退化か老化か
今日は土曜日だというのに、利用者は比較的少なく、スタッフは手厚く、おかげでわたしは督促当番であったにもかかわらず、自分の仕事がはかどった。土曜日なのに!ラッキー♪
朝、ほんとに久しぶりにサブウェイのサンドイッチを買って、お昼に食べる。野菜多めに作ってもらった「サブウェイクラブ」は、このボリュームで、驚くなかれ、なんとたったの285キロカロリー。そりゃそうだ。ほとんどが野菜だ。考えてみれば、160cm足らずの小さな体を維持するのに、大量の食べ物も、熱量もいらないのだ。
先日まとめて発注した、今『カラマーゾフの兄弟』が売れに売れている、光文社の古典新訳文庫が納品されてきたので、一度も読んだことがなくて、読んでも何がどう「新訳」なのかはわからないものはさて置いて、ちょこちょこと「新訳」(とわかるもの)を読んだりしている。
昨日は、野崎歓さんの、Le Petit Prince の新訳、『ちいさな王子』を読んだ。野崎歓さんと言えば、昔ジャン=フィリップ・トゥーサンの作品を何点か読んだことがあるくらいだけれど、この訳はかなり好きな感じの訳だと思った。
原文を確かめながら読み終えて、無数の井戸を隠した砂漠や、そのどれかに一輪の花を咲かせた星々や、宝物が隠された井戸の伝説を持った古い家や・・・。そんなもののことをぼんやり考える。
心の中にただ一輪の、自分だけのばらの花を抱く王子様。そのばらは、眠っている間も、ランプのように心の中で光を放っている。そんな王子様を「僕」は心から愛おしく、壊れやすい宝物のように思う。
人の心の中の目には見えない美しいものは、心の最も深いところにあって強い光を放ち、その人全体を柔らかい光で包み込む。そんな光に包まれた人を、わたしはきっと愛さずにはいられないだろう。「僕」のように、その壊れやすいものを大切に大切にこの腕に抱えて。そうして何重にも守られたそれはまた、ますます強い光を放って、わたしのことをも柔らかい光で包み込み、暖めてくれるだろう。
サン=テクスの気分・・・。『人間の土地』も読みたくなって、自分の本棚から出してくるも、昭和47年改版、昭和63年46刷の新潮文庫のそれは、あまりにも字が小さい!!さすがに老眼はまだ来ていないと思うが、これはちと読むのが辛い。昔はこんなのを読んでいたということが信じられない!
結局、同じ新潮文庫の、新しいのを買った。比べてみると、やはり字がかなり大きい。小さい字が読めなくなったのは、果たして退化なのか、老化なのか・・・。

Commentaires
まだはやい、まだはやい。
本当の老眼は困ったものですよ。
私なんぞは、生活用、PC用、読書用と眼鏡をとっかえひっかえしてますよ。
眼鏡捜すだけでも一苦労。(笑)
単に大きな活字(最近本や雑誌の活字のポイントが大きくなって来ている。)に慣れただけだと思いますよ。
Rédigé par: 好日 | le dimanche 28 octobre 2007 à 11:55
いまだに視力1.2や1.5を保っています。母の老眼も早かったので、多分私ももうすぐ・・・(笑)
いつの頃からか黒い生地を使った縫い物ではいつもより目が疲れたり、PCの使いすぎで頭痛を起こしたり・・・と私にも老化がひたひたと迫ってきています(T T)
新聞や本の活字は昔に比べ大きくなりましたねぇ。たまに古い書物を手に取ると「おぉ、字が細かいやん」とひるんでしまいます。
Rédigé par: ごうやん | le dimanche 28 octobre 2007 à 14:31
メガネはうざい
Rédigé par: べるの | le dimanche 28 octobre 2007 à 17:27
好日さん,
めがね三つはちょっと大変そうですね。PC用と読書用は似てるようでも違っていたりするのでしょうねぇ。。
本でも新聞でも最近は皆、字が大きいですよね。図書館にある昔の全集などを見ると、細かい字が三段組とかになっているのもあって、こりゃ無理だと思います(笑)。
Rédigé par: はたこ | le dimanche 28 octobre 2007 à 21:17
ごうやんさん,
わたしは矯正視力1..2です。近視の人は老眼になりにくいというけれど本当なんでしょうかねぇ。わたしも疲れ目は激しいです。
わたしもよく言います、「字がちっさい・・・」。子どもかお年寄りみたいですよね(笑)。
Rédigé par: はたこ | le dimanche 28 octobre 2007 à 21:20
べるのさん,
慣れないうちはね~。
ともあれ、老眼鏡紳士の仲間入りおめでとうございます。
Rédigé par: はたこ | le dimanche 28 octobre 2007 à 21:22