出雲国(5)
いよいよ出雲大社へ。
60年に一度の遷宮は、屋根の修理を中心に行われたと聞く。鳥居のすぐ近くにはスタバもできており、観光地化進む、といった感じかも?
. 本来ならば、まず参拝すべきところを、時間の関係で先に昼食をとる。
荒木屋という、有名な出雲そばのお店にて。なんでも最近の出雲は、ぜんざい推しなのだとか。せっかくなので、割子2枚とぜんざい、5円の入った「ご縁袋」とおみくじが付いた「縁結びセット」を注文。
これで出雲そばをつごう3回食べたことになるが、わたしの好みとしてはこの荒木屋のそばが一番おいしかった。つゆが特においしい。
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たいていは「いずもたいしゃ」と呼ばれているが、正式には「いずもおおやしろ」という。そう言えば、祖母がよく歌っていた数え歌で、「五つ出雲のおおやしろ」と言っていたなあ・・・。
この横手の道も、すがすがしくて気持ちがいい。子どもの頃からよくお参りに来ている友人は、子ども心にこの道は神秘的な感じがしていいなあ、と思っていたそうだ。・・・が、整備されて、うさぎの石像(因幡の白うさぎだけに)が置いてあるのを発見。「うさぎはいらんやろう~」とdisりだす(笑)。
でもその気持ちはよくわかる。わたしにとっての稲荷山のようなものだ。あそこも整備が進んできれいにはなったけれど、妙に漂白されてしまって、得体のしれなさ(それが神気だとも言えそう)が失われてしまったのだ。
昔来たときには、この注連縄にお賽銭を投げて刺さったらいいことがある、との話で、たくさんの硬貨が刺さっていたものだったが、今はそれは禁止されているとかで、きれいなままに保たれていた。これは良いことだと思う。
今回、ご祈祷してもらう気満々だったのだが、時間の都合でできず(>_<)。
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