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vendredi 01 juillet 2011

小さな火の玉

 怒髪天ライブ LIVE LIFE LINE TOUR 、心斎橋はBIGCAT にて大暴れ。5月の神戸・「太陽と虎」でのライブには行けなかったし、先日のスカパラは自分としては少々不完全燃焼だったけど、終わってしばらくはぼ~っとするほど今日は完全燃焼。力石と戦った後のジョーみたいなもん??

 BIGCATはちょうどよいくらいの大きさで、わたしはけっこう好きかな。満員御礼・札止めだったらしい。怒髪天はラー油効果も働いてか、近年ますますチケットの入手が難しくなってきてる。今日のチケットも畏友の尽力によって入手できたもの。大変にありがたし。わたしもがんばらねば。畏友が言うには、ラー油とか関係なく、時代が怒髪天にやっと付いて来ただけだと。そうかもな。

 開演前、ちょうど真ん中あたりで、ハイボールを飲みながら待機。隣にとても大柄の男の人がいて、この人が激しく踊らはったら恐いかも~、と思っていたのだが、なんと驚いたことに、始まるとその人は最前列に、そしてラストには増子さんを肩車して最後列へ。肩車されたまま、増子さん、「ド真ん中節」を熱唱。この方、スタッフやさくらじゃなかったはず・・・。男の人を肩車なんてできないけどさー、ちょっとうらやましかったな(笑)。でもいいか、今回は増子さんの足さわったし・・・。って相撲で力士にさわる人みたいな心境というか、お寺や神社でご利益のある像とか石とかさわる心境?

 増子さんは、小さな火の玉みたいだ。めらめらと熱く燃えているけれど、抱くとほんわり温かいような。

 ♪爪の跡が残るくらい 強く強く握りしめた その拳の中に燃える火を 消さずにいてくれ 俺たちの仲間 見つける手がかり♪

 CDを聞くのももちろんいいけれど、怒髪天はやっぱりライブに参加するのがいいと思う。彼らの歌は、一言で言うと何だろ、応援歌?説得力があるし、元気も出る。生きていくことはしんどいけど、涙・鼻水・汗水たらしてでもなんとかがんばってやっていきましょうや、みたいな、書いてしまうと非常に陳腐になるかもしれない熱いメッセージに満ちている。ほれたはれたもないし、表面だけの「ええ歌」でもない。

 実際、ライブで泣いてる人も多い。もちろんみんな、ほんとに跳んで跳ねて踊って、たくさん笑って、思いっ切り歌うんだけど。わたしも少々腰に不安を抱えていたが始まってみればなんのその(笑)。どんどん前方へ。終盤、増子さんの「しゃがめー、しゃがめー」の声に従って、みんなでしゃがんで、一斉にジャ~ンプ!したあとは、はあはあ息が上がってた。でも大声で笑い出したくなるくらいだった。

 MCでおもしろいのがあった。「ここに来ているのは、会社や学校で、大変な思いをしている人が多いと聞く・・・」(昨今の紹介のされ方がそうだから?)

 「そうじゃない人は、ここには来ない・・・。」 「そういう人(そうじゃない人ってことね)、は~、別のものが好きー!」 自分的には、非常にツボにはまっておもしろかったな~(笑)。

 ♪喰うために汗を流して エンヤコラヤ働こう そして生きるために唄おう 明日を生きるために♪

 ♪男は胸にひとつの唄を抱いて 道なき道も気侭な風のように 今夜 此処で拾った 俺たちの唄を 連れて行けよ♪

 ライブは「贈与」である。モースやレヴィ=ストロースに聞いてみたら、きっとそう言う(笑)。今夜、わたしは大きな玉を、彼らからしっかり受け取った。贈与には必ず返礼が必要だ。だからわたしも誰かにそれを返すよ。明日からも、自分の畑で汗して働く。

 終わったあとは、近くにあったKICHIRI にて、生春巻きなどをつまみながらビール。

 ♪この一杯のビールの為に生きていると思えるほどさ♪

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