2014年 フランスの旅 アルザスワイン街道(2)
当初の予定にはなかった街、ベルクハイムへ・・・。
他に行きたいところはないかとガイドさんが尋ねて下さったので、ダメ元で、マルセル・ダイス!と言ってみたのだ。言ってみるものですねぇ・・・・・。アルザスで一番好きな作り手だ。
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さすがのマルセル・ダイスは、広くて美しい試飲室が完備。土壌に重きを置く、ダイスさんだから、各畑の石の見本も置いてあり、プロジェクタも完備。試飲にはいくつかのコースがあるようで、イケメン男性解説員が資料を使いつつ、懇切丁寧に解説してくれる。
わたしが選んだのは、テロワール・コース(といった感じのコース)。
. 試飲は、軽いものから、重いものへと、システマティックに進められる。
アルテンベルク!
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さらにシェネンブール!
と、ほんとにこれ飲んでもいいんですか?というようなワインが次々と供され、試飲は全部で9種類に及ぶ。
マンブールを購入。
一旦ドメーヌに別れを告げたものの、迷っていたワインがあったので、やっぱり買おう!と決心し、ドメーヌへ引き返す。すると、そこにはご当主のマルセル・ダイスさんが!!
握手をしてご挨拶。とても気難しくて怖い方だと聞いていたのだが、にこやかな方だった。きっと仕事に対しての姿勢の厳しい方なのだろう。
目的のワインを買い足して、思いがけない出会いに感謝しつつ、再びドメーヌを後にする。
. 次は、ジャン・ゲイラー。ガイドさんが、買いたいものがあるとのこと。
協同組合のようなところらしい。ここでは、この季節にしか飲めない、ヴァン・ヌーヴォー(発酵途中のジュースのようなワイン)を試飲。甘くて微発泡。土地の人たちが、瓶を持参で買いにくるみたい。ガイドさんも瓶持参。
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そして次は、アメルシュヴィルへ。
ジャン・バティスト・アダムを訪ねる。ここもかなり大きなドメーヌだ。
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ここでは、試飲だけではなく、樽や、昔の道具を見せてもらった。
樽職人が、意匠を凝らして付けるらしい。
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グランクリュ、ケファルコップフの畑。
いったいアルザスにはいくつのドメーヌがあるのだろう?
アルザスにはまた来るかも?そう、二度あることは三度ある。
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