2007年8月 7日

キメラ

 午前中でお仏壇の大掃除と昨日やり残した家事を完了。ええ、ええ、明日は誕生日。何があっても働きませんとも!と毎年誓うが、結局家で働かないで済んだ年は大人になってからは一度もないのであった・・・。

 誕生日前日の今日、うれしいことに11年来の友、小豆が「女王の日」(笑)と題したお祝いをしてくれた。なんでもわたしを女王にしてくれるらしい(笑)。 

Photo_3 まずは、一度二人で行ってみたかったと、わたしが「女王のサロン」と呼んでいるネイルサロン、タアコバに連れて行ってもらって、きれいにマニキュアをしてもらう。二人並んでゆったりと午後のひと時を爪の手入れに費やす。贅沢だなあ・・。

 わたしは服のさし色に合わせて、少し紫がかった濃いピンク、小豆は肌なじみのいいベージュゴールドのベースに、ゴールドのラメがけ。選ぶ色も、服や小物のテイストもぜんぜん違うのに、互いが好みそうなものはすぐわかる。そんなこんなで11年のお付き合いなのだから、縁は異なもの味なもの。わたしはこの人に、日々並々ならぬ感謝の念を抱いているのである。

 そして、下河原のキメラへ食事に・・・。八坂神社の鳥居を出てすぐ左側の和風の建物。1階はウェイティングと、ビッグネームのワインが詰まったワインセラー。ダイニングは2階で、思ったほど席数は多くはない。天井がどうしても「民芸調」に見えてしまうのはわたしだけ(笑)?

 食前酒に、愛媛のみかんジュースで作ったミモザを。やさしい味のおいしいもので、のどがかわいているので一気に飲み干してしまいそうで危険(^^;。どうしてみかんなのかと聞いてみると、愛媛出身のソムリエ(実に職人風の)の実家で作っているジュースを使っているのだそう。帰りにセラーを見せてもらったときに聞いてみると、ベースのシャンパーニュは、アンリ・ビリオだとか。Photo_4

 好みを伝えて選んでもらったワインは、シチリア島の白。

 ヴァレ・デラカーテ ビディス、と読むのかな。シチリアのシャルドネにわずかに地のぶどうを加えて作っているとか。色は濃い黄~金色。しっかりと樽の効いたこくのある味わい。きっと小豆好みに違いなく、もちろんわたしも・・・。料理にもとてもよく合った。

 オクラの生ハム巻き リコッタチーズ ベルガモット風味のオリーブオイル

 生のオクラは苦手なぬるぬるが出ていないのでとても食べやすく、しゃっきりと新鮮な風味。オイルのベルガモットの香気が鮮烈。生ハムは名前を失念したが、赤ワインに漬けてあるそう。

 オマールとジロール茸のパ-ト・フィロ(?)包み 生ハムの脂身 オリーブオイル

 オイルには強い酸味があってとてもフルーティー。生ハムも名前があったけれど、残念ながら失念。どうやら生ハムの名前を覚えるのがわたしは苦手らしい。ワインの香りと好相性。

 まながつおの炭火焼き ズッキーニのソース からすみ

 からすみはテーブルでたっぷりとすりおろしてかけてくれる。クリーミーなソースとからすみの風味がやはりこくのあるワインとよく合った。

 鱧とトマトとクレソンのリングイネ

 ほぐした鱧がパスタとよくからんで美味。クレソンのしゃきしゃきした食感と香りが新鮮。

 ポルチーニとうずらのクリームソースのキタッラ

 大きく切ったポルチーニと、わずかなクリームのこくがこれまたワインの樽香と呼応。

 鴨の炭火焼き 長なす グリーンペッパーのソース

 鴨の焼け具合がとてもいい。ジューシーで柔らかく、香りがよい。

 パン フォカッチャ 小さなバゲット くるみとぶどうのパン

 メインに合わせて、赤をグラスで一杯。Masclarelli MARINAVETICMontepulciano........2003

 と書いてあったけれど、詳細は不明。

 ドルチェは三者択一。Photo_7

 わたしは、黒いちじくのトルタ マスカルポーネのジェラート。小豆は、マンゴーのソルベットとココナツのスプマンテ

 温かくてさくさくした生地がおいしかった。お味見させてもらったマンゴーも風味が濃くておいしい。

 エスプレッソ

 小菓子  ラズベリーソースのチーズケーキ くるみのキャラメリゼ入りのフィナンシェ

 全体的に、いいもの使っているんだなあ・・・という印象で、味も総じてとても上品。トラットリアではなく、リストランテの料理なのだと実感。

 3時間以上かけたゆっくりとした食事にすっかり満足。それでもまだまだおしゃべりは尽きず・・・。

 小豆、「女王」なひと時を本当にありがとう。とても楽しかったです(^^)。それからいつまでも頼りないわたしでごめんなさい。いつでもあなたの存在に感謝しています。これからもよろしくお願いします。

 *キメラ 

  京都市東山区祇園町南側504番地

  TEL 525-4466 水休

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2007年8月 6日

香水

 It's been a hard day's night......犬のようにというよりはむしろ阿修羅のごとくに一日じゅう家事と格闘。こうなることはいつものお約束のようなものでわかってはいたものの、貴重な夏休みを一日、これでいいものだろうか。働く場所が職場か家かの違いだけで、休みでもなんでもないじゃないか!ともあれ、懸案の家事はほとんど片付いた。しかしお盆のためのお仏壇の大掃除は明日以降に持ち越し、祖母のところにも今日は行けなかった。右腰の腰痛はレベル7に達する。

 そんな中で、思い切ってやってしまった香水瓶の整理はちょっと楽しかったかな。空なのに残してしまったものもわずかながらあり。Photo

 ゲランのチェリー・ブロッサム。これは一番最初の年の復刻版か、限定版だかのボトル。首に巻きつけられた金の糸とラベルがいかにもフランス的な、なんともクラシカルで優美なボトルには、なんとなく女性の夢があるような気がして、中身がとうになくなっても長く捨てられなかったものなので今回も手元に残すことにした。

Photo_2  この二点はミニチュアボトル。

 左は、ジャン・シャルル・ブロッソーのオンブル・ブルー(Omble Bleue)。「青い影」。ミニチュアながら、アール・ヌーヴォー風の浮き彫り(?)が美しかったので残す。オンブル・ローズは有名で、今もあるようだけれど、こちらは、もうなくなってしまったのかな。香りをあまり覚えていないところを見ると、そう好み、というわけではなかったのかも。

 右は、ニナ・リッチのレール・デュ・タン(L'air Du Temps)。「時の流れ」と訳されているものが多いけれど(参照元は一つかもしれない)、わたしは「時代の空気」とか「時代の雰囲気」みたいな感じにとらえている。

 発売は1948年。いわゆる「おばちゃんの香り」などと言う若い女の子もいるけれど、これは名香と言うにふさわしい。香りも絶えず新作が発表され続けているけれど、時を経ても残っていく香りはやはりあるのだ。口づけする鳩は、この香りのシンボル。ミニチュアにも風格があるように感じて手元に残す。

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2007年6月19日

祖母のマニキュア

 なぜか妙に眠くて、起きられたのは9時前。慌しく午前中に掃除などの家事を片付ける。休みの日が忙しいってどういうことだ??世の働く主婦たちはどのようにうまくタイムマネジメントをしているのかといつも思う。まだしも6勤だったころは、いつでも出勤前に一仕事、二仕事片付けられていたのに。たった二時間、されど二時間なのである。

 やっつけ仕事で掃除を終わらせ、午後、「女王のサロン」へ。しつこく爪にくっついているスカルプチュアの残骸を取ってもらわないといけないから。継続したお手入れをやっぱり勧められるけれど、女王でもマッダ~ムでもないわたしにはそんな余裕はございません・・・。またしばらくぶりになりそうな感じ。

 C 終了後、今日はいつもよりゆっくりしていっしょにお菓子でも食べようと、Cキューブでお菓子を買って、祖母のところへ。久しぶりに祖母にもマニキュアをしてあげようと、お気に入りのマニキュアも一本持って行く。薄いパステルピンクに控えめなシルバーのラメ入り。塗ってもぜんぜん悪目立ちしないきれいな色だ。

 アップル・マンゴーのミルフィーユ桃のパンナコッタ。お菓子もそろそろ夏仕様になっている。ここのお菓子が取り立てておいしいかと言うと、まあ普通としか言いようがないけれど、祖母と食べればそこそこおいしい。こうやって今まで何百回も食卓を囲んで来たのだから。祖母は桃がお気に入り。

 食後はのんびりと、弟の話や、昔祖母が若かったころに飼っていた犬の話など、なんてことのない話をしたり、歌を歌ったりしながらマニキュア塗り。特に凝ったことはしないでただエナメルを塗るだけなのだけれど、それでもほんのりと爪に色が入ると、96歳の手もぱっと華やぐ。看護婦さんにも、おしゃれと言われるらしい。

Photo_92  

 「どうえ?」と聞いてみると、「よう光ってるなあ・・」と満足げに言うその顔はまるで少女のよう。

 いくつになってもお化粧は心によいようだ。

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2007年5月25日

女王のサロン

070525_161601  明日のために、女王のサロンにてネイル。タアコバというネイルサロンなのだが、わたしと小豆は勝手に「女王のサロン」と呼んでいる。

 手だけの手入れでも靴を脱いで肘掛け椅子にゆったりと腰をかけ、両サイドから二人のネイリストにかしづかれ、会話をしながらケアされるお客さんの様子はまさに女王(笑)。終わった後は、靴ははかせてもらってラウンジにてお茶とお菓子をいただきながら乾くのを待つ・・・。女王だ。むろんわたしは女王ではないので無駄に緊張し、少々小さくなっている(^^;。

 今日はシックなネイルアートと、一本だけ折れてしまった爪の長さを合わせるために生まれて初めてスカルプチュアをしてもらった。さて、どの指の爪がスカルプチュア(付け爪)でしょう?・・・こんな写真でわかりっこないって(笑)。

 明日はよき日(^^)。

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2007年4月12日

ふらんすへ行きたしと・・・

Photo_406  ふらんすへ行きたしと思へども ふらんすはあまりに遠し せめてはとりどりのマカロンを味わひて 空想の旅にいでてみん。Photo_407

おふらんす帰りの小豆氏よりおみやげにいただいたのは、老舗、ラデュレマカロン。紙袋の、ペパーミントグリーンと金色が美しいラデュレカラーを見ただけで、気分が華やぐ。

 箱の中には色とりどりのマカロンが六つ、かわいらしく並んでいる。長旅でちょっと端がくずれちゃったところもご愛嬌(笑)。Photo_408

 ローズキャラメルピスターシュシトロンフランボワーズ、(たぶん)カシス。何からいただきましょう?写真はキャラメル。わりと平らで表面はすべすべ。生地はほんとにほんとにもろくて、かりっ、さくっと。ねっちりはしていない。ほろほろっと崩れる生地に、絶妙なおいしさと量のクリーム。

 ローズには香りのよい真っ白なバタークリーム、シトロンにはさわやかなレモンクリーム、キャラメルは香ばしさが鼻に抜ける濃厚なキャラメルクリーム・・・。あんまりおいしかったので、キャラメルのを弟にひとかけら進呈。ひとかけらでも、おお~!と言うほどおいしかったようだ。

 あとの三つは明日のお楽しみ。ああ、儚いパリの夢・・・。

Photo_409  フィレンツェからは、サンタ・マリア・ノヴェッラオリーブ石鹸。なんてマッダ~ムなアイテムなのでしょう。こんな上等な石鹸は使ったこともございません。体を洗うべきなんでしょか、顔を洗うべきなんでしょうか?

 もったいない!でもちゃんと泡が出るうちに使わせていただきます。

 帰国したばかりだというのにいち早く持ってきてくれたマカロン、ほんとにうれしかったよ。本当にありがとうm(__)m。火曜日には旅のお話たくさん聞かせてくださいね。

追記:ピスターシュは意外にも軽~いピスタ-シュ風味のバタークリーム、カシスは濃いジャム、フランボワーズは種のぷちぷちするジャムが挟んであって、どれも美味。

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2006年10月24日

身辺雑記

 ここしばらくのことをなんやかんやと・・・。

 少し前に寄贈を受けた大変貴重な資料600冊あまりの受け入れ作業をいよいよ始めることとなり、先週金曜日から何箱もの段ボール箱に無造作に入れられたほこりまみれ(虫まみれ?)の資料の箱出しと仕分けに奮闘。仕分けが終わったら書庫に入れて、そのまま書庫ごとバルサン焚いて燻蒸。そして昨日は、装備とデータ入力のための準備作業で、一日内職的な細かい手仕事にあけくれる。つくづくこの仕事というものは雑用の連続で、雑用=仕事なのであることよと思う。

 昨日は雨でカウンターが暇だったのは好都合。もっと時間がかかるはずだった作業を終わらせることができたので、休み明けからは次の作業に移れる。資料のそうじと装備を一気呵成に終わらせると、いよいよ目録を作る。もちろんイマドキ、カード目録を書くわけではなく、すべて端末での入力作業なのであるが、とにかく作る。延々と作る。鬼カタロガーと化すまで。しかし「今日からわたしはカタロガーですのでカウンターには出ませんから!」というわけにもいかず、前途は多難なのである。しかしこの仕事、面白そうで、仲のよい友人とのコラボであることもあり積極的に引き受けた。一財産はありそうな資料の山、何とか日の目を見せてやる。

 そんな今日このごろ、職場で食べたおやつたち。Photo_174

 鶴屋吉信つばらつばら。某所よりのいただきもの。「つばらつばら」とは、「しみじみと」という意の万葉語なのだそうで、この言葉が出てくる山上憶良の歌が書かれたカードがいっしょに入っていた。調布や若鮎の生地みたいなもっちりとした生地に粒あん。おいしい。Photo_175

 ヒロヤ抹茶モンブラン。通勤ルートの一つ、「段町ルート」の途中にある街のケーキ屋さんで、おやつをたまに買う。上に黒豆がのってたり、中にぎゅうひが入ってたりしてすごく和風。少々これは好みではなし。今度は他のものを。

 あと写真はないが、若菜屋栗阿彌(りつあみ)。渋皮付きの栗納豆だが、好きなお菓子である。観阿弥、世阿弥。左阿彌は料亭、京都ホテルの前身は也阿弥ホテル・・・。しかし、「阿弥」ってなんだ?!

 パリ土産のコルドン・ブルーのガレット・ブルトンヌに広島土産のもみじまんじゅう・・・などおやつが豊かな今日この頃。

 日曜日に飲んだお酒。Photo_176

 山梨ワイン醸造あじろん。ぶどうはアディロンダックという名の、30年ほど前の勝沼の主要品種だったぶどう。いちごジャムとぶどう果汁の甘い香りがすごい。でも甘いわけでもなくてなんとも不思議なワインである。

  

 本日は休館日。しかし風邪をひいているため週課である祖母訪問もできず、気がかりであるが、時間があったので何ヶ月ぶりに散髪に行って来た。伸ばし放題で放置してあった髪の毛が少々短くなり、さっぱりとした。ついでにアナスタシアにて眉もすっきり。だらだらとブログも書き綴ったし、本でも読もうかな。

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2006年9月19日

デューク・ウオーキング

 ゆうべは、デューク・ウオーキングの体験講座に行って来た。デューク更家自身の講座は大人気で、どこの教室も常にウェイティングが出ている状態というから、この体験講座はむろんデュークさんが直接教えてくれるのではなく、教えてくれたのは直弟子の、とても細いけれどとても元気な女の先生だ。大阪の人だというその先生は、話もおもしろくて、1時間半の講座があっと言う間・・・。

 生デュークさんを見たことはないが、テレビや写真で見るその姿はとても52歳とは思えない。姿勢がものすごく良くて、立っているだけでも目をひいてしまうような圧倒的な存在感は、オーラが出ていると言ってもいいくらいだと思う。

 講座では、有名な(?)トルソーウオーキングや、肩回しウオーキング、腕絞りウオーキング(この三種はデュークウオーキングの”三種の神技”と言うらしい)、息はきウォーキングの初歩を習ったり、安定したよい立ち方・歩き方の基礎となる、仙骨の立て方や、骨盤底筋を鍛えるエクササイズに、免疫力を高めるエクササイズを習う。そんなに激しい動きではないのに、ふだん使わない筋肉を使うものだから、少し動くだけでもしんどい。なんせ筋肉は少なく、無駄な肉が多いからな。デューク・ウォーキングのレッスンは、鏡を一切使わないそうで、全員鏡が見えないように鏡を背にして立つ。鏡を見ないのは「街には鏡はない」からで、すべて、体の感覚として覚え込むことに重きが置かれている。

 動く合間にいろいろなお話を聞く。ウオーキングの効能や、身体感覚、体と心のつながりや、最後はオーラの話まで。

 やはりここでも、ピラティスと同様に、体の深部筋を鍛えることに重きが置かれているようだ。身体に関することって、やはり元は一つなのかもしれない。先生は、デューク・ウオーキングは、まず皆さんが健康で、元気になることで、美容やダイエットは副次的なもの・・・というようなことをおっしゃった。元気になれるのはとてもいいと思う。

 デュークさんは和歌山出身ということもあるのか、エクササイズのやり方になんとなく関西っぽさがあって笑える。例えば「一本の線の上を歩く」練習をする前に、まっすぐに伸びる線をイメージするために、「おへそから光の線がぷしゅ~、それではまだ弱いので天からも光の線がぷしゅ~!」。擬音語、擬態語がやたらと多いのが関西弁の特徴だ(笑)。もちろん手を使って身振りをしつつ、 ぷしゅ~と実際に声に出して言うのだ。また、歩き出す前に、また手振り付きで、わたしは女優~とと言ってみたり、イエ~イとかなにかと声を出すことが多くて、最初はけっこうひくが、慣れるとそれがおもしろいのだ。なんというか、声を出すことによって、おかしくて楽しくなって心が元気になる感じ?わたしは気質的に、鬱ではないにせよ、多分に神経症的ではあるので、こういうすこ~んと抜けさせてくれるようなしかけが随所にあるのはとてもよいと思った。

 入門の入門の体験講座だったけれど、充実した楽しい1時間半だった。

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2006年6月15日

なんとなく気を感じる

 昨日、烏丸五条方面に出向いたのは、「気功整体」を受けるため。気功と言えば、先生がや~っと気を出すと人がばたっと倒れたり、動物が眠ったりするあれ??これが中国整体と組み合わさっているというのでこれは効きそうだと初めて気功を受けてみる。

 まずソファに通されお水とおしぼりのサービス。そして問診表を記入。それが終わるとベッドに仰向けに寝て待機。単なるマッサージと違ってまず先生が頭に手をかざして全身の気の流れを見てくれる。その上で重苦しいところや滞っているところを探り、施術の内容が決まるようだ。それをしてもらっている間は痛くも痒くもないのだけれど、それまであった不快な動悸がす~っと収まった。これにはちょっとびっくり。

 みぞおちの胃のあたりにものすごい苦しさを感じるらしい。それが下の方に広がっていると・・・。胃が弱ってよく動いていないそうだ。食べ過ぎですかと尋ねるとそうではなく、神経性胃炎とか胃潰瘍とかのストレス系なのだそうだ。食べ過ぎ・飲みすぎなら下腹が重苦しくなるのだそう。ストレスか~。わたしくらいのストレスでどうにかなっていたら、世の中の人々の多くはストレスで死んでいるのではないかとちょっと思ったが、自分は心配性で小心。何かとぐずぐずと気に病むタイプ。かなり我慢強いほうであるようで、人に対してでも環境に対してでも発散できず不満を自分の中に溜め込んでしまう性質であるのだから、この性質からくるというか性質が呼び込むストレスなのだろう。

 中医でいうところの「胃虚」の状態であるらしく、食べないとますます気が滅入るから、それよりも夜寝る前に考え込まないようにするとましになると言われる。気を通して(?)もらって、次はうつ伏せで筋肉の固くなっているところをじっくりとほぐしてもらう。骨盤が右に上がっているのでその矯正も。このへんが中国整体なのだろう。最後は頭から気を流して足先から邪気を出す。邪気を出すときに足がぴりぴりと痺れるような感じを受けることがあるそうだ。わたしはその痺れは感じなかったが、先生がおなかなどに手をかざして気を出すと、手と離れているし、タオルと衣服ごしなのにぼわ~んとした温かいような感じがする。これが気というものなのだろうか。

 1日たった今でもまずまず好調。

 *癒康庵(いこうあん)

  京都市下京区東洞院五条下る三丁目和泉町522 アネシス東洞院1階

  TEL 343-3300

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2006年4月20日

大丸での戦利品

 アナスタシアが京都の大丸の2階にもできた。アナスタシアとは、眉毛専門のサロンで、関西では今まで心斎橋の大丸にしかなかったのでこれまでかなり予約が取りにくかったのだが、京都にもできたとはありがたい。今日の夕方、京都店に初めて行ってみる。心斎橋のサロンのほうが、スペースはゆったりしているが、技術には差があるわけでもないので問題なし。京都店の方はまだ比較的空きがあるようなので、一度試してみたい人はチャンスかも。

 ここのお手入れは、骨格に合った眉の形を決めて、ワックスで抜くというものなので、わたしのようなぼんやりとした薄い眉でもラインがはっきり出るので気に入っている。逆にふさふさで濃くて困っているという人も、何度も何度も切りがない眉カットよりも効果的に整えられるかもしれない。

 終了後、7階でやっている全国美味逸品味めぐりという催しを見に行く。名古屋の風来坊の手羽先を買おうと思ったけれど、時刻は7時過ぎ。行列がすごくて無常にも最後尾には「売り切れ」の札・・・。無念!おいしいのに。時間もないのでゆっくりと見ても回れず、静岡のえび金桜えびのかきあげと米沢の後藤屋米沢牛すじ肉煮込みを晩ごはんのおかずにゲット。かきあげはオーブントースターで少し温めて塩で食べたが、さくさくとえびの香りが広がっておいしいし、牛すじはなにより肉の味がいい。いっしょに煮込んだ玉こんにゃくとごぼうにも、東北らしい濃い味がよく染みておいしかった。何気に買ったこの二品、なかなかのもの!

 東京のオリジンーヌ・カカオでお菓子を買う。一応やめとこうと思ったけどな(笑)。Photo_2

 手前・クレーム・ショコラ(?) ミルク  少し塩味のするまろやかなガナッシュ。

 奥・コリーヌ  この催しのためのオリジナルらしい。ローズマリーの風味をつけたホワイトチョコレートのムースの中には、きゅっと甘酸っぱいオレンジのクリームと甘くて濃厚なアプリコットのジュレ。底には何かナッツの粉を使ったざっくりとした生地。上には甘くてジューシーなアプリコットのコンポートに、薄いチョコレートの飾り。ローズマリーの枝が一枝。これはとてもおいしかった。それぞれのパーツがはっきりとした味を主張しながら互いを高めあって複雑な味のハーモニーを構成している。こういうタイプのお菓子は大好きだ。東京にはやはりおいしいお菓子が多いと思う。絶対的な物量の差だろうな。

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2006年4月 5日

ピラティス再開

 3ヶ月ぶりにピラティス再開。たかが3ヶ月、されど3ヶ月である。1時間のレッスンがかなりしんどく感じる。体も重いし、どことなく違和感がある。3ヶ月前は難なくできていたことも筋肉を使っているのだ~ということがびしびし脳に伝わってくる。体がなまるのは想像以上に速いようだ。

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2006年3月 1日

ホット・ヨガ

 ホット・ヨガのトライアルレッスンに、四条堺町にある、ホットヨガスタジオ・オーに行く。2週連続各1時間のレッスンだ。

 ビルの5階のまだ新しい清潔な施設。ロッカースペースは、各ロッカーこそ小さいが、広くて、洗面台、化粧台の数も多く、クレンジングや化粧水、ティッシュやコットンなどのアメニティも充実している。汗がたくさん出るということで、シャワーブースもたくさんある。

 受付を済ませると、タオルとバスタオル各1枚と500ミリリットルのイタリアのミネラルウォーターとロッカーの鍵が渡される。水分を補給しながら行うので水は1リットルは必ず持ってくるようにと言われている。もう1本はコントレックスを持って来ている。小さいタオルは汗ふきに、バスタオルはヨガマットの上に敷くらしい。着替えの下着は必須。

 着替えを済ませていざスタジオへ。さすがホットというだけあって、中は相当に暖かい。冷えた手足にも心地よい暖かさである。体を温めることによって、体が柔らかくなり、汗をかくことによって老廃物が外に出て、代謝がよくなるのだそうだ。

 先生は女の先生。毎日毎日こんなヨガを何クラスも持っているので、太っているわけもない。かっこいい・・・。最初はストレッチから始める。基本の立つポーズから。きちんと立って体のゆがみを取るという。そして呼吸の練習。順次様々なポーズを決めていく。

 各ポーズには○○・アーサナという名前がついており、ポーズを取りながら先生がポーズの名前と日本語名、その効能を説明してくれる。覚えているのは、三角のポーズ、木のポーズ、英雄のポーズなど。非常にこまめに水分補給の指示が出る。結局1時間で1リットルの水を飲み、まだ足りないくらいだった。

 最初はそうでもなかったが、やっていくうちに汗がしたたり始めた。拭いても拭いても汗が出る。ちょうど大きなこたつの中で運動をしているような感じである。前半が終わって、「屍のポーズ」で深くリラックスして休憩。後半は座って行うポーズと寝て行うポーズを。暑さでぼ~っとしていたのだろうか、ポーズの名前は忘れてしまった。ビギナー・ベーシック・アクティブと分かれているクラスの、ベーシックコースの体験だったので、ポーズそのものはそんなに難しくはない。先日やってみたパワーヨーガ系ではないので(さりとて瞑想系でもないが)動きっぱなしでハードでもないが、暑いことが影響して、1時間ののレッスンのあとはかなり「運動をした」という感じに疲労している。

 レッスンの前にクレンジングはしたほうがいいかもしれない。レッスン後、鏡に映った顔は汗でどろどろのちょっと人には見せられぬ顔だ。シャワーブースはたくさんあるのだけれど思ったとおりの順番待ち。時間もないので洗面台で顔だけ洗ってシャワーは省略。遠方でもないし、家でゆっくりおふろに入ろう。

 着ていたTシャツやスパッツは、汗を吸って脱水機から出し立ての洗濯物のようだ。これはすごい。何を忘れても着替えだけは持っていくようにしなければどうしようもない。それにしてもよくこれだけ汗が出るものだ。

 運動の後は栄養の吸収がよくなっているので、1時間くらいあけてから、野菜や味噌汁などの体に優しいものを取ってくださいということと、汗といっしょに体内のミネラルが出て行くので、岩塩を少しなめるとか、スポーツドリンクを少し飲んでミネラルの補給をしてくださいと言われた。

 さあ、どうしようか。今ちょっと1クールお休みしているピラティスを再開させるか、ヨガをやってみるか、悩むところである。

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2006年2月 1日

パワーヨーガ

 光陰矢の如し。あっという間に今年も一ヶ月が済んで、早二月。高島屋と大丸ではいよいよチョコレートイベントが始まった。大丸の催場のショコラ・カフェには、オ・グルニエ・ドールショコラトルテが特別出品、と書いてあったので食べに行ってみる。タルト生地の中に甘さをごく控えたガナッシュがたっぷりと詰まったタルトである。まあおいしいのだけれど、インパクトに欠ける味かな、というのが正直なところ。いっしょに出ていた、ペニンシュラの幾層にもなったチョコレートケーキの方が、ひょっとしておいしかったかもしれないな、と思う。

 エネルギーを補給した後は、ハリウッド・スタイル・ヨーガの体験講座が待っている。1時間のレッスンの間、まさにノンストップで先生の号令のもと、ポーズを次から次へと繰り返し取り続ける。体験にしては超ハードで、終わる頃には汗びっしょりに。ヨーガってもっと瞑想のようなこともするのかなと思っていたら大違いである。ほとんど筋トレ(?)。話によると、ヨーガにもいろいろな種類があって、この教室でやっているパワーヨーガは、かなりハードに体を動かすのが特徴なのだとか。日頃運動不足のくせに急に体を動かしたものだから、既に腕が痛くて、ブログを書くのも左腕が痛い。年寄りの冷や水か・・・。でも今までよりもハードな筋トレの必要を感じる今日この頃。どうしたものか。

 ふらふらになって家に帰ると、昨年の12月に受けた京都検定の通知が来ていた。76点で2級合格。これで今年の1級の受験資格ができた。H嬢にメールで連絡すると、彼女もめでたく合格とのこと。祝いじゃ、酒じゃと早、祝勝会の企画。仕事にもつながる検定だから、将来的に何か手当がつくようにならないかなあ・・・。

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2005年10月15日

デトックス中

 フェイスラインの細かなぶつぶつを何としても治すべく、体内デトックス中。とは言っても、大掛かりなキレーションとかをやっているわけではない。

 水をたくさん飲んで、お風呂でしっかり汗をかきつつマッサージ。デトックス食材の玉ねぎ、ブロッコリー、青紫蘇、しょうがなどをたくさん食べる。とにかく野菜をたくさんに、脂肪は少なく。曲がりなりにも4日ほど続けたら格段に改善。ついでに半月弱治らなかったしつこい口角炎も完治した。

 よっぽど体内に毒があったのか??この際出し切ります。何かおすすめの方法がありましたらご一報ください。

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2005年10月13日

クレ・ド・ポー ボーテ サロン

 夜、テレビで、芸能人の食生活を判定し、医師団が、あなたの5年後の疾患はこうですよ、10年後の疾患はこうですよ、と予測するという番組をやっていた。わたしはこの手の番組は怖いので絶対見ないが、なぜか父はこの手の番組が大好き。帰宅したらちょうど父が茶の間で見ていたのでついうかうかと見てしまう。みなけりゃよかった・・・。やはり暗澹たる気分に・・・。わたしは加賀まりこタイプ。彼女ほどではないが、嗜好的には同じで、甘くて高脂肪で高カロリーなものが大好きなのだ。10年後は、糖尿病、黒皮症、心不全、などなど恐ろしい病気が勢ぞろいで、思わずわたしも10年後はこの世にいないのではないかと・・・。来月に健康診断を控えた今、恐怖はつのるのだった。

 さて、1ヶ月来、こめかみからあごにかけてのフェイスライン沿いの細かなぷつぷつに悩まされている。膿んだり赤くなったりはしなくて、痛くも痒くもないのだけれど、皮脂の微細なつまりのような、吹き出物の赤ちゃんのようなのが、どう手入れしても治らないのだ。そこで、最後の切り札、クレ・ド・ポー ボーテ サロンに行くことにした。ここにお世話になるようになったきっかけは、何年か前、伊勢丹の懸賞に当たって、トリートメントが1回無料でプレゼントされたからである。最後の切り札、というのは、これが自分の肌なのか??と思うほどの効果の高さと、その高額さの故である。何回もは来られない。

 とても久しぶりだったので、肌のカウンセリングから始まる。担当のエステシエンヌは美人で美肌である。エステシエンヌやBAは、目鼻立ちは別として、肌がきれいでないと、どうも信用ならぬものだ。もう、徹底的に治すつもりなので、ピューリフィアンという毛穴を大掃除するコースに、リンパの流れをよくするデコルテの石膏パックとマッサージをオプションで付ける。ええい、どうとでもなれ!・・・なぜやけっぱちに・・・?

 トリートメントは蒸気を当てながらの丁寧なクレンジングから始まり、非常に気持ちのよいハンドマッサージは、顔や首、デコルテのみならず、背中や腕や手まで及ぶ。下手なあんまよりもずっと気持ちがいい。使用される化粧品は全て、資生堂の最高級ライン、クレ・ド・ポーである。人間工学に基づいてデザインされた椅子に座って行われるトリートメントは1時間半ほどにもなるのに、体もまったく痛くならず、楽なので、つい睡魔に襲われてうとうととまどろんでしまう。リラクゼーション効果も高い。

 すっぴんで出かけたのだが、施術前のすっぴんと施術後のすっぴんは雲泥の差である。顔色がまったく違うのだ。これはリンパの流れが滞っていたのが改善されたから、ということで、もちろんフェイスラインのぶつぶつも格段に改善されている。さすがである。

 さて、ここでもそのぶつぶつの原因は老廃物がたまっていることで、代謝が落ちていることと食生活が直接の原因であると、懇々と諭される。糖分と脂肪をいっしょに取ること(つまりは洋菓子だ)は避けたほうがいいことなど・・・。まず化粧品で手入れするよりも、内面からと言われる。自分でもわかってはいるだけに辛いところである。しかしせっかくの効果を維持するためにも努力はしなければと思う。健康も美容も根源は同じである。サロンならまだしも、病院に大金を使うことになったら、それはもう大変なことなのだから。

 *クレ・ド・ポー ボーテ サロン

 JR京都伊勢丹 9階

 TEL 353―4155

 完全予約制。高いだけに即効性を発揮します。こういうものはむろん定期的に通うのがいいのに決まっていますが、わたしのように、どうしようもなくなってから行っても間に合う(?)ようです。続ければどんなにか、と思いつつ、忘れた頃に行くところとなってしまっています。

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2005年8月21日

モンサンミシェル

 モンサンミシェルに行く。と言っても、ここはお菓子屋でも料理屋でもなく、ヒーリングサロンである。アロマテラピーがメインなのだが、ほかにホットストーントリートメントや、筋肉系のマッサージもやっている。ここのアロマオイルを使ったマッサージがかなり気に入っている。体調や好みに合わせてオイルをブレンドしてくれるし、施術も丁寧、ショッピングセンターの中にありながら静かだしゆっくりできるのだ。

 ここ数日、クーラーによる冷えで体調が悪い。どことなくむくんでいるようで、体はどよ~んと重いし、腰痛から来る足の痛だるさに、置き抜けの左の首から肩甲骨にかけての痛み・・・。まいっているのである。

 今月は誕生月のため、通常メニュー全て20%オフの案内をサロンからもらっていた。20%オフはかなり大きい。ここぞとばかり80分の長いコースを予約したがアロマオイルを使ったマッサージはどちらかというとリンパ系なので、今のわたしの状態からすると、もう一つ、タイ古式マッサージのような筋肉系のマッサージも受けたいところであった。

 約束の時間にサロンへ行くと、前はなかったような筋肉系のマッサージがあるのを発見。これも20%オフというので思い切って追加する。なんと計2時間弱の長大なコースになった。

 初めて受ける、ここの筋肉系も、しっかりツボを心得ていてなかなかに気持ちいい。好みの強さでしっかりやってくれる。肩や肩甲骨周辺や腰のみならず、お尻や頭の筋肉まで凝っているのだからひどいものだ。このあとリンパ系をやってもらえばカンペキに違いない。

 オイルマッサージはホットパックを当てながら。冷え性のわたしにはありがたい。今日のオイルは、体内の水分量を調整し、むくみに効くジュニパー、凝りに効くグレープフルーツ、あとはユーカリオレンジをブレンドしてもらった。柑橘系の香りが好きなので、好みにも合っていて、とてもよい香りである。

 うとうとしながらたっぷりマッサージしてもらうと、終わった後も頭がぼ~っとしている。今日は水分を多く取ってゆっくり休むよう指示を受ける。明日はさわやかな目覚めが待っているだろう。

 *モンサンミシェル 京都店

 ダイヤモンドシティハナ 3F

 TEL 314-9577

 大阪のハービスエントの中にある、モンサンミシェルフルールはさらに多くのメニューあり。

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2005年8月 2日

ボッカ・デル・ヴィーノ、のち岩盤浴そして酒

 うれしい公休日、ボッカ・デル・ヴィーノにランチを食べに行く。6月にできたこの店は、長岡のイル・カントゥーチョで7年間シェフをしていた方の店らしい。イル・カントゥーチョは長岡在住のゆみと何度か行ったことがあり、けっこうおいしかったのでここも行ってみることにしたのだ。

 ランチは2100円のコースのみ。前菜、パスタとメインからどちらか1品、デザート3種から1品+ジェラート類から1品またはチーズ、食後の飲み物、自家製パンという構成。

 前菜3品  剣先イカのフリット 絹姫サーモンのマリネ 自家製ソーセージのグリル

 フリットはさくっとした衣の揚げたてが出てくる。ソーセージはスパイスが効いているが塩は薄め。レンズ豆の煮込み添え。サーモンもおいしかったが、「絹姫」ってなんだろう? 

 タリアテッレ 4種のチーズのクリームソース

 チーズは、ゴルゴンゾーラ、タレッジオ、フォンティーナ、パルミジャーノが使われている。パルミジャーノは客席で固まりをおろしてサーブされる。

 タリアテッレはしっかり歯ごたえがあって、クリーム系ソースとよく合う。塩加減もちょうどよくて、残ったソースはパンに染み込ませて食べてもおいしかった。

 バナナ風味のクレームブリュレ  マスカルポーネのジェラート キウイ、オレンジ、グレープフルーツ

 ジェラートが冷凍庫から出し立て、という感じでかなり固め。もう少し柔らかい方が絶対おいしいと思う。フルーツは切っただけではなく、マリネしてあるようだったのが好印象。

 自家製パン かなりふわふわのフォカッチャ(?)、くるみとレーズンのパン

 コーヒー

 パスタとメインと両方食べたいときは1品1500円で追加できるらしい。デザートとチーズが選べるのもおもしろい。全体的に塩味控えめな印象。前菜のフリットが揚げたての熱々だったり、パスタのゆで加減などかなり丁寧に作っていると思った。ただそのせいか、お皿が出てくるのがとても遅い。満席でもなかったのに、食べ終えたのは1時間15分後。ゆっくりしたペースの皿出しをわたしは好むほうだけれど、四条室町のオフィス街で、という条件では時間に制限のある客には少し厳しいかもしれない。夜にはアラカルトだけになるということなのでまた行ってみたい。個室以外全席禁煙なのも非常によい。

 少し残念なこと。開店直後に行ったのに、テーブルクロスには1cmほどの髪の毛が2本・・・。点検しましょう・・・。サービスの方(飲み物も用意してた)の爪に銀のラメ。ベースは透明だったものの、やはり気になる・・・。

 食後、しばらくの後、いよいよ岩盤浴に行く。西洞院錦の夢の癒しである。90分1400円。韓国で体験しそこなった汗蒸幕(はんじゅんまく)のリベンジである。種類は違うが高温系ということで・・・。

 作務衣に着替えて、熱い石の床に寝そべる。うつ伏せ5分、あお向け10分、外に出て休憩と水分補給5分を2~3クール繰り返すと、かなりの量の汗が出る。

 ううむ、これは癒しというよりも、わたしにとっては体育会系の根性トレーニング系デトックス法。あの熱さでなぜにまどろめようか。癒された、というよりも、老廃物を出して鍛えたぞ~!!とアドレナリンさえ出てそうな浴後感。

 確かに作務衣が重くなるほど汗をかく。しかしもともと汗かきなので現に今も同じくらい汗をかきながら暑い部屋でこれを書いている。お店の人の話だと、汗の質が違うということなのだが・・・。汗をかくのがデトックスには一番だという。次回は癒しを求めずに、アグレッシブな気持ちで行ってみよう。今度は必ずスッピンで。

 せっかくデトックスしたのに夜にワインを飲んでしまう。非常におバカな行動である。ミット・ナハト・フレール クレマン・ダルザス。化学肥料をまったく使用していない畑で作られたぶどうで作られているらしい。いつぞやカフェ・アンティムのマダムから説明されたビオ・ディナミというものだろうか。あまりキンキンに冷やしていなかったからか、しっかり目のクレマンという印象。

 ボッカ・デル・ヴィーノ

 京都市中京区室町通四条上ル菊水鉾町569 

 TEL 211―7053

 *夢の癒し

 都市中京区錦小路通新町西入ル西錦小路町249

 TEL 257―0174

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2005年7月13日

いよいよ

 いよいよ祇園祭もクライマックスを迎えようとしている。今日13日、鉾立ても進んで鉾町はすでに賑わい出している。準備に大忙しの鉾町の人々、鉾を立てる職人さん、観光客に通行人、見学に来ている小学生たち。いよいよわたしの大好きな夏が始まるのだ。ぎらぎらの太陽にエネルギーをチャージされ、夏は一年で一番元気で過ごせる季節だ。祭りの準備が進むに連れて、わたしの心もどきどきわくわく、胸が高鳴る。

 少し自分をこぎれいにしておくかと、マーノ・コローレに行き、手足をケアしてもらう。足だけの予約で、行ってからついでに手も、とお願いすると、なんとネイリスト二人がかりの施術となった。なんとなくVIPな感じだが少々緊張。しかしやってもらっているうちに緊張も解けリラックスする。朝、歯医者で歯茎にぶっす~っと麻酔を刺された傷心に癒し。

 無事色も塗り終わって、とめてあった自転車まで出してもらって、さようなら、と言ったそのとき悲劇は起こった。いったい何が起こったのか一瞬すぎてわからない。気が付けば右2本、左2本の塗りたてマニキュアがものの見事にむにゅ~とよれている。あせりまくってネイリストに指を見せると、「大丈夫、元通りになりますよ!」と促され、再び店内へ。自分のうかつさにひどく落ち込むが、よくあることです、と慰められ、追加料金なしでお直ししていただいた。お二人のネイリストさん、本当にありがとうございました。いつ行っても感じのいい店である。

 今度は慎重に慎重に動く。今度やったらほんとにバカである。マニキュアが乾くまでの間は近くのテ・コンセプシオンでお茶。アイスロイヤルバニラミルクティースコーンを注文するが、半乾きのこの手でスコーンを食べるのは至難の業である。はたから見るとかなり挙動不審だったろう。それにしてもここのスコーンはおいしい。欲を言えば、クロッテッドクリームはあの倍はあってほしいが、クロッテッドクリームが付くことだけでもポイントは高い。アイスロイヤルバニラミルクティーには、好みで、と温めて柔らかくした蜂蜜とシロップがついてきた。冷たい飲み物に入れるとどうしても蜂蜜は固まってしまうけれど、やさしい甘さがなかなかいい。

 無事「手で」スコーンを食べ終えて、めでたしめでたし。スタンプカードがたまっていてスコーン分500円オフになってなおめでたし。

 *マーノコローレ

 京都市下京区烏丸六条上ル北町181―2

 TEL 344―6330 日休

 *テ・コンセプシオン

 京都市下京区不明門通花屋町下ル高槻町345 リンクス雅遊

 TEL 365―2100 火休

 

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2005年6月 2日

ぎおん琢磨とガーニッシュ

 ゆみの誕生日のお祝いに、ぎおん琢磨へ行く。ゆみとは20年来の友である。今では互いに『対岸の彼女』なのであるが、互いにいろいろな経験を経てますます結び付きは深い。大人になってからももちろんよき友はできるが、まだ子供と言ってよい時期に出会い、共に成長して来られた友はまた格別なものである。

 店は路地の奥にあり、着いたのが開店5分前だったからか路地の入り口にはまだ暖簾も出ておらず、少し迷う。店内の第一印象は「こじゃれている・・・」。大きな一枚板かと思われるカウンター席があって、奥には窓。音楽が低く流れていて、バーのようである。料理人は皆若く人数が多い。女性も何人かおり、てきぱきと働いている。

 いただいたのは5000円のお昼の献立である。

 八寸  魚のすり身 鯛の子 トマトのゼリー酢 枝豆 ごま豆腐 びわ

 造り  鰹 天然かんぱち 鯛

 醤油に卵白を少し入れて泡立てた「泡醤油」を乗せて食べる。泡は思ったよりしっかりしていて消えない。泡にしてあるので、醤油の塩辛さがダイレクトに伝わらず、またうっかり付けすぎるということもないので、魚の味がよくわかる。どれも新鮮でおいしい魚である。

 抹茶とじゅんさいのお椀

 お椀を開けると目に飛び込んでくる明るい緑色。いろいろな色調の緑の椀種。初夏を感じる彩りであり、目においしい。椀種の白身魚には抹茶を混ぜた葛粉が打ってあるそうで、抹茶の色もきれいに出ている。

 焼物 ぐじの頭 付け合せにごぼうのきんぴらが少し

 香ばしく焼けた皮をはがすと、穏やかな塩味のぐじの身。身はたくさん付いていた。祖父の好物だったので個人的な郷愁を誘われる。

 炊き合わせ かぼちゃ 茄子を象った生麩 茄子 長芋 堀川ごぼうの射込み(にんじん入りすり身)

 特に堀川ごぼうが柔らかくておいしい。

 夏野菜のすっぽんスープのゼリーがけ

 ガラスの器にきゅうりやトマト、もずくのような海草、すっぽんを盛り、スープをジュレにしてかけてある。海草に酢が効いているようで、酢がすっぽんのまろみを消してしまっているような感じを受けた。わたしとしてはやっぱりすっぽんはホットで食べたいところ。

 酢の物 まて貝 ほっき貝 さごし いとより 海草 セロリ  しょうがを薬味としたつけ酢

 まて貝が固くならないようにうまくゆでてあって、柔らかく、貝の旨みが詰まっていておいしい。形はちょっとグロテスクだが

 蒸し物 長芋と蓬麩のあんかけ  あんに枝豆が入っている。薬味に海苔の佃煮のようなもの 長芋饅頭の中には鰻(?)

 これも緑が美しい。あんも優しい口当たり。饅頭の中身の濃い味とのコントラストがはっきり

 御飯 豆御飯 赤だしと香の物

 デザート すいか りんご バナナ クレームブリュレ

 飲み物に、「琢磨」という店オリジナルの日本酒をいただく。よく冷えた足つきグラスで供される

 あっさりとした料理ながらかなりの満腹感を感じる。「創作和食」「モダン和食」の店かと思わせるしつらえに反して、オーソドックスな感じの献立だったように思う。感動とまでは行かなかったけれど、おいしい料理だった。もう夏向きだからかわたしの苦手なぬるぬる食材がけっこうあったので、また違う季節に行けば感想も違うかもしれない。

 夜の5000円の料理が昼のともし同じなら、夜に行ったほうが”お得”感が大きいと思う。

 最後に少し残念だったこと

 器の蓋がほんの少しだけれど欠けていたり、お皿の銀が一部はげていたこと

 御飯のお代わりも番茶のお代わりも尋ねられなかったこと(御飯のお代わりは想定外?)でもお茶は?

 お勘定書きの名前の漢字が間違っていたこと

 後、マリアージュ・フレールでお茶をしつつ積もる話をする。この店はフランスに本店があるお茶の専門店である。紅茶や中国茶などいろいろなお茶が選べて楽しい。もちろんポットサービスなのでたっぷりカップ3杯は楽しめて、茶葉の種類によるけれど平均800円くらい。禁煙だし、わりとすいているし、落ち着ける。今回ゆみはベトナムの緑茶、わたしは中国の白茶、白牡丹(パイミュータン)を選択。ベトナム緑茶のほうがおいしい・・・。お茶菓子として焼き菓子セットを一皿。スコーンガトー・コロニアルを選択。

 ゆみと別れ、アンジェロへ行く。とは言ってもここは食べ物屋ではない。まつげ専門のサロンである。まつげパーマをする店はたくさんあるけれど、技術の確かさ、施術の丁寧さ、接客のどれをとってもこの店以上の店はない。「まつげだけ」という自負を持ったプロフェッショナルなサロンなのだ。まつげパーマをしてみたい方には自信を持ってお勧めします。

 夜、何か買って帰ろうと思い、遠路はるばるガーニッシュは行く。なんとした事か、テーブル席ができている。思わず店の人に「前からありましたっけ?」と尋ねると6月1日からです、とのこと。昨日からではないか。それなら、とつい誘惑に負け、フォアグラ入りパテ・ド・カンパーニュと380円の赤のグラスワインを注文する。

 えらく時間がかかるなと思っていたらパテが来た。キャロット・ラペグリーン・サラダとクローブの風味の効いたピクルス(にんじん・きゅうり・カリフラワー・セロリ)がたっぷり付いている。マスタードも添えられている。ビストロの前菜のようだ。パテは初めて食べるけどとってもおいしい!しみじみと幸せである。

 *ぎおん 琢磨

 東山区大和大路四条上ル2筋目東入ル末吉町78―3

 TEL 525―8187  無休

 *マリアージュ・フレール

 河原町BAL1階

 *アンジェロ

 中京区三条寺町東入ル マスコット2F

 TEL 231―7777 水休

 *ガーニッシュ デリカテッセン

 北区紫野門前町63番地

 TEL 492―2512 火休

 

 

 

  

 

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2005年5月31日