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vendredi 31 décembre 2010

大晦日

 走り続けた2010年も今日でおしまい。京都では珍しく大雪の大晦日となった。荒天の中、弟が来てくれて、しめ飾りや鏡餅などのお飾りも早い時間に完了。近所の花屋さんにお正月用のお花やお榊を買いに出るほかは、外に出る必要もなく、三時頃からもうお風呂に入って、後はシャンパーニュを飲みながらのんびりするつもり。よい年越しができそうだ。001_2 002_2

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 年越しのシャンパーニュは、ミッシェル・アルノー・エ・フィスのロゼ。なんてきれいなサーモンピンク。ミッシェル・アルノーは大好きなブラン・ド・ノワール。そのロゼを見つけては、飲まずにはいられない。ふくよかな中にもしゃっきりすじの通ったおいしいロゼだ。危険危険。いくらでも飲める~。003

 ヤバいくらいに熟成したエクラ・ド・ニュイ。見た目もかなり強力なのだけれど、塩辛くて、その上にぎゅ~っと濃縮したアミノ酸、旨みがものすごい。加えて驚いたのは、ミッシェル・アルノーが負けていないこと。

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.004 年越し蕎麦は、出石のお蕎麦を使って、かき揚げ蕎麦。斜め切りのおねぎがしゃきしゃきしておいしい。細く長く。いろいろあったけど、今年もなんとか年が越せそう。来年も、「けっこう人けっこう知らず」になることなく、「有り難い」という言葉の意味を忘れず、日々暮らしていきたいと思います。

 お世話になった方々、仲良くして下さった方々、ブログを通じてお話してくださった方々、ありがとうございました。よいお正月をお迎えくださいませ。

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jeudi 30 décembre 2010

だし巻き

 休みに入ってから毎日とても忙しくて、大掃除はやめにして普通掃除にしたはずなのにおかしいなあ、と考えればそりゃそうだ、何から何まで全部自分一人でやってるんだから。去年の年末は喪中だったのでお飾りの準備とかなかったんだけど・・・。今日も、雨が降り出す前に買い物とか玄関と表の掃除とか。

 いつもわたしのお鍋に欠かせない壬生菜or水菜。まったく同じ壬生菜(袋に「京の伝統野菜」と書いてあり、生産者の名前シールが貼ってある)が、ジャスコでは一つ498円。エビスクでは128円。おかしい。ほんまにおかしいし!!量だっていっしょよ??この差はなんなんだろう。九条葱だって、太くて生き生きしたのが一束100円だ。やっぱり野菜はエビスクね。歳末抽選会で100円お買い物券も当たったよ♪

 今年はどうしたわけか、どこにも筋子がない。某所で一種類だけ見つけたが、いかにも合成着色料使ってます、といった感じのものだったので買うのはやめた。父親が筋子ラヴなので毎年探すが、いつもなら必ず手に入るのに・・・。それから、これは今お天気が大荒れで漁ができないからだと思われるが、お造り用の柵のコーナーの魚の種類が少ないような気がした。難しいねぇ・・・。001

 魚を見に行った伊勢丹に、さいき家さんが出ていたので熱々のだし巻きを購入。

 おせちに入れるんじゃなくて、ほんのり温かいのを夕食にいただきま~す!

 この大きさ。いったい卵何個分なんだろう。しかもこんなに大きくて重いのを片手で鍋持って巻くなんてほんとにすごいと思う。002

 はあ、だし巻きっておいしいなあ・・・。端っこの部分が特に好きなの。

 さて。今年も残すところあと一日。走り続けた12ヶ月だったなあ。来年もどんなことが起こってくるのかまったくわからないけれど、出遭った物事に真摯に向き合い、懸命に対処していくほかはないでしょう。引き続き、「今」を見て、確実に「今」を生き切る。

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mardi 28 décembre 2010

作り納め

 例年より一日早く、今日から年末年始のお休みに入った。昨日の夜、あいさつをして職場を退出するときに、ほとんど毎日通うその「場」に対して、自然と「ありがとう」という言葉が出るほど、仕事に関しては良い一年だったと思う。異動で8年ぶりに古巣に帰り、もともと愛着のある職場で、さらにすばらしいことに、サンパティックでジェニアルな上司にも恵まれ、仕事は楽しいものであり、おもしろいものであるということを思い出せた2010年だった。特にボスからは、学んでも学んでもまだ学び足りないくらい。これを有り難いと言わずして、何をか有り難いと言わんや。

 来年も今と変わらず、良い環境で良い仕事ができますように。

 プライベートではまだ仕事納めとはいかずに、もうしばらくはばたばたが続く。今日はトイレ工事の集金があったしね~。慌しかったけれど、無事トイレの改修工事も終わって、1階のトイレはぴかぴかのウォシュレットで新年(笑)。

 余談ですが。京都では、トイレとかお風呂場とか台所とか鬼門とかに「星月さん」というミニミニ鏡餅のようなものと、「ちょろけんさん」というお飾りをするのだけれど、他の土地でもそんなことするんですか?あと、門松は、町内会から毎年「門松の絵」が配られるのでそれを貼ったり、あるいは「根引き松」という、若い松を引っこ抜いて根のついたものを白い紙で包んで水引きを結んだものを飾るのですが、それは?絵に描いたような門松って、デパートの玄関とかでしか見ないな・・・。

.001  デパートの地下をのぞいたら、もう既に混雑は始まっており、三嶋亭は長蛇の列。やっぱり京都人は「お正月にはええ肉」なんやなあ・・・と思う。

 本年のお菓子の作り納めは、柚子のカトルカール。食材の在庫整理も兼ねる(笑)。

 卵も3個ぴったり、バターも200グラムが一箱、柚子も2個・・・。嬉々として作り始めると、なんとあろうことか小麦粉がな~い!!!正確には薄力粉が75グラムしかない。ピンチ。

 買いに出るか?・・・・・まあ、どなたに差し上げるわけもなし、と残り125グラムは強力粉を使う。まあ、なんとあるまじきこと!どんなものができるか若干、いやわりと不安。

 柚子の皮もたっぷりと加えて香りよく。仕上げには柚子の果汁と桃のリキュールのグラス・ア・ローを塗る。これがいいんだ~。

 さわった感じはふっくら。切ってみるときめも細かく、ふんわりと仕上がっている。食べても食感もよくてとてもおいしい。ちょっと強力粉で作ったとは思えないなあ。グルテン出さずに混ぜられたのかな。カトルカールなので、油脂がグルテンの形成を抑えたのは確かだろう。

 カトルカールは焼き上がって中心まで粗熱がとれた頃、というのが一番おいしい。柚子がふんわり香ってよい感じ。楽しく作り納めをして、遅めのおやつの時間。

 来年もおいしいお菓子がたくさん作れますように・・・。

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samedi 25 décembre 2010

テイク・アウェイでお祝いを

 はたこ一家に大事あり、非常にばたばたしていたので、12月初旬の弟の誕生日にはお祝いも言うことができなかったので、ずいぶん遅くなったけれど、クリスマスに便乗して、家で弟の誕生会。秋にアル・カミーノに行ったときにもらったチラシに載っていた、「クリスマスお持ち帰りセット」を用意してみた。便乗するとふだんと違うおいしいものが食べられてよいかも(笑)?002_2

 ピッツァをオーブンで温めながら、乾杯はロゼのシャンパーニュ。シャルリエ・エ・フィス。もしかすると一番好きなロゼかもしれない。何本かはリピートしてる。美しく濃い薔薇色。果実味豊かななんともチャーミングなロゼ。いつ飲んでもおいしいなあ。お祝いの席が華やかになる。

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. ピッツァは二種類。ピッツァ・マルゲリータと、スカモルツァチーズとプロシュート・コットのピッツァ。少し温め直すとチーズがとろ~り、生地の端っこはぱりっ。マルゲリータはシンプルなピッツアだけにおいしさが際立つ。スカモルツァの香りがよい。生地の塩味が程よくて、端っこを噛めば香ばしく、よい粉の味がする。

.008  自家製じゃが芋のニョッキ ジェノベーゼソース

 たっぷりのいんげん豆とペストで、緑が色鮮やかで、バジルの香りが鮮烈。ふわふわもちもち。ソースとペコリーノがニョッキによくからまってとてもおいしい。

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.003  これもリピートしている、もう好物と言ってもよい熟成シュナンブラン。

 ドメーヌ・オー・モワンヌ サヴニエール・ロッシュ・オー・モワンヌ 1994

 16年の時を経たワインは黄金に輝いて、ボトルの底には酒石酸の宝石がきらきらと。弟もその色にまず驚いていた。シュナンブランは泡になっていても、甘~いのになっていてもおいしいけれど、わたしはこんな熟成系(?)が一番好き。007

 和牛で作ったグラタン仕立てのラザニア

 赤ワインで柔らかく煮たお肉がパスタの間に挟まっている。牛肉の香りが豊かでしっかり肉の味がする。

 このお持ち帰りセット、なかなかに量が計算されていて、4、5人でいろんなものが楽しめるほどよい量になっている。父も今日はたくさん食べても多少飲んでもOK。ちょっと調子乗ってるけど(笑)。

 001_2 ドメーヌ・アルロー ブルゴーニュ ロンスヴィ 2007。これも一度飲んでから買ったもの。そんなに高くはないのに豊かなピノ・ノワール。ワインだけで飲んでもおいしいと思う。

 弟たちが来ると、ワインもいろんなのが飲めていいな。気持ちよくグラスもボトルも空いていく。弟は特にワイン好きということもないようなのだが、おいしいものならどんどん飲むようだ(笑)。

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.009 メインは、特製伊達鶏の丸焼き 無農薬玉葱の塩窯焼き添え

 それに、前菜として付いてきていた、イタリア産 じゃが芋のフリットも添えてみた。

 うわ~。丸焼きや~。まんがみたいや~。お尻にローズマリー刺さってる~(笑)。これもオーブンで少し温めて、皮をぱりっとさせてから食べる。ローズマリーの良い香り・・・。じゃが芋もローズマリー風味をつけて、オリーブオイルで揚げてある。おいしい。

 正しい解体方法がわからないので、三人がかりでナイフを持ち、もも肉と手羽肉に分けてみる。あとは適当に。弟がやけに張り切っており、ナイフで肉をこそげ落としていく様は、狩猟民族、というか、はじめ人間ギャートルズのようだった。

 お肉はとってもやわらかく、中までしっかりと味と香りが染み込んでいて美味。焼く前にマリネでもしてあるのだろうか・・・?

 お料理はここまで。いろんなおいしいものがたっぷり4、5人分はあって、1万円ジャストとはかなりのお値打ち。

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 さらなるお楽しみは、モンドール!じっくり室温に戻しておいたものを、Mきこさん伝授(笑)・スプーンで練り練り(笑)。とろ~り~。012

 神戸は鈴蘭台の、ゆうちゃんのお店、ぱん屋 kokoroバタールを薄くスライスして・・・。013

 たっぷりとモンドールを乗せて食べる~!

 美味!ゆうちゃんにも食べてもらいたい。

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.014  モンドール、にんにくを入れて焼いたらフォンドール。オーブンではなく、オーブントースターで焼いたので、火が近く、ちょっと変わった焼き目になったけど、これがまた、チーズフォンデュみたいでおいしいの。ワインもすっかりなくなった・・・。

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.015  あとはコーヒーと甘味を。

 同じく、kokoroのシュトーレン。スパイスとフルーツの良い香り。色あいもきれい。マジパンまでちゃんと入っているの。シュトーレンは、原価も高いし、手間も時間もかかる。だから妙に安いものを買うと、非常に残念な味のものが多いのだけれど、これを700円で売っているゆうちゃんの店すごい。安かろう、悪かろうではないから、ほんとに良心的。お客さんはよくご存じで、作るはしから売れていく大人気の商品なのだとか。わたしはトモちゃん経由で希少品をありがたくいただいた。016

 フロインドリーブ小耳。これもトモちゃんがくれたの。バターの香りが良くって、カラメル化したお砂糖が甘くてかりかりして、わたしも大好きなお菓子。中耳があるのは知らなかったけれど、わたしは大耳よりも断然小耳派。

 思えば本当に久しぶりの家族そろっての食事。今年もいろいろあったけど、こうしていっしょに、弟の誕生日が祝えたのだから、それだけでもよかったし、大変にありがたいことであると思った。

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vendredi 24 décembre 2010

あじ屋

 今年もまた年頭から立て続けにいろいろなことがあって、波乱万丈の一年となってしまった感があるが、とりわけ11月・12月がそのクライマックス。新しい年を迎える前に、なにもかも吐き出して、「年会」をしましょう、と、小豆のご高配。昨日、23日は先斗町のあじ屋というお店に連れて行ってもらった。居酒屋に連れて行ってくれるというので、大喜び。なぜか急にだし巻きが食べたくなった。

 常連さんも多いお店のようで、カウンターはわいわい賑わっている。楯野川 中取り純米 出羽燦々 でのどを潤しながら、何を食べるか考える。突き出しのれんこんのきんぴらときゅうりと鶏笹身の酢の物がおいしかったので期待できそう。

 だし巻き、だし巻き、と探すもメニューになし。おそるおそる、焼いてもらえるか聞いてみると、リクエストに応えてくださるとのこと。初めて行った店でこのわがまま。でもとってもうれしかった!

 お造りの盛り合わせ(よこわ、鯛、蛸、はまちなど)、牛筋のピリ辛煮(居酒屋でよく牛筋の煮込みを頼むのだが、たいていおいしいのである)、京野菜のてんぷら、くもこ焼き(焼いたくもこを塩で食べる。香ばしくてクリーミーで美味)、そしてだし巻き。久しぶりに巻いた~とおっしゃる大将だったが、ほんとにおいしくいただいた。

 お酒は〆張鶴、さらに黒龍。あてがおいしいと、お酒がすすんでいけない。計三合ずつ。

 メニューは和食を中心にしながらも、洋食っぽいメニューやフレンチ系のものもちらほら。他のお客さんを見れば、二人でお鍋を食べている人や大きな器に盛られた鯛のあら炊きを食べている人、ワインのボトルをあけている人などさまざまでおもしろい。

 洋食系を頼んでみた。「これはうまい!かにクリームコロッケ」うん、たしかにうまかった。おはしで割れば流れ出るほどのゆるめのベシャメルに、ほぐしたかにの身がたくさん。そしてしめは、このお店を小豆に紹介してくださった方のすすめにより、にぎり寿司を食べる。小豆はいくら。こぼれんばかりに乗っている。わたしはふぐのにぎりを食べて、満足。他には蛸、いか、はまち、鯛など。

 いろんな話をして、かなりすっきり気分もよく、さらに二次会へ・・。クープ・ド・ワイングロッサリー。Oソムリエが交換留学生(笑)として行っておられるはず、そして新しいシェフがおられるはず。遅い時間だったので、新シェフのお料理はいただけなかったけれど、1月からさらにメニューを充実させるとのこと。次回のお楽しみとする。

 アミューズは、鶏肉と野菜のわさびマヨネーズと薄切りのシュトーレン。ポルトガルのすっきりした白と、アルザスのゲビュルツトラミネールを半分ずつにわけてもらって楽しむ。ポルトガルの白ワインなんて初めてだ。さらに、テンプラニーリョの話が出たので、エルカヴィオ ロブレを一杯ずつ。

 日本酒とワインなら、いくらでも飲めるな~とか言いつつも、翌日二人そろってアルコール性記憶喪失、別名アルチューハイマーになっていることが判明。お恥ずかしいことで・・・(笑)。

.Cad54vfr 元気付けにともらった、ヴァローナのオレンジピール入りの粒々チョコ。かりっとしておいしくて食べ出すと止まらない。

 何から何までありがとう。

 小豆の愛に感動したわたし(キモい?)は、明日の行事で、『キツネのおとうさんがニッコリわらっていいました』を読むことにした。真っ正面から愛を語るみやにしたつや!ん?木村裕一でもよかったか。

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mercredi 22 décembre 2010

日本全国名産品めぐり

002  年末で、人々が歳神さんを迎える準備で忙しそうなのを尻目に、我が家は今年はそんな余裕がないので大掃除はなしで普通掃除で!と決めたものの、歳神さん来てくれないかも・・・とか、若干不安。

 父の衣服などを整理していると、いきなり捨てスイッチが入っていろんなものを捨てに捨てまくる。なかなか売りに行けなかった本もようやくブックオフに持って行って、2150円也。

 いらない服も、押入れの中のがらくたもすっきり。その後のビールと王将のギョーザは最高!冬至なので、かぼちゃの炊いたんも忘れずに。

 昨今、「断捨離」ばやりだが、そんなこと、人はたぶん5000年くらい前から知っていたのだが(ゴータマ・シッダールタに聞いてごらん)、言うは易し、行うは難しということなのだろう。執着しないためには持たざるにしくはなし。ある程度の歳になったら、ますます引き算でいかないと・・・。

.003  さて今日飲んだビールは、プレミアムモルツの2010年初摘みホップ。かもめさんからいただいた非売品。

 とってもフルーティーな風味で、どこかにバナナの香り。ビールっていつ飲んだかわからないくらいで、やっぱりおなかがいっぱいになったけど、大変おいしくいただいた。

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 先日、日本全国ライブ旅から戻ってこられたかもめさんからいただいた、名産品お詰め合わせ。その中にこのビールも入っていたのだが、その他にも出るわ出るわ・・・。

 博多からはマルタイラーメン味のプリッツ、石川県からは、常きげんの純米生貯蔵酒と、金沢カレーせんべい、石川県立美術館の中にできた辻口博啓さんのお店(出身が七尾だからね)より、YUKIZURI と、柚子味のYUKIZURI。これはサクリスタンをヒントに作られた焼き菓子。富山からは、白えびせんべいと蛍いかせんべい、広島は呉からは、「海人の藻塩(あまびとのもしお)」。

 ざくざく出てくる名産品!見てるだけでも楽しかったです。かもめさんありがとう!

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mardi 21 décembre 2010

リキュールマロン

002  何のご縁もゆかりもないお国、熊本。はるか昔の高校の修学旅行で一度だけ行ったことがある。

 でもそういう遠い国には、まだ知らないおいしい郷土の食や親しまれた地元の店のお菓子がたくさんあるに違いない。そんな食べ物と懐かしい郷土の食について語る人をわたしは愛してやまない。京都もまた、土着の食の宝庫であり、わたしもそれらを愛を持って語る。

 旅の人、マトちゃんのブログは遠い国のおいしいものを紹介してくれる楽しいブログ。今回はこれを発見! 熊本に昔からあるポピュラーなお菓子で、リキュールを染み込ませたケーキに、栗のみじん切りが入ったバタークリームがたっぷり挟んであるのだとか・・・。そんな説明と共に、おいしそうな白いバタークリームの写真を見た日には、バタークリーム・フリークのわたしはお取り寄せせずにはいられましょうや・・・。

Capqls1m  と、いうわけで、はるばる熊本は SWISS より、リキュールマロンのお取り寄せ。

 冷凍で届いたものを自然解凍するので、水分をたっぷり含んだ生地が崩れがちになるのは仕方がないかな。きれいでもっとおいしそうな写真は、マトちゃんのところで見ていただくとして。

 かなりお酒が効いているので、アルコールに弱い人はほろ酔いかげんになってしまうかも?懐かしい食感の白い生地はたっぷりのリキュールシロップを含んで、じゅわっとおいしい。栗入りのバタークリームもふんわり軽くていい感じ。バタークリームのお菓子のお約束は、常温で食べること。冷えたままでも悪くはないけれど、クリームの食感がなめらかではないので、本来のおいしさがわからない。

 おいしかった~。冷凍庫にストックあり(笑)!

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lundi 20 décembre 2010

姫様御来館

 遅番。今日で1階のトイレの改修工事が終わる予定で、朝から工事。いっしょに洗面所など、足りない部分の手すりの取り付けも行うために、職人さんがひんぱんに動き回る中を昼食・夕食の準備をしてから出勤。人がわさわさしてるって、なんだか疲れるなあ・・・。

 でも今日はいいんだ!もしかすると図書館にかわいらしい姫様が来てくれるかもしれないから(^^)。朝の雨も上がってよいお天気。

 行事が始まるしばらく前からそわそわ。あ!いらっしゃいました~。いつもお世話になっているOソムリエとマダムのK様、そして御令嬢のM姫。お写真で日々成長を見守ってはいたのだがお初にお目にかかります。

 人見知りが始まっていると聞いていたので少し心配していたのだが、姫はとってもごきげんさん。プレゼントのしおり用の写真も、とってもかわいらしいのを撮らせてくれた。お二人へのあいさつもそこそこにさっそくだっこだっこ!何をはやっているんだわたし・・・(笑)。

 ぷにぷに。ぷくぷく。なでたりつっついたり、ごめんね~。赤ちゃんは無条件に好きだ。そっと抱いて話しかければ本当に癒される。赤ちゃんのパワーはすごい。ゑびす顔になりますな・・・。

 O様、K様、遠いところをありがとうございました。M姫に会えて本当にうれしかったです。またたくさんだっこさせてくださいね。今日よりも少し成長した姫にお会いできる日をたのしみにしております。

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samedi 18 décembre 2010

鴨会

008  今年のお正月に食べて、大変美味だった西浅井郡の真鴨。しっかりした肉の味わい、そしてなんともすばらしい脂の風味。

 この鴨で、食材王Fさんに鴨鍋を作ってもらったら、どんなに美味なる鍋ができるだろうと思いながらも鴨の季節は過ぎ去り、そしてまた鴨の季節が巡ってきた。今季こそは!

 ということでほぼ一年越しの企画、鴨鍋の会が実現した。Fさん、Mさこさん、T子様、Mきこさん、かもめさんというおいしいものを分かち合うのにこの上無きメンバーで、広いすてきな町家のMきこさん邸にて。

 夕方、本日お仕事のお二方に先んじて集まり、買出しと準備。野菜を洗ったり切ったりしながら、皆が揃うのを待つ。012

 さあ、乾杯はシャンパーニュで。ギィ・シャルルマーニュのロゼ

 初めて見た・・・と思ったら、ロゼは今年から入ってきたそう。たぶんわたしは、シャルリエなどの少し重いロゼを好むからかもしれないけれど、しっかりした中にもすっきりした切れがあるところがギィ・シャルルマーニュだと思った。ロゼのシャンパーニュは特においしいものとそうでないものがはっきりしているような気がするのだけれど、これは大変おいしいもの。010

 前菜は鴨の脂で太い白ねぎをこんがり焼いて、さっとお醤油をかけたものと、焼き椎茸。焼いていると、家中に鴨の匂いが漂って食欲をそそる。葱が甘くて香ばしくておいしい~。

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.011  Fさんのお鍋はいつもいたってシンプルで、ダイレクトに食材のおいしさがわかる。なんとなく足し算の人っぽいFさんだけど、実は引き算の人。

 今日はたっぷりの芹と九条葱。どちらも新鮮で緑が目に鮮やか。虫がついている良い野菜もスーパーなどでは手に入らない。芹の根もしっかり洗って食べる。芹の根は掃除が大変だけれどとてもおいしいということを、わたしはその昔、友人の秋田嬢に教えてもらった。なぜならきりたんぽ鍋には芹は欠かせないものだから。013

 お出しが沸いたら、まず最初に鴨団子をすくって入れる。あくをすくう。団子からおいしい鴨のだしが出る。団子は骨もいっしょにすりつぶしてあるので、かなりごりごりするけれど、よく噛んで食べれば味わいがあっておいしいものだ。

 ほかに具材は粟麩と飛び入り参加のふつうの麩。

 014_2 もも肉、胸肉、砂肝、肝を次々入れて、よく煮て食べたりレアで食べたり。みんな鴨と芹の根っこに夢中(笑)。

 ワインはルイ・ジャド ボーヌ・ブレッサンヌ 1999

 「鴨団食べてこれ飲んでみて!すごいよ~」とT子様の声。皆さっそくに同じようにしてみると・・・、驚愕の声。ワインそのものもとてもおいしいのだが、鴨の鉄風味とピノ・ノワールの香りが呼応して、えも言われぬおいしさに・・・。

 そうこうしているうちに、最初はあっさり風味だったお鍋も、だんだんと鴨味が濃くなっていく。

.さらに赤。グラン・トック?スペインの、テンプラニーニョ。わたしはあまり飲んだことがないのでわからないのだけれど、この品種があまり好みでない方も多いよう。015_2

 でもこれは概ね好評。Fさんセレクトで、2000円台でかしこいワインみたい。

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.016  しめはこれ!

 そば米雑炊。

 そば米というのは、そばの実を蒸して乾燥させたもので、徳島は祖谷地方の郷土食なのだそう。Fさんより、「調べてみ」との課題をいただき調べたところ、彼の地に住み着いた平家の落人が、都を懐かしみつつ、米ができないからそばで雑炊を作ってお正月に食べたのだそう。大変歴史の長い食材のようだ。

 お米のように粘り気があるわけではなく、あくまでさらさらと。微細なパスタにも似る。

.017_2  ここからはワインを飲むモード(笑)。   

 ツィント・フンブレヒト ピノ・ブラン 2008

 わ~い、アルザスのワインだ!ピノ・ブランってこんなにおいしいのに、なんで地味な存在なのだろう・・・。わたしは頻繁に飲む品種だけれども。やっぱりこれもよい作り手のものしかおいしくないものなのかな。

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.  「岐阜県でハムと言えばこれ」らしい、明宝ハムの焼いたのや、すぐき、ヴァシュラン・モンドールと共にワインを飲む。

 明宝ハムはソーセージみたいなパッケージに入った、なんだか懐かしい味のするハム。お弁当に入っていそうな。

 ヴァシュラン・モンドールはモンドールと同じなのだけれど、スイス側で作られるもの。さらにカスタード風味。後ろに見えているパンは、ベルクールのシェフがたまに焼かれるという非常にレアなパン。チーズによく合う。すぐきとモンドールのマリアージュについてあれこれ。

.021_2 022 「これは酔っ払いには飲ませたくない!」とMきこさんが出して来られるはやはりアルザス。

 は~い!誰も酔っ払ってませ~ん!!

 ヴァインバック ピノ・グリ キュヴェ・サント・カトリーヌ 2008

 ああ、これまたわたしは大好きなのだけれど地味な品種、ピノ・グリ。描かれたおじいさん(って聖人??)がサント・カトリーヌ(え、女性??)なのかなあ。

 これはびっくりのピノ・グリ。ばしっとミネラルがある。ゆっくりじっくり味わいたい。

 宴もたけなわ、夜も更けていく。Fさん&Mさこさんからは手袋のクリスマスプレゼントをもらい(グッドタイミングでほしかった)、かもめさんからは、あちこちライブ旅での採集の成果(笑)、主に北陸プラス博多のご当地名産品セットをいただく。お気遣いありがとうございます。

 一年の締めくくり、とても楽しくて、良い忘年会になった。皆様、本当にありがとうございました(^^)。

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柚子のディアマン

001  今日は久しぶりに邪魔されず、好きなことができる土曜日のお休み。柚子の季節には柚子のお菓子が作りたくなる。

 焼いてみましょう、柚子のディアマン。そしてうまくできたら夜の集まりに持って行って皆さんに召し上がっていただきましょう。お酒好きの集まりだから、いかにもデザートです!といった感じのお菓子よりも、小さくて好きにつまめるものがいい。大量生産もできるしね(笑)。

 使った柚子の皮は2個分。うまく香りがついてくれるといいけれど・・・。003_3

 きれいに並んだなあ。計量から始めて、作業をしているときがほんとに楽しい。004_3

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. ディアマンは「ダイヤモンド」の意。まぶしつけたグラニュー糖がきらきらしているところからそんな名前がついた。なかなかきれいですよ。

 冷ましてからコーヒーと共に試食。さっくり、ふんわり柚子の香り。ディアマンは有塩バターで作るほうが、しっかり味が定まるような気がして、いいと思う。お砂糖まぶしのディアマンは、クッキー類の中で一番好き。

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jeudi 09 décembre 2010

生きる技術

 久しぶりの外来診察。たっぷり待たされるのはいつものことながら、薬の処方やら量やら、何かとややこしいことが多くて疲れ果てる。40代くらいのお医者さんが一番熱心で親身で、年取れば取るほど、何だかなあ・・・?な人が多いと思うのは気のせい?診療科の間の連携ももう一つだし、ましてや病院間の連携など・・・(系列病院なのに!)。もうちょっと何とかならないのかなあ。

 絶え間なくやって来るさまざまなややこしいこと、煩わしいこと、気の張ることに対処しているうちに、師走も十日を過ぎた。

 ややこしいことやわからないことは一つずつ問題点をクリアにして、きちんとわかるようにしていく。箱は一つずつ開ける。階段は一段一段登る。

 これも、小さな幸せを見つけることと同じような、生きるための技術。本来的に苦である人生をうまくしのいでいくための智恵である。

 午後遅くから出勤し、閉館まで働き、その足で薬局に薬を取りに行く。帰りにふと思いついて、気になっていた「フレンチ居酒屋」に寄ってみた。西大路駅前の、ブラッスリー・コントワールというお店。若いご夫婦とスタッフ一人でやっておられる、名前どおりカウンター中心の店。野菜のアンチョビマヨネーズの小さな突き出しに、田舎風テリーヌグラタン・ドーフィノワビーフシチューに、どこのものかは書いてなかったのでわからないけれど、シャルドネとピノノワールをいただく。初めて行く店だったし、何か一皿と一杯、のつもりが、最初のテリーヌがおいしかったので、ついつい食べすぎてしまったのである(笑)。しんどい一日だったが、これで良しとしよう。

 幸も不幸も EASY COME,EASY GO♪

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mardi 07 décembre 2010

蟹を食す

 001 小豆と二人、祇園 さゝ木にて、一年分の蟹を供給する。というのは、わたしは蟹というものをほとんど食べないから。子どもの頃から、海老は好きでも蟹は食卓にあってもスルー(笑)。今でも心からおいしいなあ、と思って食べることの少ない食材。でも冬に訪ねるさゝ木さんで出される、この図鑑に載せたいくらいの大きな津居山の蟹だけは特別。あまりにおいしいのである。。

 ここしばらくは海が荒れて漁がなく、大将も蟹をさわるのは6日ぶり、とか言っておられた。

 始まりは今日も冷酒。〆張鶴で。004_2

 一品目は珍しく二種類の料理。

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 一つは冷たいもので、いつものように酸味からのスタート。こっぺ蟹とグレープフルーツ すだちのジュレがけ

 これもおいしい蟹!

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.003 小さな蓋物は、温かいお料理。蟹味噌の玉締め 内子のソース

 中に蟹味噌が入った、ごく柔らかい茶碗蒸し。その上にこくのある内子のソースがとろ~りとかかっている。日本酒に合って合って・・・。

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 かますの若狭焼き 千枚漬

 ねぎのみじん切りと少しのお醤油。こんがりと焼かれた皮目がまた香ばしい。

 千枚漬の内側には、一味とすだちの果汁。この千枚漬は変に甘くなく、昆布のぬるぬるもきつすぎず、とてもおいしいものだった。もちろん自家製だろうなあ・・・。こんな千枚漬が売っていたら、と思う。006

 長崎のくえの葛打ち みぞれ仕立てのお椀

 くえはおいしい魚。葛を打ってあるからつるん、としている、という以上に、この皮のぷるんとしたゼラチン質は弾力があって、おはしで上手に切れないほど。

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.010  お造りはぬる燗と合わせて。九頭竜

 山口の赤貝、新潟のぶりに辛味大根を乗せて、ちり酢で食べる徳島の鰆、大間の鮪・とろのにぎり鮨

 初めて食べた赤貝の肝。ルックスはちょっとびっくりだけれども、極上のおいしさ。鰆とぶりは見るからに脂が乗っている感じ。脂の乗った魚にはつい、構えてしまっておっかなびっくりになるところがあるのだけれど、これは、もう、絶品。特にぶりは、あれだけ’こってり’な顔をしているのに、生臭さはみじんもなく、ただただ上品な旨みが口の中に広がって行く・・・。感動するほど。012

 小豆とわたし共通の、本日のベストはこれ!

 ただの大根の炊いたん?と思うなかれ。これはぶり大根の大根だけ

 でもこれが只者ではない。まず驚くのが、煮汁に浮いた脂がないこと。一点の生臭さもなく、どこまでもクリアな味。大根はもちろん芯まで柔らかく、ぶりの味が染み通っている。えぐみも苦味もまったくなく、まあるい、柔らかな味。器に口をつけて、お汁もどうぞと言われたとおりに、お汁も残さずいただく。本当に滋味あふれるスープだ。一流のプロが作るとこうなのだ。こういう料理を食べさせてもらったときに、少なからぬ額を出して、来た甲斐があったと思う。

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 焼きものはもちろん、津居山の蟹の足

 一本はレアで、もう一本はよく火を通して。どちらも甲乙付け難いおいしさ。火を通した方はさらに甘味が出て、ミルキーですらある。ほんまに、もう一本下さいって思う・・・。

 お酒は蟹に合うものをジャンルを指定せずに大将に選んでもらった。出てきたのは、菊姫のにごり酒。新潟→福井→石川、と、今日は北陸シリーズかな。にごり酒が甘いことがよくあるけれど、これはすっきり辛口なのだ良い。もちろん焼き蟹とよく合った。

.015_2 ナイフとフォークがセットされて・・・。

 鮑と蕪のステーキ 湯葉添え 鮑の肝のソース(笑)。

 夏の巨大な鮑ではなくて、その赤ちゃん、というほどのかわいらしい鮑。びっくりするくらいに柔らかくて美味。

 でももしかしたら、蕪がメインかも?小ぶりの蕪の真ん中の、一番甘くておいしい部分をくり抜いて、下ゆでもなしでじっくりじっくり焼いただけ・・・。上に少しの塩。瑞々しい野菜の旨み。先ほどの大根と言い、今日は野菜にやられっぱなしだ。

.016 おいしい自家製のお漬物が出て・・・。

 ああ、もう終わりかあ・・・。お名残り惜しい!

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 ごはんはもちろん、蟹とお米とどちらが多いかわからない(笑)、蟹チャーハン。おなかがいっぱいでも、ついお代わり。

 今日もおいしくいただきました(^^)!

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samedi 04 décembre 2010

法事@鯖江

003_2  このブログではすっかりおなじみ(ってほどでもないが)の鯖江のS寺。我が家の本家に当たるお寺である。もうずいぶんとわたし自身は行っていなかったのだが、最近何かと行く機会が増えた。今日も朝からサンダーバードに乗って、前住職の一周忌の法要に行く。

 京都はきれいに晴れていたのに、敦賀で既に雨。鯖江も雨。やはり山を越えた北陸は天気が違うようだ。

 

.008 大きなお寺というわけではないが歴史は古くて、本堂は元禄5年(1689)に建てられた、市内最古のもの。それゆえもう、ハンパなく寒い(笑)!一時間の法要で、すっかり体が冷え冷えに・・・。

 告別式のときとは違って、本当の内々だけの14、5人ほどが集まった。その内の半分くらいがお坊さんで、衣を着て座っているという・・・。しかも、始まる前に、先代の住職が作られた『眞宗誠照寺派勤行聖典』が配られ、無量寿経などが終わった後に全員で正信偈から和讃、回向までのお勤めが、当然のこととして行われた。

 子どもの頃から祖父の膝の上で聞いていた正信偈であるので、また、お坊さん方とユニゾンできるという、またとない口伝(?)の練習のようなものなので、嬉々として参加。と言うのは、正信偈や念仏の読み方(節回し?)にも派によって違いがあるので。例えば、本願寺派はかなり抑揚や節がついているけれど、誠照寺派は、あまり抑揚をつけず、かなり一本調子で読む。

 導師(?)はごく近い親戚のN寺の住職。あと、役僧さんが正面で、リズムを取る拍子木のようなもの(ほんとに名前を知らないものがたくさんある!)を打ち鳴らしていた。

 法要後は、當田屋(とうでや)というお料理屋さんで会食。越前蟹や、甘海老やいかなどのお造り、雲丹蒸し、ぐじ入りのかぶら蒸しなどをおいしくいただく。

 あとはまた、S寺に帰って、祖父・母・祖母も分骨されて入っているS寺代々のお墓と、納骨堂にお参りしたり、帰りの電車まで時間があったので、境内を思い切りちょろちょろする。ごぶさたしていたとは言え、ここは子どもの頃に何度も遊びに来た懐かしいところなのである。さらに、本山(誠照寺)にもお参りに行く。

 自分でするのは本当に大変だが、出席するだけなら、法事は楽しいものである。そう思うのは年を取ったからかなと思ったが、どうもそうではないらしい。子どもの頃から、法事やいとこ会などに連れて行かれる機会も多かったし、家の法事もあった(何せ法事は何年かごとに必ずある)しで、その頃からそういった賑やかな集まりが大好きだったのである。

 それぞれに語られる、先代住職の思い出話。岐阜の子房に移られる前は、ちょくちょくうちにも訪ねて下さった。穏やかで、とても静かな人だなあ、と思っていた。静かな人はとても好きだ。

 どこの家にも、父方・母方があるので、どこの家の法事に行っても、自分の一族とはちがう系統の親戚がいるのである。多くの場合、ほぼ会ったことのない方々だ。そういう出会いもまたおもしろい。今回は、この春から、某大学で助教になって教え始めたという、若い男の子がわたしと同じくお父さんの名代で来ていて、大学の話とか研究の話を少し聞いたりしたのがおもしろかった。また、かなり笑えるおじいさんの住職がいたり(笑)。

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.015 帰りに、鯖江のお酒、「梵」や、福井の冬の味覚、水ようかんを買って帰宅。

 冬にしか作られない福井の水ようかん。わたしがよく食べたのは、武生の親戚がたびたび持ってきてくれた、黒か濃い茶色のふたの紙箱で直接固めたものだった。てっきり武生のお菓子かと思っていたら、鯖江にもあったのだなあ。

 つるつるとおいしい。大好きやったんよねぇ、これ・・・。味は武生のとはちょっと違ったけど。冬の水ようかんと、夏の小浜の水まんじゅうは、子どもの頃から変わらず好きなお菓子である。 

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