ローストビーフ
M嬢と二人、油小路御池にできたローストビーフの店 ワタナベにて、イギリス風(?)のディナー。ローストビーフ専門店とは珍しい・・・。
. テーブルには鉄板と四角いクロッシェみたいな蓋がおいてある。オーブンで焼くものと思っていたが、どうやらこの鉄板で焼かれるみたい。
後で触らせてもらったら、蓋も鉄板も重いこと重いこと。これくらいの厚みがないと、火を通しつつ冷ます、ということができないのだそう。鉄板の上の白いものは皮付きのにんにく。
.
. これを焼きます、と提示されるお肉のかたまり。赤身がとてもおいしそう。二人分で300グラム。
お肉はそのままテーブルの脇でスタンバイ。
まずはグラスの白ワインでスタート。
.
アミューズは、白隠元とドライトマトのカクテル。
.
.
.
わたしはリ・ド・ボーのポワレ 木の子のデュクセル添えを。
かなり大ぶりなリ・ド・ボー。
M嬢は鯛のポワレ。
3種類から選べた。ほとんど飲んだこともないし飲む機会もあまりない、カリフォルニアのジンファンデルを飲んでみた。濃くて甘くてヴァニラ香?説明どおりかなり個性的なワインだったが、不思議と牛肉に合わないわけでもない。
早々にグラスを開けたM嬢、次を注文しようとして、「それを飲まれた後ではどれも難しい・・・」と言われていたのが笑えた。
.
.
. お肉は温度計を刺されて、じっくりと40分以上焼かれる。焼き加減はレアでお願いした。焼き上がったお肉が手際よく切り分けられていく様子にわくわく。
リゾットにクレソン、ほっくり焼けたにんにくに、ホースラディッシュ、マスタードを添えて。
色がとてもきれい。いい焼き加減だ。赤身がおいしいお肉はうれしいね。脂ギッシュなお肉がだんだんだめになってくるお年頃ですから(笑)。
.
.
.
.
. デザートは、バナナのムースグラッセのクレープ包み キャラメルソース。ほんのり温かくてほろ苦いキャラメルがバナナとよく合っておいしい。
.
.
.
.
これは壁に据付けられたコーヒーミル。挽きたての豆のコーヒーでしめくくる。
食が細くて体も細いM嬢が、ボリューミィなディナーを平らげた!
ほんのり温かいローストビーフ、おいしかったな~(^^)。ごちそうさまでした!
L'utilisation des commentaires est désactivée pour cette note.
Commentaires