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mercredi 28 septembre 2011

江戸絵画

 002帰ってきた江戸絵画―ニューオーリンズ ギッター・コレクション展」を見に、京都文化博物館へ行く。40年近く、日本美術を収集してこられたアメリカ人医師夫妻の個人コレクション。禅画を中心に、多彩なジャンルの江戸時代の絵画が集められている。個人コレクションなので、純粋にコレクターの目線で、その美意識のもとに集められており、そういうところもおもしろい。

 ギッター博士が九州で暮らしたのは1953年からの数年間、さらに何度も来日を繰り返して美術品の収集をしたのが、70年代から80年代にかけて。その頃には多くの江戸時代の絵画が市場に流通していたらしい。

 今回、わたしが気に入ったのは、長澤蘆雪の「月に雲図」と「月に竹図」。蘆雪と言えば、プライスコレクションで見た幽霊画があまりにおそろしかったのが思い出されるが、この月の絵はそういう、何と言うか、恐いもの見たさ的なおもしろさではなく、ただ静かに、画面から白い光がうっすらとさしてくるような美しさがあった。月はぽっかりと白く浮いているのだが、描いてあるのではなく、周りを描くことによってくっきりと空白を浮き上がらせている。蘆雪が好んだ技法らしい。

 大きな作品では、微翁文徳という画家(寡聞にして知らない)の、「龍虎図」がとても気に入った。出ていたのは左雙の龍。大きなお寺のようながっしりした建物の、何もないがらんとした玄関に、どど~ん、と飾られていたらどんなにかっこいいだろう。また、この大迫力の龍をバックに座ってみるのもいいかも。どうやらわたしは龍が好きらしい。自分の中の男気が目覚めるっていうかね(笑)?そんな感じ。

 他にはやはり、酒井抱一。色鮮やかで繊細な草花の絵は、四季折々の床の間に掛けたい。掛け軸はいいものだ。表装も繊細で美しいし、絵とのハーモニーが楽しめるような気がするのだ。

 禅画ではやっぱり、白隠禅師かな。「篆書百寿」がおもしろかった。

 若冲、蕭白、池大雅など有名な画家の絵も多数。一つのジャンルをじっくり見たい人には物足りないのかもしれないけれども、純粋に、個人の目と美意識で選ばれたものを見るのは興味深いことだとわたしは思う。

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samedi 24 septembre 2011

チーズ立食パーティー

 楽しげなワイングロッサリーの企画、チーズ立食パーティーにTさんと共に参加。このお店、ワイン専門店とは言いながらも実はチーズショップとしても良い店で、本当においしいものがセレクトして置いてあって、食べ頃なども含めて、ワインと同様にあれやこれやと相談できるのでありがたい。

 010 会場はオフィス・ド・ワイングロッサリー。中に入るとすでに準備は万端。回りをぐるりと取り囲むテーブルにはいろいろなタイプのチーズが美しくカットされて盛り付けられている。ジャムやじゃがいも、ドライフルーツなど、そのチーズと相性の良いものも一緒に置いてある。プレートの前にはチーズの説明。こういうの読むの大好きなのだ(笑)。

 写真は、イル・ド・フランスの白かびタイプ、ピエール・ロベール。トリプルクリームで作っているので、まろやかで、とてもリッチ。

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.001 チーズを使った料理も出ている。チーズだけではなくて、温かい料理があると、なんだかほっこりした感じがするし、楽しいと思う。

 お鍋の料理は、アリゴ。うらごししたじゃがいもとチーズをよ~く練って作る、オーベルニュ地方の郷土料理。熱い間は、ドンドルマ並みに伸びる。

 隣に並んでいるのは、サラミ(若いものと熟成させたもの)とチョリソ。これもぎゅっと旨みが凝縮されていておいしい。その横はスライスしたバケット

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  グリュイエールをたっぷり使ったキッシュ

 玉ねぎをしっかり炒めて入れた、ということで、出てきた瞬間から炒めた玉ねぎの甘くて香ばしい香り・・・。

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.014  ワインも、泡・白・赤と3種類がスタンバイ。

 モン・マルサル カヴァ・ブリュット

 クラウディッド・ハウス ソーヴィニヨン・ブラン 2008

  エラスリス エステート・サンジョベーゼ

 飲んだことのないワインばかりだけれど、どれもとてもおいしかった。ソーヴィニヨン・ブランは自分ではまず選ばない品種なのだけれど、このニュージーランドのはとてもおいしいと思った。また、エラスリス。さすがはチリの第一人者(?)。イタリアのものに匹敵すると思われるサンジョヴェーゼだった。ブルーとウォッシュにはやはりよく合う。

  チーズは全部で11種類。食べるときの自分のコンディション、チーズの熟成度合い、合わせるワイン・・・等々によって、感じ方は変わるものだけれど、今日、気に入ったのは以下のチーズ。

.013   コカブ牧場つやこフロマージュ(フレッシュタイプ)

 乳酸菌で固めて発酵を進めたチーズなのだとか。滋賀県は竜王町と、案外近いところで作られているのだと知ってちょっとびっくり。今まで、日本のチーズと言うと、くせがあまりなくて何となく物足りない感じがあったのだけれど、日本のチーズも多彩になってきたなあ、と思う。牛乳製ながら、少し若いシェーブルめいた味わいも感じられ、上手に熟成させるとどんどんおいしくなっていくような、底力のありそうなチーズだった。

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 フージェル(白かびタイプ)

 ブリーの仲間で、自家用に、しだ(フージェル)を飾ってある。若すぎず、進みすぎず、ちょうどよい具合の熟成かげん。白かびタイプは、わたしはこれくらいのものが好きだな。ソーヴニヨン・ブランとも合ったように思う。

.009  ニュイドール・アフィネ・オ・ピノ・ノワール(ウォッシュタイプ)

 これは皆さんの一番人気で、わたしもとても気に入ったもの。ニュイサンジョルジュの、ピノ・ノワールで洗い、4週間熟成させている。赤ワインで洗うので、表皮はくすんだワイン色。

 これは言うまでもなく、サン・ジョヴェーゼと好相性。これから、寒くなる季節の食卓にぴったりな気がする。

  そのほかには、こんなチーズが・・・。

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 フロマージュ・フレ(フレッシュ・タイプ フランス)

 いろいろなジャムが添えられて。わたしはカカオニブ入りのオレンジマーマーレードを混ぜて食べた。

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  スーマントラン(ウォッシュタイプ ブルゴーニュ)

 ふかしたじゃがいもが添えられて。まだ若くてとろとろになっていなかったのが少々残念。でもこれからどんどんおいしくなる!

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.006  ブルー・ドーヴェルニュ(青かびタイプ オーヴェルニュ)

  ドライフルーツ(レーズン、いちじく)が添えられて。

  ブルー・ド・ボンヌヴァル(青かびタイプ サヴォワ)

  写真取り忘れてたみたい・・・。食べたことのないチーズ。ボーフォールのミルクで作られるということで、ハードと青かびの旨みを併せ持った感じで、おいしかった。

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  トム・ド・サヴォワ パカール熟成(ハードタイプ サヴォワ)

 蜂蜜が添えられて。

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  モンターズィオ(ハードタイプ フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州)

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 グリュイエール・ダルパージュ(ハードタイプ スイス フリブール州)

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  たくさんのチーズを食べ比べながら、スタッフのお話をうかがったり、同じくチーズ好きのTさんとあれやこれやと談議する、楽しい時間。チーズは、大昔からの人間の智恵を感じさせる食べ物だと思う。歴史が長い分、味わいも深い。

 終了後は、鉄板28号に行き、いつものおしゃべりに花が咲く。

 ありがとうございました(^^)!

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jeudi 22 septembre 2011

フレンチ居酒屋

 お誘いを受けて、ドアを開けた西大路駅近くのブラッスリー・コントワール。するとそこにはカウンターをL字に囲んでたくさんの人。わたしも含めて6人の集まりになった。

 ちょっと緊張。ドキドキ・・・。ごあいさつをして、まずは自家製サングリアで乾杯。突き出しの、野菜のアンチョビマヨネーズに、前菜の盛り合わせ(田舎風パテ、サーモン・マリネ、胡瓜の浅漬けピクルス、鴨の燻製、ポテトサラダ)。それからはさすがの6人、少しずついろいろな種類のメニューを食べた。

 舌平目のフライ ドライトマト入りのタルタルソース、サーモン・マリネ、まぐろとアボカドのタルタル、玉ねぎとベーコンのキッシュ・パイ、鴨と栗のキッシュ・パイ、子羊のロースト、〆はビーフストロガノフ!どれもおいしいのだけれど、ビーフストロガノフは特に好き。

 ワインはボトルが3本、ヴィオニエ、コート・デュ・ローヌ、そしてチリの赤。このお店は好きでよく来るのだけれど、たいてい一人なので、こんなにたくさんの種類のお料理を食べたこともなければ、ボトルでワインを注文したこともない!なんだかとっても新鮮だった。

 ありがとうございました(^^)!

 

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mardi 20 septembre 2011

マリアージュ・フレール

 目覚ましをかけずに、寝たいだけ寝て、久しぶりに休んだなあ、と思う休日。先は思案のしどころで、どうなるかはわからないけれど、ともあれ一息つく。

 凝り固まった体をほぐすため、久しぶりにタイ古式マッサージに行く。ゆっくり時間をかけて全身をほぐしてもらう。タイ古式独特のダイナミックなストレッチがとても気持ちよくて、日々の運動不足を実感する。

 終了後は腰の痛みも軽減し、関節の可動域が広がったような感じで、歩くのがとても楽。書店を見て回った後は、マリアージュ・フレールにてお茶。マッサージの後はたくさん水分を取る方が良いらしい。

 この店のお茶はたっぷりカップ三杯分はある。長いお茶のリストを前に悩むが、中国茶のカテゴリーから、ジャスミン・マンダリンを選ぶ。Camf50ld

 シャリオに乗っているお菓子がおいしそうだったので注文。パリ=ブレスト

 中のクリームはプラリネではなく、マリアージュ・フレールらしく、お茶の風味がつけてある。お茶の種類は定かではなかったが、マルコ・ポーロかなあ・・・。お茶のクリームの上にはバナナ、フランボワーズ、クレーム・シャンティイ。

 ポットのお茶をゆっくり飲みながら読書。昨日から読み始めた『刑務所図書館の人びと―ハーバードを出て司書になった男の日記』 アヴィ・スタインバーグ/著 金原 瑞人,野沢 佳織/訳 柏書房 2011年 がおもしろくて、一気に読み進む。ちょっと「家政婦は見た!」的なおもしろさもある上に、人間という存在のおもしろさ不可解さを考えさせられて非常に興味深い。

 小一時間の読書。外は大雨。帰宅後、義務を果たしに行こうかな、と思うところがないでもなかったが、今日は完全オフにすることにして、取りやめ。家にある食材を、各種乾麺から、乾物、缶詰、調味料に至るまで食べ尽くすキャンペーン中につき、買い物はせず、夕食は半田素麺を一束ゆでて食す。

 残る乾麺は、ドロ様そうめん(平麺)、スパゲッティ、フジッリ。

 名古屋の親友から連絡あり。勤務する小学校が天白川の近くにあり、児童を安全に帰宅させるのに大わらわだったとか。引き続き明日の天候が心配される。

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dimanche 18 septembre 2011

三回忌

 祖母の三回忌の法要を営む。もう2年過ぎた。早すぎるなあ・・・。

 仏説無量寿経→仏説阿弥陀経。仏説無量寿経の中には、讃仏偈や重誓偈といったなじみのあるお経があって、真宗系の学校に通っていた人なら、知らず知らずに親しんでいたはず。仏説阿弥陀経の、仏弟子を列挙するところのリズムが好き♪・・・って、寿限無みたいなもの(笑)??

 ♪まーかーもっけんれんまーかーかーしょーまーかーかーせんねんまーかーくーちーらーりーはーだーしゅーりーはんだーかーなんだーあーなんだーらーごーらーきょーぼんはーだいびんずーるーはーらーだーかーるーだーいーまーかーこーひんなー・・・・・・♪

 法要が終わった後は、去年と同じく皆で岡庄にて会食。006

 法事であることをあらかじめ伝えておいたので、掛け軸は仏画。そういう心遣いがうれしい。

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  枝豆 さつまいも みょうが サーモンの手毬寿司 おくらと鮑 きゅうりと松の実と何か?の和え物 お魚のロール??

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  胡麻豆腐

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  お造り 鮑 鯛 うに 大とろ

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 土瓶蒸し 鱧、海老、水菜も。

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 炊き合わせ

 湯葉 子芋 ずいき 揚げた生麩 隠元 もみじ麩 何かの魚の子 ふり柚子

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 鰆の西京焼き 松茸

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  板長さんが揚げてくれる、お座敷天ぷら。

 ライブは楽しいなあ・・・。

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きすと大葉 茄子 車海老 万願寺唐辛子

.020  ふかひれのあんのかかった茶碗蒸し

 中には、いか、百合根、うなぎ、白身魚

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  松茸ごはん 麩の赤だし 香の物

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  メロンと梨

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  屯所餅

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 今年もおいしくいただきました。法事のときの定番になりつつあるかも。

 法事はするのはちょっとたいへんではあるけれども、いろいろな意味でよいものだ。出席するのはもっと好きだけど(笑)。 

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mardi 13 septembre 2011

仏教メンタル・マネジメント

   如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし

   師主知識の恩徳も 骨を砕きても謝すべし

                         par 親鸞聖人

 http://www.youtube.com/watch?v=QFPnV32t9Kc

003_2  親鸞聖人七百五十回大遠忌の法要が、今月から再開された。毎月9日から16日に行われるのだが、ようやく行くことができた。事前に申し込めば席が確実に確保できるということだったが、現地で尋ねてみると飛び込みで行っても、空席があれば座ることができるのだとか。ふらっと行ってもこんな大きな法要に参列できるのはご近所ならではである。

 写真は、西本願寺伝道院。子どもの頃は、アラビアンナイトの城だと思っていた(笑)。当時は本願寺の違う部署(?)が入っていたと思うが。

 広い御影堂を埋め尽くす門徒さんの集団。美しく、厳かに荘厳されたお内陣・・・。広いのでお勤めの様子がモニターで写し出されている。大人数の法要なので、もちろん音楽法要だ。全員でお勤めされる正信偈も、女性コーラスと共に歌う和讃と念仏、そして恩徳讃。

 「お勤めのしおり」なるものをもらい損なったし、勤行集も持ってきていなかったが、一人じゃなければ、正信偈もそれぞれの行の出だしを聞いて意味を思い出せばなんとかなる。さすがに回りは熱心な門徒さんばかりなので、声もはっきりと大きい。西本願寺派の正信偈は、節回しが違うので興味深い。

 音楽法要は本当に久しぶりだったけれども、一体感があって、やはり良いものだった。

 冒頭に書いた「恩徳讃」には、作曲者違いの三種類のメロディーがある。今回の法要で歌われたメロディーとは違うけれども、ひょっとして幼稚園からかもしれないが、高校までの学校生活において数え切れないほど歌った和讃である。

 毎週の仏参で歌っていた頃には深く意味を考えることもなく、感じ入ることもなかったが、今や涙なしには歌えないほどになった。

 「阿弥陀如来のご恩には身を粉にしても報いたいほど感謝をせずにはいられません。また、それをわたしに伝えてくださった方々にも骨を砕いてもかまわないほどに感謝しています」と、親鸞聖人自らが述べておられる。もちろん、今に生きるわたしたちにとっては、「師主知識」そのものが親鸞聖人であるわけだけれども、その親鸞聖人の心にあるのは、ただただ、感謝をする心、「有り難い」と思う心だ。

 ありがたいと思う心は、極めて心の健康に良いと思う。自分を取り巻く状況が厳しいときにこそ、感謝の心を忘れないようにする。そうすれば、決して心が病むことはないだろう。わたしはこれを勝手に、「仏教メンタル・マネジメント」と名付けている(笑)。

 法要終了後に、東日本大震災のための募金活動が大々的に行われるようだった。混雑を避けて早く退出したが、募金は託した。大教団だけあって、震災直後からの機動力がすごかった西本願寺。わたしはまだまだ、伝統宗教の力を信じている。

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samedi 10 septembre 2011

パエリヤ

 お久しぶりにFさん邸にて、ごはん会。今回はお誕生会もかねます。

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 前菜にモンサンミシェルのムール貝の白ワイン蒸し鶏皮せんべいをつまみ、本日のメインは、カナダ産の豚のローストポーク魚介類たっぷりのパエリア001

 表面をフライパンで焼き付けた塊の豚肉は、玉ねぎを敷いた上に乗せて、ごろごろ丸のままの野菜と共にオーブンへ。

 こうして作るローストは、野菜もとってもおいしい!ポークはちょっと焼き時間が長すぎて、きれいなローズに焼き上がらなかったと食材王のFさんの悔やむこと悔やむこと・・・(笑)。でもシンプルに塩だけで食べてもおいしかったよ。

 パエリアを炊く出汁は。にんじんやほぐした鯛の身で取ったぜいたくなもの。イタリアの丸い粒のお米で、サフランもちゃんと入れて炊く。具はムール貝、あさり、いか、川津海老。おこげも盛大にできて、この部分がまたおいしいの~。おこげって大好きだわ・・・。

. お酒は各自飲みたいものを持ってくる方式。ギネスやら、桃のネクターサワーやらのあと、乾杯はヴーヴ・クリコ。久しぶりに飲んだよ、RMじゃないシャンパーニュは・・・。006 007

 その後は、エグリ・ウーリエ。これはRMの中でも定評あるおいしいシャンパーニュ。わたしも大好きなので、飲めてうれしいな♪

 そして珍しく、日本のワイン。

 甲府のサドヤの看板商品、シャトーブリヤン 2006

ぶどうはカベルネ・ソーヴィニヨン。これは東野圭吾のガリレオシリーズの最新作、『真夏の方程式』の中で、湯川博士が取り寄せて飲んでいたもの。博士のお気に入りらしい。ちょっと興味がわいたのでわたしも買ってみた。色はかなり落ち着いている。わりと澱多い??日本のワインらしく、カベルネ・ソーヴィニヨンでも重たくなりすぎず、優しい印象。残ったのを翌日飲んだら、かなりよくなっていたとFさんより知らせがあった。

009008 お誕生会だから・・・、お誕生日の人にはろうそくを立てて、パティスリーS のケーキ。

 秋口だけれどもまだまだ暑いので夏の爽やかなお菓子がショーケースにはたくさんあった。

 よく晴れた暑い日の夕方に集まってお酒を飲む、というのが季節的に一番好き。

 今回も楽しいごはん会でした。いつも本当にありがとうございます!

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vendredi 09 septembre 2011

先輩

 会議の後で、ごはんを食べよう!と先輩に誘っていただいて、友人たちと4人でごはん。出世稲荷のプラムクリークにて。

 AL (アル)という名前のスペインの赤ワインを飲みながら、まるごのカルパッチョハンバーグ海老クリームコロッケヒレカツなど、定番の洋食メニューをいただく。食後にコーヒー。

 よくしゃべったな~(笑)。ほんとに楽しかった。先輩ってほんとにいいものだなあ・・・。こんないい年になっても気にかけてもらって、かわいがってもらえるんだから、ほんとに有り難い。これからもがんばらないとね!

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jeudi 08 septembre 2011

ガラスのコルク

 久しぶりに連絡をいただいて、プロフェッショナルなお仕事がお忙しいごうやんさんとレジョンにて、フランス時間の夕ごはん。

 ワインを決めましょう、と好みをうかがうと、「アルザスの~、当主が亡くならはったドメーヌのワインが好きやった」 「シャルル・コーリー?」 「う~ん??」 「ガラスのコルクやった?」 「そう!」 「ならワインリストにあるよ」3_2

 シャルル・コーリー ゲビュルツトラミネール サンティポリット 2007

 とろんとして甘めのゲビュルツトラミネール。こういうタイプもおいしいな。この品種は昔から好き。

  再会を祝して、乾杯!

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.Photo 2_2  鱧と海老のバロティーヌ アンチョビのソース

  バイヨンヌの生ハムとパパイヤ

 海老のムースは口の中でふんわり香る生クリームの香りが上品。

 生ハムとメロンとかパパイヤはいつもはあまり食べないタイプの前菜。と言うのは、わたしは素材+素材よりもシェフならではの「料理」されたものが食べたいと思う方だから。もちろん、塩気と甘みのおいしい組み合わせだったけど。

.7 6  豚足のパネ

 付け合せはレンズ豆。柔らかくゆでて骨などを取り除いた豚足を成形して、パン粉をつけて焼いてある。さっくりと香ばしい衣の中は、とろとろの豚足。適度な酸味のまろやかなソース・グリビッシュがよく合ってとってもおいしい!はずしてほしくない定番料理だ。

 子羊の7時間煮込み

 付け合せは隠元のクリーム煮。透明感のあるキャラメル色のきれいなソース。仔牛のだし汁と白ワインで煮込んであるそう。一口食べて、まあ、おいしいこと・・・。隠元のソースの生クリームの混ざった部分もまた違うおいしさになって楽しかった。

 わたしの煮込み好きはしっかりマダムにも覚えられているのだけれど、だってねぇ・・、フランス料理はやっぱり煮込みでしょう!(笑)ええ、たとえ夏でも!

  パンでソースもきれいに食べます。そう言えば一年前とパンが変わっていますね?

4_2  温かいチョコレートケーキとピスタチオの5jpg アイスクリーム

  いちじくの赤ワイン煮とヴァニラアイスクリーム

 実は生のいちじくは少々苦手なのだけれど、コンポートやジャムにするとすごくおいしいと思う。なんでかな。

 食後はコーヒー。パリみやげのピエール・エルメのチョコレートのおすそわけをいただく。ありがたし!

 レジョンさん、お盆でこの場所での開店一周年を迎えられたのだけれども、もっと長くこの場所でお店をされているような存在感がある。気さくなご夫妻のお人柄もあって、土地にも人にも溶け込んでおられるように思える。わたしも好きなお店の、貴重な一軒だ。

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mardi 06 septembre 2011

岩盤浴

 ひどい災厄をもたらした台風が去り、ようやく晴れたが寒い。日中は自転車であちこちと所用を済ませ、夕方早くにごはんを食べて、毎年恒例(?)、夏の終わりの岩盤浴へ。夏の間にクーラーで痛めつけられ、冷え切った体を芯から温めるのである。

 自転車に乗って五香湯へ。子どもの頃は内風呂がなくて、ずっとお風呂屋さんに行っていたので、わざわざバスや電車に乗って遠征したりはしないけど、今でもわたしはお風呂屋さんが好きだ。近くに岩盤浴まであるお風呂やさんがあるなんてすばらしい。

 岩盤浴は貸切状態。途中、水分補給の休憩を入れつつ50分間温まる。気持ちよく汗をかいてすっきり!デトックス、デトックス。

 お風呂上がりは、こっぽり頭にかぶるドライヤーで髪をかわかして髪型を爆発させてみたり、ものすごく手の込んだマッサージ・マシンで思いっきり揉みほぐされてみたり。お風呂屋さんでしかできないことを満喫する。そうそう、薬湯でむせたり水風呂に入ったり、泡風呂で超音波でマッサージされたりするのもお風呂屋さんの醍醐味である。そんなことをしていたら、平気で2時間ほどは過ごせる。ああ、テルマエ・ロマエ!!

 老いも若きもそれぞれにダイナマイトっていうか爆裂バディーだったりする人もいるんだけれども、だあれもそんなこと気にしちゃいない。その辺りが温泉と日常のお風呂屋さんの違いでもあるのかも。温泉では、珍妙な入り方をする人もいるみたいだから。

 ともあれ、お風呂屋さんは江戸の昔から町人の憩いと社交の場。ご近所さんどうしの会話を聞いているのもおもしろい。ここでの呼びかけは「奥さん」が基本なのだが、花街でもないのに(花街では90歳のお婆様でも、お姉さんと呼ぶ)、ガチで「お姉さん」と呼びかけられたのにはかなり驚いた。年はとっても中身はほとんど小学三年生であることがオーラとなって出ているのであろうか。

 空にはぽっかり、半月よりもう少し多い月。自転車で帰る道が寒かったのは誤算であった。

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lundi 05 septembre 2011

呪い

人はいとも簡単に、呪いにかかってしまうものだ。わたしもたくさんの呪いを自分にかけて、抜け出せずにいる。

わたしは頭が悪い、算数できない、跳び箱飛べない、やってもできない、何やっても失敗ばかり、わたしは不細工、恋なんかできるわけがない。わたしは幸せになれっこない、わたしには居場所がない、わたしは一生一人…。

これらは全て呪い。藁人形など用いずとも言葉で人を殺すことだってできるよ。

無意識のうちにかけられた呪いを解くためのツールとしても子どもの本は有効。
女の子たちよ。できれば大人になる前に、全ての呪いを解いて行け。

人はいとも簡単に、呪いにかかってしまうものだから、子どもに不用意な言葉を投げつけてはいけない。その一言が一生その子を呪詛し続ける言葉となるから。

呪いの言葉ではなく祝福の言葉を!
そういうことを、人は古来、「言霊」と呼んだのだと思う。

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dimanche 04 septembre 2011

泉屋のクッキー

Cab06ma2  ニュースで見る恐ろしい川の様子に心ふさがれつつ、この辺りでもしつこく残る雨に降り込められ、読書三昧の休日。

 時折飲むコーヒーのお供は、懐かしの泉屋のクッキー。四角い缶に入った詰め合わせを昔はよく人からいただいていたようで、よく家にあった。あるときなど、缶ごと母がわたしに与えておくと、気が付いたら一人で一缶まるまる食べていて肝を冷やしたということがあったそうな。

 あ、また一つ思い出したが、子どもの頃にお医者さんでもらった、薄いピンクのシロップ薬。わたしはあれが大好きで、これもあるとき祖母が目を離した隙に一瓶イッキ飲みして、あわてて病院に駆け込んだこともあったらしい。まあ、三つ子の魂百までとはこういうことかと、今の自分を見ていて思う。

 さて、このクッキーには「リングターツ」という名前がついているということを知っていましたか?詰め合わせの中には少ししか入ってなくて、いつも取り合いになった。かりっと固めのおいしいクッキーだ。今風に甘さ控えめにしていないようで、昔と同じようにおいしいと思う。すばらしい。

 先日の研修会で、中学校の司書教諭の先生が、「大人って、ほんっとに子どもの本を読まないんですよ~」と言っていた。なんでだろうね。おもしろいのに。

 今続けて読んでいるのは、青い鳥文庫の「泣いちゃいそうだよ」シリーズ 小林 深雪/著。

 おんなのこってかわいい・・・。小川凛・小川蘭の中学生の姉妹を中心に語られる日常生活のお話。部活で悩んだり、進路に迷ったり、もちろん告ったり告られたり(笑)。

 問題解決のスピードが異常に早かったりするのはどうかとも思うけれど、これも一種のビルドゥングスロマンとも言えるのではないかな。内容はちょっとびっくりするくらい教育的。このお年頃のお嬢さん方は読んだらいいよ。とうの立ったお嬢さん方も読めばいい。

 自分が感情移入するとまではいかないけれど、主人公たちが「凛ちゃん先輩」とか「蘭先輩」とか呼ばれているのを見て、中学校のときにバレー部の三年生の先輩を「あっちゃん先輩」とか「たえ先輩」とか呼んでたことを懐かしく思い出したりした。悲しむらくは、女子校だったので、告ったり告られたりとかいう楽しげな思い出はないのだけれど・・・(笑)。 

 感情移入。子どもの本に大人が感情移入するわけがない、と思いますか?

 少なくともわたしはありますよ。ついこの間も、「すみれちゃん」シリーズを読んで、小学校一年生のすみれちゃんに感情移入して泣いたのだ。

 うまくは言えないのだけれど、子どもの頃の気持ちを今でもリアルに持ち続けているからこそ、大人になってからどんどん遭遇するややこしい感情や、複雑な気持ちやら、そうせざるを得ない状況なんかを自分の中で上手にさばいていけているのではないかと思う。

 そんなことを確認するためにも子どもの本は有効。いやいや、まずもって子どもの本はおもしろいから読むのだけどね。本を読むことに変に「ためになる」とか「かしこくなる」とか目的を持たせたら、急につまらなくなるからね。

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samedi 03 septembre 2011

われや先、人や先

 それ人間の浮生なる相をつらつら観ずるに、おほよそはかなきものはこの世の始中終、まぼろしのごとくなる一期なり。

 さればいまだ万歳の人身を受けたりといふことをきかず、一生過ぎやすし。いまにいたりてたれか百年の形体をたもつべきや。

 われや先、人や先、今日ともしらず、明日ともしらず、おくれさきだつ人はもとのしづくすゑの露よりもしげしといへり。

 自分が先か、人が先か、今日とも知らず、明日とも知らず、後になるか先になるかは、葉っぱの元の雫が先に落ちるか葉先の露が先に落ちるかということよりも予測しがたい。

 されば朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり。

 すでに無常の風来たりぬれば、すなはちふたつのまなこたちまちに閉ぢ、ひとつの息ながく絶えぬれば、紅顔むなしく変じて桃李のよそほひを失ひぬるときは六親眷属あつまりてなげきかなしめども、さらにその甲斐あるべからず。

 さてしもあるべきことならねばとて、野外におくりて夜半の煙となしはてぬれば、ただ白骨のみぞのこれり。あはれといふもなかなかおろかなり。

 ともかく弔いをしなければ、と、野辺の送りをして夜半にたなびく煙となってしまえば白骨のみが残る。それをあわれと言うのもかえって言葉が足りない。

 「さてしもあるべきことならねば」。未だにこの言葉を口にすれば涙が出る。悲しんでばかりはいられない、泣いてばかりはいられない!と自分を奮起させ、今まで何人もの人を送って来ただろうか。

 自分だけではない。今までどれだけの人が、もしかしたら今この時にも、「さてしもあるべきことならねば」と、歯をくいしばって歩みを進めてきただろうか。

 されば人間のはかなきことは老少不定のさかひなれば、たれの人もはやく後生の一大事を心にかけて、阿弥陀仏をふかくたのみまゐらせて、念仏申すべきものなり。

 あなかしこ、あなかしこ。

 今日、最愛の祖母の三回忌。

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vendredi 02 septembre 2011

台風前

 台風が接近する中、同志社大学寒梅館で行われた京都図書館大会に出席。台風のためか、あるいは別の研修と重なっていたためか、人数は少なめのような?午前中は基調講演で、千代田図書館の話を聞く。今の千代田図書館もまだ見ていないので、行かなければ、と思うのだが、お話をうかがって、「リニューアル以前」の同図書館がどのような様子だったのかがすごく気になった。それを聞いちゃあおしめぇよ・・・みたいな気がしたので質問は控えたけど(笑)。

 何人かの先輩たちにも会う。お昼はTさんたちと、アマーク・ド・パラディにて、ハンバーグランチ。小洒落た学食のさきがけみたいなお店。だいたい600円くらいのランチというのは生協食堂よりは高いが、一般からすればやはり安い。外は雨風が強まっている。台風はまだ遠いはずなのに。

 午後は事例発表が三つあり、ビブリオバトルの話と北摂アーカイヴスの話と学校図書館について校内研修の話を聞く。それぞれにまったく異なったジャンルのお話ながら、どれも興味深かった。司書として何ができるかを常に考え、実践している方の話は耳を傾ける大きな価値があるし、具体的な参考にも励みにもなる。詳しいことはこの場では書かないけれど、業界内の親しい友人とはいろいろと話すことになるだろう。

.Cayi08zd 終了後はパパジョンズにてオレンジチョコレートチーズケーキとコーヒーでしばしおしゃべり。

 夜になって、風雨は強まるのかと思いきや、雨は止み、風は強いものの嵐という感じではない時間が長く続いている。お昼間、長時間集中して話を聞いて少し疲れたのか、早い時間からつい先ほどまで眠り続けていたので台風(とサッカー)がどうなったのかまったく知らないのだけれど、明日はふつうに出勤できるのかなあ・・・。

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