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samedi 31 décembre 2005

大晦日

 大掃除も済み、お正月の飾りも終え、新たな歳神様を迎える準備はすっかり調った。さあこれからは年越し蕎麦を食べて、格闘技見て、のんびり年越しをするばかりである。

 今年5月からこのブログを始め、以来ほぼ日刊ペースで、よくもまあ書いたもの、というか食べたもの・・・(笑)。わたしは食べ物についてあれやこれやと書くことが大好きだったのだと、新たな自分を発見したような気がする。またブログのおかげでいろんな方々と楽しく交流ができ、新しい友達が増えた。これは本当に思いもかけなかった喜びであった。

 この、写真もほとんどなく、字ばかりの読みにくいブログに遊びに来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。皆さんからのコメントがよい励みになり、勉強になりました。心より感謝申し上げます。

 2005年もあと数時間です。年越しの準備は調いましたでしょうか(^^)?それでは皆様、よいお年をお迎えくださいませm(__)m。

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vendredi 30 décembre 2005

ワシントンのゲビュルツトラミネール

 年末の大掃除も一段落。弟も帰ってきて、午後からは家族揃ってお正月の食材を買出しに出かける。大したところには行かない。車でスーパーマーケットへ。近年はスーパーなどは元日から開いているし、デパートもたいていは二日から開いているはで、昔ほど大量の食材を買い込むことはないが、小芋や雑煮大根や年越し蕎麦や、なくてはならないものもある。

 「塩焼きにして今日食べる」と、父が迎春用パッケージの大きな海老を持ってくる。なんで今日?と思うがおいしそうなのでかごに収まる。

 そして案の定、早々とお正月用食材に手をつける・・・。海老の塩焼きと聞いて、白ワインがとても飲みたくなった。そこで先日ワイングロッサリーで買って蓄えておいた、アメリカのゲビュルツトラミネールを開ける。この前ジャマンへ行ったとき、久々に飲んだゲビュルツトラミネール(よく見かけるヒューゲルのだった)がおいしかったのでまた飲みたくなって、あの大雪の木曜日にワイングロッサリーに行くと、親切なお店の方が、「イチ押しのゲビュルツトラミネールです。このポテンシャルの高さは飲んでびっくりされると思いますよ」と勧めてくださったものだ。名前はフランシス タンナヒル 2003 ドラゴンフライ ワシントン ゲビュルツトラミネール。ラベルの銀のとんぼがキュート。wine

 果たしてびっくりした。栓を開けたとたん口から立ち上るライチの香り。ああ、ゲビュルツトラミネールだなあ、と思う。色は黄金色。味がとても濃くて、熟したフルーツみたいな甘味が・・・。とってもおいしい!

 先日の白ワインのムースはこちらのほうがよく合ったかもしれない。最近ちょっとデザート菓子(チョコレート系以外)といっしょに飲んでおいしいワインを探している。

 昨日やはりお正月用にと同店で買った、中がとろとろのシェーブル、ルエルを新年を待たずにつまみ食い(>_<)。あ~おいしい。これもお店の方のお勧めなのはさすが。わたしがシェーブルと”とろとろ”好きなのを覚えてくださっているのかなあ・・・。

 ちょっとフライングしたけれど忙しい年の瀬のちょっとした楽しみ。

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mercredi 28 décembre 2005

たま木亭のパン、久々

 今日はなんと、オペラ座の怪人さんが近くまでわざわざ来てくださった。それもたくさんのおみやげを持って。ブログやアルシェさんのところではすっかりおなじみだけれど、お会いするのは初めてのオペラさんは、はきはき、ちゃきちゃきした元気な方という印象。これからお仕事に向かわれるということで、ほんの短時間しかお話もできなかったけれど、あの行動力に納得、のパワーのありそうな方でもあった。

 芦屋のベッカライ・ビオブロートのうわさのシュトーレンをいただく。ずっしり重くてとってもおいしそう!お正月のお楽しみにとっておこう。そのほかにも金沢の老舗、森八のお菓子に、富山のかまぼこ、それにたま木亭のパンをたくさん。わたしが前にブログにおいしいと書いたものを覚えていてくださったのだ。

 大掃除の合間のおやつに父とさっそくいただく。ベリーの焼きチーズケーキ。おお、やっぱりさっくさくのデニッシュ生地に甘酸っぱいベリーがたっぷりでちょこっとコーティングされたホワイトチョコレートがやさしい甘さ。くるみパンのラムレーズンサンド。これは甘いレーズンバターのような練乳クリームがとてもおいしい。ラムレーズンもぎっしりで、おいしさがぎゅっと詰まっている感じ。どちらもやはり好き!

 夕食にはごはんを炊かずに、クロワッサンをいただく。その前にクロワッサンは母が好きであったので、お仏飯の代わりにお仏壇へ。母も喜んでいることだろう。味噌汁といっしょに食べるが、味噌とバターは相性がいいのでクロワッサンとも好相性。お米チーズ(Greedyさんのところで見てこれだと思う)は直径10センチほどの丸いパンに、お米のポンがまぶしてある。表面にはなんとお醤油が塗ってあって、香りは焼きおにぎり。中は驚いたことに、山椒まぶしのクリームチーズ!須摩屋で売っていそうな珍味系のパンである。

 オペラ座の怪人さん、本当にどうもありがとうございましたm(__)m。お心遣い、身に余るほどでございます。来年もおいしい情報交換をさせていただきたく思います。

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mardi 27 décembre 2005

ガスパール ザンザン

 本年最後の食べ納めは、とってもNEW!な、できたばかりのガスパールザンザンで。日付けは27日、笑っちゃうくらいよく食べた神戸行きの日の夜(爆)!歩いて三宮に行き、特急を乗り継いで京都に着いたのは七時半。皆昼間の分はほぼ消化している。もちろん店に電話は入れたが、当初の予約時間より1時間の遅刻。にも関わらず、「いつもありがとうございます」と暖かく迎えられる。こちらも本店同様、感じのよい店である。

 引き戸を開けて入ると、表にはグレープフルーツプリンのショーケースと、ウェイティングのためのゆったりとしたソファ。近隣の名のある飲食店から贈られた蘭の鉢植えがたくさん飾ってあるテーブルも、いずれは客席になるという。一番奥にテーブルがたぶん二つ。わたしたちが案内されたカウンターは6席。内装は暖かみのある赤が基調で、本店よりもモダンな印象を受ける。やはりここにもリサとガスパールのぬいぐるみやカードがさりげなく飾られている。

 本店の厨房は奥なのであまりシェフの姿を拝見することはないけれど、ここはカウンター、大きいシェフがてきぱきと料理をされる姿が拝見できる。すごくおいしいものを食べさせていただけそうなルックスがとてもすてきなシェフ!フランス人の若い男性スタッフもてきぱきと仕事をこなしている。シェフは当面こちらの店におられるのだとか。

 予約は夜しかできないらしい。夜のコースは3500円のプリフィクスのみで、前菜から一皿、スープ・パスタ・リゾットから一皿、メイン・ピザから一皿選ぶようになっている。本店と違ってこちらはイタリア風。さてどんなのが出て来るか期待が高まる。

 ワインリストのシャンパーニュなどを見ると、仕入れはワイングロッサリーだと思われる。RMシャンパーニュがほとんどどれも6500円だったか。おいしいシャンパーニュで、しかも安い。飲み物は、この前ジャマンで初めて飲んでおいしかった、フランス南西部の赤ワイン、カオールを。名前はボトルを見られなかったのでわからず。

 さて、胃腸の丈夫な3人で出かけたことのすばらしさを思い知った今日のわたしたち。そしてその利点はここでも生かされる。それぞれ3つ並んだ料理の最初はわたしのチョイス、2番目はH嬢のチョイス、3番目はS嬢のチョイス。

 アミューズ ハムのムース かりかりの薄切りバゲットを添えて

  ふんわりと優しい塩気のムースが舌に心地よく、料理を待つ間のワインの友にぴったり。

 前菜  トリップのトマト煮込みのオーブン焼き  さっぱりしたトマトソースで煮込んだトリップに粉チーズをかけてオーブンで焼いたもの。こってりしているかなと思ったけれど、意外なほどあっさり。

      ほたて貝とサーモンのサラダ 玉ねぎのドレッシング  ほたて貝は甘く、サーモンは半生でとろっとしている。野菜にもよく味が絡んでおいしい。

      かえるのプロヴァンス風 ブールノワゼット  あっさりしたかえるの肉に、香ばしい焦がしバターとにんにくの香りがとても合って、これが一番気に入ったかも。

 どれも前菜とは思えないほどたっぷりで、特にトリップやかえるなど、メインとしてもいけるくらい。

 二皿目  フォアグラのリゾット仕立て  本店の定番の味。少しシンプルになっているような気がしたが、味は変わらず、とろける美味。

       カキのリゾット仕立て  こちらはカキの風味いっぱいで、あっさりしたカキ雑炊といったふう。身を食べなくても120パーセントカキ。

       イカ墨のリングイネ  たっぷりのイカ墨のソースで和えたリングイネはしこしこ。ソースもとてもおいしい。イタリア料理店に比べて遜色なし。それどころか、ヘタな店のよりず~っとおいしい。

 メイン   豚舌の煮込み マデラソース  大きな豚舌がごろんごろんと、迫力の皿。付け合せは千切りじゃがいものガレットと、ほうれんそうのソテー。柔らかく煮込まれた豚舌は肉の香りもしっかり。かりっと焼けたガレットも塩が効いていて香ばしい。

       牛肉のビール煮込み  メニューにある赤ワイン煮込みが今日はビール煮込みに。付け合せは豚舌と同じ。これも迫力の一皿。肉はとろとろと柔らかく、ビールの苦味が効いていて深い味。

       カマンベールとベーコンのピザ  ピザと書いてあるけれど、生地はパイのような生地。クルスタード??なんとシェフがベーコンを入れるのを忘れ(笑)、このお皿だけ後出しに。さくさくの台にとろりと溶けたクリーミーなカマンベールチーズとベーコンの塩気。もっとワインが欲しくなる。

 デザート  グレープフルーツのジュレとカンパリのグラニテをのせたグレープフルーツのプリン  本店と同じサイズのココットに入ったプリンの上には酸っぱいジュレとグラニテが山盛りに。口の中がきりっとなったり冷っとなったりまったりしたりと忙しくも楽しい。

 エスプレッソ

 バゲット

 エシレのバター  300円の追加料金なのは本店と同じ。

 ここでも3人であることを満喫。丁寧に一つ一つ、取り皿とサーブスプーンを持ってきてくれる。さらにカジュアルにどうぞ、というサービスがうれしい。おかげですべて3種類づつ、9種類もの料理がたっぷり味わえたのだ。本店と同様、すごいボリュームで、食べ終えた後のお腹ははちきれんばかり。S嬢H嬢ともに、食べ物を残すのが大っ嫌いなのだそう。見上げた姿勢のご両人。きっとこれから何度もわたしとごはんを食べに行くことになるだろう。

 帰りにテイクアウトのプリンをお願いすると・・・。バラ売リの注文なのに帰りがけに渡されたのはなんと5個入りのもの。多いですというと、「残ってますから」とシェフ。思いがけないサービスに一同よりハッピー。

 終わりよければすべてよし。本当によい食べ納めができた。S嬢、H嬢ありがとう、そしてシェフ!ありがとうございました。必ずまたうかがいます。

 *ガスパール ザンザン

  京都市中京区六角通新町西入ル西六角町108

  TEL 222-1911 木休   

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神戸(2) 神戸スイーツハーバー

 次の目的地は、表題のとおり。この上まだ・・・。食べたら動くのが鉄則ということで、南京町からハーバーランドまでは徒歩で行く。神戸スイーツハーバーは、Bee’s Kissというビルの地下一階にあった。入り口でまず記念撮影。

 中はちょっとレトロな雰囲気に作ってある。20店舗ほどが入っていて、一定の期間で代わるブースもあるようだ。京都からは、プチ・ジャポネが出店していた。スイーツイベントではドイツ菓子博覧会というのをやっていて、その関連で、お菓子の家なども展示されている。会場には定番のバウムクーヘンや季節柄シュトーレンなどもたくさん置いてある。おみやげにそれぞれ違う店のスライスされたバウムやシュトーレンを買ってみる。

 あまり知っている店はないのだけれど、ぐるっと一通り見て回って、ターゲットを絞る。決定したのは、軽井沢のアトリエ・ド・フロマージュシュワシュワ。この店は菓子店ではなくチーズの工房。チーズや飲むヨーグルトがおいしくて、わたしの好きな店である。シュワシュワはスイーツハーバー限定品で、フロマージュブランと生チーズと、赤いベリーのジュースを染み込ませたスポンジで作ったチーズケーキ。柔らかすぎて持ち帰りも不可。これはおいしいに決まってる!

 千葉のスイーツダイニング プロヴァンスプロヴァンスの石畳。全体にチョコレートがコーティングされた立方体のケーキ。これは洋酒の効いた濃厚なガナッシュ系かなと思いきや、スポンジ生地中心のおやつ菓子といった感じ。もう一つは、ガイドブックなんかに必ず載っているらしい、東京の、パティスリーアトリエドリーブエクレールキャラメルバナーヌ。バナナとバナナのクリームがたっぷり入った長~いエクレアで、上の皮はパリパリとした飴がけに、格子状に固めた飴のデコレーション。ふんわりバナナの香りでおいしい。

 この3種を、東京のティーイズムというお茶の専門店のお茶でいただく。わたしが頼んだのは、アイスのジャスミン緑茶。さっぱりしてケーキと合う。

 さすがにこれだけ食べると、第二弾は全員ムリ。得心していざ京都へ。阪急三宮までは当然徒歩。胃腸も足も丈夫な3人である。

 *神戸スイーツハーバー

  神戸市中央区東川崎町1-3-3  

  TEL 078-362-8895

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神戸(1) 南京町

 本年の遊び納めは、H嬢、S嬢と共に神戸で。例年より二日多い休みのおかげで年末に遊びに行けちゃうなんて、いつもならありえないこと。

 神戸に行くのはちょっとした旅行気分で、行く前からかなりわくわくする。阪急三宮から南京町まで、高架下を通って歩いてゆく。初めて通るけれど、さすが履き倒れ神戸、靴屋がとても多い。しかもデザインが派手!

 南京町についたのはお昼ごろ。まずは鮎乃さんに教えていただいたベトナム料理の店、ロクツボヤで軽くお昼ごはんを。フォーと御飯が選べるランチは780円。鶏肉のフォー、ベトナム焼飯、蒸し春巻き、切干大根の酢の物、蓮茶がついている。ここの料理は、パクチーがあまり入っていなくて、フォーン・ヴィエットなんかと比べると、ほんとにあっさり優しい塩味。油分もほとんどないので軽くて消化もよさそう。H嬢はブンボーを単品で頼んでいる。これは米粉の麺をきゅうりや挽肉と和えた冷たい麺で、ちょっとサラダのような感じ。甘めの独特なたれがおいしい。

 腹ごしらえの後は、チャイナドレスがどうしても来たいというH嬢のお供で、紅星という変身写真館へ行く。知らなかったのだが、H嬢、変身マニア??今まで舞妓やら十二単の姫やらいろんなものに変身しているらしい。次は映画村で変身できるという花魁を狙っているそうだ。わたしとS嬢は、スタイリストということで面白がって付いて行く。

 たぶん色白の彼女に似合うのは臙脂っぽい赤かなと思っていた。何点もあるドレスから好きなのを選べるのだが、やはり一番似合ったのは赤。それに白いハイヒールで。背が高くスタイルがいいのでスリットからのぞくお御足が、ま~~きれい!小物は満場一致で空色の孔雀の羽扇。ゴージャス!次の小物は黒の羽ショール。セクシー!S嬢とわたし、大盛り上がりでお金も払っていないのに、思いっきり楽しませてもらう。面白かったのでまた変身に付いて行こうっと。

 かの老舗、老祥記に行きたいというH嬢のご要望だが、やはり長い行列が。いったんはあきらめ、あちこちの点心を買い食い。こうなるなら昼は食べなくてもよかったのではと思ったが、3人で味見をし合いつつわいわい食べると難なくするりとお腹に収まるのだな。どの店で買ったのかは忘れたけれど、誰か彼か買ってきては豚饅、チャーシュー饅、大根餅、中華ちまき、角煮饅、胡麻団子を3人で食す。

 ふと老祥記を見ると、列が短くなっている!「やっぱり食べたい」との要望にて、列に加わる。そんなに待たずに中でめでたくイートイン。有名な豚饅は一人前が3個。出来立ての熱々を3個づつ平らげる。中の肉あんにしっかりと味がついていてとてもおいしい。これも四半世紀も食べたことがなかったのだけれど、こんな味だったのかと再発見する。でもこれ、持ち帰りにするとべちゃっとなってしまうのだ。

 さて次は甘いものをということで、来た時から眼を付けていた、シュークリームで有名なエスト・ローヤルのカフェ、2eme(ドゥズィエム)(ほんとは一つ目のeにアクサン・グラーヴがいりますね)へ。ここはガスコーニュというパート・フィロのようなパリパリの生地で中身を包んだ小さな焼き菓子が有名なようだ。3人で、ガスコーニュ(ポワール・ショコラ)、ガスコーニュ(マロン)、スイートポテト、シューアラクレームを頼んでわけっこする。H嬢が頼んだショコラ・ショーはとても濃くって、チョコレートそのものだった。さてそろそろ次の目的地へ・・・という段になってS嬢、さらにココナッツミルクのシューアイスをテイクアウトしたのには脱帽。一口いただくがかなりさっぱり味だったのでお腹に収まったのか??おみやげのチャーシューなどもゲットして、悔いを残さず次の目的地へGO!

 *ロクツボヤ

  神戸市中央区栄町通1-3-14 陳ビル2・3階(南京町内)

  TEL 078-392-0040 月休(祝日の場合は火)

 *老祥記

  南京町広場

 *2eme(ドゥズィエム)

  神戸市中央区元町通1丁目5番10号

  TEL 078-333-6621

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lundi 26 décembre 2005

ドレスナー・シュトーレン

 公休日の関係で、今年は二日も早くお休みが!よって今日が御用納め。とはいってもまだクリスマスの余韻が残る頃、上司の奥様のドイツ土産、本場ドレスデンのシュトーレンをおやつにいただく。

 缶に「ドレスナー」と書いてあったのでなんでドレスデンかなあ、と思い、缶の裏の説明書きを読んでみる。それによると、

 『ドレスデンのシュトーレンは、15世紀まで遡る伝統あるお菓子である。最初の(シュトーレンに関する)確実な最古の文献として、1474年に、バルトロメウス(バルトロメウかバルテルミかバーソロミューかそんな名の)というパン屋がドレスデンの宮廷に宛てた請求書(おそらくシュトーレンの?)を、ドレスデンの市立博物館で見つけることができる。』

 シュトーレンはドイツ語。フランスでは「ブリオッッシュに似たクリスマスのパン」=ル パン ブリオシェ ドゥ ノエル、というらしいが、ブリオッシュとはぜんぜん似てないような気が。どちらかというと生地がブリオッシュに似ているのは、イタリアのパネトーネではなかろうか。英語ではクライストシュトレン(?発音はわからないし、綴りは失念)というらしい。シュトーレンの形が、布に包まれた幼子イエスを表しているから。EU製品の説明書きは、同じことが6ヶ国語くらいで書かれているからおもしろいな。

 そのドレスナー・シュトーレンは、美しい缶に入っていた。サイズはとても大きくて、ずっしりと重い。ドライフルーツもまぶした粉糖もたっぷりで、薄くスライスしても食べ応え十分だった。 

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dimanche 25 décembre 2005

タルラン ブリュット ゼロ

 クリスマスの夕方、大混雑の高島屋の地下でお惣菜などを買う。どこのコーナーも行列ができている。高いのでほとんど買ったことのないペックで、鴨のローストを買う。100g1050円、一つが大体200グラムほど。kamo

奥がその鴨。中は美しいロゼで、けっこう固いのだけれどもしっかりとしたおいしい肉の味がある。付いているソースもおいしい。

 クリスマスなのでというわけではないけれど、やはり飲みたいシャンパーニュ。

sake

タルラン ブリュット ゼロ

まったくドサージュされていないシャンパーニュらしい。裏のラベルを読んでみると、テロワール:マルヌ渓谷、クレー(?)、スパマシアン(?)、砂、石灰質。ぶどうはシャルドネ3分の1、ピノ・ノワール3分の1、ピノ・ムニエ3分の1、デゴルジュマン2004年7月とかドサージュ0%とか、このワインのスペックというか履歴のようなものが書いてある。

 京野菜の種を関東ローム層のやせた土で育てても柔らかくておいしい野菜はできない。イタリアから種を持ってきて日本で育てたら、三代後には水っぽい「日本の」トマトになってしまった。筋のような花弁が独特な嵯峨菊を、嵯峨以外の土地で育てるといつのまにか嵯峨菊ではなくなってしまう。などなど、今までにいろいろな人から聞いたこんな話は、広い意味でテロワールのことを言っているのではと思う。ぶどうが育つ土壌の影響を強く受けるのは作物だから当然としても、途中で発酵してアルコールになったり、熟成したり、いろいろな過程が加わってできたワインにも、その土地の影響が強く出るというのはなんだか不思議な気がする。

 どうしていつになく詳しく書き留めるかというと、とてもおいしかったからである。一口飲んでそのさわやかさに驚いた。酸味があってくどくなく、するすると喉を通って染み込んでいく感じ。こんなことはめったにないことだけれど、結局ほぼ一人で1本飲んでしまった。

 いったんは栓をして冷蔵庫にしまったものの、ケーキを食べる段になってまたしつこく出してきた。ケーキの台が白ワインのムースだったので合いそうな気がしたのだ。

 おいしそうなシャンパーニュを飲もうというときには、バカラのフルートグラスを出してくる。いつも注意して扱うので買ってから10年以上になるけれど一つも割ったことはなかった。しかしケーキとシャンパーニュを食べた後に不幸はやって来た。glass

 シンクの角にぶつけてステムがぽっきり・・・。

 ・・・・・・・・・・・。ぽっきり・・・・。

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ベックルージュのクリスマスケーキ

 今年のクリスマスケーキはベックルージュのものを。遠路はるばる一乗寺まで受け取りに行く。自転車でなら疲れもしないし遠くも感じない道のりだけれど、乗り物に乗ると妙に遠く感じて疲れてしまう。しかしケーキが崩れてしまうから自転車で行くわけにはいかない。

 今年のケーキはsully(スュリー)。パンフレットによると、「白ワインで作ったムースに、パイナップル、白桃、野いちごを加え、ダックワーズとジェノワーズ(スポンジ生地)の食感の違う2種類の生地ではさみました。澄んだ味の、軽やかなお菓子です。」この店のお菓子の説明書きがまた好きなのだ。ワイングロッサリーのワインの説明書きと同じくらい読んで楽しめる。hako

ラッピングもかわいい。細いろうそくがついてきた。冬だというのに箱の側面4面に保冷材を貼り付け、箱全体を断熱材で包むといういつもながらの厳戒態勢である。kasi

中はこんなの。

上には卵黄だけで作ったとみられる美しい黄色のジェノワーズ。表面は粉糖を振って、やきごてで格子模様が描いてある。下に敷いたダックワーズ生地は香ばしくてさくさく。

 中の白ワインのムースは、指示どおり冷蔵庫から出したての冷たい状態で食べてもとろりとクリーミーでほんのりとしたワインの香りが心地よい。中のフルーツもたっぷりで、特にパイナップルがムースととてもよく合って美味。さすがベックルージュ。はずれなし!

 シャンパーニュと合わせて食べてみたけれど、ケーキにはもっと甘めのシャンパーニュのほうが合うような気がした。

 *ベックルージュ

 京都市左京区一乗寺花ノ木町21-3

 TEL 706-5085

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クリスマスの街は

 ほんとに大混雑。用事で出かけなければならず、またあてにしていた弟の車が出なかったため自力で遠方まで注文していたクリスマスケーキを取りに行ったりしていたので日中少しばたばたする。しかも邪悪なサンタが要らざる贈り物を持って来たせいでその処理のため行かなくてもいいようなところにまで行かざるを得なくなる始末。

 高島屋の前には救世軍が毎年恒例の社会鍋を出しているけれど、お金を入れる人は少ない。大半の人は「なんか怪しい人たち」と思っているのだろう。オウム事件以来、日本人の宗教アレルギーには拍車がかかっているようだ。そのくせ一方ではスピリチュアルとかセドナとか、宗教に代わる癒しを渇望しているのだ。もちろん救世軍は、決してカルトではないちゃんとしたキリスト教の一派で、四条富小路を下がったところに京都小隊の教会がある。わたしはクリスチャンではないけれど、なんとなく神様が見ているような気がして、ガキの使いやあるまいし・・・というほどの恥ずかしい小額だけれども鍋に献金してみた。今日はクリスマスである。少しでも本来のクリスマスらしいことができたみたいでよかった。

 そんな合間に遅いランチを前田コーヒーで。頼んだのはクラブハウスサンドセット。ここはコーヒー店なのだけれど、サンドイッチがとてもおいしいのだ。クラブハウスサンドは、かりっと焼けた薄切りの食パンに、ローストビーフ・薄切りきゅうり・トマト・レタスが挟んだものと、焼いたベーコン・トマト・卵サラダ・レタスを挟んだものの2種類のサンドイッチが組み合わせてあって、それぞれ具もたっぷりと、非常に食べごたえがあって味もいい。満足のいくサンドイッチに当たることは少ないのだけれど、この店のはとてもおいしい。パン屋でもベーカリーカフェでもないのにこれは特筆すべきレベルである。飲み物はカプチーノで。カップも凝っていて暖かみがある。やはり専門店で飲むとコーヒーはおいしいね。豆を買うとたまに焼き菓子をおまけにくれたりするちゃきちゃきしたマダム(たぶん)も好き。それにしても今日はケーキも食べるというのに午後遅くにこんなに満腹するのはやばすぎるぜ。

 *前田コーヒー

  京都市中京区蛸薬師通烏丸西入ル

  何店舗かあるけれど、やっぱりここの本店がベスト

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samedi 24 décembre 2005

イブの小ネタ

 クリスマスイブだからといって、いつもと同じく仕事をこなし、なんということもなかったけれど、利用者のこどもの「今日な、○○ちゃん(自分のこと)とパパとママのところにな、サンタさん来るねん!」という無邪気なおしゃべりが、忙しいカウンター業務の一服の清涼剤となる。うちにもサンタさん来ないかなあ・・・。でもうちには煙突ないしなあ・・・。

 お昼ごはんは再びマーマンのパン。今日は威勢のよいあいさつが聞けてちょっと満足。ここのカレーパンはでらうまい!!コーンフレークがまぶして揚げてあって、中身は自家製すじ肉のカレーで、オーブントースターで温めて食べると、ごろごろ入ったすじ肉がぷりっとなって、おいしい。カレーパン好きも満足。もう一つは、ベーコンとモッツァレラの小型のパン。これも温めて食べるともっちりしておいしかった。確かにここは、何を食べても平均おいしいかも。

 大手ながら、進々堂シュトーレンはかなりおいしいと思う。レーズン、オレンジピール、ナッツ、アンゼリカなどがぎっしり詰まっている。これは25日を過ぎたらきっぱりなくなってしまうので、保存用に少し大きめのを買った。来月半ばまでは楽しめる。

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vendredi 23 décembre 2005

韓麺館38 五条店

 新しくできた韓麺館38の支店にて、K嬢、H嬢、M嬢、みーさんと忘年会をする。微妙に不便な場所ながら、定刻通り会は開始。まだ新しい店内は広くて清潔。休日ともあって、あっという間に満席となる。

 飲み物はいきなりメッタ割りで。これは店のオリジナルカクテルで、ビールとオモニの唄というにごり酒を割ったもの。陶器の大きい器で目の前で作ってくれたものを、瓢箪型の杓子で各自がついで飲む。マッコリの酸味を想像するも、酸味はなく意外とあっさり。その後は各自好きなものを飲む。オリジナル好きなわたしは赤チン(赤玉ポートワインと焼酎?)と黒チン(コーヒーと焼酎?)というカクテルを試す。それにしてもやはりこのメンバー、酒強い・・・。まず出てきた突き出しは、めかぶのナムル、かまぼこのようなもの、豚肉の薄切りをたいたものの三種盛り

 本店の常連さん、H嬢が、とにかく生肉がおいしいと言うので、まずユッケ生レバーを注文する。ユッケは肉とたれや卵黄や野菜をよ~く混ぜて食べる。肉は新鮮だしたれの味もよくてとても美味。レバーはつやつやしてきれいなのをねぎやごまなどの薬味を添えて、塩入り胡麻油で食べる。これもすごく新鮮なのだなあと思う。そしてこれもはずせない蒸し豚を。まだ温かい豚に、キムチコチュジャンのたれ。ここのキムチは少し塩が効いているけれど、半端じゃなくおいしい。

 炭水化物を食べたい御仁のために、エギホバのチヂミ。エギホバとはたぶん韓国かぼちゃのことなのだろう。それらしいものがたっぷり入っている。たれがとてもピリ辛である。

 次の和牛のプルコギは卓上のコンロで焼きながら、あるいは煮ながら食べる。具はたっぷりの和牛カルビに白葱と玉ねぎ。少し甘めのたれ(スープ?)がおいしくて食欲をそそる。食べ終わってスープが残るが、お店の人の勧めにしたがって、ここに御飯を投入!!韓国風リゾットみたいになって、スープを吸ったごはんがどんどんおなかにおさまっていく・・・。

 タン塩セット。木曜日限定と書いてあったのをダメ元で聞いてみると、昨日さばいたのがまだあるという。なんでも言ってみるものだ。こんな美しいさしの入ったタンは見たことない、という感じの厚切りのタン刺し塩焼きがセットになって出て来る。これも量はたっぷり。ちょっとタン刺しを軽く焼いて食べてみるが、まずかろうはずはない。

 シメは韓国冷麺石焼ピビンバップで。ピビンバはそんなに焦がさなかったけれど、コチュジャンと御飯とぜんまいや豆もやしのナムルがよく混ざった味が複雑。生の大根や豚肉の入った冷麺はきりっと冷えて口当たりがよい。味は非常にあっさりと薄味。

 さすがにこれだけ食べれば5人でもおなかはいっぱいだ。これだけ食べてそれぞれけっこう飲んでもいるのに、お勘定は一人3650円。質・量ともに超優良。

 食事の後は近くのスタバでコーヒーを飲む。それぞれの職場の話にばか話、素直に笑えるのがとてもよい。明日への活力だ。「よいお年を」とあいさつを交わし、10時半ごろお開きとなる。来年も皆がそれぞれの場所でがんばれますように。みんなありがとう!

 *韓麺館38 五条店

  京都市下京区五条七本松東南角

  TEL 326-2661

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jeudi 22 décembre 2005

御影高杉のシュトーレン

 今日は朝からとんでもない大雪。まだ冬至だというのに真冬でもあるかないかの積もりようだ。利用者もあまり来ないから職場はひまで、年明けに向けての準備がはかどる。人間万事塞翁が馬である。

 今日はかぼちゃを食べる日。かぼちゃの食べ方はいろいろあるけれど、冬至には決まってオーソドックスな甘煮にする。出来のよしあしはかぼちゃの性に大きく左右されるから、煮上がってみるまではわからないのだけれど、今日のはまずくもなく特別おいしいとまでもいかずといったところである。どなたかご存じの方がいれば、かぼちゃの性のよしあしの見分け方をご教示願いたい。

 先日梅田の阪急で買った、御影高杉シュトーレンを食べる。ここのケーキは好きなのだけれど、神戸は遠くてやはりここも本店には行ったことがない。

 小ぶりながら、ずっしりと重いので何やら隕石を想起させる。表面はかなり固い。包みを開けると発酵バターとイーストの混ざった香りがする。表面は日持ちと乾燥防止のために底までびっしりと、スパイスをたくさん混ぜた薄茶色のフォンダンで覆ってある。表面が固いのはそのせいだった。固めのしっかりした生地に、レーズン、オレンジピール、レモンピール、アーモンドが程よく入っている。フォンダンはかなり甘くておいしいけれど、血糖値が上がりそう。朝に夕に、薄くスライスしてちびちびと食べている。

 *御影高杉

  梅田阪急 地下1階

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mardi 20 décembre 2005

Kawano

 クリスマスは忙しいクリスチャンのハカセさんと、一足早いクリスマスを天神さんの近くのステーキ・欧風料理の店、Kawanoで。今出川から小道を少し下がった半地下のちょっと隠れ家っぽい店である。店内はぴかぴかに磨かれた鉄板のカウンター席のみである。全席禁煙なのもありがたい。場所柄、上七軒の芸妓さんの名前の書いたうちわやシール(?。このモノの名は?)が貼ってある。勝○○さん、と「勝」のつく名前。

 ステーキがもちろんおいしいので非常に心引かれるけれど、今日はハンバーグがとても食べたかったので、ハンバーグの一部とステーキ一切れを物々交換するという契約を無理やり交わし、わたしはハンバーグセット(デザート付き)3600円をいただくことにする。前菜にパルマの生ハム、そして白ごはんの代わりにガーリックライスを追加する。飲み物は赤のグラスワイン。グラスに注がれたワインはきれいなルビー色で、詳しくは聞かなかったけれどもブルゴーニュのものとか。口当たりもよく飲みやすかった。

 パルマの生ハム  生のオニオンリングとルッコラとのサラダ仕立て

 聖護院蕪のポタージュ

  真っ白のなめらかなスープで、蕪のほんのりした甘味がおいしい

 ハンバーグ  じゃがいものピュレ レタス・トマトのサラダ

  ステーキに使うのと同じ黒毛和牛のフィレの、ステーキにするには形のみが少し整っていない部分を包丁で丁寧に叩いて挽肉にしておられるらしい。とてもなめらかな種なのでそう言うと、フィレはもともと柔らかいので、喉越しのよい種が出来上がるのだとか。強火のフライパンで焼かれ、その後オーブンに入れられたハンバーグは、表面が香ばしく、中はしっとりと、ぷっくりおいしそうに焼けている。ほどよくナツメグが入ったハンバーグは、まずそのまま食べて、次は添えられたをつけて。3口目は、胡麻風味のあっさりした和風のたれでいただく。塩で食べておいしい、限りなくステーキに近いハンバーグである。

 ガーリックライス

  お茶碗に入れて出されると、炊き込みごはんのようである。味もあっさりめで、心なしか和風味のような気が(笑)。

 香の物  梅干 にんじん 長芋 きゅうり

 ほうじ茶

 デザート  りんごのタルト 洋梨のコンポート キャラメルのアイスクリーム

 タルトの上に乗った薄切りのりんごがしゃきしゃきしておいしい。アイスクリームは甘さ控えめだけれど、苦味が心地よい。オーソドックスながらきちっとしたデザート。

 コーヒー

 ハカセさんの頼んだプチコースの前菜のスモークサーモンと、フィレのステーキを一切れお味見。お肉やっぱりおいし~。

 隠れ家すぎるロケーションなのか、客は終始わたしたち二人のみ。グーテ、マルミトン、などなどこのパターンになること多し。カウンターでは少々緊張する。

 満足して家に帰ると、あきからなんとファイバーツリーのプレゼントが届いている。組み立てて電源を入れると、色とりどりに光って、幻想的でとても美しい。思わずムービー写メールなんぞを撮ってしまう。クリスマスツリーなんて、子供のころ以来だ。イブの夜は、ツリーを眺めてワインでも飲もうかな。

 今日もいい日だ。ハカセさん、あき、ありがとうm(__)m!

 *Kawano

  京都市上京区一条通御前西入西町59-2

  TEL 466-6625 月休 

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lundi 19 décembre 2005

マーマン

 雪の中、ちょっと遠回りしてさんこさんがはまったパン屋、マーマンでお昼ごはんを買う。場所はとてもわかりやすい。朝8時半ごろには店の商品は出そろっている様子。

 四角いフレンチトーストのような、パン屋のパンケーキと、惣菜系デニッシュ、気まぐれグラタンの二つを買う。パン屋のパンケーキは、4枚切りの食パンに、中にクリームチーズのようなクリームを挟み、ケーキ生地を乗せて焼いたようなもの。もちもちとして不思議な食感。気まぐれグラタンは、厚くスライスしたじゃがいも、角切りベーコン、チーズに荒挽き黒胡椒。どちらもボリュームがすごかったので両方いっぺんには無理だった。

 サンドイッチとかもおもしろそうなのがあったので、また行ってみよう。通勤時に寄れるパン屋が増えてうれしいな。

 *マーマン

  京都市中京区千本竹屋町東入ル

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ゴロスケとパンの耳

 えさえさんからの北海道みやげ、六花亭ゴロスケホーホーゴロスケフーフー。ふくろうの形のケーキ饅頭で、めっさキュート!!ホーホーは男の子で、お芋餡、フーフーは女の子でパチンとウインクしてる。きっとホーホーの彼女なのね。中は小豆餡。北海道市とかでも見たことないから、もしかして超レアもの?食べるのがかわいそうなくらい愛らしいけど、やっぱり食べる。おいし~。えさえさん、ありがとうございます。

 さんこさんからはパンの耳食パンをいただき、朝の食糧となる。ちょっと小型で厚切りにされている。「水分量が多いので焼かずにそのままで」との勧めに従い、生でいただく。なるほど、しっとりもっちり。ところどころ甘い部分があって、そこがおいしい。さんこさん、ありがとうございます。

 もう一つパンネタを。先日の大阪行きで、難波の高島屋の地下で買った、ブーランジュリー・コムシノワオレンジ食パン。大と小があって、生地が違うというのでを買う。そんじょそこらのオレンジパンと違うオレンジピールの量。その分香りも豊かでおいしい。軽く温める程度に焼いてマーガリン(ほんとはバターにしたいところ(泣))を塗って食べるのがおいしかった。

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dimanche 18 décembre 2005

ジャマン

 長い間行ってみたかった、茨木はジャマンにて、待望のディナーの日である。ご一緒するのは、えさえさんかもめさんさんこさん。皆食べることが大好きで、とても気持ちのいい方々であるから、メンバーに申し分なし。約半年ぶりの再会とあいなるので、嬉々として定時に仕事を終え、寒さもなんのそので急ぎ阪急に飛び乗る。

 店は阪急の駅からほど近い場所にあった。想像していたよりも店内はこじんまりとしていて、軽やかな感じである。サービスの方は皆女性である。

 いただいたのは、5800円のコースに、ありがたいことに、お身内サービスの恩恵に与り、更に付加価値の付いたメニュー。

 写真の数々は、さんこさんのところで!↓ http://blog.goo.ne.jp/sanko35sanko/e/2f2e3d56b465e657b554a8ef6b15df71       

 ワインはハーフボトルが充実していて少人数のときやあまり飲めないときにもいろいろ楽しめそうで、ありがたい。メンバーきってのワイン通、かもめさんと相談しつつ、今回は白と赤のハーフボトルを1本づつ頼む。

 白ワイン  ゲビュルツトラミネール(ヒューゲル社)

  ライチの香りがする、独特の味わいのアルザスの白ワイン

 赤ワイン  カオール

  「イギリスではブラックワインと呼ばれ・・・」と説明が書いてあった、フランス南西部のワイン。黒いワインって・・・と半ば興味本位で飲んでみるけれど、思ったよりくせがなく、するするっとおいしくいただく。

 アミューズ  大根とにんじんの濃厚なスープ

  甘味のある濃厚な冷たいスープの底には、フランが敷いてある。上にはコンソメジュレに、キャビア、柊に見立てたピンクペッパーイタリアンパセリの飾りがクリスマス気分。アミューズとは思えないほど量もあって、ひんやりと甘く、クリーミーな口当たりが、食事のスタートにぴったり。

 海苔のリゾット うに アンディーブに盛ったサラダ添え

  フライパンでかりっと焼いたリゾットは、香ばしくてどこか懐かしいような味。カプチーノ仕立てのソース(たしか貝のジュと聞いたかも?)がふんわりとかかって優しい感じ。

 椎茸・オマール海老・すずき・ほたて貝のパイ包み焼き

  百合根グリーンアスパラガスが添えられている。ハーブとサフランのクリームソースが魚介とよく合ってとてもおいしい。

 ダイスアーモンドをまぶした雌鹿のロースト

  バラのジャムを混ぜた赤ワインソースで。甘長とうがらしトリュフのスライスじゃがいものフィヤンティーヌ

  メインは四種からの選択制。今年はジビエを食べていなかったので、鹿にする。さんこさんと同じチョイス。肉にまぶしたアーモンドが香ばしく、食感がよい。ほんのり甘いソースが赤身の肉によく合った。

  えさえさん、かもめさんチョイスは、鴨のロースト エピスのソース 鴨のミンチとフォアグラ添え。お味見をさせていただくが、エピス(スパイス)が香るソースが美味で、ミンチも思いっきり鴨味(あたりまえだが)。他の2種はたしか、仔牛のポアレのフォアグラ添えと、和牛のステーキだったかなあ・・・?記憶に自信なし。

 マンゴープリン オレンジペコのジュレ レモンのグラニテ 細切りのレモンの皮のコンフィ

  以上のものが入ったクープは、お口直しのデザート。コンフィの香りがさわやかで、オレンジペコのジュレといっしょに食べるとレモンティーのようで美味。

 バナナのパルフェグラス

  ココナツの焼きメレンゲ メロン・柿・いちごなどのフルーツに柑橘のジュレがけ。セルクルで固めたパルフェの上にはチュイールがのっている。軽いパルフェながらも、バナナの風味がいっぱい。デザートも四種類くらいからの選択制で、これもさんこさんと同じチョイス。

  えさえさんチョイスは、プラリネクリームの上にのせた薄切りの洋梨コンポートとベイリーズのアイスクリーム。ベイリーズのアイスクリームがとてもおいしい。かもめさんチョイスはプラリネ風味の濃厚なチョコレートケーキとチョコレートのムースとマンゴーのスプーマ。プラリネ味ということで、避けてしまったけれど、台にヘーゼルナッツが入っているだけだったので問題なし。それどころかとてもおいしかった。細長くカットされたチョコレートケーキの表面はつやつやのグラッサージュに細かい金粉で飾ってある。とてもねっとりと濃厚でわたし好み。それに反してムースは、見た目とは違ってあっさりして軽い。マンゴーのスプーマは口に入れると炭酸がはじける。他の一つは、温かいチョコレートケーキだった(??)かな。

 プティフール  オレンジのチュイール フィナンシェ 正方形のガナッシュ

 コーヒー  泡立っているもの

 パン  楕円形の軽い食感の小型パンが熱々で出て来る

 バター ハート型の蓋付きの入れ物に気前よく入った無縁バター

 この料理が、プラスαしていただいたにせよ5800円とは、恐れいりやの鬼子母神!!盛り付け、味、量ともに大変に満足。今年行った中で間違いなく五指に入る店だと思う。再訪を固く誓う。

 時間の過ぎるのもあっという間の、とても楽しい時間でした。本当にありがとうございました。パンの耳食パンと、ごろすけホーホーにも感謝ですm(__)m。

 *ジャマン

  大阪府茨木市別院町6-45 オダビル1階

  TEL 072-631-0007 火休

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samedi 17 décembre 2005

マルミトン

 毎年恒例、あきゆみとの忘年会。もうかれこれ10年以上は続いている。今年はわたしが幹事になり、寺町今出川のマルミトンへ。ここは6月にふらっとランチに行ってみてよかったので、一度夜にも訪ねたいと思っていた店である。夜は8000円のコースのみで、その中のメインだけが2種類から選べるようになっている。

 飲み物は赤ワインをボトルで。メドックの、シャトー・○○○-○○○○(覚えるのはやはり無理みたい(笑))。黒いラベルの、しっかりした味の黒っぽいワインだった。この店は、ワインの種類が少なくて、高かったので、これも安いのを選んで8000円。

 アミューズ  白子とムール貝のグラタン

  鱈の白子。小さなココットに入った熱々のグラタンで、白子がまったりとして香りのよいクリームソースとよく合う。ソースが美味。

 オマール海老のサラダ  トマト さやえんどう

  大きな身が二切れ盛られ、食べ応えがある。身はぷりぷりで、和えたソースがまたおいしい。少し酸味のある黄色っぽいソース。

 鱈のポアレ 白菜のバター煮

  大ぶりの鱈の切り身が、表面こんがり、中はふっくらと程よく焼き上がっている。フレッシュトマトのソースが鱈の下に隠れていて、全体はベージュ色のソースで。淡白な白身魚とよく合うソース。

 和牛ほほ肉の煮込み じゃがいものピュレ

  とても柔らかく煮込まれたほほ肉は、おいしそうにつやつやとしている。これもやはり大ぶり。ソースもワイン色が美しくて、とてもこくがある。

 あきはシャラン産鴨のローストをチョイス。ピンクに焼かれた鴨が、ベージュ色のソースに合っておいしかった。

 バニラアイスクリームとプラムのコンポート

  バニラビーンズがたっぷり入ったアイスクリームは、定番の味ながらもわたしが今まで食べた中でも最高に近いおいしさ。プラムはふっくらと香りよくワイン色に煮上がっており、残った赤ワインともよく合った。

 いちごのグラタン

  こくのあるカスタードソースで和えたいちごを皿に盛り、バーナーで焦げ目をつけてある。グラタンと言っても熱いものではなく、常温の軽いもの。

 小菓子  小さなトリュフ

 エスプレッソダブル

 バゲット  これまた大ぶりに切ったものを常温で

 バター

 この店はとにかくソースがとてもおいしい。また塩味がきつくもなく薄くもなく、ばっちり決まっており、まさにストライク。以前昼に訪ねたときと違う印象だったのは、料理の構成や盛り付けがシンプルで、ポーションが大きいことだった。

 サービスをされていたのはシェフのお母様のような感じ。今回はシェフは出てこられなかった。前回は平日の昼だったのだけれど、今回は12月の土曜の夜というのに、前回同様客はわたしたち一組のみ。立地のせいか、あまりはやっていないのかも・・・?確かに少し8000円は割高であるようには感じるけれど、味はよいのに・・・と思う。

 小食のゆみも、飲めないながらもコースを完食し、あれやこれやとおしゃべりに花が咲いてあっという間に時間が経つ。3人は中学のバレー部仲間で、付き合いは長い。今はそれぞれ環境も立場も違うけれど、話すことは尽きない。

 その後はタクシーで新風館へ移動。ここでもきれいなイルミネーションをやっている。アスク・ア・ジラフにておしゃべりの続きをする。メロというワインをホットで飲む。想像とちがって、ドイツの屋台のホットワインみたいに、スパイスなどは入っておらず、単なるワインの熱燗??おつまみにはナッツとドライフルーツフレンチフライを頼むけれどさすがにあまり食べられなかった。

 11時も過ぎ、会はお開き。よいお年を、とあいさつを交わし帰途についた。

 *マルミトン

  京都市上京区寺町今出川下ル真如堂前町100

  TEL 231-0822 水休  

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vendredi 16 décembre 2005

吉兆のカレー?

 オーパと吉兆とは、はて面妖な取り合わせ。さてそのオーパの吉兆に、おいしそうなカレーがあると知り、心斎橋に用事があるのをいいことに、早速食べに行ってみた。

 心斎橋オーパ。やはり入っている店はすべて若者向きで、河原町ほどではないかもしれないけれど、わたしにはほとんど用がないビルである。そんなオーパの10階に吉兆 心斎橋OPA店はあるのだ。早い時間にもかかわらず、客はけっこう入っているが、ほとんどが年配のマダム。その中にストリート系ファッション(?)の中年男性が二人。若者はおらず、どちらにせよここだけオーパの客層ではない。空間はなかなか落ち着いた感じで、キャッシャーの横には布袋さんと大黒さんの神棚があって、非常に大阪的ありがたさを醸し出している。

 席に案内されておしぼりと煎茶が出される。お茶碗は鳥獣人物戯画が描かれたかわいいもので、吉兆の名入りのオリジナルのようだ。さすがにお茶までおいしく感じるのは気のせいか?

そのカレーの名は、吉兆旬菜かれい御飯 西京風味、2100円也。瓢箪型の背の高い四段重ねの重箱が運ばれて来る。

 一段目  胡麻豆腐  しいたけの含め煮 オクラ 細長く切った赤蕪(?)

 二段目  温泉卵 

  ルーに最初から混ぜるか、御飯の上にのせてからルーをかけるかどちらかで、と勧められるが、温泉卵は苦手なのでパスする。

 三段目  香の物  キャベツの酢漬け 刻み柴漬け 蕪の葉

 四段目  白胡麻がかかった御飯

 カレー   薄切り牛肉 松の実 白隠元 蓮根 ごぼう さつまいも 栗 ブロッコリー かぼちゃ 茄子 

 蓋付きの陶器の器で出される。野菜がたっぷりでボリュームもある。野菜はどれも柔らかくて下ごしらえがされている。ルーはまったりとしつつも程よくスパイシーでとてもおいしい。西京味噌が隠し味に入れてあるらしい。

 いちごのアイスクリーム ベリーのソース 胡桃

 食後にはほうじ茶が出され、おしぼりは3回も替えられる。席にコートを置いている客には食前に荷物に白い布がかけられる。サービスすごい、と思ったらサービス料が付いていた(笑)。興味本位で食べてみたけれど、さすが吉兆(食べたことも行ったこともないけどね)、カレーまでもおいしいのか・・・。本来の日本料理も食べてみたくなったから、話題性抜群というか、販促効果大というか、吉兆の勝ち!場所柄か、わたしの知っている店舗に比べれば入りやすい雰囲気の店である。

 *吉兆 心斎橋OPA店

  大阪市中央区西心斎橋1-4-3 心斎橋OPA 10F

  TEL 06-6258-3700

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jeudi 15 décembre 2005

ノエル

 遅番が終わった帰り道、自転車で佐井通りを下がってくると、ロームのイルミネーションがだんだんと近付いてきてとてもきれい。五条通りを渡って、光の道を走る。そんなに混雑もしていなくて、人々がそぞろ歩く様子が好き。

 昨日買った、ドンクの発酵菓子はノエルという名前だった。シュトーレンより柔らかめのほろりとした生地に、レーズンとオレンジピールがたっぷり入っている。表面はシュトーレンと同じく溶かしバターを塗った上から粉糖まぶし。フルーツたっぷりでおいしい。

 大丸の地下のリーガロイヤルのコーナーで、パネトーネを発見したので明日の朝食にと買ってみる。楽しみだ。

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mercredi 14 décembre 2005

カフェムジのシュトーレン

 大掃除前哨戦として、長く乗らなくなっていて半ば放置に近くなっていた愛車ビアンキちゃんをようやくかたづける。ずっと気になっていたのでほっとする。

 greedyさんやさんこさんのところでも話題の季節のお菓子シュトーレン、わたしも大好きなのだけれど今年はまだ食べていなかった。今年の初シュトーレンはプラッツ近鉄のカフェムジで。シュトーレンはパン屋でもお菓子屋でもわりとよく売っているが、カフェなどで食べさせてくれるところはあまりない。

 買い物がてらプラッツに行ってみると、カフェメニューの見本が出ているテーブルにそれはあった。スライスされたシュトーレンにホイップクリームが添えられて400円だ。おいしいのかどうかわからなかったけれど、食べてみることにする。飲み物はカフェラッテチョコラータ。どっしりしたシュトーレンには素直にコーヒーのほうがよかったかも。

 運ばれてきたシュトーレンは、ちょうど端のところだったようで、一切れだけとても厚く切ってあって、岩石のよう(笑)。粉糖、グラニュー糖、ざらめまぶしのものが大好きなわたしは、端っこの粉糖まぶしの部分に思わずにんまり。ドライフルーツもけっこうたくさん入っていて表面のバターの香りもよくておいしかった。カフェムジもなかなかである。

 さて、クリスマスと言えばパネトーネというのもあるけれどこちらはシュトーレンほど店でよく見かけない。たいていドンクのものを買っているような気がする。あとはイタリアからの輸入もの。地下のドンクへ行ってみると、あるある。パネトーネやシュトーレンや、クリスマスの発酵菓子のコーナーが。今日はパネトーネは買わずに、新顔の発酵菓子(もちろんドライフルーツたっぷりの)を買ってみた。やはり表面は粉糖まぶし(笑)。試食は明日。

 *カフェムジ

  プラッツ近鉄1階

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mardi 13 décembre 2005

ロビンソン 烏丸

 おことうさんです。今日は事始め。これからお正月に向けてますます忙しくなるのだと思うと早ため息・・・。既に忙しいというのに!

 烏丸仏光寺にできた、神戸発のブーランジュリーカフェレストラン(というらしい)ロビンソン烏丸にて遅い昼ごはんを食べる。京都では既に定番ともなり、目新しさは失われている町家再生型で、もともとは何の建物だったのかは記憶にないが、奥行きもあり、間口も広いかなり大箱の店である。

 午後2時は済んでいたのに、店内はまだランチ客が何組もおり、そこそこはやっている様子。パスタランチを注文する。1000円で、サラダ、スープ、パスタ(日替わりで2種から選べる)、焼き立てパン(お代わり自由)、バター、という内容。

 サラダ  サニーレタス、パプリカ、玉ねぎなどのグリーンサラダ

 スープ  しめじ、挽肉、青葱のコンソメ

 パスタ  茄子とズッキーニのトマトソースのスパゲッティ

 ベーコンと大ぶりに切った玉ねぎもも入っていて、粉チーズがあらかじめかかっている。

 パン 赤かぶ 5種のドライフルーツ ブリオッシュ チーズ ミルク

 バター  

 何種類も入った大きなパン籠を持ってスタッフが回ってくる。どれも小ぶりで何種類も楽しめるようにしてあり、焼き立てで温かく柔らかい。赤かぶを練りこんだパンはきれいなワイン色でほんのり甘い。フルーツのパンとブリオッシュがおいしかった。ほかにはライ麦、じゃがいも、ごま、くるみ・・・などのパンもあった。

 サラダ、スープはこれといったものでもなかったけれど、パスタは量もあって、味もよかった。パンもいろいろ食べられて楽しいし、お代わり自由ならなおさらランチ1000円はお得だと思う。接客なども不満なし。

 *ロビンソン 烏丸

  京都市下京区仏光寺通烏丸西入ル釘隠町238、240

  TEL 353―9707

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dimanche 11 décembre 2005

パティスリー アゼ

 立命館大学まで行ったので、帰りにパティスリーアゼに寄る。昔からある店で、最初はアゼ・ル・リドーという名前だったが、呼びやすいようにか、店名を変えたようだ。なかなか美しい店構え。ティーサロン併設でしかも禁煙なのがよい。

 試験には弟と二人で行ったので、中で食べようと思っていたけれどタッチの差で満席になったため、買って帰ることにする。

 いちごのショートケーキ  ショコラオランジュ  洋梨のシャルロット  シュークリーム

 生菓子は四つ。ここのお菓子はどれも軽い感じである。ショートケーキはいちごのクリームも挟んであって、一工夫のある味。

 オレンジケーキ  ウイークエンド  ダックワーズ

 焼菓子を三種。オレンジケーキは、オレンジ風味のガレットブルトンヌのようなお菓子。ウイークエンドもオレンジ風味で、ほろっとした食感がなかなか。ダックワーズに挟んであるコーヒー風味のバタークリームがおいしい。生地はしっとりしすぎのような気も・・・。

 *パティスリー アゼ(アゼ・ル・リドー)

   京都市北区小松原北町111―3

   TEL 463―2662 火休

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京都検定

 立命館大学衣笠キャンパスにて、京都検定・2級を受ける。去年の問題などを参照して、まるで四字熟語のような僧の名前や、龍源院だの金地院だのどこの寺にあるのかごっちゃになる塔頭の名や、☆☆庵、◇◇席とかなんでこんなにどこにでも作るねんと言いたくなる茶室に、狩野○○、○阿弥、△阿弥とか誰が誰かわからなくなる芸術家の名前・・・などと格闘するも、今年はそういう問題はほとんど出ず。代わりに明治時代のことがたくさん出たのだった。

 京都には平安時代の遺構はほとんど残されていない。戦乱や災害や火事で何度も何度も焼け野原になりながらも時の権力者の手によって再建され、まるで不死鳥のように復興する街、それが京都なのだ。しぶとい底力を感じる。

 曲がりなりにでも勉強すると、いろいろな場所に実際に行ってみたくなる。今まで点の知識であったものが線になり、新たな視点が生まれ、興味が湧いてくる。京都はいくつもの時代が幾重にも重なり合ってウォーターオパールのような光をたたえている。

 以前、小学生が「嵯峨天皇」のことを調べに来たことがあった。知識の乏しかったわたしは、通り一遍の回答しか示せなかったが、今ならよりよい調べ方を提示できるかもしれない。嵯峨天皇は時代のキーパーソンであり、平安時代初期のことを調べればあちこちに名前の出て来る天皇である。

 試験会場は人・人・人だった。見たところ中年の男性が多い。タクシーの運転手さんなど、観光に携わる人がたくさん受験しているのだ。合格ラインは70点で、来年の2月までには合否がわかるそうだ。思わぬところを落としていなければラインは突破したと思われるが、さてどうか。結果はどうあれ、大いに楽しめたのがよかったと思う。

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samedi 10 décembre 2005

京料理展示大会

 みやこめっせでやっている、第一〇〇回記念京料理展示会を見に行く。通常800円だが、坂安さんから割引チケットをいただいていたので500円だ(笑)。

 お昼前に行ったので、まず特設食堂で腹ごしらえ・・・と行ってみるも、これがどうもいけない。瓢亭、木乃婦、その他何店かの点心が2000円で食べられるのだけれど、瓢亭のはとっくに売り切れ、木乃婦のは見本は出ているのに待てど暮らせど食券が販売ブースに来ない、オープンから2時間近くたっているのに見本すら到着していない店があったりなどと、何かとうまく回っていない様子。待ってもいられないので湯葉そば(600円)を注文する。ところがこのそば、普通サイズではなかった。値段は普通なのに器は汁椀を一回りか二回り大きくした程度の大きさで、極端に分量が少なくてがっかり。食べても腹三分目・・・。

 ほかに売っているお寿司なども高いので食べるのはあきらめ、まずは1階を散策。物品の販売が多い。とあるブースで、鴨のスモークの試食ゲット!そして丹波・丹後広域物産展のコーナーで思わぬ掘り出しもの(?)が。舞鶴の八島丹山という店が、ホルモンうどんのイートインをやっていた。ホルモンが入った焼きうどんで、1人前300円だ。量はうどん半玉くらい。ちょうどいいかと買って食べてみたら、これがなかなかいける。うどんがよい具合にたれやホルモンの旨みを吸っておいしかった。これでようやくお腹は満足。

 その後、メイン会場の2階をゆっくりと見る。料理の展示はどれも力作揃いで美しく、おいしそうだ。道楽知久也喜のヴァリエーションに心ひかれる。知久也喜というのは、季節の魚菜を縦に真っ二つに割った青竹に入れて蒸し焼きにした、この店の名物料理で、下味のついた具材に、竹の香りがかすかについていて、おいしいものだ。さまざまに中身を変えた知久也喜がずらりと並んだ様子はおもしろく、食べたくなる。特に鴨のが食べたいな・・・。

 中でもとりわけ興味深く見たのが、賀茂別雷神社(上賀茂神社)の21年ごとの式年遷宮のときに神にお供えする料理だ。l上賀茂 玉屋が調製したもの。

ふだん決して目にすることのないものを見られるというのがこういった展覧会の値打ちであろう。

 もう一つおもしろかったのが、日本全国の雑煮分布図だ。立体的に作った日本地図の上には、お椀の入った実物のお雑煮がのっている。たいへんわかりやすく楽しい試みである。京都の地図にはお椀が二つ。男性は朱塗りのお椀で、女性は黒塗りのお椀で白味噌仕立ての丸餅のお雑煮を食べるという京都のしきたりまでもが忠実に展示されている。

 見るものすべてが勉強。いくつになっても知っていく楽しみというのはあるものだ。

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vendredi 09 décembre 2005

オベピーヌ

 今日は朝から一日中府立図書館にいたので、ランチはすぐそばのオベピーヌへ行ってみた。オ・タン・ペルデュ併設のサロン・ド・テである。スペースはけっこう広いけれど、サロンだけで食べられるフードメニューというのはなくて、売っているお惣菜を食べるスペース、ということのようだ。中で食べる場合は必ず何か飲み物を頼まなければならないらしい。ただしコーヒーはない。

 ランチボックス(お茶付き)1500円というのがあったので注文する。四角い紙の2段になった箱に、パンとお惣菜が何種類か入っている。お茶はラ・メランジェのものが何種類か置いてあって、好みのものを選べる。今回は、オベピーヌオリジナル紅茶。頼まなくてもミルクが出てきた。

 パン スライスしたカンパーニュが4枚

 チーズ2種 カマンベール ミモレット

 キッシュロレーヌ

 田舎風パテ

 ピクルス 小さなきゅうり らっきょのような(?)名前は失念

 キャロット・ラペ

 ブラックオリーブとグリーンオリーブ 各2個づつ

 鴨胸肉のサラダ

 少なそうに見えてもけっこう入っている。「お弁当」というよりも、酒の肴詰め合わせといった感じでワインが欲しくなるけれど・・・(笑)。

 デザートにババを追加する。コルク型のババを縦に切って、間にバニラビーンズの粒々の入った黄色い濃厚そうなカスタードクリームが星口金で絞ってある。ブリオッシュ生地はざっくりと歯切れよく焼けて、ラム酒の効いた甘いシロップがたっぷり染み込ませてあっておいしい。クリームはちょっと固め。

 味はけっこうおいしいのだけれど、ここは全体的にちょっと高い。特にお菓子が1個500円というのは相場以上。何が違うのかな?

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mardi 06 décembre 2005

京都物産展??

 9月に治療を終えて以来初めての定期検診に、歯科へ行って、かみ合わせの調整と歯石取りをしてもらう。定期検診とはいえ、医者とか歯医者に行くのは大っ嫌い。根っからの臆病者なのだ。なんとか重篤な虫歯を宣告されることもなく(今年1月から9ヶ月かけて治療したので)、無事パスする。

 夕食は近喜のお豆腐と麩嘉のもみじ麩というまるで京都物産展のような材料で、湯豆腐をする。材料の調達は大丸の地下で。ここの豆腐売り場はなかなかのもので、京都の有名どころのお豆腐がずらっと並んでいて、見ているだけでも楽しくて、フィールドワークができそうなくらいだ。

 京豆腐(?)もいろいろ食べたけれど、近喜のものが今のところ自分の口に合うのではないかと思っている。初めて食べたのは、近喜のご親戚がやっておられる料理屋(というのは後になって知ったこと)、喜幸にて。ハカセさんに連れて行ってもらって、豆腐を勧められたのが最初。ここは今でも鴨川で漁をした魚を出すことで有名だけれど、実は豆腐もとてもおいしい。豆の味が濃いので醤油なしでもおいしくいただける。豆腐はおいしい上に、コレステロール対策にも効果的なすばらしい食材である。

 湯豆腐とはあまり合わなかったような気はしたけれど、ドメーヌ・マルク・ジャンボン・エ・フィス(あ~長い)マコン ピエールクロ ブラン 2003という白ワインを飲む。晩ごはんといっしょに飲むには少し甘かったような気がする。どちらかというと、よく冷やしてワインだけを楽しみたい感じで、なんぼでも飲めちゃうようなおいしいワインだと思う。マコン村にはTGVに乗って昔ちょこっと行ったことがあって、ワインも赤白とも何回か飲んでおいしいと思った記憶がある。久しぶりに飲んだけれどやっぱりおいしかったのだなあ、となんだかうれしい気分。

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dimanche 04 décembre 2005

高値

 健康診断の結果が返る。コレステロール値が史上最高値を更新する。株価ならよいが、コレステロール値はいけない。若い頃からコレステロール値は高かったが、年も年だしなんとかしないとメバルチンを処方されてしまうかも。かなりやばい!

 血中の脂質は3ヶ月くらいで変化すると以前に医師から聞いたが、とすると、この結果の原因となったのは7月・8月の食生活ということになる。思い当たるふしあり・・・。体質ということもあるかもしれないが、もう少し気をつけねばなるまい。

 食いしん坊の皆さん、コレステロールは大丈夫ですか?大丈夫な皆さんは、値を上げないコツをぜひ伝授していただきたいm(__)m。 

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samedi 03 décembre 2005

坂安

 書き終える一歩手前まで行ったブログが、不具合発生のため雲散霧消してしまい、気落ちするが、気を取り直しこれを書いている。かなりやばくなってきたわたしのPC、いつまでもつのやら・・・。

 弟の誕生日のお祝いに、坂安にて食事。昔からある仕出し屋さんだが、近年店を改装され、新たにお座敷を設けられたようだ。ご近所なので、昔から仕出しはよくお願いしていたが、お店に食べに行くのは初めてだ。

 お料理は10500円の会席。

 八寸  子持ち鮎の甘露煮 山椒の実  栗甘煮  松葉に刺した銀杏  海老の手まり寿司  とこぶしといくら 酢味噌かけ 魚ののった寄せ玉子(?)  いちょう型のかぼちゃ(?)の寒天のようなもの

 鮎の甘露煮が特においしかった。山椒の実ともよく合って、とても柔らかくて旨みが骨まで染み込んでいる。栗は大粒で、あっさりした甘味が中までよく含ませてあって、上品。いつもながらわからない食材多数。

 お造り  鮪 鯛 伊勢海老

 伊勢海老がぷりぷりでとてもおいしい。

 椀物  はまぐりしんじょ 摘み菜 しめじ もみじ型の薄いにんじん 吸い口は松葉にした柚子

 かつおの香りがよい吸い地はとても薄味で、しんじょの塩味がはっきり感じられる。貝に詰められた白いしんじょの中には、はまぐりの身が入っている。

 焼物 まながつおの味噌漬け チシャトウの味噌漬け はじかみ

 味噌漬けは焼き目も香ばしくておいしい。チシャトウは見るのも聞くのも食べるのも初めてのもので、真ん中が空洞になった太い蕗のような野菜(?)。食感はしゃきしゃきしていて、独特の香りがある。

 煮物  鯛の子を鋳込んだ蕪 柚子味噌かけ 湯葉 もみじ麩 きぬさや

 ほんのり甘く煮たかぶは優しい味。

 焼き蟹  菊花蕪

 さっきまで生きていたという蟹はとても新鮮で、蟹があまり好きではないわたしでも、感じる臭みはまったくなくておいしい。ゆでた蟹よりも焼いた蟹のほうがわたしは好き。

 揚げ物  有頭海老 うずら卵のきす巻き ししとう 薄い菊型に切ったかぼちゃ(?) 小芋のだんご(?)

 あらかじめ振ってある塩と、レモンで食べる。単なるてんぷらではなくどれも工夫のある揚げ物。

 穴子の柳川鍋

 小さなかわいい一人用の土鍋で供される。山椒の香りの湯気が香ばしい。甘辛い味付けはごぼうともよく合って、ごはんがほしくなる。

 ご飯  柔らかめのおいしいごはん。香りとつやがよい。

 味噌汁 白味噌仕立て 粟麩 しいたけ

 ふだん食べない白味噌の味噌汁だが、甘さがくどくなくておいしい。

 香の物  松茸昆布 千枚漬  刻みしば漬け

 柿のゼリー        sakayasu     

 柿の器に入っている様子がよい。意外とあっさりしていて、何かのリキュールが入っている。

 

  

 バースデイケーキはエキュバランスで注文したもの。ジェノワーズに生クリームと苺を挟んだいわゆるショートケーキで、上にはパイナップル、キウイ、苺、ブルーベリー、フランボワーズ、バナナなどのフルーツがのっている。生地もおいしいし、クリームもとても柔らかくて、出来立て、という感じでよいのだけれど、お酒が何か効いていたらもっとおいしいかもと思う。弟は、「あっさりしてる。もうちょっと甘味がほしい」と少々不満の様子。考えれば、バースデイケーキの需要って、子供が多いだろうし、お酒が効いていたり、酸味や苦味のめりはりのあるものは作れないのかも。だからおいしいのだけれど大人の口にはもの足りなさが残るのだろう。大人のためのバースデイケーキってないのかなあ。去年はベックルージュで「おまかせ」で作ってもらって、ぐっとくるものができてきたけど、あの店は特別か。

 というよりも、店でバースデイケーキとしてデフォルトで用意してあるものを電話で注文せずに、直接店に出向いて、相談の上アントルメを作ってもらうのがいいのだろう。気に入った小さいケーキがあれば、「これを大きいサイズで作ってください」と頼んでもいいかも。満足のいくものを食べたければ、手間を惜しむな、ということか。

 *坂安

  京都市下京区七条通大宮東入ル大工町124

  TEL 351―0536 木休

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vendredi 02 décembre 2005

かのう洋菓子店

 M嬢より、西ノ京のかのう洋菓子店カステラの差し入れあり。嵯峨のフレジエかのうの本店に当たる店なのだが、わたしは行ったことはない。朝6時から開いているというギネスブックに載るかもしれないくらい早起きの洋菓子店だ。本店の生菓子も食べたことはなく、カステラの味しか知らない、まだまだ未知のお菓子屋さんである。おいしいのかな?一度行ってみよう。

 カステラは色はかなり白くて、どことなくケーキの生地のような洋菓子っぽい香りも感じられる。でも甘味はしっかりカステラだ。ごきげんなおやつである。やっぱりカステラには日本茶だね。

  家には、いただきものの川勝のお漬物あり。ほんと久しぶりに食べたしば祇園、なんだかやけに塩が効いているけれど、ぽりぽりとおいしかった。

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jeudi 01 décembre 2005

いちご大福

 今日の忙しさは想定内。だけれどフルメンバーいても状態が落ち着いたのは5時を回ってから、というのは相当なもの。こんな状態を想像していたから、今日は甘いものを全員の分持って行った。通勤時に近所のお餅屋さんの前にはためく「いちご大福」ののぼりにひかれ、別にいちご大福など好きでもないのにふと職場に差し入れようと買ってみた。

 ところがこの七福堂老舗いちご大福、存外においしかった。白いお餅のてっぺんに、ちょこんと乗った緑のへたが愛らしい。どうも小豆餡と生のいちごは合うとは思えないのだけれど、この店のはなめらかでくせのない白餡。餅はとても柔らかく、ドンドルマかこれは?と思うくらいとろ~んと糸を引いて伸びる。餅と白餡が一緒になってクリームのような食感になっていて、それがたぶんいちごと合うのだろう。ただこれは作った当日のみのおいしさだろうと思われる。時間がたつといちごから水分がでるし、お餅も固くなるだろうから。

 *七福堂老舗

  京都市下京区大宮通七条下ル東側

  TEL 371―7290 火休

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