« juillet 2011 | Accueil | septembre 2011 »

mardi 30 août 2011

東華菜館

 休日。しかしなぜか夢の中では働き続けていて、仕事の夢の連続テレビ小説。その1・カウンターで一人になって、仕事が回らない。その2・フロアに出ていたら、ボスが必死で呼びに来る。その3・赤ちゃん絵本がすべてボロい段ボールに入れられて、おもちゃ箱風に「書架整理」されている。利用者親子が本を探している。それを見てわたしが「これはあかんやろ~!!」と叫ぶ。

 現実にあるんだかないんだかわからないようなシチュエーションが次々とオムニバス方式に出て来た。わたしってよっぽど仕事が好きなのね~♪ってか、その他のことが何かとしんどいので、仕事に逃げ道を求めてるのかもね。

 001 さて。行く夏を惜しんで、ひとつ床でも・・・と、東華菜館の床にて、明るい内から生ビール

 夏の終わりらしく、川面を渡る風が涼しい。8月30日と言えば、子どもの頃は半泣きもしくは本泣きで、算数の宿題をやっていたものだったが、オトナにゃ学校も~宿題もなんにもナイ!!ので、ビールなんぞも飲めるのである。

.

.002_2

  有名なことなのだが、書いておくと、この建物はヴォーリズの建築。ヴォーリズの作品は、関西にはけっこう多い。そりゃそうか。近江兄弟社・・・。

 東華菜館と言えば、小学生のころ、建物に魅かれて、母親に連れて行ってくれろと頼んだが、「ふつうの中華」、とにべなく却下されて、実はその後も一回も来たことはない。思えば、母親ににべなく却下された店って、未だに行ったことがない店ばかりだ。何かの呪縛だろうか。

 七条大橋の「うぞふすい」の店、「わらじや」は、中学校のときに教科書に載ってた『陰翳礼讃』を読んで行ってみたくなってねだったが、「そんなにおいしいもんやない」と却下。

 さらに遡れば、小学校6年のとき、家にあった雑誌「マダム」か「婦人画報」だかに載っていた美山荘の「摘み草料理」に魅かれ(当時のわたしは、魚がほとんど食べられなくて山菜などを非常に好んで食べていた)、強く希望したが、「遠い」、と一蹴。まあ、理由はともあれ、わたしが親でもそのような店に子どもは連れて行かない。にべなく断るに決まっている。

 軌道修正。003

 酢豚。彩りがきれいで、ぷりぷりの木耳がおいしい。お味は甘みの勝った優しく、懐かしいような感じ。

.

.

.004

  蒸し餃子

 これは・・・。巨大!!これを食べるなら、たぶん4人がかりくらいでないと、他に何も食べられないでしょう・・・。幸い残したら、お持ち帰りはできるけど。ただし折代が80円だった。

 昔ながらの中華は、大人数仕様なので、二人とかではなく、たくさんで行ってみてください。

| | Commentaires (6) | TrackBack (0)

dimanche 28 août 2011

ろっこん

 8月最後の日曜日。夏が行くんだなあ・・・。今日はゲリラ豪雨に見舞われることもなく、客足もそこそこ。午後からは、懸案の書庫の整理を進めて、書架の棚板増設。少しキャパが広がったので大変うれしい。肉体労働で汗はかいたが満足。書庫に余裕があるというのは、気分的にとても楽なのだ。

 夕方からは、秋田嬢主催の飲み会に参加。今回は参加をあきらめていたのだが、急な予定変更(これは十分にストレスフルなことなのだが)があったので、参加できるようになった。

 木屋町の、「ろっこん」というお店にて。メンバーは秋田嬢、D嬢、M嬢。

 あらごし梅酒のソーダ割りで乾杯。002 001

 お造り(よこわ・甘鯛・穴子・秋刀魚)

 鮫皮のおろし金でする生わさび

.003  湯葉 胡麻豆腐 アボカド

 以上のようにしかメニューに書いていなかったので、どんな料理かわからないねぇ・・・と言いつつ、注文。要するに、胡麻豆腐とアボカドを湯葉で巻いて、たれをかけたものだった。

.004  チキン南蛮

 宮崎料理の店にでも行かないと、チキン南蛮って珍しいかも。

 お酒はさらに、松の司濃醇梅酒のロック

.005  賀茂茄子の田楽

 味噌が香ばしい。一工夫されているのかな。

.

.006  

 コーンと海老のかき揚げ

.

.

007 野菜の蒸篭蒸し

 コーン・オクラ・大根・長芋・しめじ・水菜

 辛子の効いた豆腐のディップで食べる。わたしは塩で。このお店、精進料理っぽいのが多くていいな。

.008  つくね焼き

 ぐつぐつ言っているのが来てびっくり。なかなか意表を突く。

 こんな感じでいろんなものを食べながら、おしゃべり。わたしは彼女らの限界を見たことがない、というほどの酒豪メンバーながら、お酒は控えめ。久しぶりにいっしょに飲んで、楽しかったなあ・・・。みんなありがとう! 

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

jeudi 25 août 2011

エンボカ

 恐らくは土曜日からしばらくの間は、戦場の日々。それに備えて食べ納め、というわけでもないが、エンボカにて小豆と夕ごはん。

 エンボカは、軽井沢で人気のピッツァのお店。軽井沢というところは関西に住む者にとってはそんなになじみのある土地ではなく、東京方面の人に比べると避暑に行く人も少ないのではないかと思われる。そんなちょっと遠い土地、軽井沢のお店に、京都店ができているのはちょっと不思議な気がする。

 本店は知らないけれど、京都店は、改装町家。建築家がオーナーだけあって、モダンでおもしろい。001

 カウンターには、生け花ならぬ、生け野菜。長くて曲がっているのは、ズッキーニの一種、トロンボンチーノ。イタリアから種を取り寄せて、京都の農家で栽培してもらっているとか。

 飲み物は種類豊富。特にベルギービールが充実しているのがうれしい。わたしも小豆も、ベルギービール好きなので。ベルギーから空輸できる樽生を10種ほど、日替わりで出しておられる。今日のグラスビール、といったところか。

 飲もうと思っていた、セン・トベルナルドゥス ホワイトを一杯目に。ヒューガルテンなど、飲みなれた白ビールよりもさらに色濃く、スパイスの風味も強い。少し重めではあるけれども、味わいが深くておいしい。002

 パルマのプロシュートとハモン・イベリコ

 添えてあるのは干しいちじくとアプリコット。かめばかむほど味の出るハモン・イベリコ。

.

.004  薪釜で焼いた野菜も充実。

 これはバターナッツという、ひょうたんみたいな形のかぼちゃ。チーズソースを添えて。表面はよく焼けて真っ黒になっているけれど、割ってみると、鮮やかなオレンジ。甘くてねっとり系のほんとにおいしいかぼちゃだった。

.

.005  二杯目は、久々にクリークを。ビオス・クリーク

 さくらんぼのよい香りがふわ~っと広がってさわやか。ビールとさくらんぼを組み合わせるなんて、ベルギーの人ってすごいなあ。

.

.

.006 

 薪釜で焼いた野菜の盛り合わせ

 トロンボンチーノ、イエロートマト、プチトマト、ヤングコーン、枝豆、オクラ。塩だけで食べる。至ってシンプル。

.

.007  ピッツァはハーフ&ハーフで。

 大葉のピッツァとクワトロ・フォルマッジオ

 大葉とは意外だったけれど、焦がし醤油の香りとチーズによく合っておいしかった。クワトロ・フォルマッジオはチーズのおいしさを堪能できる。

 ピッツァは必ずしもチーズが乗っているとも限らないし、トマトソースが使われていると限らない。生地は塩加減もほど良くて、香ばしいはしっこが特においしい。ピッツァにはかなりのボリュームがあるので、1枚食べると、フルーツを使ったデザートピッツァまでは食べられない。それにしても、生海苔のピッツァとか、よう考えつかはったなあ、と思う。いろいろと食べてみたくなる、おもしろいお店だった。

| | Commentaires (6) | TrackBack (0)

mercredi 24 août 2011

フェルメールの光

001  ほんとに休める休日は、今日が最後になりそうなので、諸々のことは忘れるよう努力して、心と体を休めることにする。先日来、肩凝りと腰痛がひどくなっているので、思い切って120分コースのマッサージへ。誕生月で割引があるうちに(笑)。マッサージってほんとに気持ちいい。施術中にお昼寝も。

 その後は、京都市美術館へ、フェルメールの絵を見に行く。「フェルメールからのラブレター展―コミュニケーション:17世紀オランダ絵画から読み解く人々のメッセージ」。

 フェルメールの絵は、3点出ており、修復後、世界初公開となる、「手紙を読む青衣の女」が目玉(?)。他は、「手紙を書く女」、「手紙を書く女と召使い」。コミュニケーションをテーマとした17世紀オランダ絵画のコレクションにふさわしい、手紙三部作(?)のようだ。

 フェルメールは、ずっと長い間、本物を見るまではすばらしさがよくわからなかった画家だった。ところが、初めて本物を見たときには、画集などで見るのと同じ作品なのだろうかと思うほどの衝撃を受けたものだった。

 驚いたのは、その光と、質感。これは本物を見なくては感覚的にわからないと思う。例えば、「手紙を書く女」の、真珠の輝き、サテンのリボンの質感、おでこのつや、机の上の小引き出し(?)の金具のきらめき・・・。本当に日の光が当たっているように自然。またこの光に出会えて、眼福である。

 その他は、3番目の部屋「職業上の、あるいは学術的コミュニケーション」に展示されている、ヘリット・ダウという画家の「執筆を妨げられた学者」が気に入った。執筆を妨げたのは、人の呼び声か、外の物音か。ほんの一瞬の表情をうまく捉えてあって、想像が膨らむのがおもしろい。

 2番目の部屋「家族の絆、家族の空間」に展示された幾つかの作品に描かれた、テーブルの上の食べ物の観察。足先まで付いたままの鳥の焼きや、ふっくらとしたパン、そして、今日のトゥルトのようなもの。お菓子か料理なのかは不明。描かれたものを観察するのはおもしろい。たぶん、これ、一冊本が書けそうなくらいのテーマだと思う。ex.「17世紀オランダ絵画に描かれた食物」。きっとあるね(笑)。

 夕方はワイングロッサリーでワインを受け取り、ブリー・ド・モーを買って帰る。夕食は、松原商店街のおいしい川魚屋さん、鮒元の鰻でひつまぶしを作る。やはり鰻が良いとすばらしくおいしい!食後はブリー・ド・モー。家ではほとんどお酒を飲まない上、体調もいまひとつだったのだが、おいしいものがあったのに、飲めばよかったなと少し後悔(笑)。

| | Commentaires (4) | TrackBack (0)

samedi 20 août 2011

地蔵盆

011

 オン カーカーカー ビサンマエイ ソワカ

 今日は地蔵盆。本当は23日・24日なのだけれども、最近では大人の都合?に合わせて直近の土・日に行われることも多い。うちもお参りをお町内と合わせてしてもらっている関係で、日程を調整している。庵主さん(尼さん)の話では、いまでも日程をずらすことなく、本来の地蔵菩薩の縁日にしているお町内もあるとか。

.

.008_2  急に予約の取れないお寺になったわけでもないと思うが、今年はアポイントが取り辛くて、うちのお参りはなんと朝8時半!

 ということはそれまでにお飾りをして、お膳を調えておかなければならないということで、ちょっとばたばたしたけれども、無事お参りしてもらうことができた。合わせてお仏壇の方にもお参りしてもらうのもいつものように。

.

.010  数珠回しもする。計3人だけどね(笑)。

 懐かしいなあ。

 この長いお数珠を 大勢が車座に座って次々と繰り回す。房のところが来たら、押し頂いて、礼。この数珠もいったいいつからあるものやら・・・。かなり老朽化している。

  お地蔵さんも、近年表装だけは新調したけれど、画そのものはいつ頃に描かれたものなのかわからない。江戸時代には間違いなさそうなのだが、江戸時代のいつ頃のものなのやら。祖父がその昔、町内の没落したお金持ちのおばあさんに託されたらしいのだが、詳細は不明。こういうことになるから、祖父母が健在のときにあらゆることを聞いておかなければならないのだ。教訓。

  今年のお膳は、002

 白飯

 弟が盛った。彼はこういうことがうまいね。

.

.

.005

 花麩と三つ葉のお吸物

.

.

.

.004

 切り干し大根の炊いたん

.

.

.

.001

 胡麻豆腐

.

.

.

.003

 ミニアスパラガスの胡麻和え

.

.

.

.007

 もちろんお昼は同じものをいただく。お町内のお下がりのお赤飯もあるしね~。

 お膳の献立を考えるのはとても楽しい。動物性のものはおだしに至るまで一切使わないのだが、それでも十分においしくて、作れる料理の種類は、恒河沙の如く無限である。きっと人が生きていくには、これで十分過ぎるほどなのだろう。美食は本質的に悪徳。であることは重々承知(笑)。

.012

 お町内のお地蔵さんにもお供えを持ってお参りに行く。お参りの最中で、子どもが輪になって数珠回し中。こちらのお地蔵さんも大変古く、江戸時代に描かれたものだと聞く。

 お町内のお地蔵さんもうちと同じく掛け軸だけれども、現在、敷地内にお地蔵さんがおられるお宅はあと一軒。近年お引越しで一軒減った。28日が縁日の天道大日如来がおられるお宅も一軒。京都ではわりとポピュラーな、個人宅のお地蔵さんや大日さん。

 お町内で大日さんをお祀りされているところでは、「お地蔵さん」ではなく、「大日さん」と言って、28日に地蔵盆と同じような行事が行われる。京都のお寺の八月は、超忙しそうである。

 地蔵盆は京都に夏の終わりを告げる。子どもたちには夏休みの終わりを告げる。思えば子どもの頃からだったなあ。夏の終わりが悲しく、寂しいのは・・・。

| | Commentaires (6) | TrackBack (0)

mardi 16 août 2011

お盆(4)

 16日の朝には送りだんごを供えて、朝早くにおしょらいさんを送っていかなければならない。他の地域では16日も日中はおまつりをして、夜に送るのだそうだが、京都市内中心部では、なぜか朝早くに送ることになっている。

 そのときにはお供物も皆持って、また迎えたときと同じようにお塔婆を書いてもらう。003

 いつ頃までかは知らないが、昔はお供物を川に流していたそうなのだが、今そんなことをしたらごみの不法投棄なので、わたしの子どもの頃には既に、地域ごとに決められた(たいていお寺)ところにお供物を持って行ったら、市で回収してくれるようになっていた。

 うちの近所では、粟嶋さんまで送って行く。子どもの頃は必ず祖母にくっついて来たものだ。

.001_2 送るときにはいつも寂しい。

 今年も無事迎えられたことに感謝し、また来年のお越しを願う。子ども時代の自分自身と、亡くなった人々が、今のわたしをしっかりと支えてくれている。

.

.

.002  ちなみに粟嶋さんでは、和歌山の淡嶋神社と同様に、人形供養もしておられる。

 粟嶋大明神は、女人の一生を守護してくださる。

.

.

.005  夜は送り火。

 何かと物議をかもした送り火で、すったもんだの挙げ句、結局大文字では陸前高田の松は燃やされなかった。そのことはとても、おしょらいさんに申し訳ないような気がする。

 わたしは高層のマンションに住んでいるわけではないので、いまや家の近所では送り火を見ることができなくなってしまった。今はどこでも気軽に屋上に部外者を上げてくれるような場所はない。

 なので不本意ではあるのだが、わざわざ出かけて見ることになる。今年は妙法を近くで見てみようと、北山へ。教習所の辺りからは妙がくっきりときれいに見える。

 送り火は近くで見ると大迫力。線でなく点描で見えるし、もっと近くで見ると煙がもうもうと上がっているのがよくわかる。

 送り火に向かって、手を合わす。送り火とは、そういうものだ。決してショーでもイベントでもない。

 送り火が終わるともう、夏も終わりだ。後は地蔵盆を残すのみ。夏はすぐに行ってしまうから、夏の終わりはいつも寂しい。

| | Commentaires (6) | TrackBack (0)

lundi 15 août 2011

お盆(3)

 お盆も三日目、明日は送り火だ。そして8月も半分過ぎた。夜は虫の鳴く声が聞こえるようになったし、蝉のなきがらもたくさん落ちている。あはれ今年の夏もいぬめり・・・。

 今日は白蒸しをお供えする日。白蒸しに塩をかけて食べるのが好きなので、自分の分も買って、お弁当にする。もち米なので大変におなかがふくれる。

 少し帰宅が遅くなったので急いでお膳のこしらえ。今日は本来なら、あらめを炊いてお供えするのだが、うちでは祖母がなぜかひじきを炊いていたのでわたしもそうしている。005

 白飯

.

.

.

.004

  干ししいたけと麩とみょうがのお吸物

.

.

.

.002

  ひじきの炊いたん

.

.

.

.003

  よもぎ麩の田楽

.

.

.001

  かぼちゃの炊いたん

.

.

.

.006

 

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

dimanche 14 août 2011

祝・10周年

 夕方、美術館「えき」KYOTO でやっている「島田ゆか&ユリア・ヴォリ絵本原画展」を見に行く。最終日でしかもお盆、館内はかなりの混雑。今年久しぶりの新作が出たバムとケロだけど、ほんとに人気があるなあ・・・。細かい部分が楽しめるからわたしも大好き。ちなみに一番好きなキャラは、おじぎちゃん♪

.008  夜はTさんと共に、ワインバー・ワイングロッサリーの10周年記念パーティーに参加。

 いつも楽しませていただいているワインバーも早10周年。

 おや、カウンター内には、元アルバイトさん、S君が一日のみの特別復活で働いている(笑)!

.

.011  1階ではFシェフがおいしい料理を休むことなく作り続け、SさんとS君が忙しく立ち働き、シャンパーニュをサーヴし、2階ではOソムリエが、手ももげよとばかりに(笑)、赤ワインと白ワインをにこやかに注ぎ続ける。

 店内は大盛況で、すごい熱気だ。

 P師を初め、直接存じ上げている方々とも、リアルでは初めてお目にかかる方々ともお話ができて本当に楽しかったなあ。

 ガティノワ、何とかミシェルのブラン・ド・ノワール、ケン・ヴィントナーズの白、フィシェのモンテリー、パトリス・リオンのシャルドネなどをいただき、白いんげんのトマト煮、リエット、海老のサラダなど、Fシェフの定番の料理や、仔牛のクリーム煮のかかったペンネ、豚肉の煮込み、パイ包み焼き、すずきのロースト、サンドウィッチ、チーズなどなど、どんどん繰り出されるおいしい料理に舌鼓を打つ。

 お祝いの席は本当によいものだ。10周年、おめでとうございます。いつまでも、楽しく心癒されるお店であってほしいです。今後ともよろしくお願い申し上げます。

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

お盆(2)

 今日のお供えはおはぎ。どうしてそう決まっているのかは知らない。お盆の二日目。朝に遠来の客あり。ごぶさたしているのに、尋ねて来てくれる有り難さを思う。

 ゆっくりと読書など。今日はお昼にお膳を作る。余裕を持って、丁寧に作業。なんだかすごく幸せ。004_2

  干ししいたけとおあげのかやくごはん

 .

.

.

.005_2

   豆腐とわかめのお吸い物

.

.

.

.003

  ラタトゥイユ

 昨日の夜に作って鍋ごときんきんに冷やしておいた。毎年何か新機軸を、と思うのだが、ついつい定番のものになってしまう傾向あり。でも今年は初めてのイタリアン精進(笑)で。

.

.002

  蓮根のきんぴら

.

.

.

.001

  胡瓜としょうがの酢の物

 .

.

.

.006 

  お膳の献立を考えるときには、彩りもよく考える。精進料理は、茶色っぽくなってしまうことが多いけれど、やっぱり緑のものや赤いものがあった方がきれいだ。

.

.

.007

 お昼ごはんはまったく同じものをおしょらいさんと共食。二回目の挑戦となるルセットで、ゆうべ作ったラタトゥイユ。さすがは二回目?自分の中で手順がこなれたのか、進化した味になってる!はんぱなくおいしい~!この奇跡の一皿を、一人占めだぜ!!

 余裕を持って、いらいらすることなく調えた料理。ああ、やっぱり『典座教訓』は時折読み返すべし。

 よく晴れて暑い。高校野球。父はいなくてわたし一人。よい夏の午後だ。のんびり。これぞヴァカンス。思いがけなくふってわいたヴァカンスだ。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

samedi 13 août 2011

お盆(1)

 アクセスログを見ると、毎年この季節には「おしょらいさん」がすごい勢いで検索されているのに驚かされる。多くの人の関心事のようだ。001

 お盆の初日。今日はお迎えだんごを供える日。出勤前にお仏壇を調えて、ほっこり。今年もこうしてお迎えができたのがうれしい。

.

.

.  夕方帰宅後に、お膳作り。もうこれは今ではほとんど趣味のようになっているので、毎年何を作ろうかと、楽しみだ。そんなに凝ったことはできないけどね。ブログを初めて以来ずっとお膳の記録を載せているが、それが毎年楽しみだと言ってくださる方もいて、さらに楽しくなっていたりする。005_3

 白飯

.

.

.

.006_3

  干ししいたけと麩のお吸物

.

.

.

.

.004_3

  茄子の田楽 万願寺唐辛子の焼いたん

.

.

.

.

.003_3

  冷奴 しょうが

.

.

.

.

.002_3

 みょうがの甘酢漬け

 さっとゆがいたみょうがを熱いうちに甘酢に漬けると、鮮やかなピンク色になるのが、科学手品っぽくて楽しい。

.

.

.

.007_2

 この時期に本棚から出して来て読むべき本は、「典座教訓」。この著作があるだけで、道元禅師が好き!と思えるほど(笑)。

 どういう心構えで食材に向かうべきか、料理にかかるか。背筋がすっと、伸びるようである。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

vendredi 12 août 2011

鱧鍋の会

 半休もらって、ばっさばっさと用事を片付けたら、夕方にはすっかり死にそう。でもがんばる。だって今日は鱧鍋初体験なんだもん!002

 長岡京の、「ふみばぁ」なるお店の、内々なるリビングにて、鱧鍋の会。メンバーはFさん、Mさこさん、T子様、かもめさん、わたし。

 懐深く迎えてもらっているような感じの部屋で、ゆっくりと鱧鍋を楽しんだ。実はわたし、鱧鍋も鱧しゃぶも、食べたことがない。どういうふうに作って食べるのか興味津々。

.003

 突き出しは、枝豆ずいきの酢の物小松菜とおあげの炊いたん。ずいきって、自分ではほとんど料理しないのだけれど、好き。

.

.005

  お造り。鱧の落とし、平目(+エンガワ)、まぐろのとろ、かんぱち(ん?ひらまさだったかも?一見、色や質感が鯉の洗いに似ていた)、サーモン

 金箔を散らしてゴージャスに。どれもほんとに新鮮でおいしいお魚。さすがにFさんたちのお気に入りのお店だけある。

.007 008

.

.

.

.

.  なんてきれいな鱧!他の具材は、玉ねぎしいたけ水菜三つ葉、そして森嘉の豆腐012

 おだしは、鱧の骨を焼いて、それを2時間煮出してとってあるそうだ。家ではちょっと難しそう・・・。

 具に玉ねぎ?とちょっとびっくりしたけれど、最初に玉ねぎを入れて、柔らかくなるまで煮て、それから鱧を好みに火を通してポン酢で食べるのだとか。

 う~ん、確かに玉ねぎの旨みでおだしが複雑化しておいしい。鱧はさっと火を通したものと、よく火を通してふんわりなったものと二通りのおいしさがある。ふんわり鱧にはおだしの味がよくしみている。ポン酢ではなく、お塩で食べる食べ方もあり。しいたけ投入後もさらに旨みがパワーアップ。

 ワインはすべて持ち込みにて。004

 かもめさんより、ガティノワのロゼ。ガティノワ大好き♪これで乾杯して、誕生日のお祝のお言葉をいただいて、Mさこさんのお祝い事も祝福する。ロゼのシャンパーニュは華やかで、お祝いにぴったりだ。

.

.006

  T子様より、ゲオルク某のリースリング 2009。程よく上品なエステル香の、ラインガウのワイン。リースリングは人気急上昇とか。確かにこの品種もいろいろなタイプのワインになるし、おもしろいものね。わたしも好きだし、この作り手ならなおさら。

.

.011_2  わたしからは、ドメーヌ・オー・モワンヌ サヴニエール・ロッシュ・オー・モワンヌ 1994

 大好物♪と言ってもよいくらいのシュナン・ブラン。94年と92年が入荷するたびにリピートしてる。瓶の底に酒石酸が沈むほどの凝縮された旨み。これには鱧に塩の方がいいかも、とT子様。確かに確かに。

.

.013_3  FさんとMさこさんより、エグリ・ウーリエ。わ~、今日、好きなのばっかり・・・!

 と、ちょっと待って?これ、ピノ・ムニエ?エグリ・ウーリエのピノ・ムニエって飲んだことない。でもこれもとってもおいしかった。ムニエだってしっかり黒ぶどうだものね。好きなはずです。

.014  最後は、鱧の骨、鱧、玉ねぎ、しいたけの旨みいっぱいのおだしで雑炊。皆おなかがいっぱいのはずなのに、おいしくて、ぺろっと完食。最後はゼリーのデザート。

 おいしい鱧を堪能。初体験の鱧鍋が、こんなにおいしいものだったとは・・・。やっぱり夏には鱧。関西人でよかったなあ・・・。

 おいしいものと楽しいおしゃべり。いつものように、本当に楽しい夜でした。ここでもまた、有り難さをひしひしと感じずにはいられません。心からありがとうございました。

.010

 おまけ。Mさこさんからいいだいたプレゼントのキーホルダー。

 か~わいい!

 ありがとうございました♪

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

mercredi 10 août 2011

六道さん

 朝からお迎えに行くつもりが、不測の事態が生じて、ようやく六道さんに行けたのは夕闇迫る頃。Ca565lwg 日が暮れてから行くのって本当に久しぶりだったけれど、この薄闇が何となく場の雰囲気に合っていたりして、嫌いではない。迎え鐘の行列が超短かったのは予想外のラッキー。いつもは炎天下で長時間並んでいるので。

 去年と同じ、いつもと同じ、昨日と同じことが今日もできて当たり前と思ってはいけない。それはごく当たり前のようでいて、その実大変に「有り難い」ことなのだ。人生、次の瞬間には何が起こるかわからない。そういうことを、仏は、死者は、常に生者に教えてくれているのだと思う。

.Caz3ipvw_2

  見慣れた地獄絵図も、白日の下で見るよりも、薄暗がりの中で見た方が恐さが増す。それは閻魔像も同じこと。

.

.

.

.Camz6roo

  所定の手続きを踏んで、お迎え完了。

 肩の荷をおろした感じ。何があっても行かないわけにはいかない。これはわたしにとって、マストな行事なのだ。

 六道参りも、何年か前から観光化を狙っているようで、派手なポスターや、記念グッズの売店も目立つ。京都の住人の、昔ながらの生活を垣間見たいという人を拒否しようとは思わないけれど、五山の送り火を、観光目線でとらえるのに抵抗があるように、六道参りも、観光とはきっぱりと一線を引いていてほしいのである。死者への思いのない人には来てほしくない。きっぱりと言うが、六道参りも、五山の送り火も、決してイベントや、祭りではないのである。

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

mardi 09 août 2011

エシレ グラス

 三連休ってすごいなあ・・・。明日もまだお休みなんてねぇ・・・。完全な休日などわたしには一日もないけれど、かなり楽ではある。嗚呼、ごろごろしながら本を読む幸せ。今日の京都は油照り。夏はこうでなくっちゃね。003_2

 今日の夕食は鱧尽くし。落としに照り焼き、鱧寿司。

 鱧の照り焼きは、小さな頃に亡くなった、大好きだった母方の祖父を思い出す、夏の食卓の定番メニュー。冬ならぐじの塩焼きだ。

 おじいちゃん・・・。もうすぐお盆やなあ・・・。

.002_3

  お供に冷酒をおちょこに二杯。

 会津坂下の、天明 本生純米。おいしい。けれども、ん~、かなり温度を下げないとこの季節にはちょっと重いかも。

.

   さて、今日はもう一つサプライズが!001 

 さんこさんから嬉しい贈り物をいただいた。

 エシレのアイスクリーム!!しっかりしたかわいい保冷バッグの中には、ブール(バター)、ブール・オ・キャラメルのアイスクリームが三個ずつ。気になりながらも、エシレのアイスクリームは未食だった。これ、本国、フランスにはないらしい。

 夕食のデザートにさっそく一ついただいた。まずはブールの方。005_2

 エシレバターが21%配合されていることから、黄色っぽくて、どっしり濃厚なのを想像していたけれど、さにあらず。

 とても白くって、ふんわり軽~い食感と風味。なので、軽~く別腹に収まりましたよ(笑)。

 さんこさん、お心遣い、本当にありがとうございます。とってもうれしかったです♪

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

lundi 08 août 2011

t.v.b で誕生日

 一昨年辺り、自分の年n歳を、n+1歳と思い込んでおり、書類の提出先の人に指摘されて驚かれたなどということもあったが、昨年からは正しく把握している。一応まだ一般的には自分の年齢を忘れる年ではない(笑)。

 今年も小豆が楽しいお祝いををしてくれた。まず、午後からは”女王のサロン”へ。行きつけのネイルサロンなのだが、マニキュア・ペディキュアをお願いすると、ネイリストさんが二人もついてやってくれる。それがなんとも女王チックなので勝手にそう命名している(笑)。二人並んで計4人のネイリストさんにきれいにしてもらって、贅沢な気分で、祇園の リストランテ t.v.b へ・・・。

 t.v.b は、ソムリエOさんのいらっしゃるところ。とても楽しみだ。どんなワインを選んでもらおうかなあ・・・。002

 まずはお祝いらしく、グラスのシャンパーニュを。今日はマグナムが開いていますよ、と見せてくださったのがこれ。マグナムってさらにおいしいことが多いからうれしいな。それに、見たことのないシャンパーニュ。Оさんが近頃、気に入っておられるものだそうだ。

 ベリー・ブラザーズ・ラッド グランクリュ ブリュット

 なんで英語の名前なのかなあ?と思っていたら、以下のようなことだった。ベリー・ブラザーズ・ラッドは、イギリスのワイン商なのだが、自社でもオリジナルのものを出している。これは、もちろんシャンパーニュの、マイイーという作り手から買ったシャンパーニュを自社で熟成させているものである。ドーバー海峡を越えて、熟成はイギリスでしているのかなあ・・・。

 きれいな金色。香りがとても良い・・・。一口飲んで、そのおいしさにびっくり。とげとげしていないのにみずみずしくて、ぶどうっていう果物の良さが十分に出ているような感じ・・・。マグナムだからよりそれが強まっているのかも。熟成の効用かな。とても好みだ。003

 とうもろこしの冷製スープ フォアグラのテリーヌ

 甘くて香りのよい、宮崎のゴールドラッシュというとうもろこし。浮かべられたフォアグラの焦げ目が香ばしい。

.

.

004  パンは2種類  オリーブオイルと共に

.

.

.

005  サーモンと赤紫蘇のジュレ 夏野菜のサラダ

 赤紫蘇の風味が爽やか。野菜はどれもおいしかったけれど、しゃくしゃくの茄子が特においしかった。

.

006    ツブ貝とアオリイカの冷製タリオリーニ 

 あさりのスープ仕立てに、からすみの粉。カトラリーまで冷たくしたものが出されて、サービスの心遣いがすごいと思う。

 ツブ貝のこりこり、アオリイカのねっとり、パスタのしこしこ、異なる食感が合わさって、とてもおもしろい。小豆はからすみが効いている、と言っていたが、わたしはあさりの旨みの方を強く感じた。

007_2 いよいよ、料理に合わせた一本をお願いする。Оさんにご相談。今日の料理には、断然白、とのこと。それでは、とイタリアのもので、地ぶどうを使ったものをお願いすると、お好みは?と尋ねられる。そうそう、これが本を選ぶときでも一番大切なこと。

 ちょっとおもしろいもの=個性が強くてもまったくかまわない

 で、選んでいただいたのが、このワイン。ラ・カステラーダ コッリョ リボッラ・ジャッラ 2003

 リボッラ・ジャッラ。聞いたことも飲んだこともないぶどう。聞いたところを記すと、フリウリ地方のワインで、2003年が出ている最新のヴィンテージ。白ワインだけれども、赤ワインを作るのと同じ手法で作っているので、色がとても濃い。デキャンタージュすると、ロゼに近くなるほど。作り手がとても個性的で、好みは分かれる。好まない人は、テロワールを生かしていない、などと言うが、作り手は「これがテロワールだ!」と言う、とか。(どうも「俺のワイン」を作る人のようだ)。

 「これは、”攻め”のワインですよ」とОさん。この方のワインの紹介と説明は本当におもしろいと思う。語りがとてもおもしろくてその中に膨大な知識を入れてこられるので、引き込まれて、ぜひとも飲んでみたくなる。もし、Оさんが本の仕事をしていたら・・・。これもまたすごいだろうなと思う。

 さて、テイスティング。色はオレンジがかった金色。濃密な香り。一口飲んで・・・。あ~、これきっと小豆は大好きだろうと思った。長年いっしょに飲んでいると、だんだんと好みもわかってくるようで(笑)。もちろんわたしも、おいしいと思う。

 ボリュームもあって、これ、ぜったいアルコール13%以上ありますよね、という話なども。もう少し冷やしますか、とも尋ねられるが、このままで。008

 サザエと2色トマトのアラビアータ

 パスタは手打ちの、バベッティーニだったっけ?平打ちの麺。サザエの香りがよい。グリーントマトのきりっとした酸味が爽やかで、ソースもほんとにおいしかった。

.

.009

  イサキの炭焼き 2色の鷹峯唐辛子とその葉のソテー

 ソースも鷹峯唐辛子。夏の風味。わたしの唐辛子は「当たり」で、ぴりっと辛い(笑)。

.

.010

  マンガリッツァ豚の白ワイン煮 くたくたに炊いたズッキーニ 野生のルッコラ

 ハンガリーの国宝。思わずお皿をゆらして遊んでしまうほど、マンガリッツァ豚ちゃんはぷるんぷるんで、柔らかそう・・・。

 美味・・・・・。ミルキィなソースも。なんと言ってもワインと絶妙なマリアージュ。このお皿のためのワインか!という感じさえ。

 デザートは三種類から選ぶのだが、どれもおいしそうで激しく悩む。討議の結果、小豆は、白桃のカンノーリと桃のジェラート、わたしは、011

 ギネスの泡とジェラート アメリカンチェリーのタルト

 かわいらしいプティ・シュー付きのお誕生日デコレーションのお皿にサプライズ!こういうことって、ほんとにしみじみとうれしいものだ。感激・・・。心から、ありがとうございます!

 ギネスの苦味がおいしいジェラート。チェリーのちょっとした苦味と合ってる。タルトのクレーム・ダマンドがおいしい・・・。もちろんカンノーリのお味見。こちらは軽やかなおいしさ。

.012 013

.

.

.

.

. エスプレッソ小菓子

 マカロン、カトルカール、胡麻のクッキー、ビスコッティなど。マカロンとカトルカールの柑橘風味がさわやか。どれも大変においしかったが、特筆すべきはカトルカールの生地。口の中でほどけるような食感がすばらしい。

 お料理もワインも、Оさんのお話も、最後までとても楽しませていただいた。本当にありがとうございました。

 さて、祇園にいるなら、これも恒例?Kさんのお店、アフィナージュへ。014

 赤を飲んでいないので、わたしはシャトー酒折のマスカットベリーAを。小豆は同じくシャトー酒折の甲州。

.

.

.015_2

  アミューズはマスカルポーネとマカデミアナッツ タスマニアの蜂蜜がけ

.

.

.016

  フルーツカクテルは、桃、メロン、すいかがあると聞く。

 メロンは半個出てくるもよう!?

 わたしは大好きなすいかのカクテル。ウォッカベースの、すいかのソルティドッグみたいなもの?

 ふちに付けられた塩が、子どもの頃に塩をかけて食べたすいかを思い出す。すいかの香りが良くて、すいか好きにはたまらない。ああ、朝から晩まですいか食べてるよ・・。そのうち緑の縞々になりそうだ。

 Kさんと本の話や、故郷の青森のお話など。楽しくのんびりしたひと時。

 小豆、よいお祝いを企画してくれて、本当にありがとう。とっても楽しかったです。

 今年もいつものように朝からたくさんの方にお祝いのメールやメッセージをいただき、また、たくさんのサプライズがあった。そのどれもが大変に有り難く、うれしく、ただただ感謝の気持ちでいっぱい。朝には神棚と仏壇にお赤飯を供え、守護にお礼を申し上げた。神仏はもちろん、わたしはたくさんの人からも、支えられ、守護されている。

 今までいただいてきた以上のものをわたしも人に返せるようになりますように。

.019

  最後のサプライズは、玄関先の自転車のかごに入れられたきれいな花束。

 心から、ありがとうございました。

 

 

| | Commentaires (6) | TrackBack (0)

dimanche 07 août 2011

バースデイ・ケーキ

Cavtseos  一日早い、バースデイ・ケーキをいただきました。

 思いもかけないことだったので、本当のサプライズ。とっても驚いて、とってもうれしかったのです。

 ケーキといっしょに、楽しい気分と幸せな気持ちをたくさんいただきましたよ。

 年を取って、「有り難い」と思うことが増えたのは、良いことだなって思う。その言葉の意味もよくわかるようになった。

 思えば、誕生日にこんなサプライズをしてくれる人がいるというのも、なかなかないこと。つまり、「有り難い」ことなのだ。

 わたしが、母の年まで生きるとすると、余命はあと十年ほど。幼い頃から、たくさんの人に大切にされ、支えてもらって生きてきたと思う。そしてそれは今もなお、ますます。きっと、最期の時には、「有り難い」人生だったと思えそうだ。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

vendredi 05 août 2011

シャルキュトリー

 夏休み、には関係ないけれど、わたしも今週は休みの多い週。

 ビストロヤナギハラにて、友人Hと夕食。わたしの誕生日が近いということで、思いがけず、きれいにラッピングされたプレゼントをもらう。「あなたにはいつも世話になっているから」とのことだったが、旧い付き合いの友人H、以前はそういうことをするのを好まない(?)人だった。不思議に思ったので、その辺りをさらっと聞いてみると、「寄る年波」による変化だと言う。考えればこういうことも、生きているうちしかできないのだと最近思うようになったのだとか。また、あの震災が与えた影響、だとも。ううむ・・・・・。001 でもほんとに、うれしい驚きでした、お心遣い、本当にありがとう。

 料理を選んで、ワインを選ぶ。このお店は肉料理が主力のお店なので、チョイスはどうしても赤になる。いきなり赤、なのであまりどっしりしたのも気分ではなかったから、モーリス・ミッシェル ブルゴーニュ ピノ・ノワール レ・グラン・シャルムー 2009

.

.

.002_2  シャルキュトリー盛り合わせ

 田舎風お肉のパテ ほろほろ鳥のガランティーヌ リエットと薄切りパン 生ハム 自家製ピクルス グリーンサラダ

 パテもガランティーヌも、よい感じの熟成感があるのがおいしい。リエットもジャストな塩かげんと脂と肉の旨み。ピクルスにみょうががあったのが新鮮。どれもワインにぴったり。

.003

  フロマージュ・ド・テットのパート・ブリック包み焼き

 フロマージュと言っても、チーズにあらず。ぷるんとした天然のゼラチン質がおいしい豚の頭のテリーヌ。通常は冷製の料理だが、これはパート・ブリックで包んで焼いて、温製にしてある。

 ぱりっとしたパート・ブリックの中はとろんとしていて美味。ソースは、ラビゴット?とも言えないかもしれないくらいざっくり切ったゆで卵とプチトマトがたっぷりのサラダのようなソース。

.004 牛イチボ肉のステーキ

 メインの前に、おなかのふくれ具合を尋ねに来てくださるほどのボリューム。

 表面はかりっとするくらいによく焼けた香ばしいおいしさ。中は程良いレアで、柔らかく、牛肉の味がじゅわっと広がる。表面に振られた塩の粒や、粗く潰された黒胡椒の歯ざわりが心地よい。ソースはしめじやキャベツを蒸し煮にしたような感じのもの。付け合せ、と言った方がよいのかもしれない。

.005  ヌガー・グラッセ オレンジのソース

 ふんわり軽~いブガー・グラッセ。たっぷりのラムレーズンにかりかりのナッツ。大好きなデザートだ。

 ああ、おいしかった・・・。

 その後はダブリンにて、タラモアデュー12年のオン・ザ・ロックなど、食後酒を飲みつつゆっくりする。.

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

mercredi 03 août 2011

ネクターロール

001  不二家のお店でこんなの見つけて、誘惑に負けて買ってしまう。

 ネクターロール

 子どもの頃大好きだった不二家のネクター。今はみかけなくなったけど、黄色い缶のミックスネクターというのもあったんだよね。

 ネクターはロングセラーの商品だけど、今飲んでみると、明らかに昔のものとは味が違う。昔のは、もっと甘くてどろどろしてた。これは自分の舌が変わった、ということではおそらくないと思う。食品というものは、時代に合わせてかどうかは知らないが、わりと頻繁に配合や製法のマイナーチェンジをやっているものなのだ。わたしの感覚からすると、得てして昔のものの方がおいしい。002

 真っ白いスフレ生地に、桃の果肉、軽そうに見えて実はけっこうどっしりしたクリーム。もちろん桃味。想像以上においしかったので、ついつい二切れ(笑)。

 不二家って、そりゃあ、高級とは違うけれど、昔からおいしいものがあったんだよね。今も類似のものはあるけれど、どれも昔のものの方がおいしかったと思う。

 例えば、丸い、側面に生クリームを塗っていないいちごのショートケーキは、独特の生地の香りが好きだったし、箱に5個入りで入っていた(今の個包装でない)ケーキドーナツもおいしかったし、スコッチケーキも好きだったな。

 ノースキャロライナに、エクレール(だったかエクレア?)、そして強く復活を願う、フランスキャラメルだ。

| | Commentaires (6) | TrackBack (0)

mardi 02 août 2011

ラタトゥイユ

 休日の朝、arimasakano さんに触発され、わたしもラタトゥイユを作ることに決定!お休みの日はいいね。なんでも作りたいものが作れるから。せっかくなので、教えていただいた新しいルセットhttp://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/chef/060720_ratatouille/ で作ってみることにする。

 野菜は大ぶりに切って、しっかり塩で下味をつけながら、たっぷりのオリーブオイルであらかじめ焼くのがポイントのよう。001

 まずはお買い物から。大きな大きな賀茂茄子があったのでこれを使う。ただ種が多くてしかもとらなかったから、仕上がりが種だらけになったかも(笑)。おいしいんだけどね。つやつやのズッキーニは一本100円。

  写真の量を全部使ったわけではないけれど、ルクルーゼのお鍋いっぱいにできた。いつもと様子が違うのでドキドキ・・・。

 きんきんに冷やす間にゆっくり本を読む幸せ。003 ラタトゥイユは断然冷たい方が好き。

 水は一滴も入れていないのに、野菜からたくさん水分が出て、ルセットの写真みたいには美しく仕上がらなかったけれど、そのおいしさにはびっくり!

 味つけと言ったら、塩のみなのに、豊かな野菜の甘みと旨みがあふれている。コリアンダーの香りもとてもよい。俺って、天才(笑)!?

.002  ワインはよ~く冷やしたマコンの白を。

 ギュファン・エナン ブルゴーニュ ”ジュンヌ ヴィーニュ エ デルニエ ジュ” 2009

 希少か?ギュファン・エナン? しっかりミネラル。ひね香とまではいかないが独特の香りがある。シャルドネを飲んでるんだなあ・・・という実感(?)がある。シャルドネを飲むのがほんとに久しぶりだからかもしれないけど。良いワインだと思う。

 明日も引き続きラタとギュファン・エナンを楽しみまっす。二日目っていうのも楽しみだ。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

« juillet 2011 | Accueil | septembre 2011 »