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mercredi 31 décembre 2008

大晦日

 買い物は昨日、弟たちと済ませたし、神棚もお仏壇も、水回りも部屋も、床磨きも、掃除はつつがなく終わった。今年はこたつ布団と上掛けも新しくしたので、一層すっきり感がある。いつものように家の七ヶ所に、ちょろけんさんと星月さんを飾り、注連飾りに、お鏡さんも準備OK。お正月のお花も飾った。

 3時頃には一応手が空いたので、コーヒーを飲みつつのんびり本を読んだり、うとうとしたり。年末にこんなにのんびりできるなんて・・・とちょっと感動(笑)。

 5時ごろからまた動いて、子芋や雑煮大根、金時にんじんをゆでたりと、明日のお雑煮の準備。004

 今年の年越し蕎麦は鴨南蛮。蕎麦は越前蕎麦。青森の「香味鴨」とかいうブランド鴨(?)のロースを使ったら、柔らかく、鴨の味が濃くておいしかった。葱はもちろん九条葱。カモネギとはよく言ったものでほんとにこれは合い物。鴨南蛮には山椒がいいね。

 おふろに入って、のんびり静かな年越しの夜。

 今年もあと少しでおしまい。順風満帆の1年ではなかった。いろんなことがあったけれど、今こうして静かに大つごもりを迎えているのだからよしとしよう。「けっこう人けっこう知らず」は恥ずべきこと。人生に多くは望むまい。

 来たる年。特に春辺りは、いつも以上にメンタルヘルスに気をつけてやっていかないとね。喜びごとの多い年にしたいなあ・・・と、最後にちょっと言霊(笑)。

 皆さん、よいお年をお迎えください(^^)。

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lundi 29 décembre 2008

キキララ

001  わたしは掃除が嫌いですが、仕方がないのでこの時期頑張ってやっております。でも今年は秋に、何かに取り憑かれたように不用なものの廃棄と掃除をやったので、働き手はわたし一人にもかかわらず、かなり楽に進んでいます。

 うちの台所では、実篤の小鉢やら、祖母が結婚したとき(70年余り前)の鉢やら、昭和のかほりのするものが多々現役で活躍しておりますが、このキキララのトレイもそのようなものの一つ。

 サンリオのキャラクターの中で、一番好きだったのが、この「キキとララ」。いろんなものを集めていました。これも小学生時代のコレクションの一つ。今も古びることなく、何でもない顔をしてガスレンジの横に置かれ、油や調味料の瓶などを載せております。

 これってけっこう骨董品(笑)?トレイを洗っていて、自分の物持ちのよさがおかしくなってアップしてみました。

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samedi 27 décembre 2008

シャビレザン/軍神

 本年の最終開館日。朝から夕方までばたばたと忙しく、ぎゅうぎゅう詰めだった予約取り置き棚の本もみるみるうちに引き取られて行く。この時期は通常よりも貸出期間が長くなるので、老若男女、お正月休みに読む本をたくさん借りて行かれる。

 友人S氏が娘と一緒にご来館。『みみずのオッサン』を娘に紹介しようと持っていくと、すかさず他の子が、「これ読みたい!」と声をかけてきたので譲る。子どもって目ざといなあ。娘には代わりに『キャベツくんとブタヤマさん』を渡しておく。子どもは皆、本当に楽しそうに本を選ぶが、この娘は特にそうだ。一緒に本を選ぶとこちらまで楽しくなる。

 本当は明日が御用納めなのだけれど、ローテ表を見たら、明日が公休に当たっていたので、わたしは本日で年内の業務終了。今年もよく頑張りました。「よいお年を」と言って帰る。

 帰りに、ワイングロッサリーでお正月用のワインとチーズのお買い物。久しぶりにまさきこさんがおられたので、相談の上ボルドーの赤を1本。チーズは羊乳の青カビを。001

 ショーケースを見ると、何やら変わったものがあった。尋ねてみると、「はたこさん、きっとお好きですよ!」とマダムO。シェーブルにシロップ漬けのレーズンがまぶしてあって、まるでケーキのようだとか。。。名前はシャビレザン

 「買います!」・・・と即決。もう一つ紹介してくださった、「キャラメルのようなチーズ」にも心魅かれたが、そちらは次回にしておいた。

 帰りに近所のお餅屋さんで、お正月のお餅を注文。もうほんとにお正月はすぐそこ。1年過ぎるのは本当に早い。夕食は冷蔵庫の中の半端な食材を使い切るためのやりくり料理。デザートにさっそくシャビレザンを食べる。おいしい!ほんとにケーキと言うか、クリームと言うか・・・。危うく一個食べてしまいそうになるくらいだった。お言葉どおり、とっても気に入りましたよ、マダムО!

 後はゆっくり全日本選手権を見る。今回驚いたのは村主章枝で、ショートプログラム5位から大逆転の2位に浮上し、表彰台に返り咲いた。フィギュアの女子シングルの選手が最高いくつまで現役でいたかは知らないけれど、村主は既に「長老」かも。時折、選手たちのリンク外でのトレーニング(筋トレなど)の様子を紹介したりしているが、村主のトレーニングの様子には鬼気迫るものがあった。そんなことを考えると、まさに執念だ。

 フィギュアスケートって本当に過酷なスポーツだと思う。全力で疾走し、跳び、回転し、動き続け、舞い続けるのがどんなに苦しくても絶対にそれを顔に出すことは許されないのだから。最終滑走グループの6人がリンクに入って来たとき、彼女らの後ろに付いているのは美の女神ではなく、軍神だった。そんなようなオーラが出ていた。

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jeudi 25 décembre 2008

モンドール

005_2 クリスマスですな。世界的に。みさこさんからいただいたお箸置きもクリスマス仕様。かわいいなあ・・。でもなんでプレゼントって、靴下に入ってるんだろうね?

 子どもの頃はイブの夜、枕元に靴下を置いて寝てた。仏教徒の家のくせに、朝起きると、お菓子のいっぱい入った紙のブーツが置いてあったよ(笑)。

 「あなた方の上に、神の平安がありますように。」キリスト教徒の怨敵、イスラム教徒の言葉だけれど、わたしはこの言葉が好きだ。アッサラーム・アライコム。決して「こんにちは」とは訳してくれるな(笑)。003

 冬のお楽しみ、モンドール。黒い袋に入れて、冷蔵庫でひと月ほど寝かせてあったので、中身はもうとろっとろ。スプーンですくえば、モッツァレラみたいに、つつ~っと糸を引く。

 食感と言い、ミルクの甘い香りと言い、これはまさにカスタードクリーム・・・。きつそうな外見とは裏腹に、こんな優しい味わいのチーズはそうないと思う。 004_3

 ワインはやっぱり赤がいいかな、と、パトリス・リオン ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2005

 遅番終わって、帰途につけば、悲しくなるほどに寒かった。途中四条大宮の本屋さんに寄ったら、『大奥』の4巻が出ているのを発見。よっしゃ~っとばかりに即購入。ほんとにこれって、1年に1回しか新しいの出ないんだもんねぇ・・・。

 夜、冷えて帰って、暖かいこたつで、ワインととろけるモンドール。ゆっくりまんがも読みましょう。極上の冬の楽しみじゃああ~りませんか。

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mercredi 24 décembre 2008

亀十のどら焼き

002_2  かもめさんからいただいた浅草みやげは、亀十どら焼き。どら焼き、というのはこのへんでは「みかさ」と言うけれど、このどら焼きは、それとはまた違う。

 特徴的なのはその生地。白くてふわふわで非常にあっさりしている。洋菓子にたとえるなら、卵白だけを使ったエンジェルケーキの生地みたいな。。。ちょっと米粉が入っている雰囲気もあるのだけれど、小麦粉だけみたい。

 焦げ目の模様がなんとなくかわいい。かなり大きくて、食べ応えありそう。餡は手芒餡と小豆の粒餡との二種類。あんまりおいしそうだったのでどうしても食べたくなって、深夜1時に丸一個食べるという暴挙に出た!!

 まず手芒餡のを食べた。生地は非常にあっさり。餡も甘さ控えめのあっさり系。手芒豆の香りが生きている。白隠元の香りって、独特で好きなんだよね~。小豆の方も、餡はあっさり甘さ控えめ。かなり大きいけれど、苦もなく食べられるのであった・・・。

 浅草って、20年くらい行ってないけれど、この界隈、他にちょっと行きたいところも出てきたし、次回計画してみようっと。このどら焼きは、あんこ好きの小豆にもいつかぜひ献じなければねぇ。。かもめさん、おいしいものを教えてくれてありがとう(^^)。

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mardi 23 décembre 2008

鶏鍋

001  今日は火曜日なのにお仕事。なぜなら祝日だから。でも、おそらく休館日だと思われているせいか、カウンターは平日よりもずっとひまだった。

 仕事が終わって、好青年Fさん邸(別名・アイドル邸)にて、かもめさんと共に鶏鍋の会。博多風に白濁スープでやります、とのこと。寒い日にはぴったりだ。博多風の鶏鍋って、食べたことがないのでとても楽しみ。

 アイドル邸に着くと、準備は着々と始まっていた。この会のおもしろいところは、台所でメインで調理するご夫妻の後ろに控えて手伝うべくスタンバイしつつも、立ったまま皆でお酒を飲み始め、食材の味見をしたりして、やいのやいのと言いながら準備をするところだ。外野がやいのやいのうるさいところなども、芸人さんなんかが出ている料理ショー的なテレビ番組みたいだ(笑)。

 「これ、白い柿」と言って、最初に差し出されたのはくし型に切った白いもの。食べてみると、とても甘い瑞々しい蕪だった。ほんとにほんのりとした柿のような味と食感。よい食材を見つけるFさんの才は、ほとんど本能的(?)なのかも・・・。

 準備をしながらの乾杯は、シャンパーニュ。リシャール・シュルラン。なんとマグナムボトルだ。とても柔らかでおいしいシャンパーニュで、野菜にもよく合いそうだった。コンロにはおいしそうなスープが入った鍋がかかる。準備は着々と進む。スープの味見も。

 と、Fさん、鶏もも肉に塩をして、強火のグリルで焼き始めた。どうするのかきいてみると、よく煮込んだ鶏肉のほかに、さっと焼いた鶏も鍋に入れる、とおっしゃる。おお、それもおいしそう。その前に、中がピンクにほどよく焼けたもも肉をカットしたものをいただいた。焼けた皮目が香ばしく、塩だけなのにとてもおいしい。002

 準備整い、鍋が始まる。あらためて乾杯。前菜はきのこのマリネ。酢をきかせたマリネ液で、きのこを2、3分煮てから冷ますのだそう。鍋の合間に食べれば、口の中がさっぱりしてよい箸休めになる。

 ぐつぐつ言っているスープの中には、とろとろになった骨付き鶏肉、椎茸、キャベツ、えのき、つくね、お豆腐。このお豆腐が、「にすけ」という店のもので、とても柔らかく、少し煮たら溶けてしまうくらいのもの。おぼろ豆腐のようだ。大豆の味が濃くて、とてもおいしい。ポン酢と柚子で食べる。001_2

 赤葱が手に入らなかったので、「超白ねぎ」にした、と聞いており、「超」って何?と思っていたのだが、確かに現物を見ると、この葱は「超」だった。とにかく真っ白で太く、固さもものすごくしっかりしている。叩かれると痛いくらい(笑)。でも鍋に入れるとやわらかく甘い味わい。

 先ほどグリルで焼いたもも肉もイン。こちらは歯ごたえがしっかりしており、香ばしく、鶏そのもののおいしさを味わう感じ。片やあらかじめ煮込まれた骨付きの鶏肉は、コラーゲンがとろとろになって、滋味、といった感じになっている。同じ鍋で二種類の味が味わえる、というのはとてもよかった。今度わたしもまねしてやってみようっと。

 次のワインは、ボジョレ・(ヌーヴォー)、キュヴェ・マサキコの、’07と’08の垂直。飲み比べれば、まったく別物。もともとのその年の性質の違いにもよるらしいが、やはり1年という年月の力が大きいのだろう。’07年、おいしい。004

 白ワインも。ルイ・ジャド コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ”ル・ヴォークラン”1999。濃く、クリアな色。香る樽・・・。これもすごくおいしかった・・・。

 どんどん鍋もいただいております。鶏の旨みにさらに野菜などの旨みも加わったスープとポン酢が合わさって食も進む。

 最後にラーメンが入れられた。ほんの少し塩を足して、白こしょう、「超白ねぎ」の輪切りといっしょに食べれば、むちゃくちゃおいしい、塩ラーメン!わ~、これも絶対やってみよう。。。白ごはんにスープをかけたのもおいしいということなので、そちらもお試し。色あざやかなあおさ海苔をスープに入れて、それをごはんにかける。あおさのためか、ぐっと和風になった。さっきは完全に中華風だったのに・・・。最後まで、楽しんだ鶏鍋でした。ごちそうさまでした~(^^)。

 時節柄、街にはたくさんのケーキが売っております。デザートは、ブールミッシュのブッシュ・ド・ノエルをみんなで食べた。

 ほんとに楽しい鶏鍋の会でした。わたしも家でやってみます!ありがとうございました(^^)。 

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lundi 22 décembre 2008

あほぼん

 朝、テレビをつけたら、総理大臣が出ていた。

 ハローワークに視察に行ったとかで、仕事をクビになって住むところもなくなって、急ぎ仕事を探しに来ていた24歳の男子に説教していた。

 「どう? 目的意識を持たなきゃ仕事なんて見つからないよ。ただ漫然と探してたんじゃね~」 などと言っている。

 え~!!違うやろそれ~~!と思わずテレビに向かって突っ込みを入れた。

 いや、だからね、そんなこと言うてる場合と違うにゃん。仕事も住む所もなくなったんやから、何でも仕事があればします・・・ぐらいの状況やねん・・・。目的意識って、言う相手が違うんちゃう?とにかく仕事見つけるっていうのが目的やねん!!誰も仕事を選り好みして働かへんのんと違うねん。

 「ぼん」や・・・。しかもあほな「ぼん」や。あほぼんや・・・。総理が政界きってのぼんやっていうことは知ってる。でもあほぼんやとは知らなんだ。基本、ぼんは好きやけど、あほぼんは嫌い。

 わたし自身はたまたま今は幸いなことに仕事がある。でもいつかぶち切れて、仕事的三行半を叩きつけないとも限らない。そうはしないまでも、指定管理制度が導入されていきなりクビ、という可能性も十分に考えられる。そうなったら、たちどころにおまんまの食い上げやん。目的意識がどうのなんて言うてられへん。すぐ仕事探さな。わたしも仕事してない時期があったけど、そのあせりと、精神的な追い詰められようはけっこうすごい。そんなときに総理にあんな説教された日にゃ・・・。

 いつもは政治家の失言など気にもかけないが、こればかりは、いかに羊のようにおとなしいわたしでもかなりむかついた。フランスとかやったら若者の暴動起きてるんちゃう?

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samedi 20 décembre 2008

リストランテ・デイ・カッチャトーリ

001  毎年恒例、あき&ゆみとの忘年会。出会って友達になったのは12歳のときだから、死が3人を分かつまで、どこにいても、たぶん一生友達でいるのだと思う。バレーコートの誓いってやつかな・・・。この忘年会も、ちょっと3人で振り返ってみたのだけれど、あきが東京から帰って来た25歳のときから万難を排し、毎年やっている。いや~、長いねぇ・・・(笑)。

 今年はわたしが幹事で、祇園に新しくできたピエモンテ料理のお店に行った。リストランテ デイ カッチャトーリ。リストランテとは言うものの、こじんまりとしたお店で、シェフが一人とサービスの女性はマダムかな、基本お二人で切り盛りされているもよう。

 コースの最初には、食前酒が付いてくる。乾杯もできるし、これはうれしい心遣い。シャンパーニュ キュヴェ トラディション ギボラ フィスで、今年もこうして楽しく集まれたことに乾杯!一つ一つ年を取っているのに、なぜにそんなに若さと美貌を保つか~、君たちは~(笑)。002

 とうもろこしのポレンタ トマト、アンチョビ、唐辛子のソース

 周りの白いのはパルミジャーノ。ポレンタのほっこりするような香りと食感に、唐辛子がよいアクセント。

 一皿目のお料理とシャンパーニュを楽しみながら、ゆっくりワインリストを見る。ピエモンテ地方のワインに大変力を入れられているようで、古典的な作り手と新進の作り手を、それぞれシェフが吟味して揃えておられるとのこと。マダムもよく相談に乗ってくださる。004_2

 お料理から考えると、やはり赤がよさそう。もちろん、ピエモンテのワインで。いろいろとマダムと相談の上、ランゲ ネッビオーロ 2004 マスカレッロ ジュゼッペ エ フィッリョ を選んだ。何種類か挙げてくださった中で、一番個性的でおもしろそうだったから。もともと海だった土地のワインだそうで、ミネラルが強く感じられ、香りも個性的なのだとか。

 色は薄めの、きれいなルビー色で透明感がある。でも味が薄いということはまったくなく、繊細にしてしっかりミネラルと旨みを感じる味。時間とともに変化もするし、これはおいしい。。。003

 皮の部分が特においしいパン。005

 蝦夷鹿モモ肉、りんご、パルミジャーノチーズのサラダ グリニョリーノビネガーとリグーリア産オリーブオイルのソース

 菜の花、隠元、パプリカ、マッシュルームなど、たくさんの野菜。周りの粉はピスタチオの粉。ソースがおいしい。蝦夷鹿は赤身でさっぱりした中にも鉄分の味がして、ああ、ジビエを食べているのだなあ、と満足。ワインともいい感じ。007_2

  三河湾産アカザエビのオーブン焼き 地中海風

 アカザエビは好きな海老。ほんとにさっと焼いた海老の身はとてもジューシーで甘い。真ん中に添えられたトマトの角切りのソースはフレッシュで、サラダのように瑞々しい。

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 タヤリン 近江牛のラグー

 タヤリンというのは、フェットチーネのピエモンテでの呼び名だそう。でも幅広ではなくて、細く細く切るのが特徴なのだとか。つなぎに卵黄のみを使った濃厚な手打ち麺。

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 七面鳥とブロッコリーのラビオリ バターとセージのソース

 ふわっと立ち上るトリュフの香り。ラビオリの中には細かくなめらかに挽いたあっさりした七面鳥のお肉。

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 バローロビネガーでローストした シャラン産鴨胸肉 シャンピニオンのトリフォラートを添えて

 メインにたどり着きました(笑)。柔らかい胸肉。どれもやさしく丸い味なので、大層なボリュームなのだけれど、最後までおいしく味わえる。

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 チーズは3種類。左から時計回りに、カステルマーニョゴルゴンゾーラ、あと一つは名前を忘れました。。添えてあるのはアカシアの蜂蜜。個性的だったのはカステルマーニョ。山のチーズだそうで、じょりっと旨みが結晶化されているような感じで気に入った。

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 みかんのセミフレッド 季節のフルーツと

 とろけるリッチなセミフレッド、おいしい~。凍菓なのだけれど、気泡とクリームで、舌当たりがとても柔らか。煮詰めた果汁のソースもおいしかった。

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 ヘーゼルナッツのクッキー

 お茶菓子に出て来たもの。これがなかなかおもしろく、ヘーゼルナッツ風味のショートブレッドのような趣で、外見同様、素朴な風味が後を引く。

 最後はエスプレッソですっかり満足。

 ここ2、3年は皆健康で、よく食べよく飲むのでうれしいなあ。もうちょっとおしゃべりが足りないので二次会。クープに行こうと思ったけれど、結局、11(オンズ)に行った。お酒もあれば料理もお菓子もお茶もあるので使い勝手がよく、何かと行ってる11なのであった。

 あきはギネス、ゆみはヒューガルテンホワイト。え~、食前酒に戻ってるみたい(笑)。わたしは熱々のヴァン・ショー。ムース・オ・ショコラを少し食べる。

 長い間変わらぬお付き合いをありがとう。友達は宝です。

 *リストランテ デイ カッチャトーリ

  東山区大和大路四条上ル常盤町158-2 紅屋ビル1F

  TEL 551-7457 月休

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vendredi 19 décembre 2008

パネトーネ

001  シュトーレンやパネトーネがお菓子屋さんやパン屋さんに並び始めると、年末なんだなあと思う。ドライフルーツが好きなので、わたしはどちらのクリスマスのお菓子も大好きだ。シュトーレンはけっこう見かけるようになったけれど、パネトーネはそれほどまでには人口に膾炙はしていないかも。そういうこともあって、おいしいパネトーネに出会えるチャンスは、おいしいシュトーレンに出会うよりも少ない。

 わたしはパネトーネをなぜかワイン屋さんで買う(笑)。ワイングロッサリーで毎年予約販売されているパネトーネは抜群においしい。途中、メーカーが変わって、今はスカルパートという店のもの。

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リッチな生地に、ドライフルーツがたっぷり。原材料が書かれた紙を見ると、レーズンが12%、オレンジピールの角切りが7%、パート・ドランジュが4%、セドラ(レモンの一種)の皮のコンフィが2.5%。フルーツの粒が大きくて、断面もきれい。

 生地も、ばさばさではなく、パンの柔らかさではないのだけれど、口に入れると絶妙なスピードで溶けて、リッチな風味が残る。ああ、これは決してパンではなく発酵菓子なのだなあ・・・と思う。

 豊かな冬の朝。。。

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jeudi 18 décembre 2008

マカロン

006  何日かにわたって楽しんだラデュレのマカロンももうなくなった・・・(泣)。鮮やかな色も楽しい、すべすべマカロン、パリのマカロン。とは言うものの、このマカロン、フランスからの空輸品ではなくて、モナコからの空輸品なのだそうで、ちょっと意外な感じがする。化粧品なんかでも、わりとモナコからの輸入品はあるけれど、なんでだろう?空路の関係?関税とかの関係?

 ラデュレのは、さくっと歯切れよく、あんまりねちっとはしていない儚げなもの。中にはさんであるのも、バタークリームだったり、ガナッシュだったり、ジュレだったりと多彩で、どれも風味が抜群に良い。007

 これはローズのマカロン。香り高くて、まるでバラ園にいるみたいだ。真っ白なバタークリームがミルキーでおいしいこと・・・。このミルキーな風味が、バラの香りをふわっと包み込んで和らげる。バラのマカロンは絶対はずせない!

 ヴァニラ。やさしい香り。バタークリームと生地が一体となって、少々ねっちりとした感じ。ピスタチオ。薄いペパーミントグリーンのクリームが美しい。ピスタチオの特徴的な香りがふんわりと広がる。

 マロン。中に細かく刻んだ栗が入って、ほのかな栗のほっくりとした風味がする。フランボワーズ。中身はクリームではなくて、濃厚なジュレ、と言うよりもパータ・フリュイに近いもの。きゅっと甘酸っぱい。キャラメル。中身はとろっとした柔らかいキャラメル。とろ~っと、幸せ・・・。

 レモン。鮮やかな黄色は、ちょっとキッチュなくらい?爽やかな香り。ショコラ。中身は濃厚なガナッシュ。カカオの香りが力強い。

 マカロン、とはこんな形のものとは限らない。こんなマカロンは正確には、マカロン・ド・パリ(パリのマカロン)、またはマカロン・リス(すべすべマカロン)という。なぜなら、「マカロン」と呼ばれるお菓子は、パリだけではなく、いろいろな地方にあって、いろいろな形をしているから。地方菓子ってほんとにおもしろい。51brqfvzfel__sl500_aa240_

『私のフランス地方菓子』 大森 由紀子/著 柴田書店 1997年

今でこそ日本でもフランスの地方菓子がよく知られるようになったけれど、これは大森由紀子さんの業績に負うところが大きい。1997年出版のこの本は、地方菓子を広く紹介した本の嚆矢だろう思う。

わたしも一冊、大切に持っているけれど、今調べたらどうも絶版になっているみたい。。。こんないい本を、もったいない!!

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mercredi 17 décembre 2008

甘いお話

 心が疲れたときには甘いお菓子と甘い絵本がよく効きます。マカロンを食べながら、今日読んだ2冊。51sjxp64hjl__sl160_aa115_

『ケーキやさんのゆうれい』 ジャクリーン・K・オグバン/さく マージョリー・プライスマン/え 福本 友美子/やく フレーベル館 2007年

 国いちばん、と言ってもいいほどのケーキ屋さん、コーラ・リー・メリウェザー。彼女の作る、「チョコレートケーキは、あくまの心ぞうよりも黒ぐろとしているし、スポンジケーキは、天国にとんでいくほどふわふわで、天使も食べたがりました。」でも彼女は死んでしまい、おみせは売りに出されました。でも彼女は自分のお店にいるんです。そう、ちょっと怖い幽霊となって・・・。

 お店を買い取ったアニーに、コーラ・リーは言います。「わたしにケーキを作っておくれ。むねがいっぱいになって、なみだがこぼれるほどすばらしいケーキ。わたしなら作れるけれど、今までだれも、わたしには作ってくれなかったケーキをね」・・・。彼女が食べたかったケーキはどんなケーキなのでしょう?51ugkcgppdl__sl500_aa240_

『チョコレータひめ』 もとした いづみ/文 樋上 公美子/絵 教育画劇 2008年

 このお話は、ギリシア神話のミダス王のお話に似ています。彼が手を触れたものはすべて黄金に変わったけれど、お菓子の好きなチョコレータ姫が触ったものはみんな甘いお菓子に変わります。

 そんな魔法にかかった姫は、その力を喜んでいたのですが、大好きな人を過ってチョコレートにかえてしまいます。

 「チョコレータひめは このまほうの ちからを はじめて かなしくおもいました。そして カカオを あいしているということに きづいたのです。」

 姫は泣きます。どうしたらこの魔法は解けるのでしょうか・・・。

 色彩豊かな絵が、とても印象的で、きれいです。また、人物になんとも言えない魅力があります。チョコレータひめがかわいくて・・・。

 大人の女の人に読んでほしいなあ。

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lundi 15 décembre 2008

LADURÉE

003 先輩が東京から買って来てくださった、ラデュレのお菓子。今年7月のオープンから、いつ行こう、いつ行こうってそればっかり思っていたのだけれど、今年は東京にもどこにも、一度も行けなかった。だからほんとにうれしい(^^)。

 ラデュレ。昔からマカロンで有名なパリの老舗だけれど、一時はちょっと古くさい、というイメージもあった。でも中興の祖、(蓮如?)ピエール・エルメを経て、今やちょっと、時代の寵児みたいなところもありますね。001

 キャラメル・サレのルリジューズ。わたしの好きな古典菓子。ルリジューズというのは「尼さん」の意で、このお菓子の姿が尼さんに似ているからとも、模しているから、とも。

 しっかり焼けたシューに、塩の効いた濃厚なクリーム。表面にたっぷりかかったこれもキャラメル味のフォンダン。尼さんの服の襟の部分はバタークリーム。

 とろ~っと甘~い。。。古典はやはり良い。002 004

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 タルト・グリオット・アマンド。アーモンドとさくらんぼのタルト。これは想像したのとはまったく違うお菓子だった。しっかりしたタルト生地の中は、柔らかいアーモンドのムースに、煮たさくらんぼ、表面にはさくらんぼのジュレとシュトロイゼル。アーモンドクリームの焼き菓子かと思ったので、少々力を入れて切ったところ、あれ?と柔らかさにびっくり。

 口に含むとアーモンドの香りに打たれる感じ。ナッツの香ばしさではなくて、アマレット。平たく言えば、強力な杏仁豆腐。甘さは控えめだけれど、香りが鮮烈なので物足りなさを感じない。

 遅番終わって、先輩と会ってお菓子をいただいて家に帰って、晩ごはんもそこそこにしばしの幸せにひたる。マカロンも歯止めが利きません。。。

 N先輩、ありがとうございます(^^)。

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dimanche 14 décembre 2008

負け戦

001 十分に勝算のある戦に負けるのもショックは大きいが、最初から負けるとわかっている戦にやっぱり負けるのもむなしく、かなりいやなものだ。態勢を立て直し、捲土重来を期す。

 戦いすんで日が暮れて、小豆と落ち合いパパジョンズ、どうぞ勝っていてくれよ、せめて君なと願うたに・・・。

 同女の裏のシュクリエに行こうと思ったが、”店休日女”小豆の呪いは今日も冴え渡っているようで、当然のことのように店は休みだった。パパジョンズにて、マサラティー・チーズケーキカフェ・パパジョンズ。ここはケーキも飲み物もけっこう高いが、それは原価が高いからだろうと納得できるくらい、使っている生クリームがおいしい。かなりブラックな笑いと共にしばし談笑。

 昨日と今日と、自転車で出かけたのだが、3月までのわたしならしんどい何とも思わなかった距離なのに、少し疲れてしまって、今日に至っては筋肉痛まで少し出た。衰えたんだなあ、と思うと、これもがっくり。

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samedi 13 décembre 2008

グランプリファイナル

 グランプリファイナル、キムヨナとの対決は今回は真央の勝ち。一回目のトリプルアクセルは、まるで一瞬の光のようだった。思えばトリプルアクセルは伊藤みどりが魁。あれから15年くらい?その間に4回転を飛ぶ人も出て来たけれども、今もって4分のフリーで二回飛ぶのは大変に難しいことのようだ。歩みは速いのだろうか、遅いのだろうか。

 「誰も寝てはならぬ」を聞けばつい、荒川静香を思い出してしまうように、これからは仮面舞踏会のワルツを聞くと、浅田真央の、身も倒れよというばかりに踊り狂う、ストレートラインステップを思い出してしまいそうだ。

 対してキムヨナ。曲は「海とシンドバットの船」。この曲ですべる人って多いねぇ。今年のグランプリシリーズでも、一つの大会で二人もこの曲ですべる選手がいた大会があった。なんでだろう。

 彼女がジャンプを失敗するのってほんとに見たことがないような気がするくらいなのに、ホームでの恐ろしいプレッシャーが想像できて、気の毒なくらいだった。ホームは怖い。なんか・・・、(特にネットで)負けたら何言われるかわからんってとこありそうやん。。。しかしほんとに彼女たちは精神的に強い。戦う娘はまぶしいなあ。

 ゆっくりスケートを見たいので夕食は簡単でおいしいピェンローにする。骨付きの鶏肉を多めに入れたら、飛躍的においしくなった。この冬は、困ったときにはピェンローだ。

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jeudi 11 décembre 2008

津居山の蟹

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 冬の季節、祇園さゝ木に”うまいもん”を食べに行くと言うと、予想するのは津居山の蟹。青タグです。

 写真は肖像権に配慮しました(笑)。

 小豆とともに半年ぶりのさゝ木にて、贅沢な忘年会。おっと小豆などとは呼んじゃいけない。小豆様と呼ぶべき。今年もまた、どころか、いつもよりもさらに公私共にお世話になりました。ありがとう!と冷酒で乾杯。銘柄はお店のオリジナルのお酒、祇園さゝ木004

 始まりはいつも酢の物

 帆立貝柱、車海老、あわび、数の子、壬生菜、日野菜、らっきょう  ゼリー状の合わせ酢 胡麻酢

 帆立貝柱は50℃で低温調理をしたものだそう。日野菜やらっきょうは自家製のお漬物。軽く和えて食べて、ということだった。一番おいしかったのは車海老。らっきょうは変な臭みがなくて、かりかりのピクルスといった感じだった。005

 鯖をピッツァ釜でさっと焼いて、白葱と醤油をかけたもの

 前菜です、と言って出された。

 実は、鯖は最も苦手とする魚・・・。でもこの鯖はものすごく新鮮で身がしまり、かつ脂が乗っていておいしい。すべての鯖がこんな鯖なら、わたしはきっと鯖が好き(笑)。007

 白味噌仕立てのお椀

 椀だねは津居山の蟹のしんじょう。しんじょう、と言っても、蟹率80%くらい?ほとんどがほぐした蟹の身です。これだけでも蟹を堪能した気分になる。蓋をあければふわっと立ち上るおだしの香り。しんじょうのふんわりした食感と白味噌のやさしい甘味がよく合って、ほんとにおいしい。009

 お造り。いつもながら盛り付けも楽しい。

 岡山の雌の蛸細切りの塩昆布をちょっとつけて食べる。こりこり~・・・。うには薄醤油がかかっている。ちまちま食べないでつるっと行ってくださいとのこと。甘く、濃厚・・・。寒ブリ。たっぷりんぽ辛味大根とともに。とにかく脂が乗っている。ああ・・・。大とろのにぎり。さらに進化しておいしいような・・・?010

 徳島の鰆のづけのにぎり

 少しおしゃべりをしていたら、「鮨はすぐ食べる!!」と大将から教育的指導が(笑)。

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 くろまぐろの稚魚(名前を聞いたけれど、忘れました)のにぎり

 次のお酒は、新潟の越後流。清冽な山川の水を飲むように飲む。

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 蓮餅 ふき

 蓮根100%の蓮餅。とろっとして香ばしい。ふきの鮮烈な香りにはっとする。温かい葛あんに、ほっこり。おいしい魚をたくさんいただく中でのこんな野菜の一品はまた、そのおいしさが際立つ感じ。

 次はぬる燗、富山の富美菊014_2

 焼き蟹

 中央で、大将がすぱすぱと蟹をさばいていく様子はまさにライブだ。

 これはピッツァ釜で1分弱焼いた、レア。もう1本は心持ち火を入れたもの。甘みが増す。

 焼き蟹、家でもできるかなあ。。。でも高い蟹買ってもうまくできひんでもったいないことになりそうやからやめとこ・・・。015

 鯛のあらと炊いた大根 水菜 柚子 一味

 器の中にあらはない。あらの旨みはすべて大根の中に。ほんとにおいしいわ・・・。体がぽかぽかしてくる。

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 一つ目のごはんは、太巻き

 卵、鰻、海老、細かく刻んだかんぴょう、まぐろ、きゅうり

 もう何年も前、初めて小豆様とさゝ木に来たときに食べたのは太巻きだった。今のお店の場所より一つ前のところで、たくさん食べてね、とお代わりを切ってもらったなあ・・・などと思い出したりする。

 手で持って、女性は三口くらいで、がぶっと食べて、と。挑戦するも三口は苦しいなあ。全部の具材が口の中で合わさって、「うまい!!」と言ってしまうようなおいしさ。017

 ここはお漬物もおいしいから、お酒のあてにもできる。

 大根、日野菜、白菜

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 二つ目のごはんはもちろん、

 蟹チャーハン。と言うか、米入り炒め蟹?蟹率はきっと50%以上。サンプル50gをごはんと蟹とその他に分けて、重さを量って割合を出す。誰かやってみて?

 しっかり二杯いただきました。019

 今日のデザートは水菓子ではなく、クレーム・ブリュレ

 焼き場担当の方が作っておられるのだそう。フランス料理のデセールそのもの。パティシエを別に雇ったはるみたい(笑)。

 心行くまで”うまいもん”を堪能した。小豆様がおっしゃるには、「おいしいっていう意味のうまい、と食材の生かし方、見せ方が上手っていう意味のうまい、と二重の意味があるねぇ」。佐々木さんの料理は「仁王さんの料理」、と以前表現したように、本当に力強い料理だ。軍荼利明王とか降三世明王のような気もしてきた(笑)。受け手にもそれなりのパワーが必要。

 たいへん機嫌よく、行きと同じく、建仁寺についてなけなしの知識を披露し合いつつ、また建仁寺の中を通り抜け、花見小路を北上し、クープ・ド・ワイングロッサリーに向かう。実は移転後初めての訪問。ご無沙汰しており申し訳ございません。。

 020 店内はだいぶ広くなったけど、赤いところとか、キッチンのレンガとか、二尊院の御札とか(笑)は前といっしょで、なんとなく安心感が・・・。そして同じように温かく迎えていただいて、ミッシェル・アルノーで再び乾杯。アミューズは、あまおうの蜂蜜がけと、生ハムのムース

 さらに、いちごのシャンパンカクテルシャトー酒折の甲州にごり2008などを楽しむ。

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mercredi 10 décembre 2008

レザン

001 仏光寺通にできた小さなお店、レザン。奥さんが料理、ご主人がお菓子を作っておられる。

 最近は、めっきり自転車に乗る機会が少なくなってしまって残念なのだが、久しぶりに自転車で散歩がてらお昼を食べに行ってきた。

 前菜・メイン・パン(おかわり自由)で1050円というのが基本で、+200円で食後の飲み物がつき、デザートは別。あまり1000円くらいのランチで料理が選べることは少ないが、ここは前菜もメインも選べた。

 前菜には、きのこと玉ねぎとベーコンのキッシュ。軽いバターソースがかかっていた。メインは牛肉の赤ワイン煮込み。オーソドクスな煮込みだが、やさしい味になっていた。付け合せはグラタンドーフィノワがたっぷり。盛り付けはシンプル。デザートの盛り合わせは500円だった。タルト・タタン、ヴァニラのクレーム・カラメル、りんごのコンポート、いちごのアイスクリーム。ご主人はパティシエだそうで、どれもおいしかった。日常、ちょっとお昼を食べに行けるお店が生活圏にあるのはいいなと思う。

 

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mardi 09 décembre 2008

スイートチョコのバナナロール

002_2 今日は二ヶ月ぶりの焼き菓子塾の日で、スイートチョコのバナナロールを作った。今日はいつも以上に緊張。なぜなら今日の先生は・・・ドキドキ(笑)。

 生地はココア入りの、別立てのビスキュイ。今まで別立ての生地には、きめが粗く、軽くふんわり、ざっくりしている、というイメージがあったのだが、この生地はそのイメージを覆すものだった。塾ではこの生地を「スフレ生地」と呼んでいたが、わたしの知っている「スフレ生地」の製法(バターと牛乳を鍋で溶かし、薄力粉を糊化させ、卵黄、それにメレンゲを合わせる)とは違っていた。しかしその食感は、スフレ生地に迫る。

 そんな生地に焼くには、いくつかのポイントがあるようだった。まず、粉が少ない配合であること、グラニュー糖ではなく、上白糖を使うこと。粉が少ないので、シロップを打つと生地がぐずぐずになってしまうから、アンビベはしない方が良いとのこと。

 卵黄の徹底した泡立て。特にこの卵黄の泡立ては重要なポイントのようで、この成否が生地の成否に直結するそうだ。しっかり泡立てていれば、敷紙と生地のはがれがよいとのこと。生地が持ち上がることによって生地と紙がはがれるので、卵黄をしっかり泡立てると生地の上がりがよくなるからだそうだ。

 また、メレンゲを作る時に、泡立てる前から一度に全量の砂糖を加える。こうすると泡立てが重くなるが、きめが細かく、ベルベットのようなつやのあるしっかりしたメレンゲができる。

 焼き上がりの表面の中央部に、若干色の濃い部分ができた。先生によると、バターを加えてから少し混ぜすぎたのかもしれないとのこと。混ぜすぎれば、焦げやすいらしい。003

 中身はスイートチョコレートのガナッシュとバナナ。バナナがもうちょっと真ん中に来てほしかったなあ・・・(笑)。バナナの埋め込みが足りなかった。

 基本的な道具の扱い方もなっちゃいないし、毎回、たくさん学ぶことはあるのだが、今回は質問もたくさんして、さらに多くのことが学べたと思う。

 人生に本当に必要な知恵は、たいていその早い段階で身に付けるべく教えられているものだ。これもそうだ。すなわち、

 先生の話をよく聞きなさい。

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lundi 08 décembre 2008

蜜林檎

001_2 会津から送られてきた季節の便りは蜜林檎。

 果肉はかりっとして固く、中心部にはこんなに蜜がいっぱいで、甘く、本当に美味。

 知り合いに、この蜜は注射器で注入しているのだと思っている人がいて、大変驚いたことがある。もちろんこれは、人工的に作っているものではなく、まったく自然なもの。002

 蜜の部分を取ってしまわないように、芯は小さく小さく浅く切り取って、いただきます。

 冬の朝ごはんのお楽しみ。

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dimanche 07 décembre 2008

会議

Cai0phes 昨日まですっかりそれを忘れていたが、午後7時より会議。終業後、買い物を急いで済ませ、帰宅し、父に夕食を渡し(今日は出来合いのお弁当だが致し方なし)、またダッシュで会議の場所に向かう。会議の部屋がわかりにくかったこともあり、遅刻してしまった。もうこれだけでへとへとである。

 これでも短い方らしいが、9時過ぎにようやく終了。おお、神よ。こんなに素晴らしく有意義な会議の末席にでも列することができてわたくしは幸せ者です。アーメン。

 ヒル・オブ・タラでギネスを1パイント飲み、一息ついてから帰る。あ~あ。

 Hôtel de ville の時計台のライトアップは、午後10時の鐘とともに消えるようだ。しかし、”不夜城”は日曜の、この時間だというのに明かりがついている。母が死んだのも、友人が突然死したのも、激務が原因だとわたしは思っているから、わたしは激務を憎む。皆さん、命を削ってまで働かないでくださいよ・・・。

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samedi 06 décembre 2008

総長カレー

 「だらだら」というものは、すればするほどだらだらしたくなるもので、朝目が覚めてから小1時間も寝床でだらだらしていたのをきっかけに、父が弟たちと出かけているのをいいことに、ようよう洗濯だけはしたものの、ほとんど引きこもりのだらだら生活。

 コーヒーを飲みたい思ったが、最近コーヒー豆をすごい勢いで消費しているので、つい先日袋を開けた豆がもうない。近所の店に行くのになんでこんなに意を決しなければならないのかと問いたくなるような感じで重い腰を上げ、小さなスーパーに豆を買いに行ったが、一応スーパーのくせに置いてある豆は、まずいと知っている某社の豆が一種類のみ。一瞬手にはとったが、まずい豆を500gも買うのはいやだと思ったのであきらめた。思わず呪詛してしまうところだった。001

 お昼は、このあいだ京大に行ったときに買った、京大名物(?)総長カレーを食べる。カレーが好物の総長が監修したカレーだそうな。小麦粉を使わず、香味野菜と、ローリエ、クローブ、カルダモン、シナモン、コリアンダー、ターメリック、クミン、唐辛子、マスタードとトマトに、りんご、バナナ、ココナッツミルクを加えてあるらしい。大きめのビーフがごろごろと入った、高級レトルトカレーだ。スパイシーで、けっこうおいしい。

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 京大生協の、「カンフォーラ」というカフェ(?)では、こんな感じで出て来たが、もしかするともしかすると・・・?レトルトを温めているだけかも(笑)。

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 さらにだらだらを続け、体もすっかり重い。やったことと言えば、一般には「焼け石に水」下世話な表現では「屁のつっぱりにもならん」程度の読書くらいのものだ。まあこれでも何もしないよりはましだろう。ああそうそう、ちょっと心乱れたので、ピアノを弾いてみた。「主よ、人の望みの喜びよ」と、ヘンデルの「サラバンド」など。サラバンドは子どもでも、初見でも弾ける易しい曲だが、味わい深い。第二変奏の左手が好きだ。「主よ~」は間断なく流れる右手が好き。たどたどしくも無心に手を動かしていると、心が落ち着く。ある意味、禅か?(笑)。

 昨日の記事とも関連するが、今日、本を読んでいて初めて知って、そうだったのか!と納得したことがある。

 ワイングロッサリー・ワインバーの辺りもそうなのだが、もう少し下の仏光寺通(?)辺りまで、西は堀川通から東は新町通にかけて、ゆるやかなアップダウンがある。京都の中心部では道の起伏はそんなにないので、いつも通るたびになぜなんだろうと思っていた。

 それは、新町通が高い所にあるので坂になっているのではなく、西洞院通が低くなっているからで、それはかつてこの通り沿いを流れていた川の名残りだった。寡聞にして知らなかったのだが、川の名は西洞院川と言い、1904年(明治37)に市電が敷設されたために暗渠となり消滅したそうだ。これを知って、とてもスッキリした気分だ(笑)。

 またうちのすぐ近くの大通りにも大宮川という川が流れていたことも初めて知った。そして、残念ながら、わたしの子どもの頃に暗渠になってしまった堀川が、平安京内を流れる最大の川で、平安京以来ほとんどその位置を変えることなく、現在に至っているということも。 

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vendredi 05 décembre 2008

平安京と水

 月曜日から、近くの中学校の二年生の男の子が二人、職場体験に来ている。いろいろと事情もあるので、彼らとはそう接することもなく、かたわらで見ているのがかなり心苦しかったのだが、今日の朝はあれこれカウンター仕事の指示をすべき人はわたししかいなかったので、ようやく彼らに少しは仕事をさせてあげることができた。

 予約本のピックアップや、なぜ「別置」をするのか、ということも含めて、「別置」の意味の説明、資料の検索、目録のデータ入力の重要性の説明を実際に端末の画面を見ながら少し話したり。彼ら自身が借りていた本の返却処理や他館から搬送されてきた本の返却スキャン、また、受け入れ雑誌の装備など、個人情報にひっかからない部分の仕事を、この作業をすることの意味や、この操作をすることによってどういう状態になるか、などの説明をしながら、実際に少しづつやってもらった。ほんの少しだったが、彼らの職場体験の「有意義度」が1ポイントくらいは上昇したと信じたい。

 彼らは今日まで、端末は絶対にさわらせてもらえなかったので、非常にうれしそうだ。二人とも大変まじめで、かわいらしい少年たちなので、いろいろ質問してきたり、一つ仕事が終わると、何かすることはありませんか?と積極的に聞いてきたり、つまり、なつかれた。今まで思うところも多々あったので、ほんの短時間なのにちょっと情が移って、もう少し何かを伝えて学校に帰したいと思ったが、彼らは今日が最終日。わたしは午後からは外に研修に出るのでいたし方なし。無力でごめんよ・・・。

 昼休みと合わせて早めに職場を出て、研修先に向かう。外は風雨。途中で大宮錦を上がったところにある、ピッコロ・ジャルディーノにてお昼ごはんにする。前菜の盛り合わせ(鶏胸肉のマリネ・いわしのマリネ・黄色いプチトマトのリコッタがけ)、地鶏と白菜のオイルソースのスパゲティ。白菜がくたっと柔らかく、ちょっとピェンローのような味。バゲット一切れ。小さなデザートは洋梨のタルト。クレームダマンドは紅茶の茶葉入りで香りが良い。それにコーヒーで、1280円。

 今日は14ほどあるテーマの中から好きなのを一つ選んで話を聞きに行く、という職員のための教養研修。『平安京と水』というテーマで、お話は、神泉苑の住職の鳥越英徳師。

 135 ずいぶん前になるが、NHKスペシャルで、「アジア古都物語」というシリーズがあった。その中に、「京都 千年の水脈」という回があり、とてもおもしろかった。それが今回のテーマを選んだきっかけ。下鴨神社~御所~神泉苑を一直線のラインでつないでいるのは地下水脈なのではないかという話から、関大の工学部の先生の、「京都水盆」の研究のことを取り上げていた。今では忘れられているかもしれないが、京都は豊か過ぎるほどの「水の都」なのだ。

 名シリーズだったようでDVDにも書籍にもなっているので興味のある方はどうぞ。

 講演の内容は、上記のようなものではなかったが、また別の切り口で、おもしろいものだった。神泉苑は、鳥居もあるが、東寺真言宗のお寺だということで、曼荼羅や、東寺で新年に行われる「後七日の御修法(ごしちにちのみしほ)」など、めったに見られない密教の修法の壇の写真などをたくさん見せてもらいながら説明を聞いた。わたしの「萌え」のツボにどんぴしゃりだ(笑)。

 修法に「水」というものは大変に重要な意味を持つもので、「灌頂」という儀式は頭に水を注ぐこと、水のことを「閼伽 ( あか )」と言い、閼伽井はその水を汲む井戸のことであって、修法のために深夜二時半に神泉苑の水を汲んで、東寺に運ぶという話など、前半は密教儀式と水との関係について。

 後半は、有名な、東寺の空海と西寺の守敏の法力争いの話(この話は非常におもしろく、二人とも、坊さんやのにそんなことやったらあかんでしょ~!?と言いたくなるくらいえげつないことをやっている・笑)や、祇園祭の話など、神泉苑についてのお話をあれこれうかがう。001

 前は何度でも通るのに、実は中に入ったことがない神泉苑。どうも隣にある料理屋さんの庭にしか見えなくて入ったことがなかったのだが、今日のお話でかなりのワンダーワールドだということがわかったので、帰りに歩いて行ってみた。

 やっぱり狭いなあ。。。とは思う。現在の広さは1町足らず(約4400㎡)しかないが、造営された当時は、8町(約130000㎡)あまりの広さだったという。「御池通」の「御池」とはもちろんこの神泉苑の池のことである。

 ここの仏様はご本尊の聖観音一体のみで、他に祀られているのは皆神様だという不思議さ。写真の池には、雨を降らせてくださる善女龍王が住んでおられると言う。池が縮小していっているのは、やはり水脈が変わったりしたからなのだろうか。今はほんとに小さな池。どこかに井戸を隠しているから砂漠が美しいように、神様が住んでおられると思えば、小さな池も・・・。

 正直、非常にビミョーな空間ではあるなあ・・・と思ったが、縁あってお参りさせていただいたことへの感謝を、そこにおわすすべての神仏の前で申し述べ、神泉苑を後にした。

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jeudi 04 décembre 2008

ドイツ菓子

003  この提灯みたいな形の物体は何でしょう?

 答えはバウムクーヘン。紫竹のズーセス ヴェゲトゥスのもの。いかにもドイツ的な響き~~いえ、個人的な感覚なんだけど、たとえそれが日常語彙であっても、なんでも大仰で、なんかすんごいもののように聞こえる(笑)~~の店の名前は、「美しい野菜」なのだそうで、ショップ・カードには「焼き菓子と野菜惣菜の店」と銘打ってある。お店は町家改装系。元は走り庭であったところを奥に進むと、そこが売り場。町家であった頃の配置そのままに、走り庭に沿って厨房。ご主人から、こんにちは、と声がかかる。店員さんが一人いて、ご主人ともども、お菓子についての説明が大変に丁寧だ。

 バウムクーヘンはもちろん手焼き。量り売りになっている。プレーンと抹茶が定番で、それに季節ごとの味のが加わるようだ。冬の味は、ショコラスパイスだった。

 表面にはグラスも何もかかっていなくて、丸い焼印のみ。香りよく、しっとりとした、やさしい感じだけれど、生地の味がしっかりと濃くておいしい。すぐに飲み込んでしまうのではなく、口の中でよく味わって堪能すべし。005_3

 ショコラスパイスのバウムクーヘン。店員さんが、赤ワインはお好きですか?と聞くので、はいと答えると、ではぜひこれを赤ワインといっしょに食べてみてくださいと言った。とてもよく合うのだそうだ。イメージとしては、ヴァン・ショーと言うか、ドイツのクリスマスマルクトの屋台で売っているような温かい赤ワインといった感じか。

 包みを開けるとスパイスの香りが広がる。コリアンダー、シナモン、クローブ、アニス、ヴァニラが入っているのだそうで、これが独特な香りを生んでいる。001_2

 クグロフ。ドイツ的に言うなら、クーゲルフップフ。マリー・アントワネットが好きだったという、発酵菓子。菓子とは言うものの、実際にはパンに近い。生地にはレーズン。ふんわりとはしておらず、ばさっとした感じ。これもまた、生地がおいしい。ちゃんと噛んで味わえるようになっている。

 他にはクリームに卵黄のリキュールを使ったシュークリームなど。これはやさしい味で、おやつによさそう。また、キッシュや野菜のお惣菜も、専用のショーケースがあった。もうすぐ出すというシュトーレンの試食をさせてもらう。真ん中にマジパンを入れたもので、これもスパイスの香りが豊かだった。

 ドイツ菓子と言うと、重厚なイメージがあるかもしれないが、実際は必ずしもそうではないように思う。同じドイツ語圏のウィーンのお菓子の方に重厚なものが多い。

 ドイツのお菓子、特に生菓子は甘さも控えめであっさりしており、一般的な日本人の好みに合っているように思う。

 シュニッテ(ン)は長い長方形のお菓子を端から切っていったもの。トルテは丸いお菓子。ただし直径30センチが標準なので、とても大きく感じる。等分器を使って、厳密に、均等なデコレーションがほどこされていたりする。ここらへんにドイツ気質を感じたり。

 カフェ・コンディトライと呼ばれる店では、オプションで泡立てた生クリーム(ザーネ)を頼むことができる。このクリームは甘くないが、注文すればてんこ盛り(笑)。ウィーンもそうだが、ドイツ語圏の人ってほんとに生クリームが好きなようだ。

 いろいろと思い出したのだが、カフェ・コンディトライでの注文の仕方はちょっと変わっていて、まず、ショーケースで食べたいお菓子を告げると、店員さんが番号札をくれる。それを奥に持って行って、飲み物を注文するときに担当の人に渡す、というシステムだった。

 お菓子を選ぶときに「ミット ザーネ」と言うと、てんこ盛りの生クリームがついてくる。こちらから言わなくても、店員さんが生クリームはどうするかと聞いてきたりもする。人の言ってることもさっぱりわからない、字も読めない、自分は英語もよくわからないドイツ。でもお菓子屋には行きたい。「ショーケースで食べたいものを指して、一言”ダス”と言え」と人から教えてもらったのを頼りに、わたしはミュンヘンで、ほとんど「ダス」と「ミット ザーネ」しか言ってないんじゃないだろうか。

 作る、ということを考えると、フランス菓子は、生地とクリームの組み合わせ、といった感じなのだが、ドイツ菓子は、なんとかタイク、なんとかマッセ、と、お菓子によって別々の生地があるのでは?と思うほどだ。使う材料も多く、配合も細かい。また、ローマジパンなどのちょっと扱いにくいような材料も多用。いかにも大変そうなイメージだ。

 *ズーゼス ヴェゲトゥス

  北区紫竹下竹殿町16

  TEL 634-5908 水・木休

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mercredi 03 décembre 2008

野鳩

 今日は、ワインバーのFシェフのお誕生日なので、遅番が終わった後、一言お祝いを申し述べに参じる。

 一年に一回のお祝いは、もちろんシャンパーニュで。ソムリエOともご一緒に、エリックロデズでかんぱ~い(^^)!シェフがお好きだというこのアンボネイのシャンパーニュ、深みとこくがあってわたしも大好き。同じアンボネイなので、と少し飲ませていただいたアンリビリオ。確かに似通った部分はある。こちらの方が香りが立つ、というか、言葉は悪いけれど、少~しサイダーっぽいニュアンスがある。こちらもおいしいけど。

 お誕生日とは言え、シェフはお仕事なので、わたしがおいしいものを食べさせてもらうのはいつもとおんなじ(笑)。002

 アミューズは、しょうがとみょうがを使った海老のマリネと、豚肉とベーコンを一度ローストして作ったリエット。香ばしくてなめらか。

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 鯛とじゃがいも、きのこ、プチトマト、グリュイエールチーズのキッシュ

 これだけでも十分お魚料理の代わりになる。

 メインはわたしにとってかなり究極の選択だった。牛テールの赤ワイン煮or野鳩のロースト。え~~~!!!???どっちも好き。。。選べないわ~。004

 悩んだ末に、季節でもあることだし、野鳩のロースト・ルビーポートのソースを選ぶ。フランス産。弾丸が入っているから気を付けてと言われる。

 「入ってたら当たり?何か景品出る?」

 「今年一年、いいことがありますよ」

 「今年、あとちょっとしかないやん。。。」 (笑)

 「ちょっとしかないからそれだけビッグないいことがあるんやね!」と期待して食べたが、弾丸は出ず、ハズレだった。。。(泣)。

 しかしお味は大当たり。ルビー色の火入れも、ちょっっと鉄っぽい血のような風味も少し甘酸っぱいソースもほんとにおいしかった。小さな骨についた身も手で持って残さずいただきます!添えられた白隠元の煮込みもおいしい。そう言えば、今日が今シーズン初ジビエだ。

 赤を・・・とお願いすると出て来たのはアルクアンシェル(虹?)と書いてあった、ブルゴーニュ・ルージュ2002。ピノと野鳩はやはりよかったが、もう少し重い感じでも合ったかな、と思う。

 シェフの三十○歳の抱負などを聞く。また今日から、よい一年が始まりますように。。。

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mardi 02 décembre 2008

いくら!!

 公休日。ごみ出し(プラごみと普通ごみが同じ日なのだ!)や洗濯など通常家事をしてからちょっと外出したり。ワイングロッサリーの店にシャンパーニュを買いに行ったら、奥からモンドールが出て来た。あっそうか~。うっかりしていただきに上がるのを忘れていた。。。とほほ。今日は弟の誕生日なので、ラッピングしてもらったシャンパーニュを弟の家に届けに行ったり。すると当然、帰りは洛南ジャスコの「火曜市」で買い物だ。はっきり言って、お客様感謝デーよりも安いし、得だと思う。

 赤飯を買うために、旧西国街道沿いの「ふたば老舗」(ラブリふたば)に行く。昔、この地域に勤務していたころにたまに買ったりしていた、和菓子屋の二代目が洋菓子も始めました・・・的な、和洋合体の古いお菓子屋だったが、今日行ってみてびっくり。すっかりイマドキのケーキ屋さんの店構えになっている。看板も「Lovely FUTABA」となぜか英語に!主人もコックコートを着ている。和菓子はもうやっていないのかと思ったら、右側のショーケースは和菓子のコーナーだった。なぜかほっとした。しかし赤飯は売り切れていた。

 夜は昨日、かもめさんとセクシーFさんよりいただいたおみやげと、これまたいただいた若大将のタルト・サレをいただく。007

 ライブツアー、広島は福山帰りのかもめさんよりいただいた、美の鶴酒造というところの「福山城」。いいな~、ライブ・・・。先週、チケット取れなくて行けなかったライブが一つ・・・。

 昨日の会にぴったりな名前のお酒(笑)。グッジョブ、かもめさん!飲みやすく、おいしいお酒でしたよ。006_2

 セクシーFさんからいただいた、自作のいくら(Fさんは鮭ではありません)。

 とてもきれいな透き通ったオレンジ色。塩辛いからね・・・と聞いていたけれど・・・?一口食べておお~~!確かに塩は効いている。でも何と言うか、絶妙な味付け?2、3粒ずつぷちっと食べて、日本酒をちびちびと。おいし~~。家でもできるんや~。ほんとにすごいと思った。

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lundi 01 décembre 2008

お菓子な焼き鳥屋さん?

001_3  長岡京へ行くときにはたいてい阪急を使うので、JRの長岡京駅には久しく来たことがなかった。ちょっと前まではほんとに何もない片田舎の駅といった感じを残していたものだが、しばらく来ない間にすっかり様変わりしていたので驚いた。駅前はきれいに整備され、商業施設や公共施設のビルが建って、広場では、きらきらしたクリスマスイルミネーションまでやっている。

 早いものでもう12月だ。ふ~ん。クリスマスねぇ。職場でもクリスマスの本の展示やデコレーションをやっているが、今やアメリカにおいても「クリスマスツリー」を「ホリデーツリー」と呼び習わす時代。公共の施設でクリスマス特集のようなものをするのはどうかと常々思っているのだが。まあわたしはおいしいものさえ食べられたら、ツァラトゥストゥラの祭でも、荼枳尼天の祭でも、邪教の祭祀でもなんでもかまわないけどね。

 セクシーF夫妻、ごうやんさん、かもめさんと、駅前のかじ庵にて焼き鳥の会。待ち合わせ場所になっていたビルの2階の本屋さんが、恵文社だったのでちょっとびっくり。一乗寺の店ほどではないにせよ、やはり似たような雰囲気だ。不思議なのは、同じ書店なのに、西大路駅前の店だけはほんとにふつうの小さな書店、だということだ。その話をセクシーF氏にすると、「でもあそこの本屋はおもしろいねん。小さい店やのに自分とおんなじ職種の人しか見いひんような専門書が置いてあるねん」、と言った。なかなかおもしろい話。やはり一癖あったか、恵文社。

 004 さて。かじ庵の若主人は、製菓の勉強をなさっている方だそう。なので焼き鳥屋さんには通常ないメニューもあるのだとか。今回、特別に作ってもらったものかもしれないが、タルト・サレ(キッシュ)までいただいた。パート・ブリゼが軽く、さっくりとしたきれいな層になっていた。

 鶏は阿波尾鶏を使っておられるようだ。はさみ(ねぎともも肉)、皮、心、しそ巻き、つくね、三角、玉ねぎ、エリンギなど。焼き鳥も野菜もおいしい。ちょっと変わったところでは、皮ににんにくを巻いた串があった。お酒はビール、花泡香(はなあわか)といういかにも女子好みの発泡日本酒、「呑ミ足リテ味ヲ知ル」という変わった名前のお酒。ラベルのデザインも含めて、「吾唯足るを知る」を模したもの。わたしが常に戒めの言葉として胸の中に持っている、「吾唯知足」。

 さらに若主人メニュー(土日は食べられないらしい)、明太子のパスタと大根のサラダなどをいただく。他にもタイ風焼きそばなどもあるらしいから、なんとも多国籍軍な焼き鳥屋さんだ。しかもおいしいのに安い。ごうやんさんが焼かれたミモザ(オレンジピールのケイク)もおいしくいただいた。

 人の話を聞くのって、ほんとにおもしろい。楽しいひとときをありがとうございました(^^)。

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