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mercredi 30 novembre 2005

ぎりぎりのもみじ

 朝一番の会議で決めなければならないことを最速で決め、今日中にやらなければならないことをマッハで片付け、さあ明日からどこからでもかかってらっしゃい、てな状態にできたのは午後1時半頃。時間はオーバーしたものの首尾よく半休を取得してもみじを見に行く。

 お昼もとうに回っていたので遠出はできない。清水寺か東福寺かな、と考えまずは移動。ランチはまたまたコリスにて。

 じゃがいもとたまねぎのスープ  じゃがいもとたまねぎなのに、色は黄色い。浮かした生クリームの白い筋とパセリのグリーンがきれい。かりかりに焼いたラスクが2枚添えられている。これは合間にそのままかりかりと食べるのもよし、くずしてクルトン代わりに浮かべるのもよし。ちょうどよい塩加減に、やさしく自然な味は、本当に手抜きなし。

 トンカツサンド  一度食べたかったトンカツサンドは、大きな楕円のお皿に6切れがきちんと整列。見た目にもすごいボリューム。トーストしたパンに挟んであるのはトンカツだけで、極めてシンプルである。片側にはドミグラスソース、片側にはケチャップが塗ってある。香ばしいトーストにジューシーなカツ、衣とソースがなじんだところもおいしい。全部食べるとかなりおなかがいっぱいに。腹十二分目でもここの料理はおいしいから絶対残す気がしない。

 遅昼が済んだら行動開始。清水寺に行くか東福寺に行くかでかなり悩み、しばらく五条坂周辺をうろうろしてしまう。3時も済んでいるのにはたと気づき、近い清水寺へ。大谷本廟の入り口のもみじにひかれ、本廟の中を通って行く。北の門から出て、お墓へ向かう道をどんどん上る。この道も清水寺に通じているのは知っているが、行ってみたことはない。いつも家のお墓があるところまでだ。五条坂や清水道はあんなに人でごったがえしているのにここは人っ子一人いない。古よりの葬送の地、鳥辺野のお墓の真中の道をひたすら上がって行く。

 途中、鳥辺野妙見菩薩の看板にひかれお寺の門を入ってみるが、猫しかいない寂れた感じのするお寺。中に舞台のような場所があって、恐らく昔は舞楽を奉納していたのだろう。軒には古く色あせた大きな奉納絵馬がかかっている。半立体の押し絵のような馬の絵馬もあり興味深く見る。よく見るとその絵馬には天保十三年の文字が書かれている。別の絵馬は天保五年のものである。人は代わっても長く長く、ずっとここにあるのだなと思う。

 清水寺に着けばそこは人・人・人の俗世界。清水の舞台や音羽の滝を見ながらここってこんなのだったか・・・と遠い記憶をたぐり寄せる。個々のもみじはそうすばらしいというほどでもないが、舞台から見下ろす谷の全景はそこそこに美しい。

 中学か高校のときに来たことのある地主神社は、ますます商業化して派手になっている様子。なんだかおもしろいので、「恋占いおみくじ」なんぞをひいてみる。結果は。「堅実な方策をたてて押しの一手で進めば万事つごう良く運ぶ時。」と出る。押しの一手!!

 帰りは清閑寺に抜けて行こうかと思ったが、日も傾きかけているのでやめておく。上馬町あたりもそうなのだけれど、とても寂しいところなのだ。

 夜は帰るつもりが思いがけなく時間ができ、今日までだという永観堂の夜間拝観へ行ってみる。夜は初めて行く。照らし出されるもみじも幻想的で美しいけれど、ここは昼間のほうがわたしの好みかな。しかしさすがにもみじの永観堂と言われるだけあって、圧巻である。

 久しぶりにみかえり阿弥陀に会う。弱い者、後ろめたい者、遅い者、必死な者を気遣い、ふっと振り返ってくださるこの姿を見れば、ああ、ちょっとくらい横道にそれてしまっても大丈夫かもしれない、戻ってこられるのかもしれないという安心に包まれるのだ。

 今日は良き日。 

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mardi 29 novembre 2005

激しくハゲる、スタバる

 ハーゲンダッツにて、クリスマスサンデー2種のうちの一つ、ホワイトショコラサンデーをダブルで食す。健康診断が終わったら食べようと思っていたものの一つだ。好みのアイスクリーム2種類にクランベリーソース、パイ、シュガーパウダー、チョコレートプレート、ホワイトチョコレートクリームをトッピング、と来たもんだ。どうせなら、カップでなくてワッフルコーンにすればよかったよ。選んだアイスクリームは、新フレーバーのブラックフォレストガトー、つまり、フォレ・ノワール、シュヴァルツヴァルダー・キルシュトルテのアイスクリームですよ、ということだ。チョコレートのアイスクリームにチョコレートのケーキピース、チェリーのリボンがさわやかでおいしい。もう一つはクラシックショコラ。ホワイトショコラサンデーなのに、見た目、黒い黒いわ。ホワイトチョコのガナッシュのざらっとした食感が好き。

 夕方スタバにてジンジャーケーキ。たっぷりかかったアイシングにひかれ衝動買い。中にチーズクリームも隠れている。予想どおり甘い甘いわ。でもそれがおいしい。飲み物はペパーミントモカ。またチョコ系か!朝もココア飲んだ。甘い・・。チョコ漬けや。

 食べながら明日からの仕事の段取りをぼんやり考えてたから、やばい、相当キてるわ。明日午前中やるだけやって午後からトンズラ。

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lundi 28 novembre 2005

レマン館

 朝からず~っと全体研修会。大きなことがない限りめったとない全員出席の100人以上の研修会である。明日からの業務にかかわることなので皆必死で説明を聞いている。終わるころにはどの顔も疲労困憊の様子。

 昼休みはみーさん、わきちゃん、スーギーちゃんと近くのグラティチュードという小さい洋食屋でランチ。日替わりランチ700円、本日はえびドリアと焼き豚サラダ

 わきちゃんから「木蓮」の絵をいただく。グループ展に出展された作品で、わたしがとても気に入っていたもの。すっかり売れたと思っていたので、まさかいただけるなんて思わなかった。本当にうれしい。ありがとうございましたm(__)m。

 さて、ようやく研修が終わって皆が帰った後も残務をこなしてやっとの帰り際、偶然自転車置き場でH嬢に会う。いろいろ話もあったので、そのままレマン館に行くことに。レマン館のケーキって久しぶりで、なんだかうれしい。きのこや野菜(しめじ、玉ねぎ、ブロッコリー、にんじん、ベーコン、チーズなど)がたっぷり入ったキッシュを半分づつと、わたしはオレンジアイスティーと11月限定のケーキ、ショコラヴァニーユを食べる。オレンジアイスティーは紅茶とたっぷりの果汁とをブレンドしたもので、見た目よりもさっぱりしていて紅茶の味もちゃんとする。ショコラヴァニーユは円筒形の柔らかなチョコレートの中にヴァニラ風味のムースが隠れてる。H嬢はカフェオレガトー・フレーズを。オーソドックスなものが食べたくなったのだとか。少しお味見させてもらうと、とても柔らかでほんと、ケーキって感じの味。レマン館のケーキ、実は現ヒロシ・スミノのオーナーがおられたときが一番好きだったのだけれど、今もなかなかのもの。

 おしゃべりと甘いもので疲れを癒し帰宅するも、ずっと同じ姿勢で根を詰めていたので、夜にはめずらしく頭痛がひどくなり早々に寝床に入る。仕事、これからが大変なのよね・・・。

 *レマン館

 京都市中京区西ノ京南円町83

 TEL 841―4144 第2・3木休

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dimanche 27 novembre 2005

京都ホテルオークラのバンケット

 仕事関係のパーティーが、京都ホテルオークラにて行われる。着席のパーティーである。今年の出席者は、女性より男性のほうが多いようで、服の色に華やかさが欠けている。同じテーブルに着いた方たちは、初対面の人もおられたけれど、皆、食べることの好きな楽しい方ばかりだったので、大いに食べ、飲み、しゃべり、楽しむ。終わるころにはうちのテーブルはとてもきれいで、ほかのテーブルにはたくさんの料理の残りが・・・。もったいないなあ。

 料理はいくらくらいのものかは見当はつかないが、大皿取り分け式のバンケット料理である。飲み物は、赤白のワイン、ビール、日本酒、水割り、オレンジジュース、ウーロン茶などのフリードリンク。同じテーブルのTさんいわく、ワインはメルシャン、そんなによくないわ~とさっそくにチェック。ちなみに日本酒は月桂冠。

 冷前菜4種  寒天と鶏の和え物 スモークサーモン 生ハム シーフードマリネ

 魚のグリル 照り焼き風ソース 青菜の付け合せ

 帆立貝柱のグリル パルメザンチーズのせ

 海老のソースアメリケーヌ

 鮭ときすのフライ タルタルソース

 仔牛(?)のブランケット

 牛肉のステーキ 揚げじゃがいも

 細巻き寿司5種  鉄火・かっぱ・しんこ・玉子・柴漬け

 デザート モンブラン風味のケーキ・バニラアイスクリーム・カットフルーツの一皿盛り

 メロンといちご

 コーヒー

 メニューは以上だったかな。抜けているのもあるかも。京都ホテルオークラだけのことはあって、宴会料理とはいえどの料理もけっこうおいしい。

 パーティーにUさんが来ていたのは予想していなかったので望外の喜びである。「もう一杯どうです?」と誘われ、パーティー終了後、2階のバー、チッペンデールへ。

 たくさん食べて飲んだ後だったけれど、強いて言うならデザートがもの足りなかったので歌舞伎というオリジナルカクテルを甘めに作ってもらう。シャンパンベースにカシスのリキュール、りんごジュースなどのカクテル。どうもヘンな名前のカクテルを頼んでしまうのが癖である。Uさんも別のシャンパンベースのカクテルを飲んでいる。

 2杯目は、わたしはアイリッシュ・モルト、ブッシュミルをロックで。Uさんはスコッチだったか?ちょっと失念。ウイスキーなど久しぶりで、おいしくいただく。おつまみにチーズを頼む。盛り合わせの種類は、ロックフォール、ブリー、ブルサン(クリームチーズ)の胡椒味とにんにく味、あとハードが1種類くらいだったか。薄切りのバゲットを添えて。

 Uさんとゆっくり飲むのも久しぶりでいろんな話に花が咲く。気のおけない昔ながらの友と飲むのってほんとに楽しい。ありがとう、Uさん!

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samedi 26 novembre 2005

韓麺館の蒸し豚ついに

 五条七本松東南角に、韓麺館38の支店ができている。オープンは11月20日というから、できたてのほやほやだ。

 かねてよりの懸案、韓麺館の蒸し豚をテイクアウトしてみる。薄切りの蒸し豚にたっぷりのキムチ。ここのキムチがまたおいしいのだ。そして甘めのコチュジャンベースのたれ。まっかっかでいかにも辛そうだけれども、実はそんなに辛くない。

 食べ方は、蒸し豚にキムチを巻いてたれをつけるのだそうだが、そうすると、どうしてもキムチの味が豚の味に勝ってしまう気が・・・。でもそれは好み。

 さんこさんの意見と同じく、水月亭の豚肉を、韓麺館のたれで食べたいなあ。ってわがままか(笑)。

 *韓麺館38 五条支店

  京都市下京区五条七本松東南角

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vendredi 25 novembre 2005

ガスパール

 嵯峨の二尊院へもみじを見に行こうとするも、あまりの遠さに途中まで行って時間切れのため断念する。ハカセさんと買い物の後、ガスパールにて久しぶりにごはんを一緒に食べる。ここはかなりボリュームがあるので3700円のプリフィクスを。かっこ内はハカセさんのチョイス。

 グジェール  熱々のグジェールが二つ。

 フォアグラのポアレ パルメザンチーズのリゾットと共に  香ばしく焼けたフォアグラと、アルデンテに煮上がったマイルドなリゾットが口の中で溶け合って、旨みが広がる。米なのでボリュームあり。

 帆立と蟹と枝豆のガレット グレープフルーツ風味のバターソースで  ガレットはかりっと焼いたものを想像していたが違った。帆立の貝柱型に固められた枝豆入りのムースが3つ。表面が軽く焼いてある。この店の料理にしては(笑)、量が少ない印象。たっぷり敷かれたソースはグレープフルーツの酸味が効いていてさわやか。ガレットはほたての甘味と香りがよく、やさしい味。

 (うにと赤ピーマンのムース コンソメジュレ仕立て) ムースが驚くほどなめらかで、うにとコンソメとムースを一度にすくって食べれば、口の中で渾然一体となって、とろける美味。クープにあふれんばかりのこれは、相当お腹がふくれそう。

 (アルザス風 仔兎のゼリー寄せ エストラゴン風味) 少し酸味のある固めのゼリーの中にはしっかり味のついたほぐした兎肉がたっぷり。舌にひんやりとおいしい。

 本当は温冷の前菜を一つづつ食べたかったのに、仔兎を取られる。わたしも同じものを頼もうとすると「四種類頼めるやん!」と異議。でもやっぱり料理が来るとわたしの頼んだもののほうがおいしそうに見えるらしく(隣の芝生は青いのだ)、「そっちのほうがよかった・・・」としんみり言うのはハカセさんのいつものお約束(笑)。

 カンパリとグレープフルーツのグラニテ  さっぱりとカクテルを一口飲むような感覚

 仔鴨・胸肉の燻製 クレソンのサラダと共に たっぷりのスライスされた温かい鴨の胸肉にクレソンのサラダがこんもりと乗っている。スモークの香りがほどよく、おいしいこと。

 (仔羊ヒレ肉のベーコン巻き バジル風味のソースで) 羊の焼き加減は上々。美しいロゼである。ソースがあまり味わえなかったのは残念。

 これもわたしが選ぼうとしていた料理。やはり異議が出たのでわたしは鴨肉に変更。が、料理がくると、なんと「羊はやらない」などという。ほぼ激怒で、羊を強奪する。ふだんは羊のように穏やかなわたしであるが食べ物に関して沸点は低い。だってハカセさんわがままなんだもん(怒)!

 チーズ  トム・ド・シェーブル エポワス サントモール 薄切りバゲット

 やはりチーズを追加してしまう。山羊2種とウォッシュの好きなものばかりをチョイス。ワインも残っているし、ちょうどよい。どちらかいうとすくえるくらい柔らかいものが好みなので、硬質のチーズはあまり食べないけれど、噛めばじわっと旨みが出てこれはこれでおいしいものだ。

 ガトーショコラとピスタチオのアイスクリーム  ガトーショコラはもう少し焼きが浅かったほうが、中がとろっといてよかったかも。

 (グレープフルーツのプリン) 定番デザート。一口いただき。

 エスプレッソ

 (アールグレイ) 

 小菓子 トリュフ メレンゲ アーモンドのチュイル フィナンシェ(?・形は違うけど生地がそう?) 食後の小菓子がつくのとつかないのとは精神的な満足感が違うように思う。食べきれなかったら、たいていは持ち帰れるしね。

 バゲット

 エシレのバター  有料で300円。でも有料なら一応、お客に聞いてからのほうがよいような気もする。どこかにバターは有料です、と書いてあったのかもしれないけれど、ちょっと気になるところ。

 飲み物は赤ワイン。しっかりしていて香りがよく、ベリー香のあるものを、と相談して、ラングドック地方の、シャトー・ド・モンペサ・・・(?)を。やはり覚えられないワインの名前である(泣)。

 やはり気楽に楽しめるガスパール。スタッフも気さくで感じよく、見えなくなるまでのお見送りにも感激。

 わがままハカセさん、また行こうね(笑)!

 *ガスパール

 京都市中京区新町錦南西角

 TEL 241―0876 木休

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jeudi 24 novembre 2005

ロームのイルミネーション

 仕事で急遽外部へ出ることになる。あらかじめ分かっていたら小マシな格好をしてきたのに、あいにくいつもの小汚い通勤服で、家にいるときよりも少しましな程度の格好である。父は「お前は、ふうをかまわんから・・・ねちねちねち」と日常的に怒っているが、基本、ふうより食う、だろ?しかし今日は困ったが制服で行くのもいやなので、そのままちょっと行ってくる。

 ロームのクリスマス・イルミネーションが始まった。いくつかある通勤ルートヴァリエーションの一つなので、期間中は何度か仕事帰りに見物に行く。今日は、遅番の帰りに行ってみる。毎年少しづつ、イルミネーションが違う。

 きれいだなあ。これを見ると今年もそろそろ終わりなのだと思う。その反面、「電気の無駄遣い!」、と思ってしまうのも毎年のこと。それは、クリスマスに対する思いと似ているかもしれない。「クリスマスと結婚式だけキリスト教徒かよ?」と思う反面、「でもごちそうとケーキはいただきま~す!」みたいな・・・。結局わたしを含めて誰も彼も節操がないのだね。

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mercredi 23 novembre 2005

ブルーマー55

 ライブの後の夜遅ごはん。電話するも日の出食堂に振られ、ブルーマー55に行くことに。ここはよく雑誌の夜遅ごはんの特集に出ているし、店主はちょくちょくテレビにも出ているようだが、今回初めての訪問だ。

 とにかくおっちゃん(店主)が濃い!!ず~~っとしゃべっている。むちゃくちゃハイテンションである。こちらも思わずおっちゃんと呼んでしまうし、それ以外の呼称はない感じ。行ったことのある方はわかると思うが、トークの詳細は記さないが、そのトークは失礼ぎりぎり、中には怒り出す客もいるんじゃないかと心配になるくらいだ。

 一応メニューはある。しかしそれはあまり役に立たない。ここではおっちゃんに何をどんな味で食べたいか等々を相談して決めるようだ。結局ここのカレーが食べたかったので、それ以外は相談の上作ってもらうことになる。「おっちゃんに何品か作らせてみ。大丈夫、高くないし」。しかしなんかどきどき。

 飲み物はグラスワインの赤を頼む。とても華やかな香りのおいしいワインだったので、どこのワインですかと尋ねると、「そんなこと聞いてるようではあかん!」と教えてもらえず。ひ~~。

 飲み物が赤ワインなので、O下殿がチーズが食べたいというと、「いきなり最後から入るのは○○・・・・と同じ!」と教育的指導が入り、チーズを使った料理を作ってもらうことに。

 雲子の蒸し煮 ブルーチーズソース  ブルーチーズのソースがクリーミーで濃厚でとてもおいしい。雲子もねっとりとなめらかで、濃厚な旨みが下にからみつく感じ。まったり、という形容がぴったりだ。ワインともよく合う。

 ベランダに、鴨が熟成のために吊り下げられているのを発見する。青首でおいしそうだったので、あれ食べたい、と言うと、おっちゃん、「半身6500円。もと出世してからおいで」。

 「さ、次なに行く?」の言葉に、「今度はお肉系で、ワインに合うものを」と言う。

 かりかりのラスクにフォアグラのパテ、トリュフのみじん切り  かりかりの薄いラスクに、おっちゃん、にんにくをこすりつける。「おっちゃんのやること、よう見とくんやで。役に立つから。」冷蔵庫からパテを出してきて上に乗せる。「まず半分かじって、半分置いといて。」???フォアグラは上質のホイップクリームやムースのように、口の中に入れると体温です~っと溶けて、フォアグラの味と香りが広がる、その軽さは類をみない。とてもおいしい。

 半分かじって置いとくと、おっちゃん、トリュフのみじん切りをかけてくれる。「これはフランスの黒トリュフ。もうちょっとしたらイタリアの白いのが入ってくる」とトリュフの詰まった瓶を開けて匂いをかがしてくれる。理科の授業のようだ。独特の香り。「これ18万円¥」。みじん切りのトリュフのかかった半分を一口でいただく。

 コンソメのジュレとフォアグラで作ったバター  スプーンにコンソメのジュレをひとすくい。その上にフォアグラで作ったバターがひとかけらのっている。ジュレはぷるんとした冷たさが舌に心地よく、薄味ながらいろんな旨みが閉じ込められている。おいしい煮凝りだ。フォアグラのバターは風味は異なるものの、食感はまさにバター。フォアグラの脂分だけを固めてあるのだ。

 「そろそろおいしいカレー行くか?」と、いよいよ素カレー(1050円)を。固形の肉や野菜は入っていないけれど、いろいろな味が溶け込み、混じり合ったルーはとてもおいしい。ほどよくスパイシーで香りもよく、もっと食べたくなる。

 以上で、一人4500円弱。おっちゃん「二人とも金のないのは分かってる~」大正解。

 おっちゃんの歯に衣着せぬトークには度肝を抜かれるが、客商売でいろいろな人を見てきたせいか、わりと人間分析には的を射たところがある。料理はとてもおいしい。しかしおっちゃんと対峙するパワーのない時は行けないなあ・・・。マダムはめちゃくちゃ静かで黙々と任務を遂行しているストイックなマダムなので対照的なお二人。いや~、それにしても驚いた。騒音寺のナベさんといい、濃い~人々に出会った日であった。

 *ブルーマー55

 京都市中京区御池通木屋町下ル上大阪町 ウエバビル3F

 TEL 255―3424 火休

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騒音寺vs怒髪天

 仕事は人数が少なく、多忙。ぐったり疲れて、これからライブで2時間弱踊っていられるのか、と心配しつつ終業後、磔々へと向かう。今日は騒音寺怒髪天の対バンライブがあるのだ。磔々は酒蔵を改造した老舗のライブハウスである。酒蔵ゆえ、非常に狭い。にもかかわらず喫煙フリーなので、ライブが終わるころには肺ガンになっているんじゃないかというほどの空気の悪さだ。このご時世に健康増進法など意に介さず。なんとかしてほしいところである。

 もちろんお相手はライブの鬼、O下殿。おかげでわたしも怒髪天がかなり気に入っている。今日は増子さん、更にパワフルで凄いパフォーマンスだ。ギターの「王子」はやっぱりかっこいいし。特に新曲は、曲、音、ボーカルすべてがいい感じ。番外で気に入ったのはアニメ「アストロ球団」の応援歌。妙にはまってしまう。アルバムに収録されていないらしいし、シングル買おうかなあ。悔やまれるのは前にせっかく買ったリストバンドを忘れて行き、デビューさせそこなったことだ。

 騒音寺は初めて見る。実力、評価もあるのに京都以外ではほとんどライブをしないバンドであるということだ。西の騒音寺、東の怒髪天?ところが10月のいつかは忘れてしまったが、朝日新聞の夕刊にわりと大きなカラー写真入りで取り上げられていた。第一印象、怖っっ!。金髪いるは化粧いるは、で思い切り引く。大昔のグラムロックのバンドかと思うような見た目。後でO下殿より、珍しく東京で行われたライブを収録したテープを借りて聞く。ボーカルはそんなに好きというほどの印象は持たなかったが、音がよかったのでライブが楽しみになる。

 さて時間となり、メンバーが出て来る。わ~~、やっぱり凄いわ。ギターは金髪のロン毛、ヴォーカルのナベさんはグラムロック風(?)。大きい人。ラメ入りメッシュの肌にぴたっとしたタンクトップにペンダント、豹柄の上着って・・・(笑)。どこで売ってるのだその衣装。しかしヴォーカルはライブで聞く方が断然よい。見た目とは違って、トークが笑える。「ちゃうねん」「あかんか?」・・・て、MC違って京都人の会話のあいづちやし(笑)。なにやらクセになりそうな人なのであった。帰りに物販所を見ると、ナベさんがグッズを売っていた。行ってしゃべってみようかなと思ったけれどやっぱり見るだけにしておいた。今度はきっと・・・ってすっかり次も行く気になってるかも。ナベさん、クセになるう!

 *磔々

 京都市下京区富小路通仏光寺下ル

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mardi 22 novembre 2005

ジバラン視察(2)

 休日返上のジバラン視察。いくら仕事が好きとは言ってもちょっとぐらいお楽しみがないとつまらない。というか、どこからもお金が出ていないから遊べるのだな。公費の視察で遊べばほぼ犯罪(?)。

 行きのルートは、紅葉がきれいだということで、永源寺を通って行く。遠い道のりなので先を急ぎ、お寺を見学はしなかったものの、お寺の周辺と永源寺ダムの周辺の紅葉は車中から見るだけでも十分に美しい。今年の京都市内とは比べ物にならないほど深紅である。これはうれしいおまけ、と一同車中より秋を堪能する。

 しかしながら、そのルートでの鈴鹿越えは厳しかった。曲がりくねった道に、対向車とのすれ違いのたびに互いがバックしたり寄せたり、それはそれは大変だ。ある区間の道の両端にコンクリートのゲートのようなものがあり、そこをぎりぎりでも通過できない幅の広い車は、先の道で決して対向車とすれ違うことができないのだ。古来の難所、鈴鹿は、現代でもやはり厳しかったのである。久々に車酔いで少ししんどかった。

 その手は桑名の焼き蛤、というくらい、桑名の名物は焼きはまぐりである。ここまで来て食べない手はないだろうと、季節 蛤料理 竹という店に行く。こじんまりとした居酒屋のような店だが、なかなか繁盛しているようだ。ランチが980円、焼き蛤が3個で1050円らしい。ランチよりも蛤3個のほうが高い。

 ランチは、ご飯赤だし(しじみ、豆腐、わかめ)たくあん・刺身(まぐろ、鯛)鶏肉入りの茶碗蒸し煮物鉢(つみれ、ちくわ、大根、ひじき、大豆、なぜか卵焼)てんぷら(えび、きす)がついており、すごいボリュームで味もそこそこいける。焼き蛤は旬ではなく、小粒だけれど、やわらかくつるんとして殻にたまったスープがおいしかった。

 道はまったく知らないので人まかせであるが、帰りは行きの恐ろしい道を通らずに別の道を通って帰る。途中、1号線沿いの関宿という道の駅で休憩がてらおみやげを買う。わたしは前田屋製菓という店の、関宿名物志ら玉というお菓子を買う。平たいおだんごにこしあんが包んである。見た目もなかなかかわいいお菓子。あと父に、竹輪

 午後8時頃、ようやく京都着。山科の和食さとでご飯を食べて帰ることになる。昼もボリュームがあったし夜も遅いので、ファミレスはお腹にこたえるメニューが多いのでどうしたものかと思案していると、きりたんぽ鍋(438キロカロリー)というのがあるのを発見。一人前から注文できるというので注文するが、これがけっこうおいしいかった。たんぽ2本鶏肉マイタケささがきごぼうせりと、要所はきちっと押さえている。本来なら鶏は比内地鶏、スープもそのスープなのだけれど、そこまではわからない。せりは必須。向かいに座る秋田嬢は、こんにゃくとあと何か一つが入っていない・・・とつぶやく。本場の意見である。一人前づつ小鍋で出てくるのかと思ったら、大きな鍋が卓上こんろにかけられたのには驚いた。派手で晴れがましくなんだか恥ずかしい(笑)。

 以上をもって、無事ツアー終了。明日が公休に当たってる人をうらやましがりながら、振り出し地点まで送っていただいた。皆さま、お疲れさまでした。

 *季節 蛤料理 竹

  三重県桑名市大字安永十区割1571

  TEL 0594-23-3101 水休

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ジバラン視察(1)

 仕事関係の有志で、休日返上(?)で桑名市に図書館の視察に行く。経費はどこからも出ず、まったく自腹のジバラン視察である。

 今年10月にできたばかりのくわなメディアライヴ桑名市立中央図書館を3・4階(一部分は1階)に持つ複合施設である。日本で初めてPFI(Private Finannce Initiative)によって作られた図書館であるため、日本全国から、行政担当者、議員、図書館関係者(おそらく現場の人は少ないと思われるが)などあらゆる人々の視察が絶えないという。わたしたちも予約(?)1ヶ月待ちであった。

 わたしたちの視察はPFIの視察ではなかったのだが、やはり上記の理由があるために、桑名の方のお話の中心はPFIのことがほとんどであった。視察の直接の目的ではなかったものの興味深く聞く。

 新たな大きな施設の建設という事例であったためか、桑名では8社の特別目的会社が競合し、そのほとんどが大手ゼネコンか大手商事会社が代表を務めているという状況。基本的にPFIというものは新たなハコの建設とセットであるそうだが、既存の図書館を新たにPFIに移行することはありうるのだろうか。ありうるとしても、「建設」という大きなお金の動くプロセスがないPFIにどれだけの企業が名乗りを上げるだろうか、などとふと思う。

 図書館の実際の業務はTRCが行っている。イマドキのきれいな図書館といった印象である。蔵書30万冊、ICチップ管理、自動貸出機設置、インターネット予約実施、利用者用インターネット接続端末設置(ITコーナー。プリントアウト可能)、パソコン席(有料)、DVD配信、CD,ビデオなどのAV資料は貸出と視聴の両方可。

 16万冊は入る自動化書庫を1階に配置し、一部をガラス張りにすることによって、ちょっとした見学スペースとしているところはなかなかおもしろい。郷土資料室「歴史の蔵」もよい。大阪市立中央図書館の4階の大阪資料室と同様のコンセプト。京都でもやるなら、大阪市と同じく市史編纂室も同じ器に入れれば、より京都大百科事典的な機能が高まるだろう。

 職員は事前に読んだいくつかのレポートのとおり、若い女性(若い男性も1名見た)がほとんどである。今回お話をうかがった市の行政職の方は、職員の雇用形態や待遇については市側はノータッチということで、正確にはわからなかったが、おそらくは契約社員や臨時職員(アルバイト)が多いのではないかということだった。何年か後には正社員になれるというならよいのだが・・・。

 若い女性がほとんど、というのは身分や待遇が「安定していない、よくない」とも考えられる。司書となって、図書館で働きたい人は老若男女を問わずたくさんいる。公務員として図書館で働くのと同等だったり、民間会社でもせめて正社員であれば、男性ももっといてしかるべきではないか。人にもよるだろうが、一般的に女性より男性のほうが安定と良い待遇を求めるハードルは高いと思われるからだ。

 もし仮に、全員が正社員で、安定した雇用をされているのなら、司書に、「民間で雇われて働く司書になる」という新たな選択の幅ができてよいかもしれない。しかし契約社員、臨時社員、派遣、であるなら、PFIもまた新たな不安定雇用者を生み出すことになるのではないか。指定管理者制度しかり、業務委託しかり。この3つ、もともと目的は、人件費減らしであることは明らかだとは思うけれど。

 桑名市は図書館システムを構築するのはこれからだそうだ。分館・地域館がたくさんあればあるほど、ハブ的な役割を果たす大きな中央館が必要だ。人口14万弱の市の中央館としては立派な中央館であると思った。

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lundi 21 novembre 2005

ホットチョコレート

 公私ともに、人とのやりとりに疲れた日。ほぼ初めてやりとりするのに、ちょっとなんだかなあ・・なものの言い方をする人。付き合いは長いけど、いつも話の論点が自分と噛み合わない人。交信不能な宇宙人。etc.

 こんな日はちょっと寄り道をして、ほっこりしたくなる。おじさまたちは赤提灯へ、わたしは雨林舎の白提灯へ吸い込まれる。今日の雨林舎はしばらくわたしの貸切状態。奥の大テーブルでホットチョコレートをゆっくりと楽しむ。初めて飲んだけれど、ここのホットチョコレート、すごくおいしい!甘くて濃厚で、香りがよくてこくがある。浮かんだ冷たいホイップクリームをそのまますくって食べるのも一興。鼻血が出そうに濃いのはけっこうあるけれど、おいしいと感じるホットチョコレートはそう出会えないから、すっかり気に入ってしまった。

 寄り道で遅くなってしまったので、夕食のメインはまた富三油のお世話になることに・・・。

 餃子 薄めの皮に具がぎっしり。見た目よりも食べればかなりのボリュームがある。もちろんおいしい。温めはオーブントースターがモアベターよ。

 棒々鶏 行儀よく並んだ薄くスライスされた鶏肉の上には、きめの粗いざっくりとした感じの胡麻だれがたっぷりかかっている。鶏肉も柔らかく、そのものの味もよいが、たれがすごくおいしい。胡麻だれなのに、フルーティーで、りんごの味や、バナナの風味までする。しょうがの香りもよいアクセントになっていて、ちょっと食べたことのない味わい。初めて買ったのだけれど、大当たりである。富三油ファンで、まだ召し上がっておられない方は次回ぜひ!

 人には恵まれなかったが食べ物には恵まれてよかった。

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samedi 19 novembre 2005

ワインを今日も

 先日のボージョレー・ヌーヴォーがおいしかったので、同じのを買おうと、ワイングロッサリーのショップに行く。お店の人に尋ねるも、残念ながら木曜日に飲んだワイングロッサリーのオリジナルのものは既に売り切れ。同じ作り手のボージョレー・ヌーヴォー・ドメーヌ・ド・ラ・フューリー(名前はいっしょ?)を買う。

 お店の人の話では、飲む前にあらかじめ開栓しておくとよいとか。何分くらいかと尋ねると、1時間くらいと言われるが、開けて飲み始めて、時間が経つほどの変化を楽しむのもわたしは好きです、とも。そんな微妙な変化がわたしにわかるかどうかは別として、それは本当におもしろそうだ。

 飲む30分くらい前に栓を開けてみた。今日は香りはそんなに強くは感じなかったけれど、やはりしっかりしたよい味だった。やはり扱い方の差なのだろう、バーで飲んだほうがおいしく感じるのは確かかも。

 一緒に買った、フェルミエのチーズは、シェブレット・デュ・ポワトゥ。楕円形のシェーブルだ。シェーブル独特の真っ白でほろっとした食感。しかし酸味はあまりなく、クリーミーではあるけれど、非常にあっさりした感じ。父は、もの足りない味と言う。

 ボージョレーの前に飲んだのは、ラルマンディエ・ベルニエ、ブリュット・ブランドブラン・プルミエクリュという名のシャンパーニュで、家に温存してあるものの中から1本。長すぎて、どこからどこまでが本来の名前なのかわからない。「ラルマンディエ・ベルニエ」という部分が本来の名前で、以下は属性か?

 栓を開けると、パンのようなイーストの香り(?)。ワインというのは発酵食品なのだと改めて思う。とてもおいしかったのに、説明ができないのが非常に残念である。ソムリエのように細かく説明できる人はすごいと思う。言えるのは、よく飲むシャンパーニュとは少し違う味で、シャンパーニュにもそれぞれ強い個性があることがとてもよくわかった。・・・。ワインやお酒について書くと、文章が更に小学生の作文みたいになるのが悲しいなあ・・。

 ワイングロッサリーのシャンパーニュの棚を見るのは楽しい。RM(レコルタン・マニピュラン)と言って、小規模の作り手の、他の店では見ないようなシャンパーニュがたくさんあるのだ。説明文も楽しいので、いろいろと飲んでみたくなる棚なのだ。

 *ワイングロッサリー

 http://www.winegrocery.com/

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vendredi 18 novembre 2005

ワクチン接種

 午前中、インフルエンザのワクチンを接種しに、病院に行く。不特定多数の人と接する仕事はたしかに危険。自分はともかく94歳の祖母にうつせば、取り返しのつかないことになるのだ。でも接種は小学生のとき以来だから、アレルギー反応が出たり、副反応で発熱したりするかも・・・。なるべくおとなしくしていよう。少し風邪気味でもあるのだ。

 午後からは外部で大きなイベントがある。わたしは担当外なのでお留守番をもうしつかり、あまり準備などにもタッチしていないが、アルバイトさんも総動因され、うちの職場はまあ言えば非常事態だった。様子は直接には知らないが、なんとか無事に終了できたようなので、何より。わたしが大変なのは昨日の会議の、別件だ。年明け2月頃までは気が抜けないし、しなければならないことや、決めておかなければならないことが山積なのだ。

 久しぶりに花園の進々堂でパンを買う。「フランスからのレシピ」というフェア(?)のようなのをやっていて、ケック・シトロンとカヌレ・ド・ボルドーとクイニー・アマンを売っていた。ケック・シトロンを買ってみるも特筆することもなし。

 M嬢より、円町に小さなビストロが今日オープンすると聞く。カウンターだけの小さな店だそうだ。そのうち行ってみなければ。

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jeudi 17 novembre 2005

ボージョレー・ヌーヴォー

 昼食後のお楽しみにM嬢の出雲みやげ、因幡の白うさぎを一つ。かわいいうさぎ型の白餡の入った焼き饅頭だ。その後は外部での会議・会議・ず~っと会議。終わった後は、H嬢と、ワイン・グロッサリー・ワインバーへ。

 今日は11月の第三木曜日、ボージョレー・ヌーヴォーの日だ。一時期のような大騒ぎはなくすっかり静かだけれど、今年はおいしい、なんて聞くとやっぱり少しは飲みたくなる。ボージョレー・ヌーヴォーと一口で言っても、作り手もさまざま、味もさまざまである。ワイン・グロッサリーなら、間違いなくおいしいのが飲めるだろう。

 店で、グラスワインとして用意されていたのは、3種類。まず、ワイン・グロッサリーのオリジナル(作り手と契約して作ってもらっている)の、ボージョレー・ヌーヴォー・ドメーヌ・ド・ラ・フューリーを飲む。しっかりめの味がおいしい。次に、ボージョレー・ヌーヴォー・マルセル・ラピエール。味も香りも色も違う。先のよりも軽くて、微炭酸(?)のような刺激を舌に感じる。

 お料理は

 田舎風パテ 荒めのお肉のかっちりしたパテ。味も香りもよい

 ペンネのボロネーゼ  ほろほろの肉と野菜がおいしいソース

 鴨のロースト  美しいルビー色の赤ワインのソース。ロゼより少し赤い焼き加減の鴨の表面からはかすかにバターの香りがして香ばしい。

 チーズ3種 オッソー・イラティ 羊乳製のハードチーズ。好きなチーズの一つ。 サント・モール・ド・トゥーレーヌ(?) 真中に藁を通した後のある、真っ白なシェーブル。ほろっとした食感と酸味が好き。 白かびのもの 中身はとろとろでおいしかったのだけれど、残念ながら名前を失念。 薄くスライスしたバゲットとレーズンのパンを添えて。

 デザートとして甘いワインを飲もうと、今週のグラスワインのリストの中からオパキをお願いするが、ソムリエがおっしゃるには、状態が悪いとのこと。代わりに、バニュルスはどうかと勧められる。これはチョコレートといっしょに飲んだことがある。赤い、とろっとしたワインだ。

 ソムリエの説明によると、香りの中に、カカオの香りがあるのでチョコレートにも会うし、ドライフルーツとも合う。とろりとして、黒蜜のような香りもあります、と。確かに、黒蜜の香り!甘くてふくよか。食事中に甘いワインはいやなのだけれど、食後にはおいしいものなのだなあ、と実感。感じのよいソムリエの話は興味深く、とてもためになるし、楽しい。ここは、四条堀川のショップと同じで、店の人の感じがとてもよいのだ。皆、当たり前かもしれないけれどワインについての知識が、とても豊富で、何よりもそれを楽しそうに話してくれるのがよい。ショップの棚に張ってある各ワインの説明や、グラスワインのリストに書いてある説明を読むのも好きだ。毎週考えておられるのですか?と尋ねると、そうだとおっしゃる。そうか~、この人が書いているのか、と、またじっくり読んでみたりする。しばらくして、バニュルスといっしょに、と大粒の枝付きレーズンをサービスされる。たしかにバニュルスとよく合うようだ。

 たくさんは飲んでいないけれど、十分堪能!

 *ワイングロッサリー・ワインバー

 京都市中京区六角通新町西入ル

 TEL 255―0117 日・第三月休

  瓢樹の横のろうじを奥へ    

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mercredi 16 novembre 2005

グルニエのコンフィ

 やっと健康診断が終わった。一年で一番いやな行事であった。結果通知が来るまで1ヶ月弱、これがまたいや。恐ろしく心配性で小心、臆病なわたしは、肉体の健康に固執するあまり、精神の健康がやばくなっているかもしれない・・・。あ~。

 京都のケーキ好きならほとんどの人が知っている、グルニエ・ドール。この店のグレープフルーツピールのコンフィは絶品だ。この好物をうれしいことにH嬢よりいただき、望外の幸せ。

 大ぶりにカットされたピールはとても肉厚で、柔らか。表面はまさにクリスタリゼという言葉がぴったりの美しい砂糖の結晶で覆われている。にもかかわらず、甘さがしつこくない。香り高く、苦味が効いていて、ついもう一つ・・・と手が出てしまうのだ。こんなにおいしいピールはそうはない。H嬢に感謝!

 今日のわたしはお菓子運がいいようだ。職場のいただきもので、休憩時間には福砂屋のカステラが!カステラは数々あれど、ここのは生地がしっとりと重厚でかなりのお気に入り。底に沈んだザラメのじゃりじゃりがたまらない。

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mardi 15 novembre 2005

麩坊 雅六

 非常に細い道だけれど、六条通はちょっとした商店街になっている。新町を挟んで東と西では、道がぐいちになっていて少しわかりにくいが、どちらもかなり古くからの商店街であることは点在する店や、おそらく東本願寺参りの各地方の講の宿泊所であったと思われる旅館などを見るとわかる。新町より東には、「安政五年創業」らしい仕出屋もあるのだ。東本願寺の門前町として栄えていたのだろう。今は賑わい、というのはほとんどなくなってしまっているようだけれど、のんびりとしていて、わたしはけっこう好きな通りである。

 この六条通若宮に、麩藤という生麩の店がある。ここの直営の食事処が少し離れたところにあると知り、行ってみることにする。先日父と行こうとしてふられたのだが、そのリベンジである。焼き麩でも生麩でも、わたしは3歳のころから麩は変わらず好物なのだ。味噌汁の具は麩が一番、すき焼きも麩ばかり食べるものだから、家族からは”金魚”と言われた。麩饅頭は、苦手だった和食のお弁当の中のスターであった。

 前置きが長くなったが、その店は麩坊 雅六である。場所は、東洞院上数珠屋町の角。下京の子以外は、一瞬それがどこかわかるまい。しかしこの店は人気があるようだった。家から散歩がてらてくてく店に向かい、着いたのは11時45分。であるというのに、既に店内はマダムたちでほとんどいっぱいである。わたしの次に入って来た東京弁のマダムは「今日は予約のお客様でいっぱいで・・」と断られて、どうしよう、と途方に暮れていた。勝手の分からぬ土地でご飯難民は辛い。ともあれ、ぎりぎりセーフで入れてよかった。

 通されたのは個室。広くはないけれど、ゆっくりくつろげそうである。テーブルなのも足が痛くならなくてよい。まず、熱いお茶と、生麩まんじゅうが出される。笹に包まれた少し小さめの白い麩の中は、あっさりとしたこし餡。麩饅頭はできたてがおいしい。みずみずしくて、笹にくっつかず、つるりとしているのだ。

 お昼の麩箱膳は1000円から3500円まで。生麩田楽と野菜の炊き合わせが基本で、高くなるにつれて品数が増える。迷ったけれど、和え物と蒸し物が付いた1800円の祇園を選ぶ。

 湯葉そうめん  細切りにした湯葉がにゅうめんのように仕立ててある。上には青いもみじ麩。ほとんどお吸い物のようではあったが、汁の味はかなりしっかりしており、甘辛かった。

 いちょうしぐれ  生麩のしぐれ煮。上品な甘辛さがおいしい。

 まず以上の二品が出される。

 生麩の田楽  蓬と白の二種類の麩を軽く揚げて、味噌を塗ってある。蓬は白味噌、白は赤味噌。おいしかったのだけれど、温かかったらもっとよかったかな。

  小さな焼き鮭の切り身。脂がのっていた。

 野菜の炊き合わせ 湯葉・胡麻の生麩・小芋・蓮根・かぼちゃ・厚揚げ・もみじ麩

 湯葉は少し甘めに炊いてある。どれも薄味ながら味が染みていてなかなかおいしい。

 ごぼうの胡麻味噌和え

 麩(?)の湯葉巻き 甘辛く味付けして刻んだ麩(たぶん麩藤の六条麩かと)を湯葉で巻いて炊いたもの

 かやく麩の蒸し物 中に貝柱を入れた生麩の蒸し物に銀あんが薄くかかっている。下には大葉の葉。

 以上の料理が四角く区切った正方形の箱に入っている。

 ご飯 白ご飯と松茸ご飯の2種が、いちょう型の物相で抜いてある。横長の六角形の箱に入っている。

 生麩と三つ葉の味噌汁

 大根の漬物としば漬け

 量は多くはないがそこそこきちっと食べたという気になれる。一つ下の、1300円のものでもよいかもしれない。すばらしい、というほどではないように思うけれど、麩好きには満足だし、日常よりもちょっとしたお昼には十分な味。店の雰囲気も人も感じがよい。値も張らないし、旅の人のお昼にもいいだろう。

 *麩坊 雅六

 京都市下京区東洞院上数珠屋町東北角

 TEL 344-0412 水休

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lundi 14 novembre 2005

オ・タン・ペルデュと平安殿

 土曜日のこと。昼間は調べもののためしばらく府立図書館におり、そのあと徒歩にて待ち合わせ場所の四条河原町へ向かう。

 寄り道を2軒ばかり。オ・タン・ペルデュで、キッシュ・ロレーヌ洋梨のタルトを購入。翌日にオーブンオースターで温めて食べる。タルトはアーモンドクリーム詰めではなく、フランの生地のようなアパレイユが流してある。タルト生地とともに甘めでなかなかおいしい。キッシュは、卵が多めの生地で、わたしの好みとしてはもっとチーズとクリームが多い方がよかったかな。

 オ・タン・ペルデュは、中のけっこう広いイートイン席がオープンしていた。それと、デリを詰め合わせたランチボックスが売られていた。他のメニュー同様、決して安くはないけれど。イートインではどんなメニューが出されているのかはわからなかったけれど、次回、府立図書館に行くときに利用してみよう。息抜きにコーヒーを飲みに行くのもよさそうだ。

 神宮道を南に下ると、平安殿という菓子司がある。中に入ったことはないが、見れば「第二土曜二割引き」の張り紙が。観光客、地元客合わせて、店内はかなり混んでいる。どんなお菓子があるのかな、と思いつつ、中に入ってみることに。

 和菓子と洋菓子の両方が売られている。左端には、すっかり売り切れていて何もなかったけれど、ケーキの冷蔵ケースがある。

 ショーケースを見ると、「サクリスタン」という長く編んだパイ菓子があった。これは食べたことがあるが、ここの店のお菓子とは知らなかった。

 マドレーヌ  懐かしい包装の、菊型のマドレーヌ。とても軽くてふわふわでほろほろ。

 バウムクーヘン  円形ではなく、五層に焼かれた四角いトランシュ。表面にはアイシングがかかっている。しっとりしていておいしい。

 疎水アーチ  登録商標らしい。大きめのフィナンシェで、お酒とバターの香りがよい。

 今まで見過ごしていたけれど、ここのお菓子もなかなかいいかも。

 *平安殿

 京都市東山区神宮道三条上ル堀池町

 TEL 761―3355

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samedi 12 novembre 2005

コリスの夜はゆったりと更け行く

 O下殿と、待望のコリス再訪である。観光シーズンの暖かい土曜の夜、とあって、東大路通は大渋滞。6時半の予定が15分遅刻で入店する。本日、シェフはお留守で、マダムとアルバイト(?)の女の子が一人。

 さあ、何を食べようか・・・?食事の友はO下殿、今日は料理もワインもおしゃべりもたっぷり楽しめそうだ。ここで料理を選ぶのは大変だ。まずカードケースに入った通常のメニューを見る、次にテーブルに持って来られる黒板を見る、そしてキッチンの上の黒板を見る。どれも細かい字でぎっしりと書かれている。いったい何種類あるのだろう?

 料理を選んでから飲み物を選ぶ。今日はしっかりした赤ワインがよいかと思い、マダムに相談すると3本ほど持って来てくれて、説明をしてくれる。その中で、一番タンニンがしっかりしているという、ボルドーのSAINTE ANNNE 2003を飲むことにする。これはハウスワインとして出しておられるものだそうだ。「華やか」という印象の香りではないけれど、グラスに注ぐと香りがふわっと広がるし、おいしいワインだった。

 薄切りのサラミソーセージとラスク

 突き出しにサービスされる。これを肴にゆっくりと飲み始める。 

 いちじくとブルーチーズ  櫛形に切った小型の甘くて香りのよいいちじくにブルーチーズを合わせ、少し蜂蜜を回しかけてある。鮮やかなルビー色のいちじくとチーズの色のコントラストも美しい。香りよく甘いいちじくにチーズの塩気とかびの風味、ほんのりと香る蜂蜜。これだけでも口の中はパラダイス(?)であるのに、さらにワインとよく合って、すばらしい食事のスタートになった。

 自家製パテ(コニャック風味)

 田舎風テリーヌ

 パテとテリーヌはどう違うのですか?と質問すると、パテはお酒が効いていて、きめが細かくなめらか。テリーヌの方は、今日は山鳩を使っていて、パテよりもかっちりとしているとのこと。「ではテリーヌを」と決めかけたところに、「もしよければ半分づつ盛りましょうか?」とのうれしい申し出。本当は両方食べたかったので、二人諸手を上げて賛成!

 テリーヌが一切れ、パテが一切れ。表面に薄く白い脂をまとった四角いトランシュである。そのまわりには野菜のピクルス(みょうが・にんじん・きゅうり・大根・蓮根・ヤングコーン・たまねぎがたっぷりのっている。そしてこれまたたっぷりのマスタード。

 パテはとてもなめらかで、お酒とレバー風味が効いている。パンに塗って食べてもおいしい。テリーヌはざっくり荒めの肉で、ピスタチオ入り。食感はパテよりもずっとしっかりしている。どちらも赤ワインにぴったりで、ついついピッチが上がる。野菜のピクルスは酸っぱすぎず、漬け汁の味が絶妙で、パテやテリーヌの濃厚さを引き立てる。どちらもおいしかったけれど、O下殿はパテがお好み、わたしはテリーヌが好み。

 「パンはもう少しご入用ですか?」との声かけに、いただくことにする。大きなカットのバゲットにたっぷりバターも付いているが、これはおそらく追加注文(200円)になっているはず。

 豚のブルーチーズカツレツ

 どうしても食べたかったこの料理。前に行ったときに隣の人が食べていたのだ。人気メニューらしく、ほとんどのテーブルで注文しているようだった。

 ドゥミグラスソースを敷いたお皿の上にはこんがりとしたカツがのっている。ナイフを入れるとチーズがとろ~り。直角にナイフを入れないで平行に二等分するのがさすがのO下殿。曰く、「そのほうが肉の部分が公平かと思って・・・」。あっぱれである。

 ソースの苦味がなんともいえない。これもワインといい感じ。残ったソースもパンにつけてきれいにいただく。

 別添えのサラダ

 まるで一品料理のようなボリュームのカツの付け合せのサラダ。別の器にたっぷり出て来る。内容も豪華で、ハム・ポテトサラダ・ゆで卵のスライス・トマト・レタスetc.。もちろんポテトサラダも自家製で、ハムまでおいしいのだ。

 ここでもう少し食べよう、と追加注文。シメはでんぷん系から。

 カレードリア

 よくカレーと混ぜられたご飯をグラタン皿に。真中に卵を落として、チーズをかけてオーブンでこんがり。半生の卵と混ぜて食べる。生卵が苦手なので白身はO下殿にお任せするけれど・・・。やっぱり、カレーも絶対おいしいと思っていた。スパイシーでこくがあって、具の牛肉も味が染みて柔らか。

 アイスクリームとシャーベット  トロピカルフルーツのシャーベット りんごのタタンのアイスクリーム

 マダムには確認していないけれど、オペラ座の怪人さん情報によると、ここのアイスクリームをさのわで出しているのだとか(?)。何種類かあるうちから一種類づつをチョイス。タタンのアイスクリームは新作だそう。

 トロピカルフルーツは、パッションフルーツ、バナナ、マンゴー、レモン、ライムなど数種類のフルーツのブレンドだそうで、さわやかでありながらも複雑な風味。タタンの方はやさしいりんごとキャラメルの穏やかな味。

 どちらもとてもきめ細かくなめらかで、特にシャーベットはじゃりじゃりしておらず、まったりとして、アイスクリームともそう変わらぬ食感。マダムの話によると、同じ機械(ソルベティエール)で回すので、逆に、シャーベットもアイスクリームも同じ食感になってしまって・・・、ということらしい。

 コーヒー

 エスプレッソではないのに、わたし好みの泡立つ苦いコーヒー

 ここまで4時間弱。ゆったりとサービスされる丁寧に作られ、盛り付けられた料理と楽しいおしゃべりに心地よい時間は過ぎて行き、知らぬ間に時間が経っていたという感じだ。ワインをボトルで飲んで、これだけ食べて満足してお会計は二人で8400円。これにも二人驚愕!

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vendredi 11 novembre 2005

男前豆腐店

 さんこさんご紹介のグァンモォ・バンチョー、わたしもしょうがじょうゆでむせび泣いてみた。細長くて少し大きめのがんも・・・だけれどわたしは京都の子なのでひろすと呼びたい。

 チンしてもぜんぜん油っこくなくて、中には角切りのにんじん、蓮根、しいたけなどの具がごろごろ。歯ごたえもあって、具の存在感がすごい。たっぷりおろししょうがをのせて食べれば、ごはんのおかずにぴったりだ。また一つ、よい日常食。

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jeudi 10 novembre 2005

雨林舎

 通勤時によく通る六軒町通り。姉小路を少し西に入ったところに雨林舎はある。ガラス戸から漏れるオレンジ色の暖かい光、表には白い提灯が下げられている。間口の広いガラス張りの戸の、昔ながらの店舗兼住宅。名前といい雰囲気といい、なかなか風情がある。店内は少し薄暗く、本を読むのには目が疲れる感じではあるけれど、独りぼ~っと過ごすのにはちょうどいい明るさだ。オーナーは美しい姉弟で、なんというか雰囲気がこのカフェそのもの、といった印象を受けた。店内には本棚が二つ。大きい本棚は見られなかったけれど、文庫の本棚の前の席に座ったので、棚を眺めてみる。オーナーの蔵書なのだろうか。人の本棚を見るのは少しうしろめたくもあり、なんだかどきどきしてしまう。というのもなんとなくそんな気のする選書だったのだ。

 今日はまた仕事帰りのインターバルに、ホットケーキカフェオレでしばしくつろぐ。ああ、ここもいいねぇ・・・。

 *雨林舎

 京都市中京区西ノ京小倉町22―12

 TEL 822―6281 火・第2・4月休

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mercredi 09 novembre 2005

イタリア食堂 vicolo(びぃーころ)

 珍しく父にランチに誘われる。しかし残念なことに行こうとする店に電話するも店はお休み。「じゃ、またの機会に!」と父はとっととどこかへ行ってしまったので(なんやそれ!)、わたしは独り、イタリア食堂vicoloへ。

 Bさんの真向かいの小さな店である。オーナーが代わったのかどうかは知らないが、以前もここは違う名前のイタリア料理店だった。入り口を入ってすぐ右には4人がけと2人がけのテーブルが1卓づつ。奥は6人がけのカウンター席。ここもご夫婦二人でやっておられるのかな?女性が一人、サービスに当たっている。

 1300円のプリモセットを頼む。パスタは3種類から選べて、今日のパスタは茄子のトマトソース、えびとアスパラガスの白ワインソース、豚肉とキャベツのクリームソース。今日は家では絶対に作らないクリーム系をチョイス。

 小さなサラダ  レタスのサラダの上にさつまいもチップスとさくらんぼよりもまだ小さいじゃがいもの赤ちゃん(?)のようなのをトッピング

 前菜盛り合わせ  まめアジのピエモンテ風甘酢漬け かぼちゃのフリッタータトマトソースがけ 鶏の香草風味焼き イタヤ貝とパプリカのアンチョビ風味マリネ 生ハム

 種類も多くて、どれもよい味がしっかり染み込んでいておいしい。焼いてマリネしたパプリカと貝の甘さ柔らかさにちょっとびっくり。ランチなのにこの前菜はかなり豪華。

 豚肉とキャベツのクリームソースのスパゲティ

 麺は細め。上には細かくおろしたチーズがかかり、チーズとクリームのよい香りがする。具は、焼き豚のような(?)豚肉、ベーコン、キャベツ、栗。具もたくさん入れてある。思ったとおりおいしかった。植物性脂肪のクリームを使ったり、牛乳を小麦粉でつなげたようなまずいクリームソースはまず匂いが違うので。

 デザート盛り合わせ  チョコレートのムース アマレット風味の甘くないチョコレートムース。生クリームがかかっている。 ヘーゼルナッツの焼き菓子 ヘーゼルナッツがたっぷり入った、重くしっとりしたバターケーキ。ヘーゼルナッツ嫌いのわたしには少し辛いが、嫌いでも味がよいことはわかる。ナッツ好きにはうれしいだろう。 マンゴー いちじく

 コーヒー エスプレッソではなくドリップコーヒー

 バゲット お代わりできるかどうかは不明。

 この内容と味で1300円は驚きである。イマドキ下手をすると、自分で作ったほうがはるかにおいしいパスタ一皿で1300円くらい取られたりすることもある。ここのパスタは単品では800円。プラス500円で前菜とデザートと飲み物が付くのだからこれはかなりお値打ち。お値打ち好きなのは名古屋人も京都人も同じなのだ。

 ただ惜しむらくは、たばこ。後からきたおっちゃん、兄ちゃんが立て続けに吸い出して、かなり不快。特に食事中、狭いカウンターの隣で吸われた日にはたまったものではない。あれほど狭い店なのだから煙が店中に回るのは必至である。なんとか禁煙にできないものか。

 *イタリア食堂 vicolo

 京都市中京区油小路四条上ル藤本町562 グランドールゼニカ1―A

 TEL 256―5151 木休(祝日の場合は営業)

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mardi 08 novembre 2005

ぎおんジェラート

 東大路通の祇園会館の北の角を少し西へ入ったところ。コロラドコーヒーの横に、ジェラートの店がある。大通りに出ている看板が前から気になりつつも、食べてみるのは今日が初めて。1番小さなカップが300円、2種類選べて、けっこうたっぷり盛り付けてくれる。

 冷凍ケースの容器にいっぱい入っているのが今できたばかりのもので、一番おいしいです、と店のお姉さん。その中の一つ、カフェオレをすくって味見させてくれる。なるほどできたて、柔らかくてあっさりして新鮮な感じである。その他のできたては、バニラストロベリーキャラメルなど。せっかくなので、できたての中からバニラキャラメルを食べる。これもとても柔らかくて軽い。甘さもくどくないし、何よりも脂肪を感じさせなくて太らなさそうなジェラートだ。もっと濃厚なのが好みの人にはもの足りないかもしれないけれど、自然に体に吸収されていく感じのジェラートは、これでまたおいしいかもしれない。アメリカ村のモンモランシィのジェラートにちょっと感じが似てるかな。

 しかしこのお店、夕方しかやっていないような気がするのだけれど、昼間もやっているのかなあ。場所柄、夜のみ営業とか??隣のコロラドでも食べられるらしいので、これからの季節はイートインがいいかも。

 *祇園アイス

 祇園会館1F(コロラド横)

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lundi 07 novembre 2005

まんがを届ける

 仕事帰りにN嬢のところへまんがを届ける。彼女も遅番、わたしも遅番。でも終わるのはわたしのほうが1時間早い。余裕で着くはずが・・・。今日に限って終業間際ちょっとミスってしまい事後処理に時間を取られ帰りが遅れる。自転車を飛ばすも、N嬢のところに着いたのは閉館5分前。ゆっくり話もできず、ほんとにまんがを届けただけ。残念だ。

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dimanche 06 novembre 2005

バタバタ

 バタバタは三条会商店街の西端近くにある、ちょっと毛色の違ったパンのあるお店。通常の通勤ルートにほぼあるので、お昼に食べるのをよく買っている。昨日はラトナ・カフェに行くついでに寄るも、夕方なのでパンは品薄。目的は食パンだったので品薄でもまあよかったのだけれど、それもあやうく最後の一袋だった。久々に、けっこう気に入っているソーセージとポテトのサンドイッチがあったので今日の昼用にとこれも買い。ちょっと大きめのバゲットサンドで、マヨネーズであえたポテトと細いソーセージが入ったボリュームのあるサンドイッチだ。買った次の日でもオーブントースターで温めれば、パンがかりっとして十分おいしいのだ。

 会計をしようと、ふと見たレジ横。小さな袋詰めされた焼菓子がおいてある。ランダムにカトされたチョコレート色の直方体に、たっぷりまぶされた粉糖。なにやらおいしそうである。発酵焼菓子 チョコレートと書いてあったので、パンみたいなものかと聞いてみると、どちらかというとパウンドケーキのような感じとのこと。こういう焼菓子は油断して買うと断りもなくくるみなどのナッツが入っていることがあるので、十分用心してそれも確認。入ってないということなので、一つ買ってみる。

 昨日と今日のおやつに食べるが、これが思いのほかおいしかった。イーストが入っているらしいのだが、まったくパンのようなきめやグルテンの引きはなく、パウンドケーキよりも食感はほろほろで、口の中ですっと溶ける。パン屋のクッキーや焼菓子ってけっこう売っているけれど、実はそんなにおいしいものに当たったことがない。しかしこれは気に入った。今度また買ってみよう。やるね、バタバタ。

 *バタバタ

 京都市中京区三条通千本東入ル北側

 TEL 841―0300 日・第1・3月休

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samedi 05 novembre 2005

ラトナ・カフェ

 精神的にちょっと疲れた仕事の帰り、自転車で三条通をまっすぐ、三条会商店街の東端近く、岩上通を下って蛸薬師あたりのラトナ・カフェへ行ってみる。猪熊と岩上を間違えたり、長くお休みだったりしてなかなか行けなかった、町家カフェだ。

 店内にはインド音楽が流れ、インド映画のポスターが張られ、と、どっぷりではないが程よくインド風。時分どきとあって、隣のお客さんがターリに載ったカレーを食べており、スパイシーな香りがあたりに漂っている。このあいだインドカレーで不完全燃焼を起こしたものだから、カレーがとても食べたくなる。しかしそこはこらえて、マサラチャイいつものチーズケーキを・・・。「いつもの」とわたしが言ったのではない。そういう名前のチーズケーキなのだ。

 「チャイとインドカレーのお店」と言っているだけあって、チャイにもいろいろな種類がある。マグカップに熱々のがたっぷり出てくる。甘味はついていないので、好みで砂糖を入れる。チーズケーキは濃い目の焼き色。卵の味が効いている少しプリンみたいな味のするあっさりとしたチーズケーキだった。

 一番奥の、庭が見える席に座って、熱々のチャイを飲みながら独りまったり。「公」から「私」へ、モードを切り替えるのに、「中間地点」というのは大事だったりする。疲れたときには特にである。また一つ、居心地のいい場所を見つけた。

 *ラトナ・カフェ

 京都市中京区岩上通蛸薬師下ル東側

 TEL 812―5862 火・水休

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vendredi 04 novembre 2005

いつもと違うプチメック

 今日は久しぶりの金曜日の遅番だったので、出勤前にプチメックでパンを買う。10時半過ぎの店内は、いつもの8時半の店内に比べてパンが出揃って、棚もにぎやかな感じ。サンドイッチもタルト類も出揃い、見たことのないパンもたくさん出ている。8時半の店にはないものばかりを買ってみる。

 サンドイッチ 鶏のプロヴァンス風

 楕円形のパンのサンドイッチ タプナードを塗ったパンにあっさりとした鶏の胸肉とアンチョビが挟んである。アンチョビはいらなかったので抜いて食べる。今まで食べたサンドイッチの中では、そう好みではなかったかな。

 りんごの薄焼きタルト

 パイ生地にアーモンドクリームを塗って、上に薄切りのりんごを並べて焼いた薄いタルト。表面に塗られたアプリコットジャムがつやつやしていてとてもおいしそうだったので買ってみる。バターとりんごが溶け合った香りがよくて、おいしい。今日はそのまま食べたけれど、薄焼きだからオーブントースターで温めてかりっとさせてもおいしいかもしれない。

 タルティーヌ じゃがいものドーフィヌ風 グラタン・ドーフィノワは大好き。焦げ目をつけるくらい焼いて食べるとおいしそう。

 タルティーヌ 自家製塩漬け豚のソース・ボロネーズ 豚肉がたっぷりのっている。チーズもかかってボリュームがありそう。

 カンパーニュのスライスにいろいろな具をのせた、オープンサンドのようなタルティーヌが4種類ほど出ていた。これも今まで見たことがない。明日のお昼か、冷凍にでも、と買っておく。

 ブリオッシュ  小さな山型食パン型のブリオッシュ。ヨーグルトが入っているらしい。明日の朝食用に一つ買う。

 パン屋はやはり時間帯が大切。

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jeudi 03 novembre 2005

秘仏と蝉に会いに行く

 先月28日から7日までのごく短い期間であるが、知恩院の国宝、三門の特別公開をやっている。「華頂山」の大きな額が掲げられた、大きな威風堂々とした三門は、門と言うよりはむしろ建物である。江戸時代の初期の建造で、狭くて急な階段を上れば、釈迦牟尼仏と十六羅漢像。天井や梁には色鮮やかな、天人や迦陵頻伽や楽器、火除けのために描かれたという龍の絵が描かれ、相当な年月を経た今も美しい色を保っている。門の上から見下ろす風景は絶景。いつも見上げている「華頂山」の額の裏から見下ろせば、なぜか気分も爽快になる。

 三門を降り、石段を上り、次は左甚五郎の忘れ傘で有名な本堂へ。実はわたしは知恩院にお参りをしたことがなく、忘れ傘も見たことはないのだけれど、今日は忘れ傘よりも小さな、やはり火除けのために作られて付けられたという小さな蛙と蝉を探しに行くのだ。扉に取り付けられた小さな金具である。残念ながら蛙は見つけられなかったけれど、蝉と亀と河童を見つけた。火除けなので皆、水に関係する生き物だ。蝉は・・・?おしっこをかけるからだろうか。ちょっと謎。Kappa

 

 

 

 

 知恩院の三門の前から三条通に向かう道(神宮道)はわたしの好きな道である。毎年3月には花灯路が行われる風情ある道だ。しばらく歩くと、青蓮院に到る。庭がとても美しい、天台宗の門跡寺院だ。国宝の青不動明王ニ童子画像を持つ。この不動明王は日本三大不動に数えられ、霊験があらたかなのだそうだ。複製画しか見ることはできないけれど、相当なパワーのありそうな明王である。

 こちらでは、12月28日までと期間は長いが、平安後期の創建以来初めてという、御本尊御開帳である。御本尊は、「熾盛光如来(しじょうこうにょらい)」。この如来を御本尊にしているのは、日本でここ青蓮院だけなのだそうだ。御本尊は仏像でも仏画でもなく、「ボロン」というサンスクリットの文字を描いた、約2メートル四方の種字曼荼羅である。

 信長の焼き討ちなどに遭い、創建当時のものは残ってはいないが、現在あるものも490年前に秀吉によって復元再作成されて奉納された大変古いものである。バックは「群青」という高価な顔料で、広大な宇宙を表す深い青に塗られている。これが塗り直しなどしていないのに、500年近くを経た今でも美しく鮮やかな青を保っているのだ。 これは天台密教の、鎮護国家のために行われる、天台宗における最も重要な修法である「熾盛光法」を行う際に用いられる曼荼羅であるということだ。

 わたしが部屋に入ったときにはちょうどお勤めが行われていた。読経の声、木魚の音、きちんとしつらえられた壇。そしてその奥には青い光を放つ熾盛光如来。もう二度と会えないかもしれない仏に会えて、静かに感動している。

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エール

 室町御池にできた小さなフランス料理店、エールに行ってみる。街中に小さな料理店はますます増えていっているようだ。

 ランチは1500円と2800円で、1500円のを選ぶ。前菜が2種類から、メインは5種類から、デザートは3種類からチョイスするようになっている。メインは5種のうち、牛フィレ肉だけがプラス800円というのはわかるのだが、前菜はサラダか本日のオードブルの二者択一で、オードブルを選べばプラス500円。デザートは3種のうち、本日のデザートのみが追加料金なしで、ほかのものを選べば、それぞれプラス300円、500円の追加料金が発生する。2~3種しか選択肢がないのに1種を除いてすべて追加料金、というのではプリフィクスの意味があまりないのではないか。前菜もデザートも、追加料金なしで選べるメニューがもう少しあれば、と思う。あるいは選択肢の多いメインだけを選択制にしてしまうとか。ただメインは食材はすべて違うけれど全部焼き物だったので、煮込みなど別の調理法のがあればもっとよかったかなあと思う。

 サラダ  サラダ菜、水菜、ルッコラ、プチトマト、さやいんげんなどのサラダ

 セロリのスープ カプチーノ仕立て  最近セロリのスープがはやっているのかな?まろやかでおいしい。

 鳥取県大山産の地鶏モモ肉の香草オーブン焼き 鶏のジュとワインのソース  きのこと野菜のソテー(まいたけ、エリンギ、にんじん、じゃがいもなど)

 先に付け合せの載ったお皿が運ばれ、まだじゅうじゅう音を立てている焼き立ての骨付きもも肉が鍋で運ばれサーブされる。次はソースをかけてくれる。鶏の焼き目がぱりっとして香草の香りも強くておいしそうだ。肉もジューシーで、いい焼き加減だなあと思う。

 フランボワーズのタルトとカシスのソルベ  カットフルーツ

 コーヒー

 パン バゲット 柔らかいくるみパン  お代わりできる

 バター

 味はそこそこ、普通においしいと思ったので、1500円で納めるならそんなに高いとは思わなかった。しつこいようだが、無理してプリフィクスにしなくていいのになあ・・・。店内の雰囲気はよかったのだが、少し排気が弱いようで、客席まで油の匂いが濃かったのが残念だった。

 *エール

 京都市中京区室町御池下ル円福寺町342-1 VOICE21 1F

 TEL 223―3322 水

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mercredi 02 novembre 2005

ツマガリの焼菓子

 ツマガリのある、甲陽園というところには行ったことがない。けれどもここの焼菓子は何度となく食べていて、おいしいと思う。梅田の大丸の地下に店があって、いつもそこで買っている。京都のデパートではあまり見ない、神戸モノや阪神間モノに会えるのが大阪のデパートのよいところである。ツマガリのお菓子も京都で売っているところはないようだ。よほど人気があるのか、大丸改装後はコーナーがずっと広くなって、焼菓子ばかりが並ぶ様子は壮観ですらある。

 先日大阪へ行った折、お遣い物を買うついでに自分の分も買って来た。ここのお菓子はどれも、バターや卵がたっぷりで、近頃のお菓子にしては甘くてとてもリッチな味わいだ。個包装されたカット売りのお菓子の種類もそれはたくさんあって、わたしもまだ全種類は食べていない。数えたことはないけれど、30種類くらいはありそうな・・・。ここのお菓子は、あっさりしていない。だからおいしいと思う。ただ好みは分かれるかもしれない。難癖つけるなら、ネーミングのセンス。名前が一つ一つにでかでかと書いてあるし、ちょっとどうかな・・・と思ってしまうものもあるけれど、おいしいからまあいいか。

 ラム酒砂菓子  バタークリームをラム酒をたっぷり含ませたしっとりしたバターケーキに挟んだお菓子。表面には薄くアイシングがけ。バタークリームがおいしいからここのお菓子はよい。

 目神山 甲陽園  金柑のバターケーキ。なんで地名を付けてあるかなあ・・。

 ウッフ・ドール  卵型の小さなカトルカール。レモンの酸味が効いたアイシングがかかっている。

 卵黄菓  名前のとおり卵黄たっぷりの黄色い生地に、バタークリームとチェリーをサンド。

 ケーク・オ・パイナップル  ジューシーで香りがよいパイナップルの甘煮がごろごろ入ったバターケーキ。

 ゆずティーケーキ  ゆず風味のバターケーキ。ほかのバターケーキよりは生地もほろっとしていて、あっさりしている。

 オレンジクグロフ  オレンジピールたっぷりのクグロフ。表面はアイシングがけ。

 う~ん。結局好きなものをリピートしている傾向が・・・。ナッツ嫌いだからナッツの入ったのは買わないしなあ。

 甲陽園の本店には、生菓子もあるのかな。行って見たいような気がする見知らぬ土地。

 *ツマガリ

  大丸梅田店B1F

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mardi 01 novembre 2005

第一旭

 ラーメンと昔の思い出に憑り付かれたわたしは、どうしても第一旭のも食べたくなって、今日もラーメンを食べに行く。しかも父と二人、自転車に乗って。新福よりも第一旭のほうがずっとご無沙汰である。でもここも店内は笑っちゃうくらい、わたしの小学生のころから変わっていない。

 わたしは「特製」を注文するが、父は普通の。昔は逆だったのに、今は普通のでも父は量が多いなどと言っている。親が老いたことを感じるのはこんなときかもしれない。

 こちらのラーメンにはもやしが入っている。スープの色はそんなに黒くはない。たくさんの肉と葱はこちらも同じ。懐かしさもあいまって、とてもおいしい。特製も難なく完食だけれども、かなりおなかがいっぱいに。今度は普通の肉多めにしておこう。

 知っている人には当たり前のことだけれど、第一旭は、不思議なくらい店舗によって味に差があるので、必ずおいしいのを食べるためにはたかばしの、新福菜館の隣にある本店に行かなければならない。今日は観光タクシーの運転手に連れられた修学旅行の小学生が来ていた。そういう時代??

 父も久しぶりのたかばしに満足な様子。でもやっぱり喜多方のちぢれ麺をこのスープで食べたいらしい。何度も聞いた話を今日もまた聞く。食べ終わって店を出て、途中で別れて父はパチンコへ行くというのも変わらぬパターン。庶民の休日である。

 すべて世はこともなし。

 *第一旭

 京都市下京区東塩小路向畑町845

 TEL 351―6321 木休 

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