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samedi 29 mai 2010

鱧料理

 職場の近くの、割烹にて、新しい職場の歓送迎会。そういう会をしていただけるだけでもありがたいのに、おいしいお店と聞いてますます楽しみ。

 鱧料理を看板にしているお店なので、さまざまに料理された鱧をたっぷり楽しんだ。ボスの挨拶のあと、生ビールで乾杯。次は大野の純米酒、花垣(はながき)を。

 最初はお造り(北海道のうに・まぐろ・しまあじ)次からが鱧。鱧そうめんの寄せ物と鱧の煮凝りと奥出雲トマト、アスパラ・ソヴァージュ、いくら。煮こごりは唐揚げにした鱧をほぐして甘辛く味をつけて寄せてある。酒の肴にぴったり。

 牡丹鱧のお椀。じゅんさい、おくら、ナスタチウム、吸い口は青柚子。ここが技なんだよねぇ・・・って思う鱧の骨切り。骨なんか最初からないですよ、みたいなふんわりとした身。

 鱧のうず潮あん。焼き茄子を中心に、くるりとやわらかな鱧が巻く。たっぷりとしたえんどう豆のあんかけ。

 八寸。ここでとりどりの八寸が登場。赤ずいきの酢の物、鴨ロース、よもぎ麩の田楽、子持ち昆布、鮎の甘露煮、ポテトサラダ。ポテトサラダはちょっと意外だったけれど、良い洋食屋さんみたいにおいしかった。鴨ロースも滋味。

 揚げ物も鱧。鱧のアスパラ巻きと鯛と鯛の子。塩とレモンで。焼物は、しまあじの塩焼き、空豆

 真鯛のぞうすいおつけもの。デザートはいちじくのゼリーと佐藤錦

 個室のお座敷での会だったけれど、他にテーブル席が3つほどと、あとはお鮨屋さんの冷蔵ケースのあるカウンター席があった。近くにこんなお店があるのはいいね。おいしいお料理と、楽しい時間をすごさせていただいた。新しい職場で(おそらく)歓迎していただいているようで、ありがたいことである。皆で良い仕事をしていけたらいいですね。どうぞよろしくお願いいたします。

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jeudi 27 mai 2010

イオンモール

 伏見稲荷の御旅所のすぐ近くに、イオンモールができた。スーパーマーケットやたくさんの専門店街や映画館からなる、大きなショッピングモール。本格的なオープンは6月4日らしいのだけれど、今日、近隣の人に向けた内覧会のようなプレオープン(?)をすると案内をもらったので、物見高いわたくし、さっそく行ってまいりました(笑)。

 イオンなんだけれども、スーパーマーケットはジャスコじゃない。なんと!?どこが本拠の店かは知らないが、元々は魚屋さんだったという、KOHYOという店が入っている。そこそこ大きい。お酒のコーナーや、一部、成城石井のPB商品などを置いた棚があった。提携しているのかな?ということは関東系?また、スーパーだと言うのに、キャスキッドソンのバッグやルクルーゼの鍋なども置いてあってちょっとびっくりだ。職場帰りの買い物のチョイスが広がって便利になった。004

 京都初出店のマーベラスクリーム。冷えた大理石の板の上で、ベースのアイスクリームとフルーツやトッピングを混ぜ混ぜ、練り練り。ふつうのアイスでも練ればなぜかおいしいですからね(笑)。

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 ワッフルのボールに入れてもらった、チョコバナナカスタードに、ミルフィーユパイのトッピング。ベースのアイスクリーム「黄金バニラ」もなかなかおいしいですよ。

 今月から自転車通勤が復活して、しかも天気が悪い日は10分強は歩くので運動量が増えた。するとてきめんにお腹がすく!!今週は特に調子こいて(笑)甘いものをたくさん食べているのでかえって危険。ここで食べなきゃ痩せるのになあ・・・。

 これも京都初出店だと思う、カルディコーヒーファームが入っていた。オープンセールでコーヒー豆が半額、すべての商品が10%オフ。せっかくなので、コーヒー豆と、ローズペタルのジャムとワインジャム(カベルネ、メルロー、シラー、シャルドネ、と丁寧にも品種別になっていたがなぜかピノノワールがなかった。ゲヴュルツトラミネールなんかも香りが良くてジャム向きだと思うのだが)全品種買ったわけではないので違いはわからないとは思うけど、メルローのを一つ。さらに、またフルーツケーキでも焼こうと思って100円で売られていたドライパイナップルを一袋。コーヒーの試飲とマンゴーアイスの試食。

 広い店内を次々に見物。若い女の子の服の店が多いなあ・・・。ソフマップとか家具屋さん、ダイソー、ユニクロや無印良品なんかもお約束のようにありますね・・・。ワンフロア全部使った、むちゃくちゃ広いスポーツショップ。縁ないですけど。同じくワンフロア使った広い大垣書店。最近すごい店舗展開だなあ・・・。DELLのPCが何台か置いてあって、「コミック試し読み」のコーナーになっていた。『聖☆おにいさん』の5巻を見つけたので買う。

 先日も、職場の近所にわりと大きなスーパーマーケットがオープンしたばかり。増えたよねぇ・・・、南部地区の商業施設。008

 夕食はには唐揚げと青瓜の酢の物を作って、ちょっと珍しいオーストリアのロゼ・スパークリングを。Hugo(ヒューゴ?ユーゴ?)。

 最初はよ~く冷やしてすっきり、きゅっと。温度が上がってくるとちょっといちごっぽい果実味が・・・。聞き慣れないドイツ語名のぶどうで、名前を忘れてしまったけれど、色も美しくてお~いし~♪調子こいて(笑)飲みすぎ・・・。

 今日の唐揚げの味は絶妙。調子こいて食べすぎ。漬け込むときにセロリの葉を入れるのがポイント。セロリを料理したときには、葉っぱの部分を洗って冷凍しておく。唐揚げの味付けに使ったり、カレーや西洋風の煮込み料理の香り付けに使ったり。これだけで、西洋っぽい風味になるので重宝する(笑)。 

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mercredi 26 mai 2010

アメリカン・ベイキング

Caqt3j3m  アメリカン・ベイキングって、なじみがなくて、ほとんど知らないのだけれども、やってみたら案外はまるかも?作ったことのあるものと言えば、ニューヨークチーズケーキとアップルパイくらいかなあ。なんとな~く、大胆に、ざっくざっく作る・・・っていうイメージがある。

 久しぶりに松之助に行ったら、ちょうど奥で、アメリカ人の先生を迎えてのお教室が始まるところだった。なんだかおもしろそう。

 写真は、ラズベリー・チーズケーキ。パパジョンズのと並んで、松之助のチーズケーキも好き。007

 チェリーパイ

 アップルパイが有名だけれど、他の果物を使ったパイもある。夏になったら出てくる、酸味のきゅーんと効いたレモンパイが好きなのだけれど、残念ながらまだなかった。

 これ、冷たいまま食べたけれど、温めてヴァニラアイスとか乗せて食べるとおいしいのかなあ?チェリー・ジュビリーみたいにね。001

 クランベリーのアメリカンスコーン

 マフィンもそうだけれど、イギリスのものとはまったく違うもののようだ。イギリスのスコーンは、アメリカの「ビスケット」に近いみたい。

 温めて食べると、けっこうざくざく、ぼろぼろして食べにくいのだけれど、生地の甘味とクランベリーの酸味がおいしい。朝食に良い。

 最近のわたしの夢は、「奥様」です。仕事はしないか、週二日くらいにして、後は本を読んだり、「お教室」やお料理サロンに通ったり、庭いじりをしたり、野菜を作ったり・・・。

 はっっ?!それって「奥様」ではなく、隠居・・・・・・??

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mardi 25 mai 2010

再開ビストロ ラマージュに再会

006  以前は四条室町辺りの、名前のついていない通りにあった、ビストロラマージュ。お料理も雰囲気も好きだったので、友だちとの食事や職場の会食、あるいは一人で、何回も行ったお店。きれいな色の厚紙のメニューもきれいで、今でも何冊も残してある。しかも数冊は、自分の書き込み入り(笑)。

 2、3年前に店を閉められて、残念だなあ、と思っていたところ、友人より、場所を移転して再開されるとの情報が・・・。ばたばたしていてなかなか行けなかったけれど、今日ようやくランチに行ってきた。

 以前はビストロと言うよりも、雰囲気の柔らかなレストランといった感じのゆったりした店内だったけれど、今度のお店は幾分小さめで、オープンキッチンのフレンドリィな感じ。

 よく晴れて、明るく気持ちの良いお休みだから、アンジューのロゼを一杯。スープはオマールのビスクを選んだので、よく合いそう。 001_2

 アミューズは、サーモンと海老とアボカドのサラダ いちごのドレッシング

 アボカドのねっとりした感じととろっとしたサーモンがよく合う。

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 前菜は、うずらとフォアグラのショソン

 熱々、さくさくのパイの中にはジューシーなうずらとフォアグラとピスタチオ。サラダに添えてあるのはマイクロトマト。

 サイズが大きかったらメインにもなるような一皿。お昼から贅沢な気分になった。003   

 オマールのビスク ルイユ添え

 お好みでクルトンにルイユを付けてスープに浮かべて召し上がってください、とのこと。スープをそのままで一口。オマールの香りが広がる。ルイユを入れればにんにくの香りと少しの辛味と油のこくが加わって、また違ったおいしさに。

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 メインは、牛フィレ肉のソテー 粒マスタードと赤ワインのソースを選んだ。

 合わせて、赤のグラスワイン。シャプティエのコトー・デュ・トリカスタン2008。ラベルに点字が打ってあるのに気がついてびっくり。フランス語の点字??グルナッシュに何だったか名前は忘れた品種が少し入っているとか。

 バゲットとバター005_2   

 デセールの盛り合わせ。

 チョコレートと胡桃のフォンダン ソース・アングレーズ クレーム・ブリュレ マンゴーのソルベ いちご ミント風味のタピオカ

 最後はエスプレッソ

 3150円のコースだけれど、確実にそれ以上の贅沢感がある。最近は「ビストロ」も増えて、カジュアル、ならいいけれど雑な感じのお店もあるような気がする。でもラマージュは「ビストロ」だけれども以前と変わらない、丁寧なレストランの料理。再会できてよかったなあ・・・。

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lundi 24 mai 2010

雨上がり

 激しかった雨は、夕方にようやくやんだ。月も出て、雨上がりのさわやかさに夜、ついふらふらと家を出て、ワインバーで一人飲み。湿気を含んでしっとりとした冷気が肌に気持ちがいい。ワインバーの近くに来れば、祇園囃子の音が聞こえる。北観音山かなあ?練習とは言え、もうこの頃になると本番さながらに音もぴったり合っているみたいだ。あとひと月ほどで、祇園祭。

 シェフのフランス遊学で、今週はソムリエO’sバー。静かなのかな?と思いきや、お店は大盛況。上にも下にも人がぎっしりなようで、最後の一席をわたしが占めて満席となったようだった。女性スタッフと初めてお目にかかった。

 なんとなく気分がよかったので、ド・スーザのシャンパーニュ。アミューズのタプナードと豚肉のリエット、生ハムをいただきつつ、ユエのヴーヴレイを一杯。好みとしては、酒石酸が出るくらいの熟成したのがもっと好きだけれど、やっぱりシュナンブランはおいしいなあ。アルザス品種に負けず劣らず良い。

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dimanche 23 mai 2010

土砂降りの日曜日

 休日というのに朝から土砂降り。なんだっけ、英語ではこういうのを犬の上にも雨が降るとか言うんだっけ?夜にかけてますますひどくなるらしいので、一歩も外に出ないことにする。005

 午前中は、デュシェスのルセットを探すついでに、今更感を抱きつつも、中途半端に放置してあった過去のルセットの整理をする。今となってはどう組み立てたのかよく考えてもあまり思い出せない複雑なアントルメのルセットがあったりして、長い年月を思う。

 完成の写真とルセットの表とでワンセットにしているのだが、ルセットの表をなくしてしまったものが一つだけあった。それがこの写真のPyramide noire (黒いピラミッド)。形がおもしろくて、味もよかったので、気に入って何度か作っていたものだ。粉糖を振りかけずに金箔を散らして蒔絵風に飾ったりしたな・・・と思い出したりしたが、何回も作ったのでルセットの表だけ抜いて別に置いてその置き場を忘れてしまったみたいだ。ひょっこりどこかから出てくるかもしれないが、引き続き捜索だ。もう一度作りたい。ちなみにデュシェスのルセットは持っていなかったようだ。バトン・マレショーとかはあるのにな・・・。001

 当時のノートの一冊は、高校のたぶん3年生のときの数学のノートを流用していて、最初の数ページには今となっては何のことかさっぱりわからない式がたくさん書いてあったが、むろん一切記憶がない。「練習123」とか書いてあるがいったいわたしは何を練習しているのか。必ず知っていそうな人に尋ねると、「数列」の練習をしていたようだ。いっしょうけんめい123回も「練習」していた形跡はあるのに、まったく身に付いていないようだった。

 お昼には、連鎖反応的に食べたくなったサッポロ一番味噌ラーメンを、よしながふみ×kshara先生の豪華版レシピで。一気に作って一気に食べる。確かにおいしいですわ、これ・・・(笑)。

 003 午後は半端に残っていた材料を使ってお菓子を作る。一番使ってしまいたかったのは、冷蔵庫にあるラデュレのオレンジのコンフィチュール。とても細かくてさらっとしていて香りが良いので、ケイクに混ぜ込むのにちょうど良い。

 粉糖とかBPとか半端に袋が開いたもの、コアントローとグランマルニエも最後の何ccかを使い切る。冷蔵庫にあった作り置きのコアントローのシロップもすべて使い切る。

 粉の45%までアーモンド粉を増やしたら、仕上がりはものすごくリッチな、ほとんどクレーム・ダマンドのようなケイクになった。

 焼いたり冷ましたり、切ったり食べたりしながら、午後はずっと『恋愛と贅沢と資本主義』を読む。プロテスタントの倫理と資本主義の二者の関係は意外な感じがするけれど、恋愛と贅沢と資本主義の三者はものすごく仲良しなのだろうということは直感としてわかるような気がする。

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samedi 22 mai 2010

手あそび/エースコイン

 今日は新しい職場での初めての「おたのしみ会」。こういった行事は、どんなことを、どんなふうにやるのかはそれぞれに少し違うので、今回は見学を兼ねて絵本を一冊読む。やっぱり佐々木マキの『おばけのバムケ』を読んでしまった・・・。『またまたぶたのたね』と迷った末だから、やっぱり佐々木マキが好きなんだろう(笑)。

 初めと終わりと合間に、三つの手あそびをいつも入れておられるようなので、わたしも久しぶりに手あそびをする。初めと終わりはいつも決まったものなので、常連さんの子どもは覚えていっしょに歌う。

 今日の手あそびは、♪キャベツ~の中か~ら 青虫出たよ ぴっぴっ お父さんあお~むし~♪ 

 ぴっぴっ、で親指を出してお父さん青虫、以下同様に小指を出して、赤ちゃん青虫に至るのだが、わたしは薬指が独立して立てられなくて、お姉さん青虫ができないのだ(笑)!!難しいよ~?皆さんできますか??

 試しにボスに、できますか?と聞いてみるといとも簡単に薬指を立ててお姉さん青虫を出す。しかも「え~、何でできないのぉ?」などと言う。よもやできない人がいるとは・・・、の口ぶりである(笑)。くやしぃっっ。ボスは何から何まで器用だが、わたしは何から何まで不器用だ。その違いだろうか。しかしボスは楽器はできないと言う。勝った!!(?)

 おしまいの歌は、♪さよならさんかく またきてしかく ごきげんごかくで またあした~♪

 何とも言えないメロディーなんだな、これが・・・。青虫もそうなのだが、手あそびの歌はそういうようにできているものなので、やった後しばらくはエンドレスで頭の中を回るのだ・・・。今日もしばらくエンドレス。しかも手あそびってやっていると本気で楽しんでしまうんだよ・・・。絵本とかも、自分が読むのも楽しいが、人が読んでいるのを「見学」するつもりが、ついうっかり楽しんでしまっていることもしばしばだ。子どもを楽します「おたのしみ会」なのに、いつの間にか自分を楽します会になっているんだな(笑)。

 相方は手あそびも絵本も紙芝居もうまい。楽しかったな・・・ってオイ!!Cax1etmm

 今日のおやつは、日清シスコの、エースコイン

 昭和30年発売の超ロングセラーのビスケットだ。寛永通宝だとか永楽通宝だとか天保通宝からはたまた外国のコインまで、いろんなお金の形をしたビスケットが袋の中にざっくざく。食べていたら、すべてのコインをコンプリートしたくなるんだよ。いったい何種類あるのかな?

 だいたい一袋100円くらいで売られているにもかかわらず、味は侮り難くおいしい。わたしのお気に入りのおやつである。

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vendredi 21 mai 2010

ブルゴーニュ公爵夫人

Cahhdoqi  先日行った明治屋で、売っているのをあまりみかけたことのない「デュシェス・ド・ブルゴーニュ」を見つけて、つい買ってしまった。

 ブルゴーニュ公爵夫人という名の、ベルギーはフランドル地方のレッド・ビール。オーク樽の風味と酸っぱさとこくがたまらない。公爵夫人の名前はなんだとか、フランドルなのになんでブルゴーニュなのかということは、前に聞いたことがあるのだけれど、すっかり忘れた。いいんだ、おいしいから(笑)。

 飲みながら、デュシェスという名の焼き菓子があるのを思い出した。丸いラング・ド・シャ二枚にガナッシュがサンドしてあったような?しかし、なんでこれもデュシェスで、マルキーズとかコンテスとかバロネスではないんだろう?単に位の高い名をつけたのか、なんとか公爵夫人ゆかりのお菓子なのか・・・。

 よしなしごとを考えつつ、製作意欲がわくのであった・・・。同じく明治屋で、スペイン産のアーモンド粉も買ったことだし、近い内に作ってみよう。

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jeudi 20 mai 2010

沙茶醤

001  職場が変わって、これまでは異動のたびに遠くなる一方だったのだが、今回は通勤時間が約三分の一に短縮された。職住が近いと、格段に体が楽だ。買い物をしても早く帰れるので、夕食のしたくも余裕を持ってできるのでありがたい。

 先日、八瀬の翠陽で食べた料理の中に、「沙茶粉絲蝦」という料理があった。とても気に入って、おいしいおいしいと食べていると、マダムUが、これはサーチャーフンの風味であると言う。サーチャーフンとはなんぞやと聞くと、成分(?)はわからないが、香港の調味料で、セロリやにんじんなんかのくせの強い野菜の炒め物にふりかけると、すぐに香港風味になるのだと言う。

 そこで、二人、帰りに三条の明治屋に行き、沙茶粉を探してみることにした。ようやく見つけたと思ったら、「粉」ではなく「醤」となっており、液体のもよう。同じようなものだろうと買ってみた。

 沙茶醤とは、カレイや蝦などをオイルで煮込んだ調味料らしい。マレーシアのサテのソースと同じものなのだそうだ。ほう。英語で、バーベキュー・ソースと書いてある。

 さっそく今晩、セロリとにんじんと薄切り牛肉を炒めて、沙茶醤で味つけしてみた。ちょっとぴりっとして、魚介の香りも少し。独特の香りと、ざらっとした食感がある。なるほど、セロリの風味とよく合っておいしい。

 よい調味料を知ったので、いろんなものを作ってみよう。XO醤といい、香港の醤はすごいな・・・。

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mardi 18 mai 2010

瑠璃の庭

 八瀬は、古来「矢背」とも「癒背」とも表記されたそうだ。壬申の乱の折、大海人皇子(後の天武天皇)が背中に矢を受け、その傷を彼の地の釜風呂で癒されたことによるのだそうだ。029

 駅の近辺に張られたポスターで初めて知った、瑠璃光院なるお寺。ちょうど春の一般公開をやっているとのことだったので、行ってみることにした。1万2千坪の広大な敷地に立つ、数奇屋造りの書院、茶室、庭園・・・。

 三条実美公ゆかりのお寺なのだそうだ。.

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 ある気象条件が整えば、庭の石が瑠璃色に光り、浄土の世界を体現すると言われる「瑠璃の庭」。空間を埋めるのは、目にもまぶしい青もみじ。このお寺は、もともと非公開であったが、近年、青もみじの美しい今頃と、紅葉の季節の年2回の一般公開をするようになったのだそうだ。秋には燃えるような紅に圧倒されることだろう。庭もまったく違った風情になるに違いない。

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 建物の中には、八瀬の釜風呂の遺構があった。

大海人皇子が傷を癒されたという、八瀬の釜風呂。これを模した、柚子風味の白あん入りのおまんじゅうもあるので、ご存じの方も多いと思うが、一種の蒸し風呂、サウナのようなお風呂である。昔は十数時間もかけて内部で火を焚き、土の壁がしっかりあたたまったところで、内部の掃除をしてから入ったという、手間も時間もかかる贅沢なお風呂だったようだ。現存するものは、ボイラーで加熱する方式らしい。

 思いがけず出会った美しい庭。やっぱり遠足はいいなあ・・・。

 帰りはまた叡電に乗って、一乗寺で途中下車して、アルザスへ。037 038

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 お店は3時から開いているけれど、お酒や食事を楽しめるのは夕方6時からのよう。

 暑い一日、アイスコーヒーとアイスを2種。ヴァニラアイスクリームにたっぷりマールをかけた、かなりアル中な(笑)「マールアイス」と、ヴァニラアイスクリームとフランボワーズのソースと、黄桃の「ももパフェ」。ヴァニラアイスに強いお酒をかけたのっておいしいのよね。ちょっと危険だけど。

 のんびりした休日の遠足。よい一日だった。

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八瀬離宮

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 よく晴れた初夏の休日。マダムUと、新緑が目にまぶしい八瀬へ。めったに乗らない叡電に乗れば、それだけでもう遠足気分。八瀬に来たのは何年ぶりだろう?明るい日の下で、みずみずしく輝く青もみじ。紅葉の赤よりも、わたしは爽やかな青いもみじの方が好き。011 028

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初夏から盛夏にかけての季節が一年のうちで一番好きだなあ。

 今回の遠足(笑)の目的は、会員制のリゾートホテル、エクシブ京都 八瀬離宮の、中国料理店「翠陽」で、ランチを楽しむため。

 このホテルの立つ広い敷地は、かつて八瀬遊園のあったところ。遊園地にはプールもあって、子どもの頃は毎夏に何度かは両親に連れて行ってもらったものだ。水がとても冷たいここのプールは、伏見桃山キャッスルランドのプールよりもお気に入りだった。今は残念なことにどちらのプールも遊園地もないが、エクシブ京都さんにはぜひ、八瀬名物(?)、夏季限定・水の冷たいプールを敷地内に作っていただきたいものだ。きっと行きます(笑)。  012_2 013

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 翠陽は、広東料理のお店。豪華な内装。窓際の明るい席に案内される。テーブルには美しいセッティング。一番下には、細かい細工の切り絵を挟み、縁起の良い文字が書かれたプレートが。

 実は昔に続けて4回ほど、高級な(と言うのは、飲茶も、街場の中華料理も、北京料理も上海料理も四川料理も平気だから)広東料理で立て続けに食後にアレルギー用の症状を起こしてかなり苦しかったので、恐くなって、それ以来15年(!)の長きに渡って高級広東料理を避けていた。食べているときはおいしいので大変遺憾ではあったが。今回、もうそろそろ年も取って体質も変わってるんじゃなかろうかと、希望的観測の上でのチャレンジである。マダムUも、長い付き合い、そのときのわたしを目の当たりにしているので、二人ともちょっとドキドキだ(笑)。とんでもないチャレンジャーである。

 さて、暑いお昼、まずはビールで乾杯。016

 冬季毎位盆

 華やかなチャイニーズオードブル盛り合わせ

 おお?中国料理らしからぬ・・・。日本料理の八寸のような、あるいはフランス料理のアミューズのような。これはヌーヴェル・シノワーズというものなのだろうか。014 015

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 小さな生け花の横には、くらげの酢の物、プチトマト・きゅうり・冬瓜(?)のマリネ・焼き豚・ゆでた海老・海老の寄せもの・餅米の何か・ピータンの寄せもの・蒸し鶏のねぎソース

 どれも大変おいしかったが、蒸し鶏についてマダムUは、香港のと同じ味だと、とても喜んでいた。確かにお代わり!と言いたくなるおいしさだった。017

 紅焼魚翅湯

 旨みたっぷりコクあるフカヒレスープ

 お醤油風味の香りのよいとろみスープ。フカヒレとえのきだけと、しゃきしゃきの歯ざわりの細切りたけのこ。滋味。

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 香港三飲茶

 翠陽特製の飲茶三種

 点心がどうしても食べたかったゆえに選んだこのコース、「睡蓮」である。

 ほたての餃子(赤いの)・鱸の餃子(緑の)・小籠包。そのままでも良いが、お好みでお酢とお醤油をどうぞ、とのこと。きっとそのままがおいしいと思ったので、そのまま食べる。どれも良いお味。小籠包は散蓮華に乗せて用心深く口に運ぶ。少し散蓮華にこぼれたスープはちっとも脂っぽくなく、透明で上品。022

 次の飲み物は、新茶が入って来ましたとのことだったので、龍井茶(ろんじんちゃ)を。日本の緑茶とは少し違った香りのこのお茶は好きなお茶の一つ。でも中国茶を飲むのも久しぶりのような気がする。

 この分量で、四煎くらいは飲めるそうだが、さすがに三煎目くらいになると、香りも味も薄くなる(笑)。  019_2   

 油泡鮮魚片

 白身魚のあっさり炒め

 炒めたというよりも軽く揚げた感じの魚。パプリカや隠元などの野菜と共に。スプーンに添えられたのはXO醤。海老や金華ハムや干し貝柱などをオイルで煮たような感じの調味料。初めて食べたのだけれど、そのまま食べても酒の肴になりそうだった。広東料理って、動物旨み系(?)なのだなあ・・・。020

 黒椒汁牛柳

 牛フィレ肉を香り豊かな黒胡椒のソースで

 とろみのあるおいしいソース。ブロッコリー、しいたけ、エリンギ、じゃがいもなどの添え野菜に、余ったソースをからめて食べる。美味。

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 沙茶粉絲蝦

 旨みある手長海老の春雨煮込み

 手長海老はたいへんおいしい海老である。ちょっとざらっとした感じの、薬草とか漢方薬系の、懐かしいような感じの香りのスープ。それを吸った春雨がとてもおいしい。どうやって作るんだろう・・・。マダムUは、香港は空気がすでにこんな香り、とか言う(笑)。香港って行ってみたい。どの料理もすばらしくおいしかった中で、これが「今日の一皿」かな。023 024

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 蓮荷飯

 香り漂う蓮の葉ご飯

 蓮の葉の中には、干し海老、干し貝柱、金華ハム、しいたけなどがざくざくと入った、やはり動物旨み系の、餅米のごはん。お米に味がよく染みておいしい。  027_2   

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 今天凍甜品

 人気の中国スイーツ盛合わせ 季節のフルーツを添えて

 これもフランス料理のデセールかと思う盛り付け。苺のソース、タピオカ入りココナツミルク、マンゴープリン、マーラーカオ、蓮の実の餡入り胡麻団子、オレンジ・メロン・パイナップル。マンゴープリン、フレッシュで、特においしかった。

 これがヌーヴェル・シノワーズというものなのかしら?なんせ15年食べなかったからヌーヴェルかヴィエイユかわからないけれど、とてもおいしかった。思えば15年前、最後に食べた「福臨門酒家」よりよかったかも?苦しかった思い出のせいでそう思うのかもしれないけれど(笑)。しかし、今日、高級広東料理のタブーを乗り越えたわたし。ちょっとした記念日であることよ(笑)。マダムU、ありがとう!

 食後は広い敷地内をあちこち散策。その後、ちょっとした八瀬観光(?)へ。

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samedi 15 mai 2010

Cake aux Raisins

 休日。いいかげんにやらねば!と、午前中かかって洗濯と各部屋やトイレの掃除。いっぺんにやるからたいへんなのだということはわかっているのですが(笑)。すっきりしたところで、今日は15日なので、神棚のお榊を新しくする。お昼は、まだ寒いくらいだけれど今年初の冷たいお蕎麦。野菜と海老のかき揚げで天ざるにしてみた。

 午後からはのんびりと。せっかくだから、葵祭を見に行こうかなあ、と思ったが、上賀茂神社はあまりに遠いのでやめておく。眠くなったらすぐうとうとできるのが引き籠りの休日のよいところ。あ、でもお菓子が何にもないわ・・・。買い物にも出る気ないし。001

 そこで、ありあわせの材料で急遽お菓子を製作。

 冷蔵庫にあるラム酒漬けのレーズンを使い切って、Cake aux Raisins を作ろう。

 無塩バターすらなかったので、トースト用の有塩バターを使う。今、塩スイーツがはやりだし、ま、いっか(笑)。

 お砂糖はラム酒に合うかなと思ってカソナードを使う。002

 型はクグロフ型で。仕上げにはダークラムのシロップをたっぷりと打つ。30ccくらいは染み込ませたアル中ケーキ。003

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. 思ったとおり、カソナードのこくがラム酒とよく合って、とってもおいしい!塩スイーツになっているのはご愛嬌。でもけっこうこれもカソナードには合うような気もするし(笑)。

 バターケーキは翌日もおいしいけれど、焼き上がって荒熱がとれたくらいも格別のおいしさがあるように思う。生地がまだしまっていなくて、ふんわりと、心持ち中の方が温かい感じが残ってて。自分で作ったときだけのお楽しみだ。  004_2

 夜は久しぶりにすき焼きをして、ウッドワードキャニオンのカベルネ・ソーヴィニヨン 2006を少し。甘味が乗っていて非常に濃い。すき焼きとは甘味×甘味の強調の組み合わせで、どちらも負けていない感じ。どちらもたくさんは食べたり飲んだりできないけれど、なかなかの好相性と見た。 

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jeudi 13 mai 2010

肉だわら

 デパートが催事でよくやる、いろんな地方の物産展。のぞいてみるとなかなかおもしろいので、伊勢丹の「九州うまかもん市」に行ってみた。こういう催事は、ほとんどこの時期には毎年これ、といったような定番になっているので、毎回来ているお店もあり、毎年入れ替わるお店もあり。

 定番でいつも買うのが、「吉野のとりめし」。濃い目の味つけで冷めておいしいから、次の日のお弁当にもなる。松翁軒のカステラ・・・は迷ったけれど他のお菓子を買ったので今回はパス。と言ってもまた行くかも、だけど(笑)。001  

 さて、わたしが今回初めてお目にかかったのが、宮崎の肉巻きおにぎり、「肉だわら」。なかなかインパクトのあるネーミング(笑)。肉だわら・・・ってなんとなく力士を想像したりなんかする(笑)。

 しょうゆと塩の2種類を買ってみた。香ばしくて、たれと豚肉の脂がほどよくおにぎりに染みて、なかなかおいしいものだ。

 肉巻きおにぎりって最近はやっているのかな?チキン南蛮と言い、もも肉1枚をぼうぼう燃え盛る炭火で焼く焼き鳥と言い、宮崎はおいしいものがたくさんあるみたいだ。    002_2 003_2       

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 熊本の、デコポンのクリーム大福。柔らかい羽二重餅みたいな皮の中には白あんと生クリーム。フルーツ大福はやっぱり白あんですよねぇ・・。デコポンの果肉が入っていたらもっとよかったのにな。

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mardi 11 mai 2010

オトナマイト・ダンディー

001  前回、磔磔のには行かなかったので、久しぶりの怒髪天のライブ。三宮の神戸スタークラブにて。オトナマイト・ダンディー・ツアー2010 ”NEO ダンディズム”。

 初めて来たこのライブハウスは三宮駅近くの高架下の小さな箱。あ~、これはすごいことになりそう・・・(汗)。

 と予想した通り、小さな箱の中にこれでもかという具合の人・人・人。しかもわたしたちは一番しんどい前から5列目くらいのポジショニング。オープニングは今回のアルバムの中で一番好きな”ヤケっぱち数え歌”。いきなり人々、うぅぉ~っとなって、もみくちゃ状態。まあ例えれば、すし詰めの通勤電車の中にいて、しかも乗客がそれぞれに踊り狂うと言う・・・。いい年をしてこんなことをしていると、いつかライブで死ぬような気がするな・・・。ライブ王はそれが本望、とか言うけれど。

 いつも思うのだけれども、増子さんって不思議な魅力があるなあ・・・。ファンの人たちから、「兄ィ、兄ィ」と声がかかる。かっこいいなあ、とわたしが思うはず、というのは”王子”上原子さんなのだけれど、ライブが始まると、なぜか増子さんにどうしても触りたくなる・・・。なんかご利益すらあるような気さえするんだよねぇ・・・(笑)。と言うわけで、今回小さいわたしが大きい男子に囲まれつつも一生懸命手を伸ばして小さい増子さんの手に触れました(笑)。

 さすがのライブ王も、もう前で見るのはいい・・・というくらいに頭から水かぶったくらいに汗だくになって、若干ふらつくくらいの状態でライブ終了。最後に突然、ガガガSP(わたしは聞いたことがないバンド)のコザック前田さんが出て来て、しゃべり出したので驚いた。

 演出かほんとに飛び込みかはわからないけれど、彼のおかげで(?)、アンコールのアンコールが・・・。今も「オトナマイト・ダンディー」聞きながら書いてるんだけれど(「ド真ん中節」泣ける・・・)、勧められるがままに聞き始めた怒髪天、好き嫌いの激しいわたしが拒否もしないで嬉々としてライブに行き続けてる。もうこれは増子マジックとしか言いようがないかも(笑)。

 ライブが終わって、三宮駅近くのバー&レストラン ニューヨークというお店に飛び込みで入り、軽く夕食。ライブハウスでのグレープフルーツ・ビアから始まって、ピーチ・ビア、ブルー・ビアと今夜はビア・シリーズ。体の水分がサウナ後並に失われているので、冷たいビールがとてもおいしい。トマトノピクルスや生ハム、いかのフリッター、パスタなどを食べる。

 おしゃべり夢中になって、会場でくれるちらしを見ながらの、恒例・次回のライブの吟味をするのを忘れていた。

 しかし神戸は遠い。10時半過ぎに帰途についたが、大宮に帰って来たのは0時ごろ。シャワーを浴びてすぐ寝たが、既に首と肩が筋肉痛になっていた。寄る年波には勝てぬものである。なのにまた行きたいんだな、これが(笑)。

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dimanche 09 mai 2010

香り合わせ

012 ワイングロッサリー・ワインバーのFシェフスペシャルディナー企画2回目に幸運にも滑り込み。前回から2カ月経ったのが信じられないくらいだから、ここ1ヵ月余りはかなりばたばたしていたのだなあ、と思う。今日はおいしいお料理とワインで癒されよう・・・。

 ワインはもちろんボトルを選んでもよいけれど、わたしはソムリエとしてのFさん厳選のグラスワインを。

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 まず初めはシャンパーニュ。ギィ・ラルマンディエ。心に染み入る泡。仕事を終えた後だったので一口で緊張がほぐれるよう・・・。

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 アミューズ、と言うよりも、これは一つの前菜?

 鮎とトマトと胡瓜のジュレ ミルフィーユ仕立て

 一人分は鮎一匹なんだって。薄くスライスした鮎が重なり合って、掘っても掘っても鮎(笑)。一番上の透明できれいなジュレはトマト。果汁を時間をかけてこせば、こんな透明なものになる。細かく細かくした胡瓜が入った胡瓜のジュレは香りが爽やか。胡瓜の香りのする魚、鮎と胡瓜の香り合わせかな。夏を先取りした一皿。    004_2     

 姫サザエのブルギニヨン風

 ん~、ボリューム的にはこちらの方がアミューズ的だったかも??エスカルゴのサザエ版。最初は肝から。エスカルゴもそうだけれど、身を食べるのももちろんおいしい上に、殻に残ったエスカルゴバターをパンに染み込ませて食べるのが大好き。これもしっかりきれいにいただきました。おいしかった~♪006

 オマール海老のポワレ エピス風味のソース

 ど~んと半身のオマール。手前にはふっくら甘そうな大きな爪の身!ソースの香りもとてもよくて、目にも鼻にもおいしそうな一皿。

 いろいろな香草やスパイスをブレンドしているとか。香草ではタイムの香りを一番感じたかな。オリエンタルな香りの中にグレープフルーツがふと香ってさわやか。上に乗っているのは白髪葱と白髪セロリ(笑)。その香りがまたさらにオリエンタルな感じを醸している。オマールの身はぷりぷりで甘いし、ソースもぴったり。わたし的には、文句なく「本日の一皿」(笑)。メイユール・プラなのである。ぜひWG定番の料理に加えてください・・・。005

 トリンバック アルザス・ゲヴュルツトラミナー 2006

 ゲヴュルツとエピス(スパイスとスパイス)の、つまりこれも香り合わせ。もちろん合わないはずはない、といった感じの相性。ゲヴュルツトラミネールは大好きな品種でもあるので、この組み合わせは「本日のベストマリアージュ」。

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 今日のメニューカードを見たときから、思わず注目してしまった料理。

 牛肉の小鳥風 アルエット・サン・テート

 ん?小鳥風??小鳥!?・・・といった感じでどんなのが出されるのか興味シンシン。アルエットが何かわからないけれど、サン・テート(頭無し)って何だろう・・・。

 柔らかく、味の良い薄切りの牛肉で、荒挽きの牛と豚のミンチとエシャロットを包み、たこ糸でしばって焼いた後、少しトマトの入ったソースで軽く煮込んだもの。いや~、これもね、おいしいの・・・。「本日の一皿」を争ったくらいに・・・。

 でもなんで小鳥風なのかは謎。・・・答えは、その形なのだそう。昔、小鳥の料理は頭を取って胴の部分だけ(シュールだな・・・)にして供したからだとか。家に帰って調べると(職業病)、アルエットは「ひばり」のこと。頭無しのひばり・・・。なんかすっごいフランス的な名付けのような気がする、プロヴァンスの郷土料理らしかった。

 付け合せは「シュペッツェル」という、アルザスの、パスタの原型のようなもの。とろとろの柔らかい生地を直接お湯に落としてゆでて、それをふっくらとバターソテーするのだとか。初めて食べた。緑のは空豆。  007_2

 ルモワスネ ジブリ 1999

 ルモワスネと言うと、古酒、というイメージがあるけれど。わたしが知らないだけかもしれないけれど、ジブリってあんまり見たこと(もちろん飲んだことも)ないような気がする。Fシェフによれば、コート・シャロネーズ、ブルゴーニュの南の方のワインで、ご自身がお好きなのだとか。

 99年。少しひねた香りも出て来ているような感じかな?これもおいしい。わたしはやはり黒ぶどうならピノノワールが断然好きなのだろう。010

 ちょっと決断が遅れたのだけれど(笑)、チーズを追加。

 ゴルゴンゾーラ・ピッカンテ。ブルーチーズに合わすのは、わたしは甘いワインに決まってる。

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 エリック・ロデズのラタフィア

 ラタフィアってほんとおいしい・・・。作り手によってずいぶんと味のタイプが違うような気がする。きっとエリック・ロデズなら、シャンパーニュと同じくしっかりめかな?うん・・。色もきれいでいい感じ。

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 オレンジとグレープフルーツの焼きタルト

 おいしい~♪軽めのオレンジマーマレードを煮て、生のグレープフルーツと共にアーモンドクリームの上に乗せて焼き上げる。焼き菓子は、食後のデザートとしては重くて時には苦しいときもあるけれど、このタルトはアーモンドクリームも軽やかで、柑橘(特にグレープフルーツ効果かな)さわやかさとあいまって、最後までおいしくおなかに収まる。

 いいなあ、このタルト・・・。もうちょっと落ち着いたら、絶対わたしも作ってみようっと。Fシェフは、焼き菓子を作るのがお好きなのだそう。わたしも大好きなのだけれど、粉をこねたりのばしたり、混ぜたり、という無心な作業が心に良いのかなあ。

 わたしの好みでは、前回より今回のコースが好きかな。それともだんだんシェフもヴァージョンアップしてるとか(笑)?それにしても、あれだけの仕事をすべてお一人でこなすなんてほんとにすごいなあ。

 おいしくいただきました♪ありがとう。

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jeudi 06 mai 2010

ニコラ・ジョリィ

 やっと休みが来た・・・という感じの休日。このところ睡眠が浅くて、覚醒しているのか覚醒していないのかわからないような状態で、何とも変な夢ばかり見るので不思議。004

 今日も一日良いお天気で、半袖のTシャツでも暑いくらいの一日。久しぶりに散髪に行ってすっきりした。日程がいつもやってもらっている女性の美容師さんと合わなかったので、ここ二度ほど続けて同じ男性美容師さん。少し前より強くパーマをあててよりふんわり、こんなスタイルになりました。

 夕方、ワイングロッサリーへワインを買いに。近年はお店のフェアに季節を感じるわたし(笑)。ロワールでああ、もう初夏なのだな、と・・・。目的は、クレマン・ド・ロワールと、熟成したシュナン・ブラン。シュナン・ブランもとても好きな品種。まだ若い、ということだったけれど、ニコラ・ジョリィのサブニエール レ・ヴュー・クロ 2007を買った。ニコラ・ジョリィ、おいしいものねぇ・・・。クレ・ド・セランは最高だし。クレマンも1本購入。やはりシュナン・ブラン。さらにチーズがショーケースにあふれんばかりに豊かだったので二種類購入。011

 ニコラ・ジョリィ サブニエール レ・ヴュー・クロ 2007

 さっそく冷蔵庫に入れておいて、夕食の支度。鶏肉を漬け込んでおいて、今日は唐揚げ、人参葉の胡麻和え、レタスと水菜と胡瓜のサラダなど、簡単なメニュー。

 最初は低めの温度から。ん~。「若い」と言っても十分すぎるほどおいしいなあ。きれいな金色、ぎゅっと濃い旨み・・・。ニコラ・ジョリィという作り手が良いのか、シュナン・ブランという品種が好みだからなのか。

 抜栓後、3日でとてもおいしかったそうなので、3日後も楽しみ(^^)。012   

 チーズは、スペインの穏やかなチーズ、アルスア・ウジョアと、対照的に強いエポワス・ド・ブルゴーニュ。エポワスは、とろっとろ熟成でとてもおいしかった。

 仕事をしていると、長い連休にはまったく無縁。自動的にまとまった休みがめぐってくる人がちょっとうらやましかったりする。

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lundi 03 mai 2010

還幸祭

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 今日は御旅所に約2週間ほどおとどまりだった稲荷大神が、伏見の森にお帰りになる、還幸祭。氏子の地域では、単に「お祭」と呼ばれる。午後2時に御旅所を出発し、2時15分頃に五基の御神輿が東寺東門の前に止まって、弘法大師にご挨拶をされる。今年もここで、御神輿を見送った。001

 朝から神棚には御神酒と鯖寿司やいなり寿司。

 御神酒は昨日、assamさんよりいただいた淡路島のお酒、都美人の「無限大」純米大吟醸。桐箱入りの上等そうなお酒。「天秤搾り」という昔の製法を復活して作ったお酒なのだそう。立派な御神酒になって、感謝です。

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 夕方、弟たちが来て、お祭らしく、鯖寿司など。鯖寿司は京都のお祭の定番で、祖母は必ず作ってはご近所さんや親類配っていたものだった。

 今年は花折のを買ったが、さすがに鯖の身の分厚いこと・・・。

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 食後には、やはりassamさんよりいただいた、平塚の「」というお店の湘南チーズパイ。塩味のチーズパイにたっぷりの粉砂糖がまぶしてあるのが珍しい。甘じょっぱいのがおいしかった。

 異動があって勤務ローテーションが変わってしまい、今日がゴールデンウィーク中、唯一の休日。やれやれ。

 暖かいを通り越して、暑いに近かった一日。今年は「春」なんてあったのかなあ(笑)。

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dimanche 02 mai 2010

リストランテ美郷

 連休を利用して関西に来られたassamさんと、リストランテ美郷にて夕御飯。大阪・神戸・京都と、今回もパワフルに回られたそうだ。ぱん屋kokoroにも遠方、足を運んでいただいたそうで感謝。

 再開を祝して、まずはスプマンテで乾杯。2杯とか3杯とか、量を指定すれば、料理にワインを出してくれる「グラスワインコース」なるものがあったのはなかなか便利。3杯コースを頼んでみる。001

 アミューズはモッツァレラとプチトマトのカプレーゼ。モッツァレラは、正しく水牛製だそう。

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 トマトの冷製スープ バルサミコ風味

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.モルタデッラを二つの食べ方で。

 一つはスライスしてサラダ仕立てで。もう一つは生クリームと合わせてムースに。005   

 2杯目は白ワイン。バシリカータか、バジリカータかどちらか。樽香の効いたワイン。

 プリモ・ピアットとメインは、それぞれが選んだものをあらかじめシェアして出してくれるというサービスがあった。いろんなお料理を楽しめるのがいい。

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 スパゲティ 新玉ねぎと牛肉としょうがのソース

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 タリアテッレ・ボロネーゼ

 今日の料理の中で、この二皿のパスタが甲乙つけがたく、どちらもおいしかった。麺と言い、ソースと言い、その絡まり具合と言い、もう一皿くらい食べられそう(笑)。

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 グレのサルティンボッカ

 

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 3杯目は赤。ぶどうはサンジョヴェーゼ。

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 鶏の胸肉のミラノ風カツレツ

 どちらも生ハムが乗っていて、さっきのお魚と、兄弟みたいな感じ(笑)。

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 あ、ドルチェ「の写真がない!

 ドルチェは、ミルクのジェラート・ズッパ・イングレーゼ・クッキー入りの蒸しプリン?・いちごの盛り合わせ。最後はコーヒー

 新幹線の時間が迫って、慌しくなってしまってけれど、またゆっくりお会いしましょう!

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samedi 01 mai 2010

初日

 新しい職場での勤務初日。朝、元締めにて行われた辞令式に出席し、辞令を受け取り、いったん家に戻って自転車にかさ張る荷物を積み込んで新しい勤務先へ向かう。距離は短いものの、これから毎日自転車通勤だ。紫外線対策をしっかりしなければすぐに真っ黒けshadowだろう。

 着いてからは初日らしく、挨拶したりいろんな話を聞いたり、カウンターで少し図書館の日常業務をしたり、前任者からの引継ぎなどで、あっと言う間に退勤時刻。新しい人と環境に、スムーズに馴染めればよいと思っているけれど、新たな「日常」を作れるには1ヶ月くらいは必要かな。

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