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dimanche 31 octobre 2010

芹!

005  土砂降りのハロウィーンの夜。きらきら光るかぼちゃのランタンが迎えてくれるM様邸にて、M様とFご夫妻とのごはん会。楽しい会にお声をかけていただいて、光栄。

 テーマは芹らしいということだったので、きりたんぽかなあと想像はしたものの、詳細はうかがわずに、楽しみにして訪問する。M様邸は想像どおりのすてきなお宅で、ご案内のもと、思わず「建物探訪」(懐かしい番組だ・・)。

 いつものように「世界の料理ショー」っぽく作業が進んで行く台所周りで、ああだこうだと立ち飲みアペリティフ。最初から豪華に、ギィ・シャルルマーニュのゼロ。暑くても寒くても、シャンパーニュはおいしい。002

 さらにジャイエ・ジル オート・コート・ド・ニュイ 04?08? ゆっくり飲めばさらに香り立つおいしい白。こういうワインを飲んだときに、シャルドネっておいしいんだなあ・・・と思い出したりする。というのもおかしな話だけれど、どういうわけか近頃シャルドネ離れが進んでる。なんでだろう??

 前菜は、Fさんが前日に焼かれたという、きれいな焼き色のローストビーフ。しっかり赤身で、肉感あふれる(笑)。フランス産の、目が覚めるような香りのジンジャーソルトをつけていただく。003

 メインは芹。芹が主役。露地ものの、生き生きとした芹。秋田嬢から、芹の根っこのおいしさを教えてもらっていたのだが、さすがFさんはそんなことは百も承知で、そうじがたいへんな根っこもたくさん入れてくださった。

 今の時期の芹は、鋭い香りが丸まって、やさしい感じになっていて、サラダの青菜のようにたくさん食べられるし、とてもおいしい。お鍋にも入れたらすぐに引き上げる感じで。

 004 合わせるのは豚肉。シンプルを極めるときは具材はこの二つだけでもよいとか。今日は、おいしいお豆腐、葛きり、えのき、椎茸、糸こんにゃくなども。

 ぽん酢とすだち汁、七味などで食す。変わり味としては、胡麻油を入れても、ちょっとピェンロー風になっておいしい。

 お鍋とともにさらにギィ・シャルルマーニュ、ジャイエ・ジル、菊水など。お酒もすすむ(笑)

 ごはんは松茸ごはん!炊いている間中ずっと、松茸の香りが台所に広がっていて、松茸の香りでお酒が飲めるほど。お味はしっかり濃い目で、おにぎりにしてもおいしそうだ。日本酒に合うごはん。006

 デザートは、モンドール!ああ、もう、そんな季節なのだなあ・・・、と感慨。自分の中では1ヶ月しか過ぎていないのに世の中は2ヶ月済んでいたという、浦島太郎のようなわたし。この一年もまた、爆走してしまった・・・。

 スプーンでとろっとすくってパンの上へ。ああ、幸せ・・・。

.008_2 パンは、ビブリオテック・カフェ Hello! の大型の田舎パン。フランスの粉を使っているそうで、これまた香ばしさと粉の味が抜群においしいパン。Mさんのお気に入りだそうで、さすがだなあと思う。

 皮の香ばしさとモンドールのカスタードっぽいクリーミーさがよく合って、甘くはないのに、どこかお菓子のような味わいになる。

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 赤ワインをゆっくりと。

 ペルロ・ミノー ブルゴーニュ ルージュ 2008。わたしは初めて飲むドメーヌのもの。ゆっくり飲めば、しっとり落ち着く感じ。おいしいのにお高くないと聞いて、よけいにすごいなあと思う。

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.009_2  最後は、焼きモンドール!!

 ぐつぐつ、香ばしそうな焦げ目。にんにくとシャンパーニュを入れました、ということで、ふわっとしたにんにくの香りがまたよい。さすがに一工夫、二工夫あるのだなあ・・・と感動。いつもごはん会は、自分でもやってみようと思うことがたくさんあって、勉強になるし、とても楽しい。おいしく食べて、おいしく飲もうという心意気、というか、もっと言うなら、食べ物に対する愛と敬意がある。

 つい遅くまでお邪魔をしてしまうくらい、楽しい会でした。皆様、本当にありがとうございました(^^)。 

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vendredi 29 octobre 2010

桃かすてら

 ちょっと書かないでいたら、あっと言う間に一週間ほど過ぎていた。光陰矢の如し。このあいだも、ネイルサロンに行ったらスタッフの方々がやたらとお久しぶりです、というので意外に思っていると、前回は8月の末でしたよ、と言われてかなり驚いた。自分の感覚で1ヵ月ぶりくらいだったので・・・。まあ、年もすぐ取るはずだわね。

 密林より予約しておいた本がまったく届かないので確認したら、27日発売の本なのに配送予定が30日以降になっていた。発売日、もしくは翌日くらいに届かないのなら、予約っていったい何?と思った。いくらでも近くに大きな書店はあるのに、そこに走った方が早かったではないの・・・。我慢の子で配送をじっと待ってる。

 今日は金曜日だというのに、いろいろなことがあって、てんてこまい。ふだんの件数よりもずっとたくさんのレファレンスなどをこなし、特にお昼過ぎにはばたばたしていた。

 そんなさなかに小豆がご来館。ちょっと待ってもらって、仕事をきっちり片付けてからお昼休みに入る。小豆とここで会えるなんてねぇ・・・。

 差し入れにいただいたのは、菓子職人純生ロール(フレンチマロン)。わ~、カシショクのお菓子食べるの久しぶり!三時のおやつに、ありがたく皆でちょうだいする。おいしいよね、純生ロール。

 先ごろ、九州へ行ってきたということで、わざわざお土産を届けてくれたというありがたさよ・・・。002

 いただいたのは、桃かすてら!!

 もう、開けた瞬間、大歓声!

 桃かすてらというのは、長崎で、本来は桃の節句の時期のみに作られる、郷土のお祝い菓子だ。双葉屋というお菓子屋さんでたまたまこの時期でも売っているのを発見して、このルックスに、はたこへのお土産は、これしかない!とひらめいたのだそう(笑)。

 そう、わたしは昔からこの、桃かすてらなるものを知っていた。知るやいなや、食べたくて仕方がなくなって、桃の節句の頃に、京都の長崎系のカステラのお店を訪ね歩いたこともあるのだった。しかし、いかな長崎系の店とは言え、桃カステラは長崎でしか手に入らないのであった。

 そんなことを小豆は知るよしもなかったが、相通ずるとはこのことか、ついに桃かすてらを賞味するときがやってきた。

 小豆の説明によると、ここのお店のは中に桃が入っているそうだが、入っていないものの方が一般的なのだとか。

 カステラよりも軽い生地。ふんわり、ざっくり、あっさりした素朴な生地の中に桃の甘煮。表面にはぼってりと分厚いフォンダンがかかっており、それが甘くて極めてわたし好みである。葉っぱとへた(?)は白餡ベースの生地、とひねりが加えてある。半分とっておこう♪とみみっちく思っていたのだが、全部食べる。これにて夕食。001

 あともう一つは、出島の、福建というお店の「蓮華(れんか)」というお菓子。表面に白胡麻がついたハート型のお菓子。中にフルーツ餡を入れた、中国風のお饅頭のよう。これもハートだから、はたこのお土産にする、と啓示を受けたらしい。まあ、そのへんは意味がわからんが、ありがたし。こちらは明日のお楽しみとする。

 小豆、いつもありがとう!

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samedi 23 octobre 2010

泉湧寺/レジョン

003  JR東海の、「そうだ、京都行こう」の企画で、今年もまた泉湧寺で夜の観月のイベントをするというので、小豆と二人で行ってみた。今年は、内田奈織さんのハープのミニコンサートと、フレンチスパークリングワイン160種以上の試飲があるらしい。まあ、試飲があるから行ったようなものなのだが(笑)。

 「そうだ、京都行こう」のポスターなどでは、この大きな、夜の仏殿の後ろに、美しい月があって・・・という心ひかれる構図であったが、今日の月は朧月。しかしながら、花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。

 ハープの美しい音色を聞きながら、試食のサラミや生ハムとともに、いろいろな種類の泡を試す。アルザス、ブルゴーニュ、ロワールはもちろん、ジュラやサヴォアや、ローヌなど、ちょっと珍しい産地の泡もたくさんあった。あまり飲んだことのない産地のものを中心に飲む。どうも試飲とは言えない量になってしまっていかんなあ・・・と言いつつ、良いアペリティフになった。

 夜のお寺は、細部がよく見えないので拝観には向かないけれど、適度に明るくもしてあるので、散策にはよい感じ。もちろん、御陵の方を含めれば泉湧寺は広いので、歩けるところはごく一部だけれど。

 昨今では、旅の人の方がよっぽど京都をよく知っているので、京都に住みながら京都を知らない自分らは「えせ京都人」やなあ・・・とか言いつつ笑う。

 ほどよいところで引き上げて(いや、既に出来上がって・笑)向かった先は、レジョン。ぜひ小豆にも紹介したかったから。004

 あ、もう何品かメニューが変わってる。短期間なのにすごいなあ。いっぱいカードを持ったはるシェフなんやろなあ、と思う。

 フレンチスパークリングを飲んだ後なので、ワインはピノ・ノワール。

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 おつまみの生ハム。かつおぶしっぽい旨みがある。

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 わたしの前菜は、フランス産 鴨のバロティーヌ 赤ワインヴィネガーのジュレ添え

 巻いた鴨肉の中には、フォアグラの詰め物。甘酸っぱいジュレがさわやかでおいしい。添えてあるのはビーツのサラダ

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 小豆は、ラクレット じゃがいも添え

 これはほんと、お腹にずんと来るけれど、おいしいよねぇ・・。

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.009  今日はまったく写真のピントが合わなくて残念。

 わたしの主菜は、梅ビーフのテールの赤ワイン煮込み

 こういう料理はほんとに好き。煮込みというのは、フランス料理の真髄というか、コアであるように思う。

 たっぷりかかったソースを一口。おいしい!期待してたとおりの味。柔らかく煮込まれたお肉を、大きな骨から丁寧にはずして食べる。ソースを、ほんのりバター風味のじゃがいもにからめて食べても美味。

 「梅ビーフ」というのは変わった名前だけれど、その由来をシェフが教えてくださった。大阪の南部で、チョーヤの梅酒に使う梅を食べて育った牛なのだとか。牛って、梅も食べるのか~、とびっくり。大阪の南部の食材に強い方がお知り合いにいらっしゃって、他には大阪南部の鴨肉なども使っておられるのだとか。

 ときどきAOC(Appellation d'Origine Contrôlée)について考えるのだが、どうして日本はもっと厳しくしないのかな。魚沼コシヒカリなどという文字を見るたびに、人に、胡散臭いと思わせるようではいけないのではないかと思う。他県産の「京野菜」とかもあかんでしょ。012

 小豆チョイスは、トリップのカーン風煮込み

 小さなストウブのお鍋で出てくる。シードルで煮込んであるのだそうで、柔らかいトリップそのものの味と、シードルの甘み。これもおいしいなあ・・・。

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.013 お隣の賑やかなテーブルの方々、楽しそうな女子会だなあ、と思っていたら、お誕生会だったようで、デザートの時間にはろうそくを立てたかわいらしいケーキが登場。お店のマダムも同じお誕生日なのだそうで、お二人でろうそくを吹き消しておられた。めでたし!

 ケーキのおすそわけをいただいたので、ありがたくちょうだいする。

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 わたしのデザートは、温かいチョコレートケーキとピスタチオのアイスクリーム。中からとろっと柔らかいチョコレートが流れ出す。アイスクリームは、わ~豆!な、濃い風味。

 小豆は塩キャラメルを乗せたりんごのキャラメリゼ

 コーヒーを頼んでゆっくりとおしゃべり。11時もまわったのでおいとましたけれど、お店はさらに営業される。夜遅くても、しっかりおいしい食事ができるので、磔磔でのライブの後に行くのにもいいなあ、と思う。

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vendredi 22 octobre 2010

ものをつくる

 うちの職場のボスは、ものをつくるのがたいへん上手である。大掛かりな大工仕事から、仕事で使うこまごまとしたラベルや、果てはプログラミングまで。そのどれもに共通するのが、シンプルですっきりとしたスタイルだ。

 たとえば、こまごまとした紙のラベルなど、ほんの小さなものだし、似たようなものをささっと誰が作っても同じようなものかと思いがちなのだが、実のところ、ボスが作ったものは、垢抜けているというか、きれいなのだ。

 今日、ボスの仕事を近くで見ていてあらためてよくわかった。その秘密は、「微調整」だ。細部にわたって、納得のゆくまで、バランスを整える。「めんどうくさい」という文字はボスの辞書にはなさそうだ。

 ディック・ブルーナの、シンプルで、一見誰でも描けそうな太い線の絵が、実のところ誰にも真似できない、緻密な緻密な計算と計画と調整の上に描かれているのと同じだなあ、と思った。

 頭がよいこともひけらかさないし、もの静かで、巧言令色からは遠く、あまり上手にものも言わない人なのだが、こちらの仕事が手一杯で、ばたばた、あわあわしていると、気が付けば黙って隣で作業を手伝ったりしてくれたりしている。そのときはかなり驚くが、とてもありがたい。いろんな意味で「職人」だなあ、と思う(笑)。

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ラデュレ・シュクレ

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 この美しいラデュレカラーの箱の中には、どんなおいしいものが入っているのだろう?

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 薄紫の薄紙に包まれたそれは、一冊の本。手ざわりのよい豪華な布装。

 そう、これは、先日、世界文化社から出たばかりの、ラデュレのお菓子の本。わくわくしながらページを繰って見れば、マカロンに小さなケーキ、焼き菓子、ヴェリーヌから飲みものまで、美しい写真がいっぱい・・・。

 眺めてにやにやするために(笑)、ちょっと高かったのだけれど買ってみた。眺めるだけ、と思ったけれど、作りたくなってきた。いかにも簡単そうに、ルセットは書いてあるのだけどね(笑)。

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mercredi 20 octobre 2010

イタリアンフェア

 今日から伊勢丹で始まったイタリアンフェアを覗きに、仕事が終わってから行ってきた。催事場の広い場所を占めていたのはワインの売場。いくつかの島が作ってあって、あちらこちらで盛んに試飲をやっており、かなりの人が集まっていた。

 生ハム、モッツァレラ、バール、お菓子、オリーブオイルや、手工芸品のコーナーもある。クレマモーレというジェラート屋さんを覗いたら、なんとおいしそうなショーケース・・・。イタリアの若い男の子と女の子が売り子をやっていて、味見を勧めてくれたのでいただく。マンゴーのジェラート。自然な風味でおいしかったので、カップで二種類を盛るサイズのを買った。

 味は、ズコットとカタラーナ。どちらもイタリアの有名なお菓子。ズコットはあっさりめ。ケーキクラムや大きなチョコレートのかけらが入っている。対してカタラーナはとっても濃厚で甘味も強い。カスタードの味にカラメルが効いている。おいしかったなあ。

 いろいろ試食した上で、サンダニエーレ産の生ハムとフォカッチャ(明日、サンドウィッチのして食べる~♪)と、スフォリアテッラを買って帰る。.

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 スフォリアテッラはナポリの地方菓子。ラードを使って作る切れそうなほどエッジが鋭いざっくざくしたパイのような生地に、リコッタやセモリナ粉、オレンジピールなどを混ぜた重いクリームをたっぷり詰めた焼き菓子。

 イタリアの地方菓子にもいくつか好きなものがあって、その一つがこれ。

 もう一つ大好きなものがあるのだけれど、ほとんど見かけることはない。こんなイタリア物産展などがあると、あるかなあ?と思って探すのだけれど、見つけられたことはない。

 それは、カンノーリ・シチリアーナ。今回もやっぱり見かけなかったので残念だ。

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mardi 19 octobre 2010

ボッカ・デル・ヴィーノ

 ボッカ・デル・ヴィーノでお昼ごはんを食べて、激しく驚いたので記す。行ったのは5年ぶりくらい。

 ランチは2100円のコースとアラカルトが用意されていた。

 前菜の盛り合わせ。今日はお魚尽くしで、メバチマグロのソテー バルサミコと野菜のソース。半生の火の通り具合がとろけるようでおいしかった。秋刀魚のマリネ太刀魚のソテーレモン風味。使ってあるオリーブオイルがとてもフルーティ。

 パンは、フォカッチャ、レーズン入り、グリーンオリーブが詰められたプティパンの三種。オリーブ入りのパンが特においしくて、ワインといっしょに食べるのに良い感じ。

 パスタとメインの中からどれか一皿が選べる。パスタもメインも選択肢が多く、麺の種類も多彩で、どれも気合が入っている感じ。プラス1575円で二皿選べるそうなのだが、お店の人の言うとおり、また、食べてみた感じから言っても、一人でパスタもメインも食べるのはわたしには多すぎる感じ。

 仔牛胸腺ときのこのフォアグラ風味のソースのリガトーニか、蝦夷鹿のバラ肉の赤ワイン煮込み 鹿のソーセージ添えか非常に迷った末、パスタに決定。

 このパスタはプリモであると言いつつも、香ばしくソテーされたぷりっぷりの胸腺がふんだんに盛られて、既にメインの勢い(笑)。きのこはジロール茸か何か。

 お隣のお客さんが、鹿肉の赤ワイン煮込みを追加で頼んでおられたのでちらっと見ると、ソーセージなどもかなりのボリュームがありそうで、とてもおいしそう。見るからに濃い赤ワインが飲みたくなるような感じなのであった。

 ワイン・・・。このお店のお料理はワインがあればおいしさがさらに増しそうだったので、変に健康志向を出して、飲まなかった自分を悔いた。今日ばかりは・・・。

 デザートは、甘味・チーズ・デザートワインと、これも選べる。わたしは甘味を選んだ。甘味は三種の盛り合わせ。エスプレッソのジェラート・栗とリコッタのトルタ・かぼちゃのクレーム・ブリュレ。どれもしっかりしていておいしいのだ。

 食後の飲み物は、エスプレッソ・コーヒー・カプチーノ・紅茶・ハーブティーから選ぶ。食後はエスプレッソかコーヒーしか飲まないので実のところ他の選択肢はあまりよく聞いていないのだが、ハーブティーはたしかあった。くまつづらのお茶なら飲みたいかも、と思った。

 なんと、お茶菓子まで付いてきた。小さなクッキーとヘーゼルナッツのメレンゲとビスコッティ

 このクオリティで、サービス料も何もなく、お会計は2100円しか払っていない。安すぎる・・・。こういう食事をするたびに、わたしはものの値段がわからなくなるのである。今はつまらない料理一品に1000円以上払わされることもざらにあることを思えば、そういう店に悪態の一つもつきたくなってくるのである。

 このお店は必ずまた行く。

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lundi 18 octobre 2010

ホームベーカリー

001  ついについに、ほしかったおもちゃを買った!!

 ブームの再来と言われている、ホームベーカリーである。炊飯器を発明した日本人ならではの品だなと思うし、こういったものは、わたしの子どもの頃にあったママレンジやママクッキーなどのクッキングトイと限りなく近いものなんだろうなあと思う。かつて、クッキングトイを買ってもらえなかった子ども(わたしだ!)は長じてからこういうものを買うのだなあ・・・と(笑)。なんせ、ママクッキーを買ってくれろと母に言ったら、にべもなく、うちのオーブンで焼きなさい、と断られたから。そうよ、オーブンで焼くのとじゃまた違った楽しみがあるのよ、こういうものには・・・。

 001_2 今日は遅番で朝もゆっくりできる。試運転も兼ねて、てっとりばやく何か焼いてみたかったので、CUOCAの「贅沢ブリオッシュ食パンミックス」を使ってみた。最近はホームベーカリー専用のミックスもたくさん売っているらしい。

 水とバターさえあれば材料をポンとケースに入れるだけでできるんだって。こういうものに一手間かけるとおいしくなくなるという法則があるのはわかっているが、オレンジのブリオッシュが食べたいという誘惑に負けて、細かく刻んだオレンジピールも投入。

 昨日の夜に、便利な予約タイマーを、今朝8時に焼き上がるようにセットした。ふふふ。明日の朝は焼きたてのパン♪・・・・かすかな音とか匂いとか、今何してるのかなあ、と気になって、眠りが浅くなってしまった・・・。結局焼き上がるよりもずっと早く起きて待ち構える。ブザーが鳴ったらすぐにケースから取り出して荒熱を取る。001_3

 焼き上がりはこんな感じ。きちんと発酵も成功して、きれいに焼き上がった様子。皮もかりっと香ばしそう。

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. 底に羽の跡がつくのは避けられない。きれいにきめも整って、焼き立ての中はふわふわ。スライスはできない。

 ちょっと独特の匂いがあるのが気になるけど、焼き立てはかりっとした皮と中のふわふわした食感とのコントラストがおいしいな。

 もう1、2種類くらいミックス粉を試してみるか、あるいは気に入ったホームベーカリー向けの製パンの本から何か作ってみるか・・・。楽しみが増えました。

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dimanche 17 octobre 2010

香港みやげ

002  忙しいながらも楽しく働く日曜日の昼下がり。予約本の組み込み作業に精を出しているところに、ごうやんさんご来館。

 何ヶ月ぶりかでお会いするごうやんさん、変わらずお忙しそう・・・。香港旅行のおみやげをちょうだいする。ずっしりと重い。

 楽しみにして家に帰って開けてみると、

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 マンダリン・オリエンタル製の、薔薇の花びらのジャム。薔薇のジャムは、実は今も一瓶開けて食べているくらいにかなり好みのジャム。さすがごうやんさん、チョイスが違うわ~。

 贅沢なお土産をいただいて感激。友だちが来館してくれるだけでもうれしいのに・・。さんこさん、かもめさん、ごうやんさんと、このところうれしいこと続きです。ほんとにありがとうございました。

 マンダリンとかラッフルズとか、そんな東南アジアのホテルの名前を聞くと、昔読んだ森瑤子の小説を思い出したりなんかする。オトナってすごいんだなあ・・・などと思っていたものだったが、未だになんで自分はこんなに小学生みたいなんだろうとはなはだ疑問である。予定ではとっくに「立派なマダム」になっているはずだったのに。おかしいなあ・・・?人生は常に予想外の展開になるものである。

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vendredi 15 octobre 2010

甲州

 小豆とDさんとわたし、3人の飲み会が実現。みんなお酒も好きだし、おいしいものももちろん大好き、ほどよく辛辣、と来れば、一緒に飲んでしゃべって楽しくないわけはない。因幡堂門前のラットンゾーロ・ドーロにて、大いに盛り上がる。001

 ここのお店はイタリア料理店なので、もちろんイタリアのワインもあるけれど、勝沼のワインをたくさん揃えているのが特徴。京都で、勝沼の一升瓶ワインがある店なんて、あまり聞かない。

 注文した料理が、かなり肉々しかったので、甲州は合うのかなあ、と、お店の人に相談してみたところ、どの料理も、甲州に合うように風味などを考えて作っておられるとのこと。その言葉に、安心して甲州を飲むことにする。

 写真入りのリストを見ながらお店の人とも相談して決めたのがこの一本。ルバイヤートの甲州シュール・リ 2008 キュヴェ・ニッタ。新田酒店というお店のための限定醸造で、本数も少なく、ここでしか飲めないおいしいワインだということで、これに決定。ほんの少しのにごり、さわやかで飲み口とほんのり残る苦味が、非常に甲州的。生で食べてもワインにしてもおいしい甲州は、よいぶどうだなあ。002

 前菜5種盛り

 カウンターのショーケースから好きなものが選べる。

 鶏のロースト、ししゃものエスカベッシュ、ヤングコーン、きのこのマリネ、茄子のマリネ

 バラエティー豊かで、食欲をそそる、よいワインのあて。これだけでかなりグラスがすすんだ。003

 パンを一籠。特にフォカッチャがおいしかった。

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.004  スパゲッティ・ポモドーロ

 ふわふわのグラナ・パダーノがたっぷりとかかっったシンプルなパスタ。

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.005  パスタをもう一皿。パスタの名前は失念したが、波型にカットされたリボン状の幅広パスタ。

 ソースは犬鳴豚のすね肉の煮込み。いっしょに煮込まれたひよこ豆。上にはあさつきと紫蘇の花。

 和風味というわけではないが、そのようなニュアンスもあり、甲州と食べて、確かにおいしかった。

 セラーもどうぞ中に入って見てください、とおっしゃったので、遠慮なく入らせてもらって、次のワインはセラーから直接選ぶ。見ているだけでも楽しいな。006

 いろいろと説明してくださったお店のお兄さんは、ダイヤモンド酒造がお気に入りで、このマスカットベリーAは、値段も賢く、おいしいとおっしゃる。わたしは、ほとんど懐古主義的にアジロンも飲みたかったのだが、こちらを選ぶ。

 きれいな赤紫。ジャミーな香りはガメイを思わせるけど。

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.007  千葉県産 ダイヤモンドポーク 肩ロースと野菜のロースト

 野菜はトマト、さやいんげん、ビーツ、かぶ、ブロッコリーなどいろとりどり。脂も赤身もしっかりおいしい豚。

 料理はどれもボリュームがあるので、3人でシェアしてもおなかいっぱい。

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.008_2  おなかいっぱい、と言いつつも最後はそれぞれラムレーズンのジェラートや、クレマ・カタラーナで別腹を満たし、コーヒーを飲みながらさらにおしゃべり。

 すっかり酔ったわたしは、帰宅して家に入るやいなや玄関の床の気持ちよさにおぼれてしばし休憩。小豆に酔っ払い電話の追い討ちをかけたり、典型的な酔っ払いのわけわからん行動そしていたのであった・・・。

 なにはともあれ、このメンバーも予想にたがわずおもしろいことがわかったので、近い内にまたいっしょに飲みましょう!

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mercredi 13 octobre 2010

東寺名宝展

 この火・水の連休は、歯医者さんへ定期検診に行くくらいしかアポイントメントもなく、さし当たってどうしてもしなければならないこともなかったので、久しぶりにのんびりと過ごす。

 眠くなったらすぐ寝る(笑)ためか、今朝は7時に目が覚めた。すっきり爽やかな目覚めではあったのだが、休日の朝と思えばちょっともったいないような気もした。

 003 今日はゆっくりと散歩がてら、東寺へ、「東寺宝物館開館45周年記念 東寺名宝展」を見に行ってきた。

 東寺には、国宝も重文も多く、宝物館に収められているものが多いが、残念なことに、公開は春と秋の年二回しか行われていない。

 今回のテーマは、「国宝十二天屏風と密教工芸」である。

 同時に、講堂、金堂、観智院も見られるチケットを持っていたのですべて見る。何回見るねん??ええ、何度でもみますよ(笑)。

.001  境内にはたいてい、家に一番近い北門から入る。門の横に水掛不動のお堂があるので拝んでから。

 観智院などの塔頭の前を通って進むのだが、途中に大きな鯉のいる池があって、そこには何匹かの亀もいる。いつ見ても、もう100年もそこから動いていないようなたたずまいでじっとしている。この亀はわたしの子ども時代からいて、父など、見るたびに「ドロガメ」と言っていたが、まさか子どもの頃に見たのと同じ個体ではあるまいね?でも亀は万年・・・?002

 東寺には、建造物の国宝も多い。この何てことのない(失礼)大師堂も、実際どんどん上に上がって皆お参りをしているし、東寺に来たならば、たとえ21日であってもたこ焼きを食べるよりもまず、お参りに行かなければならないところなのであるが、このお堂は、1390年からずっとこの場所に、この形で建っている国宝なのである。

 祖母といっしょに、このお寺には数え切れないくらい来たものだが、とにかく来たならば、広い境内の端から端まで回って拝むべきところがたくさんあるので、時間がかかる。南の端の修行大師と、高野山を拝むポイントははずせない。ここに来ると、もともと真言宗だった祖母は決まって、「ありがたや高野の山の岩陰に 大師は今もおわしますなる」、と言うのだった。

 そんなこんなでわたしも未だにここに来れば祖母が回っていたポイントをすべて回らなければ気持ちが悪いので、なかなか宝物館にたどりつけない(笑)。

 さて。いつ見てもかっこいい、講堂に勢ぞろいの仏様を拝んで、金堂の薬師如来を拝み、ようやく宝物館へ。

 入ったところに、鬢頭盧さんが柵も何もなしで置いてあり、一応、手をふれないで下さい、と書いてあったものの、きっと信心深いおじいさんやおばあさんが、盛大に撫でさすっているものと見受けられた。だって、磨り減っているんだもん。そうなるのは鬢頭盧さんの運命である、というか、レゾン・デートルのような気もする。

 十二天屏風は、二階に。1191年に描かれた六曲一双の屏風は、今も十分にあざやかで美しい。月天の真横を向く姿と、捧げ持つ半月にうさぎが乗っているのが、東寺に特徴的な表現なのだとか。

 もちろん、兜跋毘沙門天も拝む。毘沙門天像はたくさんあるけれど、この兜跋毘沙門天は珍しい像ですよ。これも国宝で、唐代のもの。

 ちょっと疲れたが、帰り道なので、観智院にも寄る。ここは、宮本武蔵が描いた、竹林の図と鷲の図があるのが有名だが、そんなに保存状態が良いとは言えないと思う。

 それよりも見てほしいのは、唐代に、まず山科の安祥寺に伝わったという、御本尊、五体の虚空蔵菩薩の像である。迦楼羅や孔雀や馬に乗った虚空蔵菩薩は、皆ほっそりして非常にイケメンなのだ。

 その昔、十三参りのときに嵐山の虚空蔵さんに智恵を授けてもらって、まあなんとか日々を生きているが、そろそろ今度は上手に死んで行くための智恵を授けてもらうべき年齢になったかもしれない。

 東寺に来ると、際限なく文章を書いてしまうのだが、これはきっと、西本願寺や伏見のお稲荷さんと同様に、何度も何度も来て同じような時をすごした、弘法さんだからなのだろう。最近はやたらとあちこちで、グッズを売るようになったなあ・・・とか、ちょっとやだな、と感じる部分もなきにしもあらずなのだが(笑)。 

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dimanche 10 octobre 2010

HUGO&VICTOR

002  これからひもとくこの一冊の本。

 ユゴー・エ・ヴィクトル?ん?エルナニかレ・ミゼラーブルか?いやいやそれは、ヴィクトル・ユゴー。

 これは稀代のスイーツ紳士、ムッシュNのパリみやげ。貴重なものをかもめさんがおすそ分けしてくださった。

 ばったばたと忙しい午後、わざわざ図書館に届けに来てくださった。家に帰って包みを開けるのをどんなに楽しみにしていたことか。

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.003  本の中身は、艶々と美しく光るドーム型のbonbon au chocolat とパリ直送よりさらに鮮度のよいキャラメル。

 本当は箱にはぎっしり HUGO&VICTOR のショコラが詰まっていたのをかもめさんが半分こ。その代わりに、ほぼできたての、あのおいしいジャックジュナンのキャラメルを詰めてくださったんだって!

 HUGO&VICTOR  という店名に、本の形のパッケージ。エスプリが効いているので思わずにやり。

 HUGO&VICTOR は日本未上陸とのこと。ちょっと調べてみると、今年の3月くらい(?)にパリ7区・ラスパイユ大通りにできたばかりの、超モダンなお菓子屋さんらしい。さすがムッシュN。すばらしいアンテナ。

 あまりのありがたさに、一日一個と決心し、箱から一個とりだすや即冷蔵庫に厳重にしまったのであるが、やはりがまんできずに二個食べた。

 キャラメルはとろ~っととろけて、自分までとろけそうなおいしさ。

 そしてショコラ。ぱりんと薄い殻の中には、ほとんどソースのようなとてもやわらかなガナッシュが、しゃきっと目が覚めるような鮮烈さで流れ込んでくる。これは、バジル??あるいは似たようなハーブ?一陣の風が吹きぬける感じがした。

 ムッシュN、かもめさん、貴重なものをありがとうございました。堪能しております・・・。

 一日一個、一日一個・・・。

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samedi 09 octobre 2010

納骨

 喪が明けるまでいっしょにいた祖母のお骨を、ついにお墓に納める日が来た。

 納骨は特に誰にも声をかけずに、わたしと弟夫婦の家族のみで行う。雨の降る中、朝八時半に鯖江から来られる住職と待ち合わせをして、西大谷のお墓へ向かう。

 お線香やお花の準備を整えて、墓前では無量寿経のお勤め。その後にお墓を開けて、半分くらいのお骨と祖母がいつも身に付けていた24金の指輪を納める。お墓が開くのは10年ぶりだったが、母のお骨がそのままに近い形で残っており、なかなか土には返らないものなのだなあ、と思う。家族三人が順番にお骨を半紙に包んで納める。しばらくの間はまた祖父と祖母と母は、親子三人で仲良く暮らすのだろう。

 一足早く鯖江に帰る住職を駅まで送り、わたしたち3人は午後からサンダーバードに乗って鯖江へ。本家のS寺(母方の祖父の実家)に分骨をするのだ。

 鯖江に着くとやはり強い雨。住職が迎えに来てくれてS寺に着くと、奥さんの丁重なお出迎え。ゴージャスな応接間に通されて、カスタードクリームが包まれた由緒正しき日本のふんわりワッフルを遠慮なくいただきながら、本堂の準備が整うのを待つ。

 テーブルには祖母のお骨。いかにも祖母が「お菓子!お菓子!」と言っているような気がしたので、皆で祖母の生前の口真似をしながらワッフルを供えてみる(笑)。

 準備が整って、案内されて本堂へ。厳かに荘厳された本堂にて、無量寿経だったか阿弥陀経だったかのお勤めに、御文章を一つ拝聴。読経の間に順次お焼香。終了後には、三人並んで祖母のお骨を抱いて、記念写真を撮ってもらった。

 次は納骨堂への納骨。お寺の庭に10年ほど前に立てられた納骨堂は、小さなドーム状の建物で、きれいなカーブを描く丸天井には、きらびやかなクリスタルガラスのシャンデリアが美しくきらめく。

 終始慌しく、雨も降っていたので、写真が撮れなかったのがとても残念なのだが、元禄時代の建物である本堂も、西洋風の納骨堂も、ぜひ一度写真で紹介してみたいものである。

 納骨堂では「こうげんぎーぎー」の短いお勤め。その間にお焼香。用意された木の箱にお骨を同じようにして少し納める。今度は住職もお骨を納めてくれた。

 その後すぐに一族のお墓(これも苔むして、何時代のものなのかわからないくらいに古い)の前に行き、雨の中また「こうげんぎーぎー」。お骨を最後のひとかけらまでお墓に納める。弟がお墓の扉を開けて納めたのだが、雨と苔と、長年開いていないのとでぬるぬるとすべるらしく、四苦八苦していた。

 すべての儀式が終了。心から安堵する。

 終わった後は、ベトナム調度の部屋に移って、ヴァニラの香りのコーヒーとシフォンケーキをまた遠慮なくいただきながらくつろぐ。普段着に着替えた住職が見せてくれた古いアルバムを開き、母や祖父や親類たちの若い頃の写真をみながら、ああだこうだ。さらに最近作り始めたというS寺のサイトを見ながらああだこうだと、すっかり楽しむ。思えば、大叔母たちにはけっこうかわいがってもらったと思う。もうこの世にはだれもいないが。

 トモちゃんはS寺に来るのは初めてで、弟は例によってもの覚えが悪いのであまりよく覚えていないらしいが、ここは小さい頃に何度も来て、あちこちを探検したりかくれんぼをしたりして遊んだお寺だ。分骨というミッションを抱えて来ても、楽しくないわけはないのだ(笑)。

 駅まで送ってもらって、夕方のサンダーバードで帰る。雨の中の納骨はちょっと大変だったけれど、無事ミッションを果たして、きちんと最後まで祖母を送ったという気持ちを皆でかみしめた。

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サルヴァトーレ・クオモ

 無事、ミッションを果たし、納骨の打ち上げだ!!と、きょうだい3人で、帰りに駅ビルのサルヴァトーレ・クオモで夕ごはん。当日の予約が取れなかったので、長時間待たされた。空腹限界!京都駅でごはんを、というと困ってしまうものだが、この店も正直そうそう期待していたわけではなかったが、かなりおいしかったと思う。001

 最初は白ワイン。サルヴァトーレ・クオモの名前の付いたハウスワイン?を一本。

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 アミューズは甘海老のフリット

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 まぐろのカルパッチョ バーニャカウダとバルサミコのソース

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.004  秋野菜のピッツァ

 茄子にズッキーニ、マッシュルームにアーティーチョーク。

 丸いままで持ってきてくれて、すばやく三人分に切り分けてくれた。とろ~りチーズに、香ばしい端っこの生地がおいしかった。

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 赤はスペインのを一本。ボトルに網がかかっているのがおもしろかった。でも何のためにかかっているのだろう?

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 辛いパンチェッタとグリーンアスパラのトマトソースのスパゲティ

 ぴりっとしたパンチェッタもソースもおいしかった。3人で分けたらほんの一口づづになったのが残念(笑)。

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 牛テールの煮込み リガトーニで

 三人が一番気に入った一皿かも。柔らかく煮込まれたテールにしゃきっとした厚切り蓮根。これはパスタと言うよりも。メインに近い感じ。

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 羊のあばら肉のロースト 野菜のソース

 火の通り具合もちょうどよくって、おいしい。三人とも羊好き。

 なんだか好みも似てもいるし、そう言えばトモちゃんは「嫁」であったが、姑はとっくにいないし、ずっと昔からいっしょにいる妹のような感じがする。

 ドルチェは、もちろんみんな味見はするけれど、一人一皿あて(笑)。009

 わたしは、栗のなんとか(モンブランみたいなもの)ココアのジェラート添え

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 トモちゃんは、クラシックティラミス キャラメルのジェラート添え

 おいしいよ、オーソドクスなティラミス!

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 弟は、いちじくのクロスタータ ヴァニラのジェラート添え

 意外なことに、弟はこの種の、熱いものと冷たいものの取り合わせがすきなのだそうだ。知らんかった。

 最後には熱いコーヒー

 お料理が出てくるのもほどよくゆっくりで、安いワインしか頼まなかったが、大いに飲んでしゃべって笑って食べた。

 末永くきょうだいそろって仲良くできればいいな。おばあちゃんも見守っていてくれると思う。

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vendredi 08 octobre 2010

雨に打たれる

 昨日、わたしが休みのときに、さんこさんが遠路ご来館してくださったようで、朝、出勤して彼女の置き土産と対面。なにやら由緒正しげなお味噌と白酒の発酵ペア。ゆっくり味わわせていただきます。ありがとうね~。それにしても会えなくて残念。

 午前・午後と今日の予定の仕事をこなし、夕方からは会議のため外出。ちょうど終わる頃に雨が降り出し、たっぷりと冷たい雨に濡れて帰宅。覚悟を決めて自転車に乗ってはいるものの、ちょっと辛い。

 こんなときはいつも♪何もかも 愛を追い越してく 土砂降りの一車線の人生・・・という歌が思い浮かんだものだったが、今日に限ってはなぜか、♪冬の雨に打たれて あなたの足音をさがすのよ、と歌ってしまう。彼女の歌はどのシチュエーションもろくでもないので陥るのはいやだが、どちらかと言えば土砂降りの一車線の人生の方がまし。

 ようやく家について東の空を見ると、かもめさんが言ったようになるほど京都タワーがピンク色だ。さあ、何はともあれとにかく風呂だ。なんだか胃も痛いし、全般的に不調のような気もするし、明日も早いので寝ることにしよう。

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jeudi 07 octobre 2010

中華三昧

 東京からはるばるCちゃん一家が、子どもの秋休みを使って、祖母のお参りに来てくれる。明後日には納骨&分骨をするので、お骨がうちにあるのはあとわずか。偶然とは言え、このタイミングで来てくれてよかった。祖母も喜んでいると思う。

 昼前に駅までお迎えに行き、まずは一緒にお昼ごはんを。リーガロイヤルホテルの皇家龍鳳にて、ランチオーダーバイキング。70種類以上ある料理の中から好きなものをオーダーすると、少量づつの4人分出てくるということらしい。

 飲み物は大人は烏龍茶を頼んだが、よくある○ントリーの烏龍茶っぽいものではなくて、凍頂烏龍茶が出てきておいしかった。 001_2 002_3 

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.003 料理はまず、冷前菜盛り合わせ(海老・魚の燻製・叉焼・くらげ・トマトのマリネ)、花巻、ふかひれのスープがデフォルトで出て、それから選んだ料理に移る。

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 ゆで豚の四川風にんにくソース  海老すり身のトースト

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 北京ダック  牛肉とピーマンの細切り炒め

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 海老のオーロラソース  海老のチリソース  どんだけ海老好きやねん(笑)!

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 酢豚  炒飯

 柔道部男子が大挙してやって来たらこの店完全に赤字だよねぇ・・・などと言いつつ、楽しく食べる。わたしはいろいろな理由があって、バイキングとか、食べ放題にはあまり近づかないようにしているので、中華のオーダーバイキングというのも初めてのような気がする。バイキングやブッフェというと、食べられもしない量を取ってきて汚く食べ残す人がよくいるので、そういうのを見るのがとてもいやなのだが、彼女ら、そしてわたしも食べ物に対する敬意があるので決してそんな品のないことはしない。よってきれいに完食。子どももよくしつけられている。

 おなかがいっぱいになったので、腹ごなしに西本願寺を回って帰る。御影堂も立派に完成し、来年の親鸞聖人750回忌を待つばかりだ。御影堂では奉仕団の奉仕が、阿弥陀堂では個人の法要がまさに始まるところだった。皆で恩徳讃を歌う声が聞こえて懐かしかった。西本願寺は子どもの頃の庭のようなものだったので、長くこれくらいの広さか東寺くらいがお寺の標準サイズだと思っていたのだがそれはとんでもない誤解だった。

 我が家に来て、丁寧にお参りをしてくれたCちゃん一家。お仏壇やお墓の前で、亡き人のことをしみじみと語るのはよいものだ。祖母のこと、母のこと、亡くなった大切な友人のこともゆっくり話す。こんな時間が持てて、本当によかった。Cちゃん、ありがとう・・・。

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lundi 04 octobre 2010

レジョン

 レジョンに行きた~い!と言うわたしをさっそく連れて行ってくれたのはかもめさん。ありがたし。場所はまさしく仏光寺の門前。大昔から門前町というのは栄えてきたものだが、今の高辻通はまさにそんな感じで、新しいお店がどんどん増えている。仏光寺はちょっと地味かもしれないけれど、真宗十派のうちの由緒正しき本山で、春には桜がきれいだったりもしますよ。

 Aコース 前菜+主菜+デセールで、2625円。それに魚料理がつくと、Bコース3675円。Aコースで十分おなかがいっぱいになりますよ、とかもめさんの助言。言葉というのは、言っている人が誰か、ということに信憑の有無があるので、助言に従う。メニューを見ても、ほんとにガツンと迫力のあるお料理が並んで、彼女の助言を裏付けている。それにしても、嗚呼。なんと心魅かれる料理ばかりなのか・・・(笑)。010

 ワインは、ガラスのコルクが珍しく、美しい、シャルル・コーリーピノ・グリ サンティポリット 2005。ピノ・グリは好きな品種だし、この作り手も好きだったのだが、昨年だったか一昨年だったか、まだお若いのに急死。ドメーヌは廃業。もう、「今あるだけ」しか飲めないワインになってしまった。だから、出会えば飲む。

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.001  おつまみは、ハモン・セラーノ

 この風味豊かな塩気がいい。

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 バゲットにバターが付く。

.005_2  わたしが選んだ前菜は、ラクレットチーズ じゃが芋を添えて

 アルプスの少女ハイジに出てきたおいしそうな料理がこれ。こどもの頃、あれが食べたくて食べたくて仕方がなかった。大きくなってから長い間、あれは、イギリス(なぜいきなりイギリスか・笑)のウェルシュ・ラビットという料理であると思っていたのだが、そんなわけもなく、正解はこのラクレット。

.002_2 アルムのおんじは薪がぼうぼう燃える暖炉(?)でチーズを溶かしていたけれど、現代はこんなラクレット専用の溶解装置(笑)で溶かす。初めて見た。

 とろ~っととろけた熱々のチーズのおいしいこと・・・。じゃが芋にからめて食べるとそれはもう。。。

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.004  かもめさんは、田舎風パテを。添えられているのはにんじんのサラダキャベツのマリネ

 迫力の厚切り!食感はソフトでなめらか。レバーが効いていてリッチな味。は~、おいしい・・。赤ワインが欲しくなる。そう、ここの料理は、飲める人なら飲まずにはいられなくなる料理。マダムの胸にはきらりと光るソムリエバッジ。ボトルも良心的な価格なので、飲む人はボトルを開けるのがいいかも(笑)。

.006  わたしの主菜は、豚足のパネ グリビッシュソース

 グリビッシュソースは、ゆで卵を使った、タルタルソースによく似たこくのあるソース。海老フライとか鮭フライにも文句なく合いそう。添えてあるのは柔らかく煮たキャベツとレンズ豆。

 さっくりとした香ばしい衣の中にはゼラチン質がぷるんぷるんの豚足が。しっかり柔らかくなるまでゆでて、骨などを取り除いて成形しなおしてあるとのことで、とても食べやすい。とろとろの豚足とさくさくの衣をたっぷりとかけられたソースにからめて食べると、おお・・・。

 しかしこれは、構成を考えればわかるのだが、見た目よりもずっとずっとおなかがいっぱいになるので要注意。お皿を下げに来られたマダムに「完食されましたね」って言われた(笑)。008

 かもめさんの主菜は、季節物、雷鳥のロティ 内臓のソース

 ソースは「白いソース」(クリーム系)とこの「茶色いソース」と選べるとのこと。きっと白いソースもおいしいと思うのだけれど、ジビエには内臓系ソースをわたしはおすすめしたい。

 しっかりした肉の味に少し苦味のあるソース。中から散弾も出てくるというワイルドさ(笑)。そういえば、かもめさん、二皿とも赤ワインに合いそうなのを選んでるけど?と今気付く。週末、わたしはサンダーバードの乗って鯖江に行くし、今週は雷鳥に縁があるみたい。

.011_2  デセールは、りんごのキャラメリゼ 塩キャラメルのアイスクリーム添え

 熱々のりんごに冷たいアイスクリーム。こういうデセールは、あ~溶ける溶ける~とあせるのでちょっと困る。ああ、でもおいしいな。この間、ベルギーの食の話を読んでいて激しく同意したのだが、デセールというのは食後の添え物ではなくて、食事の一部。食事の33%なのだ。デセールなしなんて有り得ん。。。

.012  ワインを上手に残したかもめさんは、フランス産フロマージュを。ピラミッドルブラションカマンベール・ド・ノルマンディー。どのチーズも食べごろ。シェーブル、ウォッシュ、白かび、と品ぞろえもしっかり。しかもメニューには食後酒も充実している様子。ほんまにええ店やなあ、ここ・・・。

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.013  食後はコーヒーを追加してゆっくりとおしゃべり。ちょっとお久しぶりだったので、話、終わんない(笑)。飲み物はフレーヴァーティーもたくさんあった。

 おいしかったし、ほんと楽しかったな・・。

 かもめさん、ありがとう(^^)!

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dimanche 03 octobre 2010

コトチカ

 今日は昼から荒天の予報が出ていたために、午前中に集中して利用者がどっとご来館。立ち仕事の時間帯も多くちょっと疲れたけれど、忙しい図書館は活気があって好きだ。利用者へのわたしの声かけも、いつもより楽しそうになっているかもしれない。

 夕方には強めの雨。予定通り、乗って来た自転車を置いてバスで帰る。バスに乗ったついでに、四条烏丸まで行って、金曜日にできたばかりのコトチカを見に行ってみた。物見高いわたしとしては、取りあえず見物に行かねば(笑)。地下1階、地下2階とフロアが分かれてはいるものの、そんなに広い場所ではないのですぐに見られる。

 夕食時というのに、クリスピークリームには長蛇の列。見れば、ほとんどの人が大きな箱を持って店から出てくる。大量に買っているようだ。誰かと分けるのかな。これも京都初という、青山フラワーマーケットの店先に、個性的な花々がたくさん並んでいるのが目を引いた。

 地下2階の成城石井に行ってみる。ちょっと狭い?かな。人がひしめいていたのでそう感じただけかもしれないが。レジも行列だったので結局何も買わなかった。わたしはスーパーマーケットが好きなので、行く店が増えるとちょっとうれしい。成城石井についてはもう梅田までいかなくていい。それにつけてもわたしが待ち望んでいるD&Dはいつまでたっても京都はおろか、大阪にすらできないなあ・・・。

 同じく地下2階のスタツィオーネというイタリア風なバールで、アメリカーノを飲んで休憩。『街場のメディア論』 内田 樹/著 光文社 2010年 の第三講・第四講を読んで、激しくうなづく。

 内田先生は、ミーツに連載されていた初期の頃から好きなのだが、本当にお話がうまくて、平易な言葉で理路をすっきりと語られる。読めばいつもおっしゃっていることがすとんと腑に落ちるような感じがしてすっきりする。わたしが日々、心の中でもやもやと思っていることや、自分でも説明できないようなひっかかりを見事に言語化してもらったような気がする。

 今週の土曜日には、納骨&分骨というイベントがあるので、昨日今日と細々とした打ち合わせや準備。サンダーバードの切符を買ったり、お布施の準備をしたり。先月・今月と、ちょっと法事貧乏かも(笑)。

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