mercredi 13 février 2013

『イラン式料理本』

 ちょっと珍しいイランの映画、『イラン式料理本』を見る。1時間10分ほどの短い映画ながら、これがなかなかおもしろい。

 ストーリーは特になく、監督の母・と伯母、妹、義母、妻、母の友人、友達の母親の7人の女性が、それぞれの台所を舞台に、作り方を説明しつつ、人生を語りつつ、料理をする様子をひたすら撮った映画だ。

 耳慣れない異国の言葉で語られる女性の話には、女性の人生にかかわるあれやこれやはいずこも同じだと思わされて、ついつい引きこまれる。わたしもいっしょに料理をしながら、このイランのおばちゃんたちといろんな話をしてみたいと思う。

 もうすぐ100歳になる、監督の友達のお母さんのターンは、やはり98歳で亡くなった祖母を思い出して涙が出た。わたしの祖母も、晩年はもう料理をしなくなっていたけれど、60年近くもわが家の台所を切り盛りしてきた人だった。

 いっしょに登場する息子(監督の友達)が、お母さんを大事に大事にしている様子もとてもよいものだった。

 スパイスやハーブを多用する料理や、絨毯の上にマットを敷いて食事をする様子なども大変興味深い。

 監督の義母の作る、ドルマやクフテのおいしそうなこと。また、一族郎党集まって準備するラマダンの食事のにぎやなこと・・・。

 人生の苦味としょっぱさと、辛味の効いた、おいしい映画だった。

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mercredi 09 janvier 2013

シェフ!

  最近、見たい映画が多くて、今日は『シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~』を見る。映画や本の邦題(特に副題)って?なものが多いけど、これも副題はいらんような・・・(笑)。

 近年、フランスのどの高級レストランの厨房にも日本人がいるということから(?)チョイ役ながら「アキオ」という人物が出て来たり、これはないやろ~?の笑いながら、ノグチ夫妻(主人公二人の変装)が敵役の分子調理のシェフの店に潜入したりと、なんだかご時世を反映していておもしろいのである。スペインから来た「分子調理」(キュイジンヌ・モレキュレール)の先生と、その料理、そして敵役シェフの店にも笑いの秘孔を突かれたな(笑)。料理はなんでもやたらに窒素を入れたり泡にしたり粉々にしたらいいっていうもんじゃないんで・・(笑)。

 フランスの人って、こういうちょっといい話を描くのがとてもうまいような気がする。皆、我が強くて、はっきりしていて、でもそれでいてか、それだからこそか、わたしにはうまく説明ができないのだけれど、こういう感じは、映画から児童文学まで共通してあると思う。

 おいしいもの食べたいなあ・・・と思いつつ、晩ごはんは今日もお雑煮(笑)。

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mercredi 02 janvier 2013

ヴェルサイユ

 京都シネマで、『マリー・アントワネットに別れをつげて』を見る。西洋時代劇は大好きだし、それが仏蘭西時代劇だったらなおのこと。

 王妃の朗読係のMlle.ラボルドはどこに住んでいたのだろう?とか、どうしてこんなにもヴェルサイユは混み混みなのか?という疑問は、

 『ヴェルサイユ宮殿に暮らす―優雅で悲惨な宮廷生活』 ウィリアム・リッチー・ニュートン/著 北浦 春香/訳 白水社 2010年 を読んでいればすぐにわかる。この映画はかなり厳密な時代考証がなされているのではないだろうか。

 1789年7月14日の朝6時から同年7月17日の夜中までのヴェルサイユが主な舞台。バスティーユ襲撃の一報が入ってから、混乱に陥っていくヴェルサイユの様子が生々しく、臨場感あふれていて恐ろしい。こんな仲にいたら、なかなか正気でいられそうにはない。

 Mlle.ラボルドの上司(?)のカンパン夫人が良い。「宮廷に友だちなど一人もいないわ!」と言い切り、保身にも長けていそうで、それでも同僚の不正には加担しない。最後には役目を忠実に果たしながら、Mlle.ラボルドに人間味あるアドヴァイスまでする。よき宮廷人といった感じだろうか。

Mlle.ラボルドが常々出入りする、ヴェルサイユの図書室の様子もわくわくする。そこには年老いたモローさんという司書のような「史料編纂官」がおり、そこには情報を求めて人がやってくる。これからどうするのかと聞かれた彼は、「寿命が来るまでわたしは記録し続ける」と言う。ぐっと来た。

 きれいな女優ばかりだけれど、ポリニャック夫人役のヴィルジニー・ルドワイヤンが特に美しい。フランス風の美人だなあ・・・と思う。思えばこれサーヴィスショットかしら?と思うシーンもあったな(笑)。王妃との友情とも恋愛ともつかないからみがなんとも。

 それにしても朗読係って・・・?わたしもほしいなあ(笑)。

 原作は、シャンタル・トマの『王妃に別れをつげて』。

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mardi 04 septembre 2012

おおかみこども

 何かと不調の夏の終わり。夏休みは終わっても、何かと仕事は忙しく。

 今月担当している展示コーナーが好評のようで、ありがたいことによく借りて行ってくださるので一言ポップの生産が追いつかない。上司が担当者の写真入りで大々的にやれば?と言うが、ま、わたしが美人司書やったらやりますわ。

 昨日から職場には職業体験の中学生(通称チャレンジくん)が来ている。図書館を希望してくる子には、二通りいて、もともと図書館が好きなヘビーユーザー、そして、図書館は楽そうなので・・・っていう子。経験上、前者は女子に多く後者は男子に多い。でもどちらの子たちもたいてい初日の本の排架で音を上げる。むちゃくちゃしんどいらしい。がんばれ~!!

 受け入れる側は、仕事の厳しさを教えろ、と言う向きもあるだろうけれど、わたしははむしろ、仕事の楽しさを伝えたいと思う。

 今日、行った映画館にもチャレンジくんがおり、どんな仕事をさせてもらっているのかは知らないが、楽しそうに働いていたのでよかったな。

 今日見た映画は「おおかみこどもの雨と雪」。

 作中に図書館と本の描写がたくさん出てくる。図書館のモデルとなったのは、一橋大学の図書館らしい。また、引っ越した先の農村にも移動図書館が来ていた。また、花の本棚の描写もとても細かく作り込んであって、その時々によって並んでいる本が違うので興味深い。

 ストーリーは、お話なのでもちろんそれはちょっと無理スジでしょう・・というところは多々あるけれど、この主人公の花という人、超マイペースながら、上手に生きるためのスキルのある人だなあと思った。性格がなんとなく生き方上手のような・・・(笑)。

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mardi 24 mai 2011

ブラックスワン(ネタバレ注意?)

 「ブラックスワン」を見に、家の近所にできた映画館に初めて行ってみる。朝一番ということもあって、劇場はほぼ貸切状態でちょっとびっくり。

 ネタバレ注意。気になる方はお読みにならないでくださいませ。この映画、とてもおもしろいので、見た方がいいです。

 ナタリー・ポートマン、すごいねぇ・・・。この役をやるのに10キロほど減量したらしいが、容姿と言い、雰囲気と言い、かなりのはまり役だなあ、と思う。ストーリーは、まんがで言うなら、昔の山岸凉子なんかが描きそうな感じ。ママとの関係とかね。「汐の声」なんかを彷彿とさせる。少し大島弓子とも言えるかもしれない。ともあれ、ナタリー・ポートマン演じるニナは、最初っからああなっちゃうような感じに満ち満ちているなあ、と思っていたら、やっぱりああなっちゃった、というね・・・。

 彼女の脳内と実際の世界の境界がないのがこの映画の恐いところ。リリーはいい人だと思うんだけれど、ニナの脳内リリーはあんなことに・・・。

 お話では語られない、ラスト以降の展開が良い方に行けば、表現者としての一種の成功物語とも言えるかもしれないが、悪い方に行けば、目も当てられないですね。

 見終わった後はわたしの脳内で白鳥の湖が鳴り響いたり、音楽に合わせてオディールが32回転したり。わたしだけでしょうか?いいえ、誰でも。

 で、家に帰って、いまや気持ちの悪い音しか出さないピアノで、「情景」なんぞを弾いてみるわけだ。どんなに下手でも演奏するのが妙に気持ちいい音楽。「白鳥の湖」の初演時は酷評だったというけれど、チャイコフスキーの音楽って分かりやすいというか、やっぱり非常にキャッチーなのだ。そのために、以下のようなことにことになってるんだ・・・と激しく納得した(笑)。しかし皆さんよく練習しているんですね・・・。

 地獄のバレリーナ↓

 http://www.youtube.com/watch?v=enkB4mB90eY

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 夜は、ドメーヌ・デ・オービジエールのヴーヴレイ 2009。この作り手のは初めて飲むけれど、なかなか好みのシュナン・ブラン。

 あ~、お休みっていいなあ・・・。

 

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lundi 12 avril 2010

Les Liaisons Dangereuses

 こっちに書くのは久しぶりのような気がしたけれど、そうでもなかったね。しかし依然として身辺は落ち着かない。花散らしの土砂降りの雨。こんなに雨が多い春も珍しいと思う。

 カトリーヌ・ドヌーヴとルパート・エヴェレットのレ・リエゾン・ダンジュルーズ(危険な関係)のDVDを借りる。ドラマ版らしく、ディスク2枚組240分で長い長い(笑)。でもそのおもしろさについつい深夜まで見てしまって夜更かし。朝が眠くて仕方がなかった。

 オリジナルとは違って、舞台は1960年代のフランスの上流社会になってた。でも名前は同じくメルトゥイユ夫人とかヴァルモンのままだった。さすがに侯爵夫人と子爵ではなかったけど(笑)。カトリーヌ・ドヌーヴって迫力あるわ・・・。彼女に限らず、フランスの年配の女優って、ほとんど恐いと紙一重・・・。

 この小説はほんとにおもしろい。皆そう思うから、何度も何度も日本でも翻訳され、映画やドラマにもなるのだろう。話の骨子がおもしろいので、どう焼き直してもおもしろいのだ。「スキャンダル」というタイトルで、李氏朝鮮時代に焼き直されもしていたなあ。ヨン様(笑)がヴァルモンやってて、これもちょっと変わっててよかった。

 「メルトゥイユ夫人よ、そなたもワルよのう・・・」と言いたくなるようなワルっぷりがたまらん(笑)。それに比べればヴァルモンなど赤子、とも思えるが、そのメルトゥイユ夫人とて悪に興じるようになった原因はというと、実は純愛だったのかもしれないというところもまた良いのだろう。書簡体小説というのは臨場感があって物語の世界に入りやすく、読者もメルトゥイユ侯爵夫人とヴァルモン子爵の悪巧みに加わっているようなどきどき感があって楽しめるのかも。

 これほどおもしろい作品を書いたのに、ラクロはほとんどこれ一作しか残していないというのが不思議・・・。Caqb8dqd

 雨で図書館も静かな作業日和。

 夜はメールなどやりとりしつつ、アイスを食べたり。

 最近は龍馬ブームのせいか、土佐ものがいろいろと売られているような気がする。

 

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lundi 18 janvier 2010

ヴィクトリア/キャラメル

 映画、「ヴィクトリア女王 世紀の愛」(この邦題ってなんだかなあ・笑)を見る。西洋時代劇はおもしろいからかなり好き。

 王が王に、女王が女王になるまでには多くの場合大変な困難や危険があって、あまり良い子供時代をすごせない。もっと昔なら、そこで血で血を洗う抗争が・・・ということになるのだろうけれど、さすがに19世紀も半ば近くになると、そこまでには至らないようだ。

 どこの国の歴史を見ても、政争や王位継承問題で、人は殺しに殺し、殺されに殺されてきた。今では少なくとも先進国と呼ばれている国では、そんなことは誰もしないし、またできなくなっている。そう思えば、世界はずいぶんと良くなっていると思う。少なくとも、ずいぶんましにはなっているのではないかな。

 ヴィクトリア女王の時代は、ちょっと窮屈だったかもしれないけれど、きっと良い治世だったのだろう。今度、ヴィクトリア・サンドウィッチケーキを作ろう(笑)。

001   arinko さんのカフェ、 SUGAR TOOTH でお茶。

 今日のお菓子は、スコーン、かぼちゃのプリン、苺とココアスポンジのトライフル、ハートのメレンゲ、バナナのタルト、キャラメルアイスクリーム。ジャムはレモンカードにした。

キャラメルアイスは、自分で作ったのが一番おいしい!とおっしゃるほどの自信作。確かに、なめらかさと言い、キャラメルのかげんと言い、パルフェ!と言いたくなるくらいのおいしさ。かぼちゃのプリンを何度も食べて思っていたのだけれど、arinko さんはキャラメル作りがやっぱりうまいのだ。キャラメルの仕上がりかげんの好みはほんとに人それぞれなのだけれど、とてもわたし好みでもある。 

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mardi 15 décembre 2009

ジュリー&ジュリア

 とても楽しい映画を見た。ジュリー&ジュリア。お料理すること食べることの好きな、ぐりとぐらのような人に見てほしい。楽しくなること請け合い!

 50年前、アメリカでフランス料理を家庭に広めたジュリア・チャイルド(スミソニアン博物館に移築されたキッチンが展示されているそうだ)。と、50年後、彼女の著書『王道のフランス料理』に記された524種類ものレシピを365日間で作ってブログに記すという、果敢なチャレンジをしたジュリー・パウエルという二人の女性の実話に基づいたストーリー。

 そんなブログ、楽しいだろうなあ・・・。

 上映時間の三分の二ほどはキッチンで料理したり、つまみ食いして”Yum・・・”「おいしい・・」と言ってるんじゃないか(笑)。時には料理がうまくいかずにブチ切れたりも。臨場感あふれる料理シーンがおもしろい。

 さて、ストーリとはまったく関係のないことなのだが、ジュリアの夫のポール(かなり好き♪)は、パリのアメリカ大使館に勤めているのだけれど、具体的にどんな仕事をしていたのだろう?後に彼は、プロヴァンスに文化行政官として赴くのだが、パリでも似たような仕事だったのだろうか。

 と言うのは、ジュリアの妹の結婚式のパーティーのシーンで、こんな会話をしていたのだ。

 折しもアメリカではマッカーシズムの嵐が吹き荒れていた頃。

 「図書費が削られて困っている」 「マッカーシーは反共のために図書館の目録を全部調べるつもりよ」

 みたいな会話。思わず目がきら~んっっ。職業病みたいなもので・・・(笑)。しかしここまで検閲系(?)に反応するとは我ながらびっくりだ。世が世なら命落とすな・・・。 

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mardi 08 décembre 2009

パレ・ガルニエ

 寒いけれどもすっきりと晴れた気持ちのよいお休みの日。寒いとどうも肩こりがひどくなるようで朝から頭痛モード。ひどくならなければ良いがと思いつつ、京都シネマに映画を見に行く。

 『パリ・オペラ座のすべて』。原題は、La Danse と言う。オペラ座バレエ団と、パレ・ガルニエ(一部オペラ・バスティーユ)そのものの、ドキュメンタリー映画。『くるみ割り人形』『メディアの夢』『パキータ』『ジェニュス』・・・など、2007年から2008年にかけて公演されたバレエの練習風景やリハーサル風景を中心に、芸術監督の仕事ぶり、高額支援者向けのツアーの企画会議、衣装係、小道具係、食堂から客席の掃除、ダンサーの年金改訂についての説明会(ダンサーの定年は40歳らしい)、さらにはパレ・ガルニエの屋上での蜂蜜採集(これは売店で、パリの蜂蜜として売っている)、に至るまで、まさに「オペラ座のすべて」が映し出される。バレエのシーンは圧巻。どのダンサーも本当にかっこよかったけれども、中でもマリ=アニエス・ジローというエトワールが、わたしには特にすばらしく思えた。

 長い映画(160分)と聞いていたが、見入ってしまって、気がつけば、え、もう終わり?といった感じだった。

 昔、オペラ座で一回だけ、バレエを見たことがある。シルヴィ・ギエムがエトワールを勤めていた頃だから、ずいぶんと前になる。演目は、ヌレエフ版の LA BELLE AU BOIS DORMANT (眠りの森の美女)で、オーロラ姫を踊ったのは、当時のパンフレットを見てみると、ÉVELYNE DESUTTER というバレリーナ。モンテカルロから客演していたようだ。ヌレエフも存命だったので最後に舞台で挨拶をしていたような記憶がある。

 それまで舞台と言えば、都をどりと鴨川をどりと歌舞伎しかほぼ見たこともなく、またバレエを通し狂言、いや、全幕通しで見たこともなかったわたしは、半ば文明開化の時代の人みたいに、目の前で繰り広げられるめくるめく世界に圧倒されていたのだった。シャガールの天井絵も、豪華な客席も、別世界のもののようだった。

 願わくば冥途の飛脚いや、冥途の土産に、死ぬまでにもう一度くらいパレ・ガルニエでバレエを見てみたいものである。002

 映画が終わって、ちょっと遅めのお昼は、シトロン・サレにて。

 サンドウィッチのランチを食べた。野菜のスープに、サンドウィッチ3種(ハムとグリュイエールチーズ・ハニーマスタードチキン・キャロットラペ)に、ピクルス、ラタトゥイユ、アンチョビ風味のドレッシングのかかったサラダ。食後にコーヒーがついた。

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 デザートについ(笑)、塩キャラメルロールケーキを追加。冷たいのと常温のとを選べたので常温のを。バタークリーム系はやはり常温がおいしい。

 朝からの頭痛がひどくなったので薬を飲む。その後は、ロフトやジュンク堂や明治屋でお買い物。こまごまとした道具類や本(!)をたくさん買ってしまった。

 頭痛の根本原因をなんとかせねばと、20分だけのクイックマッサージをしてもらった。たかが20分、されど20分。ずいぶんと楽になってうれしかった。

 夜、親友のお母さんがきれいな花を二かかえも持って祖母のお参りに来てくれた。そう言えば、もうすぐ百ヶ日だ。祖母は幸せ者だなあ・・・。

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mardi 27 octobre 2009

COCO AVANT CHANEL/長い会議

 よく晴れて暖かく、気持ちのよい朝。と思ったら一瞬の不思議な通り雨。一通りの家事を終えたら夕方までは完全オフ。気持ちも少しはゆったりする。

 お昼は四条西洞院の、HAMBURG LABO(ハンバーグラボ)なる店で、ロコモコを食す。牛肉もあるけれど、ちょっと珍しく豚肉100%のハンバーグがウリの店らしい。ごはんの上にチーズが乗った豚肉のハンバーグ、目玉焼き、少しマヨネーズのかかったレタスとトマト。それに味噌デミグラスソース(?)をかけて食べる。別に赤だし、サラダ、枝豆のサラダが付いていた。豚のハンバーグもなかなかおいしい。

 なかなか見に行けなかった映画、『ココ・アヴァン・シャネル』を見に行く。わたしはさきがけの物語が好きだ。シャネルもまた、ファッションの世界のさきがけと言ってもよいだろう。この映画はタイトルどおり、時代に切り込んで行く前の、ガブリエル”ココ”シャネルを描いた作品。人に歴史あり、と思う。なぜか親しみがわく顔をしているオドレイ・トトゥーもいいし、マリー・ジランも好きだし、キャスティングもよかったな。

 夕方からホテルオークラにて年に一度の大きな会議。今年度は役をやっていたので要出席。途中でお弁当が出た。栗おこわ、鱧と厚揚げのお椀、別添えのお刺身(いか、鯛、まぐろ)、生湯葉のあんかけ・蟹身乗せ、鴨ロースやだし巻き幽庵焼きなどの八寸、大根と豚肉と舞茸の炊き合わせなどが入った豪華版。後には洋梨(?)とゼリーのデザート、コーヒーが出てきた。さすがオークラなのか、大変おいしかった。

 会議が続くこと3時間。さすがに疲れた。H嬢が一緒だったので終了後思わずワインバーに行ってしまった(笑)。南仏の、マカブーというおもしろい名前のぶどうが主体の白ワイン、コルビエールとブラソン・ディサンだったかな、ボルドーの赤を一杯。今日のアミューズはフォアグラみたいな鶏肝のコンフィと小海老のマリネ。スティルトン、サントモール・ドゥ・トゥーレーヌなどのチーズを少しと。

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