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samedi 18 août 2007

ピンチヒッター

 チーム地蔵盆メンバー、かもめさんご夫妻、無念のリタイアにつき、PICARLEさんと共にピンチヒッターとして晩夏のさゝ木にて夕食。あの力強く、パワーのある料理を楽しむには受け手にもパワーがいると思うから、お盆休みで連日飲み疲れ(?)気味で、暑さに弱そうなご様子のPICARLEさんがちょっと心配・・・(^^;。

 席は、大将のまさに正面。華麗なパフォーマンスが間近に見られる特等席だ。まずは冷たい梅ジュースが出されて、一息。

 最初は生ビールで。いつもは最初から冷酒をいただくのだけれど、とても喉がかわいていたので、ビールがおいしく感じられる。

 三重県安乗の車海老 南京の寒天寄せ 枝豆 穂紫蘇 すだちのジュレ

  アンティーク風の器の中で輝く金色のジュレがとても涼しげ。

 北海道の毛蟹 きゅうり 芥子風味の蟹味噌

  今が旬の毛蟹は身がとっても甘い。少し芥子を混ぜた蟹味噌がアクセントの効いたソースのようになっている。

 二杯目は冷酒で。茨城県の山桜桃(ゆすら)。香りがよくて、柔らかいお酒。いつもおまかせだけれど、おいしいのを出して来られるなあ、と思う。PICARLEさんはいろいろなお酒を試しておられた。和歌山の黒牛とか・・・。詳しくは写真と共にこちらで。

 鱧のお椀 オクラのすり流し 梅肉

 渋い銀のお椀の中には、美しい翡翠色のオクラのすり流し。目に涼しく、祖母に譲られた翡翠の指輪を思い出す。大きめの鱧はふんわり柔らか。夏の香りに夏の色。

 お造り すずき(ちり酢で) 岡山の蛸(シークワーサー果汁と塩で) 熊本の馬刺し(しょうが醤油で) 大とろの握り

 中とろのヅケの握り

 ついもう一個・・と思ってしまう(^^;。大将のおすしを握る手さばきのアーティスティックなこと・・。

 炙りさんまの握り(しょうがで)

 今日は握りがもう一つ♪一つの季節の終わりには既に次の季節の気をはらんで・・・。少しの秋の気配を感じさせるひとしな。旬は少し先で、お彼岸の頃とおっしゃるけれど、なんのなんの。バーナーでさっと身を炙ると脂がじゅわっと溶けていい匂いがする。これがわたしの今日のベスト。

 PICARLEさんが隣でバーナーがほしいとか言っているけれど、家で使うのはやめてくださいね。火事いきますし。

 鮑とわかめの焼き物 肝のソース

 大きな鮑の貝殻の器で焼かれている。厚くて柔らかな鮑。混ぜて食べれば、肝のソースがからんだ焼きわかめの磯の香が強くなる。これもやはり、子どもの頃に見た夏の海の風景を思い出させる。今日はいつもより「何か」、を喚起させる料理が多いような気がする。わたしが往く夏に特別な思いを抱いているせいだろうか。0708_3 

 冷たいビーフン 赤と黄色のパプリカ 澄んだトマトの果汁 ズッキーニ

 イタリアンのような一皿。彩りが鮮やか。口の中を直すために、とおっしゃった。大事なことです、と。

 ふかひれのステーキ 子芋 青菜 すっぽんスープのあん

 再びこれがいただけるとは~(^^)。身の厚いふかひれを三日三晩、すっぽんのスープで煮込んで味をしみこませて、さらにフライパンで香ばしく焼いたもの。美味!

 大将おっしゃるには、「ふかひれはプラスチックのようなもんですから、ちょっとやそっとでは味が入りません。また、鰹や昆布のだしでは負けてしまいます」。

 鱧と梅肉の混ぜご飯 刻んだ大葉

 新作のご飯です、とオートクチュールみたいなことをおっしゃる(笑)。鱧のご飯と言うと、蒲焼にしたものが多いけれど、これは違いますよ、と。真っ白な鱧に梅肉のペースト。あらかじめだしで梅を煮て、梅の風味を十分に移してあるとか。

 メロン 桃 桃のピュレをかけて、皮をむいたデラウェアを散らして

 以上、おいしいお料理にパワーをもらいました。

 一旦は、では帰りましょう、となったものの、復活を遂げたPICARLEさん、次はコート・デ・ブラン!とおっしゃる。あれ?初めてのパターンですね?と思っていると着いてみてわかったその真の意図(笑)。

 コート・デ・ブランでは、吉志部さんからいろいろなお話を伺い、「自由研究」(笑)の「職業アンケート」など。

 ポール・バラを一杯。そうこうしているうちにPICARLEさんがゾンビのように・・・。濃くておいしいフォンダン・ショコラとヴァニラアイスクリームを食べ、さらにパトリス・リオン サヴィニィ=レ=ボーヌ 2004。美しく澄んだ色、香りが広がる。パトリス・リオンはおおよそ何を飲んでもおいしいなあと思う。

 明日早いのでそろそろ、ということになるが、「そういうことで二人」とワインバーの席が予約され、わたしもあのバーが大好きなので断るわけもなくご同行。

 最後の締めに、シャルル・コーリー ゲビュルツトラミネール ヴァンダンジュ・タルディフ 1996を。ちょっと珍しい、遅摘みのゲビュルツトラミネールのデザートワインだ。

 ソムリエOさん、「はたこさんはゲビュラー(笑)でしたよね?これは気に入る味だと・・・」だって。ゲビュラー??う~ん、たしかにそうかもしれない・・。

 さらに飲まれるPICARLEさんを残してお先に失礼する。だって明日は朝からお地蔵さんのお飾りなんだも~ん。そう、わたしも町内の役はやってないけど、チーム地蔵盆のメンバーなのだ。師匠は無事帰れたのかなあ・・。心配・・。

 かもめさん、代打、立派に勤め上げました!!おいしいお料理を堪能させていただきました。ありがとうございました。PICARLEさん、さゝ木はいかがでしたか?お付き合いありがとうございました(^^)。

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Commentaires

夕べはありがとう。
美味しいものをたっぷり食べて、休憩(笑)もできて、満足満足。
やっぱり噂に違わぬ名店だね。

Rédigé par: ゾンビPICARLE | le dimanche 19 août 2007 à 18:36

バーナーは
まっすぐの炎のと、平たく出るのと2種類使ってる
好青年邸ご飯ではそういう秋刀魚とか、太刀魚とか炙って出すよ
他にも使い道いっぱい!

一家に一本はバーナーを!

Rédigé par: 好青年F | le dimanche 19 août 2007 à 22:33

ゾンビ師匠,
初さゝ木がすばらしいものでほんとによかったです。
こちらこそありがとうございました。
あまりご飯を食べない人でも、ついついご飯をお代わりしてしまうのがさゝ木マジック・・。

Rédigé par: はたこ | le dimanche 19 août 2007 à 23:42

好青年Fさん,
好青年さんには素晴らしい道具でもPさんには危険な道具(笑)。バーナーはだめ!

Rédigé par: はたこ | le dimanche 19 août 2007 à 23:44

クリーンヒット、代打お疲れ様でした。

ヤツは昨日のうちに読んでいたようでしたが、昨日はとてもPCを触る気力が残っていなかったので、今ようやくゆっくり読ませていただきました。

子供が花火でマンションの壁を焦がしていたり、アレがないこれがないなど、残務整理にまだまだ追われております。
昼間はお盆の反動で、休憩はおろか昼休みもちゃんと取れないくらいの盛況ぶり。でも、週末のあのアナザーワールドことを思えば「へ」でもない忙しさに感じたのは、成長の証でしょうか(笑)

兎にも角にも、ご無理を聞いていただきありがとうござました。

Rédigé par: チーム地蔵盆・降板選手 | le mardi 21 août 2007 à 01:18

降板選手殿,
こちらこそ、またとない機会をいただきましてありがとうございました。

地蔵盆、ほんとにお疲れさまでした。後々まで大変だったのですね・・。仕事とはまた異質の忙しさですよね。

Rédigé par: はたこ | le mardi 21 août 2007 à 22:02

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