夕方早くに弟たちが来て、新年のお祝い。
お正月らしく華やかに、ロゼのゼクトで乾杯。フーバー ピノ ゼクト ロゼ ブリュット。美しいサーモンピンク。ロゼって色のイメージよりずっとあいそのない(笑)ものが多いけど、これはおいしい。ロゼのゼクトって珍しいのではないだろうか。
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今年はお気に入りのお店、レジョンの「フランス総菜おせち」を用意してみた。
おせち、と言っても和の縁起物が入っているのではなく、そのまんまピクニックに持って行けそうな大きなバスケットに、レジョンのお料理があれやこれやぎっしりと詰まっている。
食前酒を飲みながら、皆で宝箱を開けるようにバスケットの中身を見てみる。わくわく。そしてわいわい言いながらどんなふうに食べるかを吟味。見たところ、いくつかのセクションに分かれているようだった。
冷前菜セクション
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オマール海老と魚介のゼリー寄せ
オマールのほかは蛸に帆立貝柱などが。つやつやのコンソメゼリーがとてもきれい。香りのよいゼリーは口の中ですっと溶ける。
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鯛とトマトのマリネ
味がよくなじんでいる。フルーツトマトの甘酸っぱさがいい。
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サーモンと白身魚のムース
温製でもよいと説明書に書いてあったけれど、冷たいままで。弟曰く、「高級なかまぼこみたい」。確かに(笑)!
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フランス産ニシンの塩漬の燻製
脂が乗ったにしん。この脂がスモークの香りと合わさって、とてもおいしい!
この風味はクリュッグに合うはず。
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今日のメインのお酒はクリュッグ グランド キュヴェ。
この複雑味はやはり王者の風格。
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フランス産フォアグラのテリーヌ
ほんのり甘くてまったりして、トリュフも香って・・・。薄切りにしてかりっと焼いたバゲットに乗せてカナッペにして食べてもおいしかった~。クリュッグとも好相性。
写真を撮り忘れてしまったのだけれども、バスケットにはなんとパンも入っていた。吉田パン工房のバゲットと丸いパンが2個。料理のよいお供。
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セルヴェル・カニュ
リヨンの郷土料理。フロマージュ・ブランにハーブやにんにくを混ぜたディップのようなもの。パンに付けて食べる。酸っぱい。野菜に付けてもよさそうだ。
「絹織物職人の脳みそ」・・・って、時々びっくりするような名前を料理に付けるなあ、フランスの人って・・・。
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田舎風パテ
大きなテリーヌ型に入ったまま、ど~ん!と。上の白いのは保存のためのラードなので、取り除いて食べる。アルミ箔を持ち上げると簡単に型から出せた。
かなりソフトな仕上がり。う~ん、なんとも肉々しい(笑)。添えて食べられるようにマスタードと粒マスタードのカップも付いていた。
温前菜セクション
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イトヨリとポテトのグラタン
オーブントースターで温める。あっさりしたイトヨリも、ハーブの風味のなめらかなポテトもおいしいわ~。もうちょっと食べたい!と思ったら既になくなっていたというね・・・(泣)。
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エスカルゴのココット焼き
これもオーブントースターでぐつぐつと。
レジョンのエスカルゴはとても好き。残ったエスカルゴバターをパンに染み込ませて食べるのがまたよい!
写真はないけれど、スープもあった!!
ポタージュ・ガルビュール。かぶら・キャベツなどの冬野菜5種類を使ったポタージュだそうで、お鍋で温めてパンと一緒に食べるとなんともほっこりする味。体が温まる。
フランス定番お惣菜セクション(サラダセクション?)
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キャロット・ラッペ
いつ食べてもおいしい細切りにんじんのサラダ。
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レムラード
根セロリのサラダ。これも好物。いかにもフランス的な香りがするので、旅行したときに行ったトレトゥールを思い出したりする。
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ビーツのサラダ
甘みがあってまろやか。
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赤キャベツのピクルス
酸味がさわやかで、パリパリいける!
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メインセクション
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豚とキャベツの田舎風
とろんと柔らかな豚肉とよく煮込まれたキャベツが混ざっておいしい。シンプルでかつ滋味豊か。
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「セクションドール」のタンドリーチキン
岡崎のタンドリーチキン専門店のご主人と知己の間柄なのだそうで、「友情参加」のタンドリーチキン。オーブントースターでかりっと。かなりまろやかでマイルド。鶏はジューシー。
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赤ワインは、シャトー カロン・セギュール 2002。
ちょうど10年たったから開けてみようかな、と思って。おいしかったけど、慌てて飲むこともなかったかも・・・、という気はした。
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オーストラリア産ローストビーフ
温製・冷製どちらでもということだったが、少し温めたほうがおいしかったと思う。
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エゾ鹿のシヴェ
わたしの好きな煮込み料理。温めて、薄切りのバゲットに乗せてみた。しっかりとした野性の風味。赤ワインに合う~。
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. お菓子セクション
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ヘーゼルナッツとラム酒のケーキ
ヘーゼルナッツが苦手なんで、今までお店でも食べたことなかったけど・・・。おいしいわ、これ。悔い改めました(笑)。
以上の、堂々、全19品!どれもワインを飲めとばかりに(笑)。バスケットから出していくのもほんとに楽しかったし、何よりもおいしくいただいた。食べ切れなかった分はしっかり保存して、しばらくは豊かな食生活(笑)。これ、一度に食べ切る、ということなら、6人は余裕でいけそう?
お菓子とコーヒーの前にチーズも食べた。
トム・オ・マール・ド・レザン
ピコドン
ロックフォール
マールのしぼりかすのぶどうを表面に付けたトム・オ・マール・ド・レザン、これはとてもおいしい。ほくっとしている。
エポワス
スプーンですくってみたが、まだまだ若くて固かった。しばらく置いておこう。
来年もまた、こうして皆でお正月の食卓を囲んで、おめでとう、と言いたいものだ。できれば父も再び家の食卓につけるよう、願ってやまない。言い尽くされたことではあるが、当たり前だと思っていることは決して当たり前ではないことに、人は人生のどこかで必ず気付く。そして目の前の「当たり前」に対して、感謝の気持ちを新たにするのだ。
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