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dimanche 25 décembre 2005

タルラン ブリュット ゼロ

 クリスマスの夕方、大混雑の高島屋の地下でお惣菜などを買う。どこのコーナーも行列ができている。高いのでほとんど買ったことのないペックで、鴨のローストを買う。100g1050円、一つが大体200グラムほど。kamo

奥がその鴨。中は美しいロゼで、けっこう固いのだけれどもしっかりとしたおいしい肉の味がある。付いているソースもおいしい。

 クリスマスなのでというわけではないけれど、やはり飲みたいシャンパーニュ。

sake

タルラン ブリュット ゼロ

まったくドサージュされていないシャンパーニュらしい。裏のラベルを読んでみると、テロワール:マルヌ渓谷、クレー(?)、スパマシアン(?)、砂、石灰質。ぶどうはシャルドネ3分の1、ピノ・ノワール3分の1、ピノ・ムニエ3分の1、デゴルジュマン2004年7月とかドサージュ0%とか、このワインのスペックというか履歴のようなものが書いてある。

 京野菜の種を関東ローム層のやせた土で育てても柔らかくておいしい野菜はできない。イタリアから種を持ってきて日本で育てたら、三代後には水っぽい「日本の」トマトになってしまった。筋のような花弁が独特な嵯峨菊を、嵯峨以外の土地で育てるといつのまにか嵯峨菊ではなくなってしまう。などなど、今までにいろいろな人から聞いたこんな話は、広い意味でテロワールのことを言っているのではと思う。ぶどうが育つ土壌の影響を強く受けるのは作物だから当然としても、途中で発酵してアルコールになったり、熟成したり、いろいろな過程が加わってできたワインにも、その土地の影響が強く出るというのはなんだか不思議な気がする。

 どうしていつになく詳しく書き留めるかというと、とてもおいしかったからである。一口飲んでそのさわやかさに驚いた。酸味があってくどくなく、するすると喉を通って染み込んでいく感じ。こんなことはめったにないことだけれど、結局ほぼ一人で1本飲んでしまった。

 いったんは栓をして冷蔵庫にしまったものの、ケーキを食べる段になってまたしつこく出してきた。ケーキの台が白ワインのムースだったので合いそうな気がしたのだ。

 おいしそうなシャンパーニュを飲もうというときには、バカラのフルートグラスを出してくる。いつも注意して扱うので買ってから10年以上になるけれど一つも割ったことはなかった。しかしケーキとシャンパーニュを食べた後に不幸はやって来た。glass

 シンクの角にぶつけてステムがぽっきり・・・。

 ・・・・・・・・・・・。ぽっきり・・・・。

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Commentaires

どこかで見た記憶があるシャンパンだなぁ…
って思ってたら、ピカ様のブログで出てきたものと同じですね♪
私はピノノワール100%のシャンパンを開けてました。
でも、ほぼ1本ってすごい…シャンパンは頭が痛くなる確率が高いのでとてもムリです★
いいグラスが、、、ショックですね。
私もリーデルのグラスでよく同じ目にあいかけてはらはらしてます。

Rédigé par: かもめ | le mardi 27 décembre 2005 à 23:17

お買得3本セットにラインナップされていた一本で、飲んでみたかったものなんです。期待通りおいしくて感動でした。
ピカ様のブログはほんとにすごいです。お世話になっております。
お正月用のワインを買いに行かねばと思っているのですが、ピノノワール100%のに興味をひかれています。最近飲みすぎです(笑)。
グラスは若いときに、嫁に行くとき持って行こうと買ったものなんですが、この事件でますます縁遠くなったような気がしました、なんとなく(笑)。

Rédigé par: はたこ | le mercredi 28 décembre 2005 à 21:47

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