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mercredi 25 juin 2008

カンパイアーモ!

 リストランテ美郷にて、キアンティの生産者、サン・ファビアーノ・カルチナイアのワイン会。イタリアのワインはあまり飲んだこともなくて、ほとんど知らないのでいろいろお話が聞けるのが楽しみ。カルチナイアさん、輸入会社のお若い社長さん、『イタリアワイン最強ガイド』という本を書かれたワイン商ご夫妻(奥様はイタリアの方で、美しい日本語とこまやかな気遣いで通訳をなさっていた)がゲスト。それぞれにこのワインに対して熱い思いをお持ちで、それがびしびし伝わってくるのがよかった。やはり愛がないと・・・。

 最初のワインは、実はカルチナイアではなく(トスカーナではスパークリングは作っていないとか)、ヴェネト州のプロセッコ、ル・マンザーネ プロセッコ ディコネリアーノ エ ヴァルドッヴィアデーネ NV(長っっ。しかも読み方わからないのでこれでいいのかどうなんだか。)

 蜂蜜のような香りがしてほんのり甘い。食事の前の一杯にとてもいい感じ。001

 キャンティのツナ

 なんだか豚肉みたい、と言っていたけれど、実は豚肉。「貧乏人のキャヴィア」みたいに、ちょっと遊び心のある名前なのかな。下にゆでた大麦と古代小麦。

 次は白ワイン。チェルビオーロ ビアンコ 2005。生産本数が少なくて、多いときで7000本ほどしか作らないのだそう。シャルドネ85%、ソーヴィニヨン・ブラン15%、とぶどうはおなじみの品種だけれど、樽の香りもしっかりついているからか、ちょっと変わった感じがした。ソーヴィニヨン・ブランと樽というのがそんな印象を持たせるのかなあ。002

 前菜の盛り合わせ

 リボッリータ  馬肉のタルタル サマートリュフ添え  キャラメリゼしたアーティチョークのフラン

 この白ワインはスープに合います。今日はちょうどリボッリータがありますね・・とカルチナイアさん。リボッリータというのは写真左端の、ミネストローネのようなスープにパンを浸して食べるものだそう。本来気楽な料理だそうなので、日本で言うなら、汁かけごはんみたいな??確かに白ワインと好相性。

 次のワインは、キアンティ クラシコ 2005。うん、これは一口目で、素直においしいワイン。キアンティは安ワインというイメージがありますが(そうなんだ?)、これはちょっと違いますよ、との言葉どおり、安っぽい味はしない。この地方では魚とも気にせず合わせますとのこと。そこでお料理は、004

 カッチュッコ 美郷風

 お魚のスープ。隠れて見えないけれど、大きなクルトンの後ろにはえびと帆立のすり身を揚げた、さつま揚げみたいなの。濃い甲殻類の香り。白よりもむしろこの赤と合ったのは意外だった。

 次のワインは、キアンティ クラシコ レゼルヴェ チェッロレ 2004。チェッロレというのは畑の名前。複雑な香りを持つ、ゆっくり飲むワイン、とのこと。う~ん、同じキアンティとは言いながら、重厚になっている。サンジョヴェーゼ95%、メルロー5%。イタリアにはあまり知られていないぶどうの品種が、とてもたくさんあるのだとか。005

 タリアテッレ ホロホロ鳥モモ肉と若ゴボウのラグー

 パスタは手打ち。柔らかいごぼうの香りで、ラグーのお肉も脂が少なくてあっさり重くない。とは言え煮込みなので、重めの赤ワインとよく合う。

.006_2

 養老豚バラ肉とそのサルシッチャのロースト 白いんげん豆添え

 付け合せの白いんげんにもサルシッチャの風味が染み込んでいて美味。お肉もジューシー。

 最後のワインは、真打ってところ?カルチナイアさんが、ぶどうの配合や何やを、「自分で考えた」、とても大切にしているワインなのだそう。先のワインを、さらにさらに重厚にしたようなワインで、迫力があった。もっと重いお肉料理にもよく合いそうだ。

 パン2種類(プレーンとぶどう)008_2

 ドルチェの盛り合わせ 

 カントゥッチのブディーノ バニラジェラートを詰めたプチシュー 夏のモンテビアンコ

 プラス、季節の佐藤錦も。

 エスプレッソ

 カンパイアーモ!というのはイタリアの乾杯、という言葉と日本の乾杯、を掛け合わせたカルチナイアさんの造語だとか。この言葉が気に入っておられるようで、何回もカンパイアーモ!でした。

 会の後は、イタリアつながりということで、お久しぶりにお目にかかったP師(破門にならずに済みました)に、のどかさんと共に初めてロスコに連れて行ってもらう。若者の街にありながら、すっきりした内装の大人のワインバーだ。マクラン ディンダレッド2006という、ヴェネト州のデザートワインをいただいて、今日はイタリアワインのフルコース。

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Commentaires

あ!モ、だったっけ

> プロセッコ ディコネリアーノ エ ヴァルドッヴィアデーネ
素晴らしい!
プロセッコ ディ コネリアーノ エ ヴァルドビアッデーネ スプマンテ ブリュット
ってのが、アルトリヴェッロのホームページから辿った表記
ほぼカンペキに合ってるじゃないの!

Rédigé par: PICARLE | le jeudi 26 juin 2008 à 22:52

昨日はお疲れ様(笑)でした。

私もヤーノだと思ってましたが、スペルを聞いてなかったので。
先ほど、またロスコへ行ってきました。
シャンパーニュとデザートワインでじっくり過ごさせてもらいました。

次の機会(結構すぐですね)、また楽しみましょうね。

Rédigé par: かもめ | le vendredi 27 juin 2008 à 01:26

PICARLEさん,
偶然同じタイトルにしたんですね(笑)。わたしは「モ」って聞いたのですが・・・。

新人歌手を連れて、CDショップを回って、インストアライブをする・・・といった感じなんでしょうかねぇ。

Rédigé par: はたこ | le vendredi 27 juin 2008 à 07:25

かもめさん,
じゃ、やっぱり「ノ」なのかも??
ロスコ通いですね(笑)。昨日、気付かず、返信できなくってごめんなさい~。

Rédigé par: はたこ | le vendredi 27 juin 2008 à 07:27

はたこさん、楽しいひとときをまたご一緒させていただきありがとうございました。
私も、ロスコ、行きたかったのですが(本当に)、腹12分目ぐらいいってましたので、ちょっとここでこれ以上は、と自己規制をかけました;
ちなみに、私も、「モ」かな?

Rédigé par: T | le vendredi 27 juin 2008 à 22:28

Tさん,
こちらこそありがとうございました。
イタリアワインもよいものですね。ロスコにはまたおじゃますることにしましょう。

そこそこ飲めたのでほっとしましたが、さすがに胃が疲れ気味かも(笑)。

Rédigé par: はたこ | le vendredi 27 juin 2008 à 23:33

キャンティのツナはこうせいねん邸の定番。
作り置きが出来るのでぜひ試してみて!

Rédigé par: こうせいねんF | le samedi 28 juin 2008 à 01:18

こうせいねんFさん,
もしかして有名な料理ですか?
激務なのにいろんなものを作るこうせいねんさんってすごい!

Rédigé par: はたこ | le samedi 28 juin 2008 à 20:27

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