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mercredi 10 janvier 2007

十日ゑびす

 よく晴れた公休日、掃除などを午前中にちょこっと済ませ、好日さんのブログにひかれて京都ゑびす神社へ、十日ゑびすに行く。うちはお商売をしているわけでもないし、漁業と関係があるわけでもなかったから、ゑびすさんに行くという習慣はなかった。でも子供心にテレビで見る十日ゑびすの賑わいに心誘われ、じゃらじゃらとたくさんかわいいものを吊り下げた福笹が欲しくて欲しくて、やいやい祖母に言って連れて行ってもらったことがある。でも笹はお商売をしているわけではないのでたしか受けてもらえなかったんじゃないかな。今は自分で受けようと思えば受けられるけれど、眺めるだけでやっぱり受けない。「かえって粗末になる」と言って複数のお守りやお札をわたしに受けさせなかった祖母や父の考えが今はよく理解できるから。

 ゑびすさんはなぜかうきうきする。お神楽の音楽も、そ~れそ~れそ~れそ~れのかけ声も、笹にたくさんついた色とりどりの縁起物も、それを選ぶ人々の様子も皆とても楽しげだ。

 好日さんの記事によると、ゑびすさんはお神楽と密接な関係があるそうだ。Photo_275

 福笹は、1本づつ巫女さんが持ってお神楽を舞ってくれてから授与されるのだ。狭いところで、3人の巫女さんがぐるぐるぐるぐる何度も何度もエンドレスにお神楽を舞う。なんと言っても福笹を受ける人が途切れることはないからね。よく目が回らないものだ・・・と思いながらしばらく見ている。・・・と、座ったとき、一人の巫女さんが思わず「ふらっ」とならはったのをわたしは確かに見た!

 お神楽を舞う巫女さんが3人、参拝客にお神楽の終わった笹を授与する巫女さん1人、新しい笹を補給する巫女さん1人とその後ろの襖の後ろの補給部隊で、ことは非常にシステマティックに進む。

 音楽もエンドレスで生演奏だ。火焔太鼓(?)、ふつうの太鼓(?)、横笛(?)、シンバルみたいな楽器(?)でアップテンポで楽しげなお神楽の音楽を演奏し続ける。すごい重労働(笑)。途中さりげなくメンバーチェンジもあり、楽器の構成が代わったり。これも見ていておもしろかった。

 ゑびすさんは老人で耳が遠いから、横に回って扉をとんとん叩いて拝むのだとか。なら最初から正面でなく横から行ったほうが・・・というのは好日さんと同意見(笑)。Photo_276

祇園蛭子神社の方も、今日はとても賑やか。この日しか出ないという御本社・蛭子社・大國主社の三社詣の御朱印が出ていた。

 こちらはやはり観光客と外人さん多し。

 さて、京都ゑびす神社の帰り道、南へ歩くと、目に入る「摩利支尊天」の文字。この前見たNHKの大河で、山本勘助が摩利支天の手彫りの像を首にかけてたなあ、と思う。今まで特にファンということもなかった内野聖陽がなかなかよかったなあ・・・というのは関係ないけど、行ってみることにした。今まで戦ったり勝負したりすることがあまりない人生だったので、八幡さんや毘沙門天や、この摩利支天といった戦闘系の神様にはあまりご縁がなくて、よく知らないんだけど・・・?

 そこは建仁寺 禅居堂という、建仁寺の塔頭のようだった。亥年生まれの守り本尊ということで、境内には狛猪(?)がいっぱい。ここでもやはり亥年生まれの祖母の守護を願って参拝する。

 まだまだ知らないところがありすぎる京都なのである。

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Commentaires

今日、行ってきました!
いつもは西宮戎に行くのですが、
今回は、京都ゑびす神社へ!
巫女さんが「フラッ」としてましたか?(笑
はたこさん、やりますね!

Rédigé par: 丸義 | mercredi 10 janvier 2007 23:51

「えべっさん」は庶民的で楽しいですね。
はたこさんも童心に帰られたのではないですか?

「魔利支尊天」は今年12年ぶりに秘仏のご本尊が御開張になるというので、見に行きました。
七頭の猪にのっておられるということで、期待して見に行ったんですが、思っていたより小さかったのと遠くにあったので、はっきりとは見られませんでした。残念!
でも、京都は見るものに事欠きませんねぇ。

Rédigé par: 好日 | jeudi 11 janvier 2007 00:20

あっ、肝心な事を忘れていました。
TBさせていただきましたので、よろしく。

Rédigé par: 好日 | jeudi 11 janvier 2007 00:29

丸義さん,
もしかするとニアミスだったのかも(^^)。
西宮は本家本元、行ったことがないのですが、きっともっと大規模なのでしょうね。

西宮でも巫女さん、くるくる回ったはります(笑)?

Rédigé par: はたこ | jeudi 11 janvier 2007 22:09

好日さん,
TBありがとうございます。
あの笹につける縁起物に今年もひき付けられ、じっと見ておりましたよ。行動が子供と同じです(笑)。

摩利支尊天、12年に一度の御開帳だったんですか~~!
すごく小さいし、暗かったのであまりよく見えないなあ、と思いつつ見てたんですが、めったに見られないのならもっと目を凝らして見ておくのだった・・・。

Rédigé par: はたこ | jeudi 11 janvier 2007 22:15

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Notifié: vendredi 12 janvier 2007 20:15

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