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dimanche 30 septembre 2012

リースリング・リング

 関西日仏学館にて、リースリング・リングin京都。よい季節でもあり、広い庭は気持ちいいだろうと思っていたのだが、なんとなんと、台風が!!

 しかし、さすがに屋内のみでの開催とされていたものの幸い中止にはならなかったので、いそいそと出かける。バスで会場に向かったが、この時間帯にあんなにすいていて、バスがすいすい進む東大路通をわたしは初めて見た。観光客もまるでいない。

 受付でグラスをもらって、友達と落ち合い、さっそく中へ。多数の試飲ブースとお料理ブース。リースリング・リングとは名前のとおり、リースリング、一品種だけのお祭だ。当然、すべてのワインがリースリング。有料試飲も合わせると、116種類ものワインがあり、飲むものすべてがリースリングなのに、まったく単調には感じられない。

 ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ・・・。国が違えばどころか、作り手や畑が違えばまるで違う、多種多様の味わいのワイン。シュナンブランと同じくらい、七変化がおもしろい品種だと思う。

 ヴァイン・バックのキュベ・テオ、ドイツの国営造醸所クロスター・エーベルバッハのシュタインベルガー・カビネット、極甘口では、ラッツェンベルガーのバハラッハー・クロスター・フュルステンタール アイスワインがおいしかったなあ・・・。(ドイツ語を仮名で打ってると手がだるくなるような感じ) 

 ホールでは計3回の、10分間セミナーをやっており、これがどれもおもしろかった。リースリングの多様性や、よい作り手や、料理との相性などのお話を、ワイングラス片手に気軽に耳を傾けられる。ワインを飲みつつ、ワインに関する話を聞くのは楽しいもので、知識欲も同時に満たしてくれる。

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 お料理もいろいろ。写真は、ベルクールの鶏胸肉の白ワイン煮込み。ご主人自らががサービスしておられた。軽いクリームが、ワインとよく合っておいしかった。

 ももてるさんでは、ブルーチーズのポテトサラダを。これは極甘口がよい。おや、友人はスポンタネのフォアグラのソテーに極甘口を合わせている。他には鶉の網焼きなど。

 今回は台風の影響で、ワイングロッサリーのシュークルートが中止になっったのが残念。これはアルザスのリースリングと鉄板の組み合わせだったと思われる。

 T様が来られなかったので、今回は三人でいろいろ回る。会場でもいろいろな方々とお会いするのでごあいさつしたりお話したり。なんと、まるぐりっとさんはオークションでいいものをせりおとしておられた。

 覚悟をしていた混雑も思ったほどではなく、ゆっくりできた。悪天候で、スタッフの方々は本当に大変だっただろうと思うけれども、わたしたちはただただ楽しませていただくばかり。ありがとうございました!

 帰りは風雨の中、百万遍まで歩いて、ブーガルー・カフェができているのを見つけてそこで甘いものとコーヒーでおしゃべり。

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mardi 25 septembre 2012

お試しか

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 ねねの道に新しくできた、パティスリー・デ・レーヴでお菓子を買って、かもめさんと共に大試食会。期待と、サダハルアオキ的な心配と半々ではあるが、何はともあれ食べてみなくては。

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  2階はサロン・ド・テ。一階には有名な展示用のヴィトリンヌ。これを見ながら、付いてくれるヴァンドゥーズに注文をする方式。ヴィエノワズリの棚はセルフ方式。

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 持ち帰り用の箱の中のお菓子は、一つずつかわいらしいピックを回りに刺して固定されている。

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 ヴィエノワズリは、こんな包装で。

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.013 ヴァニラのパン、パン・オ・ショコラ、ショソン・ナポリタンのようなお菓子、長いのは、クイニー・アマン。

 ショソンの中身はレーズン、ナッツ、レモンピール(?)入りのクリーム。クイニー・アマンはかりっとした飴が香ばしい。

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  ミキュイ・ド・レーヴとガレット・ブルトンヌ

 ガレット・ブルトンヌとクイニーアマンは店内で焼いているとのこと。

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.014  カリッソン(オランジュ・ピスターシュ・ヴァニーユ・パンプルムース)

 カリッソンは他にもたくさん種類があって、カリッソンの並ぶヴィトリンヌは店内で一番カラフルで華やか。

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  リモンタ・シトロン

 リモンタ・ショコラ

 エクレール・オ・ショコラ

 リモンタはバタークリームとメレンゲのお菓子。シトロンの中に入っているレモンのジャムが鮮烈な酸っぱさでこういうめりはりは良いと思った。

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 グランクリュはチョコレートのお菓子。有名な花びら型のパリブレスト。アーモンドではなく、ノワゼットのプラリネが軽いクリームの間からとろっと流れる。味ははっきりしている。薄切りのりんごが幾層にも重なる、タルトタタン。

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 タルト・オランジュ。オレンジのクレーム・シブースト。

 モンブラン。ヴァニラと塩味。

 スリーズ。中身はフォレ・ノワール。


 家に帰ってお菓子を仕分けて、コーヒーを入れて少しずつ食べて、気が付いたらいろんなことを6時間ものおしゃべり(笑)。かもめさん、ありがとう!

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dimanche 23 septembre 2012

お彼岸

 急に寒くなって、体がおかしくなりそう・・・><。暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものだ。

 昨日初めて知ったのだが、秋分の日が9月22日に当たるのは何でも116年ぶりのことだったのだそうだ。毎年20日頃、くらいにしか思っていなくて細かい日付を意識していなかったのでびっくりして、一つ賢くなった。

 月曜日から職場に来ていた実習生も今日で終わり。わたしは今日は公休だったので実質接したのは昨日までだったけれど、今日もがんばっていろんな業務を体験したことだろうと思う。資格は取れても実際に職につくのは難しいかもしれないが、できるだけ詳しい説明を交えながら、時間の許す限り、多くの業務を見せたつもり。ご武運を祈ります。

.003 ありがたいことにお中日近くにお休みがあったので、父がお墓に入ってから初めてのお墓参りに行く。雨も上がって人も増えてきた。弟からの連絡によれば、お墓の相続も完了したようで、よかったよかった。お墓の代替わりも、思ったよりも大変だったのである。

 ここはいったいどれくらいのお墓があるのだろう。清水寺への近道でもあるから、上ってくる観光客も多いが、皆一様にこの広大な墓地に驚くようだ。ここまで壮観だと、恐いとかいう感じは一切ないね(笑)。

 お参りに来る人を観察していると、一家総出で来る人も多い。でもたいていみんなすぐ帰る。せめてお線香が燃え尽きる時間はいてあげましょうよ・・・って思う。

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  お昼ごはんは MIKAKU 2nd にて、Aランチ。ブックオフで本を売ったお金でおつりが来たよ。ラッキー!

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vendredi 21 septembre 2012

ジュメルさん・29歳

 お久しぶりに、ムッシュYを囲んで4人のお食事会。ジュメル29にて。ムッシュYにはいつもひとかたならぬお心遣いをいただき、有り難さも一入である。

 集まる面々は、酒豪のおいしいもの好き。おなかもぺこぺこ。さあ行きますか。どんなことになるのやら。002

 
わいわいとワインを選んでいたら、ご主人が来て説明してくださった。

 「ジュメルさん自ら・・・」  「今の人がジュメルさん??」  「29歳なんやな??」

 なんでやねんな・・・。

 何本か持ってきてくださった中から選んだのは、クー・ド・クール アルザス。シルヴァネールやリースリングなどのアルザス品種のブレンドらしい。大好きな、マルセル・ダイスのアルザスよりも少し甘かったかな。003

 突き出しは、タラモサラダ

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  ローストしたかぼちゃのハニーマスタード風味

 まったりと、甘くクリーミー。極上のかぼちゃサラダという感じで、このこくのある甘みが甘めのワインとよく合った。

 最初のこの一品がとてもおいしかったので、ほかの料理にも大きな期待感!

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 焼きいちじくと生ハムとパルミジャーノチーズのバルサミコソース

 定番の「生ハムといちじく」も、いちじくを焼いてみるとまたおもしろい感じになるのだな・・・。

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 低温コンフィしたフォアグラテリーヌとマンゴーのピュレ トーストした自家製ブリオッシュ

 トーストの上に乗せて食べる。テリーヌがとてもなめらか。やはりフォアグラには甘みがよく合う。間違えて頼んでしまった料理なのだけど、ワインともよく合って、頼んでよかった~、と(笑)。

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.007 シャルキュトリー風いろんな肉のサラダ

 野菜の上に乗っているのは、パテ、自家製ロースハム、自家製鴨の生ハム、フォアグラテリーヌ、鴨のコンフィ

 シャルキュトリーの個性の違いが十分に味わえて楽しい。パテはなめらかな中に歯ごたえのある肉々しい(笑)部分があっておいしい。

 ちょうどこの頃、計算したように白がなくなり、次は赤。008

 ドメーヌ・ロシュマン ブルゴーニュ ピノ・ノワール

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  鯛のグリエ ブール・ブラン 焼きリゾット添え

 お肉料理が得意、と聞いていたけれど、お魚もおいしかった。ブールブランソースって、ちょっとクラシックな味わいで好き。

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 トリッパのパン粉焼き ハーブたっぷりのタルタルソース

 リヨンの料理・タブリエ・ド・サプール、わたしの好きな料理です。こんなのがある店はほんとにいいと思うなあ・・・。

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.011  甲州ワイン牛の煮込みソースのリゾット

 すばらしくおいしいんですよ・・・。おいしいスープをお米がしっかり吸ってる。けどしっかりアルデンテなのはさすが!

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 ブーダン・ノワールのコロッケ りんごのピュレ添え

 実はブーダン・ノワール初体験。意外なほどくせがなく、塩分も強くなく、なめらか。もっと鉄っぽい味を想像していたので。

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  もう1本飲もう、とムッシュYの天の声。次はボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨン。

 シャトー ポンタック・フェニックス 2004

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  ひよこ豆のペーストとパルミジャーノのフリット

 なめらかな一口クリームコロッケといった感じの、おいしいおつまみ。

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. 015 海老ときのこのトマトクリームソースのスパゲッティ

 この時点で皆かなりおなかがいっぱいだったのだけれど、それでもなおものすごくおいしかったパスタ。すごい。

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.  全員別腹を持つわたしたち。しめくくりに甘みを二品。024

 ラム酒をきかせた大人のブラウニー ラム酒の自家製アイス添え

 きりっと濃いチョコレートに、アイスクリームのラム酒の味がたまらない・・・。

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 バナナソテーのキャラメリゼ クランブル添え

 温かいデザート。とろっとしたバナナにかりかりのクランブルよく合って、一緒に食べるとバナナのタルトのよう。

 最後はそれぞれ、コーヒーやエスプレッソを飲んでふくれたおなかをなでなで・・・(笑)。

 ムッシュY、皆さん、ありがとうございました!

 帰りがけ、夜も遅いのにお店はまだ満席。玄関まで見送ってくださるご主人。おいしかったね~、にぎわってるね~と口々に言っているのが聞こえたのか、背後から一際大きなご主人の「ありがとうございました~」の声。

 「おお!ジュメルさんがまだ・・・」  もうすっかりこの人々の頭の中ではご主人の本名がジュメルさんになってるわ(笑)。

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mercredi 19 septembre 2012

ミラベル

013 Aさんにいただいた、生のミラベル。ころんと丸くて小さくて、ちょっとオレンジがかったところがかわいらしい。

 日本ではジャムになっているのを見かけることがあるくらいで、生の果実を見たことはない。国内で栽培もしていないのだろうし、輸入しようにも、そこまでの収量がないのだろう。

 わたしも初めて生の果実を食べる。

 香りがよくて、すももの仲間なのに甘みが強く、酸味がまったくない。ねっとりと濃厚で、生で食べてもどことなくドライフルーツの趣き。

 アップされている写真で何度も拝見しているが、Aさんはこのミラベルのタルトがお好きで、よく焼いておられる。パート・シュクレ(ブリゼかも?)に、クレーム・ダマンドも、クレーム・パティシエールも敷き詰めず、直接ミラベルをぎっしり並べて焼くのだとか。火を入れればさらに甘みも増して、それはそれはおいしいことだろう。

 

 "e Grand LAROUSSE gastronomique"によると、「MIRABELLE は、小さな黄色い、西洋すももで、締まった果肉を持ち、甘く、香り高い。主にアルザスとロレーヌで生産されるが、ナンシーとメッツ産のものも評価が高い」 のだそうだ。Cad5w63n_3「産地は東部、旬は8月半ばから9月」

 種を取ってみた。

 大きさはさくらんぼの種くらい。

 かの地では、庭に植えている人もいるそうだ。ただ、Aさんによると、種の蒔き時がたいへんに難しいのだそうだ。さすがのラルース・ガストロノミークにも、種の蒔き時は載っていなかった。・・・って当たり前か(笑)。

 蒔いてみようかな。ロレーヌとはまったく気候の違う日本で、また、日当たりの悪いうちの庭で育つとも思えないのだが・・・。夢は大きく(笑)。

 子どものときからわたしは食べた果物の種をよく庭に蒔いていた。庭を果樹園にして、食べ放題を夢見ていたのである。その頃の裏庭はもうなく、今あるのは、庭とも言えないような家の北側の日当たりの悪い狭いスペース。槙とばらんと南天しか植わっていない。先だってもマンゴーの種を蒔いて、芽も出さなかったのである。

 珍しいものをいただいて、眼福・口福。Aさん、ありがとうございました(^^)。

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mercredi 12 septembre 2012

パリのなう

 フランスよりご帰国中のAさんとうれしい再会。前回と同じく、あつかましくも二つ目のミュズレー・ボード(vitrine pour capsules de champagne)をはるばるパリの空の下から運んできていただいた。生活の拠点をパリに移されて長いAさんがお話して下さる”パリのなう”は、旅行者の目に映るパリとはまったく違っておもしろくて、お話していると時間のたつのも忘れてしまうほど。旅をするわたしたちと同じように、日本に来るフランス人も、日本の社会の様子、街の姿に興味しんしんなのだとか。

 今日は、リストランテ t.v.b にてお昼ごはんをご一緒に。001

 ワインの国におられるAさん、実はそんなに強くはないそうで、ネッビオーロだったかな、イタリアの赤をゆっくりと味わっておられた。

 このお店は、一杯ずつのグラスワインもあるのだが、お料理に合わせて、三種あるいは五種のワインが楽しめる、いわばグラスワインセットがあるのがおもしろい。

 選んでくださるのは、ソムリエのО田さんなので、まかせておけば磐石。ボトルをお願いするときもあれこれ好みを伝えると、軽妙なトークとともに何本かをすすめてくださる。その説明がまた、どれも飲みたくなってしまうくらいおもしろく、楽しいのである。002

 今回わたしは三種のセットに。

 最初はシャンパーニュで、アンリオ

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.003 食卓には二種類のパンオリーブオイル

 戻り鰹の軽い炙り カポナータとフレッシュハーブ バルサミコのソース

 鰹の上にはこんもりとハーブが盛られ、これを薬味と考えれば、イタリア風の鰹のたたき?

 カポナータは野菜の甘みや旨みは濃くまろやかなのに、煮崩れているわけではなく、形もきれいに、しゃっきりとした歯ごたえも残っていてとてもおいしい。

.004 冷製パスタはシェフの十八番なのだろう。

 甘えびと早生みかんの冷製カッペリーニ フルーツトマトのソース

 添えられる小ぶりのフォークとスプーンもきんと冷たく冷えている。

 さわやかな酸味とみかんの果汁と、甘えびのとろんとした甘さがよく合う。

 フランスのパスタは今でもものすご~く柔らかいのだとか。ちなみに、ヌイユは柔らかいけれども実は消化が悪いらしい。

.005 006次のワインは、A.P ヴィレーヌ ブルゴーニュ コート・シャルロネーズ

 
 軽く樽が香るけれど、ミネラルもしっかりして、芯がある感じ。

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.007 色々な秋茄子のラグーと自家製サルシッチャと九条ねぎのバベッティーニ

 ねぎ風味で、どことなくお味がアジアンな印象。サルシッチャの濃厚な旨みを茄子がたっぷり吸っていてとてもおいしい。

 パスタのお話の続き。かの地では、これくらいおいしいパスタを食べようとすると、一皿40ユーロ(約4000円弱!)くらいするらしい。

 あと、お魚がまったくおいしくないそうで、海の方へ行くとまた違うが、パリなどでは基本、魚は不人気だとか。そして、もはや金曜日に魚を食べるという、カトリックの習慣はすたれているそう。

 あ、そうそう。やはりルジェ(rouget)、あの赤い魚は、日本名「ひめじ」でした。

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 きぬかつぎ

 これはそのまま懐石の中で出てきそう。

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  次は赤ワイン。

  ニュージーランドの新進気鋭のワイナリー、フォリウム ヴィンヤードのピノ・ノワール2011。日本人の岡田さんという方のワイナリーだ。かなり希少らしい。

 フランス人の会食は、大変にぎやかなのだそうだ。ワインも、人にあらかじめ選んでおかれるのはいやで、とにかくリストなりカーヴなりを見て、自分で選びたいし、一家言ある人が多いので、わいわいと百家争鳴になるのだとか。

.011 京都府産もち豚のグリリアと根菜をそれぞれの調理法で

 蓮根さつまいも百合根。そして赤ワインで煮たごぼう。脂の風味もおいしいお肉。

 このような繊細な盛り付けの料理は、かの地では星が二つくらい付いているところに行かないとあまり見られないのだそう。

 AさんのiPhone の料理写真を見せて、もらいながらお話を聞いたのだが、パリでは今、お皿のはしっこに、縦一直線に料理を並べるのがはやっているのだそう。

 何と言うか、空白が多くて、「間」というjかわびさびというのか、ちょっと見慣れないとびっくりする。来年辺り、日本でも流行るのかも(笑)。

 もちろん、おいしいお菓子の情報も聞いたのだけど、これはヒミツにしておこう(笑)。

.012 デザートは三種類からの選択制。

 わたしは、チョコレートのドミノ 燻製ミルクのジェラート

 小さく切ったチョコレートケーキをドミノ倒しのドミノみたいに並べて、ジェラートとポン菓子入りのチョコレートを添えたもの。

 お約束のように、ドミノ倒しをしてみるが、うまくは倒れません。当たり前(笑)。

 燻製の香りがふわっと広がるジェラートは、きっとここでしか食べられないもの。大いにおすすめです。

 Aさんは、チーズケーキとオリーブオイルのジェラート塩キャラメル味(?)のラスクが添えてあった。

 最後はエスプレッソできりっと。

 ランチを終えたのは3時!ゆったりとした。贅沢な時間を過ごしました・・・。ありがとうございました。

 もう少しおしゃべりを、と、高島屋の薔薇の木へ。パリのサロン・ド・テというと、なんとなく、おばあさんが一人でお茶を飲んでいるイメージだったのだが、もはやそういう光景はなく、いるのは観光客と、たまに、打ち合わせ中のビジネスマンなのだとか。そういう老人はお金もない人が多いので、安いカフェにいるのだそう。日本も厳しいが、ヨーロッパはなおのこと厳しそうだ。パリの郊外で一軒家に住もうものなら必ず空き巣被害にあうとかいうお話も。日本でも、「ファスト風土」などと呼ばれる郊外だが、やはりヨーロッパの郊外(バンリュー)、はんぱないなあ・・・。

 また、ベルギーの治安が急激に悪化していると聞いてちょっとびっくり。のんびりしたところだったのになあ・・・。あと、イギリスの階層社会は、ヨーロッパの中でも特殊だということも聞く。

 このようにおいしいものをいただきながら、たくさんの”パリのなう”、”ヨーロッパのなう”を聞いて、とても楽しかった。また、Aさんはお話がうまいのでよけいに楽しい。

 また紹介したいと思うが、生のミラベルやカナダのメープルシロップなどもいただいて、本当に有り難いことでした。

 またご帰国の際には、ぜひぜひお会いしたく思っております。

 ありがとうございました<(_ _)>。

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mardi 11 septembre 2012

さゝ木

 祇園 さゝ木にて、小豆と夕食。前回は5月だった。いろんなことがあったし、これからもいろんなことがあるのでしょう。でもこうしてまたおいしいものが食べられるのだから、わたしを守護してくれている諸々について、「有り難い」という以外に言葉もなし。

 いつものように建仁寺の境内を通り抜けてお店へ。爽やかな梅ジュースが出される。

 今日もカウンターはいっぱい。おや?はみ出している方も・・・(笑)?Photo_2

 スタートは冷酒。山形の東北泉。わたしたちが日本酒以外飲まないことと酒好きなことをご存じの大将が、「少しずつ、いろんな種類を飲みましょう!」と提案してくださり、小さめの、口が八角形のグラスでいただくことになった。

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.Photo_3 スタートは酸味のお料理から。

 車海老・冬瓜・おくら

 ぷるんとレアの海老の甘みと、爽やかなジュレが小気味よいほどマッチする。冬瓜も柔らかく、ひんやりとして、中からおいしい味が染み出てくるよう・・・。

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  熊本の新銀杏

 一人ずつ手渡しされる。つやっとした緑色がとてもきれい。揚げて、ぱらりと塩をしたもの。子どもの頃、なんでこれが嫌いだったのかが、今となってはまったくわからない。

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.Photo_4  島根の笹鰈・鷹ヶ峰唐辛子・壬生菜

 鰈はけっこう身が厚めで、ほくっとした食感。唐辛子が夏の香り。最近は万願寺をよく食べるけれど、香りはやはり青唐辛子が勝るかな。「万願寺はあれ、ピーマンやから」と大将の声。確かに半分ピーマンやわ(笑)。

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  お椀を見れば、いくら暑くても、初秋なのだなあ、と。表には月とすすき、裏には跳ねるうさぎ。Photo_5

 お椀の種は、甘鯛・揚げ蓮餅・ずいき

 甘鯛の塩加減が絶妙。揚げた蓮餅(蓮根100%)で香ばしさとこくが出て、くずれた蓮餅が吸い地と混ざったところがまたおいしい。

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 次は山口の雁木

 ちょっと酸味を感じる。

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.Photo_8 ここからは、一品ずつ出されるお造りがスタート。今日は「すし三貫!」とか。わくわく!

 韓国の鱧の焼き霜とキャビア 塩とすだちで

 むむむむーー。このキャビア、生臭さがまったくなくて、あるのは旨みと適度な塩気。初めてキャビアを心からおいしいと思った。

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 のどぐろ ちり酢で

 皮がさっと炙ってある。六日間寝かしたって言うたはったかなあ・・・。はああああ・・。感嘆。

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  鯖 しょうが醤油で

 おいしい鯖はめったにない。と鯖を最も苦手とするわたしは常々思っているのだが、このようなおいしい青魚が日頃食べられるなら、わたしのコレステロール値も上昇せずに済んだでしょうに・・・・・・・・・。

  .016 ここからはにぎりです。

 すし職人に変身の大将。

 所作が静かで美しく、本当にかっこいい。

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 富山の白海老とうに

 とろ~~んとねっ!

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  戻り鰹

 ほほほほほ~~。

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.Photo_16 鮪のづけ

 漬ける時間は二分間。塩釜で上がった一本釣りのものって言うたはったかなあ・・。

 真ん中で色が分かれているのが見える。赤身ととろが半々になっているところ。

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 しょうが

 これだけでもすばらしくおいしい。

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 山形の十四代

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.Photo_19 ど~ん!と出された巨大松茸。北朝鮮のもの。

 すごいなあ・・・。笠の下に小さい人がいそうやん・・。

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 まながつお 万願寺(?)

 味噌に漬けたりせず、シンプルに焼いたまながつお。ソースは、あさり、海老、鰯で取ったスープにとろみをつけたもの。香り高く、がつんと濃厚な魚介の味がする。

 いつ来ても、必ず何か新しい料理が開発されているのは本当にすごい。

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 毛蟹

 ワイルドだろお??甲羅の中には、ほぐした身や蟹みそ、きゅうりや長芋を混ぜたものがぎっしり詰まって、まるで蟹まんじゅうの様相。その上には大きな足の身。ロシア産ではありません。

 ざっくりと出刃包丁で切られて、一人半分。好みでお酢を。

 下に敷かれたわかめもしゃきしゃきして香りよくおいしいので、残さず食べました。思えばこの店で、出されたものを残したことがあっただろうか。(いやない)。

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 富山の勝駒

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  さっきの巨大松茸は、鱧松になって登場!!

 うーーーーん!お代わり!とか言いそうになります(笑)。

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  茄子や胡瓜の古漬けが出て、今日も「ごはん」の時間となりました。

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  ど~ん!とさんまごはん。上には大根おろしと、壬生菜の切り漬けが乗っています。

 おいしい・・・。ほんとにこういう魚が食べたい。わたしが自分で料理する限りは無理なのだが。

 もちろんこれはお代わり!ね。

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 ふるふるのしょうがゼリーと果物いろいろ(巨峰・桃・キウイフルーツ・梨)

 ぴりっとしたしょうがの風味が鮮烈。

 今日も大満足。

 このお店のお料理は、決して決して安価ではありません。でも、京都に限らずどこでもそうだと思いますが、恐ろしいことに、高いお金を払っても、「どの店でも」、「必ずしも」おいしいものが食べられるとは限らないのです。そんなときは無念で無念で悲しくなってきます・・・。

 それぞれに好みはあるとは思いますが、思い切ってたまの贅沢をするの値打ちがこのお店にはあると思います。

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 さらにクープ・ド・ワイングロッサリーに行って、シモン・ビーズのサヴィニー・レ・ボーヌや、

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  シチリアのデザートワイン、ドルチェ トスコロを飲みながら、皆でたわいのないおしゃべりに興じました。

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  アミューズは冷たいかぼちゃのスープでした。



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dimanche 09 septembre 2012

酒鶏鍋の会

 わたしが長く引き籠っていたため、お久しぶりでお会いするFさんご夫妻とかもめさんと、Fさん邸にて酒鶏鍋の会。Fさんは料理のプロではないけれど、その料理は研究と改良が尽くされているので必ずおいしい。根っからの理系の人??シンプルな料理でも、いや、シンプルなものこそ違いがはっきりわかっておいしいのかもしれない。001

 お誕生月の人もいるので、今日は祭!ということで、お酒もたくさん。

 シャンパーニュは、ユベール・ポレのブリュット・ゼロ。これはとてもおいしいのだが、意外にもシャンパーニュ好きのFさんがまだ飲んだことがないとか。でもとても気に入られたご様子で、うまい!セロスみたいや!と・・。そうなのか・・・。逆にわたしはセロス飲んだことないよ。

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.003  ずらっと揃ったベルギービール。さらにこれに、ヴェデットが一本。

 暑い季節の白ビールはほんとにおいしいもの。右端のものは、白ビールにりんごの果汁を合わせたもので、これもさわやか。逆に、奥の、デュシェス・ド・ブルゴーニュみたいなタイプのビールも大好き。ベルギーのビールは、ひとくくりにはできないほど多様性があって、楽しいね。

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 日本酒は、諏訪の宮坂醸造の、真澄・純米吟醸山廃造り。しっかり旨み。ん~、これもいいお酒。

 

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.009  白ワインは、オレゴンのソーコルブロッサーエヴォリューション。これ、不思議なことに、ラベルのどこを読んでも品種が書いていない。みんなで考えても、品種がどうも特定しづらい。わたしはミュスカかなあ・・・と思ったのだけれども・・・。

 後で調べてびっくり!なんと9種類もの品種のブレンドなのだとか。ピノ・グリ、ゲビュルツトラミネール、ホワイトリースリング、ミューラー・トゥルガウ、ミュスカ、 ピノ・ブラン、セミヨン、シルヴァネール、シャルドネ 以上。

 こりゃわからんはずや・・・。でもゲビュルツトラミネールとか、特徴的な香りの品種も入っているのに、なぜわたしがミュスカを感じたのか不思議。

 さらにチーズと合わせて、ジャン・ラルマンのロゼを。

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 さて、これが酒鶏鍋。だしとたっぷりの日本酒と濃い口しょうゆを合わせたスープ。具材はいたってシンプル。たくさんの玉ねぎ、房に分かれていないころんとした中国のにんにく、こんにゃく、豆腐に、鶏もも肉

 色といい香りといい、芋煮的な??味もしっかり甘辛くて、卵でとじてごはんにかけてもおいしそうな・・・。

 しかし驚いたことに、甘みは玉ねぎとふんだんに使った日本酒の旨みのみで、砂糖はおろか味醂も一滴も入っていない。だから、べたついた甘みではない。

 薬味は韓国の香りと赤みの強い唐辛子。辛いのが好みの人は一味を足したり、胡麻油で香りを付けたりも。

 鶏にもこんにゃくにもこっくりと味がしみて、玉ねぎは甘く柔らかく、にんにくはほくっと百合根のような食感。絶対これ、うちの父親が好む味やなあ・・・。もはや何も作ってあげることができないということをふと思い出したりした。

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 しめはラーメン。Fさんはちゃんぽん麺が一番合うと言う。

 これはきっとうどんや日本そばでもおいしいに違いない。

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 おしょうゆ味の強い料理なので、とチェイサー代わり(笑)のポテトサラダ。「シャドークイーン」という紫色のじゃがいも。

 嬉々としてつぶした芋を持ってくるFさん。芋に液体をかけて、ほらほら青色に~!別の器の芋にも同様に、ほらほら赤色に~!

 酸性・アルカリ性で色が変わるようなのだ。

 以前から、Fさんのキッチンは、「世界の料理ショー」だったのだが、近頃は、「でんじろう先生」になっているらしい(笑)。ここらへんにもホスピタリティを感じるわ・・・(笑)。

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 さらに、松茸ごはん

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  なんと土瓶蒸まで。上に乗っているのは、「すだち」ではなく「ニューすだち」とか。すだちとなんとなく味も違って、ライムっぽくもあるような・・・。014

 チーズは、まろやかな高脂肪白かび、サンタンドレと、きゅっと締まったシェーブル、クロタン・ド・シャビニョル

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.  最後の甘みは、グランヴァニーユフルーツケーキ015

 今日も楽しい会でした。いつも本当にありがとうございます!




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  紫黒米、「いも子とこぶ太郎」、「じゃがポックル」、治一郎の抹茶ラスク、乙女でいい匂いでこれからの季節の職場の必需品、ロクシタンのハンドクリーム、おいしいものをたくさん作れそうなルクエのスチームバッグなど、たくさんおみやげやプレゼントをいただきました。

 重ねて御礼申し上げます。<(_ _)>

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samedi 08 septembre 2012

3日目の王子

 友人より赤子誕生!のメールを受け、生後3日目の王子に謁見に行く。王子はすやすやと気持ちよさげにお休み中。

 そ~っと抱かしてもらえば、あまりの軽さ、小ささ、かわいらしさに悶絶(笑)!おててもあんよもおくちも爪も、精巧で(という言葉が適切かはわからないが)緻密で、それはもう、神が作りたもうたようだ。有り難いな・・・。すくすく育て、新しい命!

 しろがねも くがねもたまも なにせむに まされる たから こにしかめやも

 結局王子は、わたしの腕の中でもすやすや眠り続け、おめめをあけてのご対面は、次回のお楽しみとなった。

 すっかり幸せな気持ちになり、帰りにグランヴァニーユでお菓子を食べる。Ca54srr1

 さすがは土曜日の午後。お菓子の種類はとても少なくなっている。

 リリコイ

 名前の由来は不明。マカロンショコラに挟まれたバタークリーム、その中にはパッションフルーツのピュレとミルクチョコレートのムース。下のマカロンとムースの間には、砕いたフイヤンティーヌ入りのさくさくの薄いチョコレートの層も。

 パッションフルーツの酸味がよいアクセント。このお店のお菓子はめりはりが効いていてダレないから好き。

 二つテイクアウト。Cas4eztn_2

 パラディ

 「天国」とはよい名前を持っている。白ワインのムースの中にはグロゼイユとグロゼイユのムース。白ワインの香り方が上品。

 そこが、どことなくイデミ・スギノを感じさせるところでもあるのだが、ここのお菓子は極限までゼラチンを少なくしてあるため、ムースが非常に軽く、羽のような風合い。レストランのデセールならともかく、売られた後はどのように、どのくらい持ち運ばれ、どのような状態で商品が食べられるのかわからないパティスリーで、これだけゼラチンを減らすのは大変な冒険だろうと思う。

.Caolsyrn これだけどうしても名前が思い出せない・・・。

 薄いチョコレートの板で仕切られた二層のチョコレートのタルト。つやつやと美しいグラッサージュのかかった上部は軽いチョコレートのムース。下はチョコレートのタルト生地に、濃厚なガナッシュ。チョコレートの板の直下には柑橘のマルムラード。チョコレート好きは、夏の暑い時期でもチョコレートが食べたいわけで、その普遍の要求を満たしてくれるお菓子だ。涼しい風のようなマルムラードの酸味の入れ方がうまいと思う。

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vendredi 07 septembre 2012

水牛モッツァレラ

 実質4日間の職業体験を終え、チャレンジくんたちは帰って行った。将来あの子達が図書館の仕事をする可能性は低いかもしれないけれども、何か一つでも、図書館のことを覚えていてくれたらうれしいと思う。

 次なる来客は、司書課程の学生さん。5日間の図書館実習。9月は先客万来だ。

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 夕方、予約していたものをいただきに、ワイングロッサリーのショップへ。

 年一回のお楽しみ、モッツァレラ・ディ・ブッファラ。水牛の乳の、本来のモッツァレラだ。

 真っ白なボール状のチーズを切れば、切り口からじんわり染み出すミルク。香りもほんのり甘くて、とても上品だ。

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 モリタ屋に、大分産のきれいなバジリコがあったので買って帰って、カプレーゼ。

 素材のおいしさが生きる。


 

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mardi 04 septembre 2012

おおかみこども

 何かと不調の夏の終わり。夏休みは終わっても、何かと仕事は忙しく。

 今月担当している展示コーナーが好評のようで、ありがたいことによく借りて行ってくださるので一言ポップの生産が追いつかない。上司が担当者の写真入りで大々的にやれば?と言うが、ま、わたしが美人司書やったらやりますわ。

 昨日から職場には職業体験の中学生(通称チャレンジくん)が来ている。図書館を希望してくる子には、二通りいて、もともと図書館が好きなヘビーユーザー、そして、図書館は楽そうなので・・・っていう子。経験上、前者は女子に多く後者は男子に多い。でもどちらの子たちもたいてい初日の本の排架で音を上げる。むちゃくちゃしんどいらしい。がんばれ~!!

 受け入れる側は、仕事の厳しさを教えろ、と言う向きもあるだろうけれど、わたしははむしろ、仕事の楽しさを伝えたいと思う。

 今日、行った映画館にもチャレンジくんがおり、どんな仕事をさせてもらっているのかは知らないが、楽しそうに働いていたのでよかったな。

 今日見た映画は「おおかみこどもの雨と雪」。

 作中に図書館と本の描写がたくさん出てくる。図書館のモデルとなったのは、一橋大学の図書館らしい。また、引っ越した先の農村にも移動図書館が来ていた。また、花の本棚の描写もとても細かく作り込んであって、その時々によって並んでいる本が違うので興味深い。

 ストーリーは、お話なのでもちろんそれはちょっと無理スジでしょう・・というところは多々あるけれど、この主人公の花という人、超マイペースながら、上手に生きるためのスキルのある人だなあと思った。性格がなんとなく生き方上手のような・・・(笑)。

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dimanche 02 septembre 2012

冷え

死んだ人の夢はめったに見ないわたしが、二日連続でおばあちゃんの夢を見た。何だろうと思って考えたら、明日は祥月命日。亡くなって丸三年になるのだった。亡くなってからさらに父の介護が厳しさを増したので何かと後回しになっていたかもしれないけど、忘れたわけじゃないからね、おばあちゃん。

これまでの疲れが出たのか、午前中のわたしは全く使いものにならなかった…と言うか、七時に目が覚めて二度寝して気が付いたら十時、起きてぶどうを食べてまた寝て十二時、とほとんど起きてなかった。どうにも体が重くて仕方がない。

夕方、タイ古式マッサージに行く。
自覚はしているが、よほど全身のこりと張りがすごかったらしく、「この張りは・・・。力を抜いた状態ですよね?」と確認された。なあに、いつものことですよ。
足が冷えている、と指摘され、いつもの夏の終わりの症状だなと思う。気を付けてはいるものの、夏は体が冷える。

珍しく、気分が塞ぐくらい不調なのである。

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samedi 01 septembre 2012

忘れもの

 今日から9月。だが、まだまあまあ暑い。9月1日と言うと、子どもの頃から大好きだった、「入道雲にのって 夏休みはいってしまった ・・・・・」で始まる、高田敏子さんの詩を思い出すのだけれど、近年は新学期が始まる日も学校によって違うようになり、8月31日まで夏休みの学校は少なくなっているようだ。わたしの子どもの頃とはいろんなことが様変わりしているらしい。わたしの夢は、もう一度小学校に通って遊びほうける、さんすうのべんきょうをいっしょうけんめいやることです。

 月変わりは図書館の特設展示の展示替え。今月はわたしの担当で、書架から掘り出して来た本に簡単な一言ポップを付けて並べたところ、もう数年も書架から動かなかった本が貸し出されて行った。それだけでも展示をやった甲斐があるというものだ。

.8_4   今日のおやつはこれ。

 東京みやげの、なんと豹柄の東京ばな奈!なんかね、もふもふしてそうでかわいい。中はチョコバナナ味のクリーム。スカイツリーでしか売っていない、限定ものらしい。

 あれよあれよという間に、東京ばな奈って、東京みやげの定番になったなあ・・。昔はせんべいとかおこしとか「梅ぼし」っていう飴とかだったのに。

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  お届けものがあるとかもめさんにメールしたら、夕ごはんのお誘い。

 今日から秋メニューに変わるブラッスリー・コントワールにて夕食。お店の前で偶然トモちゃんに会う。後で弟も来たが、車だったので一緒にごはんは食べられなかった。残念。

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 アミューズは、バーニャカウダ

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.001  一杯目はカシスビールを。

 ベルギーのフルーツビールとは違って、ビールとフルーツのシロップを合わせるオリジナルだ。フルーツビールに似たものを作れないかなあ、と思って考えたのだそうだ。総じてここの主人の考えるオリジナルカクテルはおいしい。これもほどよく甘くておいしいので、酒であることを忘れて飲んでしまった・・。

 以下、サングリアラズベリービール、と続く。

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 海老とグレープフルーツのカクテルサラダ

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    ゴルゴンゾーラとりんごのはちみつかけ

 ソテーしたりんごとはちみつの甘み。強いブルーチーズと甘みは出会い物。飲み物は極甘口の白でもいいだろうな。

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  定番のメニューから、玉ねぎとベーコンのキッシュパイ

 いろんな種類のあるキッシュパイはおいしいのだけれど、ボリュームがあるから複数で行かないとなかなかオーダーしづらい。だからこの機会に!

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 メインは、鶏のロースト トマト・オリーブ・ケイパーの焦がしバターソース

 焦がしバターが香ばしい。決してさっぱり系のソースではないのに、薬味(??)のおかげで、バターなのにさっぱり南仏風の味になっている不思議。

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.4  付け合わせ的に、コンソメ味のフリット

 ベルギー人なら、てんこ盛りのマヨネーズを乗せてもらうところだろう。

 ベルギー人ならずとも揚げイモはややめられない止まらない。

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 秋のデザートは、ヌガー・グラッセ。このお菓子はほんとにおいしいよね。

 軽いクリームに、レーズン、赤くてかわいいドレンチェリー、忘れてはならないのが飴がけアーモンドのクロッカンな食感。王道ですなあ・・・。

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.1   そして・・・。

 ピーチ!ピーチ!ピーチ!再び・・・。

 実はこれは夏メニューで、もうないものなのだが、かもめさんと二人でこれのおいしかったことを語っていたら、なんと最後の一個?かもしれないのを出してくださった。

 ジュレのふるふるさ加減、パルフェに入れられたミントのアクセント、やっぱりおいしいな。

 なんだか夏の忘れものを取り戻せたみたいで、うれしかった。

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