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dimanche 30 janvier 2011

ガレット・デ・ロワ自作

 昨日は遅くまでサッカー観戦に興じていたので少しゆっくりめに起きる。日曜日だけれども今日はお休み。日曜に出かける気は毛頭なし。増してや寒いので引き籠りに限る。やりたいなあ、と思うことは二つあった。年明けから進めている台所の断捨離と、ガレット・デ・ロワ製作。二つもできないし、と思ってガレット・デ・ロワを作ることに決定。一月中に作りたかったしね?

 大森由紀子先生の『物語のあるフランス菓子―おいしいレシピとエピソード』 のルセットで作る。001

 フイユタージュなんて、前回いつ作ったか忘れてるくらい(^^;。一抹の不安・・・。

 粉をフォンテーヌにして、デトランプ作りから。

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.002_2  デトランプを作っていると、ひょっこり弟がやってきた。

 ここで会ったが百年目! 急遽、台所の断捨離も進めることにして、ここぞとばかりにシステムキッチン上部やシンク下の物入れの拭き掃除などをやってもらう。

 フイユタージュ作りは生地をさわっている時間よりも冷蔵庫で寝かせている時間の方がずっと長いから。弟はわたしがいる日曜日にやって来たばっかりに、とんだ災難に遭ったというわけで、2時間ほど働かされて帰って行った・・・。おかげでずいぶんと整理が進んだ。

 閑話休題。003_4

 デトランプは十字に切れ目を入れて、まず小一時間冷蔵庫で休ませる。

 これからが長い・・・。

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 三つ折を2回するごとに2時間冷蔵庫で休ませる。気の長~い生地ですよ、フイユタージュは。

 この間は昼ごはんを食べたり掃除をしたり本を読んだり昼寝をしたりコーヒー飲んだり買い物行ったり。

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 この間に、クレーム・ダマンドも作っておく。香りがいいので、ラム酒を多めに。

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.006  生地を伸ばしてから更に30分休ませる。

 そして生地の上にクレーム・ダマンドを広げて、フェーヴを一つ忍ばせる・・・。

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.007 上の生地をかぶせて丸くカット。ドレしたあと、ナイフの背で、表面に模様を描いていく。ちょっとめんどうなのだけれど、この線がないと、ガレット・デ・ロワではないから、これははぶけない!

 これでようやくオーヴンへ。

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 余り生地も、グラニュー糖をまぶして焼く。こういうのも楽しかったりする。層はかなり薄くて、はらはらと崩れる。なかなか良いかも?

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.010  焼き上がって熱々のうちに、ラム酒入りのシロップを塗る。

 きれいに生地が上がってくれたようで、ほっと胸をなでおろす。

 『江』を見ている間に食べごろの温度になっているという寸法。

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.013  わたしの一切れにフェーヴは入ってなかったな~。

 フイユタージュははらはらと軽く仕上がった。クリームの香りもよし。思うに、仕上げのシロップはやっぱり重要。表面が艶よく、かりっと仕上がって、風味もぐんとよくなるみたい。ドレしただけではもう一つ。

 午前中の労働の対価として、弟にも謹呈(笑)。

 ピティヴィエは作ったことがあるけれども、ガレット・デ・ロワを作るのは実は初めて。形こそ違うけれど、この二つの構成はまったく同じ。でもなんとなく、フェーヴを入れたり、模様をつけたりするだけでも楽しかったりするんだなあ・・・。作りたいと思っていたものがまた一つ作れてよかった。

 今日はほんとによい日曜日!

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vendredi 28 janvier 2011

ジャン-フィリップ・ダルシー

001_3002  大丸に少し前にできた色とりどりのマカロンとボンボン・オ・ショコラがかわいいお店、ジャン-フィリップ・ダルシー。チョコレートの本を見ると、大丸京都店でしか買えないらしい。マカロンとチョコレートを買ってみた。

 マカロンはシャンパーニュとマンゴー。シャンパーニュの方には金の粉で少しお化粧がしてあってきれい。どちらもクリームがおいしかった。

 10個入りの長細い箱。カラフルでかわいらしいけれど、この箱は無料。これでも十分プレゼントにもいけると思う。ベガス、パッション、ハート型のは名前失念、コクリコ、オランジュ、バイオレット、ディアマン、ジャスミン。ハート型のはオレンジ風味のとろとろキャラメル、ディアマンはホワイトチョコレートにヴァニラのキャラメル、ベガスはミルクチョコレートにレモンの風味。わたし好みの味がそろっております。

 コクリコ(ひなげし)のガナッシュなんて初めて聞いた。注意深く食べたけれども強い香りではないようで、よくわからなくて残念。どれも中のガナッシュがおいしいのね。特に気に入ったのはバイオレット(すみれ)。

 何回かチョコレートの記事をアップして、わたしの好みの偏りに気がついた方はけっこういらっしゃるのでは?と思う。そう、ナッツが嫌なので、プラリネ系は絶対買いませんね(笑)。

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jeudi 27 janvier 2011

マンガリテラシー

 午前・午後と文科省の図書館地区別研修に出席。会場はロイヤルホテル。ホテルが会場って、なんだか不思議な感じ(笑)。

 午前中は2時間半使って、千葉経済大学短期大学部准教授の、齋藤誠一先生による、「レファレンス・インタビューの方法~電子化・情報化時代の司書に求められる資質~」と題した講義と演習。

 この先生とはご縁があるようで、レファレンスの通信講座で添削や講評をしていただいていたこともあったし、お話を伺うのも昨年の滋賀県に続いて二度目となる。人気のある先生のようで、今年もあちこちの研修会で多々講師を務めておられるようだ。

 確かに先生のお話はとてもおもしろい。テンポよく繰り出される関東弁のトークは聞くものを飽きさせないし、内容も豊かだ。28年間、立川市の図書館でレファレンスサービスを行ってこられた経験に基づいて話されるので、職場に帰ってすぐにでも実践できそうな智恵が盛りだくさんだ。

 前回も思ったことだが、先生の実践は、レファレンスサービスとレフェラルサービスの垣根が非常に低い。もちろん図書館の資料を使ってできることをした上で、図書館で答えられること以外のサービスが必要になれば実にフットワーク軽く、市の他部署や商工会議所や類縁機関を紹介したり、すぐに連絡を取ったり。こういうサービスをするためには、よそでどのようなサービスをしているのかを広く知っておく必要があり、また多くの人脈が必要だ。そういう意味で、司書はどんどん外に出ていかなければならないのではないか。それは、図書館の人には名刺を持っていない人が多いが、名刺は持ったほうがいい、という先生の言葉に端的に言い表されていると思う。

 行政の他部署にも、レファレンスの依頼用紙を配布し、依頼を募り、調査結果を電話ではなくわざわざ依頼者のいる部署まで行って伝え、それによって回りの職員にも「図書館」をアピールするといった話なども含めて、派手なイベントを行うこととは違った、真の図書館としての外部へのアピールの仕方だと思う。

 お昼休みを挟んで昼からは、会場を京都国際マンガミュージアムに移して、講義が一つと施設見学。てくてくと徒歩で会場移動。二条通まで上がって西へ。途中、カフェ・ビブリオテック・ハロー!でお昼ごはん。フィッシュバーガーとスープのランチ。

 2時間の講義は、京都精華大学マンガ学部准教授の吉村和真先生による、「資料としてのマンガが果たす役割」。

 現在のマンガ雑誌と単行本の市場の動向を見ながら、「日本のマンガ環境」の変遷と今を見ていく。

 「まんが人」(まんがにん)という、先生の造語がある。まんが人とは、身体化されたマンガリテラシーを持つ人のことであり、現代の日本人の大多数は「まんが人」である。

 まんがを読むにはリテラシーがいるということを初めて聞いたのは、内田樹先生(『街場のマンガ論』)によってであったが、わたしは大変驚いた。マンガを読むのに、特別なリテラシーがいるとは思ってもみなかったからだ。それがどうやらそうではなく、そのリテラシーがない人にマンガは読めないのだそうだ。

 吉村先生によると、マンガリテラシーの習得過程は、母国語と同等の構造を持つ、無自覚かつ選択不可能な習得過程であると。ブルデュー言うところの、身体化された文化資本なのであると。

 リテラシーを獲得する初期の過程にある、幼年誌と学年誌を見る。学年誌になるとストーリーのあるコマ割してあるマンガが出てくるのだが、そのコマには読む順番に数字がふってある!そう言えば・・・と子どもの頃の記憶をたぐるとそんなマンガを読んだような覚えがある。こうして子供は日本語の読み書きを習得するのと並行的にマンガリテラシーを習得していくようだ。

 他にもOHPを使って、ドラえもん+(プラス)に収録された作品や『アトムの最後』を皆で一緒に読みながら解説を聞いたり、興味深いお話が盛りだくさん。

 余談の余談。皆さんは、少女マンガ誌と言ったら何ですか?

 ここで「りぼん」!とか「なかよし」!と答えれば、あなたはおばさん(笑)。今の若い子は、少女マンガ誌と言えば「ちゃお」なんだそうで・・・(笑)。「ちゃお」はわたしの子供の頃にもあって、ときどき買って読んでたんだけど、何ゆえ「ちゃお」が主流になって、「りぼん」、「なかよし」の二大巨頭がすたれたのだろうか??そう言えば小学校の頃、秋田書店の「ひとみ」なんてのも読んでいたことを今突然に思い出した。

 マンガ読みには楽しい講義があっと言う間に終わって、施設見学で説明つきで案内してもらう。その後は自由見学。昨年の四月にできたばかりのメイン展示室がとてもおもしろかった。

 研修には何人か友人が来ていたが、その中に生粋のまんが人、M嬢を発見。あれやこれやと語りながら壁面のマンガを手に取りつつ見学。マンガについてやったら、お菓子についてと同じくらいの時間は語れそうだ。

 すべて終了後、松之助へ。Caja09d3_2 Cajez2cv

 ニューヨークチョコレートケーキキャラメルチーズケーキ。やっぱりここのチーズケーキはおいしいな。

 『スケバン刑事』と『エロイカより愛をこめて』がまた読みたくなった、と言ったらM嬢が貸してくれることになった。やっぱりハンパないわ、M嬢の蔵書(笑)!

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mercredi 26 janvier 2011

77

 昨日のサッカーはほんとに息の抜けない試合だったので、眠くなることもなしに最後まで見切った。と言うか、あれは最後まで見ずにはいられますまい・・・(笑)。川島、もう神やね。それにしても、遠く昔を比ぶれば、日本のサッカーの状況は隔世の感があると、年寄りは思うのであった。

 夜更かししたので起きたのは8時過ぎ。朝食は、panscape のパン。昨日、コメダの帰りに、新しくできた二条店で買ったもの。こちらには石釜まである!毎日自家製粉した全粒粉のパン。さすがにおいしい。わたしはホワイトチョコとドライ苺の入ったパンがお気に入り。

 今日も休日なのだけれど、やっぱりそれなりに忙しくて朝からばたばた。ほとんど人のために動いてるかも・・・っていう今日この頃で。

 おやつはチョコレート。年中食べてるけれど、それに輪をかけてチョコを食べるシーズンが到来。001

Chocolatier 77 (ショコラティエ ドゥーブルセット)のキャレ(正方形)。全部で21種類もあった。買ったのは、ミルク、キャラメル、しょうが、シナモン、コアントロー、カルヴァドス、ライチ、シャルトリューズ、キルシュ

 表面につけた模様がどれも凝っている。お酒のガナッシュの種類が多いのがうれしい。ぱりっと割れる表面のチョコレートが心地よくて、中の柔らかいガナッシュはどれも風味豊か。

 忘れられがちなことだと思うけれど、チョコレート、特に中にガナッシュが入ったボンボンやトリュフを食べるときは冷たいままではいけない。もちろん、夏には冷蔵庫にいれておかないといけないけれど、それでも出したてはだめ。温かい部屋に少しだけ置いてから食べると、中のガナッシュがほどよく柔らかく口溶けよく、また風味も格段によくなる。少しのがまんが肝要だ。

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mardi 25 janvier 2011

シロノワール

004  二条駅前にできたコメダ珈琲店。オープン前から気になっていたのだけれど、初めて行ってみる。シロノワールを食べなくては!

 真新しい店なのに、昔ながらの店のような感じがするのはなぜ(笑)?普通サイズのシロノワールはボリュームがありすぎのような気がしたので、ミニシロノワールを注文。温かいデニッシュの上にソフトクリーム。好みでメープルシロップをかけて、もっと甘くして食べることもできる。

 コーヒーと共に。袋入りのピーナツ菓子がおまけに付いてくるのが名古屋的?

 溶けかけたソフトクリームとメープルシロップに浸して食べる(笑)デニッシュもまたいける。ただこれは、わたし的にはデザートではなく、おやつにもちょっと厳しく、「食事」という分類がぴったりくる。パンだしね~。朝ごはんに、普通サイズを食べたい。

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samedi 22 janvier 2011

冷凍クッキー

 今日は行事もあって、少し離れた地域から来てくれた方も多く、図書館は朝から盛況。ほとんどの時間をカウンター業務に費やす。最近は成り行き上(?)受け持つに至った仕事が増えて平日はカウンター内にいながらも窓口には座らず、ひたすら作業していることも多いので新鮮な気持ちがしてよかった。もしカウンターに立てなくなったら・・・?わたしはすごくいやだな。

 先週唐突に左下奥歯のやり直し治療が始まってしまって、左側での咀嚼禁止令が出ている。なんでも、削っている途中の歯にゴム粘土で仮止めしてあるだけらしい。ゴム粘土てなあ・・・。とにかく肉や固い野菜や、かまなければならないものが食べにくくて仕方がないので、早く早く治療を進めてもらいたいものである。vite,vite ! なのである。思うように食べられないので、ブログもほぼ休み。

 とはいえ、お菓子ならほとんどのものが苦もなく食べられるので、お菓子を食べればいいのよ!と、マリー・アントワネットのようにお菓子を食べている。健康に悪い。001

 伊勢丹の地下の、富澤商店で見つけた冷凍のクッキー。今日はこれを焼いてみた。これはキャラメルクッキー。他にはオレンジやチョコレート、レーズン、アーモンドなど、いろいろな種類のものが、こんなふうに筒状に固められて売っている。一本300グラム。

 これをスライスしてオーブンで焼く。わたしはディアマンが好きなので、焼く前にたっぷりとグラニュー糖をまぶした。004_2

 焼き上がりはきれい。味はふつうにおいしいかな。もう一本、オレンジのも買ってあるので、また試してみよう。

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dimanche 16 janvier 2011

ライブとレジョン

 大晦日再び、と思われるような雪の日、京都会館にて、スカパラライブ、"WORLD SKA SYMPHONY" TOUR。大雪でスカパラ来れるんかなあと心配したけど、新幹線1時間ほどの遅れですんだのだそう。ライブハウスと違ってホールはお客さんの層が少し違っていて、一瞬ここは国立文楽劇場かとびっくりすることもあるけど(笑)、回りを重量級の男子に囲まれることもないので、好きなだけ跳んだり跳ねたりできるし、それはそれでいいかな。椅子は荷物置きになるし。座ることもなく、今日も熱く、闘うように楽しんで参りました!ノースリーブでも汗かくほどの熱気。

 いつ見てもスカパラ、みんなかっこいいねんよ。オープニングから惚れ惚れする。特に谷中さんなんか、バレエスタジオの大きな鏡の前で立ち方とか研究してそう(笑)。今回は「水琴窟」からの曲もたくさん。「Boogie Stop Shuffle」は特に良い。

 個人的に今日一番かっこよかったのは沖さん。なんせ、「沖のピアノが火を吹くぜ~!」ですから(笑)。「水琴窟」はオリジナルはもちろんだけど、沖ヴァージョンもよかったなあ。あの出だしのピアノ、わたしもほんと弾いてみたい。次は6月、なんばHatchね。

 ライブの熱気でも雪は溶けず、しんしんと降り続いて積もるばかり。なかなかつかまらないタクシーとばして、レジョンにて夜遅ごはん。001

 選んだ料理に合わせて、今日は珍しくボルドー。シャトー・ニコ2005。カベルネ50、メルロー50。出だしからいきなりおいしいのでびっくり。寒い日にぴったり。

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.  何回撮ってもピントが合わないムール貝。小豆の選んだのはムール・マリニエール。ベルギー風にフリット付き。スープもおいしくてねぇ・・・。またベルギーほんまに行きたいなあ、としみじみ話しつつムール貝をつまみましたさ。山盛りのフリットにおいしいマヨネーズを付けて食べたいなあ。006

 わたしは、エスカルゴ「レジョン風」を。殻に入ってくるのかなあ、と思っていたけれど、クリーミーなとてもおいしいソースで柔らかいエスカルゴがさっと煮てある感じ?なんていう名前のソースか知らないけれど、懐かしい味わいの好きな味。昔々、学校に行っていたとき、ごくたまにあるトレトゥールのデモンストレーションとかでよく食べたような?ソース・ショロン?ちょっと違うか・・。おいしいので残ったソースも遠慮なくパンに付けていただく。

 小豆のメインは静岡産の豚肉のコルドンブルー。「コルドンブルー」の名前には諸説あるようで興味深いが、これは豚肉の間にチーズとハムを挟んで、パン粉をつけたカツレツ。ソースはこがしバターとレモン汁。バターの香ばしい香りと酸味が心地よい。007

 わたしのメインは、蝦夷鹿のシヴェ。(赤ワイン煮)と補足説明が書いてあった。シヴェと言うと、血でつないであるはずで、どっしりとしたジビエの料理。煮込みがお好きですよね、とご指摘のとおり、そう、わたしは煮込み好きです(笑)。煮込みはフランス料理の真髄と思ってるくらい(笑)。

 赤より黒という表現のほうがぴったりするほど色の濃い鹿肉。脂肪分が少ない、がしっとしまった肉質。お肉もソースも、貧血によさそうな鉄分豊富そうな味。しっかりしたボルドーによく合った。ピノノワールとはどうだろうか。008

 小豆のデザートは、いちごのジュレ。美しいロゼのジュレはほんとにふるふるで、おもしろがって小豆が思いっきりふるふるしてた。やらずにいられぬ気持ちはよ~くわかる。ジュレおいしいんだ~。上品に甘くて香りがよくてふるふるで。

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.009  アイスクリームの盛り合わせ。ピスタチオと塩キャラメルと洋梨のソルベ。どれもしっかり味が主張していておいしい。

 食後はコーヒーを飲んでゆっくり。

 さあ、これで楽しみ多い週もおしまい。何かとまたまた忙しい。がんばりましょう!

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samedi 15 janvier 2011

ボッカ・デル・ヴィーノ

 ドイツワイン教室の前のお昼ごはんは、Tさんと二人、ボッカ・デル・ヴィーノにて。2100円ながら、このお店のランチはクオリティが高い。一人で行ったら、パスタかメインかどちらかしか選べないけれど、二人で行くと違うのを頼んでシェアできるのでさらに楽しい。001

 イタリアワインを食前酒に(笑)?こんなラベルのモンテプルチアーノを一杯ずつ。果汁に圧をかけず、フリーランの果汁を使っているからなのか、澄んだ感じで雑味がない。

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 籠に盛られたパンは三種。シンプルなフォカッチャオリーブを包んだパンくるみとレーズンのパン。オリーブのパンが特においしい。このお店は、パンに至るまでワインに合うように作ってあるみたい。

003  前菜は、真蛸の燻製とフルーツトマト・25年もののバルサミコがけ、紋甲いかとセロリのマリネ・ミラノ風(?)ジェノヴァ風だったかも(?)サラダ仕立て、トラフグのフリット

 どれも手間がかかった前菜。マリネの風味が特によかった。

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.004  パスタとメインは二人でシェア。

 パッパルデッレ きじとジロール茸とオリーブのソース

 おいしい。ほんとに。ジロールの旨み、あっさりしたきじ肉。ワインによく合う。

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.005 メインは、イタリア産仔うさぎ・鶏のミンチ詰め レンズ豆煮込み添え

 柔らかいうさぎにミンチでボリュームとこくをプラス。レンズ豆にもよく味が染み込んでいて美味。塩がちょうどぴったり決まっていて、ついワインを飲んでしまいたくなる。

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.006  ドルチェ、チーズ、デザートワインの中から選べるのもユニーク。どちらもドルチェを選択。

 みかんのクレーム・ブリュレ、ピスタチオのパンナコッタ、洋梨のソルベ

 ソルベはそのまま熟れた洋梨を練った感じで風味濃く、一口でも存在感あり。ピスタチオのパンナコッタも香りよくクリーミーでおいしかった。

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 食後はエスプレッソと小菓子。ビスコッティ、ムラング、クッキー。どれも素朴でイタリア的なお菓子の味わい。

 ゆっくりおしゃべりも楽しんで、すっかり満足。

 いざ、ドイツワイン教室へ!

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ドイツワイン教室

 008 シャンパーニュとブルゴーニュに最も強い、ワイングロッサリー。その中にあって、ワインバーのOソムリエは、もともとドイツワインがお好きだったということもあってドイツワインにも詳しく、ソムリエの資格にプラスして、ドイツワイン専門の資格も持っておられる。そんなOソムリエが講師をされて、たぶんお店初のドイツワイン教室に参加した。

 まずは、ドイツのぶどう栽培とワイン作りの歴史から始まり、気候的特性、ぶどう品種、生産地域などの講義がみっちり。

 ドイツのワイン作りの歴史は古く、紀元前100年頃にローマ人による征服とともに始まる。その後、ローマ皇帝プロブス(ワイン皇帝)の奨励によって盛んになるが、帝国滅亡後は350年にわたって衰退し、暗黒時代になった。その後、フランク王国のカール大帝がぶどう栽培とワイン作りを奨励したり、修道士がワイン作りを手がけたりしつつ、何回か衰退と復活を繰り返して今にいたっているそうだ。

 北緯47°~52°の間にぶどう畑が広がり、これはぶどう栽培の北限なのだとか。緯度からすると北海道よりもさらに北、ロシアの辺りである。これほど高緯度であるのに栽培できるのは、メキシコ湾流の影響で、緯度の割には温暖な気候であるため。主に、ライン川本流・支流の、川の流域に生産地域が広がっている。栽培比率は黒ぶどう37%、白ぶどう63%と、予想どおり白が多い。

 ぶどうの名前もあまり聞きなれないものが多い。白で生産量の多いものから、リースリング、ミュラー・トゥルガウ、シルヴァーナー。黒ではシュペートブルグンダー、ドルンフェルダー、ポルトギーザー。どれを聞いても、合体ロボのような名前・・(笑)。

 第二次大戦後、「交配品種」が数多く植えられて、質より量という時代があったそうだが、今は再び質の時代へと動いているのだとか。

 ドイツワインと言えば、ほんのり甘口で飲みやすく・・・といったイメージがあり、わたしもそう思っていたけれど、実は本来的には辛口が主流で、1960年代にズースレゼルヴェという、ジュースを添加する手法が始められてから、前述のようなイメージとなったもので、歴史は浅いのだそう。(遅摘みで作る甘口はまた別のもの)。今はまた本来の辛口に回帰しつつあるのだとか。

 また、よく見かける、シュヴァルツカッツ(あまりよい扱いを受けているともいえないような感じの?)がかなり歴史のある古い畑であるということも意外でおもしろい話だった。

 13の生産地域(モーゼル、ラインガウ、フランケン、バーデンラインヘッセンなど)を持ち、フランスなどとは違って、テーブルワインに相当するクラスのワインの生産比率の方が上級クラスのQBAやプレディカーツヴァインよりもはるかに低い。010

 試飲したワインは5種類。

 1) 2009 ミュラートルーガウ トロッケン ベルンハルト・フーバー

 2) 2008 ヴァイサーブルグンダー フリードリッヒ・ベッカー

 3) 2007 リースリング テラモントザ ゲオルク・ブルーアー

 4) 2007 シュペートブルグンダー ベルンハルト・フーバー

 4)のみが赤で、品種はピノノワールに当たる。味わいは、ブルゴーニュですと言って出されてもわたしにはわからないかなあ・・・。

 2)はピノ・ブランに当たる。アルザスのスタイルに似ると解説があったけれど、わたしの印象では、アルザスのピノブランよりもずっとあっさりさっぱりした感じだった。

 1)これはあまり見たことのない1リットル瓶。特に瓶の規格というのはないそうで、それも意外。特にドイツの人なら、きっちり決めていそうなのに(笑)。ミュラートルガウは交配品種。でも意外に(?)これが4種の中で一番おいしかった。ベルンハルト・フーバーという作り手の力によるところが大きいようで、この品種は、玉石混淆である様子。

 3)のリースリングは開栓二時間でもまだまだ固い、かなり頑丈(?)なワインのよう。でも試飲の最後まで長くグラスで置いておくと最初よりもぐんとよくなっていた。

009  最後はこれ!

 5)1990 グラッヒャー・ヒンメルライヒ ベーレンアウスレーゼ オットー・ポーリー

 一回聞いてもわからなくて読み方を聞きなおした。ドイツ語って字を読むだけでもしんどいなあ・・・(笑)。

 モーゼルのもの。この美しい黄金色・・・。蜜のような甘美な甘口で、くらくらするほどおいしい。これと青かびチーズを合わせたらどんなにおいしいだろうと、しばし妄想するが、お代を聞いてびっくりというか納得の1万円超え!!やっぱりええもんはええ値なんや・・・(笑)。ワインバー秘蔵の一本を試飲で出してくださったのは、お年玉大奉仕とか(笑)。

 いつもバーでいろいろなお話を聞かせてもらっているO氏だが、講師としてのお話も聞きやすく、わかりやすく、すんなりと新しい知識を頭に入れてもらえたような気がして、ワインの楽しみがまた広がった。ありがとうございました。

 シリーズ化を期待です!!

 

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vendredi 14 janvier 2011

うずら屋

 会議が終わって、友人とうずら屋へ。枝魯枝魯が閉めてお店が変わった頃に一度来たきりだから、もうずいぶん行っていないけど、焼き鳥楽しみ~。

 ここは日替わりグラスシャンパンがある。今日はアンリ・ビリオ。最初は泡で、お疲れさまの乾杯。鳥と野菜のメニューがたくさんあって悩む。Ca40ay20

 朝びきの鶏なので超新鮮。お造りもほんとにおいしい。もも、ハツ、白肝、白子、砂肝、笹身で、淡海地鶏と比内地鶏の盛り合わせ。白肝は塩と胡麻油で食べる。もう、とろけるよう。白子は魚のものほどまったりしていないけれどふんわりとおいしい。こんなのほんとに新鮮なものしか食べられないものね~。お値打ちだと思う。

 もも、皮、つくね、と定番のものと、野菜は下仁田ねぎ、加賀蓮根、ロマネスコ。焼いて塩するだけでも野菜はおいしい。ちょっと変わったところではパンチェッタ。これは一見炒めベーコンのようだけど塩気と旨みが強くて、赤ワインにぴったり。このときにはサンジョベーゼを飲んでる。シャラン産の鴨のもも焼き。ほかにも美山の鹿とか、魅力的なメニューがあったけど、そんなにたくさんは食べられない。

 松の司があるのを見つけた友人が、ぜひ飲みたいと言うので最後はちびちびと松の司。わたしも好きなお酒。

 食べながら、飲みながら、いろんな話。今巷でよく聞く、ワークライフバランスの話なども。若い頃は仕事に100%近くの力を注いで、やる気のないもんはやめてまえ、くらいに思っていた、というか、今でも確かにそういう時期は人生には必要で、やる気のない人にこの仕事はしてほしくはないけれど、一定の年になったら、これからどんなふうに働き続けていきたいのかとか、老いてゆく自分とか家族のこととかも考えに入れなくてはならなくなって、実際、いろんな問題が生じてくる。これからが人生の正念場。

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jeudi 13 janvier 2011

クッキー図鑑

 年が明けてから職場でも家でも、取り憑かれたみたいに仕事してるんだけど・・・。貧乏神??今日も職場で、17冊ブッカー一気がけ。データ付け含む。調子に乗ってやってたら、ブッカー鋏で親指切って、流血沙汰に。わたしの鋏は板前の包丁並によく切れるわ・・・。

 家に帰っては、明日のごみの日にせっかくなので袋をいっぱいにしてしまおうと、いらないものの峻別に走る。しかしまあ、なんでこんなに根を詰めているのかわからないな。コーヒーでも飲もっと。 001

 昨日買った、プレジール・シュクレの焼き菓子たち。

 上の白いのがヴィエノワ、時計回りにパレ・フランボワーズサブレ・ナンテスペキュロス

 かりかりして、風味のよいスペキュロスには裏にチョコレートが塗ってあった。いろいろな種類のクッキーは、並べてみるだけでも楽しい。きっと作って並べればもっと楽しいかなあ・・・。

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mercredi 12 janvier 2011

プレジール・シュクレ

 マトちゃんより、ガレット・デ・ロワ発見の情報を得、またかもめさんから焼き菓子がおいしいとの追加情報、「焼き菓子がおいしいお店のガレット・デ・ロワ」!と聞けば、行かずにはいられますまい。

 ということで、用事に忙殺される休日ながら、もう無理からに買いに行く。目指すは河原町丸太町・・・って、街中ではあるけれどまったく生活圏ではありません(笑)。このお店、レマン館におられた方のお店のよう。中はけっこう広くて、美しい生菓子の並ぶショーケースが印象的。クロッカンとかクグロフとか、ガレット・ブルトンヌ、もちろんガレット・デ・ロワ、ベルギー菓子のスペキュロスまで並んでいる。いいなあ、こういうお店・・・。Cap5snwn

 とってもいい感じに生地が上がって、焼き色も本当によい加減についていてすばらしい!ちゃんとフェーヴも焼き込んであるみたい。紙の王冠もかわいらしい。Ca9rjc3i

 フェーヴが当たりました!!

 確率は四分の一。女王様とお呼び!!(違。

 ティーカップにりんごが三つ。わたし好みのかわいらしいフェーヴ。

 さすがに焼き菓子がおいしいお店と聞くだけあって、今年食べたものの中で一番おいしかった。フイユタージュもクレーム・ダマンドも香り良し、味良し。とっても満足。

 生菓子は次回のお楽しみとして、焼き菓子を何種類か買ってみた。明日からのコーヒーのお供にするつもり。楽しみ~。

 お店の名前は、甘い喜び、とかお砂糖の喜び、お砂糖がけの喜び?いずれにしても甘くていい名前です。

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mardi 11 janvier 2011

文楽

 お正月恒例、文楽初春公演を見に、小豆と共に、国立文楽劇場へ行く。いや~、いつ行っても年齢層高い・・・(笑)。でもこんなにおもしろいもの、もっと若い人も子どもも見なければもったいない。文楽を見るようになってから10年くらいにしかならないけれども、歌舞伎は中学生の頃から祖母といっしょに見ていたので、人形浄瑠璃の世界にもすんなりと入って行けた。ごく若いうちから親しんでおけば、こういった「伝統芸能」は年をとってもずっと楽しめる息の長~い楽しみになってくれるから、ほんとに見ないともったいない。

 席はとてもよくて、中央の前から4列目。幕が開けば、すんなりと人形サイズの世界に入って行ける。不思議なことに、人形遣いはしっかりと存在感を持ち、舞台上にいるのに、気配がないというか、「いない」という約束の宇宙であるというか、そこにいるのにいない。

 演目はお正月らしく最初は、「寿式三番叟」。次々に繰り出されるおめでたい舞が圧巻。二人の三番叟は同じ舞を待っているのに出る個性は、人形の役柄によるものなのか、人形遣いの個性によるものなのか。だんだんとテンポも早く、にぎやかになっていく音楽も楽しくて、ついヘドバン(嘘)。

 次は「傾城反魂香」 土佐将監閑居の段。住太夫さん!!ストーリー自体も小道具も、ほとんどイリュージョン入ってて、こういうところも、そういう「世界」。

 語りなどは、外国語というわけではないので十分聞き取れるけれど、わからないときや、確認したいときは、舞台の上の字幕や、床本を見ればOK。おもしろい言葉遊びも表現もたくさんあるし、考えさせられるせりふも多い。

 この段では、虎が出たなんて有りえん!と聞く耳持たぬ弟子に師が、「天地の間に生ずるもの、あるまいとも極めがたし」というところが心に留まった。

 三番目は、「染模様妹背門松」 油店の段 蔵前の段。お染久松もの。まあね、たいがいですわ、こういうものは・・・。恋の渦中の人達は、いつでも好き勝手やりますわ。山家屋清兵衛さんのいい人ぶりがイタいほどですわ。わたしも小豆も絶対山家屋さんと結婚しますわ。

 しかし、この演目でここまで笑えるとは思わなかった。特に善六と源右衛門の掛け合いが長くおもしろく、小豆が「若干、新喜劇入ってましたよね?」と言うのもなるほど、大阪人の笑いの原点をここに見たような気がする(笑)。

 じゃかじゃか鳴る三味線に合わせて、おなかの底から声を出して義太夫を語れば、さぞかし気持ちが良いだろうなあ・・・。そんなに遠くもない昔、多くの人が義太夫をたしなんでいた。その気持ちはわかる。今に例えて言うなら、バンドやりたい!ヴォーカルやりたい!というのと似てるかな。わたしもちょっと義太夫語りたい。

 お染めを諭す父の言葉、「一筋な子供心で埒もないことやなどしてくれなよ。生きてゐる間が花、死んでしまへば美しいその顔も艶(はで)な形(なり)もあのお文さまの文章の通り、たゞ白骨のみぞ残れリぢや。」

 「お文」とは蓮如上人の、御文章、白骨の章のこと。このお宅は真宗の家で、お父さんは信心深かったよう。お染め16歳。結局埒もないことするんですけどね。おなかに子供までいて。やれやれ。どうも心中ものは、当事者に振り回される回りの人々の方に感情移入してしまうなあ・・・。

 月並みな言い方だけれども、ほんとに人形、生きているみたい。今回も満足の観劇。次は4月の公演で、「女殺油地獄」を見に行こう。近松門左衛門ラヴ♪

 終わった後は、なんば高島屋のアフタヌーンティーにてお茶。そして、新しくなった地下を見て回る。002

 コムシノワでカット売りのガレット・デ・ロワを見つけて購入。フェーヴは入っていないそう。

 カット売りは邪道かもしれないけれど、一台買っても食べきれるものでもないので、カット売りはありがたい。なかなかおいしいクレーム・ダマンドだった。

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samedi 08 janvier 2011

断捨離

 年末年始の休館明けの土曜日は予想どおりに大忙し。カウンターと中の仕事で息つく間もなし。忙しければ忙しいほどにこやかに、楽しそうにカウンターに立つように努めると同時に、細心の注意を払ってオペレーションをするように努めてもいるけれど、あまりに立て込んで来るとうっかりミスをやらかしてるんじゃないかと心配になる。それから、知らない間に鬼顔してたらごめんなさい(笑)。まあそんなわけで、見たかった久御山高校の試合も見られなくて残念だったけど、PK戦を制して決勝に進んだのはすばらしい。決勝戦見たいな~、と思っても10日もやっぱりお仕事ですよ。Cag1bjje

 夕食後の禁断の甘いものはラデュレマカロン。ちょっとだけ自制して4つだけ買いました。オレンジのは、シーズンもののマンゴーパッション。フルーティーなピュレのようなジャムのようなのが挟んであっておいしい。あとはわたしの定番、一番好きなヴァニーユ、オレンジの花、ローズ。かさっとした生地とクリームのなめらかな感じがとてもいい。これって、モナコで作って空輸してるんだっけ??ラデュレもほんとに大きくなったみたいだから。エルメ前はもっとなんと言うか、細々としてたよね?

 家事をあれこれ片付けた後は、23時頃までひたすら断捨離を実行する。今わたしは「捨て」モード。こういうのは気が乗っているときにやってしまわないとね。食器棚の一部と自分の洋服箪笥の一部を整理。「捨て」モードが続いているうちに、ごみの日に小出しにできるように毎日できる限り整理していくつもり。いるもんまで捨てる危険性はあり(笑)。そうだそうだ、人までうっとうしくなって捨てないようにしないと・・・。

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vendredi 07 janvier 2011

七草粥とガレット・デ・ロワ

001 今日は七草粥の日、そしてうれしいことにお休みだ。こういう行事日(?)に休みが入るとゆっくり準備ができるからラッキーだ。

 七草はパックで売っているけれど、これを見るといつもこれを作ってる農家のことを考えるのよねー。だって一年に一回・・・。まあ他のものも作ってると思うけど(笑)。

 お粥は前の晩からタイマーで炊けるようにしておいて、朝起きて、せりなずなすずなすずしろ・・・とかは歌わないけれど、トントンと七草を刻む。すずなとすずしろは先にゆでて、葉っぱは後からさっと湯通しする程度に。おもちは切ってゆでてから混ぜる方式で。003

 できたできた~。お餅がちょっと溶け加減で必要以上に粘りが出たけれど、わたしはけっこう粘るお粥って好き。神さんと仏さんにお供えしたら、人間も朝食。この一年も息災で過ごせますように・・・。一年にほんとに一回しか食べないけれど、七草粥はおいしいものだ。

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 京都で懸案の用事を一つ。その後はほんとに久しぶりに大坂へお出かけ。大坂でも懸案の用事を一つ。大阪(おおさか)より大坂(おおざか)という古い名前の方が好きなんだけどな・・・といつもと同じことを考えつつ移動。大阪は京都よりやはり暖かい。そしてお店の人の接客に大阪的なものを感じるのがおもしろい。

 お昼ごはんは Bistro a vin DAIGAKU にて。前菜は鳥取産豚腿肉のハムのサラダ仕立て。バジルのソースとマヨネーズ添え。ハムと言うよりもローストポークのような味わい。3口くらい食べて、やっぱりグラスワインを注文してしまった・・・。しばらく飲まないと思っていたのに・・・と言うなら、DAIGAKU とかそういうお店に行くなよ・・・というね。。矛盾を感じるわけだね。まあいい(笑)。グラスワインのリストを見て、太陽みたいな絵のラベルのコート・デュ・ローヌ 2007を一杯。果実味十分で濃い!でも寒いからこれくらいのがおいしいな。リストにはティエリー・ピュズラの赤があった。一度飲んだことがあるのだがかなり個性的であったのでもう一度飲んでみたい気もしたがやめておいた(笑)。

 それからバゲットが二切れ。メインは和牛挽き肉とキャベツ、白隠元のボッコンチーニ。大きな肉団子をキャベツと白隠元のとろとろのソースで煮込んだ料理。ほっこりする味で、体が温まる。やっぱりワインに合う料理。デザートはみかんのコンポートを選んだ。小粒のみかんがころんと丸のままコンポートになっていてとてもかわいらしい。きれいに一つ一つ手でむいているのだとか。回りには煮汁のジュレが添えてあって、ほんのりスパイスの香りがしておいしかった。ワインは別だけれど、こんなランチが1500円というのも、大阪的だなあと思う。あ、ワインをつい頼んでしまうということを見越しての価格設定か(笑)。

 心斎橋でバーゲンを見る。ああ、そごうの建物って、大丸北館になっていたのね。ぜんぜん知らなかった。上から下まで見る。ラデュレって、北館の方に入ったのね。地下一階には、ジル・スチュアートのセルフのカフェができていた。ワッフルがメインのよう。珍しく服などを購入。大丸カードが去年の12月で期限切れになっていたのに気付かず、新しいカ-ドを財布にも入れてなくて、ポイントを貯めることができなかったのが痛恨。

 最後に本館に、ガレット・デ・ロワを探しに行く。あった!!アルションのを購入。今日の買い物の中でこれが一番満足感があってうれしかったというのは相変わらずの服より食べ物、花より団子。008

 夜に弟を呼んで、ガレット・デ・ロワ。006_2

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 フェーヴはこんなの。でもこれ、最初から焼き込んであるものだと思ったら、そうでなくて、事故防止のため、買った人が切る前に底からフェーヴを押し込んでください、とのことで、何種類かある中から選んだもの。いかにも日本的発想、という気もするのだけれど・・・。他のお店のもそうなのかな。010

 こういうお菓子は、ほんのり熱を持っているくらいがおいしいので、少しオーブントースターで温めてから食べる。好みとしてはもう少し甘い方が好きなんだけど、なかなかおいしかった。

 「王様のガレット」とか言うけれど、王様(roi)が複数(rois)?

 というのはこれは、「王様」ではなくて、メルキオール、バルタザール、カスパール、の東方の三博士のことだから。1月6日のエピファニー(公現節)に食べるお菓子。

 七草粥にガレット・デ・ロワに・・・。いったいどこの国の人やねん?

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mercredi 05 janvier 2011

薄い本をご所望?

カウンターに小学校5、6年の女の子二人組が来て言った。
「高学年向きで、薄い本ないですか?」
薄い本がええの?と聞くと、
「だって冬休みあと二日しかない…」

そういうことか。
うちは特に学年別に分けて本を置いているわけではないが、どんな本が好きかを探りながら書架で数冊紹介し、さらに図書館で出している言わば年齢別の推薦図書の別置コーナーにも案内した。

するとしばらくして一人が、一応中学年向きとしている絵本を持ってまたカウンターにやって来た。

「この本、薄すぎかなあ…。心配。大丈夫かなあ?」と聞いてくる。
どうやら感想文めいたものを書かなければならないらしい。「どういうところが良かったか書いて出さなあかんねん…」

そこでわたしはその本をその子と一緒にめくりながらこう言った。

「これは絵本やんかあ?絵本は文も大切やけど、それだけ味わうものじゃないやん?絵と一緒に読んで、一緒になったその世界を味わうもんやろ?だから字も少なくて薄い本も多いけど、だからと言って中身が薄いわけではないねん。

現にあなたはほかにも薄い本がたくさん並んでる中で、この本を手に取って見て選んで持って来たんやろ?
それはこの本に、あなたが感じるところがあったってことやろ?そういう気持ちを書けばいいねん。薄い、とか心配せんと、読みたいと思った本を読めばいい。思い切って読み始めて見たら?

そういうと満足そうに閲覧席に戻って読み始めた。
しばらくすると、もう一冊プラスして持って来て、こう言って貸出をして行った。
「この本にすごくやさしさみたいなのを感じたから、それを書いてみる!」

子どもが読む本を、学年別に分けるのもあんまり良くは思わない。それは子どもの読書に心理的な制約をかける。確かに目安にはなるけれど、それはあくまで目安でしかない。読む力はそれぞれだ。字が多い少ないとか、薄いか厚いかなんて余計なお世話。

読みたい本読もうよ!
そしてわたしにもおもしろかった本教えて(笑)?

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mardi 04 janvier 2011

静かな仕事始め

あらたまの年の始めにふさわしく(?)、ボスがまた休みの間に書架移動などを完了させていた。あまりにも自然でまるで最初からこうだったよ、と言わんばかりのすっきりした配置なので、言われるまで気が付かなかったくらい(笑)。ボスがちょっと手を加えると、どうしてこう何でもすっきりと動線が整って機能的になるのだろう。

開館は明日からなので、一日静かに開館の準備をしたり、書架移動に伴うあれやこれやを片付けたり。書庫入れや行政資料の整理なども。いろいろと事情もあって、自分の受け持ちにプラスしてやらなければならない仕事が激増する今日この頃なのに、ついうかうかと新たな仕事に手をつけてしまう。あ~、むやみに広げず、きっちり管理できるだけの量の仕事をする、と昨日思ったばかりなのになあ。一旦手を付けると単発では済まないんだから…。継続できないと意味ないんだから。

おやつには、ボスがお年賀に差し入れてくれた、「チェカ」というお菓子屋さんの焼き菓子をあれこれ。岡崎にできた新しいお店なんだって。おいしかったからわたしも行ってみよう。

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lundi 03 janvier 2011

作り初め

 昨晩、『ウスケボーイズ』読了。半分からあとは、鬼気迫るものがあって、途中で読むのをやめることができなかった。ウスケボーイズを直接ご存じの東女さんは、泣きながら読んだ、とコメントを下さった。神に魅入られたら、人はなすすべもない。彼ら三人はワインの神かあるいは魔に魅入られてしまったのだろう。001_2

 今年の作り初めは流しものをつくろうかなあ、と思って生クリームなども買っておいたのだけれども、やっぱりオーブンを使おうと思ったりもして(寒いし・笑)、結局手軽に作れるディアマンになりました。おやつにさくさくつまむのもいいし。

 今回はオレンジピール入り。細かいミンチ状のものとみじん切りのものを合わせて少し熱をつけてゆるめて、風味付けにグランマルニエとコアントローを混ぜ、小麦粉を加える前に投入。よく混ぜる。ちょっと生地は柔らかめになるけれど、よい香り・・・。002

 オレンジピールの粒々も宝石みたいにきらきらと、おいしそうに焼き上がった。004

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. 裏面の縁がこんなふうにざっくりとした感じに焼き上がるとかなりよい出来。予想どおり、ざっくりさくっと、よい仕上がりになった。今回はオレンジの皮のすりおろしなどは入れていないのだけれど、オレンジピールとお酒の甘い香りがふわっと。作り初めでおいしくできたので気分は上々!006

 お正月最後の夜は、三嶋亭のちょっとええお肉。オイル焼き用を焼いて食す。焼くとこれほど脂が香ばしい香りを立てるものなんだなあ、ええ肉は(笑)。柔らかくて美味。ただ年寄りには脂が濃すぎるので、肉はしばらくもういい(笑)。

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 ワイン去年のボージョレ・ヌーヴォー。もう新酒じゃないかも、だけど、少しおいてこれくらいに飲んでもまた違っておいしいものなのですよ。

 お酒もしばらくさようなら~。

 三ヶ日も終わり、明日からは日常生活。仕事も始まって、2011年の日々が始まる。今年は、いろいろな物事を整理し、捨てる。自分できちんと管理できるだけの物を持ち、管理できるだけの仕事をする。わからないことは一つずつクリアにして行き、きちんと把握できているようにする。何事も縮小傾向を是とし、むやみに広げない。変わらず人を大切にし、ご縁がつながっている人に対しては心を尽くす。 

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dimanche 02 janvier 2011

静かなお正月

 元旦とはうって変わって、今日は父と二人だけの静かな静かなお正月。一日の始まりは思わずため息・・・なことであったけれど、昨日引いたおみくじのご神意の如く、何事につけ我が子をいつくしむ心を以ってする。今年は何があっても決して動じず、腹を立てず、さらさらと水のように生きていきますよ。そんな生きるための技術をさらにブラッシュアップしたいものである。

 外はよく晴れていたけれど、今日はどこにも出かけず、一日自宅でのんびりと、ぼちぼち家事や食べごとをして、読みたいまんがや本を読む。

 午後遅くに読み始めた『ウスケボーイズ―日本ワインの革命児たち』 河合 香織/著 小学館 2010年 がとてもおもしろくて、一気に半分まで読み進める。ぶどうの国、勝沼を訪ねたときのこととか、数年前にマダムUが「小布施ワイナリーが最近よくって・・・。栗だけではないんですよぉ。」と言っておみやげに持ってきてくれた小布施のワインのことや善光寺竜眼のワインのことなど思い出しつつ、楽しく読む。魁の物語はいつもわたしをわくわくさせてくれる。

 お正月用にそんなにたくさん食べ物を買ったわけではないので、そろそろ底が??それでもきっちり明日一日で過不足なくいく予定。003_3

 夜は、てっさやまぐろやすぐきなどをつまみながら、002_2 001_2

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.  ルイ・ジャドのブルゴーニュ・ブラン、2007年に出た、150周年記念ボトルを開けて、ゆっくり飲む。ルイ・ジャドは安定したおいしさ。ウスケボーイズを読んだので、国産ワインを、と思ったけれど、あいにくストックはなし。思えば国産ワインは、やたらと甘くてジュースみたいなものが多かったし、さらに前に遡ると、赤玉ポートワインだし、ほんとにおいしくなかったんだけど・・・。それが近年見る間においしくなって、自分でもけっこう買うようになった。特に勝沼の甲州が好き。思えば、本に出てくる方々のような生産者の情熱と専心があったからなのだなあ。おいしいお酒が飲めるのも、それを作ってくれる人がいるからだ。ありがたい。

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samedi 01 janvier 2011

お正月

       明けましておめでとうございます。

      本年もよろしくお願い申し上げます。

 昨年は喪中のためお祝いは特にしなかったので、なんとなく「お正月」のいろいろを忘れているよいうな(笑)。そうそう、元日の朝はけっこう忙しいのであった。起きて身支度を整えたらまず裏に出て、東西南北に向かって拝む。子どもの頃からのお約束みたいなもの。後でやって来た弟も「拝んで来る」と言って部屋を出て行ったはいいが、寒いから外に出るのはやめて玄関でしといた、とか言う。元旦からズル?

 それが済んだら神棚に新しいお榊、お仏壇にはお花、御神酒とお雑煮の準備。そうこうしているうちに弟とトモちゃんが来て、お雑煮を仕上げ、神さんと仏さんにお供えしてそれぞれに拝む。003_2

 今年の御神酒は、いただきものの加賀の常きげん・純米生貯蔵酒

 平行して食事の準備もするので、人手があるってほんとに助かる~。

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.005_3  みんな食卓に揃って、挨拶。いろいろとあるにせよあったにせよ、こうして新年に集まってお祝いできたのでよかったね、と。乾杯はシャンパーニュ。ヴィルマール グランド・レゼルヴ ブリュット プルミエ・クリュ リリー・ラ・モンターニュ001

 今年のおせちは、宝塚ホテルのもの。ここのは人気があるみたい。正方形のお重ではなくて、細長いのがちょっと変わってる。和洋の二段重にしたので、バランスよくいろいろなものが詰まっている。トモちゃん作のおいしい黒豆と、弟作の数の子や、だし巻き、チーズなどで賑やかな食卓。青豆がないので最近はしなくなったけれど、昔は数の子豆をよく作ったねぇ・・と思い出話。004 005_4

 お酒もいろいろと。御神酒のお下がりをいただく。常きげんはおいしいお酒。

 先日鯖江で買って来た、梵の微発泡・薄にごり酒「初雪」は飲みやすくておいしいのだけれど、わたしたちには少々甘くて、食事の途中からはちょっとしんどくなってきた。食事の最初に飲むのによいと思う。

 珍しくニュージーランドの赤。シューベルト ピノノワール ブロックB 2008。温度が上がってくると、ぐんといい。006

 締めくくりはお雑煮。白味噌に、ゆでた丸餅、雑煮大根、金時人参、子芋、上に削り節をそっと乗せた、シンプルな京都のお雑煮。子どもの頃は、白味噌の甘味が苦手だったものだけど、今はこっくりとした甘味ととろみが染み入るようにおいしいと感じる。

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 早いものでもう、午後。みんな酔っ払いなれど、人海戦術で後片付けを終わらせ、いざ、初詣へ!!人が多い、と弟が難色を示すが連れていく。昨日のような悪天候になるのかと思ったら、わりと良いお天気でよかった。

 初詣はもちろん、伏見のお稲荷さん。本殿前まで人の流れが規制されているほどの混雑。待っている人の上に、時折昨日の雪が屋根からどさっと落ちてきたりして、大当たりの人はちょっと気の毒。

 Cal9g4pe 次から次から人がお参りに来て、ご祈祷ももちろん激込み。今日は新年のご挨拶だけなので、本殿だけにお参りする。そして、それぞれおみくじを引いてみた。

 わたしが引いたのは、一番・吉凶未分末大吉(きっきょういまだわからずすえだいきち)。この卦を引くのは二回目なんだけど、ちょっと珍しい卦。ちなみに二番は大大吉だったと思う。

 何事につけ、我が子をいつくしむ心をもってすれば、前途は光明に輝き、ゆくゆくは必ずよき方に向かうこと疑いない、とのこと。深いご神意だなあ・・・。

 初詣もできたので、ほっと安心してさわやかな気分で帰途につく。007

 帰りに雀を食べようと、祢ざめやに行くも、なぜか雀がない!聞いてみると、入荷がないとか。そんなことってあるんやねぇ・・・。ちょっと残念に思ったが、皆でを食べる。でもなんで、雀と鶉の焼き鳥が稲荷の名物なんだろう??

 さて、また冷えてきた。おうちに帰ろ~。

 しばらくの後、弟たちは一旦自分たちの家に帰り、わたしも帰宅してしばしこたつで昼寝(至福)。そしてまた夜には集まって・・・。011

 今年も西浅井の真鴨で鴨鍋

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. しゃきしゃきの九条葱もたっぷり用意。他には壬生菜、もやし、金時にんじん、白菜、椎茸、春雨など。けっこう具沢山。最初はシンプルに鴨と葱だけで。美味。

.009_2 012_2 お酒は、朝の残りに加えて、いつ飲んでも好きなガティノワ、破格においしいアルザスのピノ・グリ、ヴァインバック ピノ・グリ キュヴェ・サント・カトリーヌ 2008

 お鍋は、最初はあっさりしていたのがどんどん鴨の脂と出しが出て、濃厚なおいしさへ・・・。皆で堪能したあとは、あくや細かな具の切れ端をきれいにすくい取って、キッチンペーパーで表面の脂を取る。

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.013  そしてお待ちかねの鴨雑炊。あれやこれやと言いながら作るのもまた楽し。

 鴨だしの染み込んだごはんに、ふんわり卵、しゃっきりお葱。みんなおなかがいっぱいなのに、二杯くらいはぺろりと食べてしまう。

 トモちゃんが持って来てくれたたねやのお菓子などいただきながら(父が食べたい食べたいと、もううるさい!・笑)のんびりおしゃべり。後片付けも三人がかりでマッハのスピードっていうのもすごい(笑)。

 皆でこうしてお祝いの食卓を囲める。決して「当たり前」ではない。これも確かに「有り難い」ことなのである。 

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