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mercredi 09 octobre 2013

プロジェクト新栗(4)

 小布施を離れ、マダムUのご実家にお邪魔する。ありがたいことに、お昼ごはんをごちそうになるのである。お母様に迎えに来ていただいて、車で移動。お母様は、とても気さくで楽しい方で、小布施や長野地域の観光ガイドができるのではないかと思うほど。

 前記事で書いた小布施の話もそうだし、隣の須坂市については、「昭和50年代くらいまでは、製紙で栄えた町。多くの家が蚕を飼って繭を製糸会社に売っていた。町もにぎやかで、芸妓さんもいたりした」のだとか。こういったお話は貴重なのだが、記録しなければ残ってはいかない。

.Photo 集落の端から見渡す町がきれい。たくさんの山々が連なった間に町が広がっているのは長野的(?)。この辺りは、「善光寺平」と呼ばれているようだ。そう言えば、父方の祖父は会津盆地のことを「会津平」と言っていたな。

 マダムUのご実家は、由緒あるお寺だ。以前、一度だけお泊りさせていただいたことがある。裏は畑や果樹園になっていて、山に続き、どこまでが地所なのかわからないほど。

 ご家族にご挨拶の後、ご本尊様とお内仏様にご挨拶。縁あってお参りできるのはうれしいこと。

 ご家族の皆様と、お昼ごはんをいただく。お供は塩尻のシャルドネ。メインはおやきとこねつき!

 おやきは前におばあ様が作られたのをいただいたことがあり、これがとてもおいしくて、ずっと覚えているくらい。今回はお母様のおやきで、中のあんは、茄子と玉ねぎ。おやきは地域や家庭によっても作り方が少しずつ違うそうで、マダムUのおうちでは、焼くのではなく、「ふかす」。もっちりとした皮に、味噌味をからめた野菜がマッチしてとてもおいしい。地元で一番の人気の具は茄子だそう。

 さらに「こねつき」は、ごはんと小麦粉を混ぜた生地の中に味噌を包んで焼いたもの。初めていただくものだが、これもぱりっと香ばしくてとてもおいしい。

 それから、広義にはひたし豆の一種なのかわからないが、片栗粉を付けて揚げて甘く味つけした豆。さらには大根の葉の炊いたんや野沢菜のお漬物。そのどれも、味つけがよくて、長野の郷土の食の奥深さと、お母様の料理の腕前が感じられる。おいしくて、勧められるがままについついいただき過ぎ(笑)。

 料理上手な方の作る郷土の料理は、本当においしい。お金を出せば食べられるものではなく、ご縁あって招かれた人だけが味わえるとても贅沢な料理だ。たいへんに有り難い。

 ごちそうになった後は、お母様の畑に案内していただく。りんごをもいでもよいと言われて、欣喜雀躍。うきうきして付いて行く。

.Photo_2 Photo_3

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  たわわに実る「秋映」と「しなのゴールド」。この二種類に、「しなのスイート」を加えて、「りんご三兄弟」と言う。

.Photo_4 こちらは「ふじ」。「ひろの香り」という名前。大ぶりの実だ。お母様のお気に入りの木である。この実を一つと、秋映を数個もがしてもらって、巨峰や梨とともにたくさんおみやげにしていただいた。楽しかったなあ・・・。果物狩り大好き。後で写真に写った自分を見たら、思い切りうれしそう~ににやけていたので笑った。

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.Photo_5  キウイの畑もあってこちらもたわわに実っていた。

 楽しい時を過ごさせていただいて、夕方近くの駅まで送っていただく。マダムUはそのままご実家に残られる。

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.Photo_6 送っていただいた駅付近から見える長野の山。お母様のお話では、こんなに山がくっきり見える日は珍しいとのこと。

 

 お世話になりまして、本当にありがとうございました。おかげさまで、楽しい旅行となりました。

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.Photo_7  番外。

 小布施で拾った、大きな「おぶせくりちゃん」。帰って食べようと思っていたら・・・。虫食いだった(><)。置いておいたらどんどん細かい粉が出て来る様子はちょっとしたホラーだったよ。

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.Photo_8 小布施岩崎の、チェルシーバンズ。くるみとレーズン、シナモン味。ほんのり甘くて、生地がおいしいパンだった。



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