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mercredi 28 novembre 2012

瑠璃光院

 2年前の5月にマダムUと訪ねた八瀬の瑠璃光院。紅葉の頃はどうかなと、友人と再訪してみた。003

 八瀬比叡山口を降りてすぐの川。夏には涼やかで良いのだが、今はさすがに寒い。

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 平日と言えども、瑠璃光院はかなりの混雑。観光バスで人がどんどん来る。近年、と言っても公開し始めたのが7年前からなのだが、人気が出て来ているようだ。

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  この写真は、5月の青もみじ。

 やっぱりわたしは青もみじの方がずっと好きだなあ・・・。

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  ランチは出町柳のファラフェルガーデンというイスラエル料理のお店で。チキンカバブのピタサンドと、店名にもなっている、「ファラフェル」というつぶしたひよこ豆のコロッケみたいなものを食べる。生野菜もたっぷりでボリュームあり。友人が食べていたカバブとごはんのプレートもかなりのボリューム。初めて食べたが、なかなかおいしいものだった。

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mardi 27 novembre 2012

ピェンロー

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 先日、久我のもりの農家の直売で買って来た巨大白菜。

 たったの200円!!

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  色も良く、中はみっしりと詰まっている。

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.  弟たちを呼んで、大きな土鍋でピェンローにする。

 干し椎茸、豚バラ肉、骨付きの鶏肉、春雨・・・。白菜はとろとろに柔らかい方がおいしいので、時間をかけてじっくり煮る。香りのよい胡麻油もたら~り。

 この鍋のおもしろいところは、各自が自分の器の中で好みの味をつけること。本来は塩と一味。他にも七味、胡椒、醤油、ポン酢などなど試してみるのもおもしろい。ポン酢はなぜかサンラータン風の味になることを発見。

 最後はごはんを入れてお粥にする。これは塩味で。ラーメンっぽい味なので、黄色いそばでもおいしいだろうと思う。

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 お供は、シャトー酒折 2012年甲州にごり 八幡地区

 このワインは発酵したてのものを濾過せずにそのまま瓶詰めした、この時期だけの超フレッシュなもの。

 甲州100%ながら、苦味は感じられず、ほんのり甘いジュースのよう。底の方にはにごりが沈んでいる。おいしいね。

 久しぶりのうちで集まるごはん会。福島からおいしいりんごも届いたので、お仏壇にお供え。これから、いいことたくさんあればいいな。

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dimanche 25 novembre 2012

薬膳

  久我のもり図書館で行われた薬膳講習会に参加。調理実習はないのだそうだが、国際中医薬膳師の方の講習のほか、薬膳茶の試飲や、地元農家とのタイアップで取れたての新鮮野菜の販売もあるらしい。

 講師の方は親しみやすい若い女性。会場に入る前に、めっぽう苦いお茶の試飲。後に会場で解説があったが、これは苦丁茶というお茶で、通常はとても苦く感じるが、ちょっと体のバランスがかたむいている人にはあまり苦く感じられないのだそうだ。

 クイズ形式も交えて、食べ物の持つ五つの性のことや五つの味についての話を聞く。薬膳入門、といった感じ。わたしはとても寒がりで、一年のほとんどの季節を寒い寒いと言って過ごしているのだが、なるほどわたしは体を冷やす性質の食べ物が大好きなのだった。きゅうりに西瓜に瓜にトマト・・・。好物である。

 中医学ではバランスが大切なようで、寒いから、あるいは寒い季節だからと言って体を温める性質のものばかりを食べるというのもよくないらしく、両方の性質のバランスを取るような形で食材を組み合わせるのが良いらしい。

 地元の野菜「久我菜」(畑菜)やその他の野菜を使った薬膳レシピの紹介や、地元のお寺に伝わる料理の紹介など、上手に「地元」が取り入れてあった。写真入りのきれいなレシピカードは、階下の図書館で、薬膳の本の展示と共に無料配布されていた。また関連図書のブックリストも配布されていた。終了後、図書館に降りてみると、関連本のコーナーは参加者で盛況だった。

 帰りにまた薬膳茶を二種類試飲。ホットアップルジュースのようなおいしいりんご茶と、とうもろこしのひげ茶。

 帰りに友人といっしょに、野菜の即売会を物色。しゃきっとしたいきのいい野菜が、100円、200円の激安価格!

 わたしは金時人参(二本100円)、人参葉(一束100円)、大きな大きな白菜(200円)をゲット。人参葉はさっそく胡麻和えにして食べたが、とてもおいしかった。白菜はなんとバッタまで飛び出してくるほどの新鮮さ(笑)。農家の方によると、中が黄色くでおいしいということなので、これはピェンローにして食べよう。

 いい仕事しはったなあ、久我のもり図書館!

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samedi 24 novembre 2012

やさいのおなか

 月一回の児童向き行事の日。今日わたしが読んだ絵本は三冊。同僚が読む絵本一冊の後、

 『いちじくにんじん』→『やさいのおなか』→『みょうがやど』という流れで、テーマは「野菜」。

 『いちじくにんじん』は、リアルな絵に、おなじみの♪いちじくにんじんさんしょにしいたけ・・という歌が付いている絵本。

 「この歌知ってる?」と、最初はゆっくり歌いながらページをめくり、二回目三回目と速度を上げて子どもたちと歌う。ページめくりが追いつかない(笑)。 

 『野菜のおなか』は、「これなあに?」といろいろな野菜の断面をまずシルエットで見せて、次のページでリアルな絵と正解を示してある絵本。聞き手参加型なのでおもしろい。「ピ-マン好き?」とか、子どもとの会話も楽しい。

 その場で包丁を使うことは許可が出なかったので、あらじめ、ピーマン、ねぎ、玉ねぎ、蓮根など、何種類かの野菜を切ってきっちりラップをかけたものを準備しておき、一通り絵本を読んでクイズを楽しんだあとで、皆で絵と本物の野菜の断面を見比べてみる。

 子どもたちは野菜に興味しんしんで、奪い合うようにして手に取って絵本と見比べている。今日の会にはちょっと小さめの2歳くらいの男の子もいたく関心ありげにご満悦。

 そして最後は川端誠の落語絵本・『みょうがやど』。ついでにみょうがの現物と、これもついでに断面も見せる。

 だいたい絵本はゆっくりめに読むが、落語絵本はポンポンっとテンポよく読んだ方が雰囲気が出て楽しいと思う。皆食い入るように絵を見て聞いていたけれど、やはりまだ幼すぎたか、オチの理解にはいたらず、オチでは周りのお母さん方が笑っていた(笑)。

 今日はわたしも床にぺたんと座って、子どもたちともとても近い距離にいた。プログラムもまあ、少人数向けと言えるかもしれない。やっぱりわたしの好みとしては、大人数を相手にするよりは、少人数で、一人一人と深くコミュニケートしながら会を進める方がいいな。

 こういう会は、やるからには毎回何か楽しいプログラムを考えないと。

 子どもたちが、お話の世界に行って思い切り楽しんで帰ってくること。言葉の響きを楽しむこと。絵本の中の物と現実の物をうまくむすび付けること。

 そんなことを子どもたちが首尾よくできるようにと思っていつも行事をやっている。

 そしてこの目的のもう一つ上にある目的(メタ目的??・笑)は、来てくれた子どもたちに大人になって、昔図書館で絵本を読んでもらって楽しかったなあ、とか、この本子どもの頃に読んでもらった本だ!とか、幸せな体験をしてもらうこと。それに尽きると思う。

 さて。子どもたちがさわりまくった野菜たちは、今晩のわたしのおかずになりました。食べ物を無駄にはしない心意気(笑)。

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mardi 20 novembre 2012

光明寺

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 洛西の、紅葉の名刹、粟生光明寺へ。名所ながら、紅葉のシーズンに来るのはたぶん初めてだと思う。

 法然上人が建てたと思っていたのだが、実は建てたのは熊谷次郎直実だった。大昔、「敦盛」の部分を読んで、紅顔の美少年、平敦盛と熊谷次郎直実が主人公の薄い本になるお話を創作したりもしていたが、もはや紅顔の美少年にときめくわたしはどこにもなく、いまやときめくものと言えば、めがね・白衣・美坊主、あるいは髭・重量・マッチョなど。時の流れというものは切なきものにてさぶらふ。

 光明寺はまだ少し見頃は先かもしれなかった。黄、オレンジ、赤、緑・・・。かえってそれが美しく、錦繍という感じがする。

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lundi 19 novembre 2012

ロカマドゥール

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 ボジョレー・ヌーヴォーを飲んでみる。今年はキュヴェ・ワイングロッサリーも、例年と作り手を変えたそうで、

 ドメーヌ・ロラン・ピニャール ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー

 今年はどんなのかな??

 開けてすぐはほとんど香りがしない。ガメイ独特の苺ジャムみたいな香りがまったく感じられない。これはどうしたことかと思っていると、時間がたつに従って、ジャミーな香りが出てきた。にしても控えめ。若い(というか生まれたて)ながら枯れてる感じの新酒だったなあ・・・。

.001_2 お供は、「ボジョレー・ヌーヴォーに合うチーズセット」。

 三種の内容は、ミモレット ジュンヌ 6ヶ月熟成ブリ・オ・グランマルニエロカマドゥール グランクリュ

 ミモレットは柔らかく、若いので、まだからすみっぽい旨みは生まれていない。ブリは、グランマルニエをあわせたマスカルポーネを挟んで熟成させたもので、ふんわりと香るオレンジの香りがさわやか。

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 特筆すべきが、このロカマドゥール!

 直径5cmほどの小さい小さいシェーヴルなのだけれど、とろっとろでクリーミー。とろとろのシェーヴル好きにはたまらないおいしさ。

 三種の中で、今日のワインと一番ぴったり合ったのはこれ。

 小さい小さいのに、ちびりちびりと食べております(笑)。

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samedi 17 novembre 2012

分骨

001 父の分骨のため、サンダーバードに乗って弟たちと三人で鯖江に行く。

 三年前の祖母の分骨の日もこんな土砂降りの日だった。前回お墓でびしょぬれになった弟たちは、学習し、皆の分のレインコートを準備してくれていた。

 葬儀の際に来られなかった親戚も二人来てくれていて、ありがたいことであった。

 本堂での法要の後、無事、納骨を終える。ここでも先祖の一人として迎え入れられ、父は末永く安らかであることと思う。わたしたちも、安心して、ほっこりとした気持ちである。

 しばらく休憩した後、隣の本山の中にある、うちのお寺の開基、つまり初代のご先祖様である、良覚上人のお墓にも連れて行ってもらった。

.002 その後、住職夫妻と役僧さんとわたしたちで会食。駅の近くの「藤の家」というお店で、お魚やら背子蟹やらお蕎麦などのお料理をご馳走になる。

 今日は良い日だ。これでまた一つ、するべきことを終えた。

 わたしは儀式や儀礼というものが好きだし、大切に思っている。それらは一見、無駄なものに見えるかもしれないが、実はそれは、人が生きていくうちに必ず遭遇する大きな悲しみや苦しみや混乱をなんとか収めていくための、心を収めるための、人間が生み出した智恵であるような気がするのだ。

 今日は良い日だ。

 当家には久しくなかった慶事あり。最近、頻繁にわたしの夢に出て来ていた祖母は、これ告げんがためだったのかもしれない。

 終わりがあれば、始まりもある。わたしも急に、もりもりやる気がわいてきた(笑)。

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jeudi 15 novembre 2012

カルボナード

 半年ぶりくらいにMさんと会って、こちらもお久しぶりのレジョンにて夕食。もう11月も半ばとなり、どんな出来事があっても一年はすぐに過ぎるのだなあ・・・と思う。

 冷たい雨の降る中、お店へ。たまたまボジョレー・ヌーヴォーの日なので、あったら一杯だけ飲んでみるのもいいなと思って尋ねるもなかった。

 このお店はグラスワインの種類も多く、リーズナブルでおいしいものが揃っている。しかも大盛(笑)。Mさんは大盛が気に入った様子。アルザスのシルヴァネールを頼んだら、リースリングも開いているとマダムが言って下さったので、そちらにする。オイル香のきつくないおいしいリースリングだったので、作り手を尋ねたところ、ボトルを持って来てくださった。

 メイエ・フォンネ。しかと覚えた。

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 骨を取った身を円筒状に固めて薄くスライスしたもの。もっちりねっちりした食感で、味そのものは淡白。

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.004  一個目は白い丸パン、二個目はバゲット

 バター付き。

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  エゾ鹿のカルボナード

 もうジビエの季節なのか・・・。エゾ鹿、焼いたのもあったけれど、やっぱり煮込みにする。いつも煮込み・・・(笑)。だって好きなんだもんねっ。

 カルボナードは、ビール煮込み。こくのあるソースが風味のある鹿肉とよくからんでおいしいこと・・・。

 これにはコート・デュ・ローヌを。シラーとグルナッシュは鹿と相性よし。

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 Mさんの前菜は、秋刀魚じゃがいも(レッドムーンだったと思う)のテリーヌ オリーブのソース(だったかな)

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 Mさんの主菜はベッコフ

 お肉やじゃがいもなどの野菜を白ワインで煮込んだアルザスの料理だ。わたしも大好き。たっぷりと量があるのでわたしもお相伴。味がおいもにじわっと染み込んでいてとてもおいしい。

 ワインはガスコーニュの白を飲んだはったな。おいしいワインだったけれど作り手など聞いておけばよかった。

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 デセールは、ベルエレーヌ

 洋梨、チョコレート、ヴァニラアイスクリーム・・・。鉄板やな。

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.008  Mさんは、いちじくの赤ワイン煮

 これもおいしい。果物系のデセールは、体にやさしく、するすると収まる。

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  食後は、コーヒー

 楽しく食べて楽しく飲んで楽しくしゃべった。

 Mさんとわたし。お互いに長く一つの仕事を続けてきた身。特にわたしは、いわゆる出世とか、地位の上昇を目指すこと(知識やテクニックやスキルを向上させることとは別)とは無縁であるけれど、どの業界にいても、いつまでも個人プレイヤーでいられるわけもなく、マネジメントをしなければならなくなるお年頃。やれやれ・・・。

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mardi 13 novembre 2012

梅田阪急

 長い長い間かかって大規模な改築をしていた梅田阪急。このほど地下の食品売場が完成したというので、遊びに行ってみた。

 地下は2階に分かれている。広い!!平日の午前中だというのに、まだまだ人・人・人。高級(?)ポッキーと粉(笑)が違うハッピーターンの店は大人気で店外まで長蛇の列。ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュのバゲット・モンジュは整理券のみの販売でこれもすごいことに。いやあ、恐るべし。これが土日ならどんなになっているのだろうか。

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まずはメゾン・デュ。ショコラで、ボンボン・オ・ショコラやマカロンなどで散財(笑)。

 写真はムース・オ・ショコラ。上品な甘さ。薄い薄いちゃっちいムース・オ・ショコラと違ってショコラが濃い!十分にショコラ成分が補給できます。

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.002 初めて見かける、ビスキュイトリー・ブルトンヌというお店。ブルターニュ風の焼き菓子専門店らしい。おいしそうにショーケースを飾る、ガトー・ナンテ。

 非常にリッチな配合のしっとりした焼き菓子だ。

 京都ローカルの店もある。嵯峨のジェリーズ・パイとか、北白川の牟尼庵とか。牟尼庵のトリュフ、食べたことないので買ってしまった(笑)。

   エシレの店は、地下2階に。大きな型でど~んと焼かれたケイクがいろいろ。これはトランシュにしての計り売り。クイニー・アマン(有塩・無塩)、バタークリーム入りのシューなど。もちろんバターもアイスクリームもある。

 クロワッサンは21日から27日までの限定販売、また残念なことに、ガトー・エシレの販売予定はないらしい。バタークリーム好きとしてはもう一回くらい食べたかったのだが。

 ワイン売場がとても広い。RMの棚があったので見てみるが、ワイングロッサリーでも見たことのないRMばかりでおもしろい。飲んでみたいなあ・・・と思ったら、すぐそばにテイスティング・バーが!!

 なんて商売上手な阪急(笑)。まんまと乗って、さっそく一杯。ジャン・ブリュ ブリュット トラディションというのをいただく。

 地下1階も2階も、隅から隅まで見物。デパ地下はほんとに楽しい。それ以外の階にはいつもあんまり用がない(笑)。

 でも今日は上へ、上へ。最終日の英国展へ。阪急の英国展は毎年楽しいが、今年はさらに規模を大きくしてやっているもよう。

 こちらもすごい人・・・。スコッチウイスキーのバーが賑わっている。心引かれたが強いお酒は飲めないのだから仕方がない。味そのものは好きなので、1立方センチメートルくらい売ってくれればいいのに(笑)。

 ウォーカーのショートブレッドの店が出ている。売っているだけではなくて、実際に生地を切ってオーブンで焼いている。買いたい!!と思ったけれど、整理券販売のみ。焼きたてざっくざくのショートブレッドはさぞかしおいしかろう。

.001 エディンバラで人気のティールーム「エチケット」の特設店あり。店主がスコーンを焼きに来日しているらしい。

 クリームティーで休憩。ごつごつした大ぶりのスコーン。粉も本国から持ち込んで焼いているらしい。なかなかおいしい生地だ。ふんわりタイプのものではない。願わくばもう少しクロッテッド・クリーム、プリーズ!

 スコットランドの「バタリーズ」という独特のパンを売る店(キルトをはいた店主が来日中)やチーズを売る店、もちろん紅茶やジャムやチョコレート、工芸品もいろいろ。

 エチケットのスコーンの持ち帰り分は早々と売り切れ。サボイ・ホテルのペイストリー・シェフが来てスコーンを焼いていたので買っておく。プレスタでチョコレートを見よう、と思ったら商品は完売で何もなし。バノフィー・トリュフは今年は出ていたのかすらも確かめられず。

 お菓子で両手をいっぱいにしてほくほくと恵比寿顔で帰宅。

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samedi 10 novembre 2012

押入れ

 最近よく、亡くなった祖母の夢を見るのはどうしてだろうと思う。いろいろなシチュエーションがあるのだが、必ず祖母が生前そうであったように家の中で用事をしている。それを見てわたしは、あれ?おばあちゃんって死なはったんと違ったかなあ?といぶかりながら確かめに行く、という筋書きだ。今日は、今の家ではなく前の家の旧式の走り庭の台所で祖母は大量に天ぷらを揚げて、お重詰めまで作っていた。

 あまりにも最近多いので、お仏壇に向かって尋ねてみたが、わかるはずもなく。ちなみに、真宗の教えでは、ご先祖さんは、お仏壇にはいやはりません。お仏壇には御本尊である阿弥陀さんしかいやはりません。ご先祖さんは阿弥陀さんのお浄土である西方極楽浄土にいやはるので、あの世でのご先祖さんの暮らし(迷っているのではないか?とか、地獄の業火に焼かれているのではないか?とか)を心配しなくていいので、残された者も、大変心が穏やかです。

 夢のせいでもないのだが、祖母が使っていた押入れの整理をする。まだ祖母の遺品整理も完了していないのである。衣装箱や衣装缶の大量の衣類を中心に、いつも使っていたお針箱。これはわたしも懐かしくて、処分を先送りにした。

 小さな押入れながら収納力があるようで、奥の奥の方から古い古い金庫まで出てきた。どきどきしながら開けてみたが、残念ながらお宝は入っていなかった。

 出てきたのは一銭やら一圓やらの古銭や、40年近く前に亡くなった祖父の書いた、町内会の会計の記録やいろいろな覚書など。本当に美しい字を書く人だったのだな。

 他には大東亜なんとかと書いた政府(?)発行の金券のようなもの。こういうものって捨てててしまってもよいものか本当に悩む。金銭的な価値はなくても、アーカイヴしておくべきなのでは?という気がついしてしまう。よってこの金庫の中身は、後日楽しみながら見ることにしたので処分は先送り。

 何か夢のことがわかるかな?と実は薄い期待をして押入れ整理に着手したのだが、やっぱり何にもわからなかった。でも祖母に対して98年も生きてくれて、長いことわたしといっしょにいてくれて、かわいがって育ててくれてありがとう、という気持ちを新たにした。年を取ってからの介護はしんどいことも多かったけれど、そんなことは何ほどでもなかったと思えるほど、大恩ある祖母なのであった。

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 作業途中で、近所に今日オープンしたカレーとパンケーキの店にお昼を食べに行く。

 チキンカレーと牛すじカレーのコンビネーション。こういう盛り付けの場合、ごはんの領土を分割するのが難しい。カレーはそれぞれおいしかった。

 押入れ整理を長時間やったためか腰痛が悪化し、歩行がぎくしゃくと出来の悪いロボットみたいになっている。たいへんだな、これは・・・。

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vendredi 09 novembre 2012

ルシュルシュル

Cas4eztn 健康診断の結果来たる。前年よりコレステロール値が改善した。善き哉、善き哉。老化を促進しない程度の粗食と、食べすぎないで、空腹を常態としておくこと、量にかかわらず酒を毎日飲まないこと、めりはりをつけて食べること・・・などなどは自分に合っているような気がする。わたしのように、食べること飲むことが何よりも好きな人は、人一倍日常の食行動に気をつけねばならない。え?何のためにって??そりゃあ、体をこわしておいしいものが食べられなくなったら、元も子もない(笑)。

 夕方、会議の後で急遽友人二人とルシュルシュルへ。麩屋町二条のおしゃれなお店。

 最初は少し重みのあるイタリアの白ワインを一杯。

 カウンターのショーケースには、おいしそうなあてがいろいろあって、見ているものまた楽しい。

 写真は、ポテトサラダと生ハム鶏肝の赤ワイン煮。特に鶏肝はおいしくて、思わず手を止めて、次の赤ワイン待ちをする(笑)。

 トリッパと豆のたいたん自家製コンビーフのサラダもおいしい。いかのトマト・ガーリック煮込みも。

 次は赤をボトルで。ラクリマ・クリスティ。薔薇の香り。

 パスタは、ナポリタン。甘みのあるソースと玉ねぎ、ピーマン、ベーコンのトリオが懐かしい味。

 最後はデザートワインを飲みながら、ゴルゴンゾーラとパルミジャーノを。

 いや~、よくしゃべったね~。と思ってもまだしゃべり忘れてたことがあるのがまったく不思議。

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dimanche 04 novembre 2012

牛肉の効果

 七条千本は文屋にて久しぶりの肉祭(笑)。日頃魚は食べないしさりとて肉や卵も少なくて何で蛋白質を摂取しているのかわからない食生活なのだが、牛肉の効果のようなものを実感してすごいと思った。

 中高年の厳しいダイエットは老化を促進するらしいが、それはまあ確かにそうだろう。10年ほど前の若かった頃に半年ほどほぼ菜食をしていたのだが、白髪が増えたり、冷え性がひどくなったりしたのでなるほどそうだろうという実感がある。

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 まずは生ビールと生ものから。

 ここは、法律前は生レバーもとてもおいしかったのだが、さすがに今はない。ほんとによけいなお世話の法律だ。

 ユッケは健在。

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 キムチナムルもおいしいから、これらは必ず。

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.001  厚切りのタンの塩焼き

 タンそのものの味がよいから少しの塩で十分。他にはホソの塩焼きを。ふんわりやわらかで脂の甘みがある。

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  わたしはマッコリを。フルーティーで微炭酸。白ワインのニュアンスがあって、とてもおいしいお酒。

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  たれ焼きもいろいろ。写真は上ハラミ。他はミスジ赤セン、後はすぐ売り切れるお得メニューの「切り落とし」。いろんな部位が混ざっていて楽しい。焼き野菜も。

 焼肉って、人によって、テーブルによって好みがあっておもしろい。わたしみたいにホルモン大好きな人もいれば、上ロースとかの精肉しか頼まない人もいる。

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  10時間煮込んだ、滋味あふれるテールスープに、石焼ピビンバ。とにかくよ~く混ぜることよね。韓国は完全なミクスチュアの食文化だから、しつこいほど混ぜるほうがおいしいの。

 さて。おなかいっぱいになって帰って、驚いたのは今日の朝。既に羽布団も着て寝ているのにいつも明け方が寒いのだが、なんと今朝は冷え込んだはずなのに暑い!手足がぽかぽかしており、なんとなく起きてすぐでも元気!!やはり牛肉は体を温めるって本当なのだな、と実感。

 厳冬期に向かって、しょうが・ねぎなどと共に少し牛肉も増やしてみよう。

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jeudi 01 novembre 2012

大渡

001 ずっと行ってみたいと思っていたのだけれど行けずにいたお店、祇園の大渡にかもめさんに連れて行ってもらった。わくわく!

 おかげさまで初めて行くお店ながら、リラックスしておいしいものを心から楽しめた。ご主人の大渡さんも、何やら楽しげな方。お店はふつうの家を改装したような。ぐるっと回り込んで行くと、カウンターのみ8席、詰めて9席のこじんまりとしたアットホームな空間。すでに常連さんたちが集っておられる様子。

.002 飲み物はかもめさん&大渡さんにおまかせで冷酒を。

 小山の銘酒、鳳凰美田。初めて飲んだけれど、とてもおいしいお酒で、するすると、染み入るように体に入っていく。

 わたしが選んだ酒器はこれ。アンティークかなあ。アールヌーヴォーな感じがきれい。

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 雲子とずいき 九条ねぎのあんかけ

 ねぎの香りは冬の香り・・・。薄衣を付けて揚げられた雲子は、さくっ、ふわっ、とろっとクリーミー。う~ん、たまらない!とお酒に手が伸びる~(笑)。

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  小さくてかわいらしい赤いお椀が出てくる。

 中身は、百合根のすりながし。ほんの少しのとろみも百合根のもの。ほんのり甘くてほっこりする味。

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  新蕎麦 からすみ

 ここでお蕎麦が出るのは初めてだと、かもめさん。何でもご主人が大変気に入られたお蕎麦屋さんがあって、そこで打ってもらっているのだそう。

 この細さ、こし、つやで十割とは信じ難い。なめらかでぼそぼそしない。純粋に蕎麦の香りを楽しみ、からすみがアクセントを付ける感じ。涼やかなお蕎麦の味・・・。からすみはねっとりと美味で。からからのぱさぱさの正反対。

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 目の前の炭火で焼かれていた立派な子持ち鮎。串を抜いて、頭と尾を取って、骨を抜いて・・・。いったいどうするの?!大渡さん!と、かもめさんと二人でやきもき・・・。

 頭と尾と骨はまた炭火の上へ・・・。おおお。捨てるわけはないよね(笑)。胴(?)はそのまま出されるのかと思いきや、中の厨房に消えて行った・・・。わくわく。

 そして香ばしいお醤油の香りと共にカムバックしてきたのは、子持ち鮎の甘露煮。煮ると醤油の味ばかりになってしまうので、さっとからめたのだそう。胡瓜の酢の物を添えて。

 これがまあなんとも美味。甘露煮とは言っても甘すぎない、きりっとした味。ぎっしりと詰まった卵にも味がからんでいる。お酒にはもちろん、ごはんにもきっとぴったりだろう。

.007 頭・尾・骨は、このようにかりかりのお煎餅に。

 このように骨までも自分でおいしく料理して食べられるなら、一生骨粗鬆症とは無縁だろうに・・・。と言うよりもその前に、お酒の飲みすぎになるだろう。

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.008  次は高知の美丈夫のひやおろし。名前よりかはさらっとした飲み口のお酒。

 このグラスもとてもきれい。

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  蕪のみぞれ仕立て ぐじ 麩 隠元 しょうが

 お料理はどれも、秋から冬へと移り変わりを感じさせるものばかり。器から伝わる温かさもご馳走のうち。華やかなおだしの香りが広がる。塩加減もぴったりのぐじ。

.011 お造りは、さっと皮目を炙ったさわら。ずいきが添えてある。

 見るからに脂が乗っているのがわかる。こりこりっとした魚も、このようにとろっとした魚も、それぞれにおいしさがあるものだ。

 こんなにおいしく魚成分を補給することができたら、わたしは一生高コレステロールとは無縁だろうに・・・。と言うかその前にお酒の飲みすぎになるだろう。大切なことなので二度言いました。

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  お椀のふたの裏の絵が、一客一客違うの。それぞれに季節が違う。かもめさんのは春。わたしのは秋。

 蓮餅と栗 柚子

 大きな栗、ほくほく。連餅も好物。栗を食みながら、この秋、小布施に行きそこなったことなどを話す。

.014 まながつおの幽庵焼き 白髪ねぎ

 よくある料理と言えばそうかもしれない。でもね、ほんとにおいしいものってそんなにないのよ。

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 もう少しだけ、鳳凰美田を追加して・・・。

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.016 最後はぐつぐつと煮える小鍋。鱧と松茸ならぬ、鱧とすっぽん。おいしそうなごはんのおこげを浮かべて。

 はふはふと滋味を味わう。

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.017 つやつやのおいしいごはんに、香の物ちりめん山椒。山椒が細かく刻まれている。

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.018  最後の甘みは、黒糖わらびもち

 大渡さんの定番のデザートなのだそう。とろ~っとよく伸びるので、なかなか食べるのが難しい。

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 締めくくりはお薄

 きりっとエスプレッソ的な。

 季節の移り変わりを感じることのできる一品一品に感動。心がふとゆるむ、口福のひとときだった。またぜひ行ってみたいなあ。

 かもめさん、本当にありがとう!ブログ書くの、ほんまに楽しい。今も書いててもう一度味わった気持ちがする。

 祇園に来たなら、小島さんのところでもう少し飲みましょう、と。アフィナージュへ。020

 二人で、秋の名残のいちじくのシャンパンカクテル。これはもう、ネクターなのね(^^)。

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 アミューズはキッシュ、ベーコン、万願寺などがぎっしり。

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.022 ローヌの白を。ぶどうは、マルサンヌとルーサンヌ。

 サン・ジョゼフ リズラ 2010

 苦味ばしったしっかりした白。ローヌの白も好きですよ。

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アフィネ・オ・ゲビュルツトラミネールバイヨンヌの生ハム

.025 今日はアンリオのマグナムが開いていた。

 聞けば、11月1ヵ月間、京都と大阪のラリー参加店でアンリオを飲んでスタンプを集めよう!というキャンペーンをやっているのだとか。1ヵ月でそんなにたくさんのお店に行くのは難しいだろうけれども、スタンプは押してもらった(笑)。

 アンリオおいしいな・・。ちょっとブリュレな香りで。

 どうしてアンリオなんですか?との質問から、アンリオのお話をあれこれ。わたしもアンリオは好きなシャンパーニュなので興味深く聞く。何よりもそのスタイルを大切にするアンリオ。ピノ・ムニエは使わない。シャルドネも、ピノ・ノワールも地区が決まっている・・・など。ぶどうの良し悪しではなくスタイル故に。

 わたしは、アンリオが使わないアイ村のピノが好きだけれど、そういう好みとはまた別に、確たるスタイルのある作り手はとても良いと思う。

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