lundi 19 août 2013

京都図書館大会

 京都図書館大会に参加。夏休みの繁忙期にもかかわらず、出してくださったボスにまず感謝。そして興味深いお話をして下さった講師や、スタッフの方々に感謝。いろいろな方に引き合わせてくださった方に感謝です

 ツイッターでつぶやいていたら力尽きたので、こちらには新たに書かずに、コピペで記録しておこうっと。

 小布施のまちとしょテラソのお話。花井さんがされたのは、単に「図書館づくり」ではなく、「街創り」なのだと思った。秋に小布施に行くのがますます楽しみになった。「どこでも図書館」もしっかり楽しんでこよう。小布施行きにわくわく!

 まちとしょテラソは、本当に「人寄り」の図書館なのだと思った。アントネッラ・アンニョリの『知の広場』を思い出していたら、参考文献に挙げられていたので納得。前にケルン市の図書館の館長のお話を聞いたときにも思ったけれど、広場としての図書館は今の大きなヨーロッパの潮流。

 新栗のシーズンを狙って企画した小布施行き。新栗とまちとしょテラソと「どこでも図書館」めぐりと小布施ワイナリーと・・・。そんなに時間あるのか??

 楽しみにしていたラーニングコモンズの見学の抽選は落ちたけれど、講師の先生のお話で、具体的な内容や根本思想(?)のようなものがよくわかって収穫。存在は知っていてもよくわからないものの一つだったラーコモ。

 マシンガントーク(笑)?に驚き、圧倒されたけれど、たぶん講師の先生の頭の中には、この3倍くらいの話が詰まっているのだろうと思った。最後の質疑応答でのお答えまでもがおもしろく、もう少しお話を聞いてみたかった。

 神学部の学生はあまりラーコモに来ない,電子書籍については、調べものの本と読み物は切り分けて考える必要がある・・・、などなど、一つ一つが独立した長い話になりそうなことばかりどんどん、さらっと言われるので・・・。 

 それにしても、今の学生さんにはなんと豊かな学びの場があることか。私立小学校の図書室の事例では、実践がすごいな、と素直に思ったと同時に、ちょっと複雑な気持ちにもなった。つまり、「私立だから・・・?」という思いがちらっと・・・。

 予算的にも人的にも、決して豊かとは言えない公立小学校の図書館が、あの実践を取り入れてやっていくのはかなりハードルが高そうだなあ・・・と・・・。そこで公共の支援が必要となるのかな。

 障害者サービスの三つのお話は、公共図書館が目指す、「誰でも」の解釈の一つ。こちらの「誰でも」が当たり前に行われない限り、公共図書館のミッションは達成されないのだろう。

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mardi 30 juillet 2013

バレエ・マンガ

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 京都国際マンガミュージアムへ、展覧会、「バレエ・マンガ~永遠なる美しさ~」 を見に行く。

 とても楽しみにしていた。

 今はもう学年誌そのものがなくなってしまったけれど、わたしの子どもの頃には小学館の「幼稚園」や「小学○年生」という学年誌には、必ずバレエマンガが連載されていたものだ。

 夢中になって読んでいた。そんな人が多いからこそこのような展覧会が企画されたのだと思うが、ようやく取り上げられたか!とうれしくてしようがない。

 「アラベスク」「ガラスの靴」「ユニコーンの恋人」「SWAN]「アプローズ」「舞子の詩」「Do Da Dancin’」「トウシューズ」「昴」「舞姫」などなど、ざっと思い浮かべただけで、新旧取り混ぜて、作品の名前がたくさん思い浮かぶ。

 特に「SWAN」は大好きで全21巻を繰り返し何度も読んだものだったし、小さい時分に読んだアラベスクの絵柄が少し怖かったこともよく覚えている。

 今回、4、5歳の頃に、お風呂屋さんに置いてあった雑誌で読んだバレエまんがが特定できるかな?と思っていたのだが、それはできなかった。しかし買って帰った図録の巻末にあった年表で、うっすらと、これではなかったか、という作品を見つけることができたのでよかった。その図録に載っていた作品の絵が実際に展示されていたなら、これだ!とわかったかもしれない。

 バレエマンガの歴史は意外と古かった。1926年(大正15年・昭和元年)に、高畠華宵が『少女の友』10月号に描いた、「トウシューズで踊るバレリーナの絵」が嚆矢のようだ。

 バレエマンガと言うと思い浮かべがちな、ライバルの意地悪。その典型のような「トウシューズに押しピンを入れる」というのの初出は、髙橋真琴の、『のろわれたコッペリア』(1957年)であるらしい。

 「研究所のかえりみちあやしい自動車にはねとばされそうになったこともあった」  「また、バレエシューズの中に大きなおしピンが入っていたり」  「きのうの舞台げいこのときには天じょうから道具のひとつが・・・」

 おそるべきバレエマンガのいやがらせ。

 他のマンガでも、主人公の妹を山奥に置き去りにしたり、主人公に石を投げつけ、あわや岩の下敷きに・・・。

 ・・・・・・・・・・。もはやライバルのいやがらせも犯罪やん?!というレベル!!

 バレエマンガの象徴的な「赤いトウシューズ」(実際は淡いピンク色である)がたくさんの押しピンの上に飾られているという展示にびっくり。

 50~60年代のマンガには知らない作品が多かったが、谷ゆき子の作品がぜひ読んでみたいと思った。

 解説によると、「私たちの想像のはるか斜め上をいく」らしいのだ。上に書いた妹置き去りとかほぼ殺人未遂とか(いやあ、しかし現在だったらほぼ確実に出版できないでしょうなあ・・・)、当時流行していたスポ根ものの影響か、足にハンデを負うことになった主人公が、片足で縄跳び2000回に挑戦するという、星飛雄馬ばりの猛特訓をしてみたり、なぜかバレエではなくバレーボールに打ち込んだりもするそうで、もうほんとに見逃せない展開になっていそうなのである。

 ああ、読みたい!!

 でも本当は既に出会っているのかもしれない。昔、お風呂屋さんで読んでいたマンガ、絵がなかったので確かめられなかったけれど、谷ゆき子の作品である可能性があるのだ。

 こんなふうに時間を忘れて興じている間に家では大量の洗濯物が豪雨に打たれたもよう。とほほ。これはもしやライバルの嫌がらせ・・・?

.Ca3wjglr 帰りに寄った八百一本館で食べた、桃のジェラートすいかのジェラート

 すいかはしらじらしいところのない本物のすいか味で、とってもおいしかった。

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samedi 01 décembre 2012

ロールタワー

 きっとわたしの好みだろうと思いつつも読んだことがなかった『細雪』を読み始めた。これが予想どおり、大層おもしろい。冒頭の、姉妹三人ああだこうだのおでかけ支度のシーンから、往年のわたしの母といとことその娘たちを思い出して笑ってしまった。

 母には兄弟姉妹はいなかったのだが、その代わりいとこ達と姉妹のように仲良くしていた。京都で結婚式やなんやかんやがあるときには皆、うちに集まって、二階の部屋で互いに着付けを手伝ったり、お太鼓を結びあったり、にぎやかにやっていた。まさに、細雪冒頭のあんな感じだ。

 こんなかんじで文章と同じようにだらだらと(失礼)この話は続いて行くのだろうなあと思うとそれも笑える。谷崎潤一郎先生ごめんなさい。

 仕事の帰りに、伊勢丹の「ノエル・ア・ラ・シャンパーニュ」をのぞく。ちょっと飲みたいなあ、と思ったが、「プレミアム・シャンパンバー」は大盛況で、待ち人多数のためあきらめる。

 その代わり、試飲をいくつか。ジャクソン、ローズ・ド・ジャンヌ、ロゼの甘口の何か、ピノ・ムニエ60%の女性の作り手の何か、など。銘柄を指定して飲んでるんだから、もはや試飲ではないような気もする(笑)。よけいにちゃんと飲みたくなって、墓穴を掘った。

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 シャンパーニュの催事なのに、なぜかお菓子屋さんの出店が。irina(イリナ)というお店。
 見れば、いろとりどりのロールケーキ。25種類あるらしい。たくさん買えば、タワーも作れるし、それ用のキットも売っている。

 買ってみたのは、オレンジ、ホワイトチョコ、バナナ、さくらんぼ、フルーツの5種類。お味もなかなかけっこうでありました。

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 「ノエル・ア・ラ・シャンパーニュ」限定らしい、シャンパン・トリュフ。シャンパーニュとのマリアージュを・・・とすすめられたが、あんまりチョコレートとシャンパーニュの組み合わせって好きではないのだ。

 チョコレートはそれだけを堪能します(笑)!

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samedi 24 novembre 2012

やさいのおなか

 月一回の児童向き行事の日。今日わたしが読んだ絵本は三冊。同僚が読む絵本一冊の後、

 『いちじくにんじん』→『やさいのおなか』→『みょうがやど』という流れで、テーマは「野菜」。

 『いちじくにんじん』は、リアルな絵に、おなじみの♪いちじくにんじんさんしょにしいたけ・・という歌が付いている絵本。

 「この歌知ってる?」と、最初はゆっくり歌いながらページをめくり、二回目三回目と速度を上げて子どもたちと歌う。ページめくりが追いつかない(笑)。 

 『野菜のおなか』は、「これなあに?」といろいろな野菜の断面をまずシルエットで見せて、次のページでリアルな絵と正解を示してある絵本。聞き手参加型なのでおもしろい。「ピ-マン好き?」とか、子どもとの会話も楽しい。

 その場で包丁を使うことは許可が出なかったので、あらじめ、ピーマン、ねぎ、玉ねぎ、蓮根など、何種類かの野菜を切ってきっちりラップをかけたものを準備しておき、一通り絵本を読んでクイズを楽しんだあとで、皆で絵と本物の野菜の断面を見比べてみる。

 子どもたちは野菜に興味しんしんで、奪い合うようにして手に取って絵本と見比べている。今日の会にはちょっと小さめの2歳くらいの男の子もいたく関心ありげにご満悦。

 そして最後は川端誠の落語絵本・『みょうがやど』。ついでにみょうがの現物と、これもついでに断面も見せる。

 だいたい絵本はゆっくりめに読むが、落語絵本はポンポンっとテンポよく読んだ方が雰囲気が出て楽しいと思う。皆食い入るように絵を見て聞いていたけれど、やはりまだ幼すぎたか、オチの理解にはいたらず、オチでは周りのお母さん方が笑っていた(笑)。

 今日はわたしも床にぺたんと座って、子どもたちともとても近い距離にいた。プログラムもまあ、少人数向けと言えるかもしれない。やっぱりわたしの好みとしては、大人数を相手にするよりは、少人数で、一人一人と深くコミュニケートしながら会を進める方がいいな。

 こういう会は、やるからには毎回何か楽しいプログラムを考えないと。

 子どもたちが、お話の世界に行って思い切り楽しんで帰ってくること。言葉の響きを楽しむこと。絵本の中の物と現実の物をうまくむすび付けること。

 そんなことを子どもたちが首尾よくできるようにと思っていつも行事をやっている。

 そしてこの目的のもう一つ上にある目的(メタ目的??・笑)は、来てくれた子どもたちに大人になって、昔図書館で絵本を読んでもらって楽しかったなあ、とか、この本子どもの頃に読んでもらった本だ!とか、幸せな体験をしてもらうこと。それに尽きると思う。

 さて。子どもたちがさわりまくった野菜たちは、今晩のわたしのおかずになりました。食べ物を無駄にはしない心意気(笑)。

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samedi 25 août 2012

うりこひめとキャラメル

 今日は児童向きの行事の日。毎月何をするかは明かさずに、来てのお楽しみということにしている。絵本・紙芝居・ブックトーク・工作・パネルシアターなどなど適宜組み合わせてやっている。

 今日はじっくり絵本を3冊。お弁当の絵本ののちに、わたしが長谷川義史さんの絵本を二冊。「遠足でお弁当食べた後は何する?みんなでなわとびしようか~?」と導入の後、『なわとびしましょ』。みんなにも「ぺったんぺったんぺったんぺったん」、と声をかけてもらいながら、読み手のわたしも腕をぐるぐる回して読むので、終わる頃には大縄跳びに最初に入った人みたいに飛び続けて汗だく。まあ司書という仕事は体力がいるのである。

 その後は『いいからいいから 3』。出し物も変化と緩急があると子どもも集中力が続く。

 今日はかもめさんもご来館。いつものように書架の陰からこっそり(笑)見ておられる。上がっていっしょに「ぺったんぺったん」言うてくれはったらよかったのにな(笑)。

.Ca4eewez_2  Cap2dhnp_6そんなかもめさんからいただいた、フランスみやげのおすそわけ。

 シュマン・ド・ブルターニュというお店(?)のキャラメル・オ・ブール・サレ。彼女のお知り合いに、お菓子好きの方がおられて、毎年二週間ほどフランスにお菓子の探訪と研究に行かれるのだが、その方がおみやげに持って帰られる名店や新進気鋭のお店のお菓子などをわたしもお相伴にあずかっているというわけだ。

 休憩時間に、コーヒーと共にいただく。体に染み入るわ~。ええバターの味がする。かもめさん、Nさん、いつもありがとうございます!

 買い物をして、夕方帰宅すると、何やら玄関脇に怪しげな袋が置いてある。うちの前は人通りも多く、不届き者がよくごみを捨てていくので、怪しみつつ中を見てみると・・・?

.001  「うりこひめへ」の小さな手紙といっしょに入っていたのは、立派な黒瓜。マダムUからの贈り物だった。マダムUは、先日までご実家でヴァカンスを過ごして来られたばかり。この瓜はご実家の畑でもいで来たものだそう。家の畑に瓜があるなんてなんてうらやましい。桃源郷ならぬ瓜源郷ではないか!

 わたしは夏の間じゅう、ほぼ毎日、何らかの種類の瓜を食んでいるという瓜好きの「うりこひめ」だから、珍しい瓜を持って来てくださったのだ。

 さっそく今日はスライスして生で食べた。青瓜よりもさくさくして柔らかいの。マダムU、いつもありがとうございます!

 楽しく仕事して、おいしいプレゼントもらって、今日は良い日だ。ありがたいなあ・・・。

 いいからいいから。

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lundi 19 mars 2012

ビーフシチュー

 お彼岸だと言うのに、真冬のような寒さ。でも日差しは明るく、冬将軍の撤退も近いと思わせる。長い戦いだったな・・、戦友よ・・・(誰)。

 今日の赤ちゃん向け行事は、寒いのにたくさん来て下さって盛況。絵本は、松野正子さんの『よくきたね』と、かがくいひろしさんの『おふとんかけたら』。タイプはまったく違うけれど、これはどちらもよい本だ。

 『よくきたね』を読んだ後、赤ちゃんがこちらに向かって這ってきたので、「おいでおいで」と言ってみると、さらににこにこしてわたしのひざまでやってきた。それで、本と同じように、「よく来たね。いい子いい子」となでてみたら、さらにごきげんさんになった。

 赤ちゃんに向かって、必ず出る言葉は、「ええ子やなあ・・・」。悪い子なんかいない。

 地道にこつこつ勤勉にやるべきメンテナンス系の仕事をめんどうくさがったり軽んじたりする人は、どの館種の司書にも向いていないと思うが、児童サービスを専門にしないにせよ、小規模の公共図書館の司書なら、少なくとも子どもと接するのが苦痛でない程度に好きでなければ、辛いとまではいかなくても仕事がずいぶんつまらないものになるかもしれない。しかし、子ども好きは必ずしも司書の要件ではない。

 かがくいさんは亡くなってなお一層の人気。独特の味があって、大人が読んでもおもしろい。わたしが好きなのは、『ふしぎなでまえ』『なつのおとずれ』『がまんのケーキ』。

 他の仕事もはかどり、ちょっと余裕の出た一日だったかと。夜、お仏壇のお洗濯がそろそろ完了するという工房からの連絡と、友人から結婚の知らせと披露宴への招待を受け、電話でおしゃべり。今日は良いことばかりを聞く日だ。

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 夕食は、西大路七条の、ぱ・らんてにて、ビーフシチュー。わたしはおおよそ、煮込み料理が好きなのだ。

 この庶民的な洋食屋は10年近く何度となく行っていて好きなのだが、いかんせん量が多い。だから夜は特に、ごはんは最初から断るか、半量にするかどちらかでないとかなりしんどい。

 昔は昼でも食べられたビーフシチューは今や完全に夜だけのメニューになってしまっている。夜の重い食事は翌日しんどいので、昼メニューでの復活を望む。

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samedi 26 novembre 2011

贈与の経験

 月に一度の児童向けの行事の日。よく晴れた寒い日で、最初は子どもも少なめだったけれど、後から増えて、かなりの盛況。

 今日は、「大きい」をテーマに構成してみた。

 最初は二宮由紀子さんの『ものすごくおおきなプリンのうえで』。これは今年の夏の読書感想文の課題図書にもなった、ものすごくおおきなお菓子の上でなわとびをするという、かわいらしくておもしろい絵本。わたしもお気に入りだ。

 次に「大きな栗の木の下で」を、振り付きでみんなで歌って、それから、先ごろ亡くなった、長谷川摂子さんの『きょだいなきょだいな』を大型絵本で。

 野原にいろいろな巨大なものが次から次へと現れるというかなりシュールなお話ながら、「あったとさ あったとさ」のリズムも心地よく、声を出して読めば子どもたちはおもしろがる。

 その後は、ねずみくんの極小の絵本を見せて、さらに数冊大型絵本を紹介。そして演者交代して、「おおきなかぶ」の大型絵本を紹介してから、エプロンシアターでの「おおきなかぶ」。よいしょ、よいしょ、と演者の横でゼスチャー入りでかけ声。ようやくかぶが抜けて、ぼよ~んと大きく仕掛けが広がると、子どももお母さんも大喜び。

 途中、少し遅れて、先日の、「おおきなかぶ」ラヴァーの男の子が来た。大型絵本の「おおきなかぶ」を見せて紹介したとたん、「読んで!!」と大きな声でコール。吹きそうになった(笑)。彼は、エプロンシアターの「おおきなかぶ」も気に入ったようで、非常にごきげんさん。帰るときには「おねえちゃん、ありがとう!!」と元気よく言ってくれた。

 中座する人もいなくてまずは成功かと。まあ、月々の企画には、追われるっていう面もあるけれど、お話を聞きに来てくれる子どもたちにとっては、貴重な贈与の経験だから、あだおろそかにはできまい。むろんこちらも楽しんでやっているし、喜んでくれればなおうれしい。気をよくして終わったとたんに、来月の企画を考えるのだった・・・(笑)。

 プリンが食べたくなったので、明日はものすご~くおおきなプリンを作るべく、材料スタンバイ。明日のおやつはプリンです。

 『サムライブルーの料理人―サッカー日本代表専属シェフの戦い』 西 芳照/著 白水社 2011年 を読了。

 白水社にしては何となく毛色の違った本(?)。とてもおもしろかった。宿命的に裏方であるプロフェッショナル、という仕事や職業がわたしは大好きだ。日本代表チームの遠征や合宿に伴う専属シェフ、というのもそうだし、自転車ロードレースのメカニックなどもそうだ。

 決して表舞台に立つことはないけれども、要。一流の選手はそれをきっちりとわかっている。

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mercredi 05 octobre 2011

イタリア

 今読んでる本の前半で、著者が盛んに「図書館は広場たれ」と言っている。著者はイタリアの司書。日本とはずいぶん事情が違うんだなあと感じた。・・・主張が、というわけではなく、風土みたいなもの?

 言わんとしていることはよくわかるし、ヨーロッパの街には必ずと言ってよいほど広場があるというのも知ってはいるが、果たして日本のことを考えたときに、日本の街には昔から広場なんてあったかなあ?と思うのである。

 京の町に、江戸の町に「広場」はあったか?わたしは寡聞にして知らない。ヨーロッパにおける「広場」の役割を果たす場所と言えば・・・・・・。

 湯屋??  なんだかよくわからなくなってきた(笑)。

 著者の主張は、現代社会においては広場がうまく機能しなくなってしまっているので、公共図書館がその役割を担うべき、ということなのだが、つまり「広場がうまく機能しなくなっってしまっているので」という部分を、日本の話をするときに何に置き換えられるのかなあ?と思ったのである。

 こういうことを考え出すと、公共圏についても考え始めるし、洋の東西の都市の形成の違いについても知りたくもなるので切りがない。

 今日はイタリアにご縁があるようで。Caav9fum Cajrkubk

 Mさんより届いたイタリアみやげ。

 Dulcis Tuber PRALINA con TARTUFO

プラリネ入りのトリュフ。とても香ばしい香りで、口どけのよいチョコレートの中のプラリネが、さくさく、かりかり心地よい。

 実はプラリネ苦手なわたしであるが、たま~にとてもおいしいと思うものに出会う。これがまさにそれ。

 コーヒーと共に五つ食べちゃいました(笑)。Mさん、ありがとうございました!

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lundi 05 septembre 2011

呪い

人はいとも簡単に、呪いにかかってしまうものだ。わたしもたくさんの呪いを自分にかけて、抜け出せずにいる。

わたしは頭が悪い、算数できない、跳び箱飛べない、やってもできない、何やっても失敗ばかり、わたしは不細工、恋なんかできるわけがない。わたしは幸せになれっこない、わたしには居場所がない、わたしは一生一人…。

これらは全て呪い。藁人形など用いずとも言葉で人を殺すことだってできるよ。

無意識のうちにかけられた呪いを解くためのツールとしても子どもの本は有効。
女の子たちよ。できれば大人になる前に、全ての呪いを解いて行け。

人はいとも簡単に、呪いにかかってしまうものだから、子どもに不用意な言葉を投げつけてはいけない。その一言が一生その子を呪詛し続ける言葉となるから。

呪いの言葉ではなく祝福の言葉を!
そういうことを、人は古来、「言霊」と呼んだのだと思う。

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dimanche 04 septembre 2011

泉屋のクッキー

Cab06ma2  ニュースで見る恐ろしい川の様子に心ふさがれつつ、この辺りでもしつこく残る雨に降り込められ、読書三昧の休日。

 時折飲むコーヒーのお供は、懐かしの泉屋のクッキー。四角い缶に入った詰め合わせを昔はよく人からいただいていたようで、よく家にあった。あるときなど、缶ごと母がわたしに与えておくと、気が付いたら一人で一缶まるまる食べていて肝を冷やしたということがあったそうな。

 あ、また一つ思い出したが、子どもの頃にお医者さんでもらった、薄いピンクのシロップ薬。わたしはあれが大好きで、これもあるとき祖母が目を離した隙に一瓶イッキ飲みして、あわてて病院に駆け込んだこともあったらしい。まあ、三つ子の魂百までとはこういうことかと、今の自分を見ていて思う。

 さて、このクッキーには「リングターツ」という名前がついているということを知っていましたか?詰め合わせの中には少ししか入ってなくて、いつも取り合いになった。かりっと固めのおいしいクッキーだ。今風に甘さ控えめにしていないようで、昔と同じようにおいしいと思う。すばらしい。

 先日の研修会で、中学校の司書教諭の先生が、「大人って、ほんっとに子どもの本を読まないんですよ~」と言っていた。なんでだろうね。おもしろいのに。

 今続けて読んでいるのは、青い鳥文庫の「泣いちゃいそうだよ」シリーズ 小林 深雪/著。

 おんなのこってかわいい・・・。小川凛・小川蘭の中学生の姉妹を中心に語られる日常生活のお話。部活で悩んだり、進路に迷ったり、もちろん告ったり告られたり(笑)。

 問題解決のスピードが異常に早かったりするのはどうかとも思うけれど、これも一種のビルドゥングスロマンとも言えるのではないかな。内容はちょっとびっくりするくらい教育的。このお年頃のお嬢さん方は読んだらいいよ。とうの立ったお嬢さん方も読めばいい。

 自分が感情移入するとまではいかないけれど、主人公たちが「凛ちゃん先輩」とか「蘭先輩」とか呼ばれているのを見て、中学校のときにバレー部の三年生の先輩を「あっちゃん先輩」とか「たえ先輩」とか呼んでたことを懐かしく思い出したりした。悲しむらくは、女子校だったので、告ったり告られたりとかいう楽しげな思い出はないのだけれど・・・(笑)。 

 感情移入。子どもの本に大人が感情移入するわけがない、と思いますか?

 少なくともわたしはありますよ。ついこの間も、「すみれちゃん」シリーズを読んで、小学校一年生のすみれちゃんに感情移入して泣いたのだ。

 うまくは言えないのだけれど、子どもの頃の気持ちを今でもリアルに持ち続けているからこそ、大人になってからどんどん遭遇するややこしい感情や、複雑な気持ちやら、そうせざるを得ない状況なんかを自分の中で上手にさばいていけているのではないかと思う。

 そんなことを確認するためにも子どもの本は有効。いやいや、まずもって子どもの本はおもしろいから読むのだけどね。本を読むことに変に「ためになる」とか「かしこくなる」とか目的を持たせたら、急につまらなくなるからね。

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