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vendredi 06 juillet 2007

ナスレッディン・ホジャのおはなし(1)

 昨日、ブログのすみっこにちょこっと付いている、「検索ワードランキング」を見て、あれっと思った。検索フレーズ「ナジャ トルコ 物語 子供」。ああこれは6月29日放送の探偵ナイトスクープの依頼だとすぐわかったものの、わたしはこれについて書いてはいない。

 もう一度見てみると、「ナジャ」。アンドレ・ブルトンの『ナジャ』に引っかかってきたのだとすぐにわかったが、同時にこの検索主に申し訳ないような思いがした。正しくは「ホジャ」、これならわたしのブログは検索に引っかかってこなかったはず。

 この4つの言葉の組み合わせから、少ない手がかりを総動員して、どうしてもこの物語が読みたい、探したい、という気迫のようなものが伝わってきたから。あるいは、利用者から依頼を受けた同業者なのかもしれないとも思った。

 話が前後したが、その依頼とは、以下のようなものだった。

 依頼者は娘を一人持つ、41歳の女性。

 「30年前、子供の頃に大好きで何度も読み返した物語がどうしても見つからない。とても好きなお話だったので、娘にもぜひ読んでやりたい。白い表紙に、星新一の本の挿絵のようなタッチで、ターバンを巻いた人の絵が書いてあった。そのお話の中に出てきた料理がとてもおいしそうで、ぜひ食べてみたいと思った・・・。手がかりはそれだけ。たぶん通っていた小学校の図書室で借りて読んだと思う」

 図書館ではよくあるレファレンス。わたしはこれをどう探偵が解決するのか、わくわくして見ていた。最後に、探偵(石田靖だ)と依頼者は、吹田の大阪府立国際児童文学館で、スタッフに相談。スタッフは少ない手がかりの中から、何冊かの本に当たりを付け、書庫から出してくる。何冊目かに、探す本がついにあった。

 そのスタッフに探偵が「すごいですねぇ」みたいな意味のことを言うと、スタッフはさらっと、「いえ、ここの職員なら誰でも・・・」と言った。く~~、かっこいい!児童サービスをやるなら、ここまでになりたいもの・・・。と、話がそれてしまった(^^;。

 探し続けていた本と30年ぶりに再会した依頼者は本を手に取り、読み、思わず涙ぐんでいた。このときのうれしさは本当によくわかる。わたしも、小学校1年生くらいの国語の教科書に載っていた『チックとタック』に再会したときの喜びと言ったらなかった。

 ちなみにこの名作は、千葉省三作。どういう理由からか、一般の本としては出版されず、幻の作品とも言われていたのだった。出版されたのは『光村ライブラリー』の第一巻に収録される形で、ようやく2002年になってからのこと。これでは、再会できようはずもなかったのだ。

 「うまいや、ぎゅうにくのつけやきだよ。」  「これは、てんぷらだ。ぜいたくなおじさんだなあ。」  「おっと、おとうふのおつゆだ。」

 「ははあ、おすしだな。さっき、おじさんが、おいしそうにたべていたっけ。」とチックがいいました。  「どれどれ。」  くいしんぼうらしいタックが、くちいっぱいほおばっているこえがきこえました。と、「うわッ、からい、からい。」・・・・・・・・。

 この続きは、同年代の方、覚えていますか(笑)?わさびを食べたチックとタックは・・・。

 おっとまた話がそれ過ぎていけない。これにもやはり食べ物がたくさん出てきますね。

 続く。

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Commentaires

チックとタックのお寿司の絵、速攻蘇ってきましたよ☆
いや~ん懐かしい~
…しかし、続きが思い出せない(> <)
寿司桶から逃げ出して…???
はたこ先生、ヒントを!

Rédigé par: かもめ | le samedi 07 juillet 2007 à 02:33

かもめさん,
なつかしいでしょう(^^)?
最後はなんか、オチみたいにして終わるんですよ。


Rédigé par: はたこ | le samedi 07 juillet 2007 à 23:24

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