような感じがして、だれていないのである。おいしいなあ・・・。海老ともよい、白アスパラガスとも、クータンセとも非常によい。
五感の、和栗のクリスマスショート。大きいケーキまではいらないかと物色した後、なんとなくこれを購入。しかしこれは大正解だった。ごろんと乗った栗の渋皮煮、栗のほくほくした香りが豊かな和栗のペースト、質のよい生クリーム。たぶん作りたてを厨房から出してきたのを買ったので新鮮だったからなのだろう、非常においしかったのである。
さて、この栗と生クリーム、もしやと思い、上記のワインと合わせてみた。甘いケーキと合わせればやはりワインの酸味が際立ってしまうのは否めないが、栗と栗、クリームとクリームが呼応し合って なかなかのもの。酔っ払っていただけかもしれないけれど、おもしろい発見だった。
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vendredi 15 décembre 2006
12時半頃までカウンター業務に忙殺。お昼にアルピーヌのパンを食べ、ようやく今日中に段取りをつけておかねばならない作業に取り掛かる。NDC片手にひたすら寄贈雑誌の分類に励む。3桁しか取らないので時間はかかるが難しくはない。料理は596、盆栽は627、占い148。野球もバレーボールもテニスもみんな783だ!誰が分類しても同じ。NDCを見なくてもできる。たぶん誰でも。3桁取りは簡単でよいな。もちろん表を見なければわからないのもある。未確認飛行物体440。こんなものにも決まった分類があったか。唯物論111。へぇ、このゾロ目は知らんかった。ちなみに222は中国史。・・・以下飽きもせず同様。400冊ほどに分類を付ける。やけにはかどったなあと思ったら、分類が付けづらいのを後回しにしているだけだ(>_<)。
そんなこんなで作業の段取りもできたはよいが、帰りが遅くなった。家では父と弟が腹をすかせて泣いてはいないだろうが待っている。今から買い物して帰って料理というのもいかにもおっくうだ。と、思いついたのはマリーアントワネット。
京都ファミリーの近くにある洋食の店なのだが、店の名がどういうわけかマリーアントワネット。前を通るたびに気になっていた。もしかしたら店内がロココのかほりに満ちているのかもしれない・・・。ドア越しに店内をうかがってみる。テイクアウトはしていないかもしれないが、聞くだけは聞いてみようと中に入って奥さんに聞いてみる。テイクアウトできます。ラッキー!ハンバーグとえびフライ(洋食屋の試金石だと思っている)をオーダー。待ち時間に店内を観察する。厨房との境目上方の壁に「MARIE ANTOINETTE」と大書した布(?)。天井の明かりと窓の装飾はかすかにヴェルサイユを目指した様子あり。しかしその他はまったく街の洋食屋さんで、いったいぜんたいなぜ屋号が「マリーアントワネット」なのかはわからないのであった。
さて、お弁当箱に入っていたのは、サラダ(あっさりしたフレンチドレッシング)、フライドプテト、エビフライ2尾にあっさりしたタルタルソース、トマトソース系のソースがたっぷりかかった大きめのハンバーグ。すべてソースは手作りのあっさり目で、ハンバーグのたねもなかなかおいしかった。スネパマルざんす。
勝沼醸造 ベリーA樽熟成 2003
甘めの香り、渋すぎずなめらかにするっとのどを通る。適度な甘みとこくがある。飲みやすい赤ワインというのはこんな感じのことを言うのかな。川上善兵衛さんはいいぶどうを作出した。
帰宅してすぐお仏壇の前に座ると、ユーハイムの切り売りではないバウムクーヘンが上がっていた。どうしたのかと聞いてみると、どうしても食べたくなったので買ってきたと弟が言う。食後にありがたくいただく。
*マリーアントワネット
京都市右京区山ノ内池尻町16
TEL 321-0730 日・祝休
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dimanche 03 décembre 2006
弟の誕生日のお祝いをする。本当は2日なのだけれど、本人お留守なので今日に。親子揃っての出不精なので外食はせず家で、わたしも仕事だし時間をかけて料理もできないのでお手軽にお弁当などを注文する。
さんこさんのブログで見てとってもおいしそうだった、あと村のお弁当。ぎっしりと詰まった小ぶりのおかずに手まり寿司。彩りもとってもきれいで、もちろんどれもよいお味・・・。これで3500円なのは本当にびっくりだ。
かぼちゃの煮物 八幡巻 昆布巻き 酢蓮 さつまいもの甘煮 栗の甘露煮 柔らかく煮た蛸 生麩(ピーナツ味噌乗せ)とオクラの串 だし巻き 鴨ロース 帆立の焼物 赤いこんにゃくの煮物(糸かつおがけ) 炊き合わせ(海老・小芋・絹さや・にんじん・湯葉) 田楽茄子 海老のすり身のそうめん揚げ 鰆の西京焼 菊としめじの煮びたし
おかずだけでもこんなにたくさんなのに、ごはんはゆかりごはんと4種類の手毬寿司(みょうが・鯖・穴子に木の芽・刻み壬生菜)。至れり尽くせりである。お酒も進む・・・(笑)。
お弁当を取りに行く前に寄った高島屋の地下のイベントで焼き立ての温かいローストビーフが出ていて、それがとてもおいしそうだったので買ってみた。静岡のDON幸庵という店のものだったが、これがとてもおいしかった。遠方だし、今まで聞いたことのない店だったけれど、静岡では有名なのかな。また食べたいと思うのだけれど、きっとイベントは終わっているのだろうなあ・・・。
シャンパーニュは、フランソワ・スコンデ ブリュット・ゼロ。いつも思うけれど、これは「スコンデ」なのだろうか、「スゴンデ」なのだろうか・・?スコンデでいいのだとは思うけれど、この綴り字で「スゴンデ」ではないのが何となく違和感(?)。
さてこの3本目のゼロはあふれんばかりの果実味。鼻に抜ける香りと果実由来100パーセントの甘みがすばらしい。ほんとにドサージュの意味さえ問うてしまうほどである。今まで飲んだゼロの中で、一番好みかもしれない。おいしかったあ・・(^^)。
バースデーケーキはベック・ルージュで頼んだ。これは去年と今年の冬メニューにあるムース・柚子の大型版。お店のメニュー表によると、
「澄んだ柚子の香りのムースに、深く焼いたヘーゼルナッツのビスキュイを合わせた、フランス的皮肉」
「フランス的皮肉」というのがよくわからなくて笑えるのだけれど、これは去年の冬にも食べたお気に入り。箱を開けたとたんに広がる柚子の清冽な香り。真っ白なムースは極めて柔らかく、おろした柚子の皮がたっぷり入った上のジュレはのどがきゅんとなるほどの酸味。ムースの間には酸味の柔らかな柚子のジュレ。底には香ばしいビスキュイ。ヘーゼルナッツはわたしも弟も苦手なナッツだけれど、ここまで深くローストされていると逆に気にならない。
ケーキを取りに行った弟が、おまけに買って来たお菓子。
ビュッシュ・オ・フランボワーズ
「フランボワーズのムースとホワイトチョコの生クリーム、優しいアーモンドビスキュイ」
こんな香りのよいフランボワーズのムースはめったとない。表面に厚く絞ったホワイトチョコのクリームのおいしいこと!
ガトー・プール・ロリー
「さつまいものビスキュイとクレームブリュレ、そしてキャラメルクリーム」
クレームブリュレがとても濃厚。表面のキャラメルクリームはしっかり苦い。この二つが口中で混ざり合うとえも言われぬおいしさ。
自分の誕生日を「偉大なる記念日」とか言う弟は誇大妄想狂だが、ともあれ誕生日おめでとう。こんな年になるまで家族でお祝いしているのは珍しいのだろうけれど、いろんな意味で、こうして家族で過ごす時間も残り少ないだろう。大事にしなければと思う。
*あと村
京都市下京区木屋町四条下る斉藤町139
TEL 343-3770
*ベック・ルージュ
京都市左京区一乗寺花ノ木町21-3
TEL 706-5085
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samedi 11 novembre 2006
急ぎそばを食べ、待ち合わせ場所のViVi二条へ。ヒットしているらしい「涙そうそう」を見る。しかし長澤まさみはあまり好きでなく、妻夫木に興味ナシ、ストーリーも聞く限りではなんだかなあ・・・。自分では絶対見に来ないだろう映画だけれど果たして・・・。
想像していたとおり、泣かせようという意図がありありでちょっと・・・。こういうの絶対泣けないなあ。セカチュー読んだときにもあまりの古典的な筋書きのリバイバルに驚いただけだったし、こういうのだめなんだ~。カオルが手紙を書いたあたりで終わっておけばいいものを、と思う。それならそれでちょっといい成長物語にはなっていたと思うのだが・・・。一つわかったのは妻夫木はこんなキャラの役がはまり役だということ。
後ろの席の、たぶん中学生くらいの女の子が上映中しゃべってうるさかった。友人と交互ににらむと一瞬だけ静かになるけれどしばらくするともとの木阿彌(しつこいが、阿彌って何?)。よいオトナとしてはにらむだけではなく教育的指導をしてやったほうがよかったか?
後、わたしの庭(笑)、三条会商店街を歩く。途中、映画の舞台だったからというわけではないが、沖縄の物産を扱う店でじーまみ豆腐を購入。サラサ3でお茶。奥の庭はどことなく異国の風情だ。温かいカフェオレと栗のピュイダムールというパンを頼む。パンは生地から手作りで、入ったところで焼いている。クリームが濃厚でけっこうおいしかった。友人が頼んだパンプディングはたっぷりのバニラアイスクリームも付いてかなりお得な様子。
帰宅後ワインを飲む。9月の勝沼旅行で買って来た、丸藤葡萄酒 ルバイヤート 甲州樽貯蔵 2001 長期熟成である。
甲州の独特の苦味に、樽の甘い香りがおいしくて、試飲でとても気に入ったもの。今日は寒いので冷やさなくても十分おいしい。モンラッシェグラスにしてみたけれど、それでよかったのかなあ。
ちまきやのちまきすし。これはとてもおいしい(^^)。三本一組になっていて、平目・海老・玉子の組み合わせのものと平目・穴子・玉子の組み合わせのものがある。
平目とすし飯との間に木の芽を挟んだり、すし飯に黒胡麻が少し付けてあったり、しょうがが挟んであったりで、香りもよく、何よりも味がいい。しょうゆをつけなくてもよいように、どれもジャストな味付け。甲州とも好相性。
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vendredi 03 novembre 2006
弟がすごいものを買って来た。
萬春のビーフカツサンド。4090円也。なにやら雑誌で見て、うまそうや、これうまそうや、と言っていた品。先週は行く時間が早すぎて買えなかったらしく、リベンジを今日果たしたらしい。
近江牛のフィレを厚く切ってレアに仕上げたカツレツを厚めのトーストに挟んである。具はカツレツのみ。
おいしい!!ありえへんくらいお肉が柔らかくて、むしろパンの方が固く感じるほど。ソースもお肉も、揚げ油の風味も・・・。すごい、このカツサンド!
父は一口食べるなり「まいう~!」いい年をしてでぶやの見過ぎ。萬春。西陣の旦那衆が通う店。高校時代の友人(お嬢様)がこの店が好きで、壺焼きシチュー(?)がおいしいねん、といつも言っていたのを思い出す。あれから幾星霜、萬春初体験である。
こんないいものがある日には、ワインを飲もう。
フィリップ・シャルロパン=パリゾ ブルゴーニュ・ルージュ2004
色は紫が入って少し濃い目。開けたときから十分に甘みがあり、時間が経つに従ってそれが少し強まる。ブルゴーニュ・ルージュにしては甘みが強いかも、と経験が少ないながらも考える。ミネラル感はそう強くない感じ。酸味も突出していないのでとても飲みやすくするする入っておいしく飲んだ。カツサンドともばっちり。お肉はもちろん、ソースの甘酸っぱさとも合ったかな。
カツサンドをゲットしたとのメールを仕事の帰り際に受け取り、急遽今日は「肉デー」に決定。千本三条のミートショップ・ヒロに寄り、特選牛のユッケ(うれしいことに今日は特売になってた)と焼豚を買う。生肉は新鮮、焼豚の味もよく、この店の肉はほんとに質がいい。
いつになく肉の食卓。でもいいのだ。心臓の精密検査が大丈夫だったんだもん。祝いだ!
*萬春
京都市上京区北野上七軒
TEL 463-8598 水休
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samedi 28 octobre 2006
伊勢丹でやっている毎年恒例のこの催しはけっこう好きなので必ずのぞく。もっとゆっくり見たかったけれど、出勤前だったのでとにかく時間がなく、一通りくるっと見て回っただけ・・・。それでもなんとかゲットしたものは・・・。

お昼のお弁当として購入。中山道信州望月宿、駒の屋の宿場の釜めし。強火でごうごうと釜めしを炊いて実演販売をしていた「焼」釜めしだ。
味のしっかりついたご飯に、鶏肉・椎茸の甘煮・枝豆・錦糸玉子・にんじん・うずら卵・ごぼう・おあげ・しめじ・・・とたくさんの具が入ってとてもおいしい。強火で炊かれているので、釜の底にはおいしいおこげがたっぷりできていてそれがまた美味。かやくご飯のおこげはもちろんのこと、白ご飯のおこげに塩をかけて食べるのも大好きなおこげ好きなので満足(^^)。
これはあまりに有名、いろは堂のおやき。必ず買う定番商品だ(笑)。いつものように、かぼちゃ、ねぎみそ、野菜ミックス、粒あんを購入。しかしショックなことに買ったその日に職場に忘れて帰った(>_<)。しかも室温で放置!翌日くさってないか気がかりだったがセーフで、ほんとによかった。どの具も好きだけれど、かぼちゃははずせないなあ。
おやきを食べると思い出すのはいつもマダムUのおばあさまのこと。長野のご実家に遊びに行った際、おやきをたくさん作ってくださった。そのおやきのおいしかったこと・・・。もちろんこのいろは堂のもおいしいけれども、郷土食でおばあちゃんの味に勝るものはないのだ。「あぶらみそ」という料理も作ってくださって、それもおいしかったなあ。新鮮な馬刺しに、新潟から叔母様が持って来られた新鮮な魚、今でも思い出す。とりわけおやきはすばらしい。 
アトリエ・ド・フロマージュのチーズセット。カマンベール・スカモルツァ・バジルチーズ・硬質チーズ・ブルーチーズ・カマンベールブルーの少量セットである。ここのチーズは日本のチーズ、といった感じで、あっさりした食べやすいものばかり。生チーズや、飲むヨーグルトなどもおいしい。昔は、生チーズをたまに通販で買っていたけれど、最近は物産展によく来るのでいつもちょこっとのぞいてみる。
今日の休憩時間のおやつには、H嬢から安田バウムのおすそわけ。最近ご当地バウムが人気なのかな。なかなか味の濃い、しっかりしたバウムクーヘンで、おいしくいただいた。ごちそうさま!
今回は新潟モノが買えなかった。父の故郷会津から西へ西へと行くとすぐに新潟に着く。地理的に近いためか、郷土食にも似通ったものも多く、村上の塩引きなど父が喜ぶものも多いのだが・・・。「笹だんご」を買って帰るとそれは「つのまき」であると主張したりしておもしろい。微妙に呼び名が違っていたりするのである。
夕食に、そんな父の作った「のっぺ」を食べる。のっぺ・・・、何語かは知らん。
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mardi 10 octobre 2006
健康診断の前だというのに、ミスター・ギョーザのぎょうざをがっつりと食べてしまったわ・・・。このパッケージ、なんとなくハマムラを思い出すな。前の職場の通勤途上にあったので、ちょくちょく買っていたのだけれど、けっこう食べるの久しぶり。店の近所の人はお皿を持って買いに来る。生のままでも焼いてもらっても持ち帰りはできるけど、わたしはいつも生で買って、ホットプレートで焼きながら食べる。水を入れて蒸し焼きにした後、ふたを取ってよ~く焼いて、かりっかりにしてから食べるのが好き♪おいしいな。三条の明治屋にも冷凍したのが売っている。人気?
父・弟がおいしそうにビールを飲むのを尻目に、わたしはトマトジュース。
でもこのトマトジュースは、
カゴメの通販限定品、カゴメ夏しぼり 2006。食塩・砂糖不使用で、トマトの自然な味がとてもおいしくて、毎日飲んでいる。これに慣れると塩味のついているのが飲めなくなった。
果汁100%つながりでもう1本。べるのさんに教えてもらった、伊藤園の熟ぶどう。100%果汁なのだけれど、かなりさらっとした飲み心地。500ミリのボトルなので一度に飲み切るには多いけれど、なかなかおいしい果汁なので、朝ごはんによい。
*ミスター・ギョーザ
京都市南区唐橋高田町42
TEL 691-1991 木休
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samedi 30 septembre 2006
ブリュット・ゼロの2本目は、ルネ・ジョフロワ。半月強ぶりに飲むワインなので、開けるのをとても楽しみにしていた。
黄金色の濃い色合い。そしてその色を裏切らない、ふっくらとした丸~い味わい。生き生きとした果実味があり、こくがある。まったくドサージュをしていないというのに、驚くほど厚みがあって、その甘味は薄っぺらなものではなく、とてもおいしい。シャンパーニュの甘味は決してドサージュによるものではないのだということがよくわかる。シャンパーニュにドサージュが必要不可欠なものでないとすると・・・?
オ・タン・ペルデュのお惣菜とともに夕食とする。鶏肉のクリーム煮 リゾット添えと、羊のロースト 白いんげん添え。羊は中が美しいロゼ。ローズマリーの風味も効いていておいしい。付け合せの豆も味がよく染みて柔らかい。合わせるのは赤がよかったのかもしれないけれど、さすが懐の深いシャンパーニュ、どちらとも難なく合った。
先日このお惣菜を買いに行ったのだが、さんこさんの「おなかウォーカー」に負けじと、わたしも「ヒップウォーカー」の効果を出すべく、九条山からてくてくてくてく。オ・タン・ペルデュで買い物を済ませ、さらにてくてく。東山仁王門まで歩く。別に疲れはしなかったが、ヒップウォーカーは、注意書きによると、腰痛に禁忌。腰痛の人ははいてはいけないと言う。たしかにはいて歩くと、心もち腰は痛め・・・。そうわたしは腰痛持ち。
コロンビエ。オ・タン・ペルデュのお菓子は、オーソドックスで素朴なものばかりでなかなかいいな。しっとりとした生地の色は白い。卵白だけの生地なのかな。ローマジパンが入っているのかな。バター生地のようだが、食感は柔らかい。表面にはつやっとしたアイシングがかかって、マジパン細工のかわいい鳩が乗っている。
久々に日本酒も飲んだ。弟がもらってきた、丹波の酒、純米吟醸 紺ラベル 小鼓。旨みの濃い柔らかい味。
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vendredi 01 septembre 2006
ナチュラルローソンにて購入。いろんなお茶があるものだ。埼玉県の製餡会社が出している。色はそのまんまあずき色。味はまさしく、あずき、赤飯のあずきの味。無糖でまったく甘味はなし。そういうところが赤飯のあずきと同じ。
ポリフェノールが豊富らしい。おいしいかどうかはビミョー。
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jeudi 31 août 2006
朝食後、新聞を見ていたら、西本願寺の前に今日、ナチュラルローソンがオープンするとの広告が入っていた。オープンの時間も書いていなくて、24時間営業のコンビニがいったい何時にオープンするのかわからなかったけれど、ちょっと遠回りして出勤前に行ってみた。何時に開いたのかは知らないが、8時ごろには開いていた。ナチュラルローソンはまだめずらしく、行ったことはない。ゆっくり見たかったけれどぐずぐずしていると遅刻するのでお昼ごはんを買おうと足早にざっと見る。
鶏飯(けいはん)があった。鶏飯とは、奄美の郷土料理で、鶏のスープかけごはんだ。具には、裂いた鶏肉、錦糸たまご、甘く煮たしいたけ、壺漬け、島みかん(?)の皮、のりなどが入る。昔、島津藩の役人をもてなす料理だったという。
この鶏飯、ずっと食べてみたかったのだけれど機会もなかったので、今まで食べたことはない。初めて食べるものは、インスタントとかレトルトとかコンビニものとかではなくて、なんというか、「本物」の、できれば特別においしくも特別にまずくもない平均的な味のものを食べたほうがいいと思うのだけれど、買ってみた。
これが本当の鶏飯の味なのかどうかはわからないけれど、なかなかおいしかった。あっさりした雑炊のような感じで、胃にもやさしそう。他は、キリンから出ているモロヘイヤやら長芋やら、わたしの嫌いなぬるぬる野菜もブレンドしました、という野菜ジュースと、ルイボスグリーンティー。いかにもな体によさそうな商品は、ナチュラルローソンならではなのかな?
帰りに水月亭の前を通ったので、蒸し豚をテイクアウトして夕食に食べた。でも今日は・・・。水月亭の豚に韓麺館のたれ!!先日韓麺館で豚を買ったときのたれを残しておいたのだ。今日の蒸し豚は、いつにも増して赤身がきめ細かくて、しっとり柔らか(^^)。脂身もぷるぷる。やはりわたしの好みは豚は水月亭、たれは韓麺館だな。辛子醤油で食べてもおいしいけどね。
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dimanche 23 juillet 2006
土用の丑に鰻を食べようキャンペーンをやったのは平賀源内だったか。大昔の販促だったようだが、夏バテ防止に栄養価の高い鰻を食べるのは効果的で、理にかなっているらしい。でもまあ、とかく高カロリー、高脂肪になりがちな飽食の現代では、むしろ「土用の丑(くらい)は粗食で」としたほうが体のためにいいのかもしれない。
鰻は脂が多いのでDHAもたくさん取れる反面、コレステロールが多いのでそこが思案のしどころ、と言うかジレンマに陥ってしまうのだ。とはいえ鰻はやっぱりおいしいもの。今年もしっかりいただいた(笑)。
鰻は一度蒸して焼く関東焼きが好き。白焼きにわさびじょうゆ、蒲焼にも山椒よりもわさびが好き。
鮒元川魚店で買ってきたおいしい鰻。甘すぎず、さらっとしたたれを熱々のごはんに混ぜて大きめに切ってほんのり温めた鰻をオン。あまり電子レンジで温めすぎるとせっかくの鰻が固くなってだいなしになるので注意が必要だ。最初は何も薬味を入れないで鰻をそのまま味わう。ふんわりと骨まで柔らか。さすが鮒元のは違う~!おいしい。やっぱり餅は餅屋で、鰻は川魚屋で。
順次わさびを入れたり、のりや刻みねぎを入れたりしてひつまぶし風にもして食べる。小鉢はうざく、といきたいところだけれど、青瓜の酢の物で。大葉もたっぷり入っているのでさっぱりとして、合間につまめば食欲増進(笑)。
毎年食べる鰻のおかげか、夏に食欲が落ちたことも、痩せたこともない。ちっとは痩せたいのだが。
*鮒元川魚店
京都市下京区松原通西洞院東入ル
TEL 351-2772
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dimanche 18 juin 2006
年を取って、すっかり出不精になってしまった父。若いときはそうでもなかったのに、最近では旅行や外食をいやがるようになってしまった。そんな父のためのイベントは近年たいてい家でする。家族揃えばそれだけでうれしいらしい。
わたしが休みなら、ゆっくり料理も作れるが、今年もまた父の日は休みではなかった。去年は井政の茶福箱を食べたのだなあと思い出しながら、今年は紫野和久傳の鯛ちらしの二段弁当を。
コンパクトな深めの木の箱には、さまざまざ味がぎっしり。どれもとてもうまく味付けされていて、変化に富んでいておいしい。品数も多いので酒肴にぴったりだし、おかずだけでもかなりおなかがいっぱいになる。
枝豆・出し巻き・かぼちゃ、さつまいも、蛸、海老、小芋の煮物
出し巻きは二切れ。とても好みの味と食感。枝豆も新しいうちにゆでてあるのだろう。しっかり豆の香りがする。蛸は驚くほど柔らかく、味が染みている。
焼き鮭・鴨ロース・酢蓮・オクラと黄身を塗ったいかの串・煮た鮑
鴨ロースおいしい!
八幡巻き・黒ごまをまぶした生麩・白身魚の南蛮漬け(千切りの大根・にんじん)
堀川ごぼうは少し固かった。南蛮漬けの魚はころころとしたさいころに切って、小さな白い陶器に入れてある。酢加減がちょうどよい。
高野豆腐・茶筅茄子
高野豆腐と茄子は少し甘辛く調味してあって、じゅわっと出てくるお汁がおいしい。同じ煮物でも素材によって味付けが変えてあるのがさすがだなあと思う。
少し薄めの箱には、鯛ちらし。おいしく味付けされた薄茶色のもち米の上には木の芽が散らしてあって、ぎっしり並んだ透明の鯛の身から透ける緑が美しい。酢漬けのみょうがを添えて。
これ、紫野和久傳では「鯛ちらし」と言うようだけれど、京都和久傳では「黒ずし」と言ったような・・・。しかも。鯛ではなくてぐじヴァージョンのも食べた記憶が・・・。和久傳の各店舗の関係って、どうなっているのかな。伊勢丹の地下の老舗弁当のコーナーで扱っているのは、紫野和久傳と高台寺和久傳のもの。しかも高台寺のお弁当は夏季はお休み。伊勢丹の上にあるお店は、京都和久傳。で、その京都和久傳のお弁当は作っていないのかもしれないが、地下では扱っていない。たぶん西湖などはここのだと思うけれど。
お酒は、久しぶりに去年から温存しておいたシャンパーニュを。
エグリ・ウーリエ グラン・クリュ V.P(Vieillissement Prolongé)
深い色合い、甘くもないのにこくがあって、なんともおいしいシャンパーニュ。和食との相性もとてもよいように思う。
ほしいとリクエストのあった、ウエストポーチをプレゼントして、父は大いに喜ぶ。皆、年を取り、母はとうに亡くなり、親しい親戚からも健康についての心配な話も聞こえてくるが、父には、ぼちぼちと日々無事に暮らしてほしいものだと思う。
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samedi 10 juin 2006
俺にカレーを食わせろ~♪ということで、2回連続のインドカレーである。というのは、以前から試してみたいと思っていた、ゲビュルツトラミネールとカレーの組み合わせをやってみようと思ったからである。「ゲビュルツ」とは、スパイスの意だそうで、その名のとおり、カレーやエスニックなどのスパイシーな料理と好相性なのだという。先日買った、おいしそうなゲビュルツトラミネールが手元に・・・。
ジャン・ガングランジェ・エ・フィス ゲビュルツトラミネール 2004
アルザスの、ゲビュルツトラミネールという品種のぶどうから作られるワイン。不思議なことにこの品種はライチによく似た特徴的な香りがする。それにしても「ゲビュルツ」とはフランス語らしからぬ響きであるが、おそらくはドイツ語がそのまま使われているのだろう。
アルザスはフランスとドイツの国境地域。お隣りのロレーヌ地方と共に独仏の戦争の結果次第でフランスになったりドイツになったりした地域だ。今でもアルザスにはドイツ語併記の看板や標識が多い。
わたしと同じくらいの世代の人なら知っている人も多いだろう、アルフォンス・ドーデの「月曜物語」の中の一編、『最後の授業』。光村図書のたしか6年生の国語の教科書に載っていた。明日から突然フランスからドイツになる。学校の「国語」の時間も当然「フランス語」から「ドイツ語」へと強制的に変わる。そんな日の「最後の授業」をする厳格なフランス語の先生は、母語を奪われる悲しさや悔しさを込めて、最後の最後に、黒板に「Vive La Frannce!」(フランス万歳!)と書いて学校を去ってゆく・・・。そんな話だった。アルザスと聞くと、今でも条件反射のようにこのお話を思い出すのだ。
~閑話休題~
さてこのガングランジェのゲビュルツトラミネールは、明るい黄色、華やかな甘いライチの香りがもうグラスに注ぐ前から香る。やはり少し甘めではあるけれども、濃い果実の香りととてもぴったりくる。
今日のカレーは、ケララのものをテイクアウト。干したマンゴーと小海老がたっぷり入った、ケララ地方の海老カレーと、鶏肉と玉ねぎのカレーを少し辛くしてもらったもの。そして、スパイスとヨーグルトによく漬け込まれた濃厚な風味とタンドールでついた焦げ目が香ばしいムルクタンドール(タンドリーチキン)を。カレーはナンにつけて食べる。
ううむ、とてもおいしい!スパイスの強い香りと辛さが、ワインの香りと甘味とよく合う。こういう合わせ方もあったんだなあ、と実感。
*ケララ
京都市中京区河原町通三条上ル西側 KUSビル2F
TEL 251-0141 無休
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mardi 18 avril 2006
春の苑 紅にほふ桃の花 下照る道に 出で立つをとめ
待ちに待った、穏やかな晴れの休日。O殿とともに遅ればせながら、ようやくお花見に出かける。行き先は植物園。今は園内も半木の道も、紅しだれが満開。桜の中では紅しだれが一番好きなので、とてもうれしい。紅しだれの林の中、美しいピンクの花のカーテンの下に座れば、それだけで幸せな気分。
ドメーヌ・ラ・ボエム フェステジャール ペティアン ナチュレ 2004
ボジョレー・ヌーヴォーを作る、ガメイ種のぶどうで作ったロゼのペティアンなのだそう。ラベルもかわいいし、コルクじゃなくて、銀の王冠で蓋をしてあるのもキュート。色はロゼよりももう少し赤くて、少しだけふわっと白く濁っているのも、少女のほほの産毛のよう・・・。ぴちぴちとした泡も心地よく、さわやかな酸味とフレッシュなぶどうの香りに少し梅のような香りも・・・。温度が上がってくるとほんのり甘味も出て、まさに乙女なペティアン。日の光あふれる花の下で飲むにはぴったりの選択だったかも。
食べ物は伊勢丹で買い込んだ。あれやこれやと二人で品定め。お出掛け前の買い出しって楽しいな(^^)。お惣菜やらパンやらチーズやらを少しづつ、品数多く。
紫野和久傳の桜ちらし。もっちりした鮨飯の上には木の芽と細切りこんぶ。その上には桜鯛の切り身がぎっしり。京都和久傳のぐじの黒寿司と同じような料理。どちらもおいしいので好き。新鮮な白身がペティアンとも好相性。
チーズは、クロミエ。ショーケースにワインとの相性のガイドがあって、ボジョレーと書いてあった。同じガメイなら合うだろうということで買ってみる。難なく合った。
O殿の母上の手作り、筍のたいたん。筍を味噌でたいてあるのを食べるのは初めてだけれど、味噌の味が染みてとてもおいしい。さすが乙訓のたけのこ、香りがすばらしい。O家のお料理はおいしいのだ。あとはRF1のお惣菜にアンデルセンのパン。O殿より、菓子職人のお抹茶焼きと焼きチョコ、マカロン(ピスタチオ・フランボワーズ)。
同じ木の下におられた老夫婦とお話したり、なぜだか近くにやってきたおじさんに、秋田の菊姫(だったかなあ?)というお酒をもらってお返しにワインを差し上げたり、観光客らしきおばさまに話し掛けられたりしながら、4時間近くを桜の下で楽しく過ごす。
その後園内を散策。桃の花も満開。でもここの桃は皆、八重咲きのハナモモで、こちらもきれいだけれど、わたしは一重の、実のなる桃のほうが好き。花芯のほうが少し赤い、濃いピンクの大き目の花。満開のときには辺りがぱっと明るくなって、その様子は、まさに「下照る」といった感じなのだ。植物園でもぜひ桃の林を作ってほしいなあ。果樹はいい。
植物園はこれからがシーズン。あやめやしょうぶ、かきつばた、ばらにぼたんに、いろいろな花が咲いていく。だいぶ歩いてのどもかわいたので外に出る。半木の道を北上して北山へ。紅しだれのトンネル。北山通のペーパームーンカフェで休憩をして、カシスのペリエでのどを潤す。またおしゃべりの続き。なんでこんなにしゃべることがあるのかなあ(笑)。
楽しかった休日。
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vendredi 14 avril 2006
昨日、ちょっと確認しておきたい資料があったので、仕事が終わってはるばると府立図書館へ行った。帰りに久々にオ・タン・ペルデュをのぞいてみた。いつもPICARLEさんのところでおいしそうな画像を見ているし、なにか食べたい(笑)。
外からショーケースを見る。なんとそこには・・・、
フレジエ!!ここのならおいしいかも・・・。クリームの色も質感も詰まり具合もいい感じ。これは食べてみなければ(笑)。で、イートイン。飲み物はダージリンと合わせた。もとより併設のティーサロン、オベピーヌにはコーヒーはないけれど、このお菓子には断然紅茶が合う。
甘くてこくがあって、香り高く、ちょっとほろっ、ほくっとした質感もあるクレーム・ムースリンヌ。たっぷり詰まった甘酸っぱいいちごとよく合うこと!生地の分量も味も申し分なし。久しぶりに食べたよ、おいしいクレーム・ムースリンヌ。やっぱりあるところにはあるんだねぇ、本物のフレジエ。こんなにおいしいお菓子なのに、どうして日本では普及しないのかな?また買いに行こう。いちごの季節が終わらぬうちに。
牛肉のビール煮込み グラタン・ドーフィノワ添え。これはパンといっしょに、今日のお弁当にした。電子レンジで温めると、職場の台所がフランス料理店の香りに(笑)。よく煮込まれた牛肉がたっぷり。少々塩味が強いけれど、こくがあってとてもおいしい。付け合せもクリームの香りがよくて、じゃがいもがおいしい。これ1パックで、パンはいらないほどのボリュームだった。ここのお惣菜にはやっぱりワインが欲しくなるみたい。いっしょに買った鴨のコンフィは1ヶ月ほどもつとのことで、ただ今保存中。
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リ ドメーヌ・ド・レキュ エクスプレッシオン ドルトグネス 2003
「真片麻岩の表現」。難しい単語なので辞書を引いたけれど、図鑑も見なければ、どんな岩かは分かるわけもない。たぶん土壌の名前。
ビオ・ディナミの生産者(名前は小さくラベルに書いてあって、ギ・ボサール)で、ミュスカデを越えるミュスカデです、と紹介してもらった。どんな料理に合うかと尋ねると、お魚、特に川魚。お肉だと豚肉などで、軽いソースのもの。お鮨なんかもいいです、とのこと。川魚にとてもひかれたけれど、鮎はまだだしほかのも入手しにくい。そこで、お鮨とともに。
きりっとした酸味で、さわやかなのに、しっかりしてもいる。最初は気が付かなかったけれども、だんだんとパイナップルのような香りも出て来る。お鮨は白身のにぎりと好相性。鯛、サーモンもいいけれど、好きだからということもあって、マイベストはひらめ(^^)。焼き海苔の香りと合うのはとても不思議。昨日買ったうさぎのゼリー寄せともおいしかった。やはり白い肉とよいのだろう。
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jeudi 13 avril 2006
「いつものぎょうざ持って帰るし」と弟から連絡があった。いつものぎょうざとは、宮崎県は都城にある、ぎょうざの丸岡という店のものだ。弟の職場に、ここのぎょうざが好きな方がおられるらしく、不定期に職場のメンバーに声をかけてはまとめて買っておられるそうだ。たぶんまとめて注文すると送料などが安くなるからだろう。
最初これを持って帰ってきたときには、宇都宮ならわかるけれど、宮崎でぎょうざ??といぶかしんだが、ホットプレートで焼いて食べてみると、これがまたうまい!おいしい、と言うよりもうまい!がぴったりくるのだけれど、にんにくが効いていてとてもジューシー。粉がたくさんまぶしてあるのでかりっかりに香ばしく焼き上がる。爾来、弟がこれを持って帰るのを父もわたしも楽しみにしている。50個入りで1050円。たれ付きのパックもあるし、たれもまろやかでおいしい。たいてい2パック持って帰るので、3人で60~70個はぺろりと行く。次から次へと後引くぎょうざなのだ。
「これって有名なんかなあ?」と今日も食卓で話題になった。お取り寄せにはまったくうといので、一度ネットで検索してみようか、ということになった。「ぎょうざの丸岡」と入力すると、かなりの件数がヒットする。とても人気のある商品のようだ。なるほど、おいしいものねぇ。弟の職場の方は、コアなファンのようだ。宮崎のぎょうざの謎が解けて満足。
*ぎょうざの丸岡
http://www.gyo-za.co.jp/index2.php3
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samedi 18 mars 2006
昨日せっかくミネラルとは、ということがちょっとわかったような気がしたので、何でも復習が大切、とばかりにPICARLEさんがミネラリーであると言っておられたルイ・ジャド クーヴァン・デ・ジャコバン ブルゴーニュ・ブラン 1994を飲んでみた。
・・・チーズっぽい匂い??とふと思ったけど気のせいかも。飲んでみるとまったく違った味がしたのでちょっと驚いた。一口目に確かに感じる、昨日飲んだのと同じようなミネラルの感じ。涼やかな感じもする。やめよ・・。神の雫ごっこみたいやし。でも奥の方にものすご~く自分の好きな味があるのだけれど、それが何かわからない。とにかくこれ、すごくおいしい。とは言ってももう飲めないんだろうな、これも。
これに合うかなあ、と思った食べ物が意外に合わずにちょっとがっかりする。菜の花の苦味と合うかな、と思って作った菜の花のエチュベ。食べてこれを飲むと強烈に苦い。ちょうど昨日のマルサネブランの苦味を3倍増しにしたような感じ(>_<)。とすると、あの苦味はやはり植物性のものということかな。マリー=アンヌ・カンタンで買ったキュレ・ナンテ。ウォッッシュチーズだけれど、そんなにきつくないし、いけないこともないだろう、と買ってみたけれど結果はいま一つ。このチーズの故郷のブルターニュとブルゴーニュ、似ているけれどぜんぜん違うからかも。
妙においしかったのが甘酢漬けしょうがで、これを食べてワインを飲むとさっき書いた、奥の方にある自分の好きな味が強調されてくるのだけれど、やっぱりそれが何かはわからない。すごくおいしかったのはスライスオレンジ。薄くスライスしたオレンジを皮ごと食べてワインを飲むと、さわやかなオレンジのお菓子のよう。夏に食べたい味になった。すばらしき口中調味。海苔ともそう悪くなかった感じはしたけれど、ミネラルの復習だったはずが、いつのまにか怪しい実験室になってきたので打ち切り。後はふつうに飲んだ。父もうまいと言っていつになく飲んだので結局1本飲みきった。
さて、食べたいと思っていたさいき家さんの出し巻きが伊勢丹に出ていると教えてもらって初めて買った。これは合うかどうかは関係なく純粋に食べたかったから。卵がすごくなめらかで、卵豆腐のような絹の舌ざわりだ。味の加減もちょうどよくて、とてもおいしい。出し巻きのはしっこが大好きなのだけれど、このはしっこは特に美味。ちなみにワインともけっこうおいしかった。
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vendredi 03 mars 2006
ひなまつりと言えば思い出す。祖母がいつも作ってくれた、ちらしずし(ほんとは、「ばらずし」って言う)、はまぐりのお吸い物、しじみのむき身のしぐれ煮、ねぎのぬたもあったかな。
母が飾ってくれたおひなさんの小さな小さなお道具のお膳に、そんなごちそうを盛り付けて、ひな壇には菱餅、あられ、白酒・・・。桃の花を飾ってぼんぼりをともして・・・。夜中になるとおひなさんが宴会してるんだと思って何度もそっと見に行った。そんな子供時代のことを思い出すと涙が出る。小さな娘の幸せを願った祖母や母の気持ちを今になってとてつもなくありがたいものだと感じている。
もうおひなさんも出さなくなって久しい。出してあげないとおひなさんが泣かはる・・・と祖母は言うが、わたしのおひなさん、もう涙も枯れているだろうな。季節のうつろいをしっかり感じて、丁寧な暮らしをしたいと思っているが、日々のあわただしさに流されてちっともできないでいる。せめてちらしずしだけでも食べてまねごとを・・・と言ってもそれも外部調達だけどね(笑)。作ったのははまぐりのお吸い物だけ。おばあちゃんのおすしが食べたいなあ。
木乃婦のお弁当。二段になっていて、下のごはんはちらしずしになっている。特にひなまつり仕様というのではないが、ひなまつりにはうってつけのお弁当だ。法事と言えばここで、という感じにうちではなっているけれど、お弁当もおいしいので好き。
箱がスライド式になっていて、膝の上でも食べやすいので芝居見物のときにも重宝。
上の段にはおかずがぎっしり。この色鮮やかさがお弁当の楽しみ。
だし巻き わかさぎ(?)甘露煮 鶏肉としし唐の串 鯛の子 とこぶし 帆立貝柱の湯葉揚げ レモン 堀川ごぼうの八幡巻き 穴子を挟んだかまぼこ さわらの幽庵焼き 炊き合わせ(湯葉・高野豆腐・海老) 栗の渋皮煮麩饅頭
下の段はちらしずし。ちょっと多いかな、と思ったけれど、おいいいのでぺろり。
おいしいすしめしの上には一面にきざみのり、その上には鮮やかな錦糸玉子が菜の花のようで、春らしい。上にのっているのは、いくら しいたけの甘煮 海老 穴子 厚焼き玉子 きぬさや 木の芽 しょうが
シャンパーニュを飲んだ。ジャン・ラルマン・エ・フィス。「ジャン・ラルマンと息子」って、家業です、というのがよくわかる名前はけっこう多い。ラベルが上品で美しい。
これもおいしいシャンパーニュ。しっかりとこくがあって、食べ物との相性もあるのだろうけれど、ぶどうのちょっとした苦味すら感じるような強い果実感。黒ぶどうが多いのだろう。こういう味が好き。キンキンに冷えた状態よりも心もち温度が高めのほうがよりおいしいように思う。
冷蔵庫に、朝食べた残りのいちごがあった。これはうってつけ。このいちご、伊勢丹の地下に1パック398円で出ていたさちのかなのだけれど、実は大きく赤くつややかで、へたは緑でぴんとしていた。これはおいしいかも、と思って買ったらやっぱり。甘くてよいいちごだった。いちごを食べて・・・シャンパーニュを飲む・・・思った以上の口中調味。両方おいしいものだったので、今まで以上においしかった。
*木乃婦
京都市下京区新町通仏光寺下ル
TEL 352-0001
お弁当は3500円から。下がちらしずしのは4000円(消費税別)。
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samedi 18 février 2006
It's been a hard day's night.♪ 今日は犬のように働いた。土曜日は週で一番忙しい曜日だから仕方がないか。これを書いたら丸太のように寝るだろう。
昨日はどうやらラッキーな日だったようだ。一ヶ月ぶりにワイングロッサリーに行ったら、輸入元が取り扱いをやめたのでもう飲めないと思っていたクラウディ・ベイ ペロリュスを見つけた。ニュージーランドのスパークリングワインである。
しかもセール中で、商品はチーズまで5%オフだ。もちろんさっそく買って、帰宅後ありがたいので神棚に上げてお神酒にした。それを下げて今日の朝冷蔵庫に入れておいて・・・。
夜飲んだ。。く~、刺激的な強炭酸。炭酸の苦手な人なら絶対に飲めないと思うけれど、味はとてもおいしい。
お供はやはり昨日買ったチーズ。ローヴ・デ・ガリックという名のシェーブル。タイムやローズマリーをたっぷり食べて育った、ローヴ種という山羊のミルクで作られた、真っ白でころんとしたチーズだ。シェーブル独特のほろっとした食感で、酸味もほどよい。驚いたことに、ハーブのような香りがする。初めて食べたけれど、これもかなりおいしい。ペロリュスとも合うと思った。レーズンと食べても合う。
チーズを食べて、レーズンを食べて、立て続けにワインを飲む。するとどことなくチーズケーキの味。複雑な口中調味だけれど、思ったとおり(笑)。
そして昨日、ごちそう展で買った八起庵の鴨南蛮を食べる。つるっとした細麺のうどんに、少し甘めのおだし、脂のおいしい鴨肉に、たっぷりの九条ねぎ。薬味は香りのよい山椒で。
長浜で鴨を食べられなかったからなのか、やけに鴨の字が目についたのだ。長浜と言えば、信じられないような出来事が起こったばかりだ。言葉もままならない異国で、友達もなく・・・。もし自分も彼女と同じそんな立場に置かれたら精神的に相当ダメージを受けるだろう。
親鸞上人は、いや法然上人だったかもしれないが、縁の具合によって誰でも人を殺してしまう可能性はあると言った。彼我を分けるものは何なのだろう。ひとかけらの理性か、一筋の信仰の光か、あるいは一言の言葉か。考え始めるとひどく気が沈む。
~閑話休題~
さて、鴨南蛮。これは文句なくおいしい。細麺に鴨のだしがよく絡まる。うどんを食べてワインを飲む。すると不思議なことにペロリュスが少し甘くなった。なぜだかわからないけれどこれがおもしろかったので、食べながらけっこう飲んでしまった。
仕事疲れの夜に、どてらを着込んだ父とサッカーを見ながらの晩酌。たまには孝行しないと夢見が悪いからね。
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vendredi 03 février 2006
季節を分ける、節分である。いわしを食べる日、そして最近では巻きずしを丸かぶりする日になっているようだ。わたしが子供の頃はこの習慣はなかったような気がするが、これはどうやら、関西にあった、長くすたれていた古の習慣を、海苔業界が見つけて、近年になって復活させたものらしい。今ではすっかりうちもこれをやっている。
節分には必ず、壬生寺に行く。我が家の節分のマストな行事である。古いお札を納め、家族それぞれの年の数だけ豆を納め、焙烙を書いて納めて厄除けをするのだ。お札と焙烙と豆は朝お参りに行った父に任せて、わたしは夜、遅番の帰りにお参りする。
明日からは春だというのに外は非常に寒く、雪までちらついてきた。壬生さんの境内は狭いので、お参りはすぐに、滞りなく終わる。その狭い境内にはところ狭しと露店が出ていて、老若男女でかなりの混雑だ。と、見ると、飴細工の屋台が出ている。今でもあるのだなあ、と懐かしく思って近づいて見てみると、みるみる内に飴の塊から河童が出来上がった。器用なものだなあ。
寒さに凍えて帰宅し、巻きずしといわしを食べる。今年もひさご寿しの巻きずしである。ほどよい太さのおすしの中には、焼きあなご、かんぴょう、しいたけ、お新香、厚焼き卵。どの具も茶色っぽくて、とても地味なのだけれど、ここの巻きずしはとても味がいいのだ。また、付いている甘酢漬けのしょうがの味もいい。
さすがに一本無言で食べきることはできないけれど、今年の恵方の南南東に向かって一口、二口は無言で丸かぶりをしてみる。今年もいいことがありますように・・・。
*ひさご寿し
京都市中京区河原町通四条上ル西側
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lundi 16 janvier 2006
ついにずっと食べてみたかったM嬢おすすめのベンガル湾のカレーを食べる。昨日あれほどカレーを食べたというのに、逆にカレースイッチが入ったのだろうか。食べたい衝動にかられ、通勤の途上にあるので、まだ開いていないだろうとは思いつつもダメ元でのぞいてみる。ここはテイクアウトもできるのだ。まだ11時前だというのにOPENの札が出ている。ドアも開くし、幸運にも開いている。
この店のカレーは、バングラディシュのカレー。種類は少ないが、どれも具ばかりでなくスパイスの調合がまったく違うという。また、ビーフとチキンのカレーはどちらも油を一滴も使っていないらしい。また、ナンはなく、サフランライスで食べる。
どのカレーにするか悩むが、バングラディシュにはあるのかもしれないが、インドにはないであろうビーフカレーを辛口でお願いする。
サフランライスもたくさん、カレーもたっぷりあるようだ。嬉々として職場へ向かい、昼休みにレンジで温めて食べてみる。スパイスのいい香りが広がって、ちょっと周囲にはばかられる。なるほど、さらっとしたカレーはまったく油が浮いていない。だからといって、こくがないわけではなく、複雑なスパイスが入り組んだ厚みのある味である。辛口にしてもらったので、汗が出るほど辛い。油がないので胃にももたれないし、ウコンの力ではないが、スパイスのホットな刺激で代謝もアップしそうだ。仕事のある日にこんないいものを食べてもいいのだろうかと思うが、まあいいだろう。体によさそうだから。
さて、今日はスペシャルにデザートまであるのだ。昨日食べなかったベックルージュのケーキである。
チューリップ・オ・ドゥー・パルファン コーヒーとチョコレート、マスカルポーネのクリームを層にした、ティラミス風のデザート
二つの香りのチューリップの意。チューリップは容器の形なのだろう。容器の底から、チョコレートソース、チョコレートムース、スポンジ生地、マスカルポーネのクリーム、コーヒーのムース、ココアパウダーの美しい層になっている。
コーヒーのムースは苦味と、コーヒーの酸味もしっかり出したインパクトのある味。マスカルポーネのクリームは甘く、とてもクリーミー。チョコレートも甘く香りよく。スパイシーなカレーのあとに特においしく感じられた。おいしかったので、H嬢に半分分ける。
するとH嬢、物々交換のように(笑)、帰り際にオ・グルニエドールのスコーンをデスクに置いて行ってくれる。また、S嬢が遊びに来て、ヴェルツのデニッシュを差し入れてくれる。バナナとチョコレートクリームのデニッシュを夕方6時の休憩にありがたくいただく。生地もさくさくだし、バナナも甘くておいしい。なぜか空腹だったので、スコーンも食べちゃう。かなりやばい。半分はそのまま、半分は温めて。グルニエにスコーンなんてあったんだ・・・。何もつけない素朴なスコーンを、メープル風味の紅茶とともにいただいた。ごちそうさまでした。
今日も食べ過ぎ。こんな日の夕食は油脂を取らずに野菜と豆腐、少量のゆでた豚肉、少しのごはんに海苔。それでもかなりやばい?
*ベンガル湾
京都市中京区壬生坊城町48-3 壬生坊城第2団地内102
TEL 841-0321 木休
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samedi 26 novembre 2005
五条七本松東南角に、韓麺館38の支店ができている。オープンは11月20日というから、できたてのほやほやだ。
かねてよりの懸案、韓麺館の蒸し豚をテイクアウトしてみる。薄切りの蒸し豚にたっぷりのキムチ。ここのキムチがまたおいしいのだ。そして甘めのコチュジャンベースのたれ。まっかっかでいかにも辛そうだけれども、実はそんなに辛くない。
食べ方は、蒸し豚にキムチを巻いてたれをつけるのだそうだが、そうすると、どうしてもキムチの味が豚の味に勝ってしまう気が・・・。でもそれは好み。
さんこさんの意見と同じく、水月亭の豚肉を、韓麺館のたれで食べたいなあ。ってわがままか(笑)。
*韓麺館38 五条支店
京都市下京区五条七本松東南角
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lundi 21 novembre 2005
公私ともに、人とのやりとりに疲れた日。ほぼ初めてやりとりするのに、ちょっとなんだかなあ・・なものの言い方をする人。付き合いは長いけど、いつも話の論点が自分と噛み合わない人。交信不能な宇宙人。etc.
こんな日はちょっと寄り道をして、ほっこりしたくなる。おじさまたちは赤提灯へ、わたしは雨林舎の白提灯へ吸い込まれる。今日の雨林舎はしばらくわたしの貸切状態。奥の大テーブルでホットチョコレートをゆっくりと楽しむ。初めて飲んだけれど、ここのホットチョコレート、すごくおいしい!甘くて濃厚で、香りがよくてこくがある。浮かんだ冷たいホイップクリームをそのまますくって食べるのも一興。鼻血が出そうに濃いのはけっこうあるけれど、おいしいと感じるホットチョコレートはそう出会えないから、すっかり気に入ってしまった。
寄り道で遅くなってしまったので、夕食のメインはまた富三油のお世話になることに・・・。
餃子 薄めの皮に具がぎっしり。見た目よりも食べればかなりのボリュームがある。もちろんおいしい。温めはオーブントースターがモアベターよ。
棒々鶏 行儀よく並んだ薄くスライスされた鶏肉の上には、きめの粗いざっくりとした感じの胡麻だれがたっぷりかかっている。鶏肉も柔らかく、そのものの味もよいが、たれがすごくおいしい。胡麻だれなのに、フルーティーで、りんごの味や、バナナの風味までする。しょうがの香りもよいアクセントになっていて、ちょっと食べたことのない味わい。初めて買ったのだけれど、大当たりである。富三油ファンで、まだ召し上がっておられない方は次回ぜひ!
人には恵まれなかったが食べ物には恵まれてよかった。
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lundi 14 novembre 2005
土曜日のこと。昼間は調べもののためしばらく府立図書館におり、そのあと徒歩にて待ち合わせ場所の四条河原町へ向かう。
寄り道を2軒ばかり。オ・タン・ペルデュで、キッシュ・ロレーヌと洋梨のタルトを購入。翌日にオーブンオースターで温めて食べる。タルトはアーモンドクリーム詰めではなく、フランの生地のようなアパレイユが流してある。タルト生地とともに甘めでなかなかおいしい。キッシュは、卵が多めの生地で、わたしの好みとしてはもっとチーズとクリームが多い方がよかったかな。
オ・タン・ペルデュは、中のけっこう広いイートイン席がオープンしていた。それと、デリを詰め合わせたランチボックスが売られていた。他のメニュー同様、決して安くはないけれど。イートインではどんなメニューが出されているのかはわからなかったけれど、次回、府立図書館に行くときに利用してみよう。息抜きにコーヒーを飲みに行くのもよさそうだ。
神宮道を南に下ると、平安殿という菓子司がある。中に入ったことはないが、見れば「第二土曜二割引き」の張り紙が。観光客、地元客合わせて、店内はかなり混んでいる。どんなお菓子があるのかな、と思いつつ、中に入ってみることに。
和菓子と洋菓子の両方が売られている。左端には、すっかり売り切れていて何もなかったけれど、ケーキの冷蔵ケースがある。
ショーケースを見ると、「サクリスタン」という長く編んだパイ菓子があった。これは食べたことがあるが、ここの店のお菓子とは知らなかった。
マドレーヌ 懐かしい包装の、菊型のマドレーヌ。とても軽くてふわふわでほろほろ。
バウムクーヘン 円形ではなく、五層に焼かれた四角いトランシュ。表面にはアイシングがかかっている。しっとりしていておいしい。
疎水アーチ 登録商標らしい。大きめのフィナンシェで、お酒とバターの香りがよい。
今まで見過ごしていたけれど、ここのお菓子もなかなかいいかも。
*平安殿
京都市東山区神宮道三条上ル堀池町
TEL 761―3355
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samedi 29 octobre 2005
弟と2週間ぶりに顔を合わす。だからというわけでもないが、夕食はとんかつ一番でとんかつを取る。とんかつ一番はご近所に昔からあるとんかつ屋さん。今はもうおられないけれど、昔、おじいさん(子供のころの感覚だから本当におじいさんだったのかはわからないけれど)の料理人がいて、そのころからおいしかったし、今も変わりない味。でもご近所すぎて店内では食べたことがない。専ら出前で、家に持ってきてもらって食べている。
コロッケなどのメニューもおいしいし、お弁当などもあるのだけれど、最近頼むのはたいてい名代とんかつ(1350円)。寄る年波の父は、最近脂が少なく柔らかいヒレカツ(1000円)を頼むようになった。
おはしで食べられるよう包丁を入れた大きなトンカツの下にソース。具がたっぷりのポテトサラダにレタスとキャベツ。ケチャップ炒めのスパゲティまで付いて、本当に定番のお皿構成。程よく脂身のついたロースカツはジューシーでおいしい。ヒレカツは棒状のを切ったのではなくて、1枚1枚揚げたのが5枚か6枚。こちらも柔らかくておいしいのだ。
ソースは、少し苦味のある、この店独特の味だ。非常に特徴がある。和風とはまったく違うが、ドミグラスとも言い切れない。ましてや塩のきつい市販のトンカツソースとはまったく違うし、ソースやケチャップ系の味もしない。明るい茶色で少し苦くてマイルドな味わいのソースだ。おいしいのでもっとたくさんついてたらいいのになあ、といつも思う。
昔ながらの町内に唐突にある店なのでわかりにくいかもしれないけれど、遠くから食べに来てもがっかりはしないどころか味も量もかなり満足できると思う。
*とんかつ一番
京都市下京区黒門通木津屋橋上ル
TEL 371―0722 第2・4・5日曜休
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jeudi 27 octobre 2005
そのほか買ったもの。
新潟の笹だんご。蒸したてを売っていた。小さな俵型の、あんこ入りのよもぎだんごがきれいに笹で包んである。笹の香りがさわやかでなかなかおいしい。小ぶりなのでおやつにちょうどいい。父の故郷、会津にも同じものがあるそうだが、名前が違って、ツノ巻きというらしい。新潟と会津、やはり同じ文化圏にあるようだ。「おいしいもの」でも、関西系とは違う系統の「旨さ」があるような・・・。たとえば塩引。あの濃さは関西系のおいしさではないような気がする。
柿の種。新潟みやげの定番だ。子供のころ新潟出身の方に大きな缶入りのをよくいただいた。この物産展に出ているのは昔と同じ缶のデザインの店のもの。そういえば、缶の中に「柿の種の歌」の楽譜つきの小さなパンフみたいなのが入っていたなあ。
越後の柿の種に、ピーナッツはデフォルトでは入っていないがそれでよい。柿の種だと言ったら柿の種だけでいいのだ。最近はチョコレートがけも作っているが、これはおいしくて食べ出すとやめられなくなる。
長野のみすず飴。桃、三宝柑、ぶどう、梅、りんごなどの果物を使って作った和風のパート・ド・フリュイのようなお菓子。フランスのものと違って表面にグラニュー糖がまぶしていないし、味もやさしくてあっさりしている。
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mercredi 26 octobre 2005
今日から31日までの日程で、伊勢丹で「新潟・長野物産展」が始まった。好きなものがたくさん出るので、年に一度のこの物産展をわたしは楽しみにしている。日程的に今日しか行けそうにないので早速午前中に行って来た。いつもの定番に新しいもの・・・といろいろ楽しんで買い込む。
午前10時半ごろだというのに、10階の会場は既に人でいっぱい。こういう催しは初日が一番の書き入れ時なのではないかと思う。初日の午前中は大変な混みようである。新潟ということでやはり日本酒が人気のようだ。行列ができている。
長野のアトリエ・ド・フロマージュにて、初出品(?)軽井沢リコッタロールを買う。以前この店の通販で、フロマージュ・ブランなどをたまに買っていた。今ではちょくちょく百貨店の催事に出店するようで、そのたびに案内のはがきが届く。はがきを持っていくと粗品進呈、ということで、飲むヨーグルトを1本もらう。ドリンクヨーグルトなるもの、普段はまったく飲まないので日常的なアイテムというわけではないのだが、ここのはとてもおいしいと思う。
さて、軽井沢リコッタロールである。ネーミングがちょっといやだなと思った(笑)。「京○○」とか「神戸○○」とか・・・。特に「京○○」というネーミングのイメージがサイアクなのだからだろう。どうも地名を冠したものには一抹の不信感を持ってしまう・・・。
しかしそこはさすがにアトリエ・ド・フロマージュ、とてもおいしいロールケーキだった。くるくると巻いたロールケーキではなく、ざっくりとした風合いのビスキュイで、たっぷりの真っ白なリコッタのクリームがくるんと一周巻いてあり、表面はうっすらと粉砂糖でお化粧がしてある。生地は見た目どおり、ざっくりとした食感で、香りも生地そのものの味もよい。粉砂糖と相性もよくて、それだけでも十分おいしい。そしてクリームは・・・?リコッタがたっぷり使われているのがはっきりわかる、少し固めの、もろっとしたあるいはほろっとした食感。クリーミーでありながらさわやかで、ほんのりとミルクの香りがするとてもおいしいクリームだった。ざっくりしたビスキュイとクリームが好相性で、計算されているようだ。このクリームにはしっとりふんわり系のロール生地は合わないだろうと思う。
とても気に入ったので買い込みたいけれど、新鮮さが大切なこのケーキの日持ちは翌日まで。冷凍できそうな感じでもないのが残念だ。
この物産展で忘れてはならないのがあと2点ある。そのうちの一つが、長野のいろは堂のおやきである。10年近く前に長野出身のUさんに教えてもらって(食べさせてもらって)以来おやきの大ファンになっている。Uさんの実家にうかがった時にUさんのおばあ様が作って下さった手作りのおやきをごちそうになった。お店で売っているものを買うことはできても、家庭の手作りの(しかもおいしい)郷土の味を味わうことができる僥倖にはそうあずかれるものではないだろう。あのおやきは本当においしく、油味噌や馬刺しや新潟の叔母様が持ってきて下さった新鮮な魚と共に忘れられない思い出の食卓となっているのだ。
爾来、わたしにとっておやきは物産展のマストなアイテム。たくさん買って冷凍庫に温存(?)しておくのだ。今回買ったのは、かぼちゃ、野菜ミックス、しめじ、ねぎ味噌、粒あん、あざみ。低温のオーブントースターでじっくり温めると、中は温かく、表面はかりっとなっておいしい。
もう一つのマストアイテムは、新潟は村上名産の塩引鮭である。我が家では単に塩引と呼ぶ。塩鮭の一種に違いはないのだろうが、少し違う。塩漬けにしたあと、つるして寒風に当てるのだ。少し乾燥させるからか、ふつうの塩鮭よりもぐっと旨みが凝縮されている。塩もきつめで、焼くと脂ののった腹の部分にうっすら塩が吹いてくるくらい。しかしその腹の部分がおいしくて、ご飯が進んでしまう。ふつうの塩鮭が物足りなく感じてしまうほど塩引はおいしい。
父の故郷の会津は、内陸部のため輸送手段の発達していなかった昔は、新鮮な魚がほとんどなかった。しかし西へ山を越えるとそこは新潟。父の子供の頃には村上から塩引の行商の人がよく来ていたという。塩引は思い出の味であるためなのか、今のものと昔食べていたものとはちょっと違う、と父は言う。確かに、魚嫌いの子供の頃のわたしですら喜んで食べていたものとは少し異なるような気もするけれど、それは定かではない。人はだれでも、失われた味を求めているのだろうから。
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samedi 22 octobre 2005
悲しくなるほど寒い。日は短くなるし、これからどんどんいやな季節になる。今日は職場で「もういいかげんにしろよ・・・」という出来事があり、大いに消耗する。それがルール違反だったり、他の人の仕事にまで影響が出るということに考えが及ばず、勝手な「親切」をする人はいるものだ。その手合いは、自分がいいことをしていると思っているから始末に負えない。これが「老害」というものなのか。今日の一件は上司までが出て来るほどの波紋の広がりようだ。
そんなこんなで、寒い、暗い、うっとうしい気分、しかも夕食の献立は決まっていなくてペダルも重い帰り道である。
水月亭の前を通りかかったので、はたと、蒸し豚とトン足を買って豚祭り!!を思いつく。ところが・・・。蒸し豚はすでに売り切れ。おいしいので超人気のようだ。今日はついていない。
お兄さんとおばさんに、代わりに豚の頭はどうかと勧められる。ここは足だけでなく頭もあったのか・・・。どんなものかと聞いてみると、お兄さんがケースから出して見せてくれる。ヨーロッパや沖縄の市場によくあるような、豚の顔そのまんまである(むろん加工はしてあるが)。見たところ軟骨が多くて固そうなので、聞いてみるが、蒸し豚より少し脂は多いが固くはないという。蒸し豚と同じように食べるらしい。それでは、ということで1人前を切ってもらう。やはりこれも量が多くて、1人前200グラム。値段はたったの300円だ。多かったのでトン足は次回にする。
死海の塩・からし醤油・からし醤油ときざみ葱で試してみる。どれで食べてもよく合った。葱との相性もよし。食感はやはり軟骨がこりこりした感じで、皮も少し固い。脂も、蒸し豚のぷるん、とは違って、こりっとした感じである。蒸し豚よりは一般的ではないかもしれない。お酒に合いそうな珍味系かな。わたしはまずまず気に入ったが、父はお気に召さず。
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jeudi 06 octobre 2005
さんこさんが韓麺館38で蒸し豚をお持ち帰りしたという話を読んでからムショ~に蒸し豚が食べたくなったわたし。しかし韓麺館まで仕事帰りに行くのはちとしんどい。
よくよく考えると、ありましたぞ~ありましたぞ~。通勤時、前を通るたびに気になっていたあのお店。西小路三条を南下し、四条通りに出る手前の東側、水月亭。入り口の上には「ホルモン 蒸し豚 お持ち帰りできます」の文字。気にはなっていたのだけれど、今まで入れずにいた。今日は思い切ってのれんをくぐってみることに・・・。
入り口入ってすぐ左の大きなまな板には、その蒸し豚らしいブツの塊がごろんごろんと置かれている。その横の冷蔵庫の中に見えるのはぷるんぷるんにゆでられた豚の顔か豚の耳か?お兄さんに、蒸し豚を持ち帰る旨を告げる。聞けば、何グラム、というのもよいし、何人前、というのでもよいということだったので、2人前をお願いする。するとお兄さん、切れ味のよい包丁で切るは切るは・・・。一度計って足らなかったらしく、さらに切る切る。いったい何グラムあるのか見えなかったし、家でも計り忘れたけれど、かなりの分量だ。
たれはついていなかったので、何を付けて食べるとおいしいか聞くと、お兄さん、「アジシオとか・・・。特製のたれもあるんですけど・・・」。なぜそれを早く言わぬ。別売りで200円と言うので迷わず購入。たれも大量にあり、余りそうだったので、このたれはほかに何につけて食べるとおいしいか聞いてみる。お兄さんはちょっと答えに窮す。それを見ていた客席でもやしのひげ取りに余念のなかった(たぶん)女主人、きゅうりなんかにつけて食べるとおいしいし、冷蔵庫に入れておくと日持ちがします、と教えてくれる。
家に帰り、速攻で副菜を作り、ちゃちゃっと食卓を整えすぐ食事。早く食べたい!蒸し豚は脂身ぷるん、赤身はもっちりしっとりしていてとてもおいしそう。まず豚そのものの味を味わうために、家にあった死海の塩で食べてみる。んんん、おいしい!見た目とおりのぷるん、もっちりで、豚の香りがたまらない。塩だけでも十分な滋味である。たれは見た目はそう、赤いマヨネーズ?いやそれよりは柔らかい。コチュジャンベースのちょっと酸っぱい複雑な味のたれである。配合などは見当もつかぬ。父はこのたれも気に入ったようで、こってりとつけて食べている。もちろんたれにつけてもおいしかったけれど、わたしは塩で食べるのがよかった。あれだけ豚の味が濃ければ十分においしかったのだ。
蒸し豚好きの皆さん、お試しあれ。ここのはうまいです。1人前500円だった。
*水月亭
312―1358
ここは「右京店」。「九条店」もあるらしい。ホルモンも絶対美味に違いない!
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vendredi 23 septembre 2005
お彼岸のお中日である。暑さ寒さも彼岸までというけれど、今年は未だに蒸し暑い。弟も家にいるし、わたしもうまく公休日に当たっていたので久々に家族そろって、午前中にお墓参りに行く。お彼岸のマストな行事である。午後からは叔父、叔母がお参りに来てくれてこれも久々にしばしおしゃべり。後、弟と二人で祖母のところへ小山プリンを持って行く。祖母は94歳の子供であるから、小山プリンをいたくお気に召す。このプリンはよく北海道市などで出店している、ふらのデリスのプリンと同じく、小型の牛乳瓶(昔、森永マミーという飲み物が入っていた瓶)に入っていて、専用の柄の長いスプーンがついている。表面には薄いクリームの層ができていて、柔らかくてやはり味が濃い。カラメルの香りがとてもよくて、しっかり甘苦なのがとてもおいしい。
9月7日にできたばかりの、ベルクールの新店、オ・タン・ペルデュに行く。「失われた時」、というのはなぜ甘美な響きを持っているのだろう。
このお店、今のところはレストランではなく、トレトゥールである。中には席も数席あるのだが、こちらは年明けくらいのオープンを目指して準備中らしい。サロン オベピーヌとショップカードに書いてあるが、どんな空間になるのだろうか。
窓に面したショーケースには、ケーキが3種類ほどとお惣菜が10種ほど並んでいる。ドアの右手にはジャムや、北山のメランジェの紅茶など。奥のレジ横のショーケースにはチーズやサラミ、大きな塊の生ハムなど。おいしそうな良い眺めである。
リエット、うさぎのテリーヌ、鴨のパテ(テリーヌだったかも)アン・クルート、パテ、ほろほろ鳥のパイ包み、と、肉系の似たようなお惣菜ばかりを何点か買ってみる。
一番気に入ったのはリエット。ねっとりとして、どこか煮豚や焼豚の風味もあって、パンに付けて食べるととてもおいしかった。次においしかったのはうさぎのテリーヌ。ピスタチオ入りだ。ここのパテは丸く形作って網脂で巻いたものを小さなココットに入れて、さらにブイヨンのジュレを流してある。鴨のパテはお肉がごろごろしていて、とりわけ肝味が強い。
ついでにかごにおいしそうに盛られていたコメルシー風マドレーヌを一つ買って、弟と車の中で半分づつ食べてみる。黄土色の固い生地の、素朴な味だった。
後は近鉄の地下のドンクでバゲットを、エノテカでワインを買う。ワインはシャトー・グラン・モンテ2003。2004年のフランス農業賞の金賞を取ったものらしい。また適当に買った・・・。たぶんこの「適当に買う」という行為がよくないのだろう、とは常々思ってはいるのだけれど、何がおいしいのかなど、皆目見当がつかなくて、多種多様なワインの洪水の中で選んでいると、西側諸国のデパートに買い物に来たソ連の人みたいに、だんだんと訳がわからなくなってくるのだ。果たして今日のワインは、酸っぱかった。
*オ・タン・ペルデュ
京都市左京区岡崎円勝寺町64番地1 パーウハウス京都岡崎有楽荘
TEL 762-1299 月休
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mardi 06 septembre 2005
台風の影響で風が強い。雨が降らない間に用事を済ませようと、午前中ちょっと自転車を走らせる。用を済ませた後は、その近くの商店街で買い物も済ます。松原商店街。ここで買い物するのはほんとに久しぶりだ。
お昼も近かったので、お好み焼 竹で豚のモダン焼とイカ玉を買う。店先でも食べられるけれど、ここではいつもテイクアウトする。祖母もわたしの子供のころたまにここのお好み焼をお昼に買ってきてくれて、粉モノ大好きなわたしは大喜びしたものだ。昔からある店で、今も変わらずおいしい。わたしにとっては思い出もある店だ。キャベツたっぷりの広島風(?)なのだけれど、やはりモダン焼はすごいボリューム。イカ玉はシーフード好きの父へ。久しぶりの竹のお好み焼を十分堪能し、満足する。
お好み焼を焼いてもらっている間に、他のお店でお買い物。最後に戻ってきて竹の隣の鮒元川魚店でう巻を買う。ここの店も古くて、昭和8年からあるらしい。このお店の鰻はとてもおいしいので鰻に誘惑されるけれど、ここはこらえてう巻を。夕食に食べたがさすがにう巻もプロの味である。仕事のある日は買いに行けないけれど、今度行ったら鰻を買おう。
*お好み焼 竹
京都市下京区松原通西洞院東入ル
TEL 361-2052 木休
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samedi 03 septembre 2005
北海道でとても有名だという松尾ジンギスカン。おいしいので、大丸の北海道市で京都に来るとよく買っている。冷凍しておけば3ヶ月はもつらしい。今日の夕食はそのジンギスカンをじゅーじゅー焼く。果汁たっぷり、ちょっとしょうががきいたたっぷりのタレに漬け込まれた羊肉は、味がよく染み込んでおり柔らかくてジューシー。特上ラム、上マトン、両方ともおいしい。脂が少なくヘルシーな羊の肉には、脂肪を燃やすカルニチン(だったかな)という栄養素が入っていると聞いたことがある。たっぷりの野菜とともに食す。久しぶりのジンギスカンに満足!
H嬢よりダニエルのフルムダンベールという青かびチーズの入ったクッキーをいただく。思ったほどくせはなく、塩味でもなくておいしかった。バイトのMさんからは奈良の鹿サブレを。むろん鹿せんべいではない。味はやはり鳩サブレ(笑)。ということはかなりおいしいのだ。
仕事帰りにふらっとのぞいた31のショーケース。もう秋のメニューに変わっている。クレームブリュレというのがあったので食べてみる。黄色いとろっとしたアイスに、かりかりの香ばしいキャラメルクランチが入っている。かなり甘くておいし~(^^)。新しいフレーバーのアイスを食べるのもひょっとすると趣味の一つかもしれない。
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samedi 27 août 2005
三条会商店街の、ミートショップヒロの揚げ物コーナーがなくなった。どうしてなのだろう。おいしかったのにショックである。
同商店街の中の富三油(とみゆ)というテイクアウト専門の中華料理店で、夕飯にしゅうまいと酢豚を買ってみる。
しゅうまいはかなり大ぶりで食べ応えがある。ひき肉に海老、さくさくの蓮根(?)などあんもたっぷり包まれていて、味付けもよい。6個で350円くらいだったと思う。
酢豚は赤いあん。しっかり下味をつけて揚げたほどよく脂身のついた豚肉に、玉ねぎ、筍、ピーマン、しいたけ、パイナップル、にんじんと、肉も野菜もたっぷり入っている。2人前くらいは入ったパックが450円。そんなに高くもない。明日のお弁当用にチャーハンも買ってみたのでこれも期待できそうだ。
やはりいい店がけっこうある、三条会商店街なのであった。
*富味油
三条会商店街内 北側
TEL 812―4058
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vendredi 12 août 2005
広告を見て、今回はそんなにめぼしいものはないなと思いつつ、出勤前に覗いてみた。高島屋でおとといからやっている、おめざフェアである。時間がないのでざっと見ただけ。行列してたのが、名古屋の風来坊の手羽先(これはおいしいからね~)と東京のシェ・リュイ。興味をひかれつつも素通り。
昼ごはんに、ひげ張魯肉飯(ひげちょうるうろうはん)の400円の魯肉飯を買ってみる。ごはんに、豚のほほ肉の煮込みをミンチ状にしてかけた丼のようなもの。味は、まあ、こういうものなのね、というもの。
ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマで、サンフォアキンを横目に見つつも、新作のクレームダンジュ・トロピックを買う。ガーゼでやさしく包まれたいつものクレームダンジュに、パッションフルーツとアングレーズソースをダブルでかける。やさしい口当たりに酸味のアクセントがほどよく、夏の味!
昨日の貸出2500冊超、返却3000冊超。今日もまた忙しかったけれど休憩時間にうれしいお菓子の癒し。
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dimanche 17 juillet 2005
祭りに浮かれて二日連続の外食で胃も疲れ気味である。少し今日は節制をと思ってはいたものの、弟が帰宅中のため、以前に弟と約束していたミートショップヒロの揚げ物を買って帰る。ミートショップヒロは千本三条にある大きな肉屋で、よい肉が安い。隣に直営の焼肉店もあって、そちらも繁盛している。揚げ物のコーナーも広く、夕方には奥さん方でかなり混雑するほどの人気だ。揚げ物の匂いをさせつつ電車やバスに乗るのは辛いので、徒歩か自転車圏の人にのみお勧めである。
今日は、コロッケ、一口ヒレカツ、ビフカツを買う。これにツバメソースをかけるとよく合っておいしいのだ。肉屋の揚げ物がおいしいのは、揚げ油にラードやヘットが入れてあるからだろう。匂いからしておいしそうなのだ。袋から立ち上る匂いに食欲を刺激されつつ自転車を飛ばし、急ぎ家に帰る。
キリンのチルドビールシリーズの、ホワイトエールという小麦のビールと共に夕食。ビールは夏向きのさわやかな風味がする。ベルギー風にレモンを入れてもよかったか。
節制はどうした?ダイエットも元の木阿弥。
*ミートショップヒロ
京都市中京区三条通千本東入ル
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samedi 09 juillet 2005
先日買った、クレマン・ド・ロワール ジャン・マリー・ペネを飲む。お供はワインに合わせてお店で勧めてもらったシェーブル、「ブシェット・ブランシュ」に、出勤前にルークに寄って買ってきたアルブルという名の、くるみ、干しいちじく、レーズン、オレンジピールがたくさん入ったパン、現在大丸に出品中の、岡庄の鱧寿司、夏の味。etc.
クレマンは、コルクをはずしただけでふんわりとよい香りがする。よく冷やして飲めばさわやかに乾いたのどを潤してくれる。『神の雫』みたいに、一口飲んだだけで草原に一陣の風が吹き・・・なんて境地には素人のため到らないが、とてもおいしい。ブリュットだから甘くないのもいい。甘いお酒もあるけれど、ごはんと一緒はいやなのだ。このクレマンは、ソーヴィニヨン・ブランという品種を使っているのだと、お店の人は説明してくれた。いろいろ飲み比べられたら楽しいだろうと思う。meganekunという方のブログで知った、おいしいワイン。ありがたいことである。
シェーブルもとてもおいしい。ワイン・グロッサリーでは、チーズを真空パックはしていなくて、紙で直接包装してあり、食べ頃のものが売られているのだそうだ。表面は少しとろっとしていて、中は白く、シェーブル独特のほろっとした食感でさわやかな酸味がある。一口食べただけで感動・・・。ルークのアルブルもチーズとよく合う。さすがはイル・ギオットーネでチーズのお供に使われているだけある。オレンジ・ピールの香りもよくて、くるみもこれならくるみ嫌いにもOK。なのにくるみ好きの父、いたく気に入る。あとでドッフォのクリームチーズ(オレンジ)をつけてもおいしかった。
岡庄はこれまでに何回か仕出しでお世話になっていたのだが、先日、さんこさんの研修先だったとうかがって、さらに親近感を持ち、先日見かけておいしそうだった鱧寿司を買ったのだ。寿司飯の間に青紫蘇が挟んであって、さわやかな風味を鱧に添えている。ワインと合うか合わないかは詳しくないので正直あまりわからないのだけれど、とてもおいしくいただく。
鱧寿司二切れとクレマンをグラス1杯ほど、帰りの遅くなる弟に残しておいてやったわたしはやさしい姉かも??
*ルーク
京都市下京区西洞院通七条上ル西側
TEL 361―6789 木休
*岡庄
京都市南区御前九条上ル
TEL 691―2345
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mardi 21 juin 2005
21日がめずらしく休みと重なったので午前中弘法さんに行く。弘法さんとは、言うまでもなく弘法大師空海のことであり、ここ京都においては毎月21日の大師の縁日に東寺で開かれる市のことでもある。
弘法さんには小学生くらいまでは祖母に連れられて毎月行った。たこ焼きが大好きで、いつも決まった場所にある店でよく食べた。境内に入るなりたこ焼き屋に向かうわたしを、祖母は「先にお参りが済んでから」とたしなめた。御影堂から、周りを回ってなでる亀の石像、観音さんやお地蔵さん、修行大師の像、南の端から高野山に向かって手を合わす場所、と順に巡る。いつもは南無阿弥陀仏だけれど、この日だけは祖母に教えてもらった南無大師遍照金剛、である。祖母は決まって言った。「ありがたや~高野の山の岩かげに~大師はいまだおわしますなる~」。御詠歌である。
そんなことをつらつらと思い出しながら、順番どおりにお参りをし、境内をぶらぶら歩く。昔と違って、市も変わっているようだ。去年の終い弘法は混み過ぎていて気づかなかったところもよくわかる。店は、先日初めて行ってみた知恩寺の手作り市で出しているような店が増えているようだ。なんとなく植木の店が少なくなっている。丸干しを盛大な煙を上げて焼いていた店ももうない。食堂(じきどう)の近くでいつもやっていた蛇の見世物はもうとうになくなっている。店ではないけれど、いつも亀を見ていた池の石橋はあるけれど、「泥亀」はもういない。ノスタルジーを掻き立てられ、少し悲しくなってくる。
職場のご近所のスロヴェニア料理の店、ピカポロンツァが出店をしているのを発見して驚く。ご主人ととてもローカルな会話をしていちじく入りそば粉パンと、いちじくと赤ワインのタルトを一切れ買う。奥さんがハーブティーをサービスしてくれる。うれしい。短い昼休みだけれど、今度自転車を飛ばしてランチに行ってみよう。まだ食べに行ったことはないのだ。
*ピカポロンツァ
京都市右京区太秦森ヶ東町29―7
TEL 871―0146 月・毎月21日休
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samedi 18 juin 2005
一日早い「父の日」をする。すっかり出不精になってしまった父であるので、外食はやめ、井政の茶福箱を頼む。
12cm四方の2段の桐箱に、紺色の真田紐がきちんと結ばれたコンパクトなお弁当である。屋外で食べることを想定しているため、膝に敷くための店の名前入りの手拭いまで付いている。
ふたを開けるとまず飛び込んでくるのは緑色。彩りに添えられた緑のもみじ、枝豆、青梅、木の芽の田楽味噌、敷かれた葉っぱは紫陽花の葉。緑色は食欲を減退させるというが、ここではそんなことはない。6月の、まだ早い夏の気分がよく出ている。12cm四方の小さな空間に、凝縮された調和の世界があるのだ。この調和こそお弁当の魅力である。
上の段
だし巻 生麩の木の芽田楽 ごぼう入り・けしの実を振ったかまぼこ 枝豆 鮎の甘露煮 鯛の塩焼き みょうがの甘酢漬け ひろうすの煮物 湯葉の煮物 小芋の煮物 にんじんの和え物 えびのあられ揚げ ずいきの胡麻酢和え 青梅の甘露煮
下の段
枝豆とさつま芋の炊き込み御飯 鰻の細巻 梅と紫蘇の細巻 刻み柴漬け
だし巻の味がとてもいい。鮎の甘露煮は山椒が効いていて骨まで柔らか。ずいきは酸っぱさとまろやかさが絶妙。鯛は強めの塩が他の薄味のアクセントになっている。みょうがは香りとさくさくした感じが快く、甘酢も酸っぱすぎず、甘すぎず。
御飯は薄味なのにだしのよい香りがするし、細巻は海苔の香りが豊かで、特に梅しそ巻はインパクトのある味。
主に法事や何かの時だけれど、仕出しやお弁当は他の店に頼んでいたので、今回井政のお料理は初めていただいたのだがとてもおいしかった。近くでもあるのでまたお願いすることになりそうである。茶福箱は一つ4200円。
お酒は先日、トミナガで買った量り売りの地酒の生酒と、祝米で作った京都産の純血、都丸である。冷やして飲む。どちらもとてもまろやかで柔らかくて、旨みのあるいいお酒である。
食後のお菓子に、弟がベックルージュのお菓子を買ってくる。メニュー表をもらって帰って来たが、今日はほとんどメニュー表にないお菓子であるとのことだ。買ったのがどんなお菓子か、忘れん坊の弟は当然あまり覚えていない。いつもご主人は一つ一つ丁寧に丁寧に説明してくれると言うのに。
箱を開けると、めずらしくホールをカットした形のものが多い。飾りはあまりなく、非常にシンプルである。
シューパリゴー(?)
あるいはメニュー表のプロフィトロールか?アーモンドダイスの付いたシュー皮の中に、クレーム・シャンティーがたっぷり詰まり、ナイフを入れるととろとろのチョコレートソースが流れ出す。クレーム・シャンティー自体がはんぱじゃなくおいしい。ソースと合わさると言わずもがな。
オレンジのショートケーキ
上にも中にもオレンジがたっぷり使われている。生地にもオレンジの果汁がたっぷりと染込ませてあって、ジューシーでとてもおいしい。食べれば、ショートケーキか~・・・、という期待薄な気持ちが劇的に変わる。
ライムとマンゴーのケーキ
表面はライムの皮入りのライムのジュレ。緑が涼しげ。上層はライムの軽いムースで下層は角切りマンゴーがたくさん入ったマンゴーのムース。抹茶か煎茶風味のビスキュイが回りに巻いてある。鮮烈なライムの香りときりっとした酸味とマンゴーの甘い香りとねっとりした食感が対照的なようでいて合っている。
チェリーとチョコレートのケーキ
ミロワール・カシスのような外観で、表面は濃いルビー色につやつや輝いている。チョコレートの生地の間にはチェリーの果肉入りの、なななんとバタークリーム!わたしの好きなおいしいバタークリーム!小躍りする。
パッションフルーツとチョコレートのケーキ
生地にはパッションフルーツのジュースが染み込んでいる。挟んであるクリームは下層がチョコレートで、上がまたバタークリーム!!乱舞。
皆で分け合って少しづつ食べる。デギュスタシオン大会のようになり、5個全部食べる。
ここのケーキはわたしにとっては京都一であり、並ぶものも、迫るものもない。甘さ控えめなどというやなことはせず、実際、砂糖の甘さは少ないのかもしれないが、酸っぱいものは酸っぱく、苦いものは苦く、フルーツの香りは強く、非常にめりはりの効いた豊かな味である。素材の良さもよくわかる。意表をつくような組み合わせも多いが、どれもが美しく調和している。
食べるのに最適な温度の指示があったり、持ち帰りの際には1個のケーキに2個の保冷材を使い、保冷シートで箱まで包む厳重さ。ケーキ一つの値段は相場からすると決して安くはないが、このクオリティの高さを考えると、決して高くはない。ご主人のお菓子を愛する気持ちがダイレクトに伝わってくるのがいい。
ケーキはそう喜ばないが、料理と酒には父も喜び、よい父の日となる。
*井政
京都市下京区七条御前西入ル
TEL 313―2394 火休
*ベックルージュ
京都市左京区一乗寺花ノ木町21―3
TEL 706―5085 土日祝のみ営業 月休 その他の日は予約販売 不定休もあり
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vendredi 03 juin 2005
地道にダイエットに励む。昼食はリエータ、キャラメルモカ味、夕食は野菜三昧。また加賀太胡瓜を食べる。はまってしまったようだ。半分は明日あんかけにするとして、今日は青紫蘇とごまを入れて酢の物にする。O下殿の母上レシピである。おっっ、青瓜と同じくらいおいしい。昨日から酢を大量摂取している。クエン酸パワーで燃えよ脂肪!
朝食に昨日ガーニッシュで買った、グレープフルーツのジュレを食べる。寒天ではなくゼラチンで作られているのはうれしいが、ちょっと固い。ごくふつうのゼリーだが、果肉がぎっしり詰まっているので朝食に良い。
昨日書き忘れてしまったが、錦市場の池鶴という果物屋さんで、ジュースを飲んだ。店先で注文すれば、すぐにプレス機で目の前で果汁をしぼってくれるのだ。
メニューに、美生柑ジュースなるものを見つける。初めて聞く名なので、どんなものかと尋ねると、見せてくれる。見た目はグレープフルーツと変わらない。味はと聞くとグレープフルーツに似ているけれど、苦味はあまりないと言う。今年はあまり入荷していないとも言うので、百聞は一見にしかず、と飲んでみることにする。
おいし~い!朝一番に飲みたいさわやかな味なのであった。
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mercredi 01 juin 2005
夕食に、昨日大阪で買ってきたはり重のカレーを食べる。
はり重は道頓堀に大きな店を構える老舗の精肉店である。すき焼などを食べさせる店とグリルとカレーショップもある。ビーフワン(言うなれば他人丼なのであるがここではこういう名が付いている。ワンとは椀の意か?)もビーフカツもさすがはお肉屋さんだけあっておいしいのだ。しかしカレーは初めて食べる。心斎橋の大丸の地下に支店があり、肉のとなりでカレーを売っていたのでふと思いついて買ってみたのだ。
色は黄色がかっていて、昔のカレーといった様子だ。あまり辛くもなく、そんなにスパイスが効いているわけでもない。小麦粉をヘットかラードで茶色くなるまで炒めて作ったルーの味がおいしいまろやかなカレー。懐かしさをそそるような、洋食屋さんの味である。カレーショップで食べればたしか500円くらいだったはず。持ち帰りのルーは3人前945円だったから1人前315円・・・。安いのにおいしいのではない。おいしいのに安いのである。
よせばいいのにデザートに、やはり昨日なかたに亭でゲットしたマカロンを食べる。抹茶にキャラメル、木苺にチョコレートetc.色んな味が8種類!どれも、かりっ、ねちっと理想的な食感をしていて甘味もしっかり。クリームもおいしい。特に抹茶はびっくりするほどお茶の味が濃くて驚かされた。
*はり重
大阪市中央区道頓堀1―9―1
TEL 06―6211―2980 火曜休み
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