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dimanche 31 mai 2009

食文化を読む

 『世界の食文化 16 フランス』 石毛 直道/監修 北山 晴一/著 農山漁村文化協会 2008年

 2003年から刊行が始まっていた、「世界の食文化」全20巻が、今年2月に完結した。監修は、食文化研究の第一人者、石毛直道さん。各巻の執筆にもその国の食文化に造詣の深い方が当たられているようで、フランスの巻は、北山晴一さんが書いておられる。

 北山晴一さんと言えば、わたしにとっては『美食の社会史』『おしゃれの社会史』で、特に美食~の方を学生時代に大層楽しく読んだ。また、石毛直道さんの文章を初めて読んだのは、中学生の頃。何年生のときかは忘れたけれど、国語の教科書に、アイスクリームを初めて食べた日本人(たしか幕末にヨーロッパの博覧会に行った侍だったような気がする)の話を読んで、好きになった。思えばこれがわたしが初めて出会った、文化人類学、民俗学、社会学といったアプローチからの「食文化」なのかもしれない。以来、今に至るまで、自分の読書の系統としてあるときは本流、あるときは細々とした流れになりつつも脈々と続いているものだ。このお二方が組んでいるとなっては、読まずにはいられますまい(笑)。

 内容詳細はこちら。第三章の四、第四章・第五章辺りが特におもしろいと思う。フランスの食と言えば、グリモ・ド・ラ・レニエール、ブリア・サヴァラン、もっと遡ればアンリ2世の宮廷とか、あるいはアントナン・カレームの業績といったことに終始されがちなところだが、この本はそこもきちんと抑えながらも、栄養学的な調査や社会学からの言説を多数引用して、まさに「現代」のフランスの食の姿を見られるようになっている。

 もう一冊、「17巻 イギリス」は図書館のものを読むつもりなのだけれど、個人でも全20巻を買うか、「16巻 フランス」のみを買うか思案中。。。

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samedi 30 mai 2009

ロワール・ツアー

 今日はどこでもドアを使ったみたいにロワールツアーに行ってみた(笑)。ワイングロッサリー企画の、ツアー仕立てのロワールワインの試飲会だ。トゥールから始まって、サンセール、シノン、ナント、アンジェと、お城とドメーヌを訪問しながらのツアー。飲んだワインは、6種類。アンジェの大学で学んだマダムOによるお城とフランス史の解説が「ワインの試飲会」に奥行きをもたらしていて、おもしろかった。個人的にはヴァンデ地方の話がおもしろく、この地方では、フランス革命時に、逆に民衆が貴族を守ろうとする動きがあったそうで、そのせいで、革命政府から地獄部隊を送り込まれたという、血塗られた歴史があるそうだ。

 飲んだワインで一番気に入ったのは、ニコラ・ジョリィ クロ・ド・ラ・クーレ・ド・セラン 2005。熟成シュナンブランは本当においしいと思う。三日ほどデキャンタージュがいるとのことでなかなか家では飲めなさそうな気はするけど(笑)。時間を置くとちょっとスパイスみたいな、エキゾティークな香りも出て来て大変美味。熟成させたクロタン・ド・シャビニョルとほんとによく合った。

 エティエンヌ・ドールニー サンセール・ブラン 2007、一口目からとてもおいしかったので1本購入。いっしょに若めのクロタン・ド・シャビニョルとともに。土地のものには土地のもの。

 個性的だったのは、ドメーヌ・サン・ニコラ キュヴェ・ルフレ・ルージュ2007。還元香というのを初めて知る。

 なかなか楽しいツアー企画。今度はどこに連れて行ってもらえるのかなあ。。。

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vendredi 29 mai 2009

薔薇風呂

002  今日はなぜか利用者も多くて忙しく、まだ金曜日なのにこんなに疲れてどうしましょう。

 そこで癒しの女王企画(笑)薔薇風呂よ!ほほほ。

 と言っても、薔薇の入浴剤だけど。お湯に浮かべると溶けていくので花びらみたい。かきまぜると軽く泡立ったりもする、なかなか女子好みの一品である。香りも弱いが、薔薇。

 昔、一度だけ本物の薔薇風呂に入ったことがある。広くて大きなギリシア風(?)の湯船には赤い薔薇の花びらが水面を埋めるみたいに浮いていた。恐れ入谷の鬼子母神、薔薇風呂お一人様貸切。入っていると気が大きくなるようなお風呂で、なかなかよかった。でも掃除が大変そう、とか思ったのはやはり根っからの庶民だった。

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ケーキのような・・・

 遅番。なのだけれど、ふつうに起きて、家で朝からわしわし働いとりますだ。貧乏暇なしとはこのことだ。あー。エマみたいな優秀なメイドがいてくれたらなあ。Cak5oho9_2

 でも今日の朝ごはんはちょっと贅沢(なのか?)にホットケーキにしましたのよ。ほほほ。新発売(笑)、パティシエ・タカギの「ケーキのようなホットケーキミックス」。

 最近は、高木さんもT口さん、Y塚さんみたいにちょっと「実業家」って感じだねぇ・・・。有名になるといろんな人がビジネスの話とか持って来るんだろうなあ・・・。

 ともあれ、作ってみました。001

 こういうケーキミックスは粉200gに卵1個を使う場合が多いのだけれど、この粉は2個使うみたい。

 メープルシロップをたっっぷり染み込ませたパンケーキが食べたかったのだ~。ホットケーキミックスも、牛乳を多めに入れて生地をゆるくして薄めに焼けば、パンケーキになります。

 確かに、生地はふんわり、やわやわ。いや、ふんわり、と言うよりも、弾力性があって、よくしなる、パンケーキらしい柔らかさだな。なかなかおいしいです。

 「ブランド」ケーキミックスと言えば、昔、ホテルニューオータニのがあったんだけど、今はもうないのかな。

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lundi 25 mai 2009

クロッカン

 和泉中央駅のすぐ近くに、市立図書館があるから、とH嬢が教えてくれたので、施福寺の帰りに行ってみた。旅に出ると、時間が許す限りは土地の神社と図書館を訪ねることにしている。

 市役所などの入った真新しいビルの地下1階。ドーナツ状の設計で真ん中の穴の部分は吹き抜けの庭になっていて、地下ながら明るい。現代的な設計のきれいにまとまった図書館だ。図書館カードの再発行に、実費として30円取っていた。へえ、と思った。これくらいしてもいい。だいたい利用者、カード失くし過ぎ。ついでに督促にかかる電話やはがきの実費も取ればいいのに。何回督促しても返さない人とか督促リストの常連多すぎ。010        

 梅田まで戻って、茶屋町の arinko さんのカフェ、SUGAR TOOTH で一休み。

 今日のお菓子は、定番のかぼちゃのプリン、いちごのトライフル、スコーンとタタンジャム、そして梅ジャムを挟んだマカロンとヌガーグラッセ

 伊予柑ピール、クランベリー、アーモンド、カラメルがたっぷり入った風味のよい軽いアイスといった風情のお菓子。カラメルのクロッカンな食感と伊予柑のさわやかな香りがとてもおいしかったので、思わず単品で追加しようと思ったくらい(笑)。

 そろそろ終わりの柑橘のジャムと、ルバーブ、梅のジャムなどを買って帰る。先週はルバーブのタルトを出しておられたようだけれど、ルバーブで作ろう、と思うのはやはりヨーロッパで暮らしていた人だなあと思う・・・とか、ルバーブ話や、最近はどうも、どうしてもこれを・・・というお菓子屋さんがないのであんまりお菓子を買って食べていなくて、専ら制作に走っているというお話などを少し。

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第四番 槙尾山 施福寺(槙尾寺)

003_2 深山路や 檜原松原 わけゆけば 槙尾寺に 駒ぞいさめる

 趣味の巡礼に出かける。今日は三十三所随一と言われる難所、和泉の槙尾寺(まきのおでら)へ。

 朝6時45分に家を出て、JR→地下鉄→泉北高速→南海バス→オレンジバスと4回と乗り継ぎ、3時間後に山門の少し下あたりに到着。遠っっ!バスの名前もオレンジバスだし、道沿いには「激うま!甘夏」と書かれた柑橘類の販売所はあるし、柑橘試験場はあるしで、ここは大阪と言えども、ほぼ和歌山。005

 山門をくぐってから、20分~30分の行程の山道を登る。登山の装いの人や杖をついて登っている人もいる。山頂までは楽な道とは言えないけれど、とにかく目の前にある「この一段」を上がることに専心する。その繰り返しの果てに山頂がある。歩きながらいろいろなことを考えられるから、巡礼の道は少々厳しい方がよい。

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 登り切れば、広がる金剛・葛城連峰。

 参拝を終えて、景色を見ながら食べたお弁当がおいしかった。                   

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 境内は狭い。寺の創建は古く、欽明天皇の時代に遡り、天正年間には寺領2万石、3000人の僧を抱えるほどの繁栄を見せたが、信長に焼き討ちされた。

 ここもか・・・。信長はほんとになんでも焼くな。と思っていたのだが、しばらく前に、僧侶の身体性に注目するというちょっと切り口の違った仏教史の本を読んでいたら、寺や僧侶というのもたいがいだったようなので、どっちもどっちなような気もする。

 本堂は、安政年間、幕末になってから信徒によって再建された。本尊は、観世音菩薩ではなく、弥勒菩薩。その御本尊の右に文殊菩薩、左に十一面千手観世音菩薩がおられ、この観世音菩薩は、通常は毎年5月15日にしか御開帳されない秘仏である。

 ちょうど裏手には馬頭観音。この、ちょっと珍しい憤怒形の観世音菩薩は交通の要所に祀られていることが多い。なぜこんな山の中に?と思って調べてみると、播磨の国の行満上人というお坊さんが創建してから、航海安全祈願の道場として発展したということがわかって納得。また、元々は先日行った竹生島にあったものだが、いつ頃、どのような経緯でここに祀られることになったかが不明の弁財天像もあって、興味深かった。007

 御朱印ゲット!

 参詣するに当たっては、先達、H嬢が事細かに乗換えや山の様子などを教えてくれた。おかげさまで不安もなく、参詣することができた。あらまほしきものは先達なり。このような人に恵まれていることも、きっと御利益なのだろう。

 仏教徒だけでなく、キリスト教徒もイスラム教徒も巡礼をする。人はなぜ巡礼に向かうのか?その意味とは?

 わたしのような、趣味のへなちょこ巡礼者にはわからないけれど、ごく私的に、巡礼を始めてから、それまで以上に「有り難い」と思う心が増したのは確かだと感じている。

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samedi 23 mai 2009

裏庭

001 休日ながら、家で仕事日以上に働く日。来週は一日年休を取っているのでがんばろう。

 こたつを片付けるかどうか、非常に寒がりのわたしは大いに悩んだが(雨の日とか寒かったらどうしようと思って)、思い切って片付けることにした。そのため通常の洗濯にこたつの上掛けと敷物の洗濯が加わり、朝から洗濯祭り。

 ラッキーなことに途中で弟が来て、掃除をあれこれ手伝ってくれたり、ストーブ(さすがにこれはもう使っていなかった)を天井裏に片付けたりしてくれたので助かった。弟の車で昼食と買い物のために外出。

 トモちゃんの誕生日なので、近所の花屋さんで芍薬を入れてくださいと指定して、お祝いのアレンジメントを作ってもらう。アレンジメントを見た弟、「芍薬ってどれ?」と聞く。かなり驚いた。

 植木屋さんに入ってもらってすっきりしていた裏庭もずいぶん雑草が生えてきていたので久しぶりに裏庭へ出て、枯れた葉っぱ切りと草抜き、落ち葉拾いなどをする。

 去年の夏に埋めたマンゴーの種は、芽を出して少し伸びたものの、やはり京都の冬は越せなかったようで、枯れていた。地面には、よくわからない種がそこここで発芽していたり、ダンゴムシがたくさんいたりミミズが這っていたり。子どものころなら必ずダンゴムシを集めて丸めていたものだが、さすがに今はあんまり触る気がしない。

 子どもの頃の家のアナーキーな裏庭が懐かしい。ばらんの茂みに青大将やいたちも勝手に生息していた。二本の金木犀の木と、四季咲きの薔薇の木、トイレの横の南天に、シロチク、観音竹、葱や紫蘇のプランター。朝顔の鉢に、わたしがどんどん蒔いた西瓜や枇杷やじゃがいもやさつまいも。祖父が作ってくれたお砂場。

 そんなおもしろかった裏庭に比べて、今の裏庭はぐんと狭く日当たりも悪くなって、庭とも言えなくなってしまった。単なる余った敷地の切れ端だ。庭に降りてもつまらないのでめったに降りない。建物なんか方丈でいいんだ。裏庭があった方がきっと生活は楽しいよ。004

 夜に、菊姫 鶴乃里を少しだけ。あまりにも濃くてまったりしたお酒で、ほんの少しをゆっくり味わうのがいいな、と思った。

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vendredi 22 mai 2009

ドゥー・コション

 ついに職場でマスクが配布され、全員着用命令。いつまで続くのやら、インフルエンザ狂想曲・・・。

 所用あって、遅番が終わってから四条烏丸周辺へ。小さな町家のワインバー、ドゥー・コションに入ってみた。若いご夫婦(?)でやっておられるお店で、フランスのビオワインのみを扱っておられるそうだ。のども渇いているし、冷たい白ワインが飲みたかった。リスチャン・ビネールの、ピノ・グリやリースリングなどのアルザスっぽい品種が何種類かブレンドされているのをまず一杯。口当たりもよくおいしかったので、ごくごく飲んでしまいそうなところを寸止め(笑)。

 田舎風テリーヌアッシ・パルマンティエがおつまみ、と言うよりも食事になるくらいのしっかりとしたボリューム。赤も一杯。ジャン=ピエール・ロビノというロワールの作り手の、よく知らない品種のワイン。アーティスティックなエチケットが印象的。エチケットの下の方に小さく、Tokyo la nuit と書いてあるのがなんでかなと思って見ていると、この作り手は自ら写真を撮って、それをエチケットにしており、そのボトルの写真は、日本に来たときに東京の夜景を撮ったものだ、というようなことを奥さん(?)が説明してくださった。

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jeudi 21 mai 2009

ざびえる

 インフルエンザ騒ぎで、目に見えて図書館の利用者が減っている。まずもって、いつもはたくさんいる、小さい子を連れた人が来ない。皆用心しているようだ。

 しかし昨日あたりから電車やバスで、マスクをしている人は減っている。思うに、手持ちのマスクがなくなって、今やもうほとんど売っていないからだろう。夜になって、京都市でも感染者が出たとの報道。これもまた思うに、今までいなかったんじゃなくて、見つかってなかっただけだろう。熱が出てもお医者さんに行かない人はけっこう多い。エボラ出血熱でもあるまいし、ちょっと騒ぎすぎでは??はやく治まってほしい。Ca3pwvbw_2

 高島屋の九州展で、名前にひかれて買ってみたお菓子、南蛮菓 ざびえる。思わずあのトンスラ頭が頭に浮かんで笑ってしまった。

 柔らかいビスケット生地に、白餡またはラムレーズン入りの白餡を包んで焼いてある。これはなかなかのヒットだ。覚えておこうっと。大分のざびえる本舗のざびえる。

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 やっぱりリピートしてしまった、天文館むじゃきの白熊。いや~、薩摩の人はおいしいものを作ったものだ。仕事帰りの疲れた体に染み入るミルクの優しい甘さ。今日はベビーではなく、ふつうサイズのを食べたので、異常に寒がりのわたしは食後にかなり冷え込んでいた・・・。

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mercredi 20 mai 2009

ぱん屋 kokoro

002  昨日の晩、弟とトモちゃんが、ゆうちゃんの店のバゲットを持ってきてくれた。ゆうちゃんというのはトモちゃんの弟、つまりわたしの義弟であるかっこいいブーランジェである。

 彼は先月末、ついに自分のお店をオープンさせたのである。残念ながらまだわたしは訪問を果たしていないのだが、近いうちにぜひにと思っている。

 夕方に焼き上げたというバゲットは、クラストがぱりっとして手触りからしてなんともおいしそう・・・。食後だというのに、がまんできずに少し食べた。皮も中身も風味良くておいしかった。この前には食パンをいただいたのだが、そちらも引きが強くておいしかった。

 お店も順調に繁盛しているとのこと。訪問できる日を楽しみにしております。

 お近くの方はぜひご来店くださいませ。

 *ぱん屋 kokoro

  神戸市北区鈴蘭台北町1丁目14―5 フローラビル102

  TEL 078―594-5777 日・月休

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mardi 19 mai 2009

東本願寺の至宝展/カレーと白熊

 今日はお昼からゆるゆると自転車で町へ。久しぶりにプティ・ムッシューに行ってカレーを食べる。この店、インテリアが「女子」でほんとにかわいい。マダムの感じとおんなじだなあ、と思う。オリジナルカレーのセットを。ほんの一口のヴーヴ・クリコがついてくるのが楽しい。今日のお野菜の小さな前菜は、スパイスを効かせた野菜の冷製スープ、トマトとズッキーニのオーヴン焼き、大原の赤大根(?)とりんごのサラダ。カレーにはもち豚の一口カツをトッピングしてもらった。ここのカレーはたぶんフルーツの甘味がふんだんにあるのだけれど、甘いと思っていると、けっこう後から辛さが来て、最後には汗ばむほど(笑)。おいしいカレーだ。001_2

 マダムUからチケットをいただき、行きたかった「東本願寺の至宝展―両堂再建の歴史」を見に行く。親鸞聖人の750回御遠忌記念として行われている展覧会だ。うちは西とのご縁の方が深いのだが、どちらももとをたどれば親鸞聖人だ。親鸞聖人がおられたからこそ、わたしたち凡夫はいろいろと難儀なことを考えて思い悩んだり、苦行をしなくてもよくなったとも言える(笑)。ありがたい方なのだ。と言っても「教行信証」読んでないけど・・・。

 本願寺教団は迫害や戦闘の時期や一時衰退の時期を経ながらも、現代においてもなお強い寺勢を保っている。だからこそ、東本願寺は現在の地に最初の御堂が建ってから4回も焼失を繰り返しながら、不死鳥のように復興しているのだ。度重なる焼失で、障壁画などは失われてしまったが、それでも掛け軸や書簡など、持ち出し可能なものは大変よく保存されているようだ。

 何人もの上人の肖像画があったが、皆それぞれ個性が出ているようでおもしろかった。信長(何でも焼き払うのが好きだ)との和睦後、紀伊に退いた父・顕如上人に従わず、徹底抗戦を主張した教如上人など、僧侶らしからぬ武闘派っぽい不敵な面構えである。

 「寛政度用材運搬図屏風」という、六曲一双の屏風がおもしろかった。寛政年間の再建のために寄進された用材を、羽前国(山形県)の新庄荘内の後谷というところから切り出しで運搬している図だ。登場人物がたくさん描かれていて、とても活気のある画面。

 わたしは細かく、たくさんの人物が書き込まれている絵図が大好きで、一人一人を詳細に観察してしまう。そして絵の中の登場人物が楽しそうであれば、なぜか自分までとても楽しい気持ちになるのだ。この絵の登場人物は皆生き生きと仕事をし、本山の御堂を自分たちの手で再建するのだ、という最上門徒の矜持と喜びとが画面から感じられてとてもよかった。

 もう一つ、延享年間(1744~48年)に描かれた、「境内町絵図」がおもしろかった。この絵図には、家臣屋敷30と商家94などを中心とする576軒が書き込まれている。

 東本願寺の寺内町は、西本願寺の寺内町の6割ほどの面積しかなく、仏具屋など、寺院関係の業種は見えるが、人々の生活を支える職種の家はなく、寺内町が外部の経済システムに依存していた点も西本願寺の寺内町と異なっているのだという。

 むろん、現在の寺内町は、仏壇・仏具の店が集まっているというところに面影を残すのみで、西も東もそう違いは見つけられない。

 デパートのホールが会場であるとは思えないほど充実した展覧会だった。Caspg636_2  

 ちょうど今日から、九州のフードイベントが始まったばかり。ずっとほんものを食べてみたかった、鹿児島の「白熊」のイートインが出ているのを見つけて迷わず食べた。「白熊」は大きかったので、「ベビー白熊」を。

 練乳と蜜がかかった、ふんわりとした氷に、缶詰のみかん、いちご、メロン、バナナ、さくらんぼ、カラフルなゼリーに、甘く煮たレーズンやプラム、白いんげんなどがたくさんトッピングされて、見た目もラヴリィ。これはほんと、思ったとおりのおいしさ。期間中、仕事帰りにまた食べに行ってしまうかも(笑)。   

*プティ・ムッシュー

 京都市中京区烏丸錦小路上る手洗水町650 四条烏丸スタービル1階

 TEL 257―3257 日・第三月曜休

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lundi 18 mai 2009

マスク

 昨日、通勤の電車やバスの中でマスクをしている高校生が急に増えて、何か見ているだけで不安になるなあ、と思っていたら、今日はさらにマスクだらけだった。京都市でも患者が見つかるのは時間の問題だろう。

 公共図書館でも、高槻や吹田は臨時休館を決めたらしく、京都は当面はしないものの場合によっては・・・ということらしい。トイレに設置する消毒石鹸や消毒用アルコールが配られたりするそうだ。

 大阪や神戸では学校も休校。「家にいたください!」と大阪の知事がテレビで高校生に呼びかけていたけれど、考えれば大多数の子はぴんぴんしてる。元気盛りの子達が、何日もおとなしく家にいるんだろうか、とも思う。

 ん~。なんとなく騒ぎすぎのような気もしないでもないけれどどうなんだろう。既存のウイルスよりも、かかった人が死にやすいということでもなさそうだ。「新型」ということで、これからヒトからヒトへと感染していく過程で、変異して薬が効かなくなるくらい強力なウイルスになるかも、ということが懸念されているのだろうか。それにしても、ちょっとパニックになりかけじゃないのかなあって思う。その方が怖かったりもする。

 うちには高齢の祖母がいるし、わたしもしんどかったり苦しかったりするのは絶対いやだし、かかるのはごめんこうむりたいけどねぇ・・・。はやく治まらないかなあ・・・。

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dimanche 17 mai 2009

エル・フォゴン

003  前に同じ職場で働いていた5人が集まって、エル・フォゴンにて、旧所属の会。5人集まるのは1年以上ぶり。一生の内、同じ場所で働く人はたくさんいても、例えば職場が離れても会いたいと思えるような、友達、と呼べるくらいに仲良くなれる人は少ないんじゃないかな。誰でもそうだと思うけど。わたしはまた一緒に働きたいと思える人達に出会えてよかったな。

 今はそれぞれ別の職場で働く5人。スペインのタパスと炭火焼きを食べ、スペインのワインを飲みながら、楽しくぶっちゃけ話(笑)。

 最初はそれぞれ、ビールやサングリアで乾杯。ここのサングリアは、りんごなど、いろいろなフルーツが浮いていておいしい。ワインは白・赤2本。白は、Marques de Caceres 。Viura という品種の リオハのワイン。001

 赤はこんなラベルの。ぶどうの品種は、PP/MNC/Tmp と書いてあったけど何の暗号ですか(笑)。

 生ハムとリエット、シーフードのサラダ、野菜のオムレツ、蛸のアヒージョ、アグー豚のアヒージョ。アヒージョというのはにんにくオリーブオイル煮のことで、このオイルをパンにつけて食べると風味がよくっておいしい。

 メインは、ほうぼうの炭火焼きと、子羊の炭火焼き。そして写真のアンダルシア風パエリア(うさぎ肉とエスカルゴ入り)、海の幸のパエリヤ(海老とムール貝入り)。おこげもきれいにはがして取り分けてくれるので、おいしい部分も最後まで楽しめた。お店の人は皆親切。

 さて、デザートは?ということで持って来られたメニューを見れば、「シェリー酒セット」なるものがあっておもしろかった。2杯コースと4杯コースがあって、それと、デザート、チーズ、ドライフルーツのお皿から一皿選ぶ。5人いるので、2杯コースと4杯コースあお頼んで、チーズとデザートを食べてみた。

 シェリーも種類がいろいろとあるようで、白ワインのように透明なものから、黒蜜みたいで、実際に蜜のように甘いものまで味わいもさまざま。透明なの以外は、どれも養命酒に似てるよね?M嬢(笑)?

 デザートにもおもしろいのがあった。卵黄だけで作ったプリンで、とにかく濃厚。まさに卵黄にシロップを入れて固めたような風情で、そう、鶏卵素麺に似ていた。鶏卵素麺はポルトガル由来のお菓子と言うから、あのあたりには、「甘い卵黄」文化というのがあるのかもしれない。

 *エル・フォゴン

  京都市中京区御幸町御池上ル亀屋町380

  TEL 221-5517

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samedi 16 mai 2009

ピオニー/キッシュ

001  花屋さんに行ったら、ショーケースの中の芍薬がこぼれ落ちんばかりに美しかったので、あるだけ(と言っても3本だけど)買ってみた。だいぶ開いてきているので、と1本おまけをしてくれた。でも芍薬は固いつぼみのものを買うと、開かすのに失敗するときがあるから。

 華麗な大輪の花は、中国的な美。

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 たった一時間ほどで、こんなに開いた。

 芍薬と牡丹は似ているけどちょっと違う。芍薬は草で、牡丹は木。でも英語では区別なく、どちらもピオニー(peony)と呼ぶらしい。同じように、椿も山茶花もカメリア(cameria)なのだそうだ。どちらももともとヨーロッパにはなかったのかな。

 言葉というのはある意味、世界そのものなのだなと思う。日本には「雨」の名前がとても多いのは有名な話だし、同じようにエスキモーの言葉には、雪や氷を表す言葉が、他の地域の人には見分けがつかないレベルのところまで区別されて存在するらしい。

 そう言えば、ウィーンあたりの昔の料理書で、もともと数も少ない魚料理のルセットを見てみると、材料には単に「魚」とあるだけで、種類の指定も何もないのだと昔聞いたことがある。魚と言えば、川で取れる同じような川魚しかなかったからだそうだ。すなわちそれが世界。003

 久しぶりにキッシュを焼いてみた。プロのようにはきれいにはできないけれど、キッシュはこの焦げ目がなんともおいしそうなもの。

 新玉ねぎとベーコンのキッシュ。チーズはチェダーとゴーダ、ちょっと少ないような気がしたので家にあったピザ用のシュレッドチーズを少々。

 夕食にグラス半分ほどの白ワインとともに。パート・ブリゼはめんどうがらずに空焼きしたので、火の通りが不完全になりがちな底の部分もさっくり香ばしい。炒めた新玉の甘味がやさしくて、我ながらよい出来。

 祖母がついにわたしの名前を忘れた。正確に言うなら、わたしが大好きな孫であるといことはわかっており、会えば大喜びなのだが、名前がどうにも出て来ないらしい。

 もう98だ。仕方がない。こうして人はこの世でのいろいろなことを一つずつ忘れて、あの世へ行く準備をしていくのかもしれない。

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jeudi 14 mai 2009

鼎談・ユニコーン

 やると言ったらやる!企画(笑)、「ユニコーンを語る会」ワインバーワイングロッサリーにて。城ホール、Zepp大阪とタイプの違う会場を楽しんだ小豆と、山梨・福井・埼玉と3回行ってもまだ足りぬ~(笑)○もめさん、もっと必死になってチケット取るべきだった!と慙愧に堪えないわたしの3人で飲み食べ語る。それにしてもライブ一つでここまで引っ張って楽しめるとは・・・。001

 そろったところで、シャンパーニュなどで乾杯。わたしは白ワイン、ニコラ・ジョリィ サヴニエール レ・ヴュー・クロ 2005。シュナン・ブランも好きな品種。特にニコラ・ジョリィのはぎゅっと濃くっておいしいな。

 アミューズは、小海老のカクテルと大豆としらすのペースト

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 よこわのカルパッチョ

 甘酸っぱいフルーツのソースとよこわがとろ~っとなじんでおいしかった。赤い身だけどこれはやはり白ワイン。

 ワインと料理も決めないうちから二人で会話が始まっている。さすが。やっぱりZEPP大阪は、アンコール3回で盛り上がったらしい。民生の誕生日だということもあって、お客さんもよかったのだろう。バースデーケーキを食べる演出もあったとか。003

 1本目は白。小豆は「樽味」の白がお好み。ソムリエOによると、「うちでは僕と専務以外には冷たくされている(笑)」という、アントナン・ロデ シャトー・ド・シャミレイ メルキュレ ブラン 2004。うん、しっかり樽味。でも樽味にしてはなかなか強力な酸がある。これは2004年というヴィンテージから来ているらしい。おいしいです。わたしもソムリエを支持。冷遇しません(笑)。

 ○もめさんは各会場のセットリストについても調べ尽くしているようで大変に詳しい。ツアーに歴史あり。もう終盤となったこのツアーの間にはいろんな事件(?)や紆余曲折があったみたいだ。あの会場ではああだったのにここではこうだったのはなぜ?と思うようなこともまあ理由を聞けば納得だ。004

 生ハムの盛り合わせ

 アンチャーレという頬肉の生ハムと、フランスはバイヨンヌの生ハム、それからサラミ

 骨付きのを切ってもらう、おつまみの王道?

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 シーズン最終くらいのフランス産ホワイトアスパラガス。もうないと思ってたけど食べられてうれしいな。しゃきしゃきでほんのり甘くて春野菜、という感じが満ちてるな、アスパラガスは。

 ユニコーンのライブは小さなホールが一番よかったようだ。わたしはライブハウスでのライブが好きだけれど、いろいろと仕掛けや演出のあるライブなので、ライブハウスでは小さすぎるかな。小さなホールは、一体感があっていいよね。ソースカツ丼屋でメンバーにも会えるし(笑)。ラブパワーかな。006      

 今日のキッシュは、ミンチとトマトとブナピー(というきのこ)と三つ葉のキッシュ。チーズは「じゅくじゅく」のを使っているそうで、小豆のお好みでもあったようだ。

 小豆こそ筋金入りのユニコニスト?ユニコニアン??だと思っていたが、○もめさんもすごかった。最初に行ったライブは、ファーストツアーの最終日だったらしい。それってみどりちゃんがいたころですか?初期のファンには、ふりふり・ぶりぶりのスカートをはいたような女の子がたくさんいたらしい・・・。ちょっと驚きだ。007

 田舎風テリーヌ

 Fシェフの定番なのだけれど、今回だけなのか、これからずっとそうなのか、配合が変わっていた。フォアグラが入って、リッチにゴージャスにセレブに!いつものもおいしいけれどこれもまったりとしておいしいなあ・・・。

 知らんうちに配合変わってる!6人制バレーボールのルールみたいや。だから、定番ものも定期的に食べたいものですね。008_2

 二本目はオレゴンの赤。ヴィラメットヴァレイ ブルックス ピノノワール2003。しっぽをくわえる龍の図柄は輪廻転生を表しているそうだ。アメリカらしく華やかだけれど、下品ではないのでおいしいピノノワールだと思った。

 ユニコーンには「服部」以前と「服部」以後がある、らしい。そしてその間には深くて暗いかどうかはわからないが、溝があるらしい。わたしがけっこう好きになったのは「夢で逢えたら」(めっちゃおもしろかったな、あの番組!)くらいからなので、新参者である。ああ、服部という人と結婚して世界を独り占めにしたいものだな。・・・何の妄想だ。009

 たくさんチーズの入ったサラダ

 頼むの初めてかも、このメニュー・・・。

 今日会うのでついでに小豆に「ジャパン」のカセットテープを持って行った。中学のときに録音したアルバム「Tin Drums」のテープだ。小豆がジャパンを知らないと言うので。知らない人はジャパン×バンドでググってみるとウィキのページがあったりする。中学のときはまだヘビメタじゃなかった俺。でも十分に腐女子系・・・。

 イマドキカセットテープはなかなか聞けないよ?かなり笑う。Fシェフは100本くらいカセットテープを持っていたらしいが捨てたそうだ。残しておけば貴重だったものを。

 意外で大変おもしろかったのが、Fシェフが、昔いた変なバンド(カブキロックスとか知ってるし・・・)や変な歌(「ぞうきん」??「石油」???)に妙に詳しくて、それを小豆がかなりの精度で知っているということだった(笑)。この二人って・・・。010

 鴨の胸肉のロースト?ポワレ?

 いつも用語がわからなくなるわたし。ピノと相性よし。

 沖縄に行きたしと思へども沖縄あまりに遠し。さすがのユニコニストたちも沖縄までは二の足を踏む。でも残るは沖縄と武道館のみですよ。011_2   

 チーズ

 ロックフォール(?)、ミモレット、山羊の何か、クロミエ、イタリアの・・・何か。

 チーズ好きの小豆もきっとここのチーズは気に入ったでしょう。

 わたしはデザートワインを一杯。エラスリス レイト・ハーヴェスト ソーヴィニヨン・ブラン。チリのワインなんだって。うん、やっぱりチーズには甘いワインが一番おいしいな。

 いつもながらに楽しい夜。いつも以上に店でうるさい??ごめんなさい。そして皆さん、どうもありがとうhappy01

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mardi 12 mai 2009

水玉

004_2  急に暖かくなって、と言うよりも暑くなって、日差しも夏のようだ。そろそろペディキュアもしようかな、と、今日は「女王のサロン」、タアコバに行く。手と足を二人のネイリストに同時にしてもらっているとほんとに女王のようだ。ほほほ。パンがないならケーキをお食べ(???)。

 ここは指名ができないので運まかせなのだけれど、なんと言うか、デザインのセンスが自分とぴったり合うと感じるネイリストが二人いて、その一人が今日は手の方に入ってくれたので、デザインもしてもらうことにした。このサロンには見本はないので色もデザインも実際に爪で色を試しながらネイリストと相談しながら決めていく。その作業も楽しい。

 透明ベースでオレンジとかシャーベットオレンジなんか明るくていいかも?相談の上、模様もポップなドット柄に初挑戦。ペディキュアもベースの色を少し濃くして、おそろいのドットにしてもらった。まあ、わたしは極度の寒がりなので真夏でも素足でいることはほとんどないから意味あるのかっていうお話ではあるけど(笑)。

 どんなになるのかな、とじっと作業を見てる。眺めているだけで楽しくなるようなかわいい夏仕様。しばらくは楽しい気分で仕事ができそう。001

 サロンに行くとき、池坊短大の近くを通ったら、新しいイタリア料理のお店ができていたので、お昼ごはんを食べてみることにした。ショップカードをもらうと、ルヴェソンヴェールの系列のお店だった。名前はイル・コルティーレ

 手打ちキタッラ 仔牛とアスパラガスのトマトクリームソース。よく煮込まれた仔牛がとてもやわらかくて、パスタも美味。何種類か選べるパスタに、小さな生ハムのサラダパン(自家製フォカッチャとライ麦のパン)、小さなヴァニラのジェラートエスプレッソがついていた。

 家に帰って本を読んで、眠くなったら昼寝。家事をしないと決めた休日はすばらしい!夕方起き出して活動再開。スペイン人なのか?006

 夕食にはペンネのグラタンを作った。暑いのに熱い料理(笑)。でも休日は、作りたいものを気分的にもゆっくりと、趣味の料理に走れるからいいな。

 ソース・ベシャメルを作るのはけっこう楽しい。炒めた小麦粉に牛乳を加えると糊化して一気に膨らむのがマジックみたいでおもしろい。糊化したこれ、ブール・マニエ?とかブール・ブラン?とか何か名前があったような。たくさん出来すぎたので半分だけ使う。008

 グラタンは新しいオーブンレンジを使わないで、従来どおり、250℃のガスオーブンで一気に焼く。ぐつぐつとおいしそう・・・。

 料理をしていると、小豆からメール。Zepp大阪、入場待ちなのだそうだ。友達と記念写真を撮ったらわたしと○もめさんが背後に写り込んでshockいるだろうよ、と返信しておいた。

007

 ブレット・ブラザーズ ヴィレ・クレッセ クリマ・ラ・ヴェルシェーズ 2006

 最近のお気に入り、ヴィレ・クレッセ。これもやっぱりおいしい。マコンよりもずっと果実味が豊かで濃い。グラタンの香ばしい焦げ目と好相性。

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lundi 11 mai 2009

しょうゆ味

Ca9pmdme  しょうゆ味スイーツってちょっとはやってるのかな?

 F山M治のおっかけに日夜東奔西走する職場のC嬢のおみやげは、東京限定キットカット。しかも限定に輪をかけて、東京駅か品川駅のキオスクでしか売っていないのだそうだ。

 にしても、しょうゆ風味って・・・?ホワイトチョコレートにしょうゆフレーバー。食べてみれば違和感なくもなし。C嬢は、みたらしだんごですよ、と言うけれど、わたしはそれとは別の、でもどこかで食べたことのある味を思い出す。東京出身のAさんとあれこれ考えるけどやっぱりわからない。

 キワモノぎりぎりの限定っておもしろいな。

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dimanche 10 mai 2009

ビタミン菜

 昨日から急に、初夏の訪れ。職場で窓を開けていても寒くないのがうれしい。うちの職場はとにかく冬でも窓を開けるのがお好きなのだ。

 午前中にFさんご来館。朝市の取れたてのきゅうり、ビタミン菜、青瓜の奈良漬をもらった。書架へ配架に行きながらちょこちょこおしゃべり。5類前半の「技術」の書架について2、3アドヴァイスをいただく。4類前半と並んで、ここもなかなか難しい棚。Capehv4d

 おやつはいただきものの千鳥饅頭。ちょっとかさっとした食感の皮がおもしろい白あんのおまんじゅうだ。千鳥の焼印がかわいくて、思わず写真。

 通勤時間と休憩時間を使って、『やんごとなき読者』 アラン・ベネット/著 市川 恵里/訳 白水社 2009年 を読了。エリザベス女王が齢80を前にして読書にはまる、というくすっと笑える楽しくてお茶目な読書小説。本ってこんなふうに読んだよねぇ。イギリスの上流階級には知性や学問と縁がないというイメージがあり、またそれが「美徳」とされる・・・といったような主旨の解説もまた合わせておもしろかった。

 いただいた野菜は全て晩ごはんのおかずになった。きゅうりはやはりいぼが痛いほど新鮮なものに限る。なんでこんなに自分は瓜の匂いが好きなのかわからない。「ビタミン菜」というのが何者であるのかを、実は知らない。したがってどうやって食べればよいかもよくわからなかったが、とりあえずゆでて、胡麻をふりかけて、お醤油をかけて食べることにした。何をしても野菜はおいしい。

 そう言えば今日は母の日。職場のアルバイトさんはほとんどが「お母さん」なので、今日ばかりは家に帰ると夕ごはんができていたりするみたいだ。中には、毎年娘さんが絵本『きょうはなんのひ?』みたいに趣向をこらしてプレゼントをくれるという人もいた。

 わたしは「母の日」ができる人がうらやましい。旅行、エステ、お食事、お買い物、お母さんといっしょにしたかったことが宣伝されすぎだ(笑)。

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samedi 09 mai 2009

イメージトレーニング

 起きたのは10時47分。お~。ゆうべ遅くにホテルに帰りつき、寝たのは3時だ。にもかかわらずいつも以上の睡眠時間だ。あまりにも部屋の遮光と防音がよくて、朝が来ていたのに気付かなかった。小豆と二人でびっくり。朝食ビュッフェの時間はとうに過ぎていたので、電話してブランチにふりかえてもらう。

 ここは西梅田のホテルモントレ大阪。ロクシタンのスキンケアセットやタオル地のスリッパなどのプレゼントがついてくる定額給付金レディースプランなるものがあったので宿にしてみた。朝食付き・13時チェックアウトでずばり一人12000円。男の人も女装したらいけるかも?ばれたら知りません。

 身支度を整えて、レストランへ行く。飲み物をどうするか尋ねられたが、カフェオレとかショコラ・ショーとかオレンジジュースとかを言えばいいのか躊躇したが、どうやらお酒のことだった。迎え酒はやめておいた。

 食事はブランチというよりもごく軽いランチといった感じで、にんじんのポタージュ、ノルウェーサーモンのポワレ、ダークチェリーのタルトのパッションフルーツソースがけとフルーツ、コーヒー、バゲットとバター、以上。

 朝食の方がよかったかも。デニッデュにワッフル、シロップをたっぷり染み込ませたパンケーキなんかが食べたいの・・・。なら早く起きろよ。

 西梅田の真ん中だというのに、巧妙に古びた感じにチャペルなどが作られていて、そこで結婚式をやっていた。部屋に帰るついでに式が終わった後のチャペルを見てみる。中は油びきの懐かしい香りがした。小豆に理想の男性はと問うと、ルパン三世と言うので、ではルパン三世とヴァージンロードを歩くイメージトレーニングをするよう言っておいた。

 13時ごろチェックアウト。010

 ブリーゼブリーゼ 33階からの眺望。

 リッツ・カールトンの裏辺りか?ブリーゼブリーゼという新しい商業施設ができたらしい。さすが小豆、オープン直後に来ているらしいが、わたしは初めて。物見遊山開始。

 服に靴にバッグに雑貨・・・。高そうな店ばっかり。もちろん実際に高い。ある店で、とてもかわいい夏の靴を見つけて見てみると、サンダル一足に25000円ほどの値段が付いていた。布の靴ですよ??高いですよ??ええい、オシャレ無用ぢゃ!!

 久しぶりに堂島のジュンク堂に行ってまんがを買ったり、マルビルのタワレコに行って小豆のお買い物を見物したり。なかなか楽しい大阪物見遊山。大阪ストラット。

 4時ごろ帰宅。眠い。。。なぜ?

 お菓子を食べたりコーヒー飲んだり洗濯したりブログを書いたり、夕食はビーフカツを揚げて、カツサンドを作り、ギネスと共に食す。

 食後あれこれしていると弟とトモちゃんが来た。先ごろオープンした義弟・ゆうちゃんの店の食パンを持ってきてくれた。なかなかおいしそうなイギリス食パンだ。お店は今とても忙しいそうだが、商売繁盛はけっこうなこと。落ち着いたらまたお店は訪問するつもり。

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vendredi 08 mai 2009

Bistro à Vin DAIGAKU

 ライブ終了後、Bistro à Vin DAIGAKU に行く。充実の3時間近いライブだったので地下鉄に乗って、着いたのは10時半過ぎだった。来たい来たいと思いつつ振られ続けて1年くらい(笑)?遅かったのでバー営業になっていたけれど、軽いものは食べられる。

 2階の席へ。「お店の人、みんな眼鏡かけたはるやん。ここはリストランテ・パラディーゾか・・?」小豆もいろんなこと言う人やね(笑)。

 今日はいい日なので、シャンパーニュで乾杯!銘柄はゴビヤール004_2 003

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.アミューズは二種類。グジェールと香草オイルを乗せたヴィシソワーズ

 白ワインを一杯。ほんとに説明どおり、南国フルーツとバナナのようなよい香りのするヴィレ・クレッセ。作り手は失念。写真も撮らなかったので、とてもおいしかったのに、もう飲めないかも・・・。ラベルの感じも覚えてない。005 006

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 ほうれん草とベーコンのキッシュパテ・ド・カンパーニュ。キッシュはふんわり軽い感じ。パテはどっしりして、熟成した感じのお味。

 赤ワインに移って、ロワールのピノ・ノワール。そんなに重くはないけれど、香りがよい。もちろん作り手にもよるだろうけれど、ロワールのピノもおいしいのね。今WGでロワールフェアをやっているから買ってみよう。小豆はドルチェットを飲んでいた。007

 豚タンと新牛蒡のラグーのパスタ。幅の広いマカロニ状のパスタなのだけれど、やっぱり名前が思い出せないわ~。新牛蒡の食感もおもしろくて、ラグーの香り、味ともいい感じ。今度はもっと早い時間に来て、料理をしっかり味わってみたいな。

 デザートワインがなかったので、次は濃い赤。

.002_2

 ここに来て、写真、と思いつき撮ってみる。コート・ド・ルーション。色も味も濃い濃い。でもおいしいな。ゆっくり飲むのによいかな。001

 チーズを食べながら。

 ミモレット、エポワス、セル・シュール・シェール、シュプレーム、青かびは、ブルー・デ・コルス(不確か)。

 ほんとは甘いワインと合わせるのが好きだけれど、濃い赤ワインとチーズもなかなかのもの。

 ゆっくりと、ライブの感想などを語りつつ。 

*Bistro à Vin DAIGAKU

 大阪市中央区東心斎橋1―4―22 
 TEL 06―6241―5431 火休

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蘇える勤労

 ユニコーンツアー2009蘇える勤労 at 大阪城ホールに参戦。16年たって再結成か・・・。「蘇える勤労」っていうのがなんともユニコーン的でわたしはそれだけでもかなり笑える。新しいアルバム「シャンブル」ももう、一曲目からユニコーン臭がぷんぷん(笑)。歌詞ももちろんそうだけれど、まず節回し(?)だなあ・・・。「ユニコーン以外にこれはない」と思えるくらいユニコーン的(笑)。解散してそれぞれ別に活動をしていても、16年という短かからぬ年月の後でも、このメンバーが集まれば、「ユニコーンの音楽」ができるのだなあ、と感動した。

 遅れてきたゴールデンウィークである。ユニコーン・筋金入りの友人、小豆と、ライブと大阪をとことん楽しむ企画である。夕方、ホテルにチェックインしてから、会場へ向かう。

 席は左側のスタンド、「快適シート」。下の「つばかぶりシート」がちょっとうらやましい。缶チューハイでのどを潤しながら、開演を待つ。その間に流れていたのはキヨシローの曲。追悼だろう。

 ずっと夢~を見て安心してた・・・。ほんとにそうだね・・・。取り立てて好きだった、という人でなくてもこの世代の人にはキヨシローにはいくばくかの思いがきっとあるんだろうな・・・。

 オープニングは「ひまわり」。最初はシルエットのみが見える。この曲は「シャンブル」の最初の曲で、たいへんユニコーン的な曲。新しい曲なのに、懐かしさを掻き立てられる。なぜか感慨深く、ちょっと涙ぐんでしまったのは不思議なことだ。

 あとはふふ。。。笑ったり歌ったり、「イサムのオッサ~ン!」と叫んだり、「スィルヴプレ・WA~O!と叫んだり、ああ、このへんがまた実にユニコーンである。あっと言う間の2時間45分。

 ほんとにまあ、趣向を凝らしたおもしろいライブだった。何回も行きたくなる気持ちはよくわかる。小豆はZEPP大阪のにも行くのだ。うらやましい。わたしをポケットに入れて連れて行ってくれ。三回も見たのにまだ行きたい○もめさんの気持ちもよくわかりますとも。わたしもさっそくチケットゲットを画策してる(笑)。

 席が2階左なのでモニターに写るEBIちゃんが見えにくい・・・。意外だと言われながらも、一番かっこいいと思ったのはEBIちゃん。あんなにかっこよかったでしたっけね?うっかり恋に落ちそうになりましたさ・・・。「AUTUMN LEAVES」よかったね。これもまた、ユニコーン的な曲だ。

 わたしが感じるに、「ユニコーン的」には2系統ある。「ひまわり」「AUTUMN LEAVES」などは系統Aとしよう(・・・・・・?)、すると系統Bは、「WAO!」とか、「オッサンマーチ」ということになる。こっちはわかりやすいでしょう。「服部」とか「大迷惑」とか「ヒゲとボイン」とかと同系統・・・・って分析してどうするんだか。

 「オッサンマーチ」はお気に入り。あのイントロに、ヘビメタ育ちのわたしはぐっと心をつかまれる。テッシーのギター、すごくよかった~。「WAO!」のギターもほんとによかった。イマドキ(っていう感も禁じ得ないが)、あんなギターが聞けたのはほんとにうれしい。

 パガニーニ→リスト→イングヴェイ・マルムスティーン、と超絶技巧は好物だ。たぶんテッシーはインギーより超絶してはいないとは思うけれど、すばらしかったなあ。。阿部さんのキーボードもいいしねぇ・・・。また世代論入ってしまうけれど、この世代のバンドやってる人には少なからずハードロック・ヘビメタ育ちがいるみたいだ。懐古的だな。生まれ変わったらわたしもこんなギターの弾ける男になりたい(笑)。

 「大迷惑」~「ヒゲとボイン」にかけての音のラインの盛り上がりがすごくよかった。「HELLO」は、メンバーのこれまでの集大成のような曲だ、と小豆。

 ツアーのコンセプトが「コスプレ」なんだそうで、横山やすしあり~のピカチュウあり~の、笑っている間にほんとの終演。

 ラストのラストで、メンバーが復刻「服部ツアー」tee を着て、「すばらしい日々」。

   すばらしい日々だ 力あふれ すべてを捨てて僕は生きてる

   君は僕を忘れるから その頃にはすぐに君に会いに行ける

 名曲だ・・・。「その頃にはすぐに君に会いに行ける」ここの節回しというかメロディーラインがもう、特徴的にユニコーンを語る。いっしょに大声で歌っていると、不覚にも落涙。

 まことしやかに語られているこの歌の意味、解釈だが、この歌をこうした形で最後の最後に持ってきたということは、それももしかすると真実なのかもしれないと思った。

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jeudi 07 mai 2009

第三十番 巌金山 宝厳寺

  月も日も 波間に浮かぶ竹生島 船に宝を積むここちして002

 竹生島(ちくぶしま)へは船で行く。湖北、長浜と近江今津のちょうど真ん中辺りにちょこんと浮かぶ周囲2キロの小さな島。古来、「神の住む島」と言われている。観音霊場としてよりも、もしかすると、日本三弁財天の一つである弁天さんの島としての方が有名かもしれない。

 あいにくの悪天候ながら、秘仏御開帳に合わせて、今日は巌金山 宝厳寺(がんこんざん ほうごんじ)へ。新快速の時間が迫り、船の時間が迫り、行きは小雨の中、走る走る(笑)。 003_2

 長浜港から船に乗って上陸!前にニュースでやっていたのを見たような気がするが、島の松(?)が鳥の糞害だか病気だかで、どんどん枯れているのだとか。う~ん、そう言えばそんな感じ?

 島には港と数軒の土産物屋さんと、お寺+神社(習合しているので)以外は何もない。010 005

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上へ上へと登っていく。本堂には弁天さんが、観音堂には観音さんが祀られている。

 観音さんは、千手千眼観世音菩薩。今年と来年は特別に御開帳があるが、通常は60年に一度の巳年のみの御開帳。これを逃すとあと28年待たなくてはならない。お顔に特徴のあるきれいな観音さんだった。細部をじっくり見たい人はオペラグラスを持っていくといいと思う。人がほとんどいない時間帯ができるので、じっくり見られる。

 島までの交通手段は便数の限られた船しかないので、当然複数の巡礼ツアーと重なり、狭いお堂は一時に大変混雑するが、帰る便を一便遅らせれば人もあまりいなくなり、ゆっくりと参拝・拝観ができる。わたしもそうしたので、お坊さんやお寺の方からいろいろと話をうかがうことができた。

 60年に一度の御開帳というのは、ほんとに60年に一度しか扉そのものをを開けないらしい。それは公開しないという意味ではなくて、本当に開けない。住職ですら、任期中(?)御開帳の年に当たらないと観音様を見ないということもあるそうだ。今の住職も、前回の昭和52年の御開帳のときは若すぎてあまり覚えていないとおっしゃっていた。

 その間、仏像のメンテナンスはどうするのか?と聞いてみたら、驚いたことに、メンテナンスも60年に一度だけなのだそうだ。しかもただほこりを払うだけなのだそう。建物の構造と、岩盤の上に建っているということにも遠因があるとのことだったが、保存状態は良好なのだそうだ。風通しはよくない方がよいのだろうか。

 秘仏が秘仏となる由縁を尋ねてみた。住職は「わたしが思うに・・」以下、最初は秘仏ではなかったのかもしれない。しかし仏さんを大切にしようとする信仰心の高まりとともに、そのありがたみを増すようにと秘仏としていったのかもしれない、とおっしゃった。

 「ありがたみを増す」。確かに。わたしの場合は単に貧乏性なので「ありがたみ」つまり「めったにない」という付加価値を大事にするが(例えば上等のケーキはたまにしか食べないようにするとか・笑)、きっとそれとは似て非なるものなのだろう。006

 都久夫須麻(つくぶすま)神社の本殿とは、この「舟廊下」でつながっている。なぜ舟かと言うと、豊臣秀吉の御座船、日本丸を活用したものだから。何かと豊臣家とのゆかりがあるようだ。

 ほとんどが撮影禁止なので写真はないけれど、観音堂の唐門もこちらの本殿も国宝。唐門は、豊国廟を、豊臣秀頼が移築したもの。遠く京都から、解体して船で運んできたそうだ。まあそれしか考えられないが、大変な事業だと思う。

 神社(浅井姫命など三柱が祀られているが、当然浅井姫命というのは、浅井家の姫なのだろうね)。弁天さんも参拝し、宝物殿も見る。009 

 そして御朱印ゲット!雨の中わざわざ来た、というのでまたありがたみが増す(笑)。007_2   

 淡海の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのにいにしへ思ほゆ。

 途中、薄日が差して、湖がやわらかく光る。観光とはまさに、光を見ること、と思う。

.013_2

 長浜に戻って、遅いお昼ごはんに、名物の「のっぺいうどん」を食べる。かまぼこ、湯葉、麩、もみじ麩、三つ葉、おろししょうが、そしてとても大きな椎茸が入ったあんかけうどん。

 写真の器の真ん中に見える黒い影。この椎茸がのっぺいうどんの特徴のようで、だいたい24平方センチメートルはあったと思う・・・。

 長浜は、2年ほど前に盆梅を見に来て以来だが、駅が新しくなっているようだった。盆梅の季節も終わり、梅は大切に大切に養生されているようだった。なんせ鉢植えなのに樹齢350年とかだもんねぇ。

 近江八幡の記事でも書いたと思うが、やはり琵琶湖の近くの古い町はどことも似通った雰囲気があるみたいだ。

 ここは石田三成の出身地ということで、三成を強力に押し出していた。きっと三成好きのレキジョが大挙して訪れるのだろう。レキジョの集合と腐女子の集合の重なりの部分はかなり大きそうだ。集合の図(ベン図と言ったか?)などを思い浮かべた。戦国時代はやおいネタの宝庫だから。

 ・・・・・。くだらぬことを考えつつ歩く、雨の近江路であった。

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lundi 04 mai 2009

Tarte au Citron

002  昨日、作りたいなあ・・・って思った、Tarte au Citron 、冷凍してあったパート・シュクレがあったので、早速作った。今日もお休みだから、好きなことする(笑)。

 生地を型に敷き込んだら空焼き。冷ましている間に、クリームを作る。たぶんこれって、レモンカードといっしょなんだよねぇ??

 イタリアン・メレンゲも、メランジュールがあるから気軽にできる。シロップを118℃まで煮詰めて、メレンゲを泡立てながら、糸のように端から入れていく。つやつやの真っ白なメレンゲをクリームを詰めたタルトの上に絞って、上火だけで焦げ目を付ける。バーナーがあったらよりいいんだけど。004

 きれいなレモン色のクリーム。

 OH~!!かなりスッパムーチョ!

 この爽やかな酸味があるからこそ、甘いイタリアン・メレンゲ、かりっとしたパート・シュクレとの組み合わせが生きる。

 好みの味だなあ。。。003_2

 パート・シュクレの切れ端はまとめてクッキーにした。これもまたおいしい。材料使い切り(笑)。

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005  弟のところに一台持って行ったら、昨日和歌山に遊びに行ったとかで、直売の清見オレンジをもらった。見栄えはあまりよくないけれど、甘くておいしかった。

 柑橘類はおいしいなあ・・・。ラッキー。

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dimanche 03 mai 2009

稲荷祭/プチジャポネ

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 6時に目が覚めたものの二度寝してしまって起きたのは9時。慌しい朝になってしまった。神棚に御神酒を供えて、お光をあげて拝む。今日はお稲荷さんのお帰りの日(還幸祭)。なぜか昔から、おいで(神幸祭)の日よりもお帰りの日に鯖寿司を食べたりするみたいだ。御旅所には15日間のおとどまりだが、近年、長く中断していた神輿かつぎも復活して、「氏子祭」が行われている。お稲荷さんの御神輿は大きいので、かつぐのはほんとに大変だろう。祖父も昔、かついでいたらしいけど。

 一応、禊のつもりでシャワーを浴び、お昼ごろまた御旅所へ行く。もうすっかり出立の準備がととのった御神輿は美しく飾られてトラックに乗せられて五基勢ぞろいしている。うちの御神輿は、田中社。

 おばあさんが、「もう神さん、御神輿に乗ったはるさかい・・・」とお連れのひとと話している。ゴージャスな御神輿をじっくりと真近で見るなら、3日の昼くらいがおすすめだ。009      

 2時に御旅所を出立した行列は、2時15分頃に東寺東門にやってくる。ここでは僧侶に出迎えられて、弘法大師に稲荷の大神がごあいさつをする。弘法大師とお稲荷さんの関係は深い。今年もここで御神輿を迎える。すぐに自転車で北上して、家のすぐ近くで最後のお見送り。今年もお祭りが終わったんだなあ・・・。来年も無事に、出張に来られた神さん(笑)のところに行けますように。

.011_2

 夕方早くから、お祭らしく、鯖寿司などを用意して夕食。御神酒にあげていた久保田 翠壽のお下がりをいただく。このお酒はほんとにおいしいなあ。

 昔はお祭には必ず祖母が朝から何本も鯖寿司を作って、近所や親戚などに配っていたものだ。京都のお祭に鯖寿司は欠かせない。わたし自身はちょっと苦手なのだけれど。

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 デザートに、プチジャポネのケーキ。前は堺町二条にあった店なのだが、先日自転車に乗っていて、東洞院仏光寺に移ってきているのを発見。今日買ってみた。

 レモンタルトショコラキャラメルサレ。レモンクリームのきゅっとした酸味が初夏っぽくてよいなあ。ショコラ~の方も、とろっと濃厚でキャラメルの塩味で全体がひきしまっていた。

 レモンタルト、作りたいなあ・・・。

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samedi 02 mai 2009

ミュスカデ

 今日から5連休という人も多いのだろう。連休初日の図書館はいつもの土曜に比べてとても静か。みんな、すごい渋滞だと噂の高速道路を見に行っているのだろうか(笑)。わたしも3日・4日は休みなのでうれしいな。

 夕方、ワイングロッサリーのショップに寄る。お願いしてあったワインをいただいたり、ロワールフェアの中から1本を選んでもらったり、チーズを選んだり、次回のワイン教室がおもしろそうだったので申し込んでみたり。最近はレジ横に、おいしそうなものが増えており、今日はフランスの、塩キャラメルペーストを見つけて衝動買いしたり(笑)、おしゃべりしたりしていると、同じく仕事帰りのTさんが偶然やって来た。

 Tさんのお買い物が済むのを待って、せっかくだからとそのままタリーズでおしゃべり。昨日で人事異動も確定したことだし、ほぼ1年ぶりに、集まって旧所属の会をしたいものだとお互いに思っていることが判明。それぞればらばらの職場で働く今となっても、こうして集まって飲もう!と思えるようなメンバーといっしょに働けていたことは、思えば幸せなことだ。夜に招集メールを送る。001

 今日買った1本、ドメーヌ・セシェ ミュスカデ セーブル・エ・メーヌ シュール・リ クロ・デ・ブルギニヨン 2007

 フルーティーで、ちょっと瓜のような香りもしますよ、というお言葉に、鋭く反応するわたし(笑)。瓜の香りと聞いて飲まずにいられましょうや。帰宅後、最速で冷やして飲む。

 甘いのかな、思っていたらそうではなく、フルーティーでありながらもすっきり。瓜、と言うよりも、少しのメロン、かな。高くないのにおいしいワインだ。003_2     

 チーズは、カチョッタ。表面がまるでビロードのような美しい白カビに覆われたチーズ。くせがなくて非常に柔らかな風味のチーズなので、ミュスカデともよく合った。

 友人から、あきらめていたライブに、明日行けることになった!というメールが届いた。うれしい報告は読むだけでもこちらまでうれしくなる。

 今日はなんとなくよい日のような気がする。明日は稲荷祭。御神輿を見に行こうっと。

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