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mardi 27 décembre 2011

小旅行の東京 (2)

035  今回のホテルは、シャングリ・ラ ホテル。ほぼ東京駅直結というあまりに便利な立地。

 なんでお風呂がガラス張りなのかはさっぱりわからないが、洗面台も大きくて空間も広々。アメニティはロクシタン。

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.039 部屋は35階。真下には東京駅。発着する電車がよく見える。少し向こうには江戸城。そう。東京の中心は空虚、というか、千代田区の中心は空虚。なので、同じ千代田区内の移動だから近い、と思ってもそうは問屋が降ろさない。江戸城恐るべし。

 街を歩くとよくわかるのだが、東京は坂が多い。山がちな土地(関東平野?)というわけではないのにどうしてなのだろうといつ不思議に思う。たぶんこんなことは東京で育った人なら、小学校の理科や社会で習ってわけを知っているのだろうが、地の人の当たり前は旅人の当たり前ではない。

 道が碁盤の目になっていないのでよくわからないし、通りの名前もないことが多い。そんなこんなで少々不安になりながらも夕食にでかける。043

 六本木の、ル・ブルギニオン。こじんまりとした、かわいらしい内装の店だ。

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.044  テーブルにはオリーブ(写真は食べかけですが・笑)。グラスのシャンパーニュ(ボランジェ)を飲みながら、メインのジビエを何にするか検討。

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.045  グジェール

 中にはチーズとほぐしたリエット。塩気が食欲を刺激し、またお酒を進ませる。

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.046  早、パンとバターもサーブされて・・・。

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.047  冷たい前菜は、

 にんじんのムースとコンソメ・ジュレ うに添え

 コンソメの良い香り。にんじんのムースはほんのり甘くて、混ぜかげんによって味の変化も楽しめる。このようなお料理はわりとあるような気がするけれど、もともとはこのお店のスペシャリテなのかな。

 ワインリストからワインを選ぶ。熟成感のあるピノ・ノワールがいいかなあ・・・。相談の上、

.048_2  ミッシェル・ゴヌー ボーヌ 1999

 透明感のある薄い色あい。ぱっと華やかなタイプではなく、どちらかというと繊細。時間を置くにつれ良さが引き立つ。

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.052 温かい前菜は、

 鰻とフォアグラのテリーヌのパネ 

 上にはサラダがこんもりと盛られ、下にはサフランライス。パネにはほんのりカレーの香りを添えてある。香ばしい香り。

 鰻とフォアグラの組み合わせはたぶん初めて食べる。脂と脂のマリアージュなのだろうか、まったりとマイルドな口当たり。

.053  ここで、メインに選んだ山鳩のローストを丸のままの状態で見せにきてくれた。これを二人で分けるのだ。

 丸々と太っておいしそう~♪指でつんつんと突っつきたいくらいにぷっくり。

 次はあっさりした魚料理なので、いったん赤ワインを休憩してグラスの白をお願いする。3種類のうちから、名前は忘れたけれど、シュナン・ブラン90% シャルドネ10%のセパージュのものをいただく。

.054  ほうぼうのポワレ フォン・ド・ヴォライユのナージュ仕立て 小松菜 フランスのきのこ(名前は失念) オリーブオイル

 鶏のスープの香りがほわ~っと広がる。かりっと焼かれた皮目が香ばしいほうぼうは、身もジューシーでほんのり甘い。スープに浸して食べるのがおもしろい。焼餅のお雑煮みたいなおいしさと言いましょうか(笑)。

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.055  メインは、楽しみにしていたジビエ。

 スコットランド産 山鳩のロースト ソース・サルミ

 さっき見せてもらった山鳩を切り分けた後の骨を押しつぶしてエキスやら髄やらを出して作る濃厚なソースが、サルミ。

 香りがほんとにいい・・・。穏やかではあるものの、旨みと、チョコレートが入っているようなこくのあるソース。笹身はきれいなルビー色。もも肉は手づかみで。小さな頭の中には脳みそも入って、それがいかにも酒飲み好みの味なので二人で笑う。やわらかいキャベツをソースとからめて食べるのもおいしい。 ワインとももちろんよく合う。堪能♪

.056  ワインが少し余ったので(意図的?)、チーズをいただく。

 チーズ・プラトーってわくわくする。

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.057  選んだのはこの3種類。

 とろっとろに熟成したエポワス

 山羊乳と牛乳の混乳のブルーチーズ、ブルー・ディ・カプラ

 もう一つはシェーブルだったんだけど名前は失念。

 どれも食べ頃でおいしかった。

.058  栗のモンブランとお米のバヴァロワ

 栗のクリームの中にバヴァロワとムラングが。

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.059   コーヒーと共にお茶菓子

 ヴァニラのプリン ベリーのソース マドレーヌ キャラメル

 どれもかわいらしい、お手間もの。こんなお茶菓子は、小さな贅沢。

 ゆったりとしたペースで、落ち着いた気分でおいしいものがいただけた。余談だが、東京はいらちが少ないのがええわ・・・。

 一人旅ではついおっくうになって、レストランに予約をして行くということがあまりないので、今回は友達と二人、一人旅ではしないことを楽しめた。

 ずいぶんとゆっくりさせていただいて、帰るときにあいさつに出てこられたシェフはまだお若く、笑顔が人なつこい方。

 楽しい旅の食事ができた。またこのお店に来てみたいな。

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