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lundi 02 juin 2008

ういろう

 また雨だ・・・と思っていたら、どうやら関西も入梅したらしい。いつもの年よりも一週間ほどは早いみたい。雨は嫌い。でも冷たい秋雨と違って、この雨の季節の向こう側の輝く太陽を思えばがまんできる。夏越の祓が済んで、7月の声を聞けば祇園祭。雷が最後の雨雲を払えば、夏の太陽が顔を出す。わたしが一番元気な季節だ。なんとかそれまで、心に黴がはえないように、根腐れ起こさないように、だましだましやっていきたいものだ。Caieo1if_2

 おやつにもらった「生ういろ」。

 子どもの頃から、「ういろう」は名古屋のお菓子だとばかり思っていたのだが、下関出身の友人が、「ういろう」は下関のお菓子だと主張する。聞いたことない、と言うと、さっそく帰省みやげに買って来てくれた。たしか「外郎」と書いて「ういろう」だった。名古屋以外にも「ういろう」があるのだ、と驚いたのは大学生のとき。その驚きは、「ひよ子」が博多だけではなく、そっくりそのままのものが東京にもあると知ったときの驚きに等しい。

 さらに大人になって、伊勢に旅行に行ったとき、伊勢にも「ういろう」があるのを見つけてびっくり。それが今日いただいた、伊勢の虎屋ういろの生ういろ。後に調べたところでは、もともと小田原の薬店、外郎家の来客用のお菓子として作られていたものが、薬と共に全国に広まったという。京都にも、五建ういろというのがある。

 どういうわけか昔、家によくあって、子どもの頃から妙に好きだったこのお菓子。材料は上新粉、つまり米。なので、誰かが切っておいてくれたこの一切れはさすがに多かったな(笑)。

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Commentaires

大学受験で名古屋に降り立ち、
お昼用の駅弁を購入。
ピンクのボール状のビニル包み(魚肉ソーセージのような)
をかまぼこと思い込み、ご飯のおかずとして食べたら、
ういろうでした。

ういろうは好物だけど、食後に食べたかった。
今も鮮明に覚えていて、悔しいです。

Rédigé par: かんち | le mardi 03 juin 2008 à 18:31

かんちさん,
そのお話笑えます。
桜ういろうだったんですね。でもあれって、色だけですよねぇ?
わたしは白か抹茶かいつも迷ってました。
子どもの頃から和菓子よりも洋菓子が好きだったんですけど、ういろうは別格で好きでした(笑)。

Rédigé par: はたこ | le mardi 03 juin 2008 à 20:11

モチモチとした「ういろう」が、大好きです。
伊勢の『虎屋』のういろうは、食べ応えがありますよね。
大粒の栗が入っていて豪華ですよね。

私の住む小田原では、お菓子より薬の「ういろう」の方が有名です。
仁丹みたいな味ですが、頭痛に・腹痛に・酔止めなど、
地元の人たちは何にでも効くと使っています。
私はどうも苦手なのですが…。

Rédigé par: nao-mi | le mercredi 04 juin 2008 à 05:13

nao-miさん,
その薬屋さんで作られていたのが、ういろうの始まりなのですね。
わたしは寡聞にして、お薬のういろうが今もあるなんて知りませんでした。
なんとなく味を想像しました(笑)。

Rédigé par: はたこ | le mercredi 04 juin 2008 à 08:47

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