« mai 2011 | Accueil | juillet 2011 »

jeudi 30 juin 2011

茅の輪くぐり

001_2  今年も半年過ぎまして、今日は夏越の祓。

 幸いよく晴れたので、お昼休みに自転車に乗って、職場の近所の神社に、茅の輪をくぐりに行ってきた。

 半年分の穢れを祓い、来る夏の疫病と災厄から逃れるための装置みたいなものか。いや、むしろ、心の平安を得るための装置か。

 わたしもくぐってすっきり、気分も上がって仕事に戻る。003

 今日食べるものと言えば、水無月。

 子どもの頃は、6月30日は夏越の祓の日ではなく、単に水無月を食べる日だった。

 三角形のういろうは、氷室から切り出された氷を表し、上に散らされた小豆は魔除け。魔はね、「目」が恐いのよ。

 たとえ前の日に食べていても、6月に何回食べていても、この日には必ず食べたい(笑)。京都人の性。

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

mardi 28 juin 2011

アルザス三昧

 クープ・ド・ワイングロッサリーに新しいシェフTさんがいらっしゃってから、半年(くらい?)。ようやくの初訪問をかもめさんと果たす。002

 WGのショップの太っ腹な企画でいただいていた、ウェルカムドリンクのチケットで出してくれたのは、フランソワ・ビリオン。サロンの醸造長をしておられた方が造ったブラン・ド・ブラン。

.

.

.001  蟹シャンはどうですか?と、今日のアミューズは、沢蟹のから揚げ。沢蟹って、山に遠足に行ったらよくいたけどねぇ・・・。たぶん食べたことはなかったかもしれない。

 こんなにちっさいのにちゃ~んと精巧な爪してる。あたりまえやけど、不思議な気がする。よく揚がっているのでぱりぱりと香ばしく食べられる。キチン質。

.

.003_2  ワイングロッサリーでは今、全店あげてのアルザス・フェア中。わたしはアルザスのワインが大好きなので、毎年この時期のフェアを楽しみにしている。もちろん、お料理もワインも、アルザス尽くしと行きましょう。二人で行くと、いろんなお料理がシェアできて楽しい。

 ドメーヌ・ヴァインバック ゲヴュルツトラミネール キュヴェ・テオ 何年だったっけ?

 一時はゲヴュラー(笑)とも言われたわたし。今年になってからは数えるほどしか飲んでいないけれど、やっぱりおいしい品種だと思う。何と言っても香りがいい。かもめさんと二人で、「これこれ、この香り~」と深呼吸してしまったほど(笑)。004

 海老のエスカベーシュ

 柔らかな酸味のマリネ。こういう料理って、家で自分で作ると、どう食べても南蛮漬けとしか思えない味になるのだけれど、プロの味は違って、ちゃんとフランス料理だ。コリアンダーの風味がアクセントになっていて、そこがポイントかな。

.

.005  牛ほほ肉のアルザス風サラダ クミン風味のドレッシング

 どこがアルザス風かと言うと、クミンを使っているところ。その風味が、ゲヴュルツトラミネールのスパイスっぽい香りの部分と呼応する。

 牛ほほ肉は7時間も煮てあるそうなのだが、柔らかすぎずしっかりと歯ごたえがあって、牛肉のよい風味が抜けていない。、ちょうどよくドレッシングとなじんでとてもおいしい。コルニッションもたくさん入っている。まろやかにまとまったサラダ。

.006  ドメーヌ・オステルタグ リースリング クロ・マティス 2004

 クロ・マティス(マティス区画)単一畑のリースリング。ひょっとしてクロマティかも?と言って、あまりに古過ぎてかもめさんの失笑を買う。たしかに懐かしすぎる。読者の皆さんの中に、クロマティを知っている人が何人おられようか。

 これもよいリースリングだと思う。この品種にありがちな、きつい石油香がしない。リースリングもシュナン・ブランと同様に、七変化する品種だ。007

 真鯛のポワレ フレッシュトマトのソース サフラン風味のリゾット添え

 Tシェフは、お魚料理が得意なのだそう。皮はぱりっと、身はふっくら。ポワレもソースによってぐっと夏向きのさわやかな料理になる。脇役になっているリゾットも単品で食べたいくらいおいしかった。

.009  

 ドメーヌ・オステルタグ ピノ・ブラン 2001(?)

 ラベルを見ただけで、どの作り手かがすぐわかるくらいにいつの間にか親しんだアルザスワイン。ピノ・ブランはマイナーかもしれないけれども大好きな品種。いつ飲んでも、可憐な小花のような印象。

.

.010  鹿児島産黒豚 牛肉 仔羊のベッコフ仕立てのパスタ

 なんとも滋味。それがよくわかるのが、小さなシャトーに切られたじゃがいもを食べたとき。すき焼きにおける麩のような・・・というのが一番近い。お肉や野菜の旨みをじゃがいもが吸って、とてもおいしくなっている。もちろんお肉も、スープのからんだペンネもよいお味♪

 Tシェフのお料理は、柔らかで丸い印象。だから、ワインそれぞれと料理とのマリアージュを繊細に探って、楽しんでいける。単なる「酒と酒のサカナ」ではない楽しみを求める人にぴったりだと思う。011

 最後はドイツの遅摘み(アウスレーゼ)のリースリング。名前は・・・?読めません・・。ヴィンテージはなんと、1989年。これは驚くべき。飲んだ印象ではそんなに古いヴィンテージだとはわからない。しっかりした酸があって、生き生きとしている。そんなに甘すぎないので、料理にも合わせられそうだ。かもめさんは、六角のお店で何回か飲んだことのあるフランスのデザートワイン(名前失念)を。

 デザートワインに合わせて、ゴルゴンゾーラ・ピッカンテをほんの一口ずつ食べたのだが、このチーズには、甘い、かもめさんが飲んでいたものの方がよく合った。012

 デザートはタルトタタン

 ヴァニラアイスとシナモン入りの生クリームがソース代わり。

 楽しいアルザス三昧の夜。ありがとうございました。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

dimanche 26 juin 2011

ワインの温度

Caqmxw1d_2  冷蔵庫にワインを入れておくのはとても危険だ。

 と言うのは、暑い中、自転車で仕事から帰るや否や、夕食の準備も始めないうちに、アペリティフ!なんてことをやってしまう自分に気がついたからだ。

 スクリューキャップならなお悪し。実に手軽に開けられる(笑)。

 ワシントン・ヒルズ ソーヴィニヨン・ブラン 2010。苦手でも嫌いでも何でもないのだが、ソーヴィニヨン・ブランは、いつの間にか、めったに飲まない品種になってしまった。このワインは、いただきもの。だからこそ飲む機会ができたというもの・・・。

 ソーヴィニヨン・ブランはきっとよく冷やした方がおいしいだろうとの想像のもとに、チルド室に入れておいた。冷たいままで最初の一口。お~。超低温にもかかわらず、強く立ち上がる青い草やハーブの香り。これがこの品種の特徴的な香りで、この香りを感じれば、テイスティングで間違うはずはない、と言われているのだけれど、わたしは正直、今までここまで青草の香りを感じたことがなかった。爽やかで夏向きだなあ・・・。

 夏に、冷蔵庫にワインを常備しておくことがいかに危険か(笑)を、ちらと職場で言ったところ、「際限なく飲むからやろ?」と、ボスから当たらずとも遠からずな突っ込みをされた。

 「飲まない!!」 飲まないけどね、ほんとに冷蔵庫常備はやめておこう。でないと毎日飲んで、しんどくなる。一時大量飲酒は平気でも、毎日飲酒には向いていないのがわたしの体質なのである。

 さて、その話から、お酒はほとんどきこしめさないが、諸々の話から推測するに、かなり研ぎ澄まされた舌をお持ちらしいボス曰く、「ワインはそんなに冷やしたら、味がわからんようになる」。

 確かに。確かに。「そのワインのタイプとか、ぶどう品種にもよりますね。例えば・・・(あっ)←心の声」 と、ついうかうかと自分の考えを述べてしまいそうになって寸止め。友達と、家族と、このブログを読んでいただいている方以外には、わたしのワイン好きはヒミツです(笑)。

 例えば・・・。赤はそうそう冷やすということはないにせよ、夏に飲むなら、軽いピノはほんの少し冷やしてもよいかもしれない。どんなものでも日本の夏の室温ではちょっと・・・。

 シャンパーニュなら、ブラン・ド・ブランは冷やし気味の方がおいしい気もするし、ブラン・ド・ノワールなら、断然高めの温度がいいと思う。ステンレスタンクで熟成させたものなら、冷たい方が生きるような気もするし、樽熟成なら、もちろん高めの温度で。

 ソーヴィニヨン・ブランなら冷たく、ゲビュルツトラミネールは温度高めで香りを立たせるのがいい。大好きな熟成したシュナン・ブランは、絶対に冷やしすぎてはいけない。

 ついでにビール。ギネスは冷やすな。

 ・・・・・と言ったことを思いつくままに語り出すと、どうにも止まらない♪

 最近は、お菓子の温度に関してと同じくらいにワインの温度にも思うところがあるようになってきたのである。

| | Commentaires (4) | TrackBack (0)

vendredi 24 juin 2011

小豆寒天/シュナンブラン

 今日は一日、大変仕事がはかどったので、と~っても気分がいい。同時進行で、あれはどうなってるのかな?という気がかりはあるにせよ、今日はほんとに楽しく仕事をしてるな~という感じの上機嫌。

 おやつは昨日いただいた仙太郎のお菓子から、小豆寒天。涼しげな氷の中に閉じ込められた小石、または川底でちらちら日の光に輝く小石といった風情のお菓子。これがおいしくておいしくて・・・。

 子どもの頃から寒天が大好き。固めて切った寒天を白蜜をかけて食べるのが特に好き。言ってみれば、蜜豆や豆寒の豆抜き、みたいな(笑)。だって赤豌豆いらないんだもん・・・。赤でも緑でも豌豆まめは嫌い・・。

 さて、小豆寒天。甘く煮た小豆も寒天もしっかり甘くておいしいので、黒蜜が付いていたけれど、使わず。黒蜜だからってこともあるかな。黒糖ってそんなに好きでもない。子どもの頃はあんなに那智黒なめたのになあ・・・。まあ、ともあれわたしはかなり偏食だ(笑)。001

 夕食のデザートに、先日買ったリッチなイタリアの青かびチーズ、ヴェリツィンと、ユエの甘口のマリアージュを試す。ユエと言えば、ヴーヴレイのすばらしい作り手で、本当においしい白を作る。

 わたしも大好きな作り手なのだが、甘口を飲むのは初めて。あまり日本に入ってきていないらしく、ちょっとこのワインは希少かも。

 ドメーヌ・ユエ クロ・デュ・ブール モエルー 2006 プルミエール トリ

 グラスに注ぐと、少しだけとろんとしたニュアンスを感じる黄金色の液体。そのあまりの甘露さに、しばし陶然とする。甘口と言ってもデザートワインほどには重たくなく、合わせるものを選べば食事にもいけそうな感じがする。

 青かびチーズには甘い白ワインが一番合う!と常々思っているのだが、思ったとおり、ヴェリツィンとも好相性。もっと強いロックフォールともいけるかもしれない。

 どんなタイプのワインになってもおいしいシュナン・ブランは良いぶどう♪ロッシュ・オー・モワンヌ、クレ・ド・セラン・・・。大好物(笑)。アルザス品種も大好きだが、もしかすると、一番好きなぶどうはシュナン・ブランかもしれないという気が年々している。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

jeudi 23 juin 2011

水無月

Canv8r8p  暑い中、元気に自転車でやって来たボスに、「はい」と渡されたのは、ずっしりと重い紙袋。「何?」と聞くと「お菓子」。見れば仙太郎のお菓子がたくさん。ううむ、ボス・・・。見かけは(多少態度も・・)は怖いがとんだいいひとだ!by 歌川国芳

 一番上には水無月の箱。

 「わ~い♪水無月~」 「一週間早いけどな」

 そう、6月30日の夏越の祓の日に水無月を食べるのは狭い狭い、京都だけの習慣。大阪の人も神戸の人も知らないが、京都ではしっかり根付いた習慣だ。

 三角形に切るのは、氷室から切り出した氷を模しているから。ちょっと食べた後なので、写真は割れ氷(笑)。オーソドクスなのは白いもの。たいていはういろう生地だけど、中には葛のものもある。もしかしたら葛の生地が正統なのかもしれないが。わたしは白が一番好きなんだけど、わたしがいただくときにはなくなっていたので、これは抹茶。

 仙太郎の水無月は、上にぎっしり乗った小豆もおいしいし、生地の部分もしっかり甘くて、とってもおいしい。毎年6月30日には大行列ができている。一足早く、おいしくいただきました。ありがとうございました。

 早いなあ・・・。もう来週は夏越の祓、そしていよいよ祇園祭が始まる。30日は、職場の近くの神社で茅の輪をくぐろう。半年の穢れを落とそう。これは言ってみれば、心を安らげるための一種の装置なのである。

 

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

mercredi 22 juin 2011

引き菓子

 今日は引き出し一つを断捨離。しかし失せ物は出ず。そりゃ、父母とわたし二代に渡って探してないんだからないか・・・。古い古い、おそらくは昭和初期に発行された株券って、なくしてたらどうなるんだろう。父母がちゃんとしといてくれないからついに自分にお鉢が回ってきた。父はすっかり隠居を決め込んでいるし、もうめんどくさ~い!!

 諸々の用があり、区役所と銀行を自転車で行ったり来たり。もう35年も前に亡くなった祖父の戸籍謄本を取ると、そこには今まで見たことも、誰からも聞いたことのない人物の名前があった。誰やねん、これ??血のつながりがある先祖ではないのは確かだが、今では知る人ぞ無き。その見知らぬ人もおそらくはご存命ではなかろう。そしてその人の名前は、行方不明の株券と明らかにつながりがあるのだった。ちゃらら~ん♪火曜サスペンス劇場が始まるのか??

 その他にも事務的来客の対応。断捨離、お掃除、アクセサリー磨き、と暮らし回りのメンテナンスに忙殺された一日。

 そんな日のおやつは、001 先日のウェディング・パーティーの引き出物としていただいた、オ・タン・ペルデュのお菓子たち。

 特注品なのだろうか、ワインのお仕事をされている方らしいお菓子の数々。ちょっと珍しいね。

 大きいのが、パン・デピス、ワイン風味のバターケーキ(ゲビュルツトラミネール)、ワイン風味のバターケーキ(メルロー)、小さなマドレーヌ(ロックフォール)、小さなマドレーヌ(シェーヴルとくるみ)、塩味のクッキー三種詰め。どれもワインのあてになりそうなものばかり。コーヒーと、そして一部はワインと、おいしくいただきました。

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

mardi 21 juin 2011

梅雨の晴れ間

 昨日の夜は雷。今日も雨かな、と思っていたら、思いもかけない梅雨の晴れ間の真夏のような日になった。今日一日でずいぶん日に焼けたような?

 朝早くから、納戸の中の母の洋服箪笥を一本断捨離。とうに亡くなってしまった人のものをいつまでも置いておくのは、どんなに思い入れがあっても、たぶんよいこととは言えない。父の意向や日々の忙しさにかまけて長年放置していたら、とうとう祖母の遺品まで増えてしまった。近い将来、父の遺品も増えるだろうから、そうなるともうやってられないので今のうちにきっちり二人分は片付けなくては。

 暑苦しい納戸での作業で汗をかいたので、シャワーを浴びてすっきり。でもまだ10時だ。晴れてきたのでお洗濯。さらに眼科へ行き、ワイングロッサリーにワインをいただきに上がる。

 春のスタンプラリーでゲットしたワインが何と三本も!何とも太っ腹な企画です。いつものように皆さんと楽しくおしゃべりをしながら、気持ちよくお買い物をさせていただく。マダムOより、先日のウェディングパーティーで、小さな姫といっしょに撮ってもらった写真をいただく。ありがたし。ワインとチーズで自転車の前かごはいっぱい。さて、わたしはママチャリで最大何本ワインが運べるでしょうか?

 お昼からは、いよいよ長かった入院生活にも終わりが見えてきた友人を見舞う。ここ一番がんばって、元気な子を産んでもらうために気合を入れに(笑)。友人も、おなかの赤子もほんとによくがんばった~!次に会うのが楽しみ。絵本を選んで、手ぐすねひいて待ってます。001_2

 冷たい白ワインがほしくなる、夏の夕方。

 景品でいただいた一本をさっそく開ける。ワルークリッジ シャルドネ 2008。アメリカはワシントン州のワイン。決して軽いわけではないのだが、すっきりとのみやすい。

 チーズは、お店ですすめていただいた、鶴居(つるい)という名の、日本のハードチーズと、ヴェリツィンというロシア人みたいな名前のイタリアのブルーチーズ。

 鶴居はしっとりとやさしい風味。ヴェリツィンはかなりリッチな風味でおいしい。こちらは、今日受け取った、ユエの甘口といいかもしれない。近々試すことにしよう。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

dimanche 19 juin 2011

ハッピー・ウェディング

016  我らがMきこさんと、祇園のシャンパン王子(笑)?のウェディング・パーティーにお招きいただき、夕刻よりイル・ギオットーネへ。

 慶び事のお席は本当に久しぶりで、やはり年を取ると・・・ということなのだが、わたしも気分はうきうき。思いっきり行く前から楽しませていただいた。気分が上がる!そういうことから既に、幸せを分けてもらっているのだと思う。

 お店の中に入ると、華やかなタキシード姿の王子自ら、ウェルカムシャンパンの、ギ・シャルルマーニュを鮮やかな手さばきでサーヴしてくださった。それもそのはず。王子は押しも押されもせぬソムリエなのである。

 しばらくすると花嫁、Mきこさんが・・・。清楚なウェディングドレス姿のMきこさんは、予想していた通りに、いや、それ以上に、天上の夢を見せてくれるような美しさ。この比類なき花嫁花婿の写真(ふふ。すばらしいショットを撮ったのよ~)をこの場で全世界に知らしめたいところなのであるが、さすがにそれは、プライヴァシーとか、肖像権とかに抵触するので控えさせていただく。

 ソムリエO夫妻と、小さなかわいらしい姫もいて、笑顔、笑顔。小さな姫も元気いっぱいの笑顔でごきげんさん。いつもお世話になっているお店のスタッフの方々も、皆華やかにドレスアップされていて、とてもきれい。Mきこさんの、初めてお目にかかるお友だちともお話ができて、和気藹藹と、楽しい時間。010

 笹島さんもスピーチ。お料理も、ギオットーネさんらしいおいしいものが次から次へとサーヴされる。

 ワインは聞いただけでも、ジャクソン、ドイツのピノ・ブランに、Mきこさんのおすすめ、フーヴァーのリースリングはマグナムボトル。そして名前は忘れてしまったけれど、スタッフおすすめのブルゴーニュのピノ・ノワール。どれも本当によく吟味された、おいしいワインばかり。さすがにワインのプロの宴・・・。

 冒頭の写真は、流れるようなベリーがドレスのトレーンを思わせるウェディングケーキ。もちろんケーキ入刀のセレモニーもあって、デザートの時間にサーヴされた。

 皆それぞれのお知り合いと、そしてまた初対面の人どうしも、和やかに、おしゃべりと、おいしいワインとお料理と、何を置いても幸せな気分を味わった。場の空気がとても良いとでも言おうか、いるだけで、暖かくなるような場であった。心の中の深いところに、明かりが灯ったような、すばらしいウェディング・パーティーだった。

 二次会はBar K家別館にて。広い町家を一軒まるごと貸切で、祝福に訪れる人はひきも切らない。

 本当によい夜でした・・・。ありがとうございました。

 熟成していくワインのように、お二人の末永いお幸せを心からお祈り申し上げます。

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

samedi 18 juin 2011

ライブの立ち位置

 なんばHatch にて、スカパラのライブ、2011 STANDING TOUR ”HEROES” 。アニメ、ONE PIECE の劇中で使われた曲を中心に、約1ヶ月で全国のライブハウスを回るツアーもそろそろ最終近くのようだ。この後は、自ら主催のスカジャンボリーなどもひかえて、ほんとに忙しいバンドなんだな~、と思う。それにしてもいつ見てもかっこいい人たちだ。ほんとに絵になる。

 ホールもいいけど、スカパラはやっぱりライブハウスで見るのがいい。ただ今回は、前に行かず、おとなしく後方で見ることにしていた。実は、後方に陣取るのは初めての経験なのだが。結果は、再考の余地あり、だ。

 踊らないなら、仕切りの前が楽なのだろうが、踊るには背後の仕切りが邪魔で身動きが取れない。さらに、わたしの前には全くと言っていいほど踊らない人が三人もいたので、大変気を遣う。最後の方には耐えかねて、少なくともその人たちの前へ、と少し前進。そうすると、身体の自由がきくようになって、かなり快適になった。ライブはやはり、中央より前に立ち位置を決めるのが自分にはよさそうだ。

 終了後は、いつものように、白ビール(ヒューガルテン・樽生)、デュシェス・ド・ブルゴーニュなどで乾杯。ライブで踊った後のビールってほんとにおいしいなあ。フライドチキン、サラダディップ、パルマンティエなどを食べつつ、これもいつものように尽きぬおしゃべり。

 秋冬ツアー、兵庫県の朝来市っていうところと、岸和田なんだって~。ちょっとしんどそう・・・。

 なんばHatch 、何度も来ているのに、ついうかうかと文楽見る方に行ってしまってお互いあきれる。歩いてると、BIGCAT 行くんだったかHatch 行くのかクワトロなのか、場合によっては乗り換えするんやったっけ~?とかZEPPまでごっちゃになってくる大坂おそるべし。小さいライブハウスなど、もう一度行けと言われても無理そうなところも多い(笑)。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

mardi 14 juin 2011

夏景色

 少し遅れて、小豆の誕生日を、二條ふじ田で祝う。すっきりとして、すがすがしい白木の一枚板のカウンター。以前に職場の会でここに来たとき、今度はぜひあのきれいなカウンターに座ってみたいと思っていた。

 冷たい竹の酒器に入った冷酒でスタート。最初は佐々木酒造の京生粋(だったかな?)?和食のときは必ず冷酒から始めるのがわたしたちの好み。001

 長芋そうめん

 細く細く切った長芋はぬるぬるよりもしゃきしゃき感が前面に出て、ぬるぬる嫌いのわたしにもおいしかった。オクラの星もきらめいて、天の川のイメージ。

.

002 さざえ 青瓜の胡麻酢和え 子持ちこんぶ

 青瓜。これも本当に身近な夏を感じさせる食材で、胡麻酢和えはわたしもおしょらいさんのお膳などはもちろん、一夏に何度も作る料理。こういうごく日常の料理がはっとするおいしさなのがプロなのだなあ、と思う。瓜は大好物なのである。

.

.003  まるのお椀

 まるとは、つまり、すっぽん。凶悪そうな顔つきの生き物だがとてもおいしいものだ。ただし、上手に料理されたものに限る。

 ふわっと香るしょうが。すっぽんの旨み。身はとろんと舌にやさしく、とても洗練された印象。

.

.004_2 005_2

.

.

.

.

. お造りは四種類。、そして鱧の焼き霜。鱧につけるための梅肉の塩梅が実によくて、それだけをなめて、お酒を飲んでしまった。

 鱸は確実に今シーズン初。夏の食べ物にはおいしいものが多い、と、夏生まれのわたしは思う。

.006  鱧の葛打ちのお椀

 蓋をあけた瞬間のおだしの香りはほんとに目が覚めるようだと同時に、限りなくほっとするものである。

 葛を打った鱧のお椀は、鱧の食べ方できっと一番好き。

.

.008_2  鮎の塩焼き

 泳いでいます。

 写真ではシズル感でなく、泳ぎ感を出す努力をしてみました。

 鮎はおいしい魚。子どもの頃は今よりずっと偏食で、魚は川魚しかほぼ食べられなかったんだからね・・。

 次のお酒は、やはりきりっと冷やした、松の司

009010

 

.

.

.

. 酢の物(帆立貝柱、スモークサーモン、もずく)

 冷製茶碗蒸し 

 上に梅肉の寒天?が重ねてあって、鱧の焼き霜じゅんさいが上に乗っている。さっぱりとした味。

.011  炊き合わせ

 穴子、生湯葉、子芋。しっかりとした味つけがおいしい、ほくほくの穴子。

.

.

.012 013

.

.

.

.

.  最後は必ずちらし寿司。ごはんにもほぐした穴子と香りのよい海苔が混ぜ込まれて、しっかり味付け。錦糸卵の色も、具材の彩りもきれい。椎茸の味付けもぴしっとしてる。赤だし香の物と共に。

.014 フランス料理で言うなら、これは、アヴァン・デセールといったところかな。

 甘夏のゼリー

 寒天かなと思ったら、ゼラチン製。くだけるのではなくて、とろける。

.

.015 016

.

.

.

.

. 最後は美しいお菓子が出るのもこのお店ならでは。ご主人のご実家の、二條若狭屋製。お菓子の名前は、「夏木立」と「浜千鳥」・・・だったはず??

 争うことなく仲良く半分こして食べました(笑)。

 わたしたちの菓子好きの様子を見ておられたご主人がおまけしてくださった(笑)のが、017

 竹筒羊羹

 わたしにとっては懐かしいお菓子。

 手のひらで、ぽんぽんと竹筒の底をたちゃくと、つるんとすべり出てくる、みずみずしい水羊羹。おいしいなあ・・・。

 最後はお薄

 一足早い、夏景色を感じられるお料理を楽しんだ。いつものように小豆の誕生日のお祝いをして、今年もまた夏がやってくる。同じ季節を無事に迎える。これほどありがたいことがあるだろうか。

 さらにダブリン(ヒル・オブ・タラだったけど、ここ、名前だけでなく経営も変わったの??)にて、タラモア・デュータラモア・デュー12年をオン・ザ・ロックで飲む。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

vendredi 10 juin 2011

梅酒

001  会議が終わって、烏丸六角の「梅酒と沖縄料理の店」あーぐうるにて飲み会。

 焼酎、日本酒、ホワイトリカー、ブランデー、泡盛、ワイン・・・、梅酒のベースにもいろいろなのがあるのだなあ・・・。いろいろあるリストの中から三種類選べる、飲み比べセットがあったので頼んでみる。少しずついろんなのが飲めるのは楽しい。わたしのチョイスは、白ワイン梅酒、和歌山の雑賀梅酒、鹿児島のアロマ梅酒。辛いのから甘いのまで本当にさまざまだけれども、梅酒に関しては、かなり甘くて酸っぱいのが好きかな。そしてロックで飲むのが好き。今年は久しぶりに自分で漬けてみようかなあ・・・。002 003

.

.

.

.

  ねっとりおいしい、じーまみ豆腐。じーまみ=地豆で、これはピーナッツのこと。みみがー(豚の耳)の酢味噌和え

. やわらかならふてーなど、沖縄料理をいろいろと。

004_2

 この三つは、沖縄料理の中でも特に好き。

 梅酒は、バナナ梅酒(興味がわいたので)、上喜元梅酒をそれぞれロックで。

 はたこさんは、基本、ごきげんな人、と友は言う。ならきっとそうなんだろう。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

mardi 07 juin 2011

あなたの言葉はあなたらしくあれ

 神戸国際会館こくさいホールにて、ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...。コンセプトは海賊(笑)。

 2年ぶりのツアーで、楽しみにしていた。この日のために、新しいアルバム「Z」も聞き込んだ。このアルバムがまたいい。小豆と、そして運よくチケットを入手できたかもめさんと。この二人は、当然(笑)、昨日のびわこホールにも参戦とか、やっぱり、びわこホールは音がよかったみたい。

 ユニコーンのライブはホールだし、全身・全力で踊るというのではないけれども、たっぷり2時間超、座ることなく、全身で楽しんで、笑った。

 始まりは♪ライジン ボール。こののびやかな歌はオープニングにふさわしい。今期はテッシー命がけの(?)大活躍で、とんでもない体力技(笑)。アルバムで聞いたときは、妙な曲~、と思っていた「手島いさむ物語」が、ライブで聞いたら存外にかっこよかったというのが意外(笑)。さらにライブで聞いてすばらくよかったのが「オレンジジュース」。

 ごめん!

 このバンドって、こんなにかっこよかったけ・・・?こんなにうまくて音がよかったっけ・・・?と思ってしまうほど感動した。いやいや、二人に言わせると、「かっこいいに決まってる」、「誰が音作ってると思てるか?」ということになるんですが、すみません!ちょっとうっかりしてましたっ。

 ちょこちょこと昔の曲も。わたしもセットリストなど、事前に見ない人だし、話も聞かない人なので、突然♪メイビーブルー つめた~い~へや~で~かまわなあい~ が始まったときは、あやうく涙落としそうになった。まあ、考えれば、同行の二人には及びもつかないものの、古くからぼちぼち聞いてたバンドなんだなあ、としみじみした。

 ほんとに楽しいライブで、終わってからもつい歌っちゃう~♪、くらいの上機嫌。終了後は三人で会場の向かいのミュンヘンに行き、ビールで乾杯。唐揚げ、サラダ、ソーセージなどをつまみながら、心地よく乾いたのどをうるおす。ライブの後のビールって最高なんですよね~。お二人とも、どうもありがとう!

 そんなわけで、上機嫌で帰途に。いい夢が見られそう。10月の城ホールも行けたらいいんだけどなあ・・・。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

チェリー・ジュビリー

002_2  先日、かもめさんからもらった、イデミ・スギノのチェリー・ジャム

 ジャムと言っても、イデミのは、さらっとしてソースというか、フルーツのコンポートのようだから、チェリー・ジュビリーにして食べたらさぞかしおいしかろうと、考えただけでも幸せ・・・。

 チェリーもたくさん入ってる。

.

.

.001  電子レンジでジャムを温めて、冷たいヴァニラ・アイスクリームにたっぷりかける。

 冷たくて甘いアイスクリームと 熱くて甘酸っぱいチェリーのソースのコントラスト。

 ちょっと溶けかけたところから、チェリーと一緒にすくって食べる。

 ああ・・・・・。至福・・・・。わたしまで溶けそうで、一瞬何もかもどうでもよくなったわ・・(笑)。

 食べ物どうし、あるいは食べ物とお酒のマリアージュは、直感大事。自分の内なる声を聞け(笑)。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

dimanche 05 juin 2011

瀟洒なマンションにて

 F氏、Mさんと共に、街中のとある瀟洒なお宅を初訪問。おしゃれなお部屋がよく似合う美人のお宅。ドイツの白を一杯いただき、訪問の大切な目的を達成してから、皆で夕ごはんを食べに行く。ご近所の、「つじや」という焼鳥屋さんへ。001 003

.

.

.

 佐々木酒造の「古都」などを飲みつつ、焼き鳥数種とやラー油がけきゅうりなどを食べる。そしてまたお宅に戻って、ゆっくりとワインなどをいただく。007

 F氏が作ってくれたおいしいおつまみ。たことマッシュルームのサラダ。お皿のふちに乗っているのは、ドイツみやげのサラミ。朝市で買ったもの、とのことで、とてもおいしいもの。中に入ったグリーンペッパーの風味もよくて、じっくり噛めばサラミらしい旨みが広がる。さすがドイツと思う味。

.

.005_2  ドゥラのクローズ・エルミタージュ 2007。ローヌらしい、しっかりした赤。これだけで飲んでもおいしいシラーだったけれど、いろいろなものとのマリアージュに驚かされた。

 まずはドイツの朝市のサラミ。これは想像どおりの好相性。

 .

.

.004 ピコドンと、主が、ぜひわたしに食べてほしい、とまで言ってくださった、コンテス・ド・ヴィシーなるチーズ。”ヴィシー伯爵夫人”。もちろん一度も食べたことはない。モンドールと同じように、エピセアの皮で巻いた、牛乳製の白かびチーズ。

 ほんのり香るエピセア、なめらかでリッチな味わい・・・。うっとりするくらいおいしい。そしてこのリッチでクリーミーな味わいが、クローズ・エルミタージュとよく合って、本当にすばらしかった。

 チーズのお供は、Flip up!チャバッタとバゲット。そしてほんの少量しか生産されていないらしい、ニュージーランドのクスダさんのオリーブオイル。これはオイルと言うよりも、オリーブの果汁だ。フルーティーな香りがとてもよい。

 そしてその相性に驚いたのが、ヴァローナオランジェット。チョコレートとバニュルスの組み合わせは有名だけれども、甘くないシラーにもよく合ったので本当に驚いた。何度も何度も確認してしまうくらい。聞けば、ヴァローナもローヌなのだとか。そういうのも関係があるのかなあ・・・。ともあれ新たな発見。

.008  ドメーヌ・ トルーセル コート・デュ・ヴァントゥー 2009.。ローヌの軽い白。ぶどうはグルナッシュ・ブラン、クレレット、ルーサンヌ。あまりなじみのないぶどうの品種。クレレットなんて初めて聞いた。強い個性はないものの、さらっと飲みやすい白で、わりとどんな料理にも合わせやすそうだ。

 さらに日本酒をいろいろ。なんてお酒が豊かなお宅かしら(笑)。わたしは、海南の「超超久」という、ほんとに「超」な飲み応えのあるリッチなお酒。おつまみは台湾産のからすみ。旨み×旨みの相乗効果がすごい。

 ほんとに楽しくて、子どもはお酒を飲まないけれど、皆で子どもみたいにはしゃぐ。おめでたいことでの集まりだったので、幸せを分けてもらったみたいで、心から幸せな気持ちになった。このほんわかした気持ちは、言の葉を尽くしても書ききれないだろう。

 ありがとうございました。

 

 

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

samedi 04 juin 2011

膳處漢

 膳處漢にて、職場の歓送迎会。このお店に来るのは二回目だけれど、通された部屋はまったく違うところ。元呉服商の店舗兼住宅という大変おもしろい建物で、広いので隈なく探検したい気持ちになる。

 総勢11人の会。ビールで乾杯の後は、ずっと桂花陳酒を飲む。~前菜盛り合わせ(ゆでた海老・揚げた小茄子・くらげの酢の物・蒸し鶏・空豆のテリーヌ(?)みたいなの)、にらまんじゅう、大海老のマンゴーマヨネーズ、空心菜のうす塩炒め、鰻の葱香り蒸し、塩漬け豚と九条葱の炒飯、杏仁豆腐、ライチ紅茶~のコース。海老マヨネーズが人気になったのってここ数年?オレンジマヨネーズは食べたことがあるけど、マンゴーマヨネーズは初めて食べた。このお店は空間もいいけど、ちゃんと料理もおいしいと思う。

 長いテーブルだったので、離れた席の人とはお話できなかったけれど、楽しく食卓を囲んだ。すぐ近くに、前のボスと今のボスとサブボス。代替わりして、タイプも真逆みたいだけれどやっぱり個性的な二人のボスと、菩薩のようなサブボスと。みんなちがって、みんないい。わたしは上司に恵まれてよかったなあ。

 みんなちがって、みんなサイアク!なことが多い世の中、すなおに金子みすゞの気持ちに沿えるのはなんとも有り難いことである。

 お開きの後は、ワイングロッサリーワインバーに行って、さくっと一人飲み。ふらっといけて落ち着ける場があるのも考えれば有り難いことである。

 ちょっとびっくり。まだオーダーもしていないのに、ギィ・シャルルマーニュが出てきましたよ?聞けば、旧友・旧姓Y田さん(って今でもこう呼んじゃう)からの一杯であるとか・・・。先日のちょっとしたことのお礼、なのだそうだが、何をしたというほどのこともないのに、恐縮。ご丁寧にありがとうございました。自分ではめったに飲まない、ブラン・ド・ブラン、すっきりと、大変おいしくいただきました。いつもお忙しそうだけれど、またゆっくりバーで会いましょうね!

 今日のアミューズは。カスレと、海老のポテトサラダ。アミューズは当然ながらいつもちょこっとしか出ないけれど、お代わりしたくなるくらい、Fシェフのはおいしいんですよ。

 シャンパーニュの後は、デュジャック・フィス・エ・ペールのシャンボール・ミュジニー 2008を一杯。赤いベリーの香りの奥に、ちょっとオリエンタルな香りが見え隠れするような、おいしいワインだったな。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

vendredi 03 juin 2011

密林書店の謎

 『Amazonランキングの謎を解く―確率的な順位付けが教える売上の構造』 服部 哲弥/著 化学同人 2011年

 以前、ksharaさんに教えてもらって、著者の服部さんのサイトを見たとき、こんなおもしろいことを研究しておられる方がいるのだなあ・・・と思って、とても興味を持ったのだが、その内容が一冊の本になった!ということを知って、さっそく 密林書店に注文。わたしにしては珍しく、買った本を読むのを借りた本より後回しにすることもなく、すぐに読み始めた。勝手に、おもしろい先生なのかも・・・と想像していたのだが、文章を読んだ感じからますます「おもしろい疑惑」が高まった(笑)。

 たぶんわたしは、「単純化された数理モデルを現実の社会現象から得られたデータとつき合わせる」p.67 ということをやってみせてもらうことがとても楽しく、おもしろく、うれしいのだろうと思う。日々見聞きするいろいろなことの裏には何か法則みたいなものがありそう、と思っても、自分ではそれを解き明かすことができないから。

 残念ながら、わたしの数学リテラシーは、世の中の平均よりもかなり低いから、第5章などは正直辛かったのだけれど、飛ばさずに読んだ。わかればもっとおもしろいに決まっているが、それは望むべくもあらず。

 「返却された本を整理せずに返却棚に返却順に置きっぱなしにする図書館の司書」 p.39 という例えに、個人的に大受けしたが、密林書店のランキングがこのように決まっていたというのは、やはりとてもおもしろい。

 今、多くの図書館では、人気のある本=予約の多い本、というとらえ方をしていると思うけれど、この方法でランキングすると結果はまったく違ってくるだろうな。人気がある、と言うよりは、回転率が高い本?予約こそ入らないけれど、短期間で書架に戻ったと思ったらすぐにまた借りられていく本、まんがとか、一部の絵本とか。

 また、ずっと前にクリス・アンダーゾンの本を読んで、そういうものだと思っていたロングテールについての話が意外だったのでちょっとびっくりした。だれかに「Amazonって、ロングテールビジネスだと思う~?」と、誰かに聞いてみて、「実はね~」と続けるとか、コミュニケーションツールにもこの本はなりそう(笑)。

 

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

mercredi 01 juin 2011

おやついろいろ

 いつもは体重を落とそうと思ったらわりと簡単にコントロールできるのだけれど、今回ダイエットはいつになく不調ですね(笑)、当然のことながら。そりゃこんだけお菓子がやめられないなら~。なんだろうね、いろんな局面で、日々緊張にさらされているからかも?未だ人にも完全には慣れていなくて・・・。とかはしょせん後付けの理由で、とどのつまりわたしはお菓子が好きだってことだよ(笑)。

.001 昨日、かもめさんの職場に行ったら、もらっちゃった。ガトーフェスタハラダのラスク。プレーンのと、冬季限定の、ホワイトチョコレートの片面コーティングの。ホワイトチョコレートのがおいしいなあ・・・。子どもの頃からレモンケーキとか、ナガサキヤの四角いケーキとか、そうやね、ブルボンのバウムロールなんかも、あんな感じのコーティングされたお菓子が大好きだったなあ。

 それから、イデミ・スギノのチェリーのジャムももらっちゃった♪イデミのジャムはソースみたいにさらっとしているから、少し温めて、ヴァニラ・アイスクリームの上にかけて、チェリー・ジュビリーにして食べるつもり。そう昨日思いついただけで幸せになった(笑)。かもめさん、ありがとう!

.003 洛心館というお店の、「つつみ果実」。つるんとした感じの、柔らかいフルーツ大福。山田の、なんとかいうお店のフルーツ餅にも似ているかな。

 中の果物は、ピオーネ、パイナップル、甘夏、メロン。ごろんと大きな果物を柔らかめの白あんが包み、さらにお餅(というか求肥かなあ?)が包む。苺大福でもそうなんだけれど、わたしは絶対にフルーツには白あん派。

.001_2 富美家の「ふぅばうむ」、プレーンと抹茶。

 富美家は、錦小路堺町の角っこに昔からあったおうどん屋さん。子どもの頃は母とよく行ったものだった。懐かしいねぇ・・・。そんなおうどん屋さんが、なぜか今はバームクーヘンの店になっている。

 おうどん屋さんの営業は近くの新店舗でされているけれど、それにしてもなんでバウムクーヘンなんだろう?

 とても柔らかくてしっとり。伝統的な製法の固くてずっしりしたものではないけれど、これはこれでおいしいと思う。最近はバウムクーヘンがはやっていて、いろいろなお店のがあるけれど、ここのはおいしいと思った。特にプレーンが好き。

| | Commentaires (4) | TrackBack (0)

« mai 2011 | Accueil | juillet 2011 »