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lundi 16 juin 2014

ランベリー京都

 少し遅れた友人の誕生日祝いに、ちょっとおもしろそうなお店に行ってきた。

 友人には何の店かも、どこにある店かも一切秘密のサプライズ。待ち合わせをして八坂神社の中へ。境内はまだ薄明るいものの、参詣の人はまばら。お参りをしてから南の楼門へ。左手には中村楼の門。入ろうとすると、友人「え~!中村楼ですか?!」と驚きの声。

 ところがところが・・・。第一のサプライズ成功(笑)。門のところには出迎えの方がいて、名前を告げると、奥の方へ奥の方へ連れて行ってくれる。

.028 奥まった奥まった一角に、白を基調としたすっきりしたモダンな空間が・・・。

 ランベリー京都

 フランス料理のレストランだ。東京のお店の京都店として、この4月にオープンしたばかり。

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.004  お祝いなので、シャンパーニュをボトルで。

 エリック・ロデズがあったのはうれしいこと!

 お誕生日おめでとうございます。乾杯!

 手前の庭みたいなのは、アミューズで、春巻きの皮にロメインレタスと生ハムやったかな、パンチェッタやったかなを巻いたものと、豚肉のリエットを巻いたもの

 砂に模してあるのは、いか墨とパン粉を焼いたものだそう。

.003 もう一つのアミューズは、ベーコンのババロワ

 とは言っても、冷製のスープみたいなの。ベーコンの影も形もないのに、味はしっかりベーコン・・・。

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  天竜川より、稚鮎のフリット トリュフのスープ

 盛り付けにかなり驚く(笑)。草むらに鮎・・・(笑)。こちらではあまり聞かないけれど、天竜川の鮎は有名なのだそうだ。鮎の内臓の水分を飛ばすために、米油で8分間揚げてある。手で持って、クリーミーなトリュフのスープにつけて食べる。かりっと香ばしく、ふわっと香るお米の香りがよい。内臓も旨みがぎゅっと凝縮されていてとてもおいしい。内臓の苦味がエリック・ロデズによく合うと思います、とのメートル・ドテルの言葉どおり、とても相性がよい。トリュフのスープもまたよく合った。スプーンをもらって全部いただいた。

.007 もちもちした丸いパンとライ麦パン

 バターは無塩の発酵バターと燻製の香りがする有塩バター。これがおいしい!厚盛りにして食べたいくらい(笑)。

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.008  スイカのガスパチョ 鱧と真ダコのキュイット

 きゅうりの薄切りも乗っていて、瓜の香りがふわあっと漂う。夏の香り。瓜好きなのでこの香りがたまらない。あっさりした、上品なガスパチョ。

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ロワール産ホワイトアスパラガスと白桃のデュオ 大西ハーブ園のミント

 見たことのないくらいの太いアスパラガス!!

 白桃のスライスに白トリュフ。白桃とラズベリー・ビネガーのジュレ。爽やかで涼しげなお皿。アスパラガスと桃とトリュフを同時に食べるととてもよかった。

.011_2 最初は飾りかなと思ったんですよ・・・。

 ところが、これが「大西ハーブ農園のミント」(花はラベンダー)で、お好みでちぎってお召し上がりください、と・・・。

 実はミントはそんなに好きではないけれど、うん、白桃とミントは合いますよ。

 なかなか驚愕の料理だわ・・・。東京的?と言うか、こういう系統のお料理のようだ。おもしろいですねぇ・・・。

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.012  五島列島産イサキのポワレ 豚足と牛タンのガレット 山椒の香り 青伏見トウガラシのピュレ

 添えてあるのは賀茂茄子。いさきの皮がぱりっと香ばしくておいしい。豚足はねっとりと濃厚でこれまたどっしりしたシャンパーニュに合う。「伏見トウガラシで、食べるラー油みたいなソースを作りました」とおっしゃっていたけれど、確かにそんな感じ(笑)。

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.014 次は鴨!

 ロデズはまだあったけれど、せっかくなので鴨に合うグラスの赤をメートル・ドテルに選んでもらいました。

 アラン・ビュルゴ ジュヴレ・シャンベルタン 2007

 この作り手は飲んだことがあると思うけれども、忘れましたね・・・。ああ、でもおいしいなあ・・。鴨にピノの香りが。。

.013  伝統シャラン鴨の炭火焼き もも肉のファルス 五色の胡椒で彩って

 このすばらしい焼き色・・・。しっかりした鉄の味。表面のスパイスがくっついた部分がぴりっとしてまた甘くてとてもおいしい。ソースもそんなにいらないくらい。

 にしてもこの料理、

CANARD CHALLAN GRILÉ, son cuisse farci en laitue,cinq poivres  と書いてあったのだが、farci en laitue がわからない。レタスに詰めてグリエしたの??聞けばよかったのだけれども、気がつかなかった・・・。

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.015 ワインも残って(残して?)おりますところへ、おすすめ上手なメートル・ドテルがチーズワゴンを押して来たよ。

 二人ともよう断りません・・・(笑)。

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.016 ブルー・ドーベルニュ、マンステール、ミモレット、セル・シュール・セール(やったっけ?とにかく山羊)

 どれも食べ頃で最後の一口までワインがおいしい。

  さて次はデザートです。

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.017_2  柑橘類のソルベ カンパリのジュレと共に

 凍らせたグレープフルーツのさのうが散らしてあって、爽やかなフローズンのカンパリ・オレンジの食べているみたい。香りもとてもよい。

 ここでまたサプライズ。

 正規のデザートのその前に、友人のところへ、ろうそくが立てられたちいさなケーキが運ばれる。プレートにはお誕生日おめでとうの文字が・・・。個人名がばっちり書かれているため写真はお見せできませんが、とてもかわいらしいものでした。ケーキもおいしかった。

.022 ”フォレ・ノワール”チェリーのロースト グリオットのソルベ

 チョコレートのクランブルに、ヴァニラの泡。フォレ・ノワールを分解したようなデザート。エル・ブジとまではいかないにせよ、「分解と再構築」かな。

 そして最後は、コーヒーと小菓子

 コーヒーも香り高くおいしいもの。小菓子もきっとおもしろそうな予感。

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  これはコーヒー用のお砂糖

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 ランベリーのスペシャリテである、クグロフ

 和三盆を使っているのだそう。おいしかったので、買おうかな・・・。

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.025_2  かぼちゃのアイスクリーム、チョコレートのわらび餅、柚子のクリーム

 かぼちゃのアイスクリームはホワイトチョコレートがけ。黄色くてほくっとしていて、かぼちゃの粉っぽい食感があるのがおもしろい。

 柚子のクリームがほんのり胡椒風味なのは、下に敷いてあるのをいっしょに食べてしまったからではなくて、胡椒入りのお砂糖の板がクリームに刺してあったから。

.026
 フィナンシェ

 また庭(笑)。タルト用の重しは保温のため。かなり熱い。焼き立ての、外かりっ、中ふんわりしっとりが保たれている。焦がしバターの風味がおいしいなあ・・・。

 最後まで楽しいお皿が続いて、よいお祝いができてよかったなあ・・・。建物の中を探検したい欲を抑えつつ、お店を辞する。

 まだまだしゃべり足りなく、タクシーで新町六角のワイングロサリー・ワインバーへ。

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 Fシェフ推しの、レバノンの赤ワインがあったので、「おいしいの~??」などと失礼なことを言いつつ、二人でテイスティングサイズを一つ頼んで飲んでみる。予想よりもはりかにおいしいものでありました(笑)。レバノンのワインは、初めて飲んだかも。

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