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mardi 04 juillet 2006

東京(5)チーズショップ2軒

 いつもワイングロッサリーで買っているフェルミエのチーズがどれもとてもおいしいので一度愛宕の本店を訪ねてみることにした。

 渋谷の東急フードショーには渋谷店があって、デパ地下の一角ながらショーケースには魅力的なチーズがたくさん並んでいたけれど、旅の一日は始まったばかり。持ち歩きを考えるとここではまだ買えない・・・。

 本店は、虎ノ門から歩いて行ったが、細い階段を上っていった先の、愛宕神社(参拝はせず)の参道(?)の少々分かりにくい場所にあった。中でイートインもできるようなので入ってみる。ビルの一階で、そんなに広くはないが、ショーケースが一つ、冷蔵庫が一つ、右手にはサロン風の席がある。

 席に案内され、グラスの白ワインとチーズの盛り合わせを注文する。窓から見える隣りのビル(?)の入り口には「田崎真也ワインサロン」の看板。学校のようだ。

 チーズは3種類。オッソー・イラティ、ミモレット・ジョーヌ、ゴルゴンゾーラ・ドルチェに、枝つきのレーズンとクラコットの薄いもののようなクラッカーが付いている。ゴルゴンゾーラと言えば、ピッカンテばかりで、ドルチェは初めて食べる。青かびがないのが不思議な感じだけれど、まろやかでクリーミーでおいしい。

 食べながらショーケースのチーズをゆっくり眺める。知らないチーズもたくさんあっておもしろい。何か小さいのを買ってホテルで食べよう。

 バラット 短いつまようじがちょことささった、姫リンゴみたいな形のかわいらしいチーズが目をひいた。食べきれる大きさなので一つ買ってみる。アキテーヌ地方のシェーブルで、柔らかいのかと思いきや、お店の方によると熟成が進んでいるらしくけっこう固くてほろっとしている。わりとしっかりした塩気とクリーミーな旨みがあり、とてもおいしい。ホテルで友人と白ワインを飲みながら食べたが、幼児にも人気で半分食べられてしまった(笑)。白ワインとよく合った。

 カベクー フォイユ 「小さいチーズは他にありませんか?」とのリクエストに勧めてくださったのがこれ。やはりシェーブルで、黒胡椒をまぶして葉っぱで包んである。こちらは酸味のあるフレッシュなシェーブルの風味で、胡椒のぴりっとした刺激がおもしろい。

 次の日の夕方、少しまだ時間があったので、T嬢のお気に入りのチーズショップにも行ってみた。場所は神楽坂。まったく初めて来るところだ。東京はとても坂の多い街だけれど、ここもやはり坂。神楽坂の駅から坂を降り切ったところが飯田橋の駅なので、東西線しか通っていない神楽坂よりも、飯田橋から行ったほうが便利かも。

 神楽坂と言えば・・・。そう、芸者(笑)!芸者さんいないかなあ・・・ときょろきょろしてみるが、まあいないだろうねぇ。京都に来れば舞妓ちゃんに会えると思っている旅の人のようだが、神楽坂で芸者さんに会うほうが祇園で舞妓ちゃんに会うよりも確率は低いような気がする。それはともかく、神楽坂はちょっと散策してみたくなるような雰囲気の街だったので次回はきっと。

 訪ねたお店は、アルパージュ。こちらはテイクアウトのみの小さなお店で、ワインやパスタなども並んでいる。もう京都に帰るだけなので、保冷バッグに保冷材をたくさん入れてもらって、買って帰ることにする。

 ブロッチュ 季節限定のコルシカ島の羊乳のフレッシュチーズ。リコッタのような感じで、甘味をつけて食べるとよいとのこと。桜の蜂蜜をかけて食べるが、リコッタよりももう少し乳の風味が強い。少し甘くてフルーティーな白ワインと合いそうな感じ。

 ボーフォール・シャレ・ダルパージュ  ハードチーズながらきめ細かく水分を適度に残したいっとりした食感。香りも強く味も濃い。とてもおいしいボーフォールだった。 Photo_40

 クロード・デュガ ブルゴーニュ・ルージュ 2002

 チーズといっしょにこれを飲んだ。少しレンガ色も混じったような色合い。でも褪せたような感じではない。香りはとても複雑で、強いのだけれど華やかな感じではなく渋い感じ。味は酸味寄りで、甘味はあまり感じない。バキュヴァンしておいて次の日飲むと酸味が和らいでまろやかになっていてよりおいしく感じたけれど、次の日の方がおいしいなんていうことはあるのかな?

 デパートも好きだけれど、専門店はやはり楽しいな。

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Commentaires

東京探訪、楽しそうだったな。

デュガはかなり甘い、果実味先行の造り手。それが酸味寄りと感じたのは、開いていなかったのだと思う。
ACブルゴーニュと言っても、デュガだから、中にはシャンベルタンも入っているだろう。
そしてそんな造り手だからこそ、2日目の方がこなれて美味しくなることは充分考えられるねえ。

そういうことはよくあるのだけれど、なかなか残せなくて(笑)
それに、残して味が落ちたら却って損だ、と思っちゃう方なんでね☆

Rédigé par: PICARLE | le mardi 04 juillet 2006 à 12:34

ある、ある、ある・・・(100人に聞きました風)
私は師匠と違って絶対一日で飲めないから、逆にそういうことに何度もめぐり合ってます。
だから、はたこさんの表現、ものすごく理解できます。
最近濃い~のがちょっと苦手なので、わざと飲むのやめて一晩置いとく事もありますよっ☆

Rédigé par: かもめ | le mardi 04 juillet 2006 à 19:04

PICARLEさん,
もうちょっと東京シリーズ続きます(笑)。友達がうまく休めれば、大人だけのランチをしに、PICARLEさんご贔屓の「ひらまつ」に行ってみたいと思っていたのですが、残念ながら次回以降に持ち越しです。

なるほど・・・。開いていなかったのですね。そんな状態で飲んだのがなんとなくもったいないような気もします。でもたくさん残していたので次の日も十分楽しめました。

Rédigé par: はたこ | le mardi 04 juillet 2006 à 23:12

かもめさん,
実は3日越しです(>_<)。父と二人がかりでも、1本飲めないときは飲めないものですね。
わざと置いておくという手もありましたか。そのテク覚えておきます!

Rédigé par: はたこ | le mardi 04 juillet 2006 à 23:17

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