« janvier 2012 | Accueil | mars 2012 »

mardi 28 février 2012

ヴィーノ・ガッポ

 なんだか結局落ち着くということなしに終わる2月。あ、でも今年は一日多いんだ。そんな2月の締めくくりに、小豆といっしょにヴィーノ・ガッポで楽しく過ごす。

 このお店のオープンは、昨年末くらい??ワイン会でたまたま同席となっていろいろと楽しいお話を聞かせていただいた方がこちらのシェフ。その時はオープン準備を鋭意進めていらっしゃる頃で、お店の内装などもご自分で手がけておられる、といったようなお話をおもしろくうかがって、訪問できる日を楽しみにしていた。

 まずは自家製のサングリア(これがあるお店ってうれしい)で乾杯。001

 あっさりと、小蕪のマリネでスタート。野菜の料理に力を入れておられるような感じだ。

.

.

.002 ポテトサラダ ブルーチーズ入り

 あっさりしたベースのじゃがいもに混ぜられた、ブルーチーズの塩気と香りがアクセント。黒こしょうもぴりっと。

  次は白ワインをカラフで。ちょっとしっかりめの白をお願いした。出してもらったのはソアヴェだったかな?樽の香りもふんわりと。二人とも気に入る。

.003  野菜鍋

 キャベツ、プチトマト、空豆、蕪、スナップえんどう、さつまいも、長芋、芽キャベツ、菜の花、白ねぎなど、色鮮やかな野菜がたくさん。

 煮てあると言うよりは、軽い蒸し煮といった感じ。味つけはオリーブオイルと塩。

.004 好みで粒マスタードアンチョビのソースをどうぞ、ということだったが、何もつけなくてもそのままでもおいしかった。

 アンチョビのソースはがつんと風味が効いている。

.

.

.006 

 白を休憩して、グラスの赤を。とてもおいしい、ネビオッロ

.

.

.

.005007

.

.

.

.

  Mきこさんおすすめの、「瞬間スモーク」を二種類。。鴨も豚もブランド肉。穴の開いたプレートの下にはスモークチップが。ふたをしたまま供されて、しばらく我慢の子。頃合いを見てふたを取られると、あえかな煙が立ち上り、燻製の芳香が・・・。どちらもジューシーで味もよく、言うことなし。008


 パスタは相談の上、しっかり辛い、オーソドクスなペンネ・アラビアータを。ぴりっと、おいしい。

.

.

.011

  ゴルゴンゾーラウォッシュチーズ(名前を失念) はちみつ添え

.

.

.009  最後はデザートワイン。010

  わたしはドイツのアイスワイン、小豆はシェリーを。

 かくして楽しい休日の夜はふける・・・。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

samedi 25 février 2012

ブックトーク

  蔵点明けの開館日に行事が重なる。
  今日のわたしの出し物はブックトーク。 テーマは「ひなまつり」で、ひなまつりの由来や、行事食とお菓子の話や桃の話などを何冊か本を見せながら話をした。

 ありがたいことに子どもたちも、静かに集中して聞いていてくれたけれど、どちらかと言うとお母さん方の方が興味深く聞いておられたようだった。
 これは、大人向けのブックトークとして焼き直しが可能かと。

 最後に、『おどれ!ひなまつりじま』  垣内 磯子/作 を通しで読む。
 この本はノリノリでおもしろいのでお気に入り。皆さん、楽しんでくれた様子。

 やっている途中で、書架の陰から「家政婦”は”見た」(”の”じゃないよ)の市原悦子のような視線あり。
 目を上げれば、なんとそこにはかもめさん!同業者じゃない友達に見られるのはやっぱりちょっと恥ずかしいなあ(笑)。

 Ca80noje

 休憩時間には、ボスの差し入れ、鎌倉のお菓子、鎌倉半月。和風のゴーフレットみたいでおいしいのよね。

 実は今日は、行事中はともかく、長引く体調の不調もあって、大半を低調に、言葉少なに過ごしたのだが、そういうのって、周りに気を遣わすからだめだだめだと反省。

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

jeudi 23 février 2012

コントワール

 わたしの蔵書点検は今日でおしまい。というのは最終日の明日、わわたしは公休日だから。約4万9500冊ほどのスキャンを一日目で終えて、後はエラーリストの処理や不明予定リストを見ながら本の探索のほか、閉館中にしかできない諸々の仕事などを片付ける。そのため、三日目の今日はちょっとゆっくりかなあ、と思ったがさにあらず。終日なんやかんやで細かい作業を黙々と続けていたのであった。予想される不明率は、昨年度よりも減になる見通しで、よかったと思う。今年度の蔵点まつりも終わりました~。

 夕方、かもめさんとコントワールにて飲み会。わたしにとっては蔵点打ち上げ。001_2このお店は二人とも気に入っている。気軽で、料理もおいしいのにかしこいお値段で、奥さんかわいい。なのでいつも繁盛している。

 今日はボトルで。アルベール・ビショー コート・ド・リュベロン 2009。品種は南の方らしく、グルナッシュ・ブラン。飲んでもわからなかったなあ・・・。思ったよりもすっきり系。

.002

 アミューズはペンネのサラダ

.

.

.

.003

 自家製の鴨のスモークときのこのサラダ

 鴨のスモークは香りがよくて、ほどよく柔らかくてとてもおいしい。

.

.004
 お肉のテリーヌ

 定番中の定番。こういう料理がおいしいと、他のものもおいしいという法則があるような気がする。上にかけられたコンソメのジュレもとてもよい香り。

.

.005  ドライフルーツのブルーチーズバターとバゲット

 ぎっしり練りこまれたアプリコットやレーズンの甘みとブルーチーズの塩気がよく合って、こじゃれたおつまみ。赤ワインにでもデザートワインにでも合うんじゃないかな。

.

.

.006 オニオングラタンスープ

 これが大好きで・・・。体がほかほかする、シンプルでおいしい料理だ。

.

.

.007
 ポム・ドフィノワーズ(グラタン・ドフィノワ)

 ドーフィネ風のじゃがいものグラタン。定番、というものはなぜかくもおいしいのか、というのは愚問で、それはもちろん、おいしいから定番になったのである。

 単品で食べても、煮込みなどの付け合せとして食べてもおいしいもの。

.008
 天使の海老の香草焼き ラタトゥイユ添え

 ちょっと趣向を変えて、南の方の料理にしてみた。ラタトゥイユは、夏を懐かしむ味。

 君よ知るや南の国・・・。今年の夏も暑くなればいいなあ。冬が厳しかったから我慢の限界・・・ってつくづく寒冷地には住めない体質・・・。雪こわいし・・・。

.009
 コントワールは、夏にはサングリア、冬にはホットワインがあるのがうれしい。

.

.

.

.010
  最後はやはり、ビーフ・ストロガノフ

 こくのあるソースがとってもおいしいの。

.

.

  二人だけの飲み会はちょっと久しぶりだったかな。よく知ってる人とよく知ってるお店で、とうのが一番落ち着く。今月は、ちょっと大掛かりな歯の治療(いまだ継続中)をしたり、(そう言えば去年も今頃ひどい目にあった・・・。)、はっきりしない風邪をひいたり、頭が痛くなるほど肩が凝ったり(今もだ~)して、恒例の不調シーズンまっただなかだったのだけれど、気持ちよく飲めて楽しくリラックスできたのでよかったよ。かもめさん、誘ってくれてありがとう。またぼちぼち外に出て動き始めます。

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

dimanche 19 février 2012

ふぐ風味

午前中に、我が家のお仏壇は、お洗濯のためにはるか広島へ旅立って行った。引き出しの下に落ちていた購入時の書類を見ると、このお仏壇は30年ではきかず、ほぼ40年経過したものだった。そりゃあ、傷みもするよね。誠実そうな社長と技術者のいる工房にまかせることができたようなのでよかったと思っている。

 搬出された後の仏間を掃除。40年来のほこりはすごい。毎日朝夕お光やお仏飯をあげてお参りしてきたお仏壇だ。がらんとした仏間を見れば寂しい気がする。

 お仏壇と仏間と言えば思い出すのは杉本家の立派なお仏壇だが、あれくらいのものになると何千万クラスだろう。さすがは下京を代表する大店であった奈良屋さんだ。奈良屋さんは、代々、非常に熱心かつ有力な門徒であった。メンテナンスにかかる費用も手間も人手も、並大抵のものではないだろう。うちのような、下京の庶民の家のお仏壇でもメンテナンスは大変なのだ。

 あまりにも寒いので、食料品の買い物に近くのスーパーに行ってからは、一歩も外にでなかった。

 スーパーでは、ふぐが妙に破格の安さだったので、一人てっちりだ~!と意気込んで買ってみたものの、実はほぼ100%アラしか入っていなかった。安かろう、悪かろう。

 それで夕食は、てっちりの夢がついえて、ふぐ風味の野菜鍋。風味はすれども実体のない様子は。永○園の松茸のお吸物の如し。

 それでもしっかり出汁は出たので、今日はごはんも卵もないのでできなかったが、きれいに出汁を濾しとって、明日以降、ふぐ雑炊にすることにした。Cacdvbpw_2

 まだ風邪も治り切っていないし、傷口もまだ少し痛いし、どうかなと思ったのだけれど、無事搬出を終えてほっとしたのでワインを飲むことにした。

 アンセルミキャピテル・クローチェ 2009。アンセルミのワインはそこらのソアヴェとは一線を画する。ふぐ風味にもよく合うね。

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

vendredi 17 février 2012

 歯の治療が、え~、こんな大掛かりやったんか~!なものであったり、風邪をひいたりでなんだかばたばたしておりまして。

 歯医者さんで小さい手術みたいなのをしたのでクラビットという抗生物質をもらいました。ちょうど風邪もひいたので抗生剤がもらえたのは非常にラッキー、と早速飲むと、これが驚くべき効き目で、体内では細菌の大量虐殺が行われていることを実感した次第。無差別に体内の有用菌も殺されていることであろう。

 調べたところによると、これは非常に強い薬で、適応症に、ペストや腸チフスなんていうのもあった。もしわたしがペストにかかっていてもこれ飲んだら治るんやなあ・・・と、感慨深かった。今日から薬が替わって、系統の違う抗生剤、クラシッドが出た。ちょっと弱そう。徳川家康みたいに自分で調合したりはしないけれど、わたしはけっこう薬好き。もらったら必ず調べてから飲む。するとたいへん効く気がしてくるのでよい。副作用も調べる。たいていはとてもヤバそうなことが書いてあるのだが、そんなことになったらもう自分では病院に行けそうにもないので、一人、家で孤独死だ。

 Caw9wlhv

 仕事は来たる蔵書点検に向けて、地道な下準備に明け暮れる傍ら、今月の幼児向け行事でする予定の、「おひなさま」のブックトークの原稿を書いたり、練習したり。ブックトークが講演会のようになっていると、同僚から指摘を受ける(笑)。いっそのことパワポでやるか。

 ちなみに一冊通しで読む絵本は、『おどれ!ひなまつりじま』 柿内 磯子/作。これが妙にのりのりでおもしろくて、読みながら自分も踊ってしまいそうだ。

 休憩時間にはこんなおやつ。

 武道館の和義のライブに行った人の東京みやげ。「ひよ子のいちごタルト」。あの、ひよ子まんじゅうのお店が出している季節もの。いろいろと出してくるもんだ。しっとりとして、洋菓子なのに和菓子っぽいお菓子だった。

 蔵書点検・・・・。もはや冬の風物詩である。読み取りのHHTが高性能になったので、昔ほど体への負担は軽くなったものの肉体労働であることには変わりない。

 始まってしまえば、ひたすらバーコードを読みまくるほかはないのだが、むやみやたらに読めばいいってもんじゃない。きちんと下準備をしておくと、断然作業もしやすいし、体の負担も軽くなる。そして何より、エラーリストだの不明予定資料のリストを持っての資料の探索がしやすい。そんなわけで、当日の読み取りよりも準備に闘志を燃やすわたしなのである。

 ま、何かと先細り感は否めない仕事ではありますが、やるべきことをきちっとやる、自分の役割をしっかり果たす、というのがわたしのモットーですよってに。・・・と船場のごりょんさんに変身。

 おまけ。Ca8djwv3

 サロン・デュ・ショコラで手に入れた、アンティーブの、オテル・ドゥ・キャップ・エデン・ロックのボンボン・オ・ショコラ。これは!!というおいしさだった。小粒なのでついつい手が出て、抑制が利かなくなる感じ。理性を狂わすのよ(笑)。

 アンティーブ岬かあ・・・。行ってみたいなあ。そしてこのホテルに泊まってみたい。だいぶ年を取ったのだから、もう貧乏旅行はしなくていいでしょう・・・・。

| | Commentaires (4) | TrackBack (0)

vendredi 10 février 2012

クープでおしゃべり

 術後の父も順調で、ほっと一息。久しぶりに小豆とクープ・ド・ワイングロッサリーにFシェフを訪ねる。一人でシェフもソムリエもこなすFシェフ、八面六臂のご活躍。001

 最初は泡で。ランスロ・ロワイエのブラン・ド・ブラン。日本にはあまり入ってきていないとか。甘みを強く感じたけれど、ドザージュが特に多いわけでもないらしい。ブラン・ド・ブランのすっきりとした、あるいはわたしの偏見を含めて言うなら、少々とがった、というイメージのものとはちょっと違うブラン・ド・ブラン。これはおいしい。

.

.002_2 アミューズは、ツナ入りのマカロニサラダ豚肉のリエット

 リエットはこりこりした軟骨入りで、食感がおもしろい。ほんのりカレーの香りも親しみがわく。

.

.

.005
 今日は赤を一本開けてみた。

 ミシェル・マニャン モレ・サン・ドニ 2006 

 枯れ系、繊細系、熟成系、薄色系ではなく、今日は果実系で。あ、これおいしい。ほぼ思い描いたとおりの味だ。

.

.003 田舎風お肉のテリーヌ

 いつもよりさらに肉々しい感じだったので、聞いてみたら、鴨を入れたとのこと。定番のお料理も時折マイナーチェンジしていることもあるので楽しい。

.

.

.004 上にぱらぱらとかかっているのは、ピノノワール風味のフルール・ド・セル。ワインの香りと風味で、これだけでもあてになりそう、と塩なめて酒を飲むなどと実に酒飲みなことを小豆は言う(笑)。

.

.

.006
 トマト、サーモン、海老、畑菜のキッシュ

 変わらず具沢山。畑菜、というと辛子和えかおあげと炊いたんくらいしか食べ方を知らないのだが、キッシュにもできるのだなあ・・・。

 「京風キッシュ」と名乗ることもできようが、「京風」とつくと何もかもがうさんくさくなるのでやめた方がよいだろう(笑)。

.007
 きのこクリームソースのパスタ

 期待どおりにおいしい定番の味。このパスタは赤にもまろやかな白にも合うすぐれもの。

.

.

.008
 鴨のパイ包み焼き

 おいしいな♪こういう料理は切るときから楽しい。

.

.

.010 チーズに合わせて、ボルドーを一杯。レ・ヴァランティーヌ 2009

 時節柄・・・(笑)っていうエチケット。ええ、ええ、予想どおり嫌いじゃありませんよ~(笑)。

 エチケットがかわいいだけではありません。わたしが思うところの、いかにもボルドー的なしっかりした味。

.011
 Fシェフ自慢の熟成チーズは、カマンベールロックフォール。家でチーズを食べるにしても、なかなかおいしく上手に熟成はできないもの。手間ひまかかったお値打ちものだ。

.

.

.013 最後は甘いデザートワインで華やかなしめくくり。シャトー・グラン ペイロ

 ゆっくりワインとお料理を楽しみながら居心地よくおしゃべりを楽しんでいたら、そろそろ日付けが変わる頃。おっと、タイムスリップしたか??

 少々飲み過ぎ疑惑(?)。Fシェフにお礼を申し上げて辞する。

 ありがとう、また来ますね~(^^)/

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

mercredi 08 février 2012

はりはり鍋

002 夕食を友人と、大宮高辻の、牛 キムラにて。ここのスペシャリテは牛肉のはりはり鍋。楽しみだ。

 わたしは十四代、友人は黒龍。日本酒を頼んだら、シャンパーニュグラス、しかもプレスティージュ用?で出て来てびっくり。グラスでどう味が変わるのかはよくわからなかったけれど、おいしいお酒たち。

  はりはり鍋のコースにサラダなどを追加。

.001 前菜は、茄子の揚げびたしトマトのサラダ菜の花のおひたし、と、野菜尽くし。

.

.

.

.003 追加で頼んだ牛の串焼き。ロースとカルビ。柔らかくて香りのいいお肉。

.

.

.

.004005


.

.

.

  はりはり鍋は、極上の霜降り肉をしゃきしゃきの水菜とともに食す、つまり鯨肉を牛肉に置き換えたお鍋。006
 味つけは、関東風のすきやきみたいに、甘辛いわりしたで。

007
 とろけるようなお肉!

 お肉と水菜にさっと火を通して、卵をからめて食べる。わたしは卵はパスしたけれど、それもまたおいしいと思う。

.

008 

 牛肉のあぶり寿司

 これもお肉が良いから美味。

.

.

.010_3009_2
.

.

.

.

  追加で頼んだトマトとオニオンのサラダ。お肉のあとに冷たいトマトがさっぱりとしておいしい。にんにくのホイル焼き・・・・って、友人はどうやら風邪・インフル対策をしているらしい(笑)。

 お鍋のしめはうどんと薬味の斜め切りの葱。ふう・・・。おなかいっぱい!011

 のところに出てくるマンゴーシャーベット。お鍋の後の冷たいものはおいしいなあ。

 地味なビルの2階の間口の目立たない店だけれど、よいお店だったなあ・・・。お肉屋さんの系列店だから、リーズナブルだしお肉の質には間違いなしだ。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

お仏壇のお洗濯

 今年やる!と決めたお仏壇のお洗濯をいよいよ実行。今日は、修理工房の人に見積もりに来てもらった。裕に30年間、朝晩お参りをしてきたわけだから、かなりあちこちが傷んでいるので、そろそろ時分である。わたしの子どもの頃のお仏壇はもっときらきらぴかぴかしてたように思うものねぇ・・・。

 お仏壇を見ながら、あれこれとお仏壇の見方などをうかがうのはとても興味深かった。金箔のランク、厚み、箔打ちの技法、漆の質、金属の加工法などなど、お仏壇のお洗濯は上を見れば青天井。期間と予算に糸目をつけなければ、どんな細工でもできるし、どんな高価な材料も使える、というわけだ。

 たとえば、もともとうちのお仏壇に貼ってあるのはランク3くらい(金の含有量でランクが決まる)のものなのだが、それをランク4にして、その代わりに、傷んだりはがれたりしやすい部分をに箔の厚みをつける、とか、すべてを本漆にすると、100万近く値が上がるので、金箔の下などは合成うるしにする、とか、要するに、トレードオフを考え続ける、というわけだ。約一時間。

 うちのお仏壇は、大阪仏壇。現在なら、250万円くらいのお仏壇で、そう高い部類のものではなさそうだが、本漆塗りで、引き出しの内部まで漆が塗られていたり、見えない奥の奥のパーツ(?)まできちんと金箔が貼られている質のよいものだそうで、買い換えるのはもったいないとのこと。

 商談成立。お洗濯のお値段にはびっくりだけど、一世代に一度あるかないかのこと。修理が完了するのは3ヶ月後。金仏壇は、極楽浄土を現していると言うが、まさにそんな、きらきらぴかぴかになって帰ってくるのだろう。楽しみだ。その間に、家族が誰も死なないことを望む。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

mardi 07 février 2012

癒しのお菓子たち

 何かと気がかりなことも多く、落ち着かない日々。そんなときだからこそ、一つのお菓子に癒される。

 貴重なお昼休みの時間を使って、かもめさんが家まで届けてくれたのは、012
013

.

.

イデミ・スギノの、プリュンヌ。わたしがこれを好きだということを覚えていてくれて、わざわざ届けて下さった。有り難し。

 このお菓子は、一般的にプリュノー・フーレと呼ばれているもので、プリュノーの名産地、アジャンでよく売られているお菓子だと思う。

 ぷっくりと柔らかい大粒のプラムの中には、コニャック風味のガナッシュが詰められていて、チョコレートの濃厚な風味とプラムの果実味が一体となって、とてもおいしいの。コーヒーにも紅茶にもよく合って、一粒で幸せな気分になる。もちろん、もったいないから、一粒ずつしか食べない(笑)。

.001_2002
.

.

.

.

.  assamさんにいただいたおみやげはこれ、

 北鎌倉の歐林洞の、パトロンというお菓子。004

 つややかな薄いチョコレートのドームをぱりんと割れば、中には栗のケーキのようなペーストのようなあんのような生地が詰まっている。

 ダークチョコレートの方はラム酒風味の渋皮栗、ミルクチョコレートの方は中身がもっと黄色くて、生クリームとバターのミルキーな風味。

 どちらも上品で、小粋なお菓子という感じ。鎌倉夫人のティータイムって感じ??assamさん、ありがとう~!

 以上二つは関東のお菓子。001_3
 これは東北、おなじみ、仙台の萩の月!先日、これもかもめさんにおすそわけいただいたもの。似た様なお菓子は全国にあれども、元祖がやはりおいしいような気がするなあ・・・。

 こんなお菓子をおやつの時間に、家で職場で、ありがたくいただいている今日このごろ。

 おかげさまで、元気出るわ~(^^)!

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

vendredi 03 février 2012

初午と節分(2)

 014
015

.

.

.

 晩ごはんは自宅にて、assamさんとともに、太巻きなど。

 今年は、鮨 仙太のものを。今年の恵方は北北西だそう。一本黙って丸かぶりもしんどいので、恵方を向いて一口だけ食べて後はふつうに切って食べた。卵焼き、きゅうり、かんぴょう、穴子、三つ葉、海老、たくわんなどなどとても具沢山で切り口もきれい。もちろんとてもおいしい。お店に受取りに行くと。今日は巻き寿司のみの営業のようで、ご主人が一本一本、黙々と巻いておられた。できたてをお持ち帰り。海苔の香りがとても良い。

 あとは、節分の食としては鰯など。

.013
 ワインは、テル・ド・ヴァルブルゴーニュ シャルドネ

.

.

.

.012 この辺りで、初午に食べるものと言えば、「畑菜の辛子和え」。畑菜は大好きな菜っ葉。この菜っ葉は、祖母が好きでもあったなあ。だから祖母へのリスペクトを込めて、器も祖母が使っていた、70年くらい前のものを使う。未だ現役。

 野菜が高い今日このごろ、なんとずっしりの一束180円。京都の地の野菜なので、生育にも流通にも雪の影響がないからね。

 初午の行事食は地域によって違うが、なぜ京都では畑菜の辛子和えなのか?

 「現在でも京都の町屋では、初午の日の郷土食として畑菜の辛子あえを食べる。その由縁伝承として、伏見稲荷は渡来人の秦氏が祭祀したことがはじまりなので「秦」と同音の「畑」菜を、狐の好物とされる辛子であえて食べるようになったという。辛子の色は狐色とされ、狐に関わりがあるからと伝承される。」 

 (『稲荷信仰の世界―稲荷祭と神仏習合』 大森 惠子/著 慶友社 2011年 「第一編 稲荷信仰の諸相 第五章 民間における初午行事とその習俗 p.116」)

 この本は、まだ全部は読んでいないけれど、非常におもしろい。東京の味の素のライブラリーで見つけて、これはと思って買ってみた。5700円とかなり強気のお値段ながら(笑)、これは買ってよかったな。知りたいことが非常によくまとまって書かれている感じだ。

.016

 食後は、パティスリーSのケーキとコーヒー。

 くるみのクリームと伊予柑のケーキ、セイロン産のシナモンのムースのケーキ、ヴァニラとキャラメルのムースのケーキ。

 ゆっくりとおしゃべりを楽しみ、assamさんをホテルまでお送りする。引き続きよい旅を・・・。

| | Commentaires (4) | TrackBack (0)

初午と節分(1)

 今年は初午と節分が重なった。旧暦では、初午が節分以前になることはないらしいが、新暦では逆転することもある。

 002


 初午というのは、和銅4年(711年)の「二月七日壬午」に、稲荷山の三ヶ峯に稲荷大神が御鎮座ましました、と伝えられる、伏見稲荷の、また全国の稲荷神社の大切なお祭の日である。この日にお参りすることを「福参り」と言って、通常よりもご利益が大きいとも言われる。この日には、「しるしの杉」が授与される。

 今年は横浜よりassamさんがご上洛。初午の伏見稲荷と、節分の壬生寺参りをご一緒することになった。

 拝殿には、美しくディスプレイされたお供えものの海の幸、山の幸。お稲荷さんは穀物神であり、産業神である。

 お参りをして、今日はお山もする。寒いけれどもよく晴れているので、山からの眺めも美しいだろう。003と言ってもたったの233mだけど(笑)。

 新池のそばの熊鷹社は、ろうそくの炎が大きくゆらめき、今日も神秘的な雰囲気に満ちている。

 .

.

.009 

 四ツ辻からの眺めはとてもきれい。ここから、くるっと一周、ご神蹟巡りだ。

.

.

.

.005 最初は、田中社のご神蹟からスタート。うちは、稲荷五社のうちの田中大神の氏子なので、言ってみれば、マイ神様中のマイ神様だ。

 お山には、無数の「お塚」があって、さまざまに名前を付けて、本当に「マイ神様」として祀っている人や会社もたくさんある。さすがにわたしは持ってないけど(笑)。

 運動不足で体の重いわたしには、丘のような高さのお山でもちょっとしんどいけれども、周り終えれば、すっきりと、とてもすがすがしい気分だ。こんなふうによい気分になれるということが既に大きなご利益なのである。

.011 晩には壬生さんへ。

 今年は忙しいなあ・・・。assamさんは、京都に着いてすぐ吉田にも行ったそうだから、スペシャルに忙しかっただろう(笑)。

 古いお札を納め、数え年の数だけ家族分の豆を持って行き、ほうらくを書いて、それも納める。お参り。オンカーカーカービサンマエイソワカ。そして新しいお札を受けて帰る。

 万事例年どおり。すべて世はこともなし。いや、昨年は、納めるべき豆を古い札といっしょに回収のベルトコンベアに乗せてしまうというハプニングがあったな(笑)。ともあれ、今年も昨年と同じようにお参りができたということが有り難いことなのであり、それが既にご利益なのである。

 「いつもと同じ」ということは不当に軽んじられがちだが、「いつもと同じ」ということがどんなに有り難いものなのかということは年とともにわかってくるものよなあ・・・。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

jeudi 02 février 2012

サロン・デュ・ショコラ

 今年の関西は大阪と会場が分かれて、混雑は緩和されるのかなあ?と思われたサロン・デュ・ショコラ。でも実際はそうでもないようで、お目当ての10周年記念の14個入りコフレは残念ながら入手できず。それでも好きなものをあれこれ買ったので、ぼちぼちアップして行こうかな。

.003_3 お気に入りのブルゴーニュのショコラティエ、ファブリス・ジロットの、ジャルダン・プレシュー

 フランボワーズ・ジュレ入りのバラのガナッシュ、アプリコット・ジュレ入りのジャスミンのガナッシュ、オレンジ・ジュレ入りのオレンジフラワーのガナッシュ、マンゴー・ジュレ入りのイランイランのガナッシュ。

 この人は、香りのよいフルーティーな風味のものが得意なようで、薄いチョコレートをぱりっとかめば、ふわっと香りが広がるような感じ。

.004 久しぶりに、クリスティンヌ・フェルベールの、レ・フリュイ・デュ・ヴェルジェ

 カシスとすみれのコンフィとグランクリュ66パーセントのガナッシュ、オレンジのコンフィとグランクリュ66%のガナッシュ、パッションフルーツのコンフィとミルクチョコレートのガナッシュ、フランボワーズのコンフィとグランクリュ66%のガナッシュ。

 言わずと知れたコンフィチュールの妖精だけあって、こちらも香り豊かなこと。

 お花やフルーツの、春の香りにあふれたようなチョコレートは極めてわたし好み。 

 002
 フィリップ・ベルの、リキッド・キャラメル。昨年から登場したショコラティエ。気に入ったので今年も買った。

 少し厚めの丸いチョコレートのシェルの中には、とろ~りやわらかなキャラメルが詰まっており、まさに甘美。

 食後に一粒、二粒つまめば、とろけそうになるくらい幸せになる。

| | Commentaires (6) | TrackBack (0)

« janvier 2012 | Accueil | mars 2012 »