閏年ですよ
多くの人々が今年の2月は29日まであるということをお忘れになっていたのでしょうか。金曜日だというのに、出遅れた電話ですんなり予約が取れたさゝ木。大将の雰囲気とシンクロするかのようなパワフルな料理をいただくと、熱くなる感じがする。小豆もわたしも久しぶりなのでかなり緊張・・・。
二杯でやめよう、と思うのについつい三杯飲んでしまうのも一種のさゝ木マジックかとも思う。いつも冷酒ばっかり。今日は、さゝ木→〆張鶴→松の司。小豆が二杯目に飲んでいた三十六人衆も、グラスを回すと香りが立ち、大変個性的なお酒だった。この香りをエステル香っていうんじゃなかったかなあ・・と思うけど確信できず。
鯛の昆布じめ 千枚漬け ねぎ 自家製からすみ
鯛は二日間しめたものだそうで、旨みが凝縮。あぶったからすみも香ばしくておいしい。
わあ、もう鮎?和歌山で獲れた鮎だそうで、夏の鮎よりも繊細な味がする。アスパラガスは香川のもの。しゃきしゃきとして香りがよくて。どちらも塩味だけなのにとてもおいしい。
赤貝(肝なども) 鰆の焼霜 寒ぶり(辛味大根) 大とろの握り
どれもほんとにおいしいお造りだけれど、鰆が特においしく感じた。赤貝、香りそのものをもっと味わいたかったのだけれど、わさびをつけすぎてわさびに泣かされた。無念。
お椀代わりの蒸しスープ 大根
あまだいと干し貝柱を大昔の土器(?)みたいな蓋物で「朝10時から蒸した」というスープ。中には柔らかくおだしを含ませた大根。
なんでしょうねぇ・・。こういうの。一見質素に見えるんだけど実は贅沢なのだ・・みたいな。湯気の香りだけでもほわ~んとなる気持ちのよさ。
鮑と葱 甘だれ 振り柚子
葱と肝ソースが合いにくいので、と、穴子の骨を煮詰めて作った甘だれをかけた鮑。わたしは肝ソースよりもこちらが好みかな。
「しょうもないもん出します」と、大将。いえいえ、しゃきしゃきした水菜大好き。甘だれの後で口の中をさっぱりさせるための一品。
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レアの蟹とミディアムの蟹。身が甘い~。
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猫舌には辛い料理(笑)。早く食べたいんだけど食べられないディレンマ。おあげの焼き目が香ばしくて、やっぱりおあげは京都人の潜在的な好物さ、と思う。
もう一つの御飯は、麦飯とろろ。
びっくり。じ・つ・は、ぬるぬるしたもの苦手です(泣)。なので生まれて初めて食べる・・・。小豆が、どうしましょうねぇ、みたいな感じでわたしを見るけど、もちろんいただきますよ。苦手なものだって、おいしいものはおいしいんだ。
きゅうりの柴漬け 白菜 たくあん
たくあんがとてもおいしい。奥様のご実家で漬けておられるものだとか。
カスタードプリンのアイスクリーム カラメルソース 苺 マンゴー ブルーベリー
カスタードの風味がとっても濃くておいしいアイスクリーム。その内パティスリーさゝ木とかもオープンされるのでは(笑)?
冬の味覚と春の味覚を同時に味わえたみたい。季節のあわいならではかな。
席空いてないかなあ・・とダメ元で行ってみたクープ・ド・ワイングロッサリー。まだ飲むのかわたしたち(笑)。しかし神はわたしたちに更に飲むことを許された。お久しぶりです、Kさん(^^)!
ポン柑のカクテル(冬は柑橘でしょ?)と、小豆は乙女なので(?)苺のカクテル。
イベリコ豚のチョリソにレーズンを何かのお酒(なんだったっけ)に漬けたものとマスカルポーネのクリーム、薄切りのパンにブルーチーズのディップを乗せたもの。どちらもおいしかった。
スペインのワインの話などしながら、ロドリゲスさんのワインを一杯。M2(エメドス)。すごくしっかりした、男っぽいワインだった。枝付きレーズンをつまみながら、いろいろお話。ソムリエK氏はいろいろなことをよくご存じで、どんな話題にも対応可能(たぶん)だし、お話もおもしろいのだ。スーパーソムリエKだ!今日は、『花の慶次』について。「UKロック」と言うと、どんなイメージを人は思い浮かべるのか、などなど。
K氏「フルトヴェングラーの第九はロックですよ」(??)小豆も「ベートーヴェンはロックですよ」(??)。そうなんだろうか??むしろ「バッハは・・・」の方がわたしとしては納得できるんだけど。
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